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同窓会でV.B.を利用した教師・通称「うつむき」はカナからキュヴェ・ボヌールのある仕掛けを聞き、後日結婚を目前にした娘と再びV.B.を訪れる。「ソムリエール」第七十六話。銀座V.B.編第十四話。いい話です。キュヴェ・ボヌールというワインは全く知りませんでした。中々、粋な仕掛けですね。ワインの方に凝った志向があれば、お話しも面白くなるのは当然で・・・っていうか、今回の話は、ワインの圧勝です。キュヴェ・ボヌールが無ければ、成立しないお話しですね。(笑その仕掛けとは・・・ワインコルクに刻まれたクローバー・・・何本かに1本、四つ葉のクローバーがあるって事なのです。残念ながら、出荷本数が極めて少ないため、キュヴェ・ボヌールを入手することは中々難しいようですが、運良くこのワインを入手出来、さらにコルクの刻印が四つ葉だったら・・・ もうそれだけで、そのワインの名の通り「幸せ」(ボヌール)ですね。クリスマスにはもう間に合わないかも知れませんが、この小ネタは使えます。どんな、一流ワインより、説得力のあるワインでしょう。(笑さ、皆さんもキュヴェ・ボヌール、探してみましょう。コラムは【ピノ・ノワール】ピノは良いですね。(短!次号は1月6日(水)発売です。今回登場ワインは。■ フーバー・ゼクト・ブリュット ベルンハルト・フーバー■ ブルゴーニュ・ピノ・ファン・キュヴェ・ボヌール パスカル・ラショー
2009年12月24日
続く雫のメドックマラソン。雫はその中で父から受けたワイン教育を思い出す。ボルドー左岸編 第7話。ストーリー的に新たな展開はありません。引き続き、雫のメドックマラソンは続いていまして・・・父親とのメドックでの思い出は蘇りつつある訳ですが・・・なんとも・・・ 話が希薄です。雫、復活のためには、父親からのワイン教育の真意を思い出す必要性はあるのかも知れませんが、そんなものはキッカケだけ与えれば、あとは脳内発酵で済むはず。ここまで、メドックワインを飲まないと話は成立しないのか?いや、作者の本音はワイン業界の頂点、メドックの一流ワイナリーを紹介することにあるように思えてなりません。もっと言うなら、そんな一流ワイナリーで接待(?)を受けたという自慢話。(苦笑それを象徴する台詞もありますね。「ワインの故郷 ボルドーの地で」いつから、ワインの故郷はボルドーになったのでしょう、(苦笑先号までは、ワイナリー紹介もお祭りとして面白いと思ったのですが、今週の登場ワイン3本。 そして飲んだのはたった1本だけ。あまりにも、情報量が少なすぎることが不満の理由、その1。そして2つめは、そのワインが格付け5級だったこと。作中では150年前の格付けの有効性は説いてはいますが、それでも登場するワインは全て格付け。(苦笑何故に、ブルジョア級格付けワインは登場しないのでしょう・・・結局は格付け奉信主義って事なのでしょうか。これは、結局、先の自慢話を裏付ける根拠にも繋がり、ストーリーの希薄性に輪をかける事となってしまっています。残念!!至極!!今後、メドックマラソンでの登場ワインに期待しつつ、今日はここまで。次回は、#235「100年の愛を持つ北ポイヤックの小高き城」今週号も合併号です。次号は1月7日(木)の発売です。今週登場したワインは。■ シャトー・ラグランジュ■ シャトー・ベルグラーヴ■ シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト
2009年12月24日
6km地点を過ぎ、雫は思い出のあるシャトーを廻っていく。ボルドー左岸編 第6話。雫のメドックマラソンは、まだ全体の1/4だそうで・・・と言うことは、あと2回はメドックのシャトー紹介が続くという計算です。不満? ありませんよ、全く。たまには、こういうお祭りも良いものです。できれば、雫のメドックマラソン終了後に、巻頭カラー折り込みポスターで、雫のメドックマラソンMAPを付けて頂きたい。もちろん、心象イメージ付きで。(笑そうしたら、ワインの売上げもドッカ~ン!と・・・ ならないか?ストーリーとしての進展はありませんが、メドックのシャトー巡りは面白い。上のポスターに留まらず、いっそのこと、本にして、ボルドー格付けワイン全てを心象風景で語ってしまうくらいの企画にしても面白いかも知れませんね。まぁ、その心象風景は、私たちには見えないでしょうけど。(苦笑次回は、#234「幼き者よ、テロワールを感じ紳士たる道を歩め」今週号は合併号ですので、次号は12月24日(木)の発売です。年末ですねぇ(笑今週登場したワインは。■ シャトー・ベイシュヴェル■ シャトー・グリュオ・ラローズ
2009年12月10日
陣の旧友である熊田はプロ野球選手で、2軍では好成績を残しつつも1軍で結果を出せない選手だった。引退を悩む熊田に、陣とカナが説得を始めるが・・・。「ソムリエール」第七十五話。銀座V.B.編第十三話。お話しは、ソムリエールの常套手法。悪くはありませんでしたが、ちょっと物足りなさが残りました。カナのお薦めワインで単純に解決とはいかなかった今回。私も、野球の1軍とワインの格付け1級ってのは、なんか比較の対象がずれているような気がしていたら、陣がスッパリ同じ感想で切り込みました。で、最終的な解決は、カナのボケ。凄いですね、ワイン漫画なのに、主役はあくまでも人間です。このあたりは流石ですね。無理無性に、何が何でもワインじゃない。コラムは【三つの格付け】ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュの格付け方法の解説。格付けに頼らないワインも良いですね。(笑次号は12月16日(水)発売です。クリスマスプレゼント用ワインの登場!?今回登場ワインは。■ シャトー・ムートン・ロートシルト■ シャトー・ソシアンド・マレ
2009年12月04日
雫の独りメドックマラソンは多くの伴走者を伴い開始された。立ち寄るシャトー毎にワインを味わいながらマラソンは続く。ボルドー左岸編 第5話。雫、飲みまくり。(苦笑フルマラソンしながら、こんなにワイン飲んで大丈夫なのか?(漫画だから!:爆)実際のメドックマラソンでも給水所でワインは振る舞われるようですが・・・それはあくまでも沿道の給水所で行われるもので、当然ワイングラスではなく、さらにその量も極少量のようです。お間違いの無いように・・・ 間違える訳無いですね。(苦笑ということで、マラソンはしていますが、内容のは先号の延長で、メドックのシャトーやワインの紹介に留まっています。で、どうやら、次号で雫は何かをつかむみたいですね。しかし、このまま、第八の使徒とは行かないと思いますので、幕間話はまだまだ続きそうに思います。次回は、#233「サン・ジュリアンの癒しの風は、戦士の帆に力を授け」雫のメドックマラソンは続きます。今週登場したワインは。■ シャトー・ベルグラーヴ■ シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン■ シャトー・レオヴィル・ポワフィレ■ シャトー・レオヴィル・ラスカーズ■ クロ・デュ・マルキ
2009年12月03日
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