旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2019年05月24日
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岩手県・宮古の景勝地 浄土ヶ浜 (じょうどがはま)を散策しております

第1駐車場・ビジターセンターにクルマを停めて、遊覧船の船着き場や飛び交うウミネコ(カモメの一種)を眺めながら、遊歩道を10分ほど散策すると、浄土ヶ浜随一、「 浄土ヶ浜といえばこの景観 」というスポットに到着





奥浄土ヶ浜
この写真は、後でご紹介する レストハウスの屋上展望台 から撮りました。
(日が照るまで待ちました!)

一般的に、「浄土ヶ浜」というと、ここが有名です。
「極楽浄土」のようだ…ということですが、名の起源は諸説あるみたい。
尖った岩は「 剣の山 」というそうで、ほかにも「賽の河原」「血の池」などと呼ばれる景観があり、青森・下北半島の「恐山」に共通する部分が結構あるようです。それで、「浄土…」と呼ばれるようになったという説も。





白い砂浜… ではなく 白くゴツゴツした石(礫)で埋め尽くされている 海岸です。
周囲の岩山が火山岩「流紋岩」でできており、「節理」も観察可能。その岩が砕けて海に落ちたのち、海岸に堆積したので、このような珍しい「礫海岸」となっています。
ほかの砂浜海岸とも、磯海岸とも違う独特の光景に、往年の訪問者が「浄土」を想起したのもうなづける海岸です。





日が陰っているときに撮ったので画が暗いですが、人懐っこい浄土ヶ浜のウミネコの中でも異例に人懐っこすぎるこの子は、観光客がわんさかいる中、一切動じず1羽単独で浜のど真ん中にたたずんでいました





浄土ヶ浜レストハウス
浜を目の前にした位置にある観光土産・食事のお店です。
この記事1枚目の写真(浜の全景)は、ここの屋上から撮りました。
1階が土産品売場と個人客向けお食事処、2階が団体客向けお食事処です。
屋上展望台へは、屋外の階段を登ると行くことができます。







2011年の津波は、 このレストハウスをほぼ飲み込む高さ まで水嵩を増し、築1年しか経っていなかったレストハウスはめちゃめちゃに破壊。その後1年余りかけて復旧されたということです。頑丈なコンクリート造りであったのは、津波への対策もあったでしょうか。遊歩道の途中にある「マリンハウス」(前回の記事参照)も平屋ですが非常に頑丈そうな建物です。





展望台 はあそこです。
1枚目の写真のような、浜の全景を写すことができ、入場は無料です。





浜には2つの碑があります。
津波に関わる 碑ですが、 どちらも2011年よりも前に建てられたもの で、向かって右の碑には「 1960年チリ地震津波  地震がなくとも潮汐が異常に退いたら 津波が来るから早く高いところに避難せよ 」、向かって左の碑には、 津波への対策5つ (遠くへ逃げるな高い所へ/家を建てるなら津波が来ぬ安全な所へ等)が刻まれています。

「チリ地震津波」は、日本では揺れを全く感じないのに襲来した大津波で、報道通信手段も津波予測も脆弱だった当時、何の前触れもなく逃げる間もなく突然潮が引き海が盛り上がった訳ですから、人々の恐怖は計り知れません。










平常は、非常に透き通ったきれいな海です。
流紋岩の礫の浜は、夏は海水浴場として賑わうということです


三陸復興国立公園・日本ジオパーク「三陸ジオパーク」ジオサイト
浄土ヶ浜 (奥浄土ヶ浜)




JR山田線・三陸鉄道リアス線・106急行バス「宮古駅」より、岩手県北バス「浄土ヶ浜ゆき」路線バスに乗り、「 奥浄土ヶ浜 」下車ですが、その前の「浄土ヶ浜ビジターセンター」で下車し、ここまで散策してくるのがおすすめです。
106急行バスの一部の便は「浄土ヶ浜パークホテル」まで乗り入れています。

自家用車は、シーズン中は乗り入れ禁止(進入禁止規制)となっています。
第1~3駐車場に駐車し、遊歩道を散策しながらか、 周遊バス(電気バス) があります。
周遊バスは10月31日までの土日祝日と7月13日~8月18日に運行されます。





このスポットは、2019年5月テレビ東京放送「太川蛭子の旅バラ ローカル路線バス乗り継ぎの旅2019」で紹介されました。

では、遊歩道を再び散策して、ビジターセンター(第1駐車場)に戻ることにしましょう。

つづく





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最終更新日  2019年07月07日 01時53分25秒
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