いつも元気!
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
中学生になって2年が経つ。いよいよアクアも中学生。中学になるに当たって、マリンの成績不振、自分自身の勉強嫌いについて色々と話し合っている。マリンの学校は実績のある進学校。アクアの学校はこれから進学校にすべく新しく開設された学校。実績のない学校は結果を求めるために大きな課題を子ども達に課すだろうということは最初から分かっていた。宿題の質も6年生の子どもにどこまで求めるのか?と思わずにはいられない内容だった。実際は成果を期待されてはいないだろうが、先日マリンが課題でしていたことと被るものがあり、どこまで作り上げるべきなのか、どの程度アドバイスすればいいのか悩んだ。さて、中学2年を終わる所へ来て、やっといくつかの教科で、来年度のクラス選抜に期待できる成績が表れた…(今までの成績をトータルされると絶対に入ることは出来ないが)成績が少しでも浮上した要因は、勉強方法を変えた所にあると思う。2学期の後半からノートの取り直し、プリントの作り直しをするようになった。学校で取ったノートを作り直し、先生の言葉などを書き込んでいく、改めて必要と思うところにラインを入れる等の工夫をする。学校で配られる社会のプリントをもう一度ノートに作り、()抜きの部分を入れたものを作り、赤ペンで解答を書き、読み上げる、シートで隠して毎日裏紙などに解く。学校の問題集は毎日何度も解く、これは量が多くならないうちに、確実に押さえていく為。こういう事を繰り返しても、どうも内容の割に勉強をしている時間が短いような気が…そこで、B6位のノートを購入し、毎日 何時から何時 教科、取り組んだページ数、内容などを書いて、毎日3時間をクリアしないといけないことにした。休憩時間は含めないので20分とか45分、50分と区切れることもある。これをすることで、やった気になっていたが時間をかけていなかった教科が 目に見えてわかるようになった。すぐに書かない三日坊主なので、いつでも私がチェックすると約束をして、何日かに一度チェックをして 書き方についてアドバイスをしている。試験期間になると学校で学習計画を提出したり、実際の学習状況を提出するのだが、それを書いたときではもう遅いということに気が付いて始めたことだ。たまたま、小さい頃に私がつけていた学習記録が出てきて、この日は何があったとか、百マスのタイムが書かれていることで「あ、この時はこれを頑張っていたんだなって分かる」とマリンが言い出したのがきっかけで、こういう記録って大事だねという話になった。小遣い帳がそうである。○月○日 xxxxx円、△店(Kちゃんのプレゼント)と書くと 後々、見直したときにKちゃんにどういう気持ちで買ったのか何を買ったのか分かるので、次の参考にしたり、そのときのことを思い出したり、数字と店の名前だけでは分からない事が意味のあることになることもある。成績が悪かったら、勉強の時間が足りているのか、内容がどうなのか、自信を持って勉強をしたといえるのか、反省が出来たり、自分のことを頑張ったと主張することもできるから、きっと何かが見えてくる。何時間の勉強だから、この内容だから7割の出来だったら、8割取るには、時間を増やせばいいのか、内容を変えればいいのか、見直せるよね。なんて話がでて、妙に納得したのか、それ以降ノートにつけている。(春休みになってノートは白紙だが…)この方法、アクアもすることになっている。中学からは自立して学習する力をつけないといけないと思っている。 一貫校にいると次の受験は大学受験。自分で何とかしなければいけない、自分の方法を見つけるまでに何度もくじけるだろうし、何度も壁にぶつかると思う。勉強に気持ちが向かないのも成長の一つかもしれない。自覚が出来たら、少しずつ動き出すのかな?何度話をしても自分からしようとしなかったがここへ来て少しずつ自分から動き始めた。一つのトンネルを抜けたのかもしれない。1年と8ヶ月、9ヶ月… 本当に長いトンネルだったと思う。
March 28, 2010
コメント(4)