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其の237:娘娘2015年5月7日は、小倉駅前の中華料理店娘娘にお邪魔しました。秘密のケンミンSHOWでも紹介された人気店であり、期待に胸を膨らませての来店でした。開店から数分経っていたのですが、7~8席ある1階は既に満席で、我々(K君と二人)は2階のテーブル席に案内されました。大衆中華店らしくあまりキレイとは言えない店内ですが、活気があり、期待感も高まるというものです。二人とも名物の肉ヤキメシとラーメンがセットになったラーメンBセットをオーダーし、5分位で運ばれてきました。ラーメンは九州らしい豚骨然としたルックスで、少しニオイも強めでした。肉ヤキメシは、作り置きしたチャーハンを温め直し、甘辛の豚肉を大量に載せた感じでした。先ずはラーメンからいただきました。スープを一口飲むと想像したのとは違い、ごく普通の豚骨ラーメンといった感じのどちらかと言えばあまりおいしくない類のものでした。麺も少し延びて柔らかめで、麺もスープも個人的にはもう一つという感じでしたが、ニンニクを投入すると何とか普通程度になりました。次に大人気の肉ヤキメシですが、肉自体は一口目は美味しいと思ったのですが、少し味が濃く、食べ進む内に段々飽きてきました。ヤキメシ自体は作り置きを温め直したものですので、そのせいかあまり美味しくありません。人気店ということで、勝手にハードルを上げていたせいもありますが、結論から言えば全体的に中の下位のレベルといった印象でした。K君に至っては、もう二度と来ることは無いだろうなどと言い出す始末で、何とも想定外の結果となりました。とは言え結構な繁盛店であり、我々の帰る頃には入店待ちの列もできていましたので、小倉にお越しの際には一度お試しください。採点:☆5.5ラーメンB定食の肉ヤキメシラーメンB定食のラーメンラーメンB定食のメニュー表(店舗情報)娘娘(にゃんにゃん)〒802-0002北九州市小倉北区京町1-6-25TEL:093-521-695511:30~19:30/水曜定休
2015年07月07日
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其の236:食堂なまえ2014年10月25日は、福島県喜多方市の食堂なまえにお邪魔しました。喜多方ラーメンのお店の中でも1、2を争う人気店であり、行列を覚悟して出かけたのですが、午後4時頃ということもあってか、並ばずに入店することができました。極太手打ちチャーシュー麺(通常の麺より20円増)をオーダーし、10分近く待ってようやく運ばれてきました。極太麺なので、茹で時間がかかるのかも知れませんね。スッキリとした感じの透明感のある琥珀色のスープは、鶏殻や豚骨を沸騰させないで丁寧に取られたものでしょう。雑身がなくまろやかな印象でした。やや甘目の味付けのスープも万人に喜ばれそうな秀逸の出来映えです。麺は手打ちの極太縮れ麺で、見た目はうどんのようでした。麺の味自体は悪くありませんが、何分太すぎるのか、麺を食しているとスープの美味しさを時折遮ってしまうような印象でした。通常の麺であれば常にスープの美味しさを感じながら食べられるのでしょうが、そこは好みかも知れません。具材はチャーシュー、なると、メンマ、ネギといったシンプルな構成です。チャーシューは老舗店によくあるパサパサタイプの豚バラチャーシューで、流行のスタイルとは一線を画すタイプですが、個人的には嫌いじゃありません。ラーメンの印象としては、シンプルながら飽きの来ない優しい味で、大満足の一杯でした。機会があれば、通常の麺でも試してみたいと思います。繁盛店でありながら、中華そば500円、チャーシューメン600円(各極太手打ちは20円増)とあまり商売気がなく、良心的なのも好印象ですし、接客も大変気持ちのいいものでした。美味しい喜多方ラーメンを食べたい方は、是非食堂なまえにお越しください。採点:☆7.8 極太手打ちチャーシュー麺(620円)店内の品書きお店の外観(店舗情報)食堂なまえ〒966-0838 福島県喜多方市永久7693-3TEL:0241-22-629410:00~19:00/不定休
2014年12月29日
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其の235:暁2014年11月2日は、多賀城市にあるラーメン店暁にお邪魔しました。自宅から一番近いラーメン店であり、以前から気にはなっていたのですが、お店の中が外から全く見えない事もあり、ついつい行きそびれていました。そうしたところ知人から最近食べログで評価が高いという噂を聞きつけ、満を持して来店してみたという訳です。事前に塩ラーメンが美味しいとの情報を得ていたのですが、自分の直感を信じて昔風中華そばの大盛をオーダーしました。5分位して昔風中華そばが運ばれてきました。鰹節の香りと叉焼をバーナーで炙った香ばしい香りが混ざり、非常に食欲をそそられました。具材は炙り叉焼、メンマ、海苔、ネギ、糸唐辛子といったシンプルな構成でした。麺は中細の縮れ麺で、やや柔らかめの茹で加減でした。先ずはスープを一口。化学調味料は不使用か、使っていたとしても極僅かでしょう。嫌なクドさが無く、スッキリとした味わいでした。スープの味自体は悪くありませんが、恐らく鰹節の粉末を大量に使っているのでしょう。粉っぽさが前面に感じられ、折角のスープの味がクドく感じられました。それとスープに凄く拘っている割には、麺は何の特徴もない安物を使っている感じがしました。いいスープに安物の麺は似合いません。マズマズ美味しいラーメンでしたが、鰹節の粉っぽさと麺の安っぽさを解消できればもっといいラーメンになると思います。叉焼は柔らかくトロっとした食感で、まずまず美味しかったです。機会があれば評判の塩ラーメンに挑戦したいと思います。スッキリしたラーメンを味わいたい方は暁にご来店ください。採点:☆6.5昔風中華そば大盛 640円(大盛は60円増)メニューの中の1頁お店の外観(店舗情報)暁(あかつき)〒985-0871 宮城県多賀城市留ケ谷1-44-3TEL:022-309-873511:30~21:00/木曜定休
2014年12月28日
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其の234:肉料理おがた2014年8月30日は、世界遺産平泉のお隣、奥州市にある肉料理おがたにお邪魔しました。おがたは高級ブランド牛の前沢牛を比較的リーズナブルに楽しめるお店であり、待合所にも石ちゃん(石塚英彦)を始めとする多くの有名人の色紙が飾られており、期待感も膨らみます。予約をしていなかったので、90分位待ったでしょうか、ようやく我々の団体(4人)が案内されました。せっかくですし、恐らくもう二度と訪問することも無いと思い、割とお高目の前沢牛の上霜降り、霜降り、赤身の3種各50gを焼肉で楽しめるセット(ご飯、味噌汁、サラダ、小鉢、香物付、ご飯はお代わり自由)の前沢牛焼肉味くらべ膳(税別3,500円)をオーダーしました。掘炬燵式のテーブル席で自分で焼くスタイルだったのですが、本当に柔らかくてジューシーで神戸牛や松坂牛にも負けてませんし、お値段を考えればそれ以上の価値があると言えるでしょう。つけダレもあっさり目の醤油味と土佐酢の2種類が用意されていて、どちらも上質なお肉と良く合いました。恐らくもうお邪魔することは無いでしょうが、近く(1時間以内の範囲位)に住んでいれば月に1度位はお邪魔すると思います。平泉にお越しの際には是非おがたをお試しください。絶対のお奨めです。採点:☆9.0(マジ美味いです)上段が赤身、下段左が上霜降り、右が霜降り&ご飯、味噌汁上段左からサラダ、小鉢、下段左から香物、土佐酢、醤油ダレ、時雨煮(旨)メニューお店の外観(店舗情報)肉料理おがた〒029-4204岩手県奥州市前沢区向田1-22TEL:0197-56-772911:30~15:00/17:00~21:00水曜定休
2014年11月30日
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其の233:味よし 三井アウトレットパーク仙台港店2014年10月9日は、職場に近い、味よし三井アウトレットパーク仙台港店にお邪魔しました。知り合いから味よしの辛味噌ラーメンが美味しいとの評判を聞いての来店だったのですが、家賃が高いせいなのか、この店に限らず、フードコート内のどのお店も若干お高目の料金設定となっているようです。気を取り直してお目当ての辛みそラーメン800円と餃子360円をオーダーし、呼び出し用のブザー(正式名称は不明です)を持って、フードコート内の空いた座席で待ちました。平日の夕方ということもあり、お客さんもまばらだったのですが、10分ちょっと待ったでしょうか、ようやくブザーが鳴り、商品を受け取りにお店に向かいました。商品を席に運び、まずは餃子を一つ食べてみました。カリッと焼きあがってはいるものの、特に美味くもなく不味くもない感じだったのですが、恐らく外国製の豚肉なのでしょう、少し匂いが気になりました。次に評判のラーメンの先ずはスープから一口。スープ自体は白味噌仕立てで、不味くはないものの少々化学調味料の効いた味でした。次にレンゲに乗せられた辛味噌を溶いて食べてみました。元のスープよりは美味しくなったものの、やはり化学調味料のクドさは消えず、友人の高評価により勝手に少しハードルを上げていたせいもあり、完全に不完全燃焼といった感じでした。スープの味自体は決して悪くないので、是非スープ作りから真面目に取り組んで欲しいものですね。有名店の割にはあまり流行っていない感じなのですが、興味のある方はお試しください。(休日は流行っています)採点:☆5.2(お値段も高いですし評価できる点は見当たりませんね)辛味噌ラーメン(800円)餃子(360円)(店舗情報)仙台辛味噌ラーメン味よし 三井アウトレットパーク仙台港店〒983ー0013仙台市宮城野区出花123TEL:022-355-889910:30~20:00(LO:19:30)無休
2014年11月01日
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其の232:セルフうどんの店竹清2014年1月5日は、倉敷駅に近くのショッピングモールアリオ倉敷店内にある竹清にお邪魔しました。昼時を過ぎて、お腹が空いたので、何か食べようと思ってうろうろしていると、香川が本店のこのお店を見つけたので、迷わず入店してみました。うどん2玉300円(税込)と鶏天120円(税込)をオをーダーし、お会計を済ませ、店内中央の麺を茹でる釜で麺をほぐして、出汁を注ぎ、無料トッピングのワカメ、ネギ、天かすを投入し、いよいよ実食です。先ずは出汁を一口。いりこ出汁なのでしょうか、塩味の非常にシンプルな味です。個人的には少し甘めの出汁が好みなので、不味くは無いけど少し物足りない感じです。うどん自体も想像してたよりは腰が弱く、エッジの効いた感じが好みですので、これまた不完全燃焼と言った感じです。鶏天も胸肉だったのでしょうか、少しパサついていて完全にイマイチでした。無料トッピングが充実しているのは良かったのですが、全体的にあまり好みの味ではありませんでした。後でわかったのですが、竹清は天ぷら(特に半熟玉子天)が絶品で、うどん自体はそれほどでも無いのだとか。少しネット等でリサーチしてから挑戦するべきでした。味に責任は持てませんが、興味のある方は挑戦してみてください。甘味の少ないうどん出汁のお好きな方には合うかも知れません。採点:☆5.5うどん2玉(300円)&鶏天(120円)※価格は来店当時のものお店の外観(店舗情報)竹清アリオ倉敷店(ちくせいアリオくらしきてん)〒710-0813倉敷市寿町12-2アリオ倉敷1階11:00~22:00(LO:21:15)/無休TEL:086-435-3870
2014年10月08日
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其の231:三浦屋2014年6月18日は、石巻市のお隣の東松島市にある三浦屋にお邪魔しました。カレー、ラーメン、定食、焼きそばなどが人気のようで、お昼時には入店待ちの行列もできることも珍しくないとか。我々は何とかギリギリ待たずに座れたのですが、この日も4~5組の方が入店待ちをしていらっしゃいました。個人的にはラーメンのセットメニューが気になったのですが、石巻焼きそばも人気らしく、この先もう一度石巻近辺を訪れる保証もないので、石巻焼きそばのS(一玉)の片目玉焼きのトッピング入りをオーダーしました。焼きそばは時間がかかると事前に説明があり、その言葉どおり12、3分程度で運ばれてきました。見た目的には普通の焼きそばとの違いは無いのですが、麺が茶色いのが石巻焼きそばの特長なのだとか。つまりは、出来上がりの石巻焼きそばは、見た目的には普通の焼きそばとの違いはありません。まだ冷蔵庫の無い時代に、予め生麺を蒸して日持ちを良くしたらしいのですが、麺を蒸すことで麺が茶色になり、その茶色い麺を使用したというのが石巻焼きそばのルーツなのだそうです。そして、和風出汁が効いた薄目の味付けの焼きそばに、後がけでソースをかけるのが石巻焼きそばのスタイルで、テーブルにも後がけ用のソースが常備されていました。先ずは後がけソースをかけないで、提供されたままの味を確認しました。薄味でこれと言った特徴も無く、美味からず不味からずという感じの味でした。次に卓上の後がけソースをかけて試してみました。やはり特に美味しくも無く、具材も肉ともやしだけというシンプルなもので、何よりも石巻焼きそばの肝である和風出汁の美味しさは個人的には感じられず、自分で作った焼きそばの方が数段美味しいかなという程度の残念な味でした。常連の方々は、定食やラーメンを注文する方が殆どで、行列ができる程の人気店ですので、恐らく他に美味しいメニューがあるのでしょうね。とは言え少なからずこの焼きそばを絶賛している方もいらっしゃるので、この日の調理は失敗だったのかも知れませんので、石巻焼きそばに興味のある方はお試しください。個人的には再訪は微妙です。採点:☆5.4(今回は石巻焼きそばのみの点数です)石巻焼そばS&方目玉トッピング 780円(680円+100円)石巻焼そばにもれなくついてくるスープメニューお店の外観(店舗情報)三浦屋(みうらや)〒981-0502宮城県東松島市大曲字寺沼2TEL:0225-82-342411:00~21:00、第1、第3水曜定休
2014年07月27日
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其の230:和采だいにんぐ加瀬2014年4月11日は仙台市宮城野区中野の産業道路沿いにある加瀬にお邪魔しました。海鮮丼680円という看板に釣られて入店したのですが、メニューの写真が想像してたよりもチープでしたので、作戦を変更し、牛たんラーメンと丼の中サイズがセットになった、選べる丼セットの牛たん丼をチョイスしました。5分程で運ばれてきたのですが、思ったより丼が小さ目だったのと牛たん丼の牛たんが煮込まれたもの(仙台では通常は焼いたものが主流)だったのは若干想定外でした。丼の味付けは薄い塩味のそぼろ餡で、タンシチューのように柔らかく煮込まれた牛タンをアッサリといただくことができます。ラーメンはスッキリとした控えめな醤油味ながら、和風出汁が効いているからなのか、後を引く美味さ。動物系の嫌なくどさも無く、女性は絶対好きだろうなという感じの洗練された味でした。恐らくキチンと出汁を取っているから薄味でも美味しいのでしょうね。次回は牛たん定食も試してみたいと思います。美味しい牛たん系のランチを食べてみたいという方は是非お試しください。採点:☆6.5(店舗情報)和彩だいにんぐ加瀬(わさいだいにんぐ かせ)〒983-0013仙台市宮城野区中野字田中135-1TEL:022-259-316511:00~15:30、17:30~21:30(土、日、祝日は22:00まで)月曜定休選べる丼セット(牛たんラーメン+牛たん丼)850円(来店時)選べる丼セットのメニューお店の外観
2014年07月12日
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其の229:食事処 静江館平成26年5月28日は南三陸町にある山内鮮魚店直営の食事処静江館にお邪魔しました。南三陸キラキラ丼のキラキラうに丼(5月~8月)にエントリーしている10店舗のうちの1軒で、他のお店は平均2500円程度のお値段なのですが、このお店は税込2000円ですので、リーズナブルにうに丼を楽しむことができます。ここは魚介や肉類、惣菜、お酒等を扱っている食料品店を併設した店舗で、食事スペースは20人弱位が一度に食事をできる位の広さです。早速お目当てのうに丼をオーダーすると、10分程で運ばれてきました。丼には、うにの他に卵焼2切と特大の赤エビが1尾が添えられており、見た目にも豪華で、食欲がそそられます。スモークサーモンの小鉢がついているのも嬉しいですね。うには北海道のバフンウニと違って黄色が薄く、一見淡白そうに見えますが、紫うにはバフンウニ程の濃厚さは無いものの、上品なうにらしい甘味と磯の香りの美味しさが口中に広がります。夢中でうにとご飯をかきこみました。ご飯が酢飯なのも食べやすいですし、個人的には白飯よりも好みです。赤エビも甘くてとても美味しかったですし、スモークサーモンも美味しかったです。個人的にはサーモンはあまり好んで食べないのですが、こちらのスモークサーモンはそんな私でもとても美味しくいただけました。食事の後には、お店の方のご好意で、メロウド(イカナゴの成魚)の塩焼きもサービスしていただきました。見た目はししゃもに似た淡白な白身魚でしたが、鮮度もいいのでしょう、とても美味しくいただきました。うに丼はとても美味しかったのですが、ご飯の量が通常の一膳分くらいですので、私のような食いしん坊ですと、もう一つ(いくら丼か海鮮丼)位行けたかも知れません。まだキラキラうに丼を食べられてない方は、是非静江館にお越しください。採点:☆8.5(オススメです)うに丼 2000円(税込)お店の外観(店舗情報)食事処 静江館(しょくじところ せいこうかん)〒986-0725宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田150-3510:00~18:00/日曜日定休TEL:0226-46-2159
2014年06月22日
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其の228:天龍 銀座街店平成25年11月30日は、京急川崎駅前の天龍銀座街店にお邪魔しました。この日は、以前川崎に住んでいたW君と川崎市内で飲んで、その帰りに約15年ぶり位に来店してみたという訳です。(W君は家が遠いので早めに帰らなければならず、この日は私一人の来店でした。)このお店は、15年前も行列のできる人気店だったのですが、味の記憶は全くありません。あまり大したこと無かったような気がするのですが、この日も15年前と変わらず行列はできていたので、私の記憶違いであることを祈りましょう。店内はそこそこ混んでいたものの、夜11時頃でしたので、待つことなく入店できました。私の記憶が確かならば、タンメンと餃子が人気だったような気がしたのですが、この日はお腹もあまり空いていなかったので、(タンメンよりも)具材の少ないラーメンと餃子をオーダーしました。5分程してラーメンと餃子が運ばれてきました。先ずはラーメンのスープを一口。動物系の味があまり感じらない、ありきたりのものに感じました。次に餃子ですが、皮が薄めですので取り分ける時にもれなく皮が破れます。餡は野菜が多めで、浜松餃子に近い感じと言えばわかりやすいでしょうか。餃子の味は悪くないのですが、餃子の王将の方が安くてボリュームがあるので、特にこの店で食べる理由は見つかりませんでした。他には焼きそばも人気のようなのですが、焼きそばを食べる機会があるかどうかは微妙ですね。川崎の人気店の味をどうしても体験したい方は、お試しください。私にはわからない人気の理由が見つかるかも知れません。暖簾や看板に天下一いずま(まずいの反対で天下一うまいと言いたいのでしょう)と書かれているのですが、天下一不味くはないですが、正反対とまでは行かないかなと思うのは私だけではないと思います。採点:☆5.4餃子 290円(来店当時)ラーメン 420円(来店当時)お店の外観(店舗情報)天龍 銀座街店(てんりゅう ぎんざまちてん)〒210-0006神奈川県川崎市川崎区砂子1-1-1営業時間:11:00~26:00、無休TEL:044-200-9061
2014年06月15日
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其の227:出雲そば大黒屋 駅前店2013年10月13日は、福山駅前のそば店大黒屋にお邪魔しました。数年前に取り壊された繊維ビルにあったお店で、古いお店には友人のK君に年越しそばを食べに、一度だけ連れていって貰った記憶があります。福山では有名なお店だと聞いた記憶がありますが、そばの味は残念ながら記憶にありません。駅前のビジネスホテルに宿泊し、うろうろしていた時に偶然このお店を発見し、翌日の昼にお邪魔したという訳です。ランチのセットメニューの温かいそばセットと冷たいそばセットのうち、この日は冷たいそばセット740円をチョイス。ちなみに温かいそばセットはたぬきそばとミニ玉子丼のセットで790円、冷たいそばセットは割子そば2枚とミニ玉子丼のセットです。この日冷たいそばセットを選んだのは、出雲そばのオーソドックスな食べ方である割子そばを食べて、出雲そばとしての実力を判断したかったのが理由です。5分程して割子そばと玉子丼が運ばれてきました。先ずは割子からいただきます。そばつゆは鰹の風味が効いていて少し甘味がある私好みの味でしたが、そばは茹ですぎなのか腰があまりなく、少し残念な印象です。腰がないせいか、そば自体も貧相に感じられました。そばが冷たくないので出されたそばから伸びていくような感じがあり、茹で加減には工夫が必要かも知れませんね。とあるバーのマスターも当たりハズレが大きくて、美味しくない時も結構あるとおっしゃっていましたので、この日はハズレだったのかも知れません。(その後、温かいそばセットもいただきましたが、その時もハズレのようでした。2連敗です。)ミニ玉子丼の方は、とっろっとしていて、多少甘味のある味が私好みで、大変美味しくいただきました。個人的には親子丼のセットも欲しいですね。元々のお店は、三吉町に移転されていて、駅前店は息子さんでしょうか、若いご主人が切盛りされているようです。(FBもやっていらっしゃいます。)皆さんも是非福山の老舗そば店の味をお試しください。(当たりであることをお祈りしています。)採点:☆5.8(店舗情報)大黒屋 駅前店〒720-0066広島県福山市三之丸町3-9TEL:084-924-585011:30~21:00(月~金は15:00~17:00休憩)月曜定休(祝日の場合は翌日に振替)冷たいそばセット740円(値段は来店当時)お店の外観
2014年06月03日
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其の226:宇都宮餃子館西口駅前2号店平成26年4月7日は、宇都宮駅前の宇都宮餃子館西口駅前2号店にお邪魔しました。特に目的があった訳では無かったのですが、餃子の街の餃子を食べようと思い、突如途中下車をしたという訳です。ところが、途中下車した時刻が午後2時過ぎだったせいもあり、個人的に気になったお店は軒並みランチ営業後の中休憩間近であり、仕方なく通し営業のこのお店に来店しました。何はともあれ喉の渇きを潤したかったので、生ビールと焼餃子、海老つぼみ、枝豆、漬物がセットになった「ちょっと一杯セット」1000円をオーダーしました。すぐに生ビールと枝豆、漬物が並べられ、餃子と海老つぼみが焼きあがるのを待ちました。焼き上がりに多少時間がかかるようでしたので、一先ずのビールとおつまみがあったお陰でストレスなく待つことができました。7~8分程して待望の焼餃子と海老つぼみも運ばれてきました。初の宇都宮餃子でしたので、自ずと期待感が高まりましたが、結論から言えば、他の餃子との違いはあまり感じられませんでした。一定の水準はクリアしているものの、6個300円という値段を考えると、数日前に食べた餃子の王将の方がコスパは的には高いかも。通常の餃子を食べる限りは、個人的にはわざわざこのお店に来る理由は見つかりませんでした。普通に美味しかったのですが、期待が大きかった分、勝手にハードルを上げ過ぎたという感じですかね。但し、このお店にはニラ、シソ、どんこ、チーズ、エビ、舞茸、フカヒレなどの変わり種の餃子が豊富なようですので、もしかしたらそちらが激ウマなのかも知れませんので、興味のある方はお試しください。採点:5.8ちょっと一杯セットの焼餃子と海老つぼみちょっと一杯セットの枝豆と漬物と生ビールお店の外観(店舗情報)宇都宮餃子館 西口駅前2号店〒321-0964宇都宮市駅前通り3-1-7TEL:028-639-868811:00~22:30/無休
2014年04月26日
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其の225:末廣ラーメン本舗秋田駅前店平成26年2月10日は、秋田駅前にある末廣ラーメン本舗にお邪魔しました。秋田美人のいるお店で飲んだ帰りのシメにラーメンを食べようと思い、地元テレビ局の人気投票で第1位に選ばれたというこのお店をチョイスしたという訳です。午後11時位の来店だったのですが、店内は8割程の入りで、そこそこ繁盛していたので、自然と期待が高まりました。入口の横にある自動券売機で中華そばの並680円の食券を購入し、カウンターに陣取りました。5人位の団体客のラーメンを調理中ということもあり、5分程で待望の中華そばが運ばれてきました。見た目は醤油の色が濃く、和歌山ラーメンのような醤油豚骨といった風貌です。先ずはスープを一口。味は濃い目で、少し甘味が強く、飲んだ後のシメには少しクドイ印象です。味自体はあまり癖が無く、万人受けしそうな感じなのですが、少し化学調味料が強いのと、味が濃いので、スープの素材自体の味が感じられませんでした。魚介系の風味も感じなかったので、恐らくスープは醤油豚骨だと思います。麺は中細のストレートで、喉越しのいい感じでした。細切れのチャーシューも、スープの味が濃すぎて、あまり味がわかりませんでした。秋田の方々には一定の支持を得ているようですが、個人的には可も無く、不可もなくといったところですね。カウンターやテーブルの丼に置かれている、白ネギが入れ放題なのは嬉しいシステムでした。この日は、あまりお腹が空いていなかったの食べませんでしたが、他のお客さんが食べていた、茶色い炒飯はとても美味しそうに見えました。次回来店することがあれば、炒飯にチャレンジしてみたいと思います。秋田にお越しの際には末廣ラーメン本舗をお試しください。採点:☆5.6中華そば(並)680円、味玉トッピング(クーポン)お店の外観(店舗情報)末廣ラーメン本舗駅前店〒010-0001秋田市中通4-15-1TEL:018-825-1118年中無休、24時間営業
2014年02月11日
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其の224:わさびの家2013年4月22日は倉吉市関金町のわさびの家にお邪魔しました。昼時になり、食事ができるお店を探していて、偶然見つけたのがこのお店であり、試しに入店してみました。メニューは生姜焼や唐揚などの定食類の他にそばやうどんもありましたが、私はそば定食1000円をオーダーしました。若干料金設定が高目だなあとは思いましたが、ダメならもう来なければいいやと半ば諦めの心境で料理の到着を待ちました。我々3人の他にも結構お客さんがいらしたので、7~8分位待ったでしょうか、待望のそば定食が運ばれてきました。そばとご飯の他には小鉢と漬物位かなと勝手に予想していたのですが、その他に海老と野菜の天ぷらの盛合せに本わさびの載った冷奴と玉子焼付サラダという豪華ラインナップでした。ネーミング的には天ぷら付そば定食とでもした方が良さそうな感じなのですが、どうやら生姜焼や唐揚などの定食にも、もれなく天ぷらの盛合せがつくようです。(全定食が対象なのかは未確認です)そばは手打ちではない感じでしたが、それなりに美味しく、満腹でお店を後にしました。ガッツリ食べたい時にはお奨めです。お腹一杯食べたい方や育ち盛りの青少年の方は是非ご利用ください。採点:☆6.0そば定食お店の外観(店舗情報)わさびの家〒682-0401鳥取県倉吉市関金町安歩81-1TEL:0858-45-262210:00~16:00、不定休
2013年06月09日
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其の223:楽天地 天神本店平成25年4月27日は、福岡市天神にある有名もつ鍋店である、楽天地の本店にお邪魔しました。実は15年程前に1度、今回と同じく同行者のK君と来店したのですが、表の看板は派手なものに変わってはいるものの、内装などは当時のままのような気がします。(あまり詳しくは覚えていませんけどね)この日は予約なしで来店したのですが、運よくカウンターに席を用意していただけました。もつ鍋1.5人前、小鉢1品(酢もつとキムチから選べます)、豆腐(トッピングの具材)、シメのチャンポン玉が食べ放題がセットになった、もつ鍋満足コース1900円を2人前オーダー。小鉢の酢もつとキムチとビールいただきながら、鍋が運ばれてくるのを待ちました。10分程度で待望の鍋が運ばれてきました。卓上コンロの上に置かれた大き目のステンレス製の鍋には、スープと大量のもつが入れられ、その上に大量のキャベツと大量のニラがタワー状に盛られた姿は、正に圧巻。もつと野菜が煮えれば出来上がりなのですが、タワー状だった大量の野菜から、煮えてくるにつれて次第に水分がスープに溶け出し、最後は野菜がスープの中に浸ってしまうのですから不思議ですよね。火を点けてから10分程度で出来上がり、夢中でもつと野菜をガッつきました。シメのチャンポンもスープをよく吸っていて、大変美味しくいただきました。このお店はのもつは、丁寧に下処理が行われているからでしょうか、殆ど臭みも無いですし、味も全く癖が無いので、もつ鍋が苦手という方でも抵抗無く召し上がれると思います。唯一残念なのは下処理を丁寧にし過ぎているために、もつのプリプリの脂の部分が殆ど残っていないことです。脂部分を残すと臭みの原因になりますが、もつの主役は脂部分であるのも事実です。お店の回転も良く、もつも新鮮そうですし、トッピングでもいいので脂好きのために、是非もつの脂部分も提供して欲しいものです。博多駅周辺にも支店があるようですので、皆さんも博多にお越しの際には是非楽天地をお試しください。PS.小鉢は、私もK君もキムチよりも酢もつの方が気に入りました。(小鉢を選ぶ際の参考にしてくださいね)採点:☆7.0コースのもつ鍋(調理前) ※3人前(1.5人前 × 2) コースのもつ鍋(出来上がり)コースのチャンポン玉食べ放題のチャンポン(出来上がり)コースの小鉢(左からキムチと酢もつ)お店の外観楽天地 天神本店(らくてんち てんじんほんてん)〒810-0001福岡市中央区天神1-10-4TEL:092-741-274617:00~24:00、無休
2013年05月19日
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其の222:らーめん2国 お初天神店2013年1月4日は、JR大阪駅からも徒歩圏内のお初天神通りにある「らーめん2国お初天神店」にお邪魔しました。神戸の郊外あたりになるのでしょうか、国道2号を通る時に、らーめん2国という名前のお店を必ず見かけるので、店名は脳内にインプットされていましたが、実際にお店に来店するのは、他の店舗も含めて初体験です。最もシンプルならーめん650円と炒飯小と餃子がセットになった餃子セット+380円をオーダー。5分程で餃子、さらに2分程で炒飯、そのさらに2分程でらーめんの順番で運ばれてきました。最初に餃子ですが、手作りっぽい餡ながら、餡の量も多めでカリッと焼かれていて中々美味しく好みの味でした。炒飯は玉子の大きさが不揃いで、見た目はパッとしませんでしたが、パラパラに炒められており、こちらもまずまずの味でした。そしてらーめんですが、味や脂の調整ができるので、背脂多めでオーダーしました。スープは背脂入りの醤油豚骨系のようです。そして、神戸ラーメンによくあるように、薄切りのチャーシューが4枚程度盛られていて、お得感が感じられます。具材はチャーシューの他にはもやしとネギという至ってシンプルな構成です。麺は細目ですので、若干スープの色が異なるものの、私の好きな来来亭と似たような雰囲気でもあります。先ずはスープを一口。不味くはないのですが、若干インパクトに欠ける様な輪郭のぼやけた味に感じられました。味は薄い訳ではないのでのですが、少し個性が欠けているような印象です。らーめんとしては全体的には悪くありませんし、美味しい部類であるとは思いますが、必ず再訪するかと問われれば微妙なところだと思います。もし次回再訪の機会があれば、竜田揚風の唐揚(結構人気のようです)の入った唐揚セットを是非注文してみたいと思います。背脂入りの醤油豚骨らーめんがお好きな方は一度お試しください。採点:☆6.2らーめん(650円)餃子セット(380円)の餃子餃子セット(380円)の炒飯お店の外観(店舗情報)らーめん2国 お初天神店(らーめんにこく おはつてんじんてん)〒530-0057大阪市北区曽根崎2-13-8TEL:06-6365-0259年中無休、11:00~翌1:00
2013年04月21日
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其の221:資さんうどん 魚町店2012年12月30日から2013年1月2日は、4日連続で小倉の駅前商店街にある資さんうどん魚町店にお邪魔しました。年中無休24時間営業のお店で、うどん以外にもおでんが一個70円(一部を除く)とリーズナブルに楽しめるので、小倉に遊びに来た時には結構利用しています。今回も毎朝、同行者のK君と朝ごはん代わりにおでんとビールで一杯やり、日によってうどんを頂いたり、頂かなかったたりと朝はおでん中心に攻め、夜は飲んだ後に消化の良いうどんで締めた日もありました。ということで、今回も小倉に滞在した4日間で6回位は来店したでしょうか。うどんの味の方は激旨という訳ではありませんし、腰も讃岐うどんほどはありませんが、どこかほっとする懐かしい味が人気の秘密なのではないのでしょうか。おでんはコンビニより安いですし、こちらはうどんよりもお奨めです。みなさんも小倉にお越しの際には、資さんうどんを是非ご利用ください。採点:☆6.5わかめうどん380円かしわ汁うどん680円おでん(1個70円)お店の外観(店舗情報)資さんうどん 魚町店(すけさんうどん うおまちてん)〒802-0006北九州市小倉北区魚町2-6-1小倉商工会館1FTEL:093-513-1110年中無休、24時間営業
2013年04月06日
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其の220:そば処喜八2012年1月26日は宮崎市のそば処喜八にお邪魔しました。出張先の近くに戸隠そばという老舗らしきお店もあったのですが、結構混んでいたので、少し歩いてこのお店にお邪魔してみたという訳です。お店の形態としては注文と同時にお金を支払い、品物が出来上がると呼んでくれて品物を受け取るという社員食堂とかでよくあるセルフ形式のようです。入店したのが正面の入口ではなく、そこの暖簾にうどんと書いてあったので、うどん屋さんと勘違いした私は、鴨なんうどんとおにぎり1個をオーダー。3分程で呼ばれたので、うどんとおにぎりを受取り、自分の席に戻って待望のうどんをいただきました。先ずはスープを一口。塩加減も甘みも少し控え目な感じでしたが、鴨の出汁と脂が効いており、マズマズの味でした。次に麺を食べてみました。その時はうどん屋にしては少し腰が弱いなと思ったのですが、今思えば元来そば屋なのですから当然のことなのでしょうね。麺はありきたりでしたが、鴨の出汁の効いたスープとおにぎりとの相性は中々良かったです。二日酔いだったせいもあり、あっさりとしたうどんで正解だったかも知れません。恐らくそばとうどんの出汁は違うと思うのですが、うどんしか食べなかったので、真相は定かではありません。機会があれば次はそばを試したいと思います。実は食事を終えてお店の外観の写真を撮る時に初めてそば屋とわかり驚いたのですが、このお店はセルフ形式(うどんのセルフ店とは違います)でお値段もお安いせいか、地元の方々で結構賑わっていました。皆さんも宮崎にお越しの際にはそば処喜八をお試しください。採点:5.8鴨なんうどん(鴨南蛮うどんだったかも知れません)おにぎり店内の品書きお店の外観(店舗情報)そば処喜八(そばどころきはち)〒880-0012宮崎市末広町1-4-32TEL:0985-22-1055営業時間等:不明
2013年02月24日
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其の219:鶏魚キッチンのぶ 天満橋店2012年10月13日は京阪、地下鉄天満橋駅前ののぶにお邪魔しました。この日はホテルにチェックインしたのが午後10時頃で、もう繁華街に出て行く元気もありませんでしたので、宿泊先のホテルに近く、雰囲気も良さそうで、鶏と魚の両方が味わえる(どちらも私の好物です)というこのお店に来店してみたという訳です。先ずはお造り盛合せと地鶏タタキ葱まみれをオーダーしました。3分程でお造りが運ばれてきました。サーモン、甘海老、ハマチ、真鯛、馬刺し、蟹味噌など値段が値段だけにネタが一貫ずつ(甘海老のみ2尾)と若干寂しい感じもしたのですが、蟹味噌が入っていたのは嬉しい誤算でした。勿論熱燗とともに美味しくいただきました。他のお刺身もまずまずでした。お造りが運ばれてきてからさらに5分程して地鶏のタタキ葱まみれが運ばれてきました。少し疲れていたので、タタキのアッサリ目の味がちょうど良く、タップリの葱がさらに旨みを引き立ててくれました。最後にビールとともに鶏の唐揚をいただきました。唐揚もまずまず美味しかったのですが、調理の途中に何となく冷凍っぽい感じがした(解凍をしている雰囲気を感じた)のが若干気になりました。まあ真相は定かではないのですが・・・。このお店は、個人店っぽい雰囲気ではあるものの、実は関西でチェーン展開しているグループのお店のようです。とは言え、十分安くて美味しく、焼酎の品揃えは神的だそうで(焼酎を殆ど飲まない私にはよくわかりませんが・・・)、結構良心的でいいお店には間違いありません。機会があれば次回はつくねの盛合せや地鶏の炭火焼に挑戦したいと思います。皆さんも天満橋にお越しの際には、是非のぶをご利用ください。採点:☆6.3本日のお造り盛合せ 480円(税込504円)地鶏タタキ葱まみれ 450円(税込472円)鶏の唐揚 500円(税込525円)本日のおすすめ(日替わり料理の品書き)お店の外観(店舗情報)鶏魚kitchinのぶ〒540-0008大阪市中央区大手前1-6-3TEL:06-0942-112911:30~13:00、17:00~24:00/無休
2013年01月27日
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其の218:わっかないっ子 みかく2012年9月13日は、南稚内駅に近いわっかないっ子みかくにお邪魔しました。早い時間に居酒屋で一杯やり、その後キャバクラで稚内美人と触れ合った(お話しをしたという意味です)ので、最後の閉めに鮨でもつまもうと思い、入店してみたという訳です。握りが1人前1000円程度との事前情報も得ていたのですが、鮨だけをつまんで帰るというのも芸が無いので、先ずは刺身の盛合せをオーダー。冷酒と共にいただきました。アイナメ(多分)の湯引、甘エビ、サーモン、帆立、イカ、蛸、鳥貝といったラインナップ。さすがは北海道というだけあって、どのネタも新鮮で美味しくいただきました。アイナメと帆立は特に美味しかったです。続いて〆に握り1人前をいただきました。ネタは先程の刺身とかなり重複していましたが、やはり刺身と鮨は別物です。少し舎利が柔らか目なのが気にはなりましたが、美味しくいただきました。禁猟期ということもあって、ウニにはありつけませんでしたが、初めての稚内の夜に満足し、上機嫌でお店を後にしました。お店はご夫婦で切り盛りされており、御主人はぱっと見怖そうに見えたのですが、話をしてみるとかなり気さくな方でした。笑った顔はとってもチャーミングであり、観光客風情の私に稚内の情報を色々と教えてくださいました。また機会があればお邪魔したいと思います。皆さんも稚内にお越しの際には、わっかないっ子みかくを是非ご利用ください。採点:☆6.5刺身盛合せ握り一人前お店の外観(店舗情報)わっかないっ子 みかく〒097-0005北海道稚内市大黒2-1-11TEL:0162-22-722011:00~14:00、17:00~24:00不定休(日曜定休との情報もあり)
2013年01月17日
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其の217:近藤傳八商店2012年10月8日は、岡山駅前の近藤傳八商店にお邪魔しました。以前から気になっていたお店であり、岡山に来たついでに同行者のK君を誘い入店してみました。店内は黒と白木を基調とした造りで、中々洒落ていて、清潔感もあり落ち着けます。最初はもつ煮込みをオーダー。メイン具材のもつとコンニャクが味噌によく合います。その後は思いつくままに、レバー、ガツ、シロ、ハラミ、ツラミなどの串物をメインに次々と注文しました。恐らく材料(モツ)が新鮮なのでしょう。モツ焼きにありがちな臭みなどは全くありません。このお店は、基本的にタレ焼きのようで、タレ自体はバッチリ私好みという訳ではありませんでしたが、材料が新鮮なのとタレもそこそこ美味しいかったので、本当に食が進みました。かなりの量をいただいたのですが、料金もかなり良心的ですので、倹約好きな岡山人からも絶大な支持を受けているようです。今回は食べませんでしたが、モツ鍋もあるようですので、次回は是非挑戦したいと思います。皆さんも岡山にお越しの際には、是非近藤傳八商店で、新鮮なモツ焼きをお楽しみください。採点:☆6.7もつ煮込みガツ(多分?)シロ(恐らく?)店内の品書きお店の外観(店舗情報)炭火もつ焼き 近藤傳八商店〒700-0901岡山市北区本町1-12TEL:086-223-820017:00~24:00/無休
2013年01月10日
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其の216:牡丹江2012年10月14日は、大阪のJR京橋駅に近い中華料理店牡丹江にお邪魔しました。お昼前の午前11時位にお店の前を通りかかったのですが、昭和風のノスタルジックな外観が以前から気になっており、念願の初来店となりました。通常のランチ(唐揚、八宝菜等をメインとした定食)が700円、チャンポンやラーメンと半チャーハンとのセットが750円、それに加えて日替り(サービスメニュー)が700円で、この日は味噌チャンポンと半チャーハンのセットが日替りサービスでした。どのメニューが看板なのかわかりませんでしたので、通常より50円お得な日替りをチョイス。5分程で運ばれてきました。最初にチャーハンが運ばれてきたのですが、空腹の方が味噌チャンポンの味を判断し易いので、味噌チャンポンの味を確かめるまでは、一口の味見だけにしておいたのですが、パラッとしていて塩加減もちょうど良く中々美味しかったです。程なくして味噌チャンポンも運ばれてきました。味噌のいい香りが食欲をそそります。先ずはスープを一口。味噌が前面に出た感じではなく、味噌風味のスープと言った感じでしょうか。想像していた味とは少し違いましたが、具沢山で炒めた具材の旨みがスープにも効いており、まずまず美味しかったです。通常は味噌チャンポン単品で750円ですから、ランチは単品と同じ値段で半チャーハン付とかなりお得です。(この日は日替りサービスで700円でしたが、通常の味噌チャンポンセットは750円です。)後で知ったのですが、このお店は餃子が絶品なのだとか。機会があれば次回は是非餃子にもチャレンジしたいと思います。皆さんも京橋にお越しの際には、牡丹江を是非ご利用ください。採点:☆6.2日替りサービスの味噌チャンポンセットの味噌チャンポン日替りサービスの味噌チャンポンセットの半チャーハンお店の外観(店舗情報)牡丹江(ぼたんこう)〒534-0024大阪市都島区東野田町3-4-6TEL:06-6352-030911:00~23:00/無休
2013年01月06日
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其の215:瀬戸の魚家 魚・魚2012年10月7日は、福山駅前の国道2号線に面した居酒屋の魚・魚にお邪魔しました。このお店は2年位前のお盆にオープンしたようで、オープン当初から気になっていたのですが、遅ればせながらの初挑戦となりました。魚介が売りっぽい店名でしたので、先ずはウニ、イクラ、〆鯖、鱧の湯引、イカ、鮪、帆立、鰤、鱸などの入ったのっけ刺盛をオーダー。見た目も豪華でウニや〆鯖もとても美味しかったです。味付海苔が添えられていたので、ウニを巻き、手巻風にしていただきました。勿論とても美味しくいただきました。魚に満足した後は、結構充実した肉料理の中から、カルビ中落ち焼とせせりキャベツ焼をオーダー。カルビは焼肉風にコッテリとせせりは焼鳥風にアッサリとどちらも臭みも無く、とても美味しくいただきました。お通しのホルモンの煮込みも新鮮そうで臭みも無く、美味しくいただきました。肉も魚も共に美味しくて、お値段もお安めですし雰囲気も良いので、是非また再訪したいと思います。皆さんも福山にお越しの際には、是非魚・魚をご利用ください。採点:☆6.7のっけ刺盛 1800円カルビ中落ち焼 380円せせりキャベツ焼 380円お通し&お酒(天宝一)お店の外観(店舗情報)瀬戸の魚家 魚・魚(せとのさかなや ぎょ・ぎょ)〒720-0064広島県福山市延広町4-17TEL:084-973-5030FAX:084-973-507017:30~24:30/不定休
2012年12月23日
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其の214:るぱん2012年9月14日は南稚内駅前のるぱんにお邪魔しました。居酒屋探訪の2大巨匠である太田和彦と吉田類のお二人共が来店したことでもファンの間では有名なお店ですので、北海道に来たついでに、この店に行ってみようと思い稚内まで足を伸ばしたという訳です。地獲れの魚介類が新鮮で美味しいとの事前情報を得ていたので、刺身盛合せとさんま焼をオーダー。ご主人は恐らく刺盛にさんま刺も入れるつもりだったのでしょう。「さんま焼くの?」と寂しそうに聞かれたので「お願いします」と答えておきました。刺身も焼きも両方あっても構わなかったので、そう答えたのですが、結果として刺盛にさんまの姿はありませんでした。お通しのタラバのフンドシをいただきながら、待つこと5分程度で刺身の盛合せが運ばれてきました。〆鯖、烏賊、生蛸、鮪、ボタン海老というラインナップ。やはり素材がいいだけに、どれも新鮮で美味しかったです。次にさんま焼が運ばれてきました。少し痩せ気味で、細長い風貌でした。味の方はこれも新鮮で美味しかったのですが、少し焼き過ぎだったのが残念でした。最後はこのお店の看板料理のうに豆腐鍋でシメました。せっかくのうにを生で食べないのは少し勿体無い気がしますが、うにの風味が出汁にも出ており、さすがの美味しさで、評判となるのも頷けました。国稀や北の勝といった地酒ともよく合いますね。私がこのお店に居た1時間位の間に、他に3組の来店があったのですが、そのうちの2組がご両親と20代位の娘さんという組み合わせで、ご家族でお酒を召し上がっていました。本当に微笑ましく、羨ましく思えました。成人したら居酒屋に付き合ってくれる、そんな娘が欲しいなあと心から思いました。その前に婚活頑張ります(笑)。皆さんも稚内にお越しの際には、るぱんをご利用ください。採点:☆6.5さしみ盛合せ 1200円さんま焼 500円うに豆腐鍋 800円たらば蟹のフンドシ(お通し)お店の外観(店舗情報)居酒屋 るぱん〒097-0005北海道稚内市大黒2-2-6TEL:0162-22-227517:00~23:30、日曜定休
2012年12月13日
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其の213:(有)マルマ松本商店2012年9月16日はオホーツク紋別空港にも近い、北海道紋別市のマルマ松本商店にお邪魔しました。形態としては海産物の加工品を販売しているお店なのですが、店内にイートインコーナーも併設されており、そこで海鮮丼などをいただくことができます。お店の看板メニューはずわいがにの甲羅盛590円で、イートインでも提供されていますが、その頃(9月)は漁期ではない筈ですので、甲羅盛には目もくれず、三色丼(ずわいがに、イクラ、帆立)をオーダー。少し混んでいたせいか、5分程で運ばれてきました。本当はウニが大好きな私ですので、カニの代わりにウニだと最高だったのですが、メニューにウニの入ったものが無かったので仕方ありませんね。まあ、ウニの次にはイクラも大好きですので、その点はご心配なく。まずはお店の主力商品であるカニからいただきます。普通に美味しかったですが、時期ではないだけに、少し鮮度に欠けるような印象でした。次にイクラですが、特筆すべき点は無いものの安定した美味しさでした。最後に帆立です。実は最初見た目に驚きました。というのも通常白い筈の帆立の色が橙色というか茶色っぽかったからです。後で調べると赤玉といって、餌のプランクトンなどの影響で茶色くなるのだとか。品質には影響ないようなのですが、見た目が悪いので、選別されて市場には出回らないようです。このお店は加工業者さんの直営店ですので、加工時に出てた赤玉をイートインに回したのだと思います。その時はこういう情報は知りませんでしたので、恐る恐る食べてみたのですが、すごく新鮮で甘みもあって最高でした。こんなに美味しいのなら帆立丼にすれば良かったなあと少し後悔しました。ちなみにカニ汁は時期ではないだけにもう一つでしたが、ドライブの途中に気軽に海鮮丼が食べられるのも魅力ですね。お会計の時に「今日は珍しく忙しかったのですが、普段はいつも暇ですので、また寄って下さい。」とスタッフの方が声をかけてくれました。再訪は微妙(遠いので)ですが、さり気ない気遣いは嬉しいものです。皆さんも紋別にお越しの際にはマルマ松本商店をご利用ください。採点:6.0三色丼 950円メニュー(卓上)お店の外観〒094-0022北海道紋別市新生40番55号TEL:0158-24-943211:00~15:00(イートインコーナー)原則月曜定休※12月はイートインコーナーは休業のようです。
2012年12月08日
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其の212:るもい浜食堂2012年9月15日は、北海道の留萌市にある「るもい浜食堂」にお邪魔しました。札幌から稚内に向かう途中、国道231号をドライブ中に発見したお店です。ここに辿り着く途中にも海鮮もの特にウニを売りにしたようなお店が何軒かあり、ウニ大好き人間の私としては非常に興味をそそられ、いずれかのお店に入ってウニを食べようと張り切っていたのですが、ウニの産地を通り過ぎてしまったのか、だんだんとお店が少なくなり、ようやく鮮魚店の隣に併設されているこのお店を発見し、入店してみたという訳です。リーズナブルに食事が楽しめそうな雰囲気に共感したものの、ウニの時期は終わってしまったのか、品書きにウニの文字はありません。(後で知ったのですが、留萌のウニの漁期は6月~8月の3ヶ月のみで、その時期以外にウニを扱っているお店は、他地域産のものなのだとか。北海道では、資源保護のために、漁期を年間3、4ヶ月に制限しており、地域によって漁期をずらしているので、年中どこかでウニ漁は行われているのだそうです。)仕方なく海鮮丼(汁、一品付)1000円をオーダーし、5分程で運ばれてきました。ネタはマグロ、サーモン、ハマチ、甘エビ、ホタテ、イカというラインナップで、まずまず新鮮で美味しかったですし、ご飯が私好みの酢飯だったのもポイントが高いですね。定食の場合、ご飯と味噌汁はセルフサービスでお代わり自由ですし、海鮮丼などの丼等は味噌汁のみお代わり自由です。今回はウニにはありつけませんでしたが、ウニの漁期にはウニ丼などもあるようですので、機会があれば再訪したいと思います。刺身定食600円、焼魚定食500円など鮮魚店直営ならではのリーズナブルなお値段でお魚がいただけますので、みなさんも「るもい浜食堂」を是非ご利用ください。採点:☆6.5海鮮丼 1000円お店の外観〒077-0038北海道留萌市寿町3-16-2TEL:0164-42-999511:30~15:00、17:00~20:00木曜定休
2012年12月03日
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其の211:札幌ラーメン 大門 江部乙店2012年9月17日は、北海道滝川市の「札幌ラーメン 大門 江部乙店」にお邪魔しました。北見から札幌に移動する途中に立ち寄ったお店なのですが、結構駐車場に車が停まっていたのが選択の決め手でした。具材に帆立やカツを使ったラーメンを始め、味も味噌、塩、醤油と揃っており、メニューのバリエーションは豊富な様です。一見客の私としては、メニューはラーメンのみというようなシンプルなメニュー構成が望ましいのですが、同じようなタイミングで入店された他のお客さんの動向に注目し、味噌味が人気のようでしたので、オーソドックスな味噌ラーメンをオーダー。ふと厨房に目をやると、10個以上の丼が並べられいる状況でしたので、気長に待つことにしました。雑誌を読みながら待つこと約10分、ようやく味噌ラーメンが運ばれてきました。個人的にはビジュアル的に挽肉入野菜炒めが盛られたタイプの味噌ラーメンが好みなのですが、ラーメンの出来とは直接は関係ありません。なので、気を取り直して目の前のラーメンに集中することにしました。先ずはスープを一口。味噌味だけに味噌が前面に出てはいますが、よく有りがちな濃い味噌汁の様な深みの無いスープでは無く、しっかりと動物系の出汁が取ってある感じがしました。脂の粒の細かさが無い様でしたので、鶏系では無く、豚骨ベースなのでしょうか。キチンとしたスープは後味が違いますね。麺も札幌ラーメンでよく用いられている西山製麺製の様ですが、少し硬めに茹でてあるせいか、かん水の強さの感じられるいいシコシコでした。予備知識のないまま飛び込みで来店したので、あまり期待はしていなかったのですが、麺もスープも結構好みで、嬉しい誤算でした。4分の1位食べ進んだところで、七味を投入すると、味噌の風味も引き立ち、さらに美味しくなりました。そしてさらに4分の1位食べ進み、残り半分位になったところで、おろしニンニクを投入すると、スープに深みが増し、濃厚な味わいになりました。特大のチャーシューも柔らかくて美味しかったです。この日は天気も良く、暖かかったのですが、冬の寒い時に食べるとさらに美味しく感じられるのではないでしょうか。皆さんも是非「札幌ラーメン 大門 江部乙店」をご利用ください。採点:☆6.5味噌ラーメン 650円お店の外観(新しくてキレイです)(店舗情報)札幌ラーメン 大門 江部乙店〒079-0461目北海道滝川市江部乙町10丁目753-11TEL:0125-75-377311:00~20:00/火、第2月休
2012年11月19日
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其の210:まるい飯店2012年6月17日はJR大阪駅からも徒歩圏内の兎我野町にあるまるい飯店にお邪魔しました。以前何気なく購入したグルメ本「ケンドーコバヤシのたまらない店」等に紹介されていたお店なのですが、宿泊したホテルの近くでしたので、試しに来店してみました。ケンコバ推奨のお店だから、さぞかし大繁盛かと思いきや先客は無し。日曜の午後6時過ぎの来店でしたので、日曜日だったせいなのかも知れませんが、それにしても少し寂しい印象は否めません。気を取り直してメニューを拝見しました。まず目についた看板メニューの餃子ですが、「たまらない店」(2008年出版)に掲載されていた価格は1人前180円で、「もっとたまらない店」(2010年出版)では230円だったのですが、目の前のメニューには280円と記載されています。元々が超激安で、4年で100円の値上げをされた後でも他店に比べると十分お安いのですが、元々の価格を知っているせいか、少し損をした気分になります。他には特に気になるメニューも無かったので、餃子2人前とキュウリ漬と生ビールをオーダー。この日はご主人がお一人で切り盛りされていましたので、少し時間がかかり、7~8分で運ばれてきました。見た目は若干小振りのごく普通の焼き餃子ですが、ニンニクのいい香りが食欲をそそります。キャベツなどの野菜と肉とのバランスも良く、評判の一品だけあり結構美味しかったですのですが、この後もう少しハシゴしたかったので、餃子2皿とキュウリの漬物のみでお店を後にしました。吉本の芸人さんのサインが飾られていたり、マスコミに紹介されている記事のコピー等が掲示してあったのですが、その割にはメニューの一部がマジックで消されていたり、あまり繁盛していない様子でしたが、餃子は結構美味しいので、皆さんも一度お試しください。採点:☆6.0(餃子のみの評価)餃子2人前キュウリの漬物メニューお店の外観(店舗情報)まるい飯店〒530-0056大阪市北区兎我野町12-15 丸一ホテル2FTEL:06-6363-2652月~土:11:30~14:00、18:00~23:00日:18:00~23:00/不定休
2012年11月15日
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其の209:季節料理 やまいち2012年6月24日は松江市の松江新大橋の北側にあるやまいちにお邪魔しました。この日は日曜だったのですが、日曜は午後4時からの営業と事前に情報を得ていましたので、4時10分頃に来店しました。平日や週末はお客さんも多いのでしょうが、この日は日曜であり、お客さんの多い時とそうでない時があるのだとか。先ずはカウンター前に並べてある大皿料理の中から、出来たてのゴボウと山蕗の炒めもの(きんぴら風)と刺身の盛合せをオーダーしました。前のお店でビールは既に頂いていたので、地酒の豊の秋の燗をいただきました。客が私だけだったこともあり、色々と話しをしたのですが、太田和彦氏の番組や本をみて来店したことを告げると、太田氏が百名居酒屋として日本中から厳選した百軒を紹介し、その証としてお店に贈られた百名杯を見せていただき、何とその百名杯で是非お酒を召し上がってくださいとのこと。百名杯は他のお店でも見せていただいたことはあるのですが、使わせていただくのは今回が初めてで、思いもよらないサプライズでした。かなり恐縮しつつも、またとない機会ですので、有り難く杯を使わせていただきました。豊の秋は元々美味しいお酒なのですが、百名杯で頂くお酒だと思うだけで、2~3割増位は美味しく感じられるから不思議です。そうこうしているうちに刺身の盛合せ(白イカ、カンパチ、鯵)ができあがりました。刺身は何れも鮮度が良く、甘めの刺身醤油との相性も抜群で、自然とお酒も進みます。次におでん(大根、自家製いわし団子)とフグの皮をいただきました。いわし団子は注文を受けてから、鍋に入れるので、少し時間がかかるのですが、是非味わっていただきたい種の一つです。フグの皮もかなり美味しかったです。本当は2時間位腰を落ち着けて呑みたかったのですが、紅白常連歌手MNのコンサート後にK君と合流する予定でしたので、早めに引き上げました。料理は何を食べても卒が無く、おまけに百名杯で晩酌ができ、太田和彦ファンには堪らないサービスを体験でき、大満足でお店を後にしました。絶品と評判のしじみ汁を食べなかったのが少し心残りでしたが、また次の楽しみに取っておきたいと思います。料金は大衆居酒屋と比べると若干高く感じるかも知れませんが、地元の食材に拘っていらっしゃいますし、適価だと思います。皆さんも松江にお越しの際には、是非やまいちをご利用ください。太田和彦ファンの方は、是非百名杯を体験してみてください。※太田氏のファンの方は、来店時に告知した方が良いとのこと。帰る時に言われても、杯を使って貰えないからだそうです。参考までに・・・採点:☆7.2刺身盛合せ(白イカ、カンパチ、鯵)ゴボウと山蕗の炒めもの & 百名杯フグの皮おでん(大根とイワシ団子)お店の外観(店舗情報)季節料理 やまいち〒689-0842松江市東本町4-1TEL:0852-23-022316:30~21:30/不定休
2012年11月10日
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其の208:焼肉ホルモン 空 鶴橋本店2012年7月15日は、大阪の鶴橋駅からすぐの有名焼肉店空の鶴橋本店にお邪魔しました。この日は紅白の常連である有名歌手MNのコンサートを翌日に控え、大阪にやってきたK君に同行し、私も大阪へとやってきたのですが、そのついでに長年行ってみたいと思っていた空にチャレンジしてみたという訳です。この日は日曜でしたので、午後4時の開店だったのですが、午後4時半にお店の前に到着すると12~3人程度の入店待ちの列ができていました。そろそろ開店直後に入店したお客さんが、退店してもいい時間帯でしたので、そう時間はかからないだろうと考え、列に加わることにしました。それとこのお店は4店舗位(正確な店舗数はわかりません)に別れているのですが、行列は1箇所に集約しており、空いた店舗に案内しているようです。色々とくだらない話をしながら順番を待ったのですが、我々の前に3人と4人のグループがいらっしゃったにもかかわらず、空いた席が2人分ということで、10分足らずで我々の順番となりました。前で待っていらしたグループに軽く挨拶し、店内に入店しました。カルビ筋、ハラミ筋、ツラミ、ハチノス、ホルモンミックスなど気になるものを思いつくままにオーダーしました。やはり繁盛店だけあり、手際よく次から次に商品が並びます。値段も400円前後が中心であり、一見お安く思えますが、量も通常の半分程度であり、それ程安いという訳ではないようです。むしろ予想してたよりは高いですかね。事前にロースやカルビの高級部位はそれ程でもないとの情報を得ていましたので、格安のホルモン系を中心に攻めてみました。タレの味自体はマズマズといったレベルなのですが、繁盛店ということもあり、とにかく肉の鮮度が抜群で、ホルモン系でも全く臭みがありません。ホルモンの鮮度こそがこのお店の真骨頂と言えると思います。他のお客様も口コミで触れられていましたが、業務用のもみダレを使用しているなどの情報もありますし、肉の仕入れ以外はそれ程のこだわりは無いものと思われます。個人的なお奨めはツラミ、ホソ、ハチノスですかね。味も悪くありませんし、韓国の東大門や南大門などの市場の食堂にも似た雰囲気がいいですね。皆さんも焼肉ホルモン鶴橋本店を是非一度お試しください。採点:☆6.8カルビすじ(だと思います)ホルモン色々(レバー他)お店の外観(店舗情報)焼肉ホルモン 空 鶴橋本店〒543-0025大阪市天王寺区下味原町1-10TEL:06-6773-1300平日/17:00~24:00、土日祝/16:00~24:00LO/23:30、定休日/火曜日(祝日の場合は翌日)
2012年11月04日
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其の207:すみれ食堂2012年9月4日は鳥取県中部の琴浦町にあるすみれ食堂にお邪魔しました。このお店は鳥取県の中部で昔から親しまれている牛骨ラーメンの人気店であり、県内外からのお客様で賑わう人気店のようです。私個人としても以前からその店名は耳にしており、機会があれば行ってみたいとずっと思っていたのですが、K君が山陰に遊びに来てくれたついでに、足を伸ばしてみることとしました。1個100円のおでんも気になったのですが、車での来店でしたし、この後もう一軒ハシゴする予定でしたので、おでんはスルーし、ラーメンを2つオーダー。5分程で運ばれてきました。見た目は至って普通なのですが、よく見ると牛骨のキメの細かい油の粒々が浮かんでいます。先ずはスープを一口。意図的な甘みはなく、素材を活かしたシンプルな味で一口目は少し頼りないのですが、食べ進めるうちに病みつきになる味、地元のみならず、県内外にリピーターが多いのも頷けます。チャーシューは豚バラ肉でしょうか、控え目な味付けで、スープが主体の印象です。味自体はアッサリしているものの、牛骨はやはり鶏ガラほどアッサリしていないので、少しモタレるような感じが残るのですが、これが牛骨ラーメンの醍醐味でもあります。スープも殆ど飲み干し、大満足でお店を後にしました。我々がお店に滞在した15分程の間にも、次から次へと近所のおじさんやおばさん達が来店され、平日の12時前だというのにアッという間に満席になりました。皆さんも是非琴浦町のすみれ食堂にご来店ください。JR山陰本線の浦安駅から北側に徒歩10分位です。採点:☆6.8ラーメン550円卓上の品書きお店の外観(店舗情報)すみれ食堂〒689-2352鳥取県東伯郡琴浦町浦安189TEL:0858-52-281710:00~15:00、17:00~21:00水曜のみ10:00~15:00、無休
2012年10月27日
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其の206:とん2012年8月10日は小倉駅に程近い「とん」にお邪魔しました。この店は同行者のK君がテレビで紹介されていたのを記憶していて、非常に気になったようで、半ば強引に連行されました。午後7時頃の来店だったのですが、お店の前には5人位の入店待ちの列ができていました。どうやら人気店のようで、自然と期待も高まります。30分位待ってようやく入店できました。カウンターの一番端に陣取り、一先ず焼餃子1人前をオーダー。15分位待ったでしょうか、ようやく焼餃子が運ばれてきました。子供の握り拳位の大きさの、独特の風貌をしたこの餃子は、ハルピン餃子という餃子だそうです。一口食べると、強烈なニンニク味&風味に卒倒しそうになりました。一口目はまずまず美味しいなあと感じたのですが、食べ進めるうちに違和感を感じました。その違和感の正体は強烈なグルタミン酸ナトリウム味です。恐らく半端ない量の旨み調味料(味の素)が投入されていると思われます。私の陣取ったカウンターの端席の横の棚には、味の素のダンボールが無造作に置かれており、味の素の箱買い確定です。個人的にはもう結構と感じたのですが、K君は満更でもない様子で、仕方なくやきとんと肉団子を追加オーダー。これも15分位待ってようやく運ばれてきました。やきとんを一口食べると、やはり味の素の味が強く舌がしびれる様な感じです。味自体はそれ程悪く無い感じはしますが、尋常ではない味の素の量が全てを台無しにしています。最後にお店一押しと思われる水餃子をオーダー。これも15分程度で運ばれてきました。やはり味の素味が強烈で、何とか自分の分(半分)を食べ切りました。味の素の量にも驚きましたが、もっと驚いたのは、食器の洗い方のいい加減さです。洗い場の目の前に陣取ったので、嫌でも目に入ったのですが、汚れた食器を洗剤のタップリ入ったシンクに入れ、スポンジでぐるっと一撫でします。その後隣の水を張ったシンクに食器を投入し、水を切って終了という様なアバウトな食器洗いなのです。最初に出されたビールのグラスも、水に濡れてるわ油でヌルヌルするわで、この時点で食欲喪失です。神経質な方は行かない方がいいと思います。それと行列の原因は、お店が狭いことも一因でしょうが、スタッフが段取りが悪く、客が待っていようがどうしようがマイペースで急ぐ気などさらさらないのが原因でしょう。味の素の量と衛生面の理由で、個人的にはもう来店することは無いと思いますが、お店自体は結構人気があるようです。それでもいいよという方は是非チャレンジしてみてください。唯一無二の店であるという補償はできますよ。採点:☆5.0焼餃子 600円水餃子 600円焼とん&肉団子 各1本100円店内の品書きお店の外観(店舗情報)〒802-0008北九州市小倉北区船頭町2-37TEL:093-521-612018:00~22:00(LO:212:30)日、月、祝祭日定休
2012年10月22日
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其の205:エビス屋昼夜食堂2012年8月18日は、北九州市の黒崎駅前にある24時間営業の食堂、エビス屋にお邪魔しました。個人的に愛読している競艇雑誌、ボートボーイの黒須田編集長お奨めのお店でもありますので、自然と期待感も高まります。カウンターのみ20席程度のお店なのですが、ご飯のお供から逸品料理、酒の肴、麺類、ご飯ものとあらゆるものが揃っています。先ずは私が陣取った席の目の前の冷蔵庫に陳列されていた(吉野家のように目の前のカウンターの前方に、冷蔵庫が設置されています)、黒須田編集長もお奨めのゴマサバをオーダー。生の鯖に目がないこの私が、このお店をチョイスした最大の理由は、このゴマサバが食べたかったからに他ありません。満を持して冷酒と一緒にいただきました。うーん、想像したよりも全然美味しくありません。至って普通のお味でした。もしかしたら今まで食べたゴマサバの中で一番美味しくなかったかも。この日は味付けを間違えたのかも知れませんね。次回もう一度チャレンジして、判断したいと思います。次にカレイの唐揚をいただき、お店を後にしました。カレイは普通に美味しかったです。カウンターでチビチビやりながら、他のお客さんの注文されたメニューを観察したのですが、高菜めし(高菜チャーハン)、焼チャンポン、貝汁が非常に美味しそうでした。次回は是非K君と一緒に来店し、これらのメニューにチャレンジしたいと思います。後でネットで確認したのですが、このお店は至って普通の味で特別に美味しいという訳では無いけど、雰囲気が抜群でホッと一息つけるお店なのだとか。この日の私の印象も正にそんな感じでした。黒須田編集長はもしかして、少し味音痴なのかも知れませんね。皆さんも黒崎のエビス屋を是非ご利用ください。常時5~6人いる元気な従業員のおばちゃん達にも癒されます。採点:☆6.0(暫定)ゴマサバ 420円カレイ唐揚 280円お店の外観(店舗情報)エビス屋昼夜食堂〒806-0021北九州市八幡西区黒崎3-4-1TEL:093-631-109024時間営業(月9:00~翌9:00休業)
2012年10月16日
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其の204:魚町炭の家2012年4月29日は、小倉駅前の鳥町食堂街にある炭の家にお邪魔しました。ホテルで入手した冊子(グルメマップ)の、生ビール一杯サービスに釣られて来店したのですが、レトロな鳥町食堂街にあることと、冊子に紹介されていた鶏の炭火もも焼やもつ鍋などが美味しそうだったことも決め手でした。このお店に来る前に少し飲んで来ましたので、地鶏炭火もも焼とこの時はまだ食べられたレバ刺しをオーダーしました。炭火で丁寧に焼かれた地鶏もも焼は期待以上の美味しさで、ボリュームもありお奨めの一品です。薬味が柚子胡椒と生ニンニクというのも九州らしくていいですね。レバ刺しも新鮮で臭みも全く無くこちらも納得の味でした。地鶏のもも焼が結構ボリューミーでしたので、もつ鍋はオーダーしませんでしたが、次回来店することがあれば、試してみたいと思います。店内は黒を基調とした落ち着きのある洒落た雰囲気ですので、デートにも最適だと思います。スタッフも美男美女揃い(だったような気がします)ですので、皆さんも小倉にお越しの際は是非ご利用ください。採点:☆6.5地鶏炭火もも焼 1200円 レバ刺し 800円お店の外観(店舗情報)魚町炭の家(うおまちすみのや)〒802-0006北九州市小倉北区魚町1-4-17鳥町食堂街TEL:050-5522-6575FAX:093-521-253517:30~26:00(金、土)/25:00(金、土を除く)LO:閉店30分前/火曜定休
2012年10月10日
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其の203:はやし焼肉ホルモン店2012年9月4日は、鳥取市吉岡温泉町のはやしにお邪魔しました。このお店は何年も前から非常に気になっており、何度かチャレンジしようと思ったこともあったのですが、外から店内が全く見えないこともあって、ついつい行きそびれていたお店です。今回、友人のK君が山陰に遊びに来てくれたので、無理やり連行してきたという訳です。創業50余年という老舗中の老舗であり、お店の雰囲気もいかにも美味い肉(&ビール)を食べさせてくれそうな、非常にいい感じのお店なのですが、今回は車での来店ですので、涙を飲んで食事に専念することとしました。事前にホルモン焼そばが安いという情報は得ていましたので、満を持してホルモン焼そば2人前をオーダー。鉄板で調理をして、小上がりに運んでいただきました。味が薄かったらお好みでどうぞとつけダレと一緒に運ばれて来たのですが、先ずはホルモン焼そばをそのままいただきました。少し味が薄い感じがしたので、小皿に入ったつけダレをそばの上から全部投入。少し頼りなかった味が、特製ダレの効果で、抜群に美味しく生まれ変わりました。ホルモンはハツ、センマイ、小腸などが入ったいわゆるミックスホルモンなのですが、恐らく鮮度が抜群なのでしょう、全く臭みもなく、特製ダレとの相性も抜群で、本当に美味しくいただきました。次回は是非バスで来店し、焼肉とホルモン&ビールを楽しみたいと思います。皆さんもはやし焼肉ホルモン店を是非ご利用ください。同じ町内の吉岡温泉も結構いい温泉ですので、こちらも是非ご利用ください。公衆浴場もありますので、日帰り入浴も可能ですよ。採点:☆7.0 ホルモン焼そば 500円お店の外観(店舗情報)はやし焼肉ホルモン店〒680-1442鳥取市吉岡温泉町132-2TEL:0857-57-074211:30~21:00第1・第3月曜定休
2012年10月02日
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其の202:みやざき魚菜 志ほ2012年1月27日は宮崎市の志ほにお邪魔しました。お目当ての居酒屋が一杯だったので、ガイドブックを見て気になったこのお店に来店してみました。ガイドブックには、午後9時以降は丼(海鮮丼orウニ丼)の格安のセット(1300円)があるような情報が載っていたのですが、高級感のあるお店の雰囲気と品のある客筋に圧倒され、小心者の私には、そのことを聞く勇気もなく、普通に品書きに書かれたお刺身の盛合せとはまぐり焼をオーダーしました。お刺身の盛合せは鮪、きびなご、〆鯖、鯛、イカというラインナップでしたが、どのネタも新鮮で、さすがに地元の魚介類を売りにしているお店だけに、納得の美味しさでした。私の大好物であるはまぐり焼も勿論新鮮で、とても美味しくいただきました。多少お値段は張りますが、本物の宮崎の魚介を楽しみたいならお奨めしたいお店の一つです。値段は他の居酒屋よりは多少高めですが、魚介の質を考慮すれば妥当な線だと思います。次回もし来店する機会があれば、是非丼セット(丼、天婦羅、小鉢、漬物、汁で1300円)を注文したいと思います。皆さんも宮崎市で地獲れの魚介類を召し上がられる際には是非志ほをご利用ください。採点:☆6.5刺身盛合せ(鮪、きびなご、〆鯖、鯛、イカ) 1500円はまぐり焼 800円お店の外観海鮮丼セット(参考)(店舗情報)みやざき魚菜 志ほ〒880-0002宮崎市中央通8-24 後藤ビル1FTEL:0985-24-527718:00~24:00/日曜定休
2012年09月29日
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其の201:山科2012年6月24日は、松江市の山科にお邪魔しました。60代位の品のいいマダムがお一人で切り盛りされています。この日はボートピア松江(場外舟券売場)に行ったついでに、その近くのお店を散策していて、このお店を見つけたという訳です。感じのいい(あくまでも私にとってですが)お店を見つけたので、入ってみようと思ったのですが、唯一の不安は、お昼の2時頃の勝負時に、お客さんが一人もいないこと。しかし、自分の勘を信じて思い切って入店してみました。観光客風情の私に、マダムは、色々と気さくに話しかけてくれます。最初に出てきたお通しは胡瓜の酢の物でした。少し酸っぱいけれど、中々美味しかったです。店内は旅行が趣味というマダムの旅先での写真がたくさん飾られており、楽しそうな笑顔に心が和みます。ボートピアに近いのに、ボートのお客さんはあまり来ないのですか。と訊ねたところ、レースの中継を店内で放映してないので、そういうお客さんは来ないのだとか。そう言われれば競艇場の門前居酒屋(競艇場近くの居酒屋)では、どこでもレースを放映しています。そういう理由で、お客さんが少なかったのですね。その他にもマダムと色々な話をしながら、あっという間に時間は過ぎて行きました。肝心の料理ですが、〆鯖と豚の山賊焼をオーダーしたのですが、ともになかなか美味しかったです。〆鯖は、私には少し酢が強い感じもしました(恐らくマダムは酸っぱいのがお好みなのでしょう)が、新鮮で、日本酒ともよく合いました。豚の山賊焼はニンニクと荒挽胡椒が効いていて、こちらはビールとよく合いました。どのお惣菜もマダムの手作りのようで、恐らくお店では既製品は使われていないと思います。そうこうしている内に、常連のお客さんがチラホラ来店され、マダムのトークも舌好調となって来た頃、ほろ酔い気分で店を後にしました。とても居心地のいいお店でしたので、是非再訪したいと思います。皆さんも是非、松江市の山科に足を運んでみてくださいね。採点:☆6.5お通し(酢の物)と〆鯖豚の山賊焼お店の雰囲気(内装)お店の外観(店舗情報)山科〒690-0063松江市寺町199TEL:0852-045614:30~22:0012:00~20:00(日のみ)定休日:月、第1・第3火曜日
2012年09月27日
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其の200:魚八商店 京橋店2012年3月18日は大阪は京橋の魚八商店にお邪魔しました。私の様な呑兵衛には京橋は立ち飲み天国であり、普通であれば立ち飲み店をハシゴするのですが、お気に入りの立ち飲み店が満員だったため、このお店にやってきたという訳です。24時間営業で新鮮なお魚が食べられるようなので、試しに刺身(鯛、はまち、イカソーメン)をオーダー。鯛とはまちはまずまずでしたが、イカソーメン(180円)は防腐剤入りっぽくてイマイチでした。まあこの値段なら仕方ないですね。次に金目鯛の一夜干しをオーダーしたのですが、少しアンモニア臭が強く、これももう一歩といった感じ。少し寝かせてあった(日数が経っていた)のでしょうか。このお店では、鯛やはまちなどのオーソドックスな刺身に徹しておいた方が無難かもしれませんね。京橋には他にもいいお店がたくさんありますし、再訪は微妙です。採点☆:5.5刺身(鯛、はまち、イカソーメン)金目鯛一夜干お店の外観(店舗情報)魚八商店 京橋店〒534-0024大阪市都島区東野田町3-11-19TEL:06-6354-413724時間営業(日曜のみ23:00閉店)無休
2012年09月24日
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其の199:黒木屋2012年1月24日は、宮崎市の黒木屋にお邪魔しました。宿泊先のホテルから入手したガイドブックを頼りに、地鶏と魚の両方が味わえるお店ということで、来店してみたという訳です。黒を基調とされた薄暗い店内は、私の様な一人客には落ち着いて食事ができて好都合です。地鶏のホルモン炭火焼、刺身3点盛り合わせ、手羽先唐揚げなどをオーダーしたのですが、どれもそこそこ美味しかったです。宮崎では鶏の炭火焼には柚子胡椒をつけるのが定番なのでしょうか。結構美味しくてはまりそうです。魚も鶏も新鮮で美味しかったですし、ホルモンの炭火焼も恐らく鮮度がいいのでしょう。嫌な臭みも全く無く、とてもおいしく頂きました。料理は悪くありませんが、若干お値段がいい印象ですので、もう少しお安いと尚良かったのと思います。全体的にはまずまずのお店でした。お店の雰囲気もいいので、デートにも最適だと思いますよ。採点:☆6.3地頭鶏ホルモン炭火焼 750円刺身3点盛り合わせ(環八、鮪、鰆)1050円手羽先唐揚げ 580円お店の外観(店舗情報)黒木屋〒880-0001宮崎市橘通西2-7-18長尾ビル1F・2FTEL:0985-25-5353金・土・祝前日:17:00~3:00その他:17:00~24:00LO:閉店30分前/無休
2012年09月22日
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其の198:麺家さすけ2012年9月14日と18日は、札幌市のラーメン店「麺家さすけ」にお邪魔しました。個人的には、北海道の特に札幌のラーメンは、値段が高い割には大して美味しく無いという印象であり、北海道に対する私の最大の不満が、ラーメンのクオリティの低さでした。このお店との出会いも「るるぶ札幌FREE」に紹介されていたクーポンの使えるお店の中で、一番興味が沸いたお店という程度の理由でしたので、正に半信半疑での初来店といった感じでした。一頻りススキノで飲んだ後、最後のシメでラーメンを食べようと思い来店した訳ですが、それ程期待はしていませんでした。先ずはるるぶで一押しの白湯ラーメンの中で、最も売れ筋(店員さん曰く)との理由で、鶏白湯味噌ラーメンをチョイスしました。3分程で運ばれてきたラーメンは、鶏独特な細かい油の粒が見た目にも食欲をそそります。他の一般的な味噌ラーメンは豚骨ベースが多い感じがするのですが、味噌自体の味が濃いからなのか、スープを真面目に取っていないからなのか、あまりスープ自体の味を感じたことがありません。今回のスープは鶏の味を感じることはできましたが、やはり味噌自体の味が濃いのでしょう。折角の繊細なスープの魅力を100%堪能することはできませんでした。味自体は悪くありませんでしたが、味噌ラーメンに鶏のスープは向いていないと再認識させられました。ふとメニューを見れば、鶏白湯スープで写真が紹介されている(恐らく店の一押し)のは塩でした。他にも魚介豚骨スープが気になったので、18日に再訪し、前回の失敗を踏まえて魚介豚骨スープの中で写真紹介されている味噌をオーダー。今回も3分程で運ばれてきたのですが、丼から放たれる濃厚な魚介の香りに食欲もそそられます。先ずはスープを一口。濃厚な豚骨に合わされた魚介の風味がスープの魅力をさらに引き立て、味噌の濃い味にも負けていません。また、麺は札幌ラーメンで一般的なかん水の強いものだと思うのですが、この麺もこのスープと非常に良く合います。メンマや叉焼も丁寧に仕上げられていますし、叉焼や薬味のネギまでスープによって使い分ける拘りよう。店主のラーメンに対する情熱と拘りを感じます。この魚介豚骨味噌ラーメンは、私が今まで札幌で食べたラーメンの中でも、何本かの指に入る出来だと思います。研究熱心な店主のようですので、ラーメンの質もさらに向上していくことでしょう。洒落たカフェのような雰囲気のお店ということもあってか、女性の1人客も結構多いようです。ちなみに女性にはトマトスープのラーメンが人気のようです。次回来店した時には、鶏白湯塩ラーメンと魚介豚骨醤油ラーメンに是非挑戦してみたいと思います。皆さんも麺家さすけをご利用ください。採点:☆7・2鶏白湯味噌ラーメン 680円魚介豚骨味噌ラーメン 680円メニューお店の外観(店舗情報)麺家さすけ〒060-0061札幌市中央区南1条西4丁目GSビル1FTEL:011-219-789811:00~24:00(LO閉店30分前、無休)
2012年09月22日
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其の197:月ほのか2012年1月25日は宮崎市の「月ほのか」にお邪魔しました。宮崎の名物をあまり食べたことが無かったので、お店の表に紹介されていた宮崎名物セット2200円に魅力を感じ、吸い込まれるように来店したという訳です。元日ハムの岩本勉に似た正木店長とキュートで可愛らしいアルバイト風の女性店員さんもとても感じのいい方で、リラックスして食事を楽しむことができました。料理はお刺身(カンパチのカルパッチョ、鮪、鯛、生蛸)、地鶏の炭火焼、大根とジャコのサラダ、セセリのチキン南蛮、宮崎牛の握り、冷汁というラインナップでしたが、どの料理も美味しいものばかりで、格安のセットなのに食べたかったものが全て網羅されており、正に至れり尽せりといった感じでした。中でも一番美味しかったのは、セセリのチキン南蛮でした。通常のチキン南蛮は鶏のムネ肉を使うのが定番なのだそうですが、このお店のチキン南蛮は、高級部位のセセリを使った何とも贅沢な一品です。正木店長が他に無いチキン南蛮をとのコンセプトで開発された至極の一品だそうです。柔らかくてジューシーで本当に美味しゅうございました。和牛の握りもこれまた最高。そこら辺の中トロよりも絶対に美味しいと思います。生まれて初めて食べた冷汁も最高でした。夏の朝ご飯にも恐らくピッタリでしょうし、飲んだ後の締めにもピッタリだと思います。宮崎には4日間滞在したのですが、満員で入れなかった最終日を除いて、3日連続で訪れた正に思い出のお店となりました。料理もお奨めですが、正木店長の飾らない人柄も最高でした。また宮崎に来ることがあれば、是非再訪したいと思います。皆さんも宮崎にお越しの際には是非月ほのかをご利用ください。採点:☆8.2本日の造り(カンパチのカルパッチョ、鮪、鯛、生蛸)地鶏の炭火焼本日のサラダ(大根とジャコ)とセセリのチキン南蛮宮崎牛の炭焼寿司冷汁メニュー(宮崎名物セット)お店の外観(店舗情報)月ほのか〒880-0002宮崎市中央通6-25あさのビル1FTEL:0985-31-2622
2012年07月07日
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其の196:中華そば すえひろ2012年4月30日は、広島県大竹市のラーメン店すえひろにお邪魔しました。このお店は恐らくは岩国駅前の寿栄廣食堂に関係あるお店と睨んで、満を持して来店してみました。私の記憶が確かなら、岩国のお店は中華そばやうどんの他には、単品でいなりずしやおにぎりがある程度だと思ったのですが、こちらのお店にはトンカツやチャーハン、餃子とのセットメニューもあるようです。少しお腹が空いていたので、中華そばと半チャーハンとサラダがセットになったチャーハンセットの全部(背脂、ネギ、もやし)増し(全て無料で増量できます)をオーダー。たまたま我々の直前に2組(5~6人の家族1組含む)入店されたので、15分程で運ばれてきました。餡かけのような大量の背油に若干驚きましたが、中華そばのスープ自体はアッサリしているので、見た目程はコッテリしていませんでした。味はやはり岩国のお店と似ていました。次にチャーハンですが、見た目どおり家庭でつくるチャーハンのようなお味。若干中途半端な感じまで自家製風でした。結論から言えば、味的には美味からず不味からずの少し上といったレベル。ということで再訪は微妙です。味はまあ普通なのですが、潔癖な方は少し辛いかなといった感じですので、自分は潔癖だと思う方はご注意ください。ともあれ、以前から気になっていたお店だったので、来店できたことが一番の収穫でした。食べただけでは私にはわかりませんでしたが、ご主人が製麺機のようなものを店内で使っていらしたので、恐らく自家製麺だと思います。採点:☆5.5(店舗情報)中華そば すえひろ〒739-0623広島県大竹市小方1-6-3311:00~22:00(無休)TEL:0827-54-3288チャーハンセット 800円チャーハンセットの中華そば(アップ)チャーハンセットのチャーハン(アップ)卓上のメニュー
2012年07月04日
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其の195:めりけんや 高松駅前店平成24年4月8日は高松駅前のセルフうどん店めりけんや高松駅前店にお邪魔しました。特に当ても無く電車に乗り込み、ふとさぬきうどんでも食べようと思い高松駅で下車しました。早速うどんマップを入手したのですが、あいにくこの日は日曜で、安ウマの地元密着型店舗は軒並みお休みでした。仕方なく高松駅の最寄のセルフ店であるこのお店に入店してみたという訳です。お昼時だったこともあり、観光客を中心にお店は大盛況でした。いつもなら生醤油うどんとかその系統を注文するのですが、この日はなぜか釜たまが食べたいと思い、釜たまの大とちくわ天をオーダーしました。このお店は麺茹ではお店がやってくれるいわゆるセミセルフ形式のお店ですので、フルセルフでは難しい釜たまでも安心です。通常のうどんより少し待って待望の釜玉をゲットし、壁際の1席に陣取り無心に釜たまをかき込みました。一刻も早く食べたい一心で急いで壁際に駆け込み、普通の醤油をかけて食べたので、このお店のことはわかりませんが、釜たま用のつゆが準備されてるお店もありますので、釜たまを召し上がる際、皆さんは十分注意してくださいね。実はこのお店には、最初からあまり期待していなかったのですが、思ったよりも美味しくて良かったです。日曜などに手っ取り早く高松駅近辺で讃岐うどんを楽しみたい方はご利用ください。優良店と比べれば多少劣りますが、ごく平均的なさぬきうどんを楽しめると思います。実は岡山駅にもめりけんやがあるのですが、こちらより大分値段が張ります(その代わり座って食べられます)ので注意してくださいね。ちなみに釜たま小は岡山駅だと600円(+350円)です。採点:☆6.0(店舗情報)めりけんや 高松駅前店〒760-0021 高松市西の丸町6-207:00~20:00(無休)TEL:087-811-6358釜たまうどん(大)350円とちくわ天100円店舗前の品書きお店の外観岡山駅のお店の品書き(慌てて撮影)
2012年06月25日
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其の194:美食旬菜 楽や平成24年6月24日は松江の楽や(たのしや)にお邪魔しました。同行者のK君の提案で限定15食のランチ楽や御前(1000円)をいただこうということで来店してみたという訳です。お店は11時30分開店だったのですが、確実に楽や御前をゲットするために開店15分前にお店に到着。ギリギリセーフかなといった感じの並び順でしたのでドキドキしながら開店を待ちました。11時30分になり列の先頭から順に番号札が配られ私の2人先までで終了。何とか楽や御前をゲットできました。天ぷらと奥出雲ポークの陶板焼の他には胡麻豆腐、刺身(カンパチとサーモン)、焼茄子、豚角煮、切干大根、カボチャのサラダ、もずく、茶碗蒸し、冷しゃぶサラダが付きさらにコーヒーとデザート(チョコレートケーキ、プリン、ムース)が付いて1000円という豪華なラインナップで開店待ちの行列ができるのも頷けます。どの料理もそこそこ美味しかったですし、並んでも食べる価値はあると思います。欲を言えば15食ではなく30食位の限定にしてくれたら尚いいのですがね。個人的には切干大根が一番気に入りましたが、どのおかずもそこそこ美味しくて満足してお店を後にしました。皆さんも楽やのランチをお試しください。女性の店員さんも概ね(約1名を除く)可愛くらして良かったですよ。採点:☆6.5(店舗情報)美食旬菜 楽や(びしょくしゅんさい たのしや)〒690-0001 松江市東朝日町284-1(昼)11:30~14:30(夜)17:30~23:30(金土祝前日は24:00迄)LOは昼夜とも閉店30分前、年中無休TEL:0852-24-4161ランチメニュー楽や御前の天ぷらと奥出雲ポークの陶板焼を除いた9品楽や御前の天ぷらと奥出雲ポーク陶板焼とご飯と味噌汁と漬物楽や御前のデザートとコーヒーお店の外観
2012年06月24日
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其の193:すし処 江戸銀2012年1月25日は宮崎市の江戸銀にお邪魔しました。繁華街のお店の前を通りかかり、写真のランチメニューが美味しそうだったのとこの日は鮨を食べたい気分だったので、試しに入店してみました。さっそく定番のオリジナル寿司1050円をオーダー。お店の方の待たせないようにという配慮なのでしょうか、握り、巻物、お碗、茶碗蒸しとできたものから順番に提供していただきました。私個人としては写真撮影の都合上全部揃ってからの提供の方がありがたかったのですが、他のお客様にとっては、嬉しい配慮でしょうね。鮨は玉子、鮪の赤身、カンパチ、海老、サーモンの握り5貫と鉄火とカッパの細巻が1本ずつ、太巻が1個というラインナップ、これにお碗と茶碗蒸しが付きます。赤身(恐らく生ネタ)とカンパチは結構美味しかったですし、他のネタもまずまずでした。蒸したての茶碗蒸しも美味しかったです。回らない鮨はやはり一味違いますね。ご馳走様でした。ランチメニューも結構豊富ですので、皆さんも宮崎にお越しの際には江戸銀をご利用ください。採点:☆6.2(店舗情報)すし処 江戸銀〒880-0002宮崎市中央通2-16営業時間:(昼)11:00~14:30、(夜)16:00~1:00、1・3月曜定休TEL:0985-29-5861 オリジナル寿司の握りと巻物とお碗(汁)オリジナル寿司の巻寿司(1個)と茶碗蒸表のメニュー(アップ)お店の外観
2012年06月23日
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其の192:551蓬莱 大阪空港店飲茶CAFE店2012年1月24日は、伊丹空港内にある「551蓬莱大阪空港店飲茶CAFE店」にお邪魔しました。夕方の飛行機までに少し時間があったので、空港内で何か食べようと徘徊していたところ、偶然発見したこのお店に来店してみたという訳です。大阪のお土産の定番の、豚饅の蓬莱が出店しているお店であり、個人的にもここの豚饅の大ファンですので、心の中でスキップをしながら入店しました。難波の本店の前を通る度に、2階のレストランで食事をしてみたいなあと思っていたのですが、あまりの人の多さに断念してきました。ところが、偶然にも蓬莱のレストランを見つけ、思いがけず豚饅以外のメニューをいただける機会に恵まれました。まずは餃子と生ビールを注文し、餃子が出てきたところでミニラーメン、春巻、シュウマイ、小籠包、胡麻団子、杏仁豆腐がセットになった飲茶セットをオーダー。肝心の豚饅は含まれてないものの、豚饅の美味しさは十分に分かっているので、その他のメニューの実力を図るには最適のセットではないでしょうか。最初に生ビールと餃子をいただいたのですが、餃子は派手さはないものの安定した美味しさでした。次に遅れて運ばれてきた飲茶セットですが、シューマイは肉が柔らかくジューシーで、春巻は具沢山でそこそこ美味しかったのですが、小籠包は豚饅よりもやや味が落ちるかなといった印象。一番期待していたミニラーメンはただの薄味のラーメンで、学食や社員食堂レベルといった感じの残念なものでした。880円のラーメンがこれと同じクオリティだとしたら皆さんがっかりされるのではないでしょうか。ちなみに飲茶セットの中で一番美味しかったのは胡麻団子でした。結論から言えば、私の隣のお客様のように、このお店では豚饅と生ビールをいただくのが一番よろしいかと思います。伊丹空港で蓬莱の豚饅を食べたい方はご利用ください。勿論テイクアウトも可能です。採点:☆5.8飲茶セット(1300円)シュウマイ(蒸篭の下段)餃子(200円)お店の外観(店舗情報)〒560-0036大阪府豊中市蛍池西町3-555大阪空港南ターミナル1FTEL:06-6840-55187:00~21:00(無休)
2012年05月05日
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其の191:満ぞく屋 京橋本店2012年3月18日はJR京橋駅前からすぐの満ぞく屋京橋本店にお邪魔しました。この日は立ち飲みで一杯やろうと、京橋に降り立ったものの、あいにくの雨で仕方なくアーケード内で飲むことにしました。ところが午前10時前ということで、開いてるお店は皆無。仕方なく満ぞく屋の開店(10時)を待って入店しました。早速大瓶(390円)とおでんの大根と玉子(各80円)を注文し、朝飲みをスタート。追加で鯛と平目の造りも注文し、熱燗とともにいただきました。ビールが半分程度残っていたので、さらに追加で玉ねぎ、舞茸、アスパラ、たらの芽などの野菜の天婦羅(各50円、たらの芽のみ150円)を注文しました。このお店は座れる(立ち飲み店ではない)お店なのに、料金は立ち飲み店並なので、いつも満員で大繁盛しています。個人的にも疲れた時や座って飲みたい時にちょくちょく利用します。ただ天婦羅や造りはまずまずなのですが、だし巻きやおでんは個人的にはあまり好みの味ではありません。立ち飲み店並の料金で座って飲みたい方は是非ご利用ください。採点:☆6.0鯛と平目の造り(各300円)名物のだし巻き(250円)玉ねぎ、舞茸、アスパラ、たらの芽の天婦羅(各50円、たらの芽のみ150円)(店舗情報)満ぞく屋 京橋本店〒534-0024大阪市都島区東野田町3-5-18TEL:03-6352-785510:00~23:00(無休)
2012年05月04日
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其の190:ふくの河久 唐戸店2012年4月30日は、下関市の唐戸市場に隣接しているカモンワーフのすぐそばにある「ふくの河久唐戸店」にお邪魔しました。同行者のK君が、深夜番組のロケみつで稲垣早紀ちゃんが来店していたのを観て、美味しそうだったということで強制的にK君に連行されたという訳です。早紀ちゃんはふく刺しぶっかけ丼(880円)を食べていたらしいのですが、我々はふく刺しぶっかけ丼にふく汁、ふく串フライ、小ふくの唐揚がセットになったふくふく満足セットをオーダーしました。ふく刺しぶっかけ丼は真ふぐの刺身とトラふぐの皮がご飯の上に並べられていて、ピリ辛のポン酢がかけられています。身がトラふぐではないのが、少し心配でしたが、プリプリで十分に美味しいふぐでした。唐揚もまずまずでしたし、串フライも美味しかったのですが、ふく汁はふくの出汁が利いているからか、特に美味しくてお代わりしたい位でした。汁碗の縁に付けられていた、もみじおろしのようなものもふく汁に合うのかも知れませんね。とっても美味しかったので、次回はとらふく刺身御膳(1980円でふくふく満足セットのふく刺しぶっかけ丼の代わりにご飯とトラふぐ刺しになっているセット)に挑戦したいと思います。皆さんも下関にお越しの際には、是非ふくの河久をご利用ください。採点:☆6.8ふくふく満足セット(1500円)ふくふく満足セットのメニュー写真お店の外観(店舗情報)ふくの河久 唐戸店(ふくのかわく からとてん)〒750-0005下関市唐戸5-1TEL/FAX:083-235-412910:00~18:00 無休(正月の4日間を除く)
2012年05月03日
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其の189:たたんばぁ平成24年1月26日と27日は宮崎市の立ち飲み店「たたんばぁ」にお邪魔しました。立ち飲みスタイルのお店で、お酒は一升瓶等に書かれた数字(4なら4百円)で値段が表示されていて、正直なところ立ち飲みにしてはそれ程安くありません(高いというわけでもありません)が、おつまみは100円から揃っていて、300円位が主流ですので、総合的にはリーズナブルなお店と言えると思います。たかが立ち飲みと侮ることなかれ、チキン南蛮等の本格メニューもあり、中でもこの日たまたま入荷していた生レバーは本当に鮮度が良く、全く臭みも無くて、超激ウマでした。このお店は立ち飲み店でよくある、キャッシュオンデリバリー(お金と商品を引き換えるスタイル)のお店で、どんぶり勘定と書かれた器に予めお金を入れておいて、注文の度に店員さんがお金を徴収し、客は残ったお金を退店時に持って帰るというシステムです。立ち飲みの気楽さからか、常連客に混じって、私のような観光客の方もたまに来店されるのですが、宮崎の方は皆さん本当に親切で、とても楽しいひと時を過ごすことができました。店長さんも毎回表まで見送ってくださるなど、見た目はヤンチャな感じなのですが、さりげない心遣いができる好青年です。皆さんも是非たたんばぁを一度お試しください。宮崎の方の優しさを体感できると思います。採点:☆6.6 (店舗情報)たたんばぁ 〒880-0002宮崎市中央通1-13 キリン城ビル1F17:00~翌5:00(無休)TEL:0985-65-4649韓国のり(100円)とハイボールパパイヤのキムチ(100円)激ウマ&激安生レバー(500円)激ウマ!店内の様子お店の外観
2012年03月21日
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其の188:橋野食堂2012年2月13日は津山市の橋野食堂にお邪魔しました。このお店はB級グルメグランプリ等で全国的にも有名な、津山ホルモンうどんを提供するお店の中でも一番の人気店です。この日は平日の午後3時頃の来店だったのですが、学校帰りの学生さんや県外からのお客さん、地元のお客さんと私がお店に滞在した30分程の間にも途切れることなく、次から次へとお客さんがやってきました。そしてほぼ全員がホルモンうどんを注文されていました。かく言う私もホルモンうどんをオーダーしたのですが、甘口、辛口、激辛から味が選べる(どの味を選んでも料金は同じようです)ということで、一先ず辛口をチョイスしました。大柄なご主人が体を丸めて丁寧に鉄板でコテを扱う姿に、自然と期待感も高まります。唯一の不安材料は、一般的な大腸や小腸(一般的なホルモン)以外のセンマイやハツ、ミノなどのミックスホルモンが入っていたこと。それというのも小腸大腸以外は経験的に当たりハズレが大きいので、お店によっては食材の暴力となる可能性があるからです。津山市は和牛の飼育が盛んな地域でもあり、ホルモン系の希少部位が当たり前にスーパーに売っていたりする土地柄ですので、鮮度はいい場合が多いのですが、鮮度は良くても味がいいとは限らないので油断はできません。5分程で運ばれてきた待望のホルモンうどんに恐る恐る箸を伸ばし、先ずはひと際目に付いたセンマイを口に運んだのですが、鮮度も良く、想像以上に美味しかったです。ハツやミノも臭みも無く、まずまずのお味。私の地元の鳥取でもホルモン焼きそば(通称ホルそば)なるメニューがあるのですが、センマイやハツなどのホルモン(いわゆる大腸や小腸)以外の部位は入っていませんし、その方がハズレも少ないので、安心感もあるのですが、そんな心配も無用でした。ホルモン(小腸以外も含みます)も新鮮で本当に美味しくて、お店秘伝の味噌ダレともよくマッチしていて本当に美味しくて、さすが一番人気のお店と言った感じでした。辛さも辛目が好きな私にちょうどいい位でしたので、激辛は相当辛いと思います。激辛を注文の方は注意してください。お値段が600円位だとさらに良かったのですが、大して美味しくないお店でも同じような料金体系ですので、値段的にはこんなものなのでしょう。大柄で一見イカついルックスのご主人ですが、退店持には一見客の私に対しても、「ありがとうございました。また津山にお越しの際には是非寄ってください。ちなみに、明日も芸能人の方が来られて収録があるんですよ。有り難いことです」と告知のポスターを指差しながら、気持ちよく見送ってくださいました。次の日にやってくるという芸能人の一人は、私の大好きな田山涼成で、ご主人と同じくバーコード禿げということもありますし、オンエアが観られないことが非常に残念でした。新鮮なホルモンと秘伝の味噌ダレの愛称抜群の橋野食堂のホルモンうどんを、皆さんも是非お試しください。東津山駅からも近い(徒歩5分位です)ので、ローカル線の旅の合間に立ち寄るのもお奨めです。採点:☆6.8ホルモンうどん 720円店内の品書き店内の調理用鉄板お店の外観(店舗情報)橋野食堂〒708-0841岡山県津山市川崎549-9TEL:0868-26-050210:00~20:00(水曜定休)※日16:00、祝19:00迄
2012年03月13日
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