全23件 (23件中 1-23件目)
1

先週のことがあって、今回からは徹底的にこのドラマの見方を変えちゃおうかと。ハケンとか正社員とか、春ちゃんの資格のこととか・・正直そのあたりのことふれるのはね・・・前に「恋愛を全面にだしてほしくないな」なんて書いてしまったけどその部分を中心に見ていかないとちょっとキツくなってきたかな。そう思ったら、だいぶ楽になったような気がする春ちゃんとくるくるパーマ。今回は大きく動いたぞぉぉ!!!!桐島部長から見合いを勧められたくるくるパーマはなぜか見合いの席で、春ちゃんのことを思いだし、見合いの後、春ちゃんのお店に直行。見合い相手自慢をする東海林を冷たくあしらう春ちゃん。相変わらず売り言葉に買い言葉状態の中でな、なんと東海林がプロポーズ!!??「オレが本当に結婚したいのは、あんたなんだ!」おいおい、言っちゃった、言っちゃったよぉ!!!まったく相手にされてもいないし、いいムードになったことだってないっていうのに(エレベーター救出シーンぐらい?けどあれだって、最後は喧嘩分かれだし・・)付き合う前に、結婚ですか!!???東海林って、ほんと面白い!(爆)いやー、このシチュエーションでいきなりプロポーズされても困るよね、春ちゃん。フラメンコギターで盛り上げられて(茶化されて?)、これじゃーねー。けどそもそも東海林って春ちゃんのどこに惹かれているわけ??はっきりと自分の意志があって、それを貫く強さとか春ちゃんの強さに今までにないタイプの女ってことで惹かれてるのかなぁ?自分に対しても意見するし、意見できるだけの能力もあるし好き勝手に物が言えるっていうのが、東海林にとって嬉しいのかな?「とっくりの$%&’()=~|・・・・・・・なところが好きなんだよな」とか「おまえの!”#$%&’()==========なとこが好きなんだよ!」みたいな台詞をくるくるパーマに言わせたい!!!!で、それを聴いて、うろたえながらも微笑んでしまう春ちゃんとか・・・で、慌てて「あたしとしたことが・・」ってツンツンする春ちゃん。いかん、妄想はいってきた・・・・一方、弁当の一件で、桐谷部長から戦力外通知されたけんちゃん。本人はそのことを知らずに、マーケティング課のみんなと一生懸命東海林のために働く。いつもいつも東海林に手柄を譲ってばかりのけんちゃん馬鹿正直にしか働けない、上手く立ち回れないというけんちゃん。そんなけんちゃんにいらつき、自分を大切にしてくれるけんちゃんを裏切っている自分にいらつくくるくるパーマ。そして、けんちゃん本音を言わせ、本気にさせようとしたくるくるパーマは本心からは思っていないようなことを次々口にして、けんちゃんを怒らせる。そして、ついに、ここで春ちゃん、くるくるパーマ、けんちゃんの三角関係推奨派だったあたしがずーーーーーーーーっと待っていたこの発言。「けんちゃん、とっくりのこと好きなのか?」というくるくるパーマの問いに「だったら、なんなんだよ。あの人のこと好きだよ」と、ついに告白そしてけんちゃんの告白に、なんで今まで黙っていやがった!とくるくるパーマも怒って、取っ組み合いの喧嘩を始める二人。ほんとけんちゃん・・・遅いよ、遅すぎるよーもっと早くに参戦してほしかったのに・・・だって、春ちゃんのこの台詞から言っても恋愛の対象になってないのは明らかだもん・・・「あなたより里中主任の方が人間的に素晴らしいからです」<人間的に素晴らしい>春ちゃんみたいなタイプからすると、こーいう表現でまとめられちゃう男は恋愛の対象外。けんちゃん、今から挽回して、男としてみてもらえる????けんちゃんとくるくるパーマが殴り合っていた頃、春ちゃんは海に釣りにでかけ、翌朝、森ちゃんを呼びだしカロリー、コストを計算してハケン弁当の見本を完成させる。一つはけんちゃんのために。もう一つはくるくるパーマのために。ところが会社に行くと、春ちゃんの机にくるくるパーマが作ったこんなものがつくんなよ、こんなもん(爆)(爆)(爆)やっぱりくるくるパーマ好きだなぁぁけんちゃんを応援したいのに、こんな手口みせられたら、困るぅぅプレゼンの会場でハケン弁当の見本と結婚についてのアンケートを受け取る東海林。そして、大事なプレゼンの場で、これが自分の企画ではないと言ってしまう・・「上司に逆らったらあの会社ではやっていけません」プロポーズした日、春ちゃんにそう言われ、頷いていた東海林。なのに、役員の前でのプレゼンで、部長を裏切って、これが本当は里中主任とマーケティングの企画であると言ってしまった・・・ラストシーンで、物憂げに会社を見上げるくるくるパーマ。もしかしたら、会社辞めちゃうのかな・・・・それともクビか左遷???けど、これで会社やめてハケンになれば春ちゃんの敵ではなく、同志になるので、春ちゃんと結婚できるじゃん(笑)ま、そんな展開は個人的にはあんま好きじゃないので・・・この話はおいておいて。そしてあの結婚に関するアンケートを取り出す・・・Q1「あなたは東海林武と結婚したいですか?」「NO」Q2.その理由は「わたしはハケンの敵とは結婚したくありません」Q3.携帯番号を述べなさいこれについては白紙「ハケンのくせに生意気なんだよ・・・」そういって、アンケート用紙を丸めて捨ててしまうくるくるパーマ。だけど、なんと、その用紙の裏には・・・おーーーーーーーーーい!!春ちゃんの番号あるじゃん!東海林の馬鹿ぁぁぁぁ!!!なぜ気づかない!byマトリックスああ、どうなるだろね、この3人の恋の行方。ところで、このハケン弁当ってどこかのコンビニとのタイアップないの?のだめ弁当みたいに発売されないのかな??
February 28, 2007
コメント(34)

伊香保温泉へは関越自動車道の渋川伊香保ICで下りて20分ほど。連休の初日だったけど、混んでいたのは一部区間だけ。あとは流れも良かったので、あっという間に到着。ただし、相変わらずスロースターターのEureka。到着はすでに13時は回ってた。当然、朝ご飯食べたのも遅かったしお腹空いていなかったので、先に温泉に入ることに。どこの旅館のお風呂に入るか、事前の研究ほとんどしてなかったけど伊香保温泉は、ほとんどの旅館で日帰り入浴が可能と聴いていたので車が停めやすくて、なんとなく名前を聞いたことのある「お宿 玉樹」↑HPにリンク貼ってます。音が出るので要注意!こちらのお風呂にはいることに決定それにしても車の運転の上手い友達で良かったぁ!適当に走っていたら、伊香保温泉の中心街から旅館街の中心に迷い込んじゃって・・・ほそーーーーーい道だし、旅館の車や宿泊者の車が右往左往。あたしではとても運転できませーんちょうど前の晩の宿泊客が帰った後で、まだ今日のお客の到着前っていう時間帯だったからかな、玄関には誰いなかったので、そのままあがっちゃった大丈夫かな廊下は全て畳敷き。青畳の香りと足下の感触が気持ちいいのだスリスリ、すり足で歩くと、「ああ、これぞ日本人」フロントにて、日帰り入浴代1000円を払って、いざNew York Time!この日のこの時間帯は女性の方が白銀の湯。あたしが入りたかった黄金の湯は男湯だったの・・・あーん、残念黄金の湯 白銀の湯 【泉質】 硫酸塩泉 メタケイ酸質〔効能〕 神経痛・筋肉痛・関節痛 疲労回復、健康増進 病後回復 運動麻痺・関節のこわばり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・効能みると、黄金の湯の方がお得だと思わない黄金の湯は伊香保が誇る古い温泉で、白銀は新しく見つかった泉源。ちなみに男湯となっていた、榛栗の湯では黄金と白銀、両方楽しめるよ。女湯となっていた、玉息吹の湯は露天、内風呂ともに白銀。お湯の色も違うっていうし、やっぱり男湯の方にはいりたーい!といくらダダをこねても、さすがに男湯に乱入したら、変態さん扱いされちゃうので、やめておきました。そんな訳でちょっぴり残念な気持ちで、女湯ののれんくぐったんだけど中入ってびっくり!!!!人いないじゃーーーーーーん!!!!浴場に行くと、女性二人連れを発見したけど中はお風呂が3カ所に分かれているので基本的に洗い場を含めてしまうと、一人が一つのお風呂を貸し切れるってわけ。さすがに貸し切りってことではないので、カメラは持ち込めず。脱衣所からつながっている露天風呂は、人がいないの確かめてぱちり。決して広くないけど、一人だったら、もったいないぐらいの広さ。あの奥に見える扉のむこうに、ジャグジーとうたせ湯のお風呂があります。それぞれに一人占めできるって気持ちいいね多少加水しているので、あちちちち!ってこほど熱くはなくちょうどいい湯加減。熱いのが好きな江戸っこEurekaの場合、露天の温度はもちっと温度あげてもよかったぐらい?ただ後でHP見て知ったんだけど、スチームミストサウナっていうのがあったんだね。どこにあったのか気づかなかった・・・・不覚。1000円で、これだけ広いお風呂を貸し切って使えるなんてってお得感120%って感じかな。温泉旅館の日帰り入浴って、意外に穴場公共の日帰り入浴は、たぶんそれが目当てで来る人ばかりだからけっこう混み合ってる場合もあるんだろうけど旅館のお風呂は基本的には宿泊客用。その宿泊客がいなくなる時間帯を狙っていくといいかも。ただ、この宿は名前が知られている宿だから、日帰り客もいると思ったんだけどな。脱衣所も洗面所もゆったり使えるし、無料のマッサージ・チェアもあるし湯上がり処には無料で冷たい麦茶も用意してあるの。至れり、つくせりだわぁ!ロビーは自由に使えるので、麦茶飲みながらのーんびり。ちょうど、伊香保は3月から雛祭りのイベントをやることになっていて館内の飾りは雛祭り一色。ロビーからはお庭がみえたので、ちょっとお庭にでてパチリ。今回は入らなかったけど、貸し切り風呂や岩盤浴もあるとのこと。黄金の湯には入れなかったけど、お風呂は十分楽しめよ。そうそう、ここは男性に人気のチーズケーキがあるんだって。限定20個だとか。今回は食べなかったけど、ちょっとひかれるぅぅ!小さな旅館ですが、こじんまりしたところが家庭的で落ち着けました。伊香保にはたくさん、大旅館、名旅館があるのに、この宿を選んでしまうなんて・・・やっぱり、好みは国内でも海外でも変わらないようですさてと、髪もちゃんと乾かしたし、次は石段通りにいってみよう!追記清掃タイムギリギリまで入ってたけど、清掃の後、男湯と女湯が交代になったのかも。日帰りで訪れる予定の場合は、入浴可能時間について確認しておいた方がいいよ。宿泊のお客様が到着しはじめたら、日帰り客は入れないケースもあるらしいし。
February 27, 2007
コメント(12)

親に疎まれる息子と親に偏愛される息子。どちらが不幸なんだろう・・・・鉄平と銀平の兄弟シーンから始まった第7話。食堂でのやりとりには思わず吹き出しちゃった(笑)銀平がチョキだすよう指示しているの、見える??どっちがここにいる全員の昼飯代を奢るか、玄さんとじゃんけんで勝負するシーン。この重ったるい話の中で、真顔でじゃんけんの相談をする兄弟が微笑ましくって・・・あんな家庭で育ったからこそ、一子、二子も含めて、兄弟は仲良くなったのかな。それにしても、ほんと鉄平の真っ直ぐさは、一体誰譲りなんだろうね。「おれは父のような生き方はできない」ってはっきりと芙佐子の告白を断った鉄平。祖父敬介も愛人囲ってたわけだし、万俵家の血を引くものとしては芙佐子を受け入れるのもアリなのに。そういう意味では敬介にも大介にも似てないよね。一方、そんな万俵家の血を憎む銀平。万樹子が流産したと知っても、「そうか」と冷たくつぶやくだけ。けど、万俵家というの血に拘る大介は、大事な跡取りを失ってなんとも思わない銀平の態度に激怒。予告で何度も繰り返されていた、銀平がやってしまった「とんでもないこと」って流産させたことだったのか・・・「オレの息子はおまえ一人だ・・・」銀平を偏愛するあまり、鉄平に対する本音を語ってしまう大介。「鉄平といると爺さんをみているようでおぞましい。いっそ私の前から消えて欲しい・・・。」たとえうまくいってない親子関係だとわかっていても、こんな風に親に言われたらたまらないよね・・・けど、鉄平からすれば、自分が祖父に似ているというだけで、なぜにこうまで父に嫌われないといけないのか、納得できなかったろうな。妻や子供には恵まれていても、兄弟に慕われていても、部下に信頼されていても鉄平の心の空洞は簡単にはうめられない。それでも高炉建設という夢にかけることで、その虚しさを埋めようと思ったのに・・・高炉が爆発し、大事な仲間である玄さんを失った鉄平。高炉建設は中止に追い込まれ、株価も低落。一方阪神銀行は、危うく他行からの合併のターゲットにされてそうになったところでこの事故が起こり、大介のもくろみ通りに阪神特殊製鋼が破綻すると大喜び。大勢の人々が亡くなり、傷ついたというのにね・・・けれど、鉄平は諦めない。「こんなことぐらいで、高炉建設を諦めたらあかんで、若!」死ぬ直前に玄さんと交わした約束。失った仲間のためにもなんとしても高炉を完成させると決意する鉄平。けれど、この事故は四々彦と二子の若い二人には悲しい別離をもたらした・・・高炉建設を中止させないために二子は相子が決めた総理の甥との結婚を決める。そして、鉄平のもとに訪れた芙佐子がもたらした一通の手紙。そこには芙佐子が敬介の娘であること、そして、鉄平の実の父親の名前が記されていた・・・・いやー、今日はなんとか鉄平中心で見られました。久々だよね、こんなの。芙佐子の出生の秘密もようやく明らかに。けど、意外性の欠片もないから、別になんとも思わなかった・・・どうせみんなわかっているのに、なんでここまで引っ張る?しかも今回の前半の芙佐子の告白もあんま効果無し?どうせならもっと早い段階でコクらせておいて、鉄平、芙佐子、早苗が苦悩。ところが、芙佐子、鉄平が異母兄弟と判明か!??とかなんとかって感じのほうが昼ドラぽくってよかったかな、なんて。さて、来週からついに大介と鉄平の全面最終戦争が勃発!いったい神はどういう結末を彼らに用意しているのか・・・で、これは予想なんだけどこの大介が綿貫常務に渡した念書。これが意外に重要な物的証拠になったりしないかなーなんて思ってるんだけど、どうでしょ?あと、白い巨塔の伊藤秀明が演じた若手の医者のように銀平が裁判になったときのキーマンになると面白いんだけどなー鉄平の夢である高炉建設、一体どうなるの?玄さん、天国から応援してあげてね!chocolatちゃんに捧ぐ玄さんの死ぬ直前シーンのとこ、もちっと玄さんのアップ欲しかったなぁ(泣かせてほしかった・・)あと、どうでもいいけど、事故起こして対応に追われる鉄平ってナレーションはいったじゃん?てっきり、1週間はてんやわんや状態だったと思いきや大介のところを訪れたのは3日後だった・・・ってそんなに早く訪れたんかい!って思わず突っ込み。
February 25, 2007
コメント(29)

この週末は先輩とクラッシック三昧。といっても、あたしは全くクラッシックに詳しくないの。でも、のだめカンタービレの影響で(恥ずかしいぃぃ)ちょっと面白そうだなーって興味が沸いているのだ。とはいっても、高いお金払って、クラッシックコンサートに出向くとかアルバム買い込むとか、そーいう風にお金かけて楽しむほどリッチじゃないので手軽に楽しめるところはないかと思っていたら・・・季節はもうすぐ3月。音楽科をもつ大学では卒業公演ラッシュ。有名音大などは違うんだろうけど、田舎の大学だから入場料はタダ。昨日はピアノ科の発表会だったので、先輩誘って聴きに行って来ました。音楽ホールは大学の理事さんが力入れているだけあって、すごく綺麗。お友達や父兄ばかりで、会場は空いていたけどこのホールを見れただけでも満足かもピアノ曲は全然知らない曲ばかりだったので、眠かったー(爆)っていうかちょこちょこ寝ちゃいましたけど、一生懸命演奏している学生の姿には好感もてたよ。みんな素敵な衣装きていて、とっても可愛らしかった。で、今日はまた別の大学の交響楽団の演奏を聴きにいったの。こちらはビゼーのカルメン組曲など、あたしでも知っている曲。学生やOBで構成されたオケだけど、いやー、やっぱり生演奏で聴くのって、全然違うねアマチュアだし、レベルも高いとは思えないけどわざわざ前から5番目ぐらいの席に座って演奏する様子をじーっと見れたから、これまた面白かった学生オケといえば、のだめのSオケ。指揮者は千秋くんとは似ても似つかないおじーちゃんだったけど(どっちかっていうとミルヒ?)コンマスの男の子をみると峰くん髪の長いバイオリニストは清良さんオーボエの男の子みると黒キンコントラバスの女の子はさくらちゃんもちろん、ティンパニは真澄ちゃんなんて、演奏を聴きながら、他のこと考えたりして・・・OBの方々の中には、かなーり昔のOBさんも混じっていたよ。けど、そーいう方はやはり演奏に余裕があるねほんと、素晴らしい演奏で、大満足いつか有名な楽団の演奏も聴いてみたいけどこんな風に、思い立ったらすぐ気軽に聴きに行ける環境っていうのはいいよね。どうも役所って文化とか、芸術とか、観光っていうのに弱いらしくすぐ、そーいう箱物たてようとするじゃない?そーいう事業に力入れてますーっていうのは見た目、カッコイイもんね。けどさ、箱ばっかりで、中身がなかったら意味ないじゃん。維持費だって馬鹿にならないし、イベントたてるのって大変なんだよ。あたしは、そういう箱作りもだけど、こういう気軽に音楽に触れる環境の整備(?)に力いれてほしいなーさてと、貯まっていたアニメ版、のだめカンタービレでも見ようかな
February 25, 2007
コメント(2)

「類も滋もどうせならバーンとつくしと道明寺を振るくらいの勢いでいてほしいのに・・」そんな感想を書いたのが1週間前。二人は、どんな形で自分の想いにケリをつけるのか。ではまず類くんから。「類の気持ちには答えられない・・・。」つくしが類にこう告げた時「牧野のこと諦めない、俺のほうが牧野を幸せにできると思う。」そういっていた類だけど、あのプライドの高い道明寺が、頭を下げて「牧野のことを諦めてくれ」っていったら案外あっさり身を引いてしまった。もちろん、それはドラマという短い時間で描くからそうなるわけで彼の心の中ではいろいろと葛藤があったはず・・・以下あたしの勝手な妄想。へんなたとえかもしれないけど、つくしっていうのは基本的にファイター。つくしがボクサーだとすれば、類はコーナーに置かれた椅子みたいなもの。ごめんなさい、類を椅子だなんて・・・けしてないがしろにしているとか、そういう意味じゃないのよぉぉぉいろいろな苦難に立ち向かって、常に何かと戦っているつくしは闘いそのものが嫌いなわけじゃない。むしろそうやって、戦うことが自分らしいって思ってる。けど、ずーっと戦ってるのは、疲れちゃう。涙もでるし、体だって、心だって傷つくし、そんな傷ついた心や体を休ませたいって思うことだってある。類はそんなつくしの安らぎの場。けど、つくしは安らぎの場を求めて生きているわけじゃーない。類という椅子はとっても居心地はいいけれど、ファイターなつくしの情熱が向かうのは、いつだってリングの中央。思いっきり、相手ぶんなぐって、自分らしく、思うように飛び回る。たとえ殴り返されても、たとえダウンをくらっても、力一杯戦うのがつくし。いっぱい傷つき、いっぱい涙を流し、辛くて辛くて、だから類がいるコーナーに戻ってきてしまったつくし。ずっとそこに座っていれば、傷つくことはないし、そのままリングから下りてしまえば安らぎと平穏な世界も待っている。けど、つくしは自分の生き方、見失ってなかった。自分が一番自分らしくいられる場所、それは道明寺といること。道明寺も同じく、誰かと戦うことで、自分の生きる意味を見いだすタイプ。時にはつくしの敵(?)として、二人で殴り合ったりもするけれどだからこそ、一緒に戦える、運命を共に出来ると思える相手なんだよね。そして類にとっても、最後はやっぱりつくしがつくしらしく生きていけるってことが一番の望み。そしてそれを託せるのは道明寺しかないと・・・。ドラマの展開みてると、自分の気持ちよりも、プライドの高い道明寺が頭を下げたことで、「道明寺がここまでするならしょーがいないなー。」って男の友情をとったってな感じに見えなくもないんだけど・・・。さんざん迷い続けていた道明寺の心が、今度こそ本気だってそう思えたから譲った、そんな感じにみえなくない??となると、類の気持ちってその程度だったんかい!って突っ込みいれたくなるけどさっきも書いたように、類が身を引くことを決めた本当の理由は道明寺とのことというよりも、つくしのことを本気で考えた結果とおもっちょります。静にしても、つくしにしても、一人の男に癒されたいって思うタイプじゃないよね。類のような存在はすごく嬉しいし、有り難いなとは思えてもなかなか、一緒に生きていく相手としては見てもらえない可能性が・・・。戦う女に休息の場所は必要なんだけどな・・・つくしが30代ぐらいになって、バリバリのキャリアウーマン(死語?)になってたら、きっと類みたいなタイプを選ぶんだろうけどなにせ、まだまだ若さ溢れる10代だからね・・・類くん、あと、15年、つくしのこと、待ってみる?(笑)一方滋の想いはというと、とうとう女の武器まで使っちゃった滋ちゃん。けど、牧野と生きていくことを決めた道明寺にはまったく通じず。つくしに対してもちょっt、意地悪な嘘までついて嫌な女キャラになりそうだった滋ちゃん。けど、最終的には道明寺のことを思って自分から結婚を破談にして、かつ父親には道明寺グループとの合併話を進めてくれるよう頼み込む。驚いた道明寺に対して、つくしを大事にするよう告げ、去っていく滋。あたし、この別れ際のこの何気ないワンシーンが結構気に入ってしまった滋ちゃんと道明寺の出会いと別れこれまでのいいところをつなぎ合わせた回想シーンが滋がたった一つと思った恋の終わりと切なさを物語る。つくしに対しても、嘘をついたことをちゃんと謝りニューヨークへと戻る滋。なんとか成田空港で、出発間際の滋に会えたつくしだけど、滋に対して何も言えない。結婚、破談にしてくれてありがとう道明寺と別れてくれてありがとうそんな言葉はとてもじゃないけど、滋に言えない。だから、最後に最後、つくしが叫んだ言葉は「しげるーーーーーー!」滋がつくしの携帯に残したメッセージ。「今度会うときは、滋さんじゃなくて、滋って呼んでね。」”道明寺のことではいろいろあったけど、つくしとは友達でいたい”そんな滋の気持ちに答えるため。そして自分と道明寺のために、滋の恋心を振り回してしまったことへ謝罪、そんなつくしの気持ちが「しげる!!!」っていう呼びかけに込められているんだな・・・こうしてめでたく二人の間に友情成立。滋の住む世界って、結婚相手を見つけるよりも友人を見つけるほうがずっと難しいんじゃない?だから、恋を失ったけど、友情を手に入れた滋は案外、幸せだったんじゃないかな・・・・このシーンでもまたまたウタダの「ありがとうと・・」っていう冒頭がハマったねーいろんな人たちの想いに後押しされて、ようやく気持ちを確かめ合えたつくしと道明寺。これから二人を待つ未来には、巨大で凶悪なババァが立ちふさがっているけどこうやって、タッグ組んで、がんばれ!!!!って思ったら、つくしったら、あっさり手を離しちゃうんだもーん!なんで??って思ったら、タイミング良く楓ババァ登場!うむむむむ・・・簡単に手を離しちゃだめ!びびってんじゃねぇよ、つくし!!!道明寺は「オレが守る」っていってたけどつくしは、本来はそんなキャラじゃないはず。一緒に困難に立ち向かっていける、戦えるからこそ、「最強の女」。残りわずかだけど、本来のつくしに戻ってほしいな。
February 24, 2007
コメント(18)

すっかり書くのが遅くなってしまったけどこないだの連休、実はプチ家出してました・・・ というのは冗談で、航空券が余っていたので、実家にちょこっと帰ってたのだ。で、急遽友達と日帰り温泉旅行することにしたの。行き先は伊香保温泉。高速に乗ってしまえば、案外近いのに、実は一度も行ったことがない。あの有名な石段のある温泉情緒溢れる伊香保温泉。連休だし、混んでるかなーって思ったけど、日帰り入浴だからね。様子見て、どの温泉に入るか決めればいいし。というかんじで大して考えずに出発しちゃいました。温泉街って、久々だな~あ、去年のお正月に羽合温泉に行って以来???そーいえば、去年はお正月に羽合温泉、6月に初ハワイのハワイづいた年だったんだな・・って今頃、いうなって!↓は去年のお正月に泊まったお宿すみません、お宿から拝借しました・・・左の貸し切り露天風呂、案外広いし、湖見下ろせて気持ちいい!対岸までしっかりみえます。のぞかれた?ダーと二人で入ってもまだまだ余るお湯もたっぷりあるので、ただ、隣のもう一つの貸し切り露天風呂の声が聞こえちゃうのが難点右の部屋の写真は角部屋だけど泊まったのは普通に湖側だけに窓のあるお部屋。けど、窓が大きくとられていて、ばばーんと東郷湖の景色が楽しめたよ。好きな色浴衣を選べて、カニ料理三昧。ただカニは不漁の時期だったからね・・・味はもう一つだったな。おっとっと。今回は伊香保の話でしたね。ということで、伊香保のプチ旅日記でおおくりしまーす♪
February 22, 2007
コメント(10)
なんだ、この話は・・・・・はっきりいって、今までで最悪の出来。いま見終わったところだから、余計にそうなんだと思うけど一体何を描きたかったのか全くわからない最低の出来です。それともなにか、里中主任がいかにダメダメかってことを描きたかったの???ほんとそのことは今回のことでよーーーーーーーーーーーーーーくわかった。けんちゃん、ほんとに大馬鹿主任。なぜ派遣の名前で企画を出しちゃだめなのかまるでわかってない。「なんで?考えたのが派遣さんなんだから、派遣さんの名前で出すのが当然じゃん!」けんちゃん、本気でそう思ってるんだもん・・・んな、あほな!!!!!!!!!!!!!桐谷部長に呼び出されて怒られた里中主任。けど桐谷部長が怒っている理由がわからないアホアホぶり。「こいつには日本語が通じない」そこまでいわれてしまった里中主任。東海林主任に「こいつにちゃんと説明しとけ!」って桐谷部長がいったところで、あたしは「ええ?くるくるパーマがちゃんと説明できんの??」って不安に思ったんだけど、案の定、これまたけんちゃんに劣らないアホぶり。「正社員は派遣よりも優れていないとダメなんだ。」おいおい、どうにかしてくれよ、このアホ社員たちを・・・・これじゃーさー、「派遣の名前で企画を出しちゃいけない理由=正社員のメンツを守るため」っていう図式になっちゃうじゃん・・・・そうじゃないだろ!どんなに内容が優れていたとしても派遣の名前で企画だしちゃいけない理由は他にあるだろ!誰もわからないんか、そんなことも・・・・・春ちゃんか桐島部長あたりに、その辺の理由を語らせるシーンがあるかと期待したけど、結局最後までそんな場面なかったし・・・このドラマ見て、「派遣が企画出しちゃイケナイ理由が正社員のメンツを守るため」って本気で勘違いして「えー、これだから会社って・・正社員ってひどーい!派遣ってかわいそうー!」なんて感想持っちゃう人がいたらどうするんじゃい!!!ドラマなんだし、ま、そんなことどうでもいっか。途中で出てきた春ちゃんの台詞。「あなたは森 美雪を守れますか」この台詞の意味、あたしは大きく勘違いしてたよ。単に「正社員からのやっかみや妬みから守れますか」ってことだったんだね。もうがっかりだよ・・・て桜塚やっくんのモノマネもできないぐらい気力失せた。あまりにお粗末っていうか、ほとんど怒りすら感じるような酷い脚本に森ちゃんをクビにするっていう話もなんかもうどうでも良くなってきてどこか笑えるところ探そうと、必死に笑いのポイント探したけどこれが、またぜんぜん見あたらなくって・・・・名字音読みネタも、まちゃまちゃネタも、赤ちゃんあやすネタも不発。時計を見ると、10時44分。恒例の最後の春ちゃんの見せ場となったわけだけどこれもなんなんだ??????けんちゃんもくるくるパーマもダメダメであとは春ちゃんだけが唯一の望みだったのに・・・・桐島部長が剣道を教えている道場にのりこみ勝負を挑む春ちゃん。「子供達の前で恥をかきたくなければ、森美雪のくびを取り下げなさい。そうすればわざと負けてあげますから。」春ちゃん・・・・・・そんな脅しはあまりに卑怯すぎるよ・・・・・で、その結果、ほんとにクビととりさげる桐ちゃん。。。おいおい!せっかく視聴率も上向きになって、華麗・・と花男と三つどもえになってきたっていうのにこの内容はあまりにひどい。あまりに酷くて見るのをやめようかと思ったぐらい。いくらお気楽なドラマの中の話とはいえ、こんな「営業企画」をなめた話・・・・あ、やっぱりドラマはドラマだと笑い飛ばさないといけないのよね。これまで応援してきたけんちゃんだけど、いくら仕事が出来ないからって、ここまで馬鹿とは思わなかった・・・正直、こんな社員、さっさと左遷すべきっというよりこういうポジション与えた桐谷部長の判断ミスだね。唯一、唯一笑えたのは春ちゃんの留守電。春ちゃんの場合は「電話に出られません」じゃなくって、「出ません」なんだね(笑)あと、そーだなー、東海林主任がけんちゃん持ち上げてクルクル回るシーンかなーあまりにひどいので、今回は画像つける気にもなれません。(ほんとは色つけする気も失せてる)来週はどうなるんだろうね・・・・あ、くるくるパーマの見合いだっけ?恋愛ネタでも描いて貰った方がマシかな。どうでもいいけど、ハケン弁当つくるぐらいなら、一緒に正社員弁当つくって売り出した方が面白いんじゃない?もちろん、値段も中身も正社員弁当の方が豪華ってことで(爆)
February 21, 2007
コメント(32)

☆OO7 カジノ・ロワイヤル☆フランス☆セバスチャン・フォーカンこの3つのキーワードから思い浮かべるものは?↓↓↓答えParkour(パルクール)先日テレビでも取り上げていたけど、世の中には面白いスポーツがあるんだね007シリーズって昔々に「美しき獲物たち」を見に行ったことがあるんだけど、それぐらいかなー英会話の先生の強力なお勧めもあって先月見に行っていたんだけど、なかなか面白かったよ。今までのエロエロ親父系とか知的ジェントルマン系ジェームズ・ボンドとはちょっと違って、ワイルド・体力系けど、頭を使うカジノでの勝負ってとこがメインなこの映画では、このダニエル・クレイグ版ボンドをもう一つ活かし切ってない気が・・・・・とはいえ、暴力系(?)アクションが多いのはやはりこの新生ジェームズ・ボンド向けの演出?毒を仕込まれて、半分あの世に行きかけたり男性ならではの悶絶拷問に耐えたりっていうのは確かに体力系といえば体力系なんだろうけどね(苦笑)ただ、まだダブルオーのライセンスをもらったばかりの荒削りなボンドっていう設定は、このワイルドさにあうあう♪命令無視で好き勝手に行動してMに手を焼かせる、困ったちゃん007、バンザーイボンドガールも知性ある女性でボンドが愛する初めて本気で愛した女性という設定にピッタリでした。それと、このカジノが行われたモンテネグロなんだけどあたしは、初めて映画でこの街をみて「なんて、モンテネグロって綺麗なところなんだろ~」って思って、ちょっと憧れちゃったんだけどなんとこの街、イタリアのとある街をロケに使ったんだってね~モンテネグロの人たちが失笑しちゃうぐらい、本物とは違うらしい。けど、イタリアにはこんな素敵な街があるわけだしモンテネグロはもっともっと素敵な処のようだからそういう素敵な場所が世界にはまだまだあるってことがわかっただけでも良しとするか。てなことを書いてると、この映画って本当に面白いの?って、思うかもしれないけどあたしが一押ししたいのは、映画の前半の見所である爆弾魔・モロカとジェームズ・ボンドの建設現場でのチェイスシーン。これが結構長々とやるんだけど、面白いのなんの!で、はっきりいうと、このシーンではボンドよりもモロカの動きにばかり目がいってしまう訳。見たこともない俳優さんだったからあたしはてっきり無名のスタントさんかと思って「いやいやこれだけ目立つ役与えられて、ほんと良かったねー」などと、思っていたんだけど、とんでもない!このモロカを演じたセバスチャン・フォーカン(Sebastien Forcan)Parkourの世界では知らぬ人はいないという第一人者。Parkourっていうのは「一切の道具を使わず自らの肉体だけで障害を跳び越え、攀じ登り、またその上から飛び降りながら移動するフランスが起源の移動技術体系である。」映画の中でも建設中の建物の中やクレーンの中を自由自在に走る、跳ぶ、すり抜ける!隣に座っていたおっちゃんが「サルみたいやな」って呟いてた(笑)まだ日本ではマイナースポーツみたいだけどそれでも仲間集めてやっている人たちのサイトもあるよ。口で説明してもおもしろさはわかってもらえないと思うのでぜひ彼が出演しているこの「Jump London」をご覧あれ!リンク先で見られるよちょっと画像悪いけど、十分楽しめるかと。ちなみにもっとロングバージョンのドキュメンタリー番組「Jump Briten」っていうのもあるよ。セバスチャンと若者が飛び跳ねまくってます(笑)もちっと綺麗な映像で見てみたいっていう人はもう一人のParkour界の第一人者、デビッド・ベレ(David Belle)のこの「Air Man」をみてみて。こっち見られるよちょっと音楽怪しい・・007自体が古ネタなので、もう知ってる人は多いだろうけど最近、映画日記書いてないので、ちょっと取り上げてみました。
February 20, 2007
コメント(6)

今回注目したのはまず三雲と大介。「企業を育てるのは銀行家の役目」とまさに理想的な銀行家である三雲。鉄平=阪神特殊製鋼を応援するのは、そんな彼の信念に基づいてのもの。だが大介はその温情が落とし穴だと、大同銀行乗っ取りを計画する。阪神特殊製鋼の高炉建設を失敗させ、融資を行った三雲にその責を負わし生え抜き派によって、三雲追い出しを計った上で、阪神銀行が大同を乗っ取る。バブル以降の銀行をみていると、自分たちの利益のみを考えているとしか思えない。銀行だって一つの企業だから、利益を追求するのは当然といえば当然。だけど、人々の銀行へのイメージはここ二十年の間に大きく変わってしまったよね。三雲と大介をみていると、「理想と現実」」という言葉がつい浮かんできてしまう。高度経済成長期には三雲みたいな銀行家が本当にいたんだろうか?三雲が言ってることは素晴らしいけど、今の時代をみると歴史の流れは三雲のような銀行家を選ばず、大介のような銀行家を選んだってことなのかな。というより、三雲みたいな理想家がなんの手も汚さずに日銀から銀行の頭取に天下りできるほどの手腕があるとは思えないんだけどね(苦笑)で、次は銀平。大同銀行乗っ取りと、阪神特殊製鋼つぶしの計画をうち明けられた銀平。「兄さんをどれだけ苦しめれば気が済むんですか!」と父を非難しても「阪神銀行が飲み込まれればグループ企業もおしまいだ。多少の犠牲は仕方がない。」と大介はびくともしない。多少の犠牲・・・・自分の父が育て上げ、いままた自分の息子が大きく羽ばたかせようとしている会社を潰すことが「多少の犠牲」なんだね・・・。「すべておまえのためだ」と大介に言われても、銀平はただ辛いだけ。こんな形で守られた頭取の椅子を譲られたとしても銀平にはそれを守っていくことなど出来ないと思っている。だから自宅に帰ったときに、万樹子から子供が出来たと告げられても「墜ろしてくれ」といってしまう。自分様な万俵家の呪縛から逃れられない不幸な子供を作りたくない一心での言葉。「この家は狂っている」、「銀平さんがなんとかすればいい」と万樹子に言われたとき銀平はどんなに辛く、苦しかったことだろう・・・・万樹子も可哀想だったけどね・・「ツライところに嫁に来てしまった」父親のやり方についていけず、だからといって逆らうすべを持たない。母を不幸にした父親を許せない一方で、今もまた自分の弱さゆえに万樹子に酷い仕打ちをしている自分をも許せない。酒を飲んでも、自分の弱さからは逃げられない銀平。街をふらついていると、大介の差し金によるものとも知らず帝国製鉄からの銑鉄供給停止前に高炉建設を完成させようと人員あつめに奔走する鉄平に出会う。「どんなに強い相手でも、わずかでも望みがあるうちは諦めるつもりはない」こう言い切って、自分の夢を実現しようとする鉄平をどんな思いで見つめていたのか。自分にはない強さをもつ鉄平を羨ましく思う銀平。だけどそこにねたみやひがみという負の感情ではなく兄こそがこの腐った万俵家の唯一の光だと思ったんじゃないのかな。父に縛られているのは自分だけじゃない。父もまた祖父の亡霊に縛られている。兄が父を越えたとき、はじめて万俵家は解放されると。高炉建設が完成すれば、今度は阪神銀行が他行からの合併のターゲットになってしまう。だが高炉完成は絶対にないと断言する大介。けれど銀平は万俵家のためにも、きっと父の思惑が外れることを願っていたんだろう。これら一連の銀平のシーンはすごく良かった。やっぱり山本耕史くんはいいよな~銀平の苦しみ、痛み、辛さがぐいぐい伝わってきたもの。そしてこの銀平と大介のやりとり。「お父さんは兄さんに負けます。今の父さんには信念がない。阪神特殊製鋼を潰すと考えたときから、企業を育てるという銀行家の信念を無くしてしまった。」「わたしには阪神銀行を守るという大儀がある」「お父さんは銀行を守るという大儀の影で策謀を巡らせているだけじゃないですか。 だが兄さんは技術者として経営者として信念を持って行動しています。 それに人がついてきてくるのですよ。お祖父さんのように。 たとえ今回は勝てたとしても、今のままの父さんだったら、いつか兄さんに負ける日がきます。お祖父さんがよく言っていたじゃないですか、理想と信念を持つ人間が、策謀だけの人間に負けるはずがないと。」理想と信念vs策謀これが鉄平と大介の闘いを表すキーワード。前半は大介の策謀により、窮地にたたされる鉄平(だけど本人はそれが大介の仕業だと全然気づいていないんだけどね。ほんと脳天気経営者なんだから!)。だけど最後は鉄平の情熱にうたれた作業員頭が動いてくれて鉄平が何よりも望んでいた高炉建設のための人員が確保される。二人の闘いは一進一退って感じだけど、次回もまたまた波乱続きのよう。どうも鉄平と大介の関係よりも、銀平と大介の方にばかり目がいってしまってどうにもうまくまとまりませんでした。だって鉄平の「無理矢理!ヒーロー伝説」がちょっとね・・・彼が出てくると思わず岡村孝子の「あなたの夢を~諦めないで~」が流れてしまうEurekaです。来週こそ、鉄平主体で書くぞ!モンゴル日記もアップ中♪
February 18, 2007
コメント(26)

うー、今日は寒かったぁぁー。けど、モンゴルの寒さはこんなもんじゃないよね。久々にモンゴル旅日記、いってみよ~!☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 8月16日~23日の日程でモンゴル人と一緒に旅したモンゴル。その3日目(18日)のお話。☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 本物の亀石を発見したので、とりあえず観光。観光といっても、石の周りを散策するだけなんだけどね。裏側からみた亀石はぜんぜん、亀のカの字もない。積み重なった石と土を登れば、なんとか上の方にもあがれそうだったけど途中までいって、帰って来ちゃった。それにしても、近くでみると一段と迫力ある亀石。この亀石の裏側、登山口(?)のところにはなぜかたくさん馬がつながれていたの。で、日焼けして真っ黒なおっちゃんたちがたくさんウロウロしてるのだ。横目で見ながら、バッタァの車まで戻ってくるとバッタァがはなしかけてきた。「Eurekaさん、馬に乗りたいって言ってたよね。ここで乗りませんか。」ほえ???何をいきなり言い出すんですか、バッタァさん。どうもあたし達が探していたツーリスト・キャンプはいまは経営者が代わって地球の迷い方に書いてある名前とは違ってるんだと。場所は変わってないので、たしかにさっき通ってきた道にあったらしいんだ。どーりで、見つからないわけだ。さすが地球の迷い方。でね、ツーリスト・キャンプといってもいろいろあるらしくキャンプによっては、そこで乗馬の手配をしてくれるところもあるみたいだけどどうもあたしが泊まるところは、特にそういうことをやってないみたいなの。バッタァもよくそのあたりのことはわかってないみたいなんだけどとにかく、「馬に乗りたい」っていう、あたしの希望を叶えようと思ってたらちょうど、ここで馬に乗せてくれることがわかって、さっきの「今から乗らないか」っていう話になったっていう訳。そんな話をバッタァとしていたら、さっきのおっちゃんたちが馬を引き連れてこっちに向かってやってくるではないの。それが1人とか2人じゃないんだよ、十人(+10頭)ぐらいはいたはず。バッタァは、ここから泊まろうと思ったツーリスト・キャンプは数キロだからそこまで馬に乗っていけばいいっていうの。え?じゃあ、バッタァは??って聞いたらバッタァは車に乗って併走してあげるだって。あたしとEurekaママと二人は馬に乗って移動すればいいっていうんだけど急に言われても、どうしたらいいか決められないよぉぉぉしかもこの怖そうなおっちゃん達の馬に乗れっていうの??バッタァもいないのに???だいたい言葉も通じないのに、連れていってもらって大丈夫なのかな・・・もしおっちゃんが悪い人で、馬に乗ったあたしをそのままどこかに連れ去ってしまったらバッタァは車で追いかけてこられるの????それに突然馬が走り出したら、おっちゃんたちはちゃんとフォローしてくれる?モンゴルツアーでみる乗馬っていうのは、確かに遊牧民のような人たちがガイドをしてくれて、観光客たちの世話をやいてくれるみたいなんだけどそういう人たちって、毎回やってるから、そういう観光客の扱いも慣れていると思うわけ。当然、遊牧民たちをまとめる役の人とか、現地コーディネータがいてうまくコミュニケーションを図ってくれるんだと思うんだ。けど、あたしの場合は肝心のバッタァが車に乗っていてあたし一人、おっちゃん一人の状態で乗るんでしょ?こんな形で乗馬をするなんて考えてなかったし・・・どうしたらいい??そんなことを考えて、返事を渋っていたらおっちゃん達が、乗れ乗れとあたしの周りを取り囲んであたしの服をひっぱったり、腕をつかんだりしてきたんだよぉぉぉ!!向こうは悪気はないんだろうけど、大勢の見知らぬ男性達にこづかれているような感じで、このままどうなっちゃうの??ちょっと怖くなってきちゃって・・・何言ってるか、全然わからない言葉でいっせいに話しかけられてくるし、がさつな扱いに心臓バクバク!あーん、怖いよぉぉぉぉぉバッタァが慌てて、みんなを制してくれたけどこんな人と一緒に乗れないよう・・って断ろうと思ったのになぜか乗ることになってしまいました!明日乗ろうと思っても乗れないかもしれないし、とにかくチャンスがあれば、それにかけるっきゃないっしょ。なにせ、明日の予定もわからない旅なんだから。バッタァが、この人たちの中から選んであげてっていうので見た目が一番若くて、一番熱心に口説いてくれた彼に決定。が、その彼はあくまで勧誘係のようで、実際は別のおっちゃんがガイドすることに。とにかく、バッタァには何かあったら絶対にきてよ!って念を押して馬の背にまたがって、いざ出発!Eurekaママは元々運動神経がないところに加えて乗馬の経験ゼロだからこんなアバウトな状態で馬に乗るのを怖がってしまい、バッタァと一緒に来るまで移動。けど、車で併走といっても、馬が好んで走る草原地帯とはどんどん離れていくの。一応、車の様子は見えるし、場所によっては窓から手を振るEurekaママの様子も見える。最初は不安だったけど、慣れてくるとやっぱり草原を走るのって気持ちいい!!おじさんもあたしの様子を見ながら、最初のうちはゆっくり並足でいたんだけどあたしが気分良く、ニコニコしているのをみて、だんだんスピードだし始めたんだ。とにかくよく躾られたお馬さんなので、途中で草を食べようとしたりよそ見することなく、しっかり前を走るおっちゃんの馬の後を走ってくれるの。たずなの加減も、ほとんど適当。とにかく馬が気持ちよく走れるぐらいに緩めてあとは振り落とされないよう、しっかり太股の内側しめるぐらいかな。昔習った乗り方がウエスタンスタイルだったので腰を落とした乗り方はこういう草原やでこぼこな土地を走るには向いているみたい♪安心してまたがっていられました。これはあたしが途中で休憩したときにとった、唯一の写真。おじさんも時々振り返ってはあたしの様子をみて確認してくれるし何かわからないけど、歌まで歌い出して、楽しそう!時々、馬に向かってなにか叫んでいるけど、叱ってるってわけじゃなくて、何かのかけ声?下が草だから、砂埃がまうこともなく、サングラス無しで走れる、走れる。うーーーーーーーーーーーーーーーん、気持ちいーーーーーーーーーーーーーい!ツーリスト・キャンプまではあっという間。バッタァたちはすでに駐車場に車を停めてた。っていうか、途中からバッタァたちのことすっかり忘れていたよ。いつの間にか、先に行っちゃってたんだね。こんな感じであたしのモンゴル乗馬体験は終了。乗馬を習っている人が、モンゴルで乗馬やりたくなるのわかるなー乗馬経験がない人でも、ゆっくり移動していくツアーもたくさんあるみたいだし。日本からのツアーの内容のほとんどが乗馬目的になってるしね。けど、かなり長い距離を移動するツアーなんかでは慣れるまでは体もきついみたいだけどね。また今度、もっと長い距離を移動するモンゴル乗馬をしてみたいな。ちなみにバッタァも馬に乗るのが好きだそうです。バッタァの乗馬姿、見たかったよぉぉ!☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ Eurekaトラベルです。次回は「ツーリスト・キャンプの夜」をよろしくおねがししゃす☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
February 17, 2007
コメント(18)

総二郎と更の初恋。そして、優紀の恋。原作では外伝として書かれた、この二つの恋が絡み合うエピソード。エピソードっていうより、完全に外伝として書かれた話だから全体のストーリーの中での出来事というよりは、これだけで1話分まるまるさいても足りないぐらいの内容。弟くんの初恋エピとは比べものにならないぐらいちゃんと書き込まれたお話なのだ。だからこそ、あたしにとっては一番大切にして欲しかったものなんだ。先週の予告を見て、いよいよあたしが大好きな総二郎と更と優紀のエピが描かれるって知って、ずっと心待ちにしてたの。なので、すみません。。。ほんとはつくしのことも、道明寺のことも、類のことも書きたいんだけど、今回はこの話に特化して感想書くね。前にも書いたと思うけど、好きだからこそ、いぢって欲しくない。原作のイメージのままに描いて欲しいって思っていたんだよね。原作を読んだのも一年前ぐらいだし、いま手元にあるわけじゃないから細かい部分は正直覚えてない。けど、このエピが一番好きな理由は、3人の描き方、そして何よりラスト数ページ分の総二郎と優紀のシーンが素晴らしく良かったの。そのことについてはちょっと後で書くことにして、まずは総二郎と更の出会いについては、前シリーズで描かれていたのかな?あたしは前シリーズを見ていないので全くわからないんだけどただ、あたしと同じようにこのシリーズからみた人にとっては、総二郎がなぜ更に惹かれたのか、なぜこんなに忘れられない恋になったのか、そのあたりが全くわからなかったんじゃないかな?茶道の家元という女性ばかりが集まる特殊な家に生まれた総二郎にとって、天真爛漫に総二郎に接してくれる更の存在が、どれほど救いになっていたか・・・・。二人の幼いころの様子は今回全く描かれてなかったよね。わかってる。これは総二郎の話じゃなくて、あくまでもつくしと司の物語。だから、そこまで時間さけないっていうのもわかってる。けど、総二郎の想いが理解できないと、今回の話も感情移入しにくいんじゃないかと。そして、更が総二郎に対して抱えていた気持ちも、あまりに中途半端に描かれてしまって、見ていて泣きたくなってきた・・・。なんで更が、あんな形(屋上によびだす)でしか告白できなかったのか。それについても前シリーズでやったのかな???優紀ちゃんの描き方についても不満。優紀ちゃんが、1年前のバレンタインを回想するシーンだけどこのシリーズからみた人にとっては、まるでとってつけたような回想シーンなんだもん。優紀が必死に1年前に更が総二郎を呼び出したビルを探し回る。更が総二郎に見せたかったものはなんだったのか。それがわかれば、総二郎も過去から一歩踏み出せる。そして、優紀ちゃんにはもう一つ、この恋の行方についての秘めた想いがあったからこそ、総二郎のためにビルを探したんだよね・・・。優紀ちゃんは、二人への罪悪感のために、あのビルを探したんじゃないのに・・・。ちょっとこの辺の記憶は曖昧だけど、たしかそういう意味合いでビルを探すことになった訳ではないはず。けど、ドラマを見てたら「あたしがビルに行くのをやめさせたせいだ。西門さんには悪いことしちゃった。」っていう、感じにしか見えなくない?そして、やっとの思いでみつけたビルの屋上に、総二郎を呼び出す。そこで総二郎が目にしたものは、1年前、受け取ることのできなかった更からの想い。ほんとはここだって、すごく良いシーンなのにここへ至るまでの総二郎、更、優紀の描き方が薄っぺらすぎてちっともウルウルできないんだもん・・・・エピの切り貼りするぐらいなら、こんな風に取り上げてくれなくても良かったのに・・・そして、極めつけが、この後の総二郎と優紀の様子。すごーく、いい感じの終わってる。更への想いに、自分の初恋にケリをつけた総二郎。総二郎のために頑張った優紀。微笑みあう二人。「本当に大事な人だとあと一歩が踏み出せないんだよね」この言葉の深い深い意味。総二郎が茶道という、ある意味大財閥よりも特殊な世界を背負ってたつ家元という立場を考えたら、普通の恋とは全然違う意味を持つ・・・幼いころから、茶道の世界をみてきた総二郎にとって大事な人をその世界に巻き込むことがどんなにつらいか・・・しきたりがイヤだと逃げ出した兄の代わりに家元を継ぐことになった総二郎だけに周りがどれだけ総二郎の「相手」にたいして注目するか。もしそうなったら、総二郎だって兄と同じように逃げ出せばいい。けど総二郎は自分の運命を受け入れる覚悟ができているんだよね・・・だから単純に優紀ちゃんのおかげで変わったなんてものじゃないんだけどな。「今度ちゃんとお礼しなくっちゃね。」このシーンで総二郎がいうこの台詞。普通に聞いたら、このことをきっかけに二人の仲が進展していくかもって期待しちゃうよね。そうなれば、普通の展開でしょ?けど、原作ではこの台詞の後の展開が重要なのに・・・・よくある話なら、総二郎のために頑張った優紀に総二郎が心を動かされて、優紀のことが好きになる。でもね、原作の二人はもっともっと深い気持ちをお互いに示すんだよ。あたしはこの後に優紀が総二郎に求めた「お礼」がものすごく好きだった。総二郎のことを、総二郎の覚悟をわかっているからこそ、求めた「お礼」。そしてその優紀の想いに答える総二郎の行動がものすごく好きだった。そして初恋にケリをつけた総二郎が、改めて自分の人生が背負うものに対しての覚悟をきめるというあの強い生き様がなにより好きだった。そしてとっても悲しかった・・・。悲しかったけど、でもなにか総二郎と優紀が選んだ道はとても清々しくて、そんな選択をした二人が大好きになったんだ。つくしと道明寺の命がけの恋とはぜんぜん異なるけどこの二人の想いは、それに負けないぐらい素敵だったのに・・・・あ・・、書いていたらなんだかウルウルしてきちゃうよぉぉ・・しかもこの中途半端な形で終わってしまったエピソード。最後はつくし、司、それぞれを励ますためのものって感じになっちゃたしね。もしかしたら、この先の展開の中であたしが「ものすごく好きだった」ことが描かれるかもしれない。というか、もし描かれなかったとしたら、ドラマ版の総二郎と優紀の関係は、全く違ったものになるってこと。けど、今回の話とは別な場面で、この続きが描かれたとしても(たぶんドラマでやるとすれば最終回だろうな、内容的にいってもそこしかないと思う)きっとまた切り貼りした感が強くて、がっかりしちゃいそうで心配。このエピ以外は原作と切り離して見れるんだけどなぁ・・・・そんな訳で今回は、ほんとにほんとに落ち込んでしまってちっとも良いことが書けなくて・・・・原作知らない人にとっては、この総二郎&更&優紀のエピソードがどう映ったのか?すっごく気になる・・・・きっと小さなエピソードの一つぐらいなんだろうな・・・というわけで、来週は類と滋ちゃんが辛い想いをするようですがつくしと道明寺もまだまだ大変みたいだね。なんか類と滋ちゃんも、可哀想だけどあーいう態度は逆にジメジメしたものを感じちゃうんだよな・・・辛いのはわかるけど、ここはバーンとつくしと道明寺を振っちゃうぐらいの勢いでいて欲しいのに・・・あー、ほんとすっきりしないよぉぉぉ!!!!!来週は楽しめるといいな。
February 16, 2007
コメント(29)

今回も笑わせて貰いました!!!完全にストーリーの部分よりもくるくるパーマ&とっくりのやりとり、あーんど森ちゃんの恋に里中主任の悩み。このあたりにばかり目がいっちゃってるけどね~けど、今回は本来描きたかったハケンvs正社員のバトルが中心でこれはこれで良かったんじゃない?控え室でのテンパ(天然パーマ)主任vsとっくりの言い争い。テンパ主任の言い分も、春ちゃんの言い分もまあ、お互いが「とてもよくありがちな」主張なので、新鮮さはなかったけどね。このシーンよりも面白かったのは、テンパ主任が書いたイベント用の宣伝文句である「人生いろいろだった人に贈る島倉チヨコ」の1行を読み飛ばしたところかな。テンパ主任、そんなにムキになって怒るなんて・・・チヨちゃんのファンか、おまえは!テンパ絡みの二人の掛け合いも、ベタだけど大笑い!それにしても、春ちゃんの声、ほんと可愛かったね~♪あの声で選挙のウグイス嬢やって、代議士3人、当選させちゃったんだ(笑)当落微妙な立候補者や現役代議士先生は春ちゃん指名すれば当選間違いなし!?控え室での争いが外にいるお客さんにマイク通じて流れてしまったためハケンさんたちが義理チョコを買うのをやめてしまい結果、大量の売れ残りが発生。これはお時給もらって仕事している春ちゃんとしては、大失敗。台詞にはならなかったけど、まさに「ワタシとしたことが・・・」。テンパ主任と共にお店に謝罪にいったところで、お店の社長の娘が産気づき助産士@春ちゃんが赤ちゃんをとりあげる。そのことで社長も春ちゃんたちを許して、予定通りS&Fで春の新製品を販売することに。この辺の展開は・・もういいや、なにもいうまい。けど、免許をかざす春ちゃん、かっこいー!(オリラジか!)で、最後は会社で行われた春ちゃんのバースデーパーティー。里中主任がまたおせっかいにも勝手に企画して、マーケティング課でケーキやシャンパンを用意して、春ちゃんを迎えるんだけど春ちゃんはまるで興味なし。逆に里中主任に対して、「あなたは人の気持ちを考えずに接待するから営業部から外されるんだ」と言って、里中主任を痛めつける始末。結局、乾杯もせず、誕生日ケーキなんて義理チョコよりもムダと切り捨て一人、さっさと帰ってしまう春ちゃん。ただ、そんな春ちゃんもみんなからのメッセージが書かれたバースデーカードだけは持って帰ってくれたんだよね。読まずに捨てちゃうのかと思ったよ。で、バス停のベンチで、一人、カードに目を通す春ちゃん。けんちゃん、字、きたね~!!しかも書いてあること、やっぱり情けないし・・・こんなんだから、春ちゃんに虐められちゃうんだよ・・・一方くるくるパーマといえばテンパ主任、サイコー!!!ウェイビーなタフガイって・・・(爆)このイラスト、自分で書いたのかな?めちゃくちゃ笑えた!!!あたしも聞きたい、「で、もっていくつになったの春ちゃん?」そんな笑える内容とは裏腹に、それを読む春ちゃんの目には涙が・・・・「会社のことなんて信用してない、だから会社でなんて仲良しができるわけがない。」里中主任に冷たく言い放った春ちゃんだったけど、このカードみたらみんなの温かい気持ちが伝わって来ちゃったんだろうな・・・涙なんて流しちゃって・・・・春ちゃん的には「あたしとしたことが」なんだろうけど(苦笑)結果的にはけんちゃんのこの余計なお節介も春ちゃんの心をちょっとだけ溶かすことになったんだとしたら、けんちゃんの苦労も報われたかな?さてさて次は恋する森ちゃんがピンチに!?今回もこの表情・・・完全に恋する女の子だよねー見た目はいいんだけど、けんちゃん、ほんと情けないからな・・・自信がないのはわかるけど、すいませんって謝ってばかりなんだもん。そんなけんちゃんだけど、森ちゃんからみれば優しくて素敵な上司なんだろうな。しかし、けんちゃんの春ちゃんへの気持ちがどーにもわからない。今回はこれまでにもまして、春ちゃんにこっぴどくやられちゃったんだけどそれでも春ちゃんとみんなの心を一つにしたいと、画策するけんちゃん。けんちゃんも、けんちゃんなりに春ちゃんの心の鎧を脱がせてあげたいって思って、いろいろ頑張ってるんだろうけど・・・・うう、このシーンのけんちゃん、かなり好きぃぃぃ♪けんちゃん、くるくるパーマ、どっちが春ちゃんに素直な気持ちを取り戻してあげれるのか?つまみぐいしてる場合じゃないぞ、くるくるパーマ!
February 15, 2007
コメント(16)

昨日のバレンタインデーはどうでした?我が家は相変わらず深夜帰宅のダーさまのためにパエリヤとチョコケーキを用意。こんな時間に食事してるから痩せないんだよなーといいつつパクパク・モグモグやってました。今回嬉しかったのは、義姉や義妹からの贈り物。義妹からは手作りのパンとシフォンケーキが贈られてきたの。見るからに「おいしそ!!!」っていう出来映えでほんと彼女の器用さには脱帽です。シフォンケーキは余ったチョコクリームをつけて食べちゃった♪今朝、トーストにして食べたんだけど、おいしい♪近くに住んでいたら、習いにいきたいよ、まじで。義姉からは、たねやのバームクーヘンが。このお店のバームクーヘン、有名なんだけどまだ一度も食べたことなかったんだ。だから、すっごく嬉しいのだ♪箱をあけたとき、じゃじゃーーーーーん!っとでっかいバームクーヘンが顔をのぞかしたときには、もうキャーーーーーー!!って感じでした(笑)表参道にあるこの店の系列店「ソル・レヴァンテ」のお菓子を食べたときにこのお店の存在を初めて知ったんだけど、いよいよ本家のお味を堪能できるわん。ちなみにこの表参道のお店もすごく美味しかったの♪後でまた時間があったら、詳しく書くね。こちらはまだ食べていません。仕事から帰ってきたら、たーべよっと♪ ではいってきます♪レスが遅れてしまってごめんなさい。今夜また書きますのでしばしお待ちを。
February 15, 2007
コメント(8)
この時期(冬場)に飛行機に乗ることになると、決まってイヤな気持ちになる。飛行機の中ではなく、その前の段階。手荷物検査場でのこと。冬になると足下はブーツのことが多いよね?ね?ね?あたしの場合、必需品となっていて、どこに行くのでもブーツ、ブーツ、ブーツ。だから当然、旅行の時にもブーツは持って行くっていうより履いていく。もう1足は鞄の中にいれていくことはあるけど、ブーツは履いていく。これが、この時期に飛行機に乗りたくない原因なんだよな。手荷物検査ではまず100%、ブーツを脱げと言われる。デパートの靴売場ならまだしも、あんな大勢並んでいる人の前でブーツをヌギヌギして、スリッパでもう一度、チェックゲートを通り抜けるハメになるんだもん・・・なんか間抜けだし、カッチョ悪いよな・・・・かといって、ゲート通り抜ける前からブーツを脱いでるってのも変でしょ?☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 今回、連休の絡みからか、あたしの乗る便は満席状態。例のごとく、ウェブチェックインを済ましているからってことでギリギリにしか空港に行かないあたしは、チェックゲートの前に並ぶ長蛇の列にびっくり!地方空港っていうのは、そもそも大量の乗客をさばくようにはできてないのでこういう時の手際の悪さといったら、もう・・・・すでに機内への案内が始まっているにも関わらずまだ検査を受けられない人がずらーーーーーーーーっと並んでいる状態。並んだところで、どうせ飛行機は乗客全員乗り込むまで飛び立てないんだからと列が短くなるまで、待合室の席に座っていて、頃合いを見て並んだんだ。それでもまだ後ろには15.6人は並んでいたけど。どうせまたブーツを脱がされるんだろうなーって覚悟はしていたからこっちはすぐに脱いで、再検査に回して貰ったけど今回はさらにやっかいなことに、ベルトまでしてたんだな、これが。しかもワンピにパンツを合わせるっていう格好をしてたもんだからベルトをはずせと言われても、ワンピをぐるぐるたくし上げる格好になってブーツを脱ぐどころのみっともなさではないわけよ。おばさんはコートも脱げっていって、コートまで検査機に拉致られる始末。後ろには長い列を並んでうんざりしているビジネスマンの団体がいるしもう、いやんなるなーって思いながらも仕方なく、ビジネスマン達に背を向けてベルトを外しにかかったら、係員のおばさんがこう一言。「もう時間もないですし、そのままの格好でいいですから、手でチェックさせてください。」最初っから、そう言ってよ!って心の中で叫びつつも「どうぞ、お願いします」と笑顔で答えるEureka。ところが、このおばさんのボディチェックが半端じゃない!!まさしく、「なんじゃ、こりや~~~~~!!!!????」 by Wジーパンズ(松本&田中)ちゃちゃちゃーららーん♪、ちゃちゃちゃーららーん♪(太陽にほえる!のテーマ)すいません、年末の「絶対に笑ってはいけない警察24時」見てない人にはわからんネタで・・・まゆまゆさん、ハロマロさんあたりの関西系の方、突っ込みよろしく・・あの巨大虫眼鏡のような検査機を頭の先からつま先までねぶるように何度も何度もかざしたかと思うと、今度は足を開けといって、あたしの股下までさわりまくる!!女性同士だからといって、そんな大事なところを服の上だといえども何度も何度も触るな!!!!!!!!ベルトに反応するたびにピーピーなってさーそのたびに手荷物検査を受けるおっちゃんたちの好奇の目にさらされて・・・「このおねーちゃん(おばちゃんなんて言ってたら許さん!)、何やらかしたん?」「気の毒にな・・・・こんなに念入りにチェックされて・・・」そう心の中でつぶやいてるのが、もろわかるっつーの。やっと検査機でのチェックが終わったかと思ったら今度は直に手を触れてのボディチェック開始!(おばちゃん・・あたしは善良な一市民だって・・何にも隠してません。 アルカイダとも通じてないし、そもそもアラビア語もわからんし 宗教だって、一応神様っていったら、キリスト様のこと考えしまうけど それは幼稚園がキリスト教だったからであって、ほんとは無神論者だから 新興宗教にも興味ないし、●●●学会員でもありません。 世の中に不満はあるけど、どっちかっていうとその不満を聞いてあげる立場の 人間だし、だいたいこんなチャラチャラした格好のテロリストなんて 捕まった時に、大笑いされるって思わん??? お願いだから、もう勘弁して~~~~~~~~)泣きそうというよりも、怒りがこみ上げてくるEureka。警察で容疑者扱いされるって、こんな感じなのかな・・・・けど、大人だから、黙って、おばさんの好きなようにさせてやったもん!なんでブーツとベルトだけで、ここまでされなあかんねん・・・(思わず関西弁)やっとチェックが終わり、無罪放免。さすがに「温厚な」Eurekaちゃんも、機内に乗り込むときに「お席、ご案内しましょうか?」って声をかけられても思いっきり無視してしまって、罪のない客室乗務員さんを傷つけてしまったのさ。この場を借りて、謝ります。「ごめんなさい」☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 行きにさんざんな目にあったので、帰りはベルトも時計も貴金属も何もかも外し、ブーツだけは仕方ないから履いていったんだ。そしたらさ、羽田ではブーツすら脱がされなかったのぉぉぉぉ!!!!「なんじゃ、こりゃ~~~~~~!!!!!????」 byWジーパンズちゃちゃちゃーららーん♪ ちゃちゃちゃーららーん♪ しつこ!「はーい、どうぞ~」って笑顔であっさり見送られてしまったのだ・・・・同じブーツなのに、あの執拗なチェックは一体なんだったんだま、いいや、余計な時間ロスしなくって・・って気分良く搭乗ゲートに向かっていたらなにやら向こうから走ってくる地上係員のおねーさんが叫んでる。「○○行きにご搭乗予定の○○さま、いらっしゃいませんか~???」あたしだ・・・・・・仕方なく、自己申告するEureka。「○○様が最後のお客様なんです、お急ぎいただけますか? あ、はい、はい、いらっしゃいました。はい、オッケーです。」トランシーバーに向かって話すおねーさん。まだ定刻8分前じゃん・・・・搭乗案内開始してから2分ぐらいしかたってないちゃうん!?(またしても関西弁)けど、こうしてあたしは大勢の乗客を待たせた極悪人として、機内に迎え入れられたのさ・・・最近の過密スケジュールのせいで、どの便も他の便に先駆けていち早く飛び立てるようにと乗客の誘導を可能な限り、早めようとしてるじゃない?あたしが席に着くやいなや、機体が動き出すんだから・・・・はぁ。そんなわけで、あたしは犯罪者でもないのに犯罪者気分。念のために言って置くけど、何も持ち込んでいないし、大幅な遅刻もしてないよ。って言い訳してるところが、怪しいって!?
February 13, 2007
コメント(16)

地方に住んでいる人間にとって、羽田空港のスイーツは結構重要。だって、仕事場へ家族のお土産買うのはどうしても空港になりがちなんだもん。ダーもそうなんだけど、仕事終わったあとも空港直行だったりするからゆっくり買い物なんてしていられない。遊びで帰省した時も、結局、食べ物系は最後の最後に買うハメになるからね。で、今回ご紹介するのがこの週末に食べた羽田スイーツ。第2ターミナルができた当初は、物珍しくて循環バス利用して時間ないのに、買い物に出かけていたけど最近はもっぱら第1ターミナルばかり。羽田空港のHPを見ると、いま人気のスイーツはやはりバレンタインに絡んだチョコ関係ばかり。あ、ちゃんとバレンタイン特集もやってるじゃん。へへ、マダムセツコではしっかり試食させてもらっちゃいました。みてるだけで、うっとりしちゃうお美しいショコラ様。ダーのために買おうかなって思ったけど、結局見送りました。ごめんね、ダーリン☆ピエール・マルコリーニ、実はまだショコラは未経験。アイスとソルベはとっても高級なお味(・・・ボキャ貧)。お値段もそれはそれはA級で、贅沢な気分を味わえました。バレンタイン向け商品は羽田限定品っていうのもあるみたい。ただし第2ターミナルなので、ANAの方、ぜひお買い求めて感想教えてください♪じゃあ、一体何を買ったかっていうと・・・●銀座中条の「大あくび」小豆を豆乳で炊きあげたという、こだわりの餡を使ったお菓子。キャッチコピーとなってる「小豆と大豆の香りが響きあう美味しさ」っていうのは貧舌のあたしにはちょっとわからなかったけどすごくさっぱりとした餡なので、ついつい食べ過ぎちゃうの~伊勢名物「赤福」に似たお菓子なんだけど、餡が「軽い」。食感も甘さも、この「軽さ」がいい感じ。それと、今なら先着○名様(覚えてない・・)にはおまけで2つ、別箱でプレゼントしてくれます♪「えー、でもやっぱりEurekaちゃんの味は信用できないし・・・」って方、心配ご無用!ここの試食は半端じゃないの!なんと一つまるごと試食させてくれるのだ!もう太っ腹なんだから~日持ちがしない商品なので、銀座本店と羽田空港でしか買えない、この「大あくび」。ネーミングもパッケージも可愛らしい、このお菓子、お試しあれ!Eurekaはここで豆乳おかきも購入。こちらも軽い食感にハマってしまって・・・もちろん試食でね(笑)このお店の試食サービスは半端じゃありません(爆)●築地ちとせの「東京屋台餅」これはまだ食べていないので(試食もしてないので)味は不明。最近、夜に銀座に飲みに行くことってないんだけど昔、遊びにいってたころ、「磯辺焼き」の屋台があったんだよね。今も見かけるって書いてあるけど、東京在住の方どうですか?このお菓子はそんな東京の味、磯辺焼きをイメージしたお菓子だそうだ。店員さん曰く「海苔はお好みで巻いてください」ということ。英会話の先生&友達と食べるつもりなんだけど、外国人にこの味わかるかなぁ?そして今回、Eureka、一押しなのがこれ。●「BLUE SKY」限定の「プレミアムロールケーキ」このケーキ、実は香川のお菓子メーカー(愛知博とかお土産用のお菓子専門のメーカーみたい)が作っているので、厳密に言えば東京土産ではない。けど、関西、神戸、大阪空港限定で、なんと羽田では到着ロビーのみで販売。以下、BLUE SKYの商品説明を拝借。「プレミアムロールケーキ"のスポンジ生地や生クリームには日本では数少ないジャージー牛の濃厚なミルクを使用。このジャージー牛乳は、ロイヤルミルクとも呼ばれ、18世紀半まで英国王室専用のミルクとされてきたものです。生クリームの中の苺は香りや甘み、ほどよい酸味に優れたものを契約農家から厳選し、じっくり手間をかけて大粒のジャムにしたものをたっぷりと使用しています。ふんわりと柔らかいスポンジ生地と、甘さ控えめのジャージー生クリーム、フルーティーな苺ジャムの三位一体のハーモニーが爽やかで濃厚な美味しさを生み出しています。」冷凍した状態かつ発泡スチロール入りなので、そのままお持ち帰りできます。で、解凍できたら、2日以内に食べちゃいましょうとのこと。2月1日から発売になったばかりで、羽田空港では28日までの限定発売。しかもJALカードを持ってる人は10%割引で買えちゃいます。密かな人気商品のようで、空港職員さんや航空会社の方もまとめ買いしていくとか。昨日食べたときはまだ解凍が不十分だったんだけどそれはそれでアイスケーキのような食感で美味しかったよ。今日のおやつに食べた時は、解凍完了。プレミアムっていう高級そうなお名前だけど、苺ジャムが割と甘めで苺クリームもたっぷり。そのせいか、とっても庶民的なお味に仕上がってます。おうちで撮った写真地方へのお土産にしたい人は、出発ロビーでチェックインを済ませてから1階下の到着ロビーの「BLU SKY」ショップへ行ってみてね。
February 12, 2007
コメント(22)

このドラマで一番、オイシイ役なのはなんといっても高須相子。典型的な悪役な訳だけど、たぶんこのドラマを見てる人にとっては好き嫌いは別として、注目せずにはいられないキャラだもんね。そんなわけで今回は『相子様祭り』でおおくりします!予告で流れた、大介がキジ撃ちの際に撃たれたのは鉄平の誤射でした。ただ、阪神銀行が大川代議士のヤミ献金事件をリークしたってことを一子から聞いて、鉄平が知ってしまったあとのことだけに大介としては、鉄平がわざと撃ったんじゃないかと疑惑を抱く模様。相変わらず、鉄平の青さにはまいっちゃうんだけどとにかく今日は相子さまのことを書きたいんで・・・まずは相子さま5番勝負いってみよ!☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 第1番勝負・・・相子vs芙佐子(というより鉄平?)大川先生を亡くし、落ち込む鉄平のもとを同じ病院に養母が入院している芙佐子がやってきて、なぐさめる。と、そこへ相子様登場。芙佐子の養母が鉄平の尊敬する祖父、敬介の愛人だったとの噂があったと話す相子。鉄平の妻、早苗がすぐそばにやって来ているのをみて、すかさず芙佐子と一緒にいる鉄平に向かって、この一撃!「どうも万俵家は正妻よりも他の女性を大切にする血が流れているようですわね」第2番勝負・・・相子vs万樹子万俵家の陰の部分の象徴である大介・相子・寧子の寝室。ベッドが3つ並ぶ寝室を見て、この家の狂った関係を知る「エロイところに嫁いでしまった」銀平の妻・万樹子。別の男の子を身ごもり、中絶していたという過去をばらされたくなければこのことは黙っているようにと相子に釘をさされる万樹子。言われっぱなしの万樹子は「所詮あなたはお妾じゃない!」と反撃するも相子さまから強烈な平手打ちをくらって退場。第3番勝負・・・相子vs寧子寧子が鍵をかけ忘れたために、万樹子に見せなくてもいい万俵家の秘密を知られることとなり、またお妾よばわりされることになった相子さまはプンプン!「嫌だわ・・・あなたのおかげで苦労ばっかり・・」相変わらず相子さまにはなにも言い返せない寧子など、軽くひとひねり。第4番勝負・・・相子vs早苗大川代議士が亡くなった今、早苗には閨閥としてはなんの価値もなくなったと告げる相子さま。さらに芙佐子と鉄平の関係にも触れ、早苗を不安に陥れようとする。「いい加減にしてください!」と、それでもなお、相子に食い下がる早苗に対して「これ以上あたくしの邪魔をするようでしたら、出ていっていただきますわよ」と、痛烈かつボディーに効く一発を見舞う相子さま。第5番勝負・・・相子vs二子恒例行事である志摩観光ホテルで年末年始を過ごす万俵家。食事の席で、二子に見合い相手である首相の甥の写真を渡す相子さま。「お見合いの話など承知しておりません!」四々彦との愛を守ろうとしている二子は、きっぱりとそう告げる。鉄平もまた、二子に無理強いするなと相子さまを責めるがだが、そんなことは小娘の戯言と全く意に介さない相子さま。「大川先生にあんなことがあった今、二子さまには頑張っていただかないと」☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 相子さまにとって、万俵家の女達は赤子も同然。それもそのはず。だって、相子さまには普通の女にはない強い決意がその生き方に込められているんだもの・・・。相子さまにはアメリカ留学中に、人種差別に遭い、結婚に失敗してようやく日本に戻ってきたところを万俵家に救われたという過去が・・。「希望を失ったわたしの人生も、万俵(大介)は背負ってくれた・・・だから私も彼のためだったらなんだって出来る。万俵大介という男が成功していく姿を見るのがわたしの生き甲斐なの。愛人と言われても構わないわ。普通の女が真似できない、特別な人生をあたしは選んだの」力強く語る相子さま。実弟からも「普通に結婚して子供を産んで育てるのが女の幸せだよ」と諭されても相子は大介への愛と共に、自分の生き方を貫く覚悟を強く固めている。最初、相子さまは万俵家のような金持ちが嫌いで逆に万俵家を利用してやろうって思ってるのかなって考えてた。けど、相子さまの大介への愛はホンモノなのかなって。だからこの先、もし万俵家が崩壊していくとしても大介が相子を必要とする限り、相子は大介と共に滅んでいくような気がしたんだ・・・万俵家のためなら、平気で身内さえも切り捨てる大介の心を誰よりも理解しているのは相子さまなんだろう。だからこそ、大介は相子さまを離そうとはしない。家族の誰にも理解してもらえない、大介の冷え切った心。相子をそばに置くことで、ますます家族の心を遠ざけることになると知りながらも大介は相子を手放そうとしないのは、二人だけにしかわからない愛の形があるんだなって。そんなことを考えていたら、すごく悲しい愛だなって思っちゃった。あたし、こういう「覚悟を持った生き方」している女性に弱いんだよね・・・大介と相子が初めて出会って、惹かれていくところのエピなんかも欲しかったりして。あ、でもそれじゃ、相子さまストーリーになっちゃうか。なんか、主役よりも脇役に目がいくストーリーばかり。こんな感じで物語進めちゃっていいんでしょうかね~?あ、ドラマネタじゃない、いつもの日記も書いたので、こちらも寄っていってね。今日はこのドラマネタと2本書いちゃいました。
February 11, 2007
コメント(34)
「ありがとう」って一日に何回言う?何回言われる?意識&無意識含めて、使われているこの言葉。改めて言うこともないけどほんと良い言葉だよな~と、なんでこんなことを書いてるかっていうとちょっと嬉しい出来事があったから。あたしのプロフィールをまじめに読んでいる人がどれだけいるかわからないけど「ありがとう」って言葉はあたしが仕事を続ける中ですごく大事にしたい言葉なのだ。この言葉が唯一の糧だからね。「ありがとう」って言って欲しくて仕事している訳じゃないけどなかなかその人のために頑張っても、あらら・・って感じに終わってしまうこともある。仕事のことはあんまり詳しく書けないので、読んでいてなんのこっちゃと思う人はスルーしてもらって全然かまわないんだけど嬉しいと感じたことを残したいので、今日はそんな独り言ブログ。実は先日、あたしが担当した方がわざわざお礼を言うためだけにあたしを訪ねてきてくれたの。ずっと病気を抱えていて、めったに遠出もままならないというのにこの日は通院のために外出した、ついでに寄ってくれたとのこと。たくさんの感謝の言葉だけでなく、その方はあたし宛に手紙を書いてきてくれたんだ。その内容がね、Eurekaさんに担当してもらって今回のことをきっかけにこれからの生き方とか、家族の絆とかそういう部分でもすごく良いきっかけになった、だめもとな気持ちだったけど、良い結果を得られて本当に嬉しかったという、とても読んでいて心が温かくなるような素敵な文章だったの。そして最後に、「Eurekaさんのイメージに合わせて娘が作りました」っていう言葉が添えられていてビーズで作った携帯ストラップが同封されていたんだ。一生懸命作ったんだろうなっていう丁寧な仕上がりのストラップ。手紙とストラップ眺めながら、心の中がポカポカしてきて「あ・・・やっぱりこの仕事やっていて良かったな」って・・・ときにはキツイ言い方になっていたかもしれないけど、あたしの言った一言々が、その人の生き方になんらかの影響を与えたのかな(こう書くとちょっとおこがましい気がするけど)って思うと、この仕事の責任とか重みとかを感じるとともにやりがいみたいなものを感じられたんだ。この仕事を一生続けるかっていったら、「?」だけどやっぱりこういう気持ちになれることがあるから、この仕事を続けていけるんだな・・・・・この間担当した男の子も、最初会ったときはどう扱おうか困っちゃったけど最後、別れ際に「俺、こうやっていろいろやってもらって本当感謝してます。 まだまだ若造の俺が言うのもなんですが、いろんな人に支えて貰ってるって実感しました。」って言ってくれたんだよね。あたしがやってることなんて、ほんと先輩達に比べたらささいなことなんだけどそれでもこう言ってくれる人たちがいるから、がんばれる。「ありがとう」って言葉は言われた側にも元気を与えてくれる魔法の言葉。いろいろ忙しない日々を送ってると、ついつい言葉に出すのを忘れがちだけど出来る限り、いっぱい使っていきたいな。ということで、まずはこの独り言を読んでくれた貴方に「ありがとう」
February 11, 2007
コメント(4)

今回はほんとどうしようかと思いました・・・・春ちゃんとくるくるパーマのエレベーターでのシーンがなかったらかんなりがっかりな話になるとこだったもん。今回は嘱託の小笠原さんのリストラ話がテーマ。前半のストーリー展開をみて、イライラしなかった人もしくは「春ちゃんってやっぱり冷たいよなー」とか「小笠原さん、可哀想だよなー」って思えた人はすごく幸せな職場環境なんだと思ふ。小笠原さん擁護のS&F社員の発言の数々には全く同調できず・・・ドラマみながら私情挟むなって言われちゃうのわかってるけどいままさにあーいう人材を抱えている身としてはS&Fみたいな脳天気なお気楽正社員が集まってる職場があるなんて、信じられない!定年後の再雇用政策だかなんだか知らないけどいままでの職歴となんの関係もないようなところに60過ぎた人材を配置して一体なにをさせようとしてんだ、行政は。(あ、これあたしの居住地の話なんで、そこんとこよろしく)行政機関の人材の給料は税金だよ!人事院は微々としてしか、給与削減に手をつけようとしないのにもイライラするけど、それでも現役で一生懸命やってる公務員さんもいることでしょう。なのに、そーいう人の給料を下げてまで、使えない人材を再雇用する行政トップの考えって、理解不能。まさにインベーダーだね。どうせなら、少なくとも、これまでの職歴が活用できるようなところに配置しろって。シルバー世代の人材活用はこれからの高齢化社会においては大事なことだけどなーんか、活用の仕方に疑問を持たざるを得ない現実が目の前にあるだけに春子さんがいうことには、うんうんとうなづきっぱなしでした。ま、こんな私情モロ挟みの感想はここまでにして、お楽しみの春ちゃん&東海林、そしてけんちゃんの話題へGO!けんちゃん参戦の三角関係を期待しているEurekaですがどうもその道のりは厳しそう・・・・小笠原さんをリストラさせないようにと思いつつ何もできないまま、リストラ宣告したことを悔やむ里中主任。そんな彼に春ちゃんのキツい一言が。「何もできないならそこに座ってなさい。定年までずっと自分の身を守ってなさい。 あなたにはそれが似合ってますよ。」 何も言い返せず、うなだれる里中主任。けんちゃん、ダメダメじゃーーーーーーーーん!やっぱり春ちゃんはけんちゃんにはハードル高すぎる!?一方、東海林に対する春ちゃんの態度はますますロボット化。ハエにかまってる暇はないとか、もう言いたい放題なんだけどわざと口調をフラットにして、無感情を装っているんだよね。けどそれが全部春ちゃんの照れ隠しみたいみたいに見えるんだよなぁ♪回を追うごとに、春ちゃんの行動のコメディチックなとこが増えてる気がするのはやっぱり東海林に対する春ちゃんの気持ちの変化かなって。エレベーターに閉じこめられた里中主任と小笠原さんを救出しにいく春ちゃん。無事、大事な伝票の箱と共に二人を助け出したものの、エレベーターの上に一人取り残されてしまう。だが誰かが投げ入れてくれたロープを使ってなんとかはい上がろうとした春ちゃんだが、助けに来たのが東海林主任とわかると驚いて、墜ちそうになってしまう。ところが、がしっと春ちゃんの手をつかむ東海林主任。「おまえ、重てーな!」「じゃあ、離しなさい!」「なに言ってんだ、おまえ!」「あなたの力は借りません!」「可愛くねえな、まったく!そっか、一人で生きていけんだったな・・・」 憎まれ口をたたきながらも、お互いに握った手を離さない・・・これ、実は前に交わした二人の会話が伏線になってる。小笠原さんをリストラに追い込んだのは春子が桐島部長に意見したからだとフラメンコの店で東海林が春子と喧嘩するシーンでのこと。「おまえが死にそうになっても、助けてくれる奴なんかこの世に一人もいないからな」「大丈夫です、あたしは一人で生きていけますから」このへん、ベタな伏線張りですが、ま、気にしない気にしない♪「重てーから早くあがれ!」「余計なことを・・・」「余計なことしてんのはそっちだろ!伝票だけ助けりゃいいのに、なんで小笠原さんまで助けてんだよ!」(春ちゃん、大事な伝票を届ける役目を小笠原さんに頼んだのだ)「あれは業務の一環です」いつものクールな春ちゃんは、こう言い放つんだけどその台詞に対する、東海林の切り返しがこれ。「そんな業務、あんたの契約の中に入っていませんけど、なにか!」春ちゃんの決まり文句を逆手にとった、この台詞最高!やっぱりこの二人の関係、どんどん深まってるよぉぉ!!!とはいえ、すんなり進まないのが、とっくりとくるくるパーマ。春ちゃんたら、ひっぱりあげてくれた東海林にお礼も言わず、握ってくれていた手をみて「ばっちぃ・・・・手、洗ってこよ」でもって、またしても喧嘩。あーもう、このシーンがみれただけで、今夜は満足。先週、恋愛部分は少なくしてほしいって書いたけどあんまり会社の部分の話がお粗末になってくると逆にこの面白カップルの行方ばかりが気になっちゃうよーあ、そうそう、忘れるとこだった。春ちゃんって、空腹に弱くて、かつすごく不機嫌になるんだね(笑)
February 7, 2007
コメント(18)

唐突ですが、ムーミン好きですか?正直アニメーションはみたことあるし、可愛いなぁとは思ってるけどアニメの内容はほとんど覚えてないし、ムーミンのことなんて全然知らなかったあたし。けど、今は違うのだ♪ちょっとだけムーミン通。ムーミン好きな人には常識なのかもしれないけどこないだやっていたテレビ番組は面白かったなー☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 黒いムーミン(初期の作品)ブラック・ムーミンなんて、全然可愛くないぞ!けどムーミンは実は最初は意外なところに登場するんだよ。新聞の風刺漫画に登場していたムーミンあたしたちがよく知っているムーミンに比べるとちょっとキツイ感じ?世間をするどく批判してたからかな?大人気キャラのスナフキンこのスナフキンのトレード・マークになっている緑の帽子とコートは左翼系新聞「新時代」の編集長で、ムーミンをこの世に送り出したアートス・ビルタネンが身につけていたよれよれの古ぼけた洋服がモデルなんだって。 「新時代」に連載中のムーミンせっかく世に出たというのに、ムーミンの振る舞いがブルジョワ的とみられて、連載打ち切り。1945年出版のムーミンを初めて主役にした本「小さいトロールと大きな洪水」第二次世界大戦のせいで行き場をなくして逃げまどう難民達の様子をモチーフに書いた作品。ムーミン舞台化ムーミンの目の部分から顔をのぞかせる役者さんたち。これなんか変!それなりに反響はあったみたいだけど・・・イブニング・ニューズでの連載開始を伝える宣伝カー1954年 ロンドンの新聞「イブニング・ニューズ」にて連載開始!コマ割に縦に長いもの(パイプ・手錠などその場面に合わせて)を使う独特の手法これってすごく斬新だよね。漫画のことをあまり知らないからこそできるアイディアなんだって。こうした小物使いが、スムーズに読み進められるポイントだとか。クリスマスツリーのてっぺんに☆の代わりに花を飾るムーミン宗教色がでることを嫌ったトーベ・ヤンソンは日本でのアニメ化の際にもそのあたりに注意するように言ったという。当時の担当者達は、かなり苦労したとか。特に最初のアニメ化では、日本では大成功だったがトーベはムーミンの描き方が気に入らず、不満だったそう。2度目のアニメ化の時は、そのあたりもふまえてトーベに納得してもらえるように細心の注意を払った。世界中の子供達が訪れるムーミン・ワールド 左は埼玉県にあるムーミン谷。右は6月から8月にかけてフィンランドでオープンするムーミン村。冬の間は、ムーミン・トロールは冬眠しちゃうからね。どちらもムーミンワールドが忠実に再現されてるよ。☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ もっともっといろいろなお話が紹介されていて本当に面白い番組だったんだけどたった45分の番組じゃ、ムーミンの魅力は伝えきれないね。番組見たあと、ネットでいろいろムーミンサイト見に行っちゃった・フィンランドのムーミン公式サイトLoadingひとつとってもめちゃ可愛い!花の種をまくPikku Myyがキュート英語とスウェーデン語とフィンランド語での案内しかないけどムーミンの歴史やキャラクターの説明など内容充実。・Moomin World6月から8月までしか開園しない、期間限定アミューズメントパーク。7月が一番にぎわうとか。スノークのお店でオリジナルパンケーキ、食べたい!・ムーミン谷博物館日本語での案内もある、タンペレ市立の博物館。アニメとは全然違って、原画の色彩のバランス、すごく素敵!ずっとずっと大人っぽいんだな、ムーミンって。トーベは実はイブニング・ニューズとの契約が切れるとムーミンを書くのをやめてしまった。けど、弟が後を継いで、家族と相談しながら書き続けていったの。だから、ムーミンとその仲間達にはヤンソン一家の愛情がたっくさん詰まってる。そんな愛情豊かなキャラクターだからこそ世界中の人々に愛されるんだね。 それでは最後に見えるかな?これ、トーベが弟と喧嘩して落書きした弟の似顔絵。ふふ、誰かに似てない?答えは・・・ もちろん彼だよ
February 6, 2007
コメント(22)

父と父。二人の父親が今夜のテーマ。高炉建設の資金繰りにめどがつき、アメリカへの輸出増も決まって前途洋々の感のある阪神特殊製鋼と鉄平。一方、阪神銀行の生き残りをかけた三栄銀行との合併話は三栄銀行が別銀行との合併がほぼ決定となり、先行き不安となり焦る大介。なんとか合併話を白紙に戻すために、三栄銀行のスキャンダルネタを仕入れたものの、それは鉄平の妻、早苗の父である大川代議士へのヤミ献金。鉄平の父として、親族として大川代議士を守るべきか銀行の頭取として、大川代議士を犠牲にしても銀行を守るべきか。入手したスキャンダルの使い方を考える大介。一方、鉄平はまたしても銑鉄入手の件で帝国製鉄と通産省の嫌がらせをうけ十分な供給を受けれない事態に。さらに通産省へ絶大な力を持つ義父、大川代議士が倒れたとの連絡が・・・。早苗と共に見舞いにいく鉄平。「高炉建設の際にも世話になっている義父にはこれ以上迷惑はかけられない。」そう思った鉄平は大川には何も告げずに、一人、通産省へ。そして通産省の工業局長には案の定相手にされず、追い返されそうになるが、突然工業局長とともに通産大臣の部屋に呼ばれる。そこには、通産大臣と病をおして、病院からやって来た義父・大川の姿が。「これ以上、くだらん邪魔はするな!」通産大臣を一喝する大川。こうして無事銑鉄を入手できることになった鉄平。礼を述べる鉄平に、大川がこう言う。「君のことは本当の息子だと思ってる。子供の役にたてるってことは親にとっちゃ一番の悦びだから・・」自分を想う義父の心に、胸を熱くする鉄平。だが、父・大介は、大川の病状が悪く、先が長くないとわかると大川を守るよりも、銀行を守ろうと決意を固め、ヤミ献金ネタをリークする。そして大介のもくろみどおり、三栄銀行の他行との合併話は潰される。それは祖父敬介の13回忌の朝のことだった・・・・自分をあんなにも想ってくれている義父万俵家のために尽力をそそいでくれた義父。「あの記事を書かせた人間を絶対に許さない!」激しく怒る鉄平。「おまえはそんなのその人間が憎いのか・・・」鉄平に問う大介。「もし今その人間が目の前に現れたら、撃ち殺してやりたい・・・」なんかもう皮肉としかいいようがない、二人の父親との関係。実の親(一応いまの時点では実の親だからね)であるのに、こんなにも深い確執がうまれ血の繋がりのない親からは、本当の息子と愛情(多少は政治的な要素も含まれているとは思うけど)を注がれる。もちろん、良い悪いでこの二人の父親を比較することなんてできない。だけど、大川から「もっと甘えてくれ。子供の役にたてることが親の悦びなんだ」と言われたときに、鉄平の脳裏には絶対に大介の姿が浮かんだはず。なぜ、父は俺がやろうとしてることを応援してくれないんだろう・・・なぜ父は俺を疎ましく思うような発言ばかりするのだろう・・・そんな父・大介の自分への態度にますます不信感を抱いたんだろうな。けど鉄平ってやっぱり子供じみているんだよね。自分の会社のことばかり考えていて、財閥の中心である銀行の状態についていっこうに考えようとしないんだもん・・・1話目では仕方ないけど、4話目になっても、ちーっともその辺のところが描かれない。ちょっとは銀行のことを尋ねるシーンとか盛り込んでくれてもいいのに・・・ってことはちーっとも考えてないってことか。極めつけが今夜の台詞。撃ち殺してやりたいって、一応大川がやってることって不正なことなんだから。事実が明るみにでたんであって、でっちあげ記事ってことじゃないんだからさ・・・そういう不正が暴かれたことに対して、それをリークした人間を撃ち殺すって、あなた、それはいくらなんでも子供というか・・・聞いているほうはひいちゃうよ。大介と鉄平の確執がますます深まった感があるけどあの鉄平だけでなく、周りの人間を平気で切り捨てる大介の冷徹さは、自分の父であり、カリスマ的経営者であった敬介との確執によって生まれたんじゃないかな・・・そんな大介の心の闇にも注目!今回は昼ドラ要素はほとんど無し。ふっこちゃんの出生の秘密も、二子ちゃんと四々彦くんの結婚話もちょこっとふれただけ。今夜は北大路さん、西田さん、両名優による重厚対決でした。さてと、またまた衝撃的な予告を持ってきましたねー、TBS。同局の「花より男子」と熾烈な満足度争い、視聴率争いをしてるようですが今期はTBS圧勝って感じで、ホクホク?
February 4, 2007
コメント(29)
節分ですね、みなさん、恵方巻は食べましたか?あたしが実家にいるころは、関西だけの風習と思っていたのにコンビニ業界が先頭にたって、あっというまに全国区に広がった「節分に太巻き」習慣。とはいえ、まだまだ関西以外のエリアでは食べた人は少ないのかなぁ?恵方巻といっても、具がこれこれって決まっている訳ではないみたいだしとにかく巻き寿司を食べればいいのか?ってぐらいいろんな種類の巻物がならんでいるんだよね~「鬼に勝つ巻」ってネーミングで、豚カツや海老カツを巻いてるのもあるし・・・今年、Eurekaが選んだのは由緒あるお寺で厄除け祈願された海苔で巻いているという恵方巻。決め手は海苔と、ほうれん草。この手の巻物ってキュウリがはいってることが多いでしょ?だけど、あたし、キュウリがだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい嫌い!なので、太巻きに入っていても、必ず残してしまうの・・・大人げないといわれようが、みっともないと言われようがキュウリアレルギーなんだから、仕方がない。なので、きゅうりの代わりにほうれん草を使うっていうのはほんとナイスアイディア♪豆まきはしなかったけど、ちゃんと黙ってもぐもぐ食べたので鬼も退散してくれたことでしょう!その証拠に・・・・・ 実は昨日の夜、家の鍵を無くしたの!いくら鞄の中やコートのポケットを探しても見つからなくて・・・もう最悪って思っていたら、英会話の先生から電話が! 昨日、彼の車で家まで送ってもらったんだけどそのときに落としちゃったらしく、車の中にあったんだって。良かったぁぁぁぁ~ということで、ちゃんと厄除けはしておきましょう!花より男子第5話はココ
February 3, 2007
コメント(10)

司も類も総二郎も(おまけで明も)みんな、かっこいいけど、今夜の主役・・・・それは『牧野 進』今回、おねーさんは君に完璧にやられてしまいました・・・・その話をする前に、まずは本筋ストーリー。類がつくしにキスをしたことを知った道明寺は類たちが集まるF4ラウンジへ。つくしにキスしたことに激怒する道明寺。つくしが好きだと言う類に道明寺が殴りかかるが、逆に類に殴り返されてしまう。「一年間も放っておいて、返ってきたら別に彼女作って婚約して・・・ 牧野の気持ち、さんざん踏みにじっておいて彼氏づらするな!」と激しい口調で言い放つ類。自分がやっていることの中途半端さを自覚している道明寺は類の言葉に何も言い返せない・・・そうなんだよね、類の言ってることは正論。けどさ、類がここまで熱くなるってことは正直想定外。類はあとで、「殴ったことで初めて自分の本当の気持ちに気が付いた」ってつくしに語っていたけど、類をここまで変えてしまったつくしの魅力って・・・あたしとしては、もうちょっと押さえた演技の類を見たかったけど「あのクールな類が・・」っていう意外性がここでは必要だったってことだね。類に何も言い返せないいらだちを暴力で発散させる道明寺。F4ラウンジにいる人がとばっちりをうけ、なんとラウンジはこの有様。いくつになっても、道明寺は道明寺だねぇ・・・そんなアホガキ道明寺が高校受験の帰り道の進に出会うところからが、今夜のメイン。受験会場で出会った女の子(消しゴムを忘れた進に隣の席の彼女が自分の消しゴムを貸してくれた)に一目惚れしてしまった進。そんな進の恋を応援しようと、道明寺が「男同士の作戦」をたてるんだけど・・・正直、「こんなバカ男に恋の相談をするなんてダメだよ!」って進にいいたくなったけど、道明寺の兄貴っぷりがめちゃめちゃイイんだな、これが!男兄弟のいない道明寺にとって、進は本当の弟みたいなんだろうな。初めての恋にとまどい、自分に自信の持てない進に対して「俺が認めた女の弟なんだ、かっこいいにきまってんだろ!」と励ます。さらに総二郎や明まで巻き込んで、進の見た目を整えようと髪型を変え、エステで顔や体を磨き、あげくのはては茶道まで。完全にオモチャにされてるなーって感じなんだけどこれも彼らなりの進に対する愛情なんだよね。こういう兄貴たちがいたら、いいだろうなーあ、でもこんな兄貴たちだったら、きっと女の子総取りされちゃうから困るかな合格発表の日に告白することにしたものの当日、道明寺がついていかないと知ると、不安がる進。そんな進に「男だったらビシっときめろ!間違っても人になんか頼るんじゃねえ!」と喝をいれ、おばあさん相手に告白の練習をさせる道明寺。合格発表の日の早朝、覚悟をきめたものの、不安げに発表会場である高校の正門にやってきた進が目にしたのは、道明寺の姿。「俺達は同じ空の下にいる」そういって、進を励ます道明寺。これって、おまえのことはちゃんと見守ってるから、安心しろ。ちゃんと、自分の気持ち、彼女に伝えてこい!っていう意味だよね・・・・道明寺、かっこよすぎるぞ!で、またバックに流れる主題歌が、応援歌って感じでいいんだ♪そんな道明寺の言葉に、気持ちを強くした進。このシーンからの進くんの演技はもう最高です!なかなか会場にやってこない少女。ようやくやってきた彼女を呼び止め、勇気を振り絞って、恋に墜ちたと告白する進。そして、何度も何度も書き直したラブレターを少女に渡した・・・公園でずっと進のことを待つ道明寺。そこへやっと進がやってくる。「受験は成功したか?」との問いにうなずく進。そして「彼女はどうだった?」と道明寺が聞くと・・・首をふり、手紙をみせる・・・そして必死に涙をこらえる進。司「頑張ったんだよな・・進」進「はい・・」進を抱き寄せる道明寺。そしてついにこらえきれず号泣する進。進「ありがとうございました・・・」ここで撃沈です・・・・Eurekaもらい泣き。そりゃベタな展開ではあったけど、とにかく進の演技が素晴らしくて・・・そしてそれを受ける司がさ、なんで?っていうぐらいかっこよくみえちゃうだわ・・・「弟」から「進」へ・・・一人前の男として認めたっていう意味も含めてこの二人のシーンはほんとに、ほんとに最高!この瞬間だけは、もう類もつくしもどーでもいいって、思ったね、マジで。で、この進のまっすぐな気持ちに触れた道明寺は自分のつくしへの本当の気持ちに気づく。そして、帰りが遅い進を心配して探しに来たつくしに気持ちを伝える。「俺はやっぱりおまえが好きだ。おまえ以外の女は考えられない。最低だと思うかもしれねーけど、それでも俺はおまえに惚れている・・・」進の初恋エピは、司の気持ちを本気モードにさせるための捨てエピなんだけどそれでもこんなに丁寧に作ってもらえるなら、大満足♪さて、来週はついに「つくしの道明寺家メイド編」がスタート!道明寺家を陰で牛耳る(?)、強烈キャラも登場して、ますます目が離せない!?
February 3, 2007
コメント(20)

いやー、今回はまさにクルクルパーマデー先週の予告のハエ発言があまりに印象的だったので結構あっさり、キス事件のことは片づけられてしまうのかと思ったのに・・・東海林主任と春子さんのことは後でじっくり書くとして、まずは気になったこと。このS&Fという会社の「のんき度」が、回を追うほどにひどくなってないいくら社員の結婚式だからって、平日に課のほとんどが出席しても業務が回る職場ってどんなんだしかも、黒岩さん、ほとんどの社員が出席しているというのに招待されていないのか、仕方なく職場に残されたのかしらないけど他の派遣社員と一緒に職場に残ってるし・・・・可哀想。やっぱり、職場の人間関係、かなりうまくいってないんだろうなぁ・・・それに結婚式会場に乗り込む春子さん。あれ、正直、どん引き・・・・全然かっこよくないし、あんなTPOを考えない派遣なんて最悪・・・。春子さんを「スーパー派遣」として登場させたもののなんか、その「スーパー」さって、みんながかっこいい!って思わなきゃ意味ないんじゃないの?あと、大事な商談ということで、春子さんを秘書として連れ出したわけだけど価格交渉で難航していて、手を焼いていたS&F側。ところが、そんな大事な商談が春子さんがちょっと威嚇しただけで、あっさり成立するなんて・・・・ま、ドラマだからいいんだけど、あまりに手抜き!?春子の啖呵の字幕ないし・・・春子さんのスーパーぶりを際だたせたいがための演出が、完全にギャグのエリアにはいってきていて・・・・これってどうなんでしょ?ま、笑えるからいいのかビビル・タチアナ ビビラセ・春子正直4回目になってくると、春子さんのスーパーぶりはどうでもよくなってきていてむしろ、働く姿勢とか、辛辣な台詞とか、春子さんの人間性の部分が気になってくる。本筋であるロシアとの契約とか、派遣の二股登録とか、時給が安いなんてところの話は語るべきところは特にないかな。今週は森ちゃんの「くだらない質問コーナー」はなかったけど最後の森ちゃんの台詞に一言。「派遣が低くみられるのは、派遣自身の態度(ずる休み等)にも関係している。自分は時給1200円でもちゃんと、その仕事を全うします」といったような内容だったよね?これって、女性の社会進出にあたって、よく言われていた「女性が低く見られるのは同じ女性のせいだ」みたいな発言に似てる??確かにそういう部分はあるけど、結局はその人の能力を会社が必要とすれば必要とするわけだよね、たとえ周りの女性がどんな仕事ぶりであっても。だからスキルのある春子さんは認められてるし、そうじゃない派遣は軽くみられる。「どうせ派遣だし」と思って仕事する人には「どうせ派遣」な仕事しかこないし「どうせ派遣」でいいと思っている人もいるだろうし、働き方はそれぞれってことだ。実は実体験として、あたしは春子さんと同じように派遣先の会社にスカウトされたことがある。春子さんは「奴隷」と表現していたが、社員になれば給与面での待遇は良くなったとしても会社側に回ればいろいろな枷もあるし、責任だって生じる。努力もせずに、「いいなー」とため息ついても、何も変わらないってことさ。ちなみに時給3500円の春子さん。月平均20日間働いたとすると、年収670万円強。となると、第一話で表示された黒岩さんの年収が500万ちょいだった気がするから仮に正社員として採用された場合、時給換算するとダウンする可能性が・・・春子さんなら、もっと高待遇で受け入れるつもりだったんだろか?ま、こんなつまんない話はさておき、くるくるパーマととっくりの話なんだけど「今度電話するわ!あ、電話番号シラネ・・」この一人ぼけ、一人突っ込みにまず爆笑!大泉さん、いいねいいね~ところが、このシーンでの会話はほんとイイ感じだったな「あんたと一緒にいい仕事がしたいんだよ。一緒に働くってことは、一緒に生きるってことと一緒だろ」「何をおっしゃっているのかわかりません。あたしは2ヶ月後にはいなくなる派遣ですよ。」「それがなんだっていうんだ。2ヶ月後には俺はあんたのこともっと好きになっているかもしれない」働くことは生きること。かつて春子さんが森ちゃんに言った台詞。同じ言葉がくるくるパーマの口からでてきて、さぞかし春子さんは驚いただろうな。限られた期間だけのつきあいになる派遣と正社員の恋愛を否定する春子さんに対して「そんな寂しいことをいうな。心を開け」と春子への想いとともに熱くぶつかってくる東海林に、春子さんの気持ちもちょっと揺らいだようだった。39度の熱を出しながらも無理して働き、ようやく熱も下がって会社にいこうとしたときに、東海林の携帯番号のメモみたときの春子さんの表情、すごく柔らかくて、嬉しそうだったもんな・・・・なのに、春子さんは再びその開いた心を閉じてしまう。色恋の部分で、これまで自制してきたところを緩めてしまうと自分自身の生き方までもが揺るぎそうな気がしたのかな・・・そして、予告で流れた、ハエ事件へ。東海林のキスをハエがとまったようなものと侮辱し、憤慨した東海林は春子さんのことを電信柱だと罵る。本来は笑うべきシーンなのかもしれないけどなんか、このシーン、悲しかったなー二人の気持ちの行方、そしてそれを応援すると言いながら見守る里中くん。このまま見守るだけでいいのか、けんちゃん!!!この恋愛模様が一番気になってきた!けど、だからといって、恋愛部分を全面に押し出した作りにだけは絶対にしてほしくないんだよね。あくまでも派遣物語ってことでお願いします。「花より男子」の総二郎の恋といい、「華麗なる一族」の銀平といいあたしはどうも、メイン部分以外のところで語られる方が、興味をそそられるみたい
February 1, 2007
コメント(24)
全23件 (23件中 1-23件目)
1


