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今年の年頭に決めたことでしたが、無理をしすぎず継続できるように頑張ろうと考えました。結果、記事数は無理のない範囲でコンスタントに増え、おかげで今回のような(過去記事をネタにした)企画ができるようになってきました。 「年末年始に聴きたいジャズ・アルバム10選」に続き、年末年始をお過ごしの方に、今月前半に掲載した記事まとめをリンクにしておきます。 10万アクセス記念と(勝手に)称し、独断と偏見いっぱいに、「今聴きたい曲」と題して、「洋ロック・ポップス」ジャンルから選んだものです。選曲の条件は、このブログの過去記事にその曲もしくはその曲の入ったアルバムが含まれていることです。 いずれの記事も、元記事(レビュー記事)へのリンクと、当該曲の動画が付されています。前回のジャズ・アルバムと違って順不同の選曲です。 ~今聴きたい曲・10選(順不同)~1. C.C.R.「雨を見たかい」(Creedence Clearwater Revival / Have You Ever Seen The Rain?)2. ジョン・レノン「ジェラス・ガイ」(John Lennon / Jealous Guy) 3. ニルス・ロフグレン「リーン・オン・ミー」(Nils Lofgren / Lean On Me) 4. ジャクソン・ブラウン「アイ・アム・ア・パトリオット」(Jackson Browne / I Am A Patriot) 5. シンディ・ローパー「トゥルー・カラーズ」(Cyndi Lauper / True Colors) 6. ボブ・シーガー&ザ・シルバー・ブレット・バンド「アゲンスト・ザ・ウィンド」(Bob Seger & The Silver Bullet Band / Against The Wind) 7. ホイットニー・ヒューストン「オール・アット・ワンス」(Whitney Houston / All At Once) 8. ブルース・スプリングスティーン「明日なき暴走」(Bruce Springsteen / Born To Run) 9. ザ・キンクス「セルロイドの英雄」(The Kinks / Celluloid Heroes) 10. ザ・バンド「怒りの涙」(The Band / Tears of Rage) それでは、皆様よいお年をお迎えください。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.31
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今年も残すところあと1日となりました。個人的にはお仕事も忙しく、あっという間に過ぎ去ってしまった1年という感じでした。 とはいえ、このブログも無事に続けることができ、今月初めには10万アクセスを達成できました。 この1年間に訪れてくださった方々にあらためて感謝申し上げます。 この1年の「ジャズ」のジャンルのレビューの中から、独断と偏見で「年末年始に聴きたいジャズ・アルバム10選」をお届けします。お時間の許す方はぜひ各過去記事をご覧になっていってください。 ~年末年始に聴きたいジャズ・アルバム10選~1. ジェリー・マリガン『ナイトライツ』(Gerry Mulligan / Night Lights)10月13日 2. ウェブスター・ヤング『フォー・レディ』(Webster Young / For Lady)11月10日 3. マイルス・デイヴィス『1958マイルス』(Miles Davis / 1958 Miles)6月5日 4. ケニー・バレル『アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ』(Kenny Burrell / On View at the Five Spot Cafe)8月5日&7日 5. リー・コニッツ『リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ』(Lee Konitz / Lee Konitz with Warne Marsh)3月26日 6. ケニー・ドーハム『静かなるケニー』(Kenny Dorham / Quiet Kenny)3月25日 7. レスター・ヤング『ブルー・レスター』(Lester Young / Blue Lester)9月17日 8. アート・ファーマー&ジジ・グライス『ホエン・ファーマー・メット・グライス』(Art Farmer & Gigi Gryce / When Farmer Met Gryce)8月30日 9. ライアン・カイザー『カイザー』(Ryan Kisor / Kisor)2月12日 10. ジョージ・ウォーリントン『ジャズ・フォーザ・キャリッジ・トレード』(George Wallington / Jazz For The Carriage Trade)1月19日 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.30
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バンドの転換点となった賛否両論の一枚 1970年代の半ば、リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)はディープ・パープルを脱退して、新たなバンドを形成する。この新バンドは、リッチー・ブラックモアズ・レインボー(Ritchie Blackmore’s Rainbow)→ブラックモアズ・レインボー(Blackmore’s Rainbow)→レインボー(Rainbow)とバンド名を少しずつ変えながら、1984年まで続いた(後に、1995年にはリッチー・ブラックモアズ・レインボウとしてさらに1枚だけアルバムをリリースしている)。 活動当時、ブラックモア自身はあくまでバンドの一メンバーに過ぎないと明言していた。けれども、メンバーの入れ替わりや音楽性の変遷を今になって振り返ってみれば、彼のワンマン・バンドもしくはソロ・バンドと言える性質のものであったことは否定のしようがない。最初はバロック的様式美を採り入れたハードロックを志向していたが、セールスは思うように上がらなかった。やがてメンバーも変遷する中で、次第にポップな要素も取り込んでいった。本盤『ダウン・トゥ・アース(Down To Earth)』は、その転換点とも言える内容である。様式美ハードロックのある種の仰々しさは、このアルバムの前の段階でも徐々に薄れてはきていたが、劇的にキャッチーな方向に向いたという意味では、この作品がバンドの転換点となった。なおかつ、バンド形成時以来のボーカル(ロニー・ジェームス・ディオ)が脱退し、代わりにグラハム・ボネットという野太い直球タイプのボーカリストが加入している(とはいえ、その後、グラハムはまもなく後任のジョー・リン・ターナーに入れ替わる)。 レインボー・ファンの間では賛否両論がある盤と言われるが、一人のロック・ファンという立場で見た場合、実に出来のよい、質の高いアルバムだと思う。結果的にバンドの代表曲として認知されることになった5.「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」のポップさからアルバム全体を酷評する人もいる。しかし、この曲はむしろアルバムの中で例外的な曲調(それがバンドのヒット曲=代表曲と見なされるようになったのは皮肉な結末でもある)。実際、この曲だけがカバーで、残りはオリジナル曲が占めている。おまけにこの5.の収録をめぐっては、この曲をやりたがったリッチー・ブラックモアに対し、ドラムのコージー・パウエルは断固反対し、一説によれば殴り合いの大喧嘩になったとの噂もある(結局は録音がなされ、パウエルはまもなくバンドを脱退した)。 さて、残るオリジナル曲はいずれもリッチー・ブラックモアとロジャー・グローヴァー(ベース)の共作。オリジナル曲の中で目立ってキャッチーなのは、1.「オール・ナイト・ロング」だが、残りの楽曲はさほどポップではないし、バンド当初以来の様式美的要素もところどころに残している。その中で、ややダミ声気味ではあるがストレートなボーカルを披露するグラハム・ボネットと、ギターは相変わらず冴えまくるリッチー・ブラックモアが持ち味を発揮している。例えば、2.「アイズ・オブ・ザ・ワールド」のソロなどは個人的にはお気に入りだ。 アルバムのハイライトは、上記の2.「アイズ・オブ・ザ・ワールド」、および8.「ロスト・イン・ハリウッド」。8.はスピード感のある曲で、ポップさも適度に心地よく、G・ボネットのボーカルも曲のイメージに合っている。強いて難点を挙げるならば、全体を通して聴いたときに楽曲のイメージに若干のばらつきを感じることだが、バンドの転換点ということを考えれば、今となっては当然こうならざるを得なかったのかもしれない。それにしても一つ一つの楽曲の演奏はレベルが高く、ロック史的にはなかなかの名盤の部類に入る一枚だと思う。[収録曲]1. All Night Long2. Eyes Of The World3. No Time To Lose4. Makin' Love5. Since You Been Gone6. Love's No Friend7. Danger Zone8. Lost In Hollywood1979年リリース。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ダウン・トゥ・アース [ レインボー ] 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.30
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ビリー・ジョエルの出世作にして最も売れた名盤は通して聴くべし ビリー・ジョエル(Billy Joel)は1949年ニューヨーク生まれのピアノ奏者、ロック・アーティスト。1970年代前半、クラブでの活動をしながら徐々にアルバムを発表し、1977年、5作目にあたる本盤『ストレンジャー(The Stranger)』で一気に大物アーティストの仲間入りを果たすことになった。プロデューサーは、本作以降しばらくビリー・ジョエルの作品をプロデュースし続けることになるフィル・ラモーン。この人は、『ゲッツ/ジルベルト』やボブ・ディランのレコーディング・エンジニアを務めた経験を持ち、本作の前年にはポール・サイモンの『時の流れに(Still Crazy After All These Years)』をプロデュースしてグラミー賞(1976年、最優秀アルバムプロデュース)を受賞したばかりであった。結局、彼のプロデューサー起用は大当たりし、本盤からのシングル3.「素顔のままで」は同じくグラミー賞の最優秀レコード(1979年)に輝いた。さらにビリー・ジョエルの次作『ニューヨーク52番街(52nd Street)』でも最優秀アルバム(1980年)とグラミーを立て続けに受賞し、プロデューサーとしての力量を世に示すことになった。フィル・ラモーンのプロデューサー起用は、結局、1986年のアルバム『ブリッジ』まで続くことになる。 何よりもアルバム全体の統一されたトーンが見事である。3.「素顔のままで」は日本でもよく知られた曲であるが、この曲が与えているであろう暖かく、どこか爽やかささえ含むイメージだけで本盤を聴くと当てが外れるだろう。全体のトーンはもっと暗く(必ずしもスローやバラード曲ばかりという訳ではない)、コンセプトはもっとシリアス(必ずしも悲壮な曲ばかりなわけではない)なのである。同時代の西海岸ロックサウンド全盛を思えば、ビリー・ジョエルはそれに対して都会の影を紡ぎ出すという印象が強い。 1.「ムーヴィン・アウト」は陰があり、うねるようなロック調の曲。2.「ストレンジャー」は言わずと知れた名曲で、口笛が印象的(なお、この口笛部分は、アルバム全曲の後にも“リプライズ”として収録されている)。5.「ウィーン(ヴィエナ)」や7.「シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン」は静かな曲調。6.「若死にするのは善人だけ」は後々ライブのハイライトにも使われたたたみかけるかのような曲調。4.「イタリアン・レストランで」と9.「エヴリバディ・ハズ・ア・ドリーム」は、LP時代にはそれぞれA面とB面を締めくくる曲で共に6~7分台のやや長めの曲で、ストーリー・テラーもしくはメッセージ・シンガーとしてのビリー・ジョエルの面目躍如のナンバーである。 ついでに個人的好みに基づいて聴きどころとなる曲を再度挙げておくと、1.、2.、9.がベスト3曲になるだろうか。とはいっても、全体の起伏やストーリーの連続といった趣で聴くべきコンセプトのアルバムなので、結局は通して聴くのがいちばんいい。上でも述べたように、単独の曲(特に超有名曲の3.や表題曲の2.)のイメージしかないリスナーには、ぜひともアルバム通して聴いてほしい盤だと思う。その意味では、以前の記事に挙げたイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』と似た一枚と言えるかもしれない。[収録曲]1. Movin' Out (Anthony's Song)2. The Stranger3. Just the Way You Are4. Scenes from an Italian Restaurant5. Vienna6. Only the Good Die Young7. She's Always a Woman8. Get It Right the First Time9. Everybody Has a Dream/The Stranger (Reprise)1977年リリース。 【2500円以上お買い上げで送料無料】【CD】[SICP-4699]ストレンジャー [ ビリー・ジョエル ] 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.29
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INDEXページ更新 最近の記事を追加しました。INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)へは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ右欄(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編へ アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編へ アーティスト別INDEX~ラテン系(ロック・ポップス)編へ下記ランキング(3サイト)に参加しています。応援くださる方は、各バナー(1つでも2つでもありがたいです)をクリックお願いします! ↓ ↓ にほんブログ村 : 人気ブログランキング: 音楽広場:
2010.12.28
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亡くなる2年前の快演作 サックス奏者ソニー・クリスは繊細な性格で、物事を真面目に突き詰めるタイプの人間だったらしい。1927年生まれの彼は、1977年に享年50歳でこの世を去っている。ピストル自殺だったとされるが、直後には日本公演を控えていて、本人もこれを心待ちにしていたと思われる。なので、自殺と言っても突発的なものだったのだろう。それ以前にも精神的に問題を抱えて第一線を退いたりした過去もあった。 というわけで、浮き沈みがいろいろとあったソニー・クリスだが、大別して50年代半ば(『ゴー・マン』など)、60年代後半(『ソニーズ・ドリーム』がこの時期に該当)、そして70年代半ばという3度の充実期もしくは好調期が彼にはあった。本盤『アウト・オブ・ノーホエア(Out Of Nowhere)』は、そうしたうちの第3期に当たる、1975年録音の作品の一つである。この第3期を代表する作品としては、『クリスクラフト』というアルバムがあるが、同作がギター入りクインテットであるのに対し、同じ1975年に吹き込まれた本作はワン・ホーン・カルテットの編成ということもあり、自由に伸び伸びと吹くアルト演奏が印象的である。 全体の雰囲気作りはピアノのドロ・コッカーに負う部分も大きい。だが、何よりもワン・ホーンでかなり自由に吹きまくっているサックスをひたすら堪能するような一枚という印象を持っている。ソニー・クリスという人はサービス精神旺盛で、結構楽しく明るく吹くことも多い。そのキャッチーさがいわゆるB級アーティストの中では普通ではない人気を誇る結果となっているのだろう。それと同時に、過去記事で触れたように、微妙な音の揺れ具合が醸し出す情緒感がただの能天気サックスに終わらないという効果を出している。 収録曲は捨て曲のない好演奏が並ぶ。筆者のお気に入りを少々挙げておくと、1.「オール・ザ・シングズ・ユー・アー」はチャーリー・パーカーの演奏でも知られる。パーカー派などと呼ばれてきたクリスも、70年代のこの頃になると堂々とそうしたナンバーを吹き上げており、節回しが効いていながらも流れるプレイが心地よい。表題曲の5.「アウト・オブ・ノーホエア」も同じく流れるような心地よい快演。さらにアップテンポの7.「ザ・ファースト・ワン」では、演奏技術面の確かさも垣間見える。自作ブルース・ナンバーの2.「ザ・ドリーマー」、あるいは4.「マイ・アイディアル」といったテンポを落としたナンバーでは、得意の“泣き”のプレイが聴かれ、アルバム全体としても起伏に富む結果となっている。全体として、ピアノのドロ・コッカーの活躍ぶりも目立つ。既に十数枚のリーダー作を作り、ソニー・クリスの円熟ぶりとサービス精神がよく表れた、個人的にはお気に入りの一枚。[収録曲]1. All The Things You Are2. The Dreamer3. El Tiante4. My Ideal5. Out Of Nowhere6. Brother, Can You Spare A Dime?7. The First OneSonny Criss (as)Dolo Cocker (p)Larry Gales (b)Jimmie Smith (ds)録音: 1975年10月20日 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.27
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冴えるロリンズ、きれるブラウニー ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)とクリフォード・ブラウン(Clifford Brown)は、共に偉大なジャズ奏者でありながら、実に異なる人生を歩んだ。本盤はそんな二人の共演盤。ロリンズが『サキソフォン・コロッサス』を吹き込むのが1956年6月22日、ブラウニー(クリフォード・ブラウン)が不運の交通事故死を遂げるのはその数日後の同年6月26日。両者とも同じ1930年生まれで、本盤の録音当時は25歳という年齢だった。前者は80歳を迎えた現在も健在で、生きた伝説となり、後者はこの直後に天に召されて神となった。あまりに異なる運命を持った二人が同じ時間を共有し、見事な演奏を繰り広げた好盤がこの『プラス・フォー(Plus 4)』であり、上記それぞれの出来事からおよそ3カ月前の、1956年3月22日に吹き込まれた。 そのような訳で、本盤は、ロリンズの名義ではあるが、ブラウニーの存在感が大きい一枚である。この同じメンバーでは本盤の録音の1~2か月前(1956年1月と2月)に吹き込まれた演奏もあり、こちらの方はブラウン&ローチ名義の『ベイズン・ストリートのブラウン=ローチ』としてアルバム化されている。 その『ベイズン・ストリート』の項にも書いたように、ドラムのマックス・ローチには“元締め”としての強い存在感があり、随所で演奏を引き締めている。その上で、主役として二管のロリンズ(テナー・サックス)とブラウニー(トランペット)が演奏を繰り広げている。冒頭の1.「バルス・ホット」からして、両者の寄り添うような二管が心に染みる。そして、各曲ともに二人のソロの応酬が聴きどころとなっている。筆者が好きなのは、2.「キス・アンド・ラン」や3.「胸に歌があふれ(アイ・フィール・ア・ソング・カミン・オン)」の両者のソロ。ロリンズは冴えていて、ブラウニーはキレている。 ロリンズ名義のアルバムということで、ソニー・ロリンズ目当てで手にされる可能性の方が高い盤だろう。けれども、上に書いたような理由で、ブラウニーに興味のある人にも二重丸の推奨盤だと言える。ブラウニーが秀でたサックス奏者と絡むとどうなるか、その見事な成功例がこの演奏だと言っていいように思う。[収録曲]1. Valse Hot2. Kiss and Run3. I Feel a Song Comin’ On4. Count Your Blessings Instead of Sheep5. Pent-Up House[パーソネル、録音]Sonny Rollins (ts)Clifford Brown (tp)Richie Powell (p)George Morrow (b)Max Roach (ds)1956年3月22日録音Prestige 7038 【メール便送料無料】ソニー・ロリンズ / ソニー・ロリンズ・プラス・フォー[CD][初回出荷限定盤(初回プレス完全限定)] 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.25
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ラテンの貴公子によるクリスマス・アルバム ルイス・ミゲル(Luis Miguel、本名ルイス・ミゲル・ガジェーゴ・バステーリLuis Miguel Gallego Basteri)はメキシコの歌手。もともとはプエルトリコ生まれだが、10代でアイドルとしてデビューし、メキシコを活動拠点とし、1991年にメキシコ国籍を取得している。その後、90年代にはボレロやマリアッチといった伝統曲を歌ってシンガーとしての実力ぶりを発揮した。「メキシコの太陽(El sol de M?xico)」のニックネームで呼ばれ、現在もラテン・ポップス界の貴公子として君臨し続けている男性ヴォーカリストである。これまで合計10のグラミー受賞(うちラテン部門での受賞は6回)という経歴からも、その人気ぶりがうかがえる。 そのルイス・ミゲルが有名なスタンダード・クリスマス曲をスペイン語で披露しているのがこの一枚。スペイン語でクリスマスはナビダー(Navidad)またはナビダーデス(Navidades)という。つまり、アルバム・タイトルはずばり“クリスマス”そのものというわけである。 3.「フレンテ・ア・ラ・チメネア(Frente a la chimenea、赤鼻のトナカイ)」、5.「ナビダー、ナビダー(Navidad, Navidad、ジングル・ベル)」、11.「ノチェ・デ・パス(Noche de Paz、きよしこの夜)」といった日本語でもおなじみのクリスマス・ソングが収録されていて、いずれもスペイン語の訳詞で歌われている。同様に、英語でよく耳にするスタンダード曲も多く含まれていて、ビング・クロスビーで有名な4.「白いクリスマス(Blanca Navidad)」(英語White Christmas)がその筆頭である。他には、1.「サンタ・クロース・ジェゴー・ア・ラ・シウダー(Santa Claus llegó a la ciudad、英語Santa Claus Is Coming To Town)」、2.「テ・デセオ・ムイ・フェリセス・フィエスタス(Te deseo muy felices fiestas、英語Have Yourself A Merry Little Christmas)」、6.「エスタレー・エン・ミ・カサ・エスタ・ナビダー(Estaré en mi casa esta Navidad、英語I'll Be Home for Christmas)」、10.「ジェゴー・ラ・ナビダー(Llegó la Navidad、英語Winter Wonderland)」といった具合。もちろん、これらも全てタイトルからわかるように、スペイン語の訳詞で歌われている。 通常のポップ・バンドの編成ではなく、サックス、トロンボーン、フルート、オーボエ、ヴァイオリンといった楽器を取り込み、いくつかの曲では明るく楽しく、また曲によってはしっとりと聴かせる、そんなクリスマス・ソング集に仕上がっている。考えてみれば、年末が近づくとクリスマス・ソングをあちこちで耳にするわけだが、子供から大人まで楽しく歌えるとすれば、やはり自国語に限る。スペイン語圏で大ヒットした理由は明らかで、英語ではなくスペイン語で歌ったことが成功の大きな要因だったのだろう。実際、11.「きよしこの夜」は“ニュー・バージョン”となっていて、スペイン語圏で以前から親しまれている訳詞とは異なる歌詞である。これが何を意味するかというと、伝統的な訳詞は文語調の表現も含んでいて普段の口語と違う感じなのだけれど、本アルバムのニュー・バージョンなるものは、もっとわかりやすい現代調の訳詞なのである。つまり、子供も口ずさむことのできるものというわけで、幅広い支持を受けたのもなるほどと思う。日本語でも似た試みをやると当たるかもしれないと前々から思っている。“主は来ませり”とかいった類の古めかしい訳詞ではなく、いっそ口語調の新しい詞にして有名歌手が現代風サウンドでクリスマス・ソング集を作ってシーズンに発売したら、案外売れるんじゃないだろうか…。[収録曲]1. Santa Claus llegó a la ciudad2. Te deseo muy felices fiestas3. Frente a la chimenea4. Blanca Navidad5. Navidad, Navidad6. Estaré en mi casa esta Navidad7. Mi humilde oración8. Va a nevar9. Sonríe10. Llegó la Navidad11. Noche de paz (nueva versión)2006年リリース。 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.22
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思い描いた音をレコードに ―アコースティックとテクノロジーの接点 1980年代前半は技術革新の波が音楽業界に押し寄せた時期であった。つまり、プログラミングやその他コンピュータ関係のテクノロジーの導入が進み、レコードの作り方が変容していった時代という側面があった(その少し後にはLPからCDへという移行でアルバム作りはさらに大きく変容していくのだが)。打ち込みのリズムの使用(例えばティムバック3などはその典型)が一般化していったのも80年代のこうした変化の典型例だった。さらに、ロックの商業化が進み、“産業ロック”などという括りで語られる派手な大衆志向のサウンドのロック(例えば、フォリナーの項を参照)が幅を聴かせたのも、従来のロックの音作りにきらびやかさが求められたのも、この時代の特徴だった。 そんな中、1983年頃に結成され、85年にデビューを飾った英国のバンドがドリーム・アカデミー(The Dream Academy)であった。メンバーは、ニック・レアード=クルーズ(ギター、ヴォーカル)、ギルバート・ゲイブリエル(キーボード、ベース)、ケイト・セント・ジョン(オーボエ、ヴォーカル、ピアノ・アコーデオン、テナー・サックス)という3人組である。ポップな部分はそれなりに含みつつもアコースティック部分を強調したシンプルな音作りで、時代の流れに反するかのようなレコード作りをやって、シングル曲「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」をヒットさせた。本盤『ドリーム・アカデミー』はこのシングルを含む彼らのデビュー作である。 「ライフ・~」というヒット曲のイメージからすると、彼らは“一発屋”とも言われかねない(というか、セールス面ではまさしく一発屋的だった)。しかし、実際に本作収録の楽曲を聴いてみると、1つ1つの質が実に高く、丁寧な曲作りと音作りをしていることがわかる。楽曲の良さと演奏コンセプト、この二点こそがドリーム・アカデミーの何よりの特徴だと思う。楽曲に関しては、レアード=クルーズ本人がライナーで述べているように、“メロディのかけら”を練って曲に仕上げ、その後で曲に合った詞をつける、という手法をとっていた。シングル曲「ライフ・~」からもこのことはよくわかる。寒い北の地のイメージと楽曲が見事にマッチしている。演奏面では、“ベースとドラムに頼らない、タイトな生の音楽”を志向したそうで、オーボエやサックスといったロック/ポップスでは王道ではない楽器を積極的に持ち込んだ。 本盤の成功の裏には、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアのプロデュースがあって、すべてではないにせよ彼のプロデュース参加が大きい。つまりは、上記のようなレアード=クルーズを中心とするメンバーの目指した方向性を具体的な形にする必要があった。80年代を迎え、ミキシングはじめテクノロジーの質が上がり、なおかつD・ギルモアのような優れたミュージシャンがプロデュースに参加したことで、バンドのイメージした音が実際のレコードの音にうまく具現化されたということだろうか。 残念なことにドリーム・アカデミーはアルバムを3枚リリースしただけで、1990年にバンドは解消され、メンバー各自がソロ活動をすることになった。話は最初に戻るが、それ以上大きなヒットを出すこともなく、結局は一発屋のような存在としてしか記憶されなくなった。けれども、一発屋に中身があるかないかはケース・バイ・ケースということだろう。ドリーム・アカデミーの場合、「ライフ・~」のヒットは一つだけ出来が良かったのではなく、本当に中身の伴ったヒットだったということがこのアルバムからうかがい知れる。なお、中心メンバーのニック・レアード=クルーズは、1994年のピンク・フロイドのアルバム『対TUI(The Division Bell)』の楽曲に共作者としても名を連ねている。[収録曲]1. Life in a Northern Town2. The Edge Of Forever3. (Johnny) New Light4. In Places On The Run5. This World6. Bound To Be7. Moving On8. The Love Parade9. The Party"10. One Dream1985年リリース。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】Dream Academy [ Dream Academy ] 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.19
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ピーター・グリーンの頭に鳴っていた音とは何だったのか なんとも不思議なアルバムである。これを名盤と呼ぶのはどこか憚りを感じるのだが、それと同時に、絶対に駄盤ではないとも思える。ピーター・グリーンと言えば、ブルースブレイカーズの『ア・ハード・ロード』、もしくは、自身が結成したバンド、フリートウッド・マックの初期の好演が思い浮かぶ。これらを気に入った人にとって本盤が推奨かどうかも怪しい。考え始めると、当時のグリーン自身がドラッグに蝕まれ、よくわからなくなっていったのと同じように、こちらの思考もよくわからなくなっていってしまいそうだ(ということは、名盤というよりはやっぱり“迷盤”?)。 本盤『エンド・オブ・ザ・ゲーム(The End Of The Game)』は、ピーター・グリーンがフリートウッド・マックを抜け、1970年に発表した初ソロ作である。本盤を聴いて思うのは、“垂れ流しセッション”風でありながら、“垂れ流し”にならず、随所でプレイが光っていることである。その手の盤はジャズに時々あって、ジャズの世界では“メンバー集めて録っちゃいました”的なアルバムをたまに見かける。逆に、ロックおよびその周辺分野にはこのパターンは多くはない。なので、ジャズ側で過去記事から一例を挙げると、クリフォード・ブラウン・オール・スターズ『ベスト・コースト・ジャズ』などがこれに該当する。このブラウニー盤を聴いていてもそうなのだけれど、セッション風(またはセッションそのまま録音)の盤が退屈にならないための条件はただ一つ。それは、名手の存在感があるかないかである。もちろん、本盤でのその役割はピーター・グリーンで、彼のギター演奏が随所で輝いている。これこそが本盤を駄盤で終わらせることのできない理由となっている。 ただし、そのギター演奏なのだけれど、バリバリのブルース・ロックを期待すると見事に裏切られてしまう。この時点で、ピーター・グリーンはもうブルース・ロックの枠からはみ出してしまっていた。そのことを踏まえつつ、本盤を聴いていて、聴き手の思考から離れないでいる問いがある。それは、ピーター・グリーンの頭には一体全体どんな音が鳴っていたのだろうか、という問いである。ジミ・ヘンドリクスの場合にも概ね類似のことが言えるのだけれど、ジミ・ヘンは外向きに開放的に“頭の中の音”を作品にしようとしていたように思う。それに対し、ピーター・グリーンの本作はどうも内向きな感じがするのである(これもヤク中のせいか?)。 この問いは筆者の中ではいまだ解決していない。けれども、想像を含めて述べると、ひょっとしてこれと同種の“頭の中の音”を持っていたかもしれないミュージシャンがいる。それは、カルロス・サンタナだと感じる。サンタナ(カルロス率いるバンド)の2ndアルバム『天の守護神(Abraxas)』がリリースされたのも、本盤と同じ1970年。同じくサンタナの『キャラバンサライ』のリリースはその2年後。この『エンド・オブ・ザ・ゲーム』を作った時のピーター・グリーンの頭にあったサウンドというのは、サンタナの上記の作品に体現されているような音だったのではないだろうか。そう考えるとなかなか面白い。一つ間違えれば、ピーター・グリーンはブルースロックからジャズロックへの橋渡しを大々的にしていたかもしれないし、この『エンド・オブ・ザ・ゲーム』も一つ間違えれば、サンタナ盤と同列の“不朽の名作”に化けていたかもしれない。 でも、現実はそうはならなかった。その後、ピーター・グリーンは引退状態を余儀なくされ、次作が世に出るには1979年まで待たねばならなかった。70年代を通していくつかのロックの道筋が確固として形成され、ピーター・グリーン自身が先鞭をつけたブルース・ロック、本作が指向し得たジャズ・ロックの道筋は、復活を果たした70年代末には状況がすっかり変わり果ててしまっていた。時代は産業ロック、MTV、シングル乱発志向、やがてはロックの非ロック化といった80年代のシーンへと移り変わろうとしていた。その意味では、ピーター・グリーンとは、時代の流れに取り残された悲運のミュージシャンだったとも言えるのかもしれない。[収録曲]1. Bottoms Up2. Timeless Time3. Descending Scale4. Burnt Foot5. Hidden Depth6. The End Of The Game1970年リリース。 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.17
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INDEXの更新 INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ最近の動画紹介の記事を追加しました。10回分(+番外編)、いつもと違う記事が続きましたが、次からは通常通りの記事に戻る予定です。 更新されたINDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ右欄(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編へ アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編へ アーティスト別INDEX~ラテン系(ロック・ポップス)編へ下記ランキング(3サイト)に参加しています。応援くださる方は、各バナー(1つでも2つでもありがたいです)をクリックお願いします! ↓ ↓ ↓ ↓
2010.12.15
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(番外編) 予定の10曲は過ぎましたが、12月、クリスマスということで、番外編です。先日、久々に街へ出たらこれが流れていました。バンド・エイド 「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(Do They Know It's Christmas?)」 1984年に発表され、1997年にエルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」が爆発的なセールスを記録するまで、UK史上いちばん売れたシングルだった曲です(現在は史上2位)。記事にも書きましたが、今から見ると、参加メンバーがみんな若いです。 後にバンド・エイドII(1989年)やらバンド・エイド20(2004年)もありましたが、結局、聴くならオリジナル・メンバーの84年のがいいですね。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.14
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その10) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げようという思いつき企画です。10. ザ・バンド 「怒りの涙(ティアーズ・オブ・レイジ)」(アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』に収録) とりあえず区切りの10回目は、ザ・バンドの「怒りの涙」です。在りし日のリチャード・マニュエル(1943-86)の歌声をどうぞ。 この曲のオリジナル・リリース(上記アルバム)のバージョンはこちら(映像は動きませんが)。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク [ ザ・バンド ] 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.13
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その9) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)しています。9曲目はこちらです。9. ザ・キンクス「セルロイドの英雄(Celluloid Heroes)」(アルバム『この世はすべてショー・ビジネス』に収録) キンクス屈指の名曲の一つ、「セルロイドの英雄」です。以下はライブ映像で、アルバム収録のオリジナル・バージョンの方がさらに美しい出来ですが、そもそも曲自体が名曲です。“60年代のバンド”、“キンキー・サウンド”といったイメージのキンクスにしか馴染みがない人にも、ぜひ知ってほしい別の一面です。 この曲は結構カバーもされています。そのうちの一人がジョン・ボン・ジョビの歌っているもの。以下は、02年のライブ映像で、レイ・デイヴィスとの共演映像です。 [CD]KINKS キンクス/EVERYBODY’S IN SHOWBIZ【輸入盤】 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.12
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その8) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げられればと思っています。8. ブルース・スプリングスティーン&E・ストリート・バンド「明日なき暴走(Born To Run)」 80年代真っ只中を走り抜けていた頃のボスことブルース・スプリングスティーンとE・ストリート・バンドの面々です。先のボブ・シーガーと同じく若いですね(といっても、その時点でボスも既に30歳代ではありましたが)。曲自体は70年代半ばに発表されたものですが、以下のライブは80年代のものから。単なるライブ演奏シーンではなく、他の映像を回想的に取り入れているところが、今から見るとなんだか郷愁をそそります。 【メール便送料無料】ブルース・スプリングスティーンBruce Springsteen / Born To Run (輸入盤CD)【I2015/6/16発売】(ブルース・スプリングスティーン) 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.12
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その7) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げられればと思っています。7. ホイットニー・ヒューストン「オール・アット・ワンス(All At Once)」(アルバム『そよ風の贈りもの(Whitney Houston)』に収録) デビュー時でこの表現力。驚きの逸材だった若きホイットニーです。ライブ映像ですが、その分、生の歌唱力が伝わってきます。曲的には、デビュー盤では「グレイテスト・ラブ・オブ・オール」と「すべてをあなたに(セイビング・オール・マイ・ラブ)」という名曲(&名唱)もありますが、今の気分で選ぶとこれということで、「オール・アット・ワンス」です。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.11
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その6) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げられればと思っています。6. ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・ブレット・バンド 「アゲンスト・ザ・ウィンド」(アルバム『奔馬の如く(アゲンスト・ザ・ウィンド)』に収録) 今から30年前のボブ・シーガーです。当時既に30歳代半ばのおじさんだったわけですが、文句なくカッコいい。といっても、スマートなカッコよさではなく、泥臭さとか男臭さとかいう意味でのカッコよさなので、万人受けするカッコよさではないですが…。彼の長い音楽キャリアの中でも、個人的意見では1位・2位を争う名曲です。*2026年2月、動画を差替え・追加しました。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.11
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その5) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げられればと思っています。5.シンディ・ローパー 「トゥルー・カラーズ(True Colors)」(アルバム『トゥルー・カラーズ』に収録) 80年代物が続きますがご勘弁を。シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」です。ただし、オリジナル・バージョンではなく、比較的最近の2007年の映像。おばさん(失礼!でも綾戸智絵のような容貌になってきている気がするのも事実)になっても、“七色の声”と言われたヴォイスは健在です。およそ四半世紀前の名曲を堪能ください。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.10
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その4) 10万アクセス達成を記念して、管理人の今の気分で過去記事(洋ロック・ポップスのカテゴリー内)から聴きたいと思う曲を選んで紹介しています。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きで10曲ほど取り上げられればと思っています。4曲目は↓こちら↓。4. ジャクソン・ブラウン 「アイ・アム・ア・パトリオット(I Am A Patriot)」 ジャクソン・ブラウンの86年のライブ・パフォーマンスから、「アイ・アム・ア・パトリオット」です。原曲はリトル・スティーヴン。シンガーソングライター弾き語り風にシンプルに表現することで、原曲のよさがうまく出ていると思います。こういうアレンジで聴くと、名曲だということがよくわかります。この数年後には、ジャクソン・ブラウン自身のアルバムにも収録されています。 (リンク切れのため、映像を差し替えました。上記は、アルバム収録バージョンおよびL・スティーヴンとの共演です。) 【中古】 【輸入盤】World in Motion /ジャクソン・ブラウン 【中古】afb 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.10
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その3) 管理人の気分で過去記事から選んでみました。とりあえずはロック・ポップス編ということでいくつか続けます。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きでご紹介です。3. ニルス・ロフグレン 「リーン・オン・ミー(Lean On Me)」 (クラブ・ヌーヴォーのバージョンの記事はこちら) 筆者にとってはLDでしか見れない(したがって長らく見ていない)、幻の「リーン・オン・ミー」です。間違いなく、手持ちLDの映像と一緒ですが、やっぱり記憶通りの“ヘタウマ”バージョンです。ドラムを叩いているのは、さりげなくE・ストリート・バンドのマックス・ワインバーグだったりします。 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.09
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その2) 管理人の気分で過去記事から選んでみました。とりあえずはロック・ポップス編ということでいくつか続けます。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きでご紹介です。2. ジョン・レノン 「ジェラス・ガイ(Jealous Guy)」(アルバム『イマジン』に収録) *過去記事は3部作です。→ 過去記事1、過去記事2、過去記事3 今年はジョンの生誕70周年、そして12月8日、日本時間だと今日9日は、ジョンが凶弾に倒れてからちょうど30年の節目です(そんな節目の時に当方は10万アクセスを迎えることができました)。アルバム『イマジン』の過去記事、そして以下の映像とともに名バラードをどうぞ。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】イマジン [ ジョン・レノン ] 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.09
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10万アクセス記念~今聴きたい曲(その1) 管理人の気分で過去記事から選んでみました。とりあえずはロック・ポップス編ということでいくつか続けます。 過去記事にその曲または収録アルバムが含まれていて、今の何となくな気分だけで聴きたいと思ったものという条件で厳選(?)し、順不同・動画付きでご紹介です。CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)「雨を見たかい(Have You Ever Seen The Rain?)」上記過去記事にも書きましたが、CCRは、何と言っても、“シングルレコード芸術の粋”とでも評するべき、3分間で完結して聴かせられるところが魅力です。 Creedence Clearwater Revival (CCR) クリーデンスクリアウォーターリバイバル / Pendulum - 40th Anniversary Edition 輸入盤 【CD】 下記3つのランキングサイトに参加しています。 ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.09
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10万HIT達成しました!今日の昼頃、アクセスカウンターが100000カウントを越えました。開設からおよそ1年5か月、500日強での達成です。いつも皆様にご覧いただいた結果です。この場を借りてあらためて感謝申し上げます。少しここまでの歩みを振り返ってみると、当初はアクセスも微々たるものでした。ある段階から日に200、300とたくさんアクセスいただくようになり、近頃では500前後のアクセスをいただく日もあり、本当にありがたいと感じています。また参加ランキングへのクリックをしていただいている方々にもあらためて感謝いたします。今後とも変わらぬご愛顧をいただけると嬉しいです。 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 ぜひとも“ぽちっと”応援をよろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.08
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賛否両論の賛成に1票 ヨーロッパ(Europe)は1979年に結成されたバンドで、当初はForceと名乗っていた。オリジナル・メンバーはジョーイ・テンペスト(ヴォーカル)、ジョン・ノーラム(ギター)、ジョン・レヴィン(ベース)、トニー・レノ(ドラム)の4人。スウェーデンのコンテストで優勝し、1982年にデビューした。2枚のアルバムをリリースした後、1986年に発表した3rdアルバム『ザ・ファイナル・カウントダウン』が大ヒット、世界的な名声を獲得した。 この『ザ・ファイナル・カウントダウン』のヒットにより、バンドの魅力であった北欧様式美は薄れ、よりポップ化した4thアルバム(『アウト・オブ・ディス・ワールド』)をリリースするものの、ヒットせず、商業的に失敗する。そんな流れの中で1991年に発売されたのが5枚目のアルバムとなる『プリズナーズ・イン・パラダイス(Prisoners In Paradise)』であった。 上記オリジナル・メンバーからは、ドラムスが交代(1984年、イアン・ホーグランドに交代)、キーボーディストが追加(1984年、ミック・ミカエリ、それ以前はヴォーカルのジョーイがキーボードも兼任していた)、さらに中心メンバーだったギターのジョン・ノーラムがキー・マルセロに交代(1986年)している。ジョン・ノーラムは人気ギタリストで評価も高いが、キー・マルセロの方はあまり名が知られていないものの、実は秀逸なギタリストとでも言うべき人物で、本作の出来映えに大きく影響を与えている。 そもそもジョン・ノーラムの脱退の理由は、バンドの音楽性の変化であった。“北欧らしさ”を前面に出したメロディックなサウンドから、『ザ・ファイナル・カウントダウン』以降はポップな路線へと舵を切ってきた。ところが本盤『プリズナーズ・イン・パラダイス』では、前作のセールスの失敗からかよりハード・ロックな路線へと回帰している(でも、結局は前作以上に売れなかった)。 いずれにしても“北欧らしさ”が薄いことには変わりはないのだが、筆者はこのアルバムはもっと評価されていいと感じている。コアなファンには初期2枚のイメージを捨てきれずにいる人も多いと言う。そういった向きは、“北欧らしさ”に欠けるヨーロッパには低い評価を下す傾向があるようだ。けれども、もっと広い、世界的な観点から本アルバムを見ると、違う評価も他方には存在する。単に1枚のハード・ロック・アルバムとして秀作だという意見である。つまり、“北欧だからいい”というのではなく、国籍抜きに1つのハード・ロック・アルバムとして、楽曲・プロデュース・演奏いずれの面でも秀でたものに仕上がっている。個人的には、この後者の意見に1票を投じたい。 全体的にいかにもハード・ロック系チューンの出来がどれもいい。筆者の好みを含めて何曲か挙げておくと、例えば、1.「オール・オア・ナッシング」、4.「リトル・ビット・オブ・ラヴィン」、13.「ブレイク・フリー」。上記マルセロのギター・プレイも随所でいい味を出している。少し変わったところでは、12.「ガール・フロム・レバノン」が優れている(この手の政治・文化背景色の強い悲劇系の曲は「チェロキー」でも実証済み)。最後になったが、何よりも本盤最大の効きどころは、表題曲の7.「プリズナーズ・イン・パラダイス」。5分を越えるやや長めの壮大な曲だが、これぞ泣きのハード・ロック・バラード調という美しい曲。ジョーイ・テンペストのソング・ライティング能力の高さが本領発揮され、それがバンドの絶品の演奏と見事に組み合わさった名曲である。繰り返しになるが、このアルバムはもっと評価されていいと思う。[収録曲]1. All Or Nothing2. Halfway To Heaven3. I’ll Cry For You4. Little Bit Of Lovin’5. Talk To Me6. Seventh Sign7. Prisoners In Paradise8. Bad Blood9. Homeland10. Got Your Mind In The Gutter11. ’Til My Heart Beats Down Your Door12. Girl From Lebanon13. Break Free14. Yersterday’s News1991年リリース。 【中古】 プリズナーズ・イン・パラダイス /ヨーロッパ 【中古】afb Europe ヨーロッパ / Prisoners In Paradise 【CD】 下記3つのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓
2010.12.07
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INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ最近の記事を追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ右欄(フリーページ欄)からお入りください。アーティスト別INDEX~ジャズ編へアーティスト別INDEX~ロック・ポップス編へアーティスト別INDEX~ラテン系(ロック・ポップス)編へ下記ランキング(3サイト)に参加しています。皆様の応援が励みになります。応援くださる方は、各バナー(1つでも2つでもありがたいです)をクリックお願いします! ↓ ↓ にほんブログ村 : 人気ブログランキング: 音楽広場:
2010.12.05
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鋭い切れ味の、独特のテレキャスを堪能できる一枚 アルバート・コリンズは1932年、米国テキサス州出身のブルース・ミュージシャンで、1993年に故人となっている。1970年前後に何枚かのアルバムをリリースしているが、以降はしばらくはライブ活動が主で、レコード・リリースは活発ではなかった。その後、1978年から代表作を次々と生み出し、この『フロストバイト(Frostbite)』は、1980年にリリースされた彼の代表作の一つである。ちなみに、同じくブルース・ギタリストのロバート・クレイは、この人のライブに触発されてミュージシャンを志したという。 ヴォーカルもとるが、基本的にこの人はギタリストである。しかもそのプレイに強烈な特徴がある。そのギター演奏とは、フェンダー社のテレキャスターというギターから奏でられる。テレキャス(テレキャスター)は、伝統的なギター(ギターと言えば、かつてはふつう中が空洞~つまりはアコギ~だった)の概念を打ち破ったソリッドボディのギターの走りで、ジャンルを問わず多くのミュージシャン、ギタリストたちに愛用されている。このギターを持ってステージに立つミュージシャンのイメージとしては、ロック系ならキース・リチャーズやブルース・スプリングスティーンなどが思い浮かぶという人も多いかもしれないが、アルバート・コリンズもまた“ミスター・テレキャス”の一人である。 一般論として、テレキャスというギターは、鋭い音、クリアな高音部に特徴がある。そして、このアルバート・コリンズのテレキャスはというと、この特徴に当てはまるだけでなく、一聴するからに何とも冷たい音なのである。別に否定的なニュアンスでそう述べているわけではないのだけれど、とにもかくにも鋭く冷たい。アルバート・コリンズはこのギターを変則チューニング(Fマイナー)で使用し、弾く時にはピックを使わずに指先で演奏(フィンガーピッキング)している。ついでながら、右利きの場合、普通は左肩にかけるはずのストラップを右肩にかけたままで演奏するという変わったスタイルである。楽器(テレキャス)、奏法、そして強烈な個性の和が、上記の“冷たく鋭い”音として表現されていて、彼の奏法は“アイス・ピッキン(氷のピッキング)”とも評される。 ブルースといっても、本盤は歌ものが並んでいてとっつきやすい。その上でアルバート・コリンズの特徴である“冷たく鋭い”奏法が存分に楽しめる。彼のアルバムを筆者はそれほどたくさん聴いているわけではないのだけれど、本盤はロック系からスタートしてブルース系を聴いてみようかなという人にも勧めやすいアルバムだと思う。そしてまた、こうしたとっつきやすさ故に(と言っていいと思うのだが)、アルバート・コリンズはブルース側のファンからは決して高い評価は受けてこなかった。そうした評価の主だった理由は“黒人に受けない”、“ボーカルがいまいち”、“ブルース史上の歴史的役割がない”などというものだけれども、一定期間ブルース・シーンを牽引したのは確かだと思う。何よりも、彼のようにとっつきやすく、なおかつわかりやすい特徴を備えているミュージシャンはそう多くない。 本盤でのお勧めは、1.「イフ・ユー・ラヴ・ミー・ライク・ユー・セイ」や5.「ブリック」といった押し気味(突っ込み気味?)の曲とまったりめのスロウ系とのバランスの取れた曲配置。それから、オリジナル曲の8.「スノウド・イン」は、10分近い長尺で、歌あり、つぶやき(セリフ)ありの中で、ギターと楽しく戯れるアルバート・コリンズの姿が聴き手の頭に思い浮かぶ。[収録曲]1. If You Love Me Like You Say2. Blue Monday Hangover3. I Got a Problem4. Highway Is Like a Woman5. Brick6. Don't Go Reaching Across My Plate7. Give Me My Blues8. Snowed In1980年リリース。 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.02
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“一発屋”で終わらなかった男、ロビー・デュプリーの復帰作 ロビー・デュプリー(Robbie Dupree)は1946年にニューヨークのブルックリンで生まれたシンガーソングライターで、今も現役で活躍している。1980年頃にAOR系のヒットが相次いだ時代に「ふたりだけの夜(原題:Steal Away)」をヒットさせ、2枚のアルバム(『ふたりだけの夜(原題:Robbie Dupree)』と『僕だけの街角(原題:Street Corner Heroes)』)をリリースした。けれども、セカンド・アルバムである『僕だけの街角』が思うようにヒットせず、あっという間に表舞台から姿を消してしまった。 これで終わっていたら、本当に“一発屋”なわけだが、ボビーはそれから8年後に突然の復帰を果たした。その後は現在まで派手ではないものの、そこそこコンスタントに活動を続けることになる。その復帰を飾ったのが、3作目となる本盤『キャリード・アウェイ(Carried Away)』で、これが発売されたのは1989年のこと。折しも日本でAORという表現が広まり、その手の曲がヒットを飛ばしていた時期である(ボズ・スキャッグスおよびボビー・コールドウェルの「ハート・オブ・マイン」の項を参照)。 とは言え、実は復帰後も大ヒットを飛ばしたわけではなく、米国においては、プロレスの人気タッグチームの入場曲の作者程度にしか覚えられていないようだ。なので、やっぱり“一発屋”と言われても仕方ないのだが、作品内容をよく吟味すれば、中身はまったく“一発屋”ではなかったと個人的には感じている。本作『キャリード・アウェイ』を聴けば、その評価もきっとわかっていただけるのではないかと思う。 最初の聴きどころは、1.「ディス・イズ・ライフ」。飲酒運転で命を落とした友人の死を歌にしたとのことで、この曲が最初に出来上がり、そこからこのアルバムに発展したとのこと。第二の聴きどころは、表題曲の6.「キャリード・アウェイ」。86年にコムサット・エンジェルズなるバンドが発表した曲のカバーで、音の重なりとしみじみしたボーカルがうまく調和した仕上がり。他には、4.「イン・リアル・ライフ」や8.「ホワイ」のような“いかにもAOR”な曲での彼の甘く哀しげなボーカルが活かされている。全体としては、前二作よりシリアスで内省的な曲が多く、ロビー・デュプリーのボーカルの良さが生きているという印象を持っている。[収録曲]1. This Is Life2. Talk To You3. Shadows On The Wall4. In Real Life5. Emotion6. Carried Away7. Tears8. Why1989年リリース。 下記ランキング(3サイト)に参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ ↓
2010.12.01
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