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水面下でエサ待ちをしているハシキンメ(Gephyroberyx japonicus)。見た目に反してかわいいやつである。実は普段はかなり薄暗い水槽。今回フラッシュを用いて撮影したが、きっと良くないだろうな…。反省~。ちなみに飼育開始から10年目になる。ホムラspのところではシマハタの次に古株である。
2022年06月30日
エンコウガニ科の一種(Goneplacidae sp.)。以前に紹介した右歩脚1本を失った個体。それ以外で気になるのは甲の色彩。甲前方の朱色の部分に脱皮前には見られなかった楕円形の色抜けがある。あまりよくないことかもしれない。エサの種類などを見直してみようと思う。
2022年06月29日
セルプラヤドカリ(Lophopagurus triserratus)。<四国産の個体。宿となっているツノガイを引きずりながら、壁登りの途中なり。重たくないんか~。隣のイソギンチャクはアバタカワリギンチャク。以前に足盤裂片で増えた個体のひとつなり。
2022年06月28日
消灯時のミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。水槽の底でじっとしていたが、撮影を警戒して背鰭が立ってしまった…。ごめんよ~。深海性の魚だが、消灯時はじっとしているんだねぇ~。
2022年06月27日
深海水槽で飼育しているマツカワガイ(Biplex perca)。以前のブログに付着するウロコムシの仲間のことを書いたことがあった。ということで気になって再び確認してみると、同様に付着していた。繰り返して書くが、共生だったら面白いのに…と思う。(寄生でも面白いんやけれどね。)
2022年06月26日
リフジウム水槽で飼育している深海性イソギンチャク。前回同様名前がわからなくて、掲載を見送っていた個体である。深海性と言えども飼育は容易。ただ刺胞毒が強いかもしれないので、ほかの生体といっしょに飼育しないようにしている。
2022年06月25日
ある水槽の底砂に埋もれて、触手を広げているイソギンチャク(青矢印)。小さな個体で口盤の直径は約1㎝ほど。名前がわからないので掲載を見送っていた。時々、オキアミなどを与えているが、摂餌以外のときの動的な変化が乏しく、ちょっと退屈なやつ。まぁでもイソギンチャクってみんなこんな感じやけれどね。
2022年06月24日
四国の深場採集のゼンマイヤドカリ(Spiropagurus spiriger)。当初より左鉗脚は欠損していたが、最近脱皮を行って再生した。まだ左鉗脚は小さいが無事再生したことはうれしいことっす。下敷きになっているカニは見なかったことにして(笑)。
2022年06月23日
以前のブログに掲載したエンコウガニ(Carcinoplax longimana)。隔離ケースから脱走して、しばらくの間行方不明だったが、消灯時に探してみると、意外と簡単に見つかった。ということで捕獲完了っす。
2022年06月22日
某氏よりお譲りいただいたウミエラカニダマシ(Porcellanella triloba)。トゲウミエラ類から見つかった個体らしい。ペアでいることが多いので、もう1個体いたと思うのだが?あとできることならウミエラも欲しかったっす。
2022年06月21日
最近串本で採集したアオヒゲヒラホンヤドカリ(Pagurus decimbranchiae)。なぜか前から好きなんだよねぇ。見た目は地味なんだけれど。でも第1触角のブルーとオレンジは美しい。ということで、また採集してお持ち帰りしてしまったホムラspっす(笑)。
2022年06月20日
最近採集したエサ用のエビ。次の機会にまた採集するのでとりあえず必要最低限だけ…。重宝するPalaemon。採集時に注意しているのはサイズ。今飼育している海水魚が摂餌するのに、最適な大きさのエビを選んでお持ち帰りした。今回大きな個体、特に抱卵している個体が多かったが、これらはすべてリリースした。
2022年06月19日
ヨコシマエビ(Gnathophyllum americanum)。最近、串本で採集したエビっす。いずれも転石下のツマジロナガウニの近くにいた個体でおそらくはペアである。もともとヨコシマエビはウニ、ヒトデ、ナマコの表皮を食べるっていわれている。以前飼育していた個体はコシダカウニの管足を食べていた。ひょっとしたら今回のヨコシマエビはツマジロナガウニの管足をエサとしていたのかもしれない。実際ウニの近くで見つかることが多い。こちらはメスの個体。ずんぐりむっくりとして何ともかわいらしい。個人的には好きなエビである。こちらはオスの個体。残念なことに左第1胸脚が欠損。ヨコシマエビを見つけた際にニシキベラが食べようとして一度くわえた。このときになくなってしまった。転石下の個体を観察・採集する際には捕食者に注意しなければいけない。わかっていたことではあるが、今回再認識させられたっす(汗)。
2022年06月18日
ボゥーとしながら、Jean-Francois MaljeanのLa piscine verteを聴いて、ブログを更新中~。こちらはエンコウガニ(Carcinoplax longimana)。少し前のやってきたときの写真。現在飼育中。写真に特に意味はないが、まだ未掲載だったのでとりあえず載せておくことにする。
2022年06月17日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。採集した海水魚の一部を紹介~♪ニジハギ(Acanthurus lineatus)。意外にも過去の写真を調べてみると、掲載していないことに気付く。時々見かけるんだけれど~。採集したこともあったような?まぁいいや。キリンミノ(Dendrochirus zebra)。それぞれ別の個体。採集してもお持ち帰りすることはないけれど…。オキフエダイ(Lutjanus fulvus)。幼魚。よく見ると意外にも美しい。クロホシフエダイ(Lutjanus russellii)。幼魚。時期によっては非常にたくさんいることがある。潮が満ちてきたので磯採集は終了。この後ホテルへ直行し、翌朝帰宅した。おわり。
2022年06月16日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。採集した海水魚の一部を紹介~♪モヨウモンガラドオシ(Myrichthys maculosus)。沖縄ではよく見かけるが、串本でもときどき見かける。タモの中で動き回るモヨウモンガラドオシ。タモをのぼって逃げてしまうことがあるので、注意が必要である。(逃げられた経験あり(汗)。)ソラスズメダイ(Pomacentrus coelestis)。そこらじゅうにいる綺麗な魚。群れているのを見ると、串本に来たって感じがしてとてもいい。時々採集するけれどほとんどお持ち帰りはしない。たまにエサ用としてお持ち帰りするぐらい。オヤビッチャ(Abudefduf vaigiensis)。こちらは先ほどとは比べ物にならないほどものすごくたくさんいる魚。ヤハズハゼ(Bathygobius cyclopterus)。体色に変化があり、採集時にはちょっと期待してしまうのだが、お持ち帰りして確認したら、ヤハズハゼだったことが何度かあった。カノコベラ(Halichoeres marginatus)。幼魚。今はそれほど欲しい魚ではないが、以前はよく採集していた。つづく。
2022年06月15日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。ソメンヤドカリ(Dardanus pedunculatus)。2匹のヤドカリが何やら争っている(?)ように見えた。そのうちの1匹を採集した。たくさんいるヤドカリのひとつ。宿となる巻貝にはいつものごとく、ベニヒモイソギンチャクの共生が見られた。ほか甲殻類で採集したと言えば、こちらのエサ用のエビぐらい。ピンボケ…。適当な写真なり。つづく。
2022年06月14日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。アミメジュズベリヒトデ(Fromia indica)。某採集場所にたくさんいるヒトデのひとつ。お持ち帰りすることはないが、寄生生物などのチェックのために採集することがある。たぶん、ヌノメイトマキヒトデ(Aquilonastra batheri)。ちょっと自身なし。よく似た種との区別がややこしい…(汗)。つづく。
2022年06月13日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。観察したウミウシの紹介。コナユキツバメガイ(Chelidonura amoena)。この場所においてカノコキセワタガイ科の中ではエンビキセワタが圧倒的に多く見つかるのだが、時々他種がいるので面白い。以前見たのは沖縄やったな。かなり久しぶりやん。ジャノメアメフラシ(Aplysia argus)。ここにたくさんいるタツナミガイ同様にパープルアタックが怖いので、刺激を与えないようにしている。パープルアタックってなんやねんってつっこまれそうやけれど(笑)。ブシューって出す紫汁のことね。たぶん、ツヅレウミウシ(Discodorid sp.)。よく似た種が多いので、ちょっと自信がないけれど…。また今度調べてみようっと。ちなみにこの個体は転石裏で見つかったもの。サキシマミノウミウシ(Samla takashigei)。この場所に多いミノウミウシの仲間。綺麗なのでつい撮影してしまう。つづく。
2022年06月12日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。サンゴイソギンチャク(Entacmaea actinostoloides)。シュノーケリングをしているとそこらじゅうで見かけるイソギンチャクだけれど、ハナヤサイサンゴ同様に年々減ってきているような気がする。クマノミとか、ミツボシクロスズメダイの幼魚が共生していることがあるが、ここではあまり見たことがない。某所では多いんだけれどね。出た~、イラモ。モコモコしたこの岩のようなもの。でもこれはクラゲのポリプが集まったものであり、決して触ってはいけない危険生物。触ると刺されて痛い思いをするっす。そして数日後痒くなるっす。実際刺された経験あり…(汗)。イラモを拡大した写真。ヤバッ。集合体恐怖症を惹起しそう…(汗)。何度も言うが危険生物っす。でもホムラspは共生しているかもしれないイラモツノテッポウエビを探してしまうのであった。つづく。
2022年06月11日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。透明度が低い海の中、サンゴを眺めてゆらゆらとシュノーケリング~♪ハナヤサイサンゴ(Pocillopora damicornis)。このピンク色は目立つ~。でも年々減ってきているような気がする。そういや最近の磯採集では全く見かけなかったな…。いろいろ観察しながらシュノーケリング~。ただ、ぼぅ~と漂うだけ。めっちゃ気持ちがいい時間っす。あまりにも無になりすぎて海水に溶けてしまいそう(笑)。ソフトコーラルもちょっとだけ。つづく。
2022年06月10日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。雨上がりの磯でシュノーケリング。サンゴ礁~♪本来なら気持ちのいいシュノーケリングのはずなのだが、雨の影響でものすごく濁っていた。でも海水魚はたくさんいた。9月だからね。このときのことはよく覚えている。海から出ると少し寒かったので、ずっと海の中にいたと思う。それに天気が悪く、シュノーケリングなんかしているのはホムラspだけだったし、釣り人もいなかったな…。つづく。
2022年06月09日
2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。このときはご覧の通り、天候が良くなかった。雨が降ったり、止んだり…。写真はちょうど雨上がりのとき。干潮時の浅瀬をマリンシューズで歩いていく。もちろん滑って転倒しないように注意しながら。浅いタイドプール。当然のように何も見当たらない。グビジンイソギンチャク(Stichodactyla tapetum)。ここには比較的たくさんいるが、個人的にはあまり興味がない生体。このあとシュノーケリングを行った。つづく。
2022年06月08日
最近忙しいっす。2024年4月開始予定の「医師の働き方改革」に反して、このまま勤務時間が増えていきそうな予感。ということで院長とのお話の際に医師の補充をお願いしたけれど、見込みは薄し…。以上、ちょっとだけ愚痴っておく。さて話はかわり、こちらはゼンマイヤドカリ(Spiropagurus spiriger)。四国の深場採集の個体。(やってきたときの写真。)よく似た種がいるので、いろいろ確認した。ただ残念なことに左鉗脚が欠損。まぁこればっかりは仕方ないか…。あと砂に埋もれて隠れる習性があるけれど、現在は底砂なしで飼育している。
2022年06月07日
ヤハズハゼ(Bathygobius cyclopterus)だと思う。おそらく串本で採集した個体。採集・飼育して思うことは体色の変化が目立つこと。このため採集時に全体が真っ黒でわからなかったこともあった。(今はそこまで迷わないが…。)それにしてもいつの間にか、結構大きくなっていた。うれしいことである。ほかにもあとで調べようと思って、採集したハゼなどがいる。また機会があれば紹介したい。
2022年06月06日
インディアンマッドスキッパー(Periophthalmus sp.)。こんな感じでエサを待っていることがほとんど。浮遊性の人工餌を与えるとすぐさま飛びついて食べにくるかわいいやつっす。でもときどき驚いて暴れることも…(汗)。ということでエサの与えすぎに注意して、そして驚かさないように注意して、今日も給餌を行うっす。
2022年06月05日
タテジマカワハギ(Pervagor nigrolineatus)。沖縄産の個体。飼育開始から1年半以上が経過した。警戒心が強く、近付くと落ち着きなく泳ぎまわることが多いので、写真撮影にはちょっと苦労した(汗)。水色の体色に多数の黒い縦縞。飼育当初に見られた眼の下から体側の白いラインはいつの間にかわからなくなっていた。尾鰭の黄色の鰭膜は美しい。個人的には愛着たっぷりの魚である。
2022年06月04日
深海性イソギンチャク。和歌山の深海(水深200-300m)より採集された個体。名前がわからないので掲載を見送っていた生体のひとつ。飼育開始から3年半以上が経過した。個人的には飼育しやすい生体だと思う。まだまだ未掲載の生体がいるので、機会があれば掲載したい。
2022年06月03日
ミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。よく馴れるかわいい海水魚~♪いつもエサ待ちをしているような感じでずっとこちらを見ていることが多い。といっても毎回エサを与えるわけにもいかないんだよな。(本当は与えたいホムラspっす。)給餌は今のところ1週間に2回ぐらい。魚の切り身にVit.B1などの栄養剤を添加したものを与えている。このペースでしばらく様子をみてから調整したいと思う。ちなみに眼が少し光って見えるのはタペータム(タペタム)のため。夜に猫などの眼が光って見えるのもこれのためである。
2022年06月02日
セルプラヤドカリ(Lophopagurus triserratus)。四国産のヤドカリの宿貝から採集した個体。その後飼育していると、別の宿に引っ越ししていた。もともとはイマフクツノガイホンヤドカリが使っていた宿である。セルプラヤドカリって、ほんまにいろんな宿を利用するなぁと感心してしまう。ちなみに以前にも記載したが、当初より左のハサミがない。それでも何とかエサを食べているようだ。ちょっと応援したくなる。
2022年06月01日
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