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投資家セミナーの後、相棒と私は、今年最初で最後の豪華ディナーを取ることに決心した。なぜ年に一度の豪華ディナーなのか?それは、相棒の会社の粋な計らいのためである。毎年クリスマス時期に、会社の経費で何か好きなもの食べてきていいよ♪という時代錯誤な素敵なシステムがあるのだ。相棒の妻でもなければ娘でも母親でもない私だが(←じゃあ姉妹?これまた違う)、ここぞとばかりにはりきってレストラン選びに精を出すのが毎年の行事。今年も選びに選び抜いていたらクリスマスもとっくに過ぎ去っていた…。日本食にしてやられた去年の教訓があるので、今年は、“ご当地モノ”アメリカンで行くことに決めていた。セミナーの後、お腹の減り具合が著しかったので、突発的に、予約もなしにお目当てのレストランに駆けつけた。………けど、閉まってたんだよう!はりきって下調べしたはいいが、(肝心の?)営業時間をチェックしておかなかった。開店まであと3時間。辺りには岩しかないし、こんなところで時間潰すのもしゃくだな。とりあえず、家に帰るか。(続く)
Feb 29, 2004
私と相棒はへなちょこ投資家だ。今日現在、相棒の含み損が中古車一台分、私の含み益がミニカー一台分。こうしちゃおれんと、早起きして投資セミナーに行くことにした。今回は無料のセミナーだったので期待していなかったのだが、やはり、主催した会社の宣伝が主だった。新興宗教の勧誘にも似ていて、「今日ここで(サポートのメンバーシップに)加入すれば30ドル引き!」というのを終始強調。うんざりしてきたところで本題に入った。チャートを見ながらトレンドの説明。当然というか、米国株のみ。高齢化社会が加速の一方なのでヘルスケア株やバイオテクノロジー株が上がる、とか、ドル下落なので貴金属関連を買え、とか、一般論を聞いた。つまらなかった。一応、上がり気配の銘柄はメモしてきたけど。それより他の来場者を見ているほうが面白かった。コロラドのロゴ入りトレーナーにトラック野郎がかぶるようなキャップの人とか、カウボーイ風テンガロン・ハットの人とか。年配の女性はたいていヴィトンのバッグを持っていた(←普通のアメリカ人は持たないと思う)。こういう人たちが株で一山当てるのを目論んでるのかな。夜、今年最初で最後の豪華ディナーを食べた。詳しくは明日。(続く)
Feb 28, 2004
相棒が防虫剤を買ってきた。カーペットに撒くと言う。防虫剤で、しかもアメリカので、しかも1ドルショップ(=百均みたいな店)で買ったということで既にいやな感じがした。パッケージをチェック。すると、よく漂白剤に書いてあるような注意書き(目に入った場合は…とか、誤飲の場合は…というの)に混じって、 カリフォルニアで行われた動物テストで、この製品の発ガン性が確認されました なんて書いてある!なんでこんなの買ったんだ?!あいつ馬鹿か???そもそも奴は、目に見えないことに関して無頓着。レタスをちぎってから 水に放ったり、農薬のついた野菜を洗わないで 皮ごと食べたり、着色料入りの ビタミン剤を飲んだり。人一倍健康には気を遣ってるとみせて、全て裏目に出てる。まぁ、いいよ、奴のことは。でもせめて私にまで害を及ばさないで欲しいよ…。おまけ:多分適当に買ったんでしょう。発ガン性の記述までは読まなかったんでしょう。私に指摘されてから、部屋に閉じこもったまま(既に2時間経過)。謝れば許してあげるのにさあ。
Feb 26, 2004

これが今日の夜ごはん ↓どういうわけか、相棒が夜どこかに出かけてくれるものと勘違いし、自分だけ美味しいもの食べようという魂胆で買ってきたチョコレートケーキ。堂々の340g。$3.99也。しかし、定刻になると、奴はひょっこり帰ってきてしまった。冷蔵庫の奥に隠しておいて明日の昼食べるか、それとも奴と分かち合って今日食べるか。迷いに迷ったが、結局分けてでも今日食べることにした。既にケーキ腹。アメリカのにしちゃあ珍しくちゃんとチョコレートの味がしたゾー!余談:あいつめ、ケーキくれくれって言うから分けてあげたのに、全部食べ終わった途端「アメリカのケーキ好きじゃない」だと。お行儀悪いよもう。
Feb 24, 2004
昨日、数ヶ月ぶりに日本式のカレーを作った。腹具合良し。今朝は案の定カレー臭が家中に充満。消臭にと洗濯(←家の中に干して保湿兼消臭効果を期待)。動いたついでに外出。近所の大型スーパーへ。お菓子・雑貨コーナーは早くもイースター特集。素通りできん。卵やヒヨコ、ウサギをモチーフにしたチョコレート、雑貨の数々…に混じってなぜか、持ち手がニンジンになった縄跳びが。ウサギ関連でニンジンか。心惹かれるが無用。次に子供服売り場へ。こう見えてなかなか姪思いの私、子供服やおもちゃをおみやげに持って行くこと多々。次回もまかせろ(←私信)。というわけで今日も売り場一周。収穫なし。とキャッシャーへ進もうとしたところ、素敵なドレスが!私のサイズ(12~14歳)も残ってるよ!しかし10分の後断念。あれ着たらクレーム必至だろうと。(こんなの。彼女はこれでものすごいコケにされてたっけ…)。冷凍のホットケーキ2箱のみ買って帰宅。夜、図書館と本屋をハシゴ。ごはんは昨日の残りのカレー。うどん買っときゃよかった。明日も洗濯…。
Feb 23, 2004

相棒が朝6時起きでスノボに行ってくれた。車が発進する音を聞き届けるやいなや私も起床。昨日に引き続き気分が優れなかったので、まだ寝ている、という手もあったが、奴が出かけると何かうれしくておちおち寝ていられない。景気付けに、図書館で借りてきたフラダンスのDVD(子供向け)を熱心に見る。一向に上達せず。それから、eBayに出品予定のTシャツやガラクタの写真を撮る。これまた熱心にやっているうちに相棒帰宅。近所の噂話など報告する。そこへ、会うのを伸ばし伸ばしにしていた友人からの電話。今夜こそ会うことに。7時に約束を取り付ける。彼女はアメリカ人なのに(?)いつもかっこういい服装をして来るので、こっちもそれなりの格好して行かないと…と思い、はりきってお気に入りのタートルに袖を通したらなぜか縮んでた。ショックのあまりユニクロのフリースを着る。7時。彼女から電話。渋滞に巻き込まれたという。指示を出す。7時半。彼女から再度電話。道に迷ったという。指示を出す。8時。彼女から再々度電話。また道に迷ったという。指示を出す。8時15分。彼女到着。出かける前から疲れた。近所の日本食レストランで食べることにする。病人食を、と探したら湯豆腐発見。注文する。後はお寿司ちょっと。腹ペコの彼女は酢の物とお刺身とお寿司だって。湯豆腐は、お湯に豆腐や昆布が浮いてるクラシックなタイプかと思ったら、甘いおつゆにねぎや白菜も入ってるのが出てきた。う~ん。お寿司はまだ出てこない。すると板さんから、いかの細長く切ったのがライム醤油(多分)に入っているのを出された。乗ってる赤いのはめんたいこですかねと聞いたら大根だった。次に、ムール貝のおつゆを出された。次に、日本酒がおちょこで出た。注文したお寿司はまだ出てこない。注文してないものはどんどん出てきて、注文したものは出てこないというのはどういうことなんだろう。疑問に思ったものの、既に満腹なので良しとする。しかし本当に良しというのではなかった。なぜなら、友人の胃が痛くなり始めたから。あのお刺身かそれとも酢の物か。そこへ追い討ちをかけるように板さんから出されたのは ↓ 胃痛にオレンジはちょっと…。友人は逃げるようにして帰宅していったとさ。アーメン。
Feb 21, 2004
重い腰を上げて7日ぶりに外出。友人カップルのおうちで夕食をご馳走になることになった。このカップル、実はアメリカ人とカナダ人の男の子同士のとっても素敵な二人組で。といってもいわゆる “おかまちゃん” タイプではなく、普通のおしゃれな男の子だけどパートナーは同性、ってな具合。おうちもセンスいいし、話も面白いので、私も相棒も期待に胸をふくらませて (=お腹を減らして) 出掛けた。ところが……。1週間ぶりに外の風に当たったせいか、アパートの敷地の外に出た途端めまいが。しかし気が付かないフリして車に乗る。せっかくのおよばれだもの。途中ワインの手土産を買う。が、彼らの家に着いた頃 (たった10分の後)、私は顔面蒼白のフラフラであった……。最近忘れてたけど私って軟弱なんだっけ。水をもらい、ほぼ幽体離脱した状態で皆の話に相槌を打ち、すげえ美味しそうなカボチャのポタージュを訳わからないまま胃に流し込む。これまた美味しそうなメインディッシュはグリルしたチキンの野菜とパスタ添え。自家製のパン (フォッカッチオ?) もあるでよ。クソーッ、こんな旨そうなものを目の前にしてなんで食欲がないんだ。完食ならず。残念無念うらめしや~という面持ちで2匹のでかい犬と遊ぶ。一匹は私と体重が同じ巨漢で般若顔のシベリアンハスキー (ご想像あれ)。これが体当たり&あま噛みしてくるよ。ウヒョヒョ。私がトイレに行くとドアの前で鼻息荒く待ってるよ。もう一匹はもうちょっとジェントルなポインター。猟犬っていいね。もう一人のゲストもかなりの犬好きらしく。そいでもってこの人もどうやらストレート (=異性を好きな人) ではないらしく。言葉の端々がかわいいんだもの。素敵。帰り際、なんか調子悪くてスマンねえ、と言うと、さっきのパスタの残りをお土産に持たせてくれた。どこまで気の利く人たちなんだ! 多謝!
Feb 20, 2004
うちのアパートはハイソでも独房でもないごく普通のアパート。ちょっと前に越してきたお隣さん一家、おそらくまだティーンエージャーであろうと思われる若者カップル+赤ちゃんの3人暮らしなんだけど、普段は静か、赤ちゃんの泣き声もほとんど聞こえたためしがない無害な一家なのです。それが……夫婦ゲンカとなるとすごい。先日も、ドスーンと何かを投げるような音がしたと思ったら、彼女が泣き声で警察に通報するのが聞こえてきた。 「助けて~! うちの旦那がまた暴力を!」 という具合。ドアに耳をくっつけて聞いていた私。はて、助けに行くべきか。しかしコワイ!実はちょっと前にも同じようなことがあって警察が来てたので、今回は様子を見ることにした。だって巻き込まれたらやなんだもん。銃持ってるかもしれないしね。
Feb 19, 2004
実はあたしはめんどくさがりやで、今日でもう5日間、外に出ていない。何がめんどくさいのかというと、まず、朝起きて着替えるのが嫌。コンタクトレンズをはめるのが嫌。眼鏡で面白い顔だと思われるのも嫌。こうまでめんどくさくなると、ごはんを食べるのもめんどくさい。朝と昼兼用で冷凍のホットケーキを3枚食べる。終わり。
Feb 18, 2004
日本が誇るインスタントラーメン。アメリカにだってあります。 味もよりどりみどり (んで毎回騙される……と)。暇こいてスーパーのチラシをチェックしてたら、今週は12個で96¢て書いてある。つうことはひとつあたり8円!?いかにも体に悪そうな味に妙に納得。そして今日、私を騙したもうひとつの食べ物が、スプレーのチーズ。前から気になっていたのをとうとう購入。髪の毛につけるムースみたいに、ニョロニョロっと出す。んで味は……。そう。チェダー。粘土みたいな外見と、ウソくさいオレンジ色さえ気にしなければ……。開封後も常温保存可っていうのも怖いけどね……。やっぱりやだ。
Feb 16, 2004

朝、帰り支度をして、隣町ソスアに向かう。公共のバスはバス停があってないようなもの、ソスアに向かう道すがら乗れればいいや~と思うが、なかなか来ない。さすがに20キロは歩けず、流しのタクシーに聞いてみると、200ペソとのこと。いいか。乗ってみる。さすがドミニカ、タクシーの中もメレンゲがかかっていて、ラテン音楽好きの私は血圧上昇。運ちゃんと世間話などしているうちにソスアに到着。し、しかし、しかし、料金を払う段になって300ペソと言い出す。2人だから、とか。もちろん断固として払わず、200ペソだけ置いて去る。せっかくのラテン気分も台無し。ボるなら相手を見ろって言うの!かつてはキャバレッテよりよっぽど賑わったというリゾート地、ソスア。ビーチというか岩場も多く、ダイビングスポットらしい。ここでもドイツ人が多く、ふと、通りかかったカフェで朝食メニューを発見(ドイツ語)。ドイツの朝食というのは一般的に豪華で、このメニューにも、かごに入ったパン、チーズ、ハム、サラミ、バター、ジャム、コーヒー、と書いてありこれを私たちが見逃すわけがない。コーヒーを飲めない私はオレンジジュースに変えてもらい、さて、運ばれてきました。パン…5切れ?チーズやハムなど…しょぼい?第一ボリュームがないんですけど!相棒は大食いなんですけど!パンやコーヒーのお代わりをもらう。そして支払いの段階になってギャフフフン!252ペソとな!オレンジジュースは別料金、パンとコーヒーの追加分も請求されている!どーゆーこと!?そもそも2人分注文してパンが5切れっていうのは、一人分だと2切れと半分出すってことですカーッ!などと食ってかかり(もとい、話し合い)、憮然としたままのウェイトレスに実費230ペソのみ置いて店を出る。プンプン。気を取り直し、近所のスーパーマーケットでダイエットペプシと食べ物を少し買う。と、そこで私が見たものは…不二家のペコちゃんが書いてあるピスタチオだった…!なんでペコちゃん?著作権の侵害?ミス・ピロミータだかなんだか名前が書いてある。恐るべしドミニカ共和国(スペイン製だったが)。思わず買いそうになるが、値段がなぜか高く(100ペソ)断念。代わりにレモン味のポテトチップスを入手。そしてすぐに市営バスが来て、ギュウギュウ詰めのバスでプエルトプラタ空港に向かう。3人がけに5人。こんなことしてる観光客、私たちだけだよ…。バス代は何も言われなかったので、下りがけに二人分として40ペソ渡す。空港ではチェックインまで3時間もあったので、芝生でくつろぎ、爪など切り、時間を潰す。そして登場間際に空港のファーストフードの店でチキンバーガーで腹ごしらえ。空港での物価はアメリカ並み。高いが空腹には代えられん。例の炭焼き風のチキンバーガーは美味、バンズもアメリカのパンのようにチャンキーではなく美味しかった。満足満足。
Feb 1, 2004
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