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奥平康弘の憲法は生きている。■おもしろいから本書は、奥平康弘を切り口に日本国憲法を語るというもの。編集的にいまいちな箇所も少し見受けられるが、企画として成功していると思う。世の中には教科書知識でわかった気になる人たちがいる。しかし、自分の良心に忠実である人の中には、教科書的なものでは満足できないと、日頃から考えている人もいるだろう。「憲法」なんて、まさにそういうものかもしれない。この本は、そういう人たちに受け入れられるように思う。おそらく、奥平氏こそ、納得いくまで自分の頭で考えている研究者だからだ。まあ、そういう売り文句はともかく、この本を一番薦めたい理由は至ってシンプル。おもしろいから。■というか無味乾燥な憲法入門書を読むのが面倒なら、これを読めばいい。伝記文学を何か読もうと考えているなら、これを読めばいい。何か本を読みたいなら、これを読めばいい。というか、珍しくちょっと薦めたい。
2007.05.31
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まずはこの記事。鈴木宗男衆院議員は29日午後、自殺した松岡利勝前農水相が自身の事務所費などの不透明な処理に関し「国会対策上、黙っているのが一番だと言われているし、今は自分はしゃべれない」という趣旨の発言を鈴木氏にしていたことを明らかにした。都内で記者団に語った。 鈴木氏は松岡氏と親しく、今月24日夜に会食した。松岡氏の発言は、その席で国民に謝罪するよう進言した鈴木氏への返答。松岡氏は「政府も方針は決まっているし、また変えたりするとおかしくなるから言えない」とも語ったという。 鈴木氏は自身のホームページでも「今は黙っていた方がいいと国対からの指示なのです。それに従うしかないんです」と松岡氏の発言を紹介している。 これに関し、自民党の中川秀直幹事長は29日午前の記者会見で「国対に確認したが、そういう事実は一切ない」と述べた。また、安倍晋三首相も同日夜、首相官邸で記者団に「政府で方針を決めることはもちろんない。鈴木議員がどういう意図で言っているのか分からない」と不快感を示した。■矛盾中川=安倍と鈴木宗男のどちらが嘘を言っているのか。■首相の責任は任命責任だけ?次にこの記事から抜粋。「ナントカ還元水問題」を始めとする一連のスキャンダルについて何の説明もないまま、突然の自殺を遂げた松岡利勝農林水産大臣だが、「自身では謝罪、辞任などの用意があったが、それを止められていて、板挟みになった」との見方が広がっている。松岡大臣を黙らせたのは誰なのか。自民党の国会対策委員会は副委員長だけでも10人以上いるが、24日の会談で、国対メンバーの固有名詞が明かされたかは不明だ。ジャーナリストの上杉隆さんも、鈴木氏と同様の見方だ。J-CASTニュースの「ワイドショーウォッチ」でも既報のとおり、同日朝のフジテレビ系のワイドショー「とくダネ!」で、「実は5月には辞めたいといっていたのを、安倍さんが止めているんです」東京スポーツでは、「ナントカ還元水」問題噴出直後から、実は辞意を固めていたのではないか、という見方を紹介、政治ジャーナリストが「農相を死に追いつめたのは相次いだ疑惑ではなく、安倍首相だったといっても過言ではない」という、半ば自殺の責任は安倍首相にあるとの批判的なコメントを掲載している。■いずれにしても自殺したのは事実。何かに思い悩んでたのも、おそらく事実。もし本人が本当のところ国民への謝罪を望んでいたとして、それをとどめる指示があったとするならば、国民へのアカウンタビリティよりも、国民を騙して次の選挙でも受かることだけを考えた党利党略の「国対」活動ということになる。■石原慎太郎の勘違いこの馬鹿、また出てきた。「命で償った、彼もサムライだったのでしょう」だと。もし、事実が上のようであれば、この発言の頓珍漢ぶりは改めて指摘するまでもない。サムライという名で、こいつは「板ばさみの死」を量産するようなイデオロギーを作ろうとしている。サムライなんかじゃない。はっきり言って「犬死」だ。「犬死」しか残さなかった周囲のやつらこそ問題なんじゃないか。■嘘<嘘<嘘まず、実はアメリカの言いなりという国民への大きな嘘がある。次に、党利党略という有権者への大きな嘘がある。そして、死んだあとも、そうした事実はないと嘯くだけの、人間性に対する大きな嘘がある。この国、凄い国になりつつあるもんだ。
2007.05.29
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発想は軍国主義のままだな。以下、「日本は孤立」と題されたこちらの記事。不発弾が市民を無差別に殺傷しているクラスター爆弾の禁止条約作りを目指しペルー・リマで開催されていた「クラスター爆弾禁止リマ会議」は、禁止対象をめぐる意見の隔たりが大きく、条約について結論が出せないまま25日、閉幕した。会議では各国が「不発率の極めて高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」との共通認識を相次いで示したが、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」と指摘するなど、日本の認識の孤立化が鮮明になった。 また、日本の防衛省幹部らがクラスター爆弾について国民が被害を受けても「防衛上必要」とした発言について参加者から批判が相次いだ。 会議では禁止対象について、全面禁止を提唱するノルウェーなどと、不発率が低い改良型は当面使用を認める独英仏などに立場が分かれたが、いずれの側も不発率が1%程度以上の種類は「廃棄すべきだ」との共通認識を示した。独代表団は「不発率1%以上なら廃棄すべきだというのが、リマ会議に参加した国の共通認識」と語った。英独カナダは既に旧型の廃棄を予定している。 日本は会議の席上「人道面と安全保障面のバランスを考慮しつつ対処することが重要だ」と指摘。敵の着上陸侵攻などを想定し同爆弾が必要との立場を改めて示した。さらに、旧型の廃棄について「各国の置かれている状況は違う」と取材に答え、共通認識とはいえないとの考えを示した。 一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。 日本は不発率が4~20%以上とされるクラスター爆弾を陸空両自衛隊で保有している。(毎日)■この国笑える。何を守るのだろう。国民とか主権者ではなくて、自分のちっぽけなプライドと地位と既得権益なのかもしれんな。■国民年金への自民党=国家主義的対応国民年金のデータ漏れの対応だっておかしい。瑕疵があるのは行政の方なのに、それでもなお条件をつける。民間だったら、借金してでも返させるものじゃないか?どこかの銀行へは、公的資金投入しなかったか?規模が違うとはいえ、今なお、行政の方を守る論理が先行しているのに驚く。「社保庁はお粗末」などとヤクザの幹事長は言うが、その解決が昨日のあれじゃ、政治的責任を負う側として、お前がお粗末だよ、と言わざるをえない。ヤクザの政調会長の発言は、参院選へ向けて、自民党への批判がわしに過ぎない。■参院選小泉が農林水産物輸出促進協の名誉会長になったのは、格差広がる地方での集票のため(こちら)。いいかげん、だまされ続けるのをやめにしないか。小泉も安倍も、ただのアメリカの言いなり政策をやっているだけ。社保庁の件でも、クラスター弾の件でも、国民のことを考えているやつなど、今の政府には一人もいない。ちゃんと、自分に関係ある部分だけでも、公約を読もう。自分の年金だって危ない(危なかった)可能性を考えよう。政府与党のあの対応でいいの?
2007.05.26
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ご無沙汰してしまっております。書きたいこともあるし、書く気もないわけではないのですが、じつは結構大変なんです、書くの。以前書いたのを見返しても、あれでも、結構たんぱく質を大量に消費しておりまして、現在の生活の忙しさを考えますと、あれくらいの気合ではなかなか書けません。というか、ちょっと質が下がっていることが(あくまでも自分のなかで比較してのことです)、自分なりに気になっています。それと、政治的な主張の方法についての考え方においても、自分なりに再考を迫っているところがありまして、ちょっとお休みしようかと思います。このブログはつくったものとしては三つ目くらいだったと思いますが、スタートから、結構政治的な主張を前面に出して行こうと考えていたような気がします。やってみて良かった。(読み返すと、当然ながら、良いものもあれば、かなり怪しいのもある。笑)その前のものは全部を削除していたことを思えば、今回はちょっと残しておこうかと思うだけ、愛着があるのかもしれません。違う気もしますが。今でも、知ってる方知らない方が見に来てくださっているようなので、一応ご挨拶です。というわけで、引越します。
2007.05.17
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