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3連休は袴を買い付けに、猫さん(仮名)と信州入り。後輩・柴さん(仮名)「お久しぶりです~」松本に就職した、宝生会の後輩の柴さんが駅まで迎えに来てくれた。猫さん「松本の方が涼しいですね」柴さん「そうですか?」私「うん。風が違う」京都の場合は熱風がムワッとくるけど松本はからっとしていて、とても爽やか。空気もおいしい。柴さん「そうですかぁ。でも松本の女性には ブスが多いんです」何の話だ。(脈絡が不明すぎる)柴さん「乾燥していて、日差しも強くて お肌がぼろぼろになるってことで・・・」私「いや全然そんなことないよ。ところでここからどうやって」柴さん「あ。こっちです」柴さんに連れられて松本市内の古着屋さんへ向かう。「いらっしゃい」古着屋の店主の女性は、柔らかな物腰の中にしゃんとした、という形容詞が似合うような筋の通った感じのする、素敵な女性である。「袴と一緒に、王林のジュースも出てきてね」出してくださった、絞り立てのリンゴジュースは今までどこでも飲んだことがないような、すっきりとした味わいで電車疲れもふっとんだ。そして机の上に並んでいる色とりどりの袴たち。猫さん「・・・凄いですね」「こっちのは追加で出てきた方。 全部で10くらいかしら。今なら選び放題よ」見てみると紺、オレンジ、黄色、水色、桃色と全ての袴の色合いが異なり、生地の質感も異なっている。「問題は丈が合うかどうかよね。 お店の入り口を閉めておくし、合わせてみられてはいかが」私「はい。お言葉に甘えて」そして猫さんと、いそいそと袴の試着大会をする。履いてみると意外と、というかやはりと言うか猫さん「・・・ちょっと丈が足りないですね」私「これも厳しいかもです」背丈の小さい方に合わせた袴が多くいいなと思っても、私や猫さんの身長ではちょっと足りないものがほとんど。「今の人はみんな背が高いですからね。 丈を出すにしても、長くて5cmぐらいじゃないかしら」非常に素敵な、淡い水色の縦縞の良い袴があったのだけれど私「どうですか」猫さん「う~ん・・・ 8cmは出さないといけないんじゃないですか」「8cmも出ないでしょう。それはちょっと無理ねぇ」あえなく断念(しくしく)。そうして残ったのは猫さん「この黄色が良いかも」私「私は紺ですかね」それぞれ、5cmぐらい出せば大丈夫そうな袴をひとつ。もし無理なら、第二希望の袴もある。「まずは知人の仕立て屋さんに、 出せるかどうか聞いてみますね。 また連絡いたします」私「はい。色々とありがとうございます」価格も、普通は袴を買おうと思ったら10万超えだけど超リーズナブルで有り難い限りであった。私はついでにひとつ、帯も買うことにして紋付からすべて一式、舞台用の着物が揃うことになりそうだ。そうして、1日目はそのまま松本の温泉宿に泊まり(それはそれはいいお湯だった)、2日目は松本観光。猫さん「お城ですねぇ」私「お城ですね」定番の松本城を見学。私「柴さんなら何回も来てるでしょう」柴さん「そうですねぇ。中に入るのは3回目くらいですね」晴天の松本城・天守閣の眺めは私「大人気ですね」午前中にもかかわらず、順番待ちに阻まれながらも猫さん「おお。いい眺めですな」私「柴さんの仕事場とか見える?」柴さん「ええ。あの手前の茶色い建物です」私「えらい近いね。ていうか城の隣にあるんだね」十二分に堪能する。その後、旧・開智学校に行ってみたり柴さんオススメのお蕎麦屋さんで、信州そばを堪能したり街並を歩いたり・・・で、もう夕方。夕方には、5月から月1で行われている師匠(仕舞)の出張稽古場にお邪魔する。師匠「おお。どうもこんにちは」松本の稽古場は、柴さんや古着屋の店主の方を中心とした謡中心の、まだ始まったばかりの稽古場だけれど既に10名以上の方がおられた。「こんにちは。柴の父です」私「ああどうもこんにちは、柴さんにはお世話になってます」柴さんのお父様まで習いにこられていた。私と猫さんも、端っこで師匠「じゃあ、今日初めての方もおられるので最初から」『橋弁慶』を習う。初心に返った気持ちだ。そんなこんなで、2日間なんて、あっという間。柴さん「またいつでも来てください」私「うん。また来ます」師匠「松本で会とかやりたいね。そのときにはまた是非」短い間だったけれど袴も買って、温泉に入って、観光もして謡いも謡って非常に充実した松本旅行だった。いいリフレッシュにもなった。また是非いこう。
2010年07月18日
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こないだ、髪を切りに行った。美容師さん「大学生ですか? 何されてるんですか? どこにお住まいですか?」初めて行った美容院の美容師さんはどんどん話しかけてくる。美容師さん「学生時代はサークルとかやってました?」私「ええ・・・ 能とか」分からないだろうと思ったが美容師さん「能! 能楽部ですか、 前にうちに来てる子がいましたよー!」おお、通じた(さすが京都)。美容師さん「僕は狂言なら見たことありますよ! 今も稽古されてるんですか? 舞台とか出るんですか?」私「ええ・・・今度も舞台があって 能は『夜討曽我』っていう」今度こそ分からないだろうと思ったが美容師さん「へぇー・・・ 能にもそんな面白い題名のがあるんですね!」お?(何となく通じている?)美容師さん「それって 職人さんの話ですか?」? (職人?)美容師さん「え? 『夜打ちソバ』ですよね?」ちがうちがう!美容師さん「あれ違いました? もっかい言ってもらっていいですか」私「・・・『ようちそが』、です」美容師さん「ようちそが、ですか」そうです。私「曽我っていう兄弟が、敵討ちに行って失敗する話です」美容師さん「・・・なるほど! だからそういう題名なんですね!」・・・? (そう?)美容師さん「え? 『幼稚そが』ですよね?」ちがうちがう!いやー、しかしそうだよな、普通はそっちの変換が先に来るんだよな。(確かになんか合ってるし・・・)美容師さん「いやー勉強になりますわ!」こっちもです。
2010年07月14日
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相変わらずどーしよーもないくらい忙しく頑丈な自分にしては珍しく、ちょいと体を壊したりして「おいしく食べれるってほんと幸せなことやな」とか「おおこれでまた人の気持ちがわかるようになる」とかそんなことを思いながら任務はきっちり遂行しつつ、日々の自分を更新していく。その一方で私「18日はどうしましょうか」猫さん(仮名)「温泉いきたいですねぇー」3連休に、猫さんと2人で行く「松本行き計画」が進行中。(・・・我ながら、一体どんな魔法を使って 仕事の帳尻を合わせるのか謎である)温泉と、観光とメインは“仕舞袴の購入”。前々から、自分の仕舞袴が欲しいと思っていたが仕舞袴はめったに出回らずさらに“女物”ともなると、超希少価値なので「まぁいつか買えたらいいかな」程度に思っていた。それが熊さん(仮名)の知り合いの知り合い・・・ぐらいの、松本の古着屋さんに5~6着ほどあると知って猫さんと観光がてら、買い付けに行くのである。更に8月には、9月の舞台に合わせた合宿があるとかで出来ればそっちも参加したいとか考えるとひぇー どうするんだ自分(笑)という感じ。・・・まぁ何とかなる!たぶん。
2010年07月10日
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