南国のノンビリした雰囲気から、我が家へとワープしたかのように
一瞬で戻ってきました
京都の街路樹は、楓や銀杏ですけれど
さすが南国だけあって街路樹はヤシの木でした
歩道の脇には、大きなブーゲンビリアの木に鮮やかな花が咲いていて
気分が明るくなる街でした
そんな街を後にして、高速バスの車窓を眺めていると
気丈だったのに、ふと糸が切れたみたいに涙が溢れて来て…
気持ちを引き締めていないと、こういうことになってしまいます
哀しいのか、何なのか…
様々な感情が重なり合って、心の奥から湧き上がってきてしまいます
まだまだ気を緩めてはいけませんね
知らない街を独りで見て回っている時より
家路に向かう乗り物に乗っている時が『一人なんだなぁ』としみじみと感じてしまうのです
旅の総括のようなものを知らず知らずにしているのでしょう
今回の旅でも、感じたものは
夫はもうどこにもいない…
その事実がはっきりとしただけのような気がします
いつも横にいてくれるような気配がしていましたけれど
姿がここにはないのだという現実をハッキリとさせられたような
そんな寂しさが充満していたのです
家にたどり着けば、夫が待ってくれていて
何とも言えない安心感で
やっぱり家は良いなぁ…
旅に出たからこそ、この家の安心感を感じることができました
やっぱり二人で暮らしたこの家が一番です
そんな事を考えながら、ゆっくり眠りたいと思います
それでは、今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>
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