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第二五巻　癩王のテラス/LONG AFTER LOVE

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アメリカのブルックリンに住む、数々の不思議な共通点を持つ女性2人について。

一方の女性にクレジット明細が間違って届いたため調べたところ
アイリーン・ミックラックリンという名と、1960年12月6日生まれの生年月日が共通の
別の女性に同じ社会番号が過って発行されていることが判明。
互いに興味を持ち、2006年12月に逢うことに。

顔を合わせて話してみると、住所は互いに5キロしか離れておらず
職業は医療関係で病院勤務、父親の誕生日、子供の誕生日、離婚暦
好きな男性のタイプがブラット・ピット☆ということまで同じ。

お三方の他に、これまで番組に出演されたＹＯＵさん、細川茂樹さん

国「どうですか、この共通点の多さ。
僕はね、今までこの番組で必然だって言ってきましたけれども
これは偶然だと思うんですよ☆」
皆さま「…」
国「なんですか、この空気は？☆」

江「この人たちは、ある種のデモンストレーションとして生まれてきたんじゃないかと
思うんですね。どういうデモンストレーションかというと
ツインソウル（同じ魂のふるさとから生まれた人間）。

この番組の中でもお話が出たことがありますけれども
同じふるさと、同じ魂から降りてくることがある。
基本的にはそういうことはよくあるんだけれども、よく言いませんか？

美「昔は3人いるって言っていたの」

江「ただ、会うことってまずないと思うんですね。
例えば、役割、お役目がないとあまりそういう風になることはなくて
会ったとしても歴史上の人物では、キュリー夫人（夫婦で共同研究しラジウムを発見　
ノーベル賞受賞）とか、ご夫婦でありながら、ご夫婦でない。

あったりするんですね。そういった意味で、彼女達はそこまでではないにしても
『そういう、目に見えないことってあるよ』ということの
一つのデモンストレーション的な意味合いがね」
Ｙ「あ、周りに対して？」
江「そうですね。それでも国分さんみたいに信じられないというタイプの方も
いるようですけれど☆」

ヒ「質問なんですけれど、全国に斉藤健一（ヒロシさんの本名）って
僕と同じ名前の方っていっぱいいるじゃないですか。
ちょっと似てたりするんですかね、僕と」
江「関係ないと思います☆」

***

次もアメリカ、不思議な能力を持つミニチュア・シュナウザー、スキャンプ君について。

動物には不思議な能力があり、2004年のスマトラ沖地震では
観光客を乗せた象が津波を避けて丘に走り、10人が助かったのだそう。
動物行動学の教授によると、象が地震波を察知できることは実証されているとか。

オハイオ州の介護設備が整った老人ホームに住むスキャンプ君は
生後3ヵ月で瀕死の重傷を負い、奇跡的に回復した後、施設の方たちの癒しの存在に。
さらに臨終が近づいた方がいると、自分の毛布をくわえて傍らに行き
一緒に最期の時間を迎えるのだそう。3年間で40人以上の方々を看取ったことになり
この合図で家族の方々も最期のときを一緒に過ごせることに感謝しているようです。

動物行動学の教授は、人が死ぬ前の行動の微妙な変化
人体から発するホルモンのような化学的変化など
人間には見えない何かを感じ取っているのではないかとのこと。

国「不思議な力を持っているというか･･･」
江「学者さんは、匂いとか、いろいろな説を説いていらっしゃいますけれども
私の方の立場から言わせていただくと、動物って、あの･･･オーラが見えるんですよね。
だからその証拠に、動物好きな人がどんなに無視しようとしていても
動物って寄ってくるんですよね。にっこり笑っていても
動物嫌いな人には寄らなかったりするんですよね。あれはオーラを見ているんです。

まして臨終のときというのは、幽体が抜けていくんですよね。
幽体にしてもオーラですから、そういう状況を見たら『あ、そろそろ見送りだ』という。
じゃあ、どの犬もそうかと言うと、この子の場合は、いわゆる魂のレベルが高いというか
いろいろな人に助けられて人と関わりを持って、より人との心の共鳴ができるようになって
見送るというようなことをしているんだと。スピリチュアルな視点からはそう」

眞「結局、動物がそうやって、人間にわからないことがわかるというのが
あったじゃないですか。そういうことが人間でもあるというのではないかと思って･･･」

美「ずいぶん前にこの番組でも言ったけれど、昔、人間は全部尻尾があったわけでしょう？
尻尾がありましたという証拠に、尾てい骨がある。でも、使わないから退化したんでしょう？
それと同じなのよ。人間はみんな、言葉が発達したじゃない。
言葉が発達する前、言葉ができる前は、みんな何で話していたの？」
国「波長というか、そういう･･･」

美「そうでしょう？それと江原さんは同じ方なのよ。
先祖還りで、人間が昔持っていた能力を、そのまま持って生まれているわけ。
不思議でもなんでもないのよ」

江「皆さんだって、霊とかをいつも見ていますよ」
Ｙ「いつもは見ていないです☆」
江「人ごみにいるときに、普通の人がいると思っているだけ。
スクランブル交差点みたいに、いっぱい人がいるときというのは、見てます。
無意識だから見ていない」

眞「人ごみで見ているのに、何故、家の中とかでは見れないんですか？」
江「無意識の方が、感度が良くなるんですよ」
Ｙ「いないはずだってもう思っているから･･･」
江「そう。だから何か、かまえて『暗いから怖いな･･･』というと、逆に駄目になる。
無意識のときに『振り向いてみて、あの人いる？』というともういなかったり」

Ｙ「私は小学校の時に、夜中に珍しくのどが渇いて、キッチンの奥にお風呂があるんですけど
ザバーン、サバーンってお風呂に入っている音がして。開けたら八王子の祖父が
お風呂に入っていたんですけど、一緒に住んでいないので
『お祖父ちゃん、来てたんだ』と言ったら『うん』なんて言って。

水を飲んで寝て、夢なのかわからないんですけど、次の日は学校に行って
その明くる日は学校で市内巡りがあるので『楽しみだー』と家に帰ってきたら、母親が
『行けないわよ、お祖父ちゃんが亡くなったから』
前の晩に祖父が居たという話を父にはしたんですけど、あれはご挨拶な感じですか？」

江「そう。それでいて、怖くないシュチュエーションでね。それは気遣いなんです。
『何でお風呂なの？』例えば本人が最期にお風呂に入りたかったりとか」
国「お祖父ちゃんにはお風呂に入っている印象ってあるんですか？」
Ｙ「全然。いつもは祖父の家にみんなで行って、お盆とかお正月に。
ただ、いまおっしゃったお祖父ちゃんがそうしている方が
きっと私が怖くなかったかもしれないですね」

美「だからそういうのをちゃんと見ているわけ、忘れているだけ。
皆さんは忘れているんだけど、それが日常のことみたいにして
さりげなく忘れている場合が多いんですよ」
国「大したことじゃないという感じで忘れているということかもしれませんね」
美「そう」

ヒ「違うのかもしれないですけれど、家を出るときに『よし、出かけよう』と思って
一回ドアの鍵を閉めて、何か家が気になってまた戻るということがよくあるんですけれど
何か関係があるんですか？」
Ｙ「心配性？☆」
江「そういうこともあるんですけど、ヒロシさんの場合に限っては、心配性だと思います☆」
美「心配性ぐらいならいいけど、マイナス思考なのよ☆もうお願いしますよ☆頼みますよ☆」

「オーラの泉・ヒロシさん」
「オーラの泉・眞鍋かをりさん」

読んでいただいてありがとうございました。
明日は寿美花代さんのお話をアップする予定です。

***
これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。

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