昨年は、コロナ前にクルーズ船で何度か寄港したときの想い出を辿って、約束を果たしたかったので、10年前の想い出にまで行きつくことができませんでした
四国に始めて来たのは10年ほど前
夫のお母様が亡くなられて、その半年後にまだまだ働き盛りの私の兄が逝ってしまったので、二人で供養に四国八十八カ所お遍路をすることにしたのです
旅行会社が企画している一年12回で満願できるバスツアーに参加して、ちょうど半分の6回を終えた頃
夫の長男さんが残り半分を一週間ほどかけて、自分の車で回っては如何かと提案してくださいました
春の大型連休を利用して、自分も祖父母の供養がしたいと言ってくださったので
残り半分を三人で回ることにしました
その時、夫は命がけの大きな手術をして
奇跡的な体力の回復をして1年半でしたので
元気になったと言っても、長男さんはまだまだ夫の事が心配だったのだと思います
消化器外科最大級の手術の時、何度も『駄目かも…』という状態から100日という時間を経て復活した夫を見て、長男さんも夫に対する色々な思いが形になったのだと思います
命あっての親孝行
多分、とても聡明な方なので
そういうことをいくつも学ばれたのだと思います
そして、高知で合流することになって
夫は、ゆっくりと高知に滞在したいというので
合流するまで高知で三泊前泊することにして
高知駅に降り立ちました
その高知駅へ今日行ってきました
駅からは、電車の発車を知らせるメロディーが流れて来て
アンパンマンのフレーズでした
思い出しました…
夫と岡山から乗って来た特急列車がアンパンマン号で
出発の時にいつも掛かっていたフレーズでした…
駅前には
中岡慎太郎・坂本龍馬・武市半平太の大きな像が建っています
坂本龍馬のアップ
そして、当時は駅から近いホテルを探して予約したのですけれど
ホテルの名前が思い出せなかったのです
でも今日、駅に行ったところ思い出しました!
懐かしい佇まいで、今もちゃんとありました
チョコーレート色のホテルの確か最上階の一番広いお部屋でした
駅前には、アンパンマンがお出迎えしていて
この像を見て「可愛いね」と二人で話した記憶があります
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