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さて、ちょっと浮世を離れている間に、世間ではばばばばばっと新製品の情報が出てきましたね。中でも、Panasonic LX7、Canon EOS M、DP2 merrill、OLYMPUS XZ-2などなど、ハイエンドコンデジやミラーレスの話題が百花繚乱です。凄い時代になったもんです。
そのなかでも、最初に取り上げたいのは、EOS Mだったりします。
業界のリーダーCanonが、満を持して投入した初のミラーレスになるわけですが、そのデザインに関しては7:3くらいで否定的な意見が多いようですね。海外でも「ugly stuff!」などと言われ放題です(^_^;)。
エンゾー的には、実は全然アリでして。特に、同時に発売されるEF-M22mmF2との組み合わせには、かなり萌えるものを感じております。なにしろ、銀塩時代から筋金入りの35mm男ですので、換算35mmでF2、しかもパンケーキというスペックの落とし所には、これでスナップをしまくってくれというメーカーからのメッセージを感じずにはいられません。
またSAMSUNGが参入していない日本市場では、X100やGXRなどに代表される「変わり種」ではない、レンズ交換できる正統派APS-Cミラーレスボディが、SONYのNEXシリーズしかないという状況がながらく続いてきましたので、これでようやく、単焦点レンズをまともに選べるようになるのではないかと思われます。
ちなみに、背面およびトップカバーはこんな感じ。
全体的にシンプルで、エントリークラスを意識した作りになっていると思います。もう少しボタン類が多くてもいいような気がしますが、そういうモデルはそのうち出るでしょう。
現状ではあまり評価が芳しくないものの、いざ発売されればそれなりに売れてしまうのがCanonの凄味であり、このモデルもそつなくセールスを伸ばすと思われます。しかも、フルサイズ用に40mmF2.8、新しいEF-Mマウント用に22mmF2と、いきなりパンケーキレンズを二本も用意してしまうあたり、Canonのマーケティング力には侮れないものがあります。
そんなCanonを見るにつけ、GXR用にパンケーキユニットがあったらどれだけいいかと思ってしまうエンゾーなのでした。
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