現代徒然草
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舛添知事のたたかれ方 このごろ連日のように舛添東京都知事がたたかれているが、そのたたかれ方はすこし従来と違う。昔ならたたきすぎはよくない、やっかみととられるとこまると遠慮していたつつしみぶかいタイプの人までも遠慮なく歯に衣をきせずにたたいている。これは舛添知事の思い上がった姿勢にがまんならなくなったと多くの人が不快感を感じているからだろう。知名度があがって貴族のような存在になった人は舛添氏にかぎらずナニ界にいようとにたたかれることになることを予測させる風潮である。いつまでもその地位に独占的に居座っているのは、自分は長年の努力でその位置を築いたと思っているよいうだが、日本という国は権力者や知名度の高い人を必要以上に優先、優遇、ちやほやする社会のおかげである。それを支えているのはマスコミである。有名人が報道のネタ、したがってわれもわれもとテレビに出たがって露出度を多くし、顔を知られようとする。一方まじめに生きて社会に役立っている人はいつまでたっても無名で、たんなる消費者、納税者、労働者、視聴者、つまりお金を出す側の人として軽視される。これこそがかつての貴族社会、階級対立ではないのか。しかし舛添たたきにみるようにこれからは、もう黙っていないぞという風潮が雲のように起こるだろう。
2016/05/30