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喪明けの時を待ち、鶴岡八幡宮へ今年初めての参拝に向かう。12月の初めに、義母が日本海側からはるばる引っ越してきたので、ホントはこの正月に、ちゃんとしっかり新生活の報告と祈願をするつもりでいたのに、まさかあんなことが起きるとは……せっかくなので、我が家らしく縁起のいい?“猫の日”を選んでみた。天気も味方してくれた心地好く穏やかな午後。観光客が減り始める時間帯を狙ったつもりが、どこもそこそこ賑わっていた。祈祷待合所で名前を呼ばれる間、お賽銭を投げ入れて柏手を打つ人人の列をぼんやりと眺める。目立つのは20代と思われる若いカップル。まーたどっかで鎌倉特集でも組んだんだろうか?意外とイマドキの子も、信心深いのね…と、おばちゃんちょっぴり感心しちゃった。「広い心を持ち、日々穏やかに暮らしてください」神主さんの言葉を素直に受け止め、心に刻む。平凡でもいい。穏やかに、健やかに、三人仲良く今の暮らしを守っていこう。ほんのりと幸せの香りを感じられたら、それでいい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「雨また雨。おニューのブーツがおろせない…」
2009.02.24
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今週やっと心身ともに解放されて、大きな荷が下りたのだけれど体調はあまり好いとは言えない。ココに住むようになって全く出なくなってたのに、九州から戻ったあたりから急に、花粉症の症状らしきものが私を不快な気分にさせる。鼻水やクシャミはほとんど出ないけど、ノドが時々かさついてなぜか目だけが集中攻撃されている。掻いたら負け。わかっちゃいるのに、負けばかり。しかも疲れが溜まるとお肌荒れまくりで激しくブルー。おまけに今日は、なんか目がゴロゴロだし重いし眠いし……仕事も来週までたぶん入らないので、せめてこの暇な時期だけでも食生活を充実させようと、新鮮な素材を活かして身体が喜ぶ手料理をできるだけ作るように心掛けている。商店街の市場の前を通ったら、平積みの棚の真ん中にツヤっツヤの真っ白なかぶが、存在感たっぷりに置いてあるのに目が釘付け。手書きの値札を二度見して、あまりの安さに思わずふた束ワシッと掴む。手前の八百屋は、ツヤなし小玉三つで倍の値段なのにひと束が大玉国産かぶ三つで65円程度なんて、いいのか、それで?その後、これまた安くて美味しい国産鶏を売る店でひき肉をたっぷりと買い込んで、その日の夜の一品は【かぶのそぼろ煮】 に決定生のまま食べても絶対美味しそうなかぶだったけど、上品なダシの出る鶏ひき肉と煮込んでさらに美味しさアップ↑↑↑ダンナにも義母にも大好評だった。またすぐにでも食べたい!とリクエストされ、ちょっと調子にのる。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「新庄はどこに向かってるのか。」
2009.02.20
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強烈な春一番が吹き荒れた翌日。土曜日は朝から快晴も快晴、春を飛び越えて夏日を記録。羽織ったコートをトレンチに変更したまではよかったが、中にタートルネックを薄手でも着たのは、大失敗。羽田に着くまでに首周りが汗ばんで、なんだかなーな気分。手続きを済ませ、調子にのってお茶して寛いでたら搭乗時間に大遅刻しそうになり、猛ダッシュ。座席に着く頃には再び汗臭い人に逆戻り。なんだかなんだか。結婚してからずっと、故郷に帰る時はダンナとふたり旅だった。考えてみれば10年ぶりかそれ以上ぶりの、私ひとりきりの帰省である。関東より九州はいくらか気温が低かったようだが、それでもやっぱり陽射しがまぶしい。フェニックスの木々と海の輝き、なだらかに続く女性的曲線美の山並み……どれをとっても私の中に深く刻まれている故郷の風景だ。どんなに遠く離れていても、どんなに頻繁に帰って来れなくてもこの景色だけは裏切らない。終点へと向かう車窓から眺めながら癒される。今回もまたビジネスパックを利用した格安旅なので、ホテル泊。ということで、まずはチェックインして荷物を降ろし、ひと息入れる。徒歩移動で実家へと戻り、1ヶ月ぶりに家族と対面。「明日でひと区切り」ってことで、家には沢山のお客さんが集まってくれていた。こんなにも父は、“愛されていた”のだな。夕食時。家で初めて母と弟と私の“親子3人きり”になる。ぽっかりと空いた食卓に、“大黒柱”のいない現実を思い知る。3人で料理を取りながら食べながら何をどう話したらいいか、時々沈黙になる。父は……どっしりとそこに座り、ニコニコしながら私達の話に耳を傾けるのが好きで、たまに相槌を打つ程度の口数の少ない人だったが、居て当たり前だった人がそこに居ると居ないとでは、まるで空気が違うんだなぁ。母と弟とふたりきりの寂しさが、この時解かった。その夜は、2時間おきに目が覚めた。父との想い出やその他諸々の心配事が、浮かんでは消えて……の繰り返しで朝が来た。日曜日は雲ひとつない快晴。喪服に着替え、ホテルから弟の車でお寺に向かう。到着後から会場準備の手伝い。親族も徐々に集まってきた。1ヶ月前元気だった伯父が入院したらしい。親族も充分に老いているので、会う度にこんな話が増えるのが辛い。けど、いつ誰がどうなってもおかしくない歳だ。“死”がこんなに身近になるとは今は思えない人でも誰でもいつかは、同じような哀しみを越えなければならない時がくる。法要は流れるように順調に進み、無事納骨が終わった。「お骨があると眠れない」ともらしていた母は、今夜からちゃんと眠れるようになるだろうか…いや、1日も早く、そうなってほしい。現地解散で家に戻ると、母の帰りを待つ近所の奥さん2人組が。間もなく空港へ向かわなければならない私にとって、このおばさん達のタイミングの良さはありがたい。周りに助けてくれる人達が沢山いてくれるのは、本当に幸せなことだ。お蔭で心置きなく帰京できる。たった1泊2日の、そのうちわずか数時間だけの“3人家族となってから”の里帰りだったが、やるべきことをきちんと果たせてホッとした。そしてあの超超頼りなかった弟が、この1ヶ月ちょっとで少しはマシに長男っぷりを発揮して成長してくれたのが、何よりの収穫。次はいつ帰れるか分からない。来年なのか、数年後なのか……だから心残りのないよう、夕飯は空港で郷土料理を頬張ってシメた。いつもは大して美味しいとは思わない高いだけのレストラン定食が、この日はなんだかやけにアツアツで、初めて美味しく思えた。ダンナとお義母さんへのお土産は、郷土料理のだんご汁。いつまでたっても垢抜けないのんびりした土地だけど、父さんと母さんが生まれてから老いるまで暮らした所だ。やっぱ嫌いじゃないな、この街の緩さも温かさも。ほんならな。またぶらっと帰るけん。それまでみんな元気にしちょるんで。 ※画像にふれるとコメント出ます※ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「4日間、同じ数字につきまとわれてる…ロトでも買っとく?」
2009.02.18
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仕事が一旦途切れたので、ガス抜きをしに日曜日はいつもとややルートを変更して家から海まで歩く。立春の声と共に、淡い桃色や白、ショッキングピンク…あちこちで梅の蕾が咲きほころんだ。愛らしいウグイスが、忙しそうに花びらをついばむ。風が吹いたり日陰に入ると、まだ肌にあたるその冷たさに背筋が伸びる時もあるが、確実にしっかりと“その足音”は聞こえている。急ぎ足でゴールを目指さなくても、暮れる前にあの美しく輝くオレンジの空を拝めるようになったのが、ほんと嬉しい。思ったほど海は荒れてない。むしろべた凪に近い。キラキラと光を放つ水面に、ちょっと物足りなさそうにぷかりぷかりと海人が浮かぶ。日暮れ前になると、いつものようにワンコたちの散歩タイムに突入。大小の高そうなよりどりみどり?の犬たちが、波や砂やフリスビーや子供と戯れる。 何をするわけでもなく、ただひたすら美味しい空気を肺に吸い込んでぐるぐる腕や足首をを回しながら、砂を踏み締め由比ヶ浜を数往復。1ヶ月ぶりぐらいだけど、この何気ない時間と景色にいつも助けられている。今朝。法要のことで、実母に電話した。「寂しくて心細くて夜全然眠れない」泣き言ばかり繰り返す。独り暮らしを一度もしたことのない、独りきりの心細さを今までずっと味わったことのない彼女に、「それはワガママだ。自分だけが不幸だと思わないで。同じように大事なパートナーを亡くして、それを耐えてきた人達は世の中に沢山居る」と叱った。私だって娘として、弱った時は家族のそばに居てできる限りのことはしてあげたい。だけど実際問題、こっちだって、私には私の生活がある。ホントに愚かで頼りないけど息子(=私の弟)だって居るし、近所の親戚だって友達だって、実の娘の私より彼女をよく知る人たちが周りに沢山いるのだ。そういう恵まれた状況に感謝して、父の分まで強く生きて欲しいと言った。まだたった1ヶ月ぐらいで、それを期待するのは酷かもしれないが。いつまでも想い出や夢ばかりを語っていても文句や弱音ばかりを吐いててもどんな厳しく・逃げ出したい状況であっても………それぞれが自分の力で乗り切らなくちゃ、現実を受け容れて強く生きなくちゃ。じゃなきゃ父さん、浮かばれないよ… 【本日のオトモ。】 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「おっ、モロゾフいつの間に?!」
2009.02.09
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そういえば明日で、ちょうど2ヶ月になるんだな…ダンナと私のふたりきりの暮らしに、お義母さんが加わって新しい暮らしが始まってから、もう。年末から1月まで思いがけず色んな出来事がありすぎたのと、このところ私の仕事が再開したのとで心身共にお疲れ気味なのが災いしてか、ここ数日お義母さんとのつき合いに、ちょっと後ろ向きな私がいる。一緒に暮らし始める前から、私にとても優しくて実の娘のように大切に愛情を注いでくれているのは、イタイほどよーく分かるのだが。こうして2ヶ月間、みっちり毎日同じ空間で、しかも所謂うさぎ小屋みたいな都市型狭小集合住宅の箱の中で朝から晩まで顔をつき合わせてみると、まー今の生活が始まる前から覚悟してはいたことだけど、【見なければよかったこと・気づきたくないこと】ナドナド…がお互い次々出てきてしまって、その度に困惑したり軽くムカッとしたりガックリ肩を落としてみたり…精神的になんだかんだと忙しい。ストレスはあっという間に身体を支配して、どこかしら具合を悪くしてしまうだけなので、できるだけ溜めないように言いたいことを我慢せずに本人に伝えるようにはしている。義母も「言ってもらわないと気づかないから、どんどん言ってちょうだい」とウェルカム状態である。その言葉に甘え、その言葉を信じ、言い続けてきたのだが…今でも時々、胃が痛む。処方された薬も、あまり効かなくなってきた。一生懸命分かりやすく説明したり教えたことが、“長続き”しない。暫くするとすっかり忘れてしまう。その度に落胆し、彼女へのメモや付箋が部屋じゅうに増える。ホントはちゃんと記憶してほしいのだけど、年齢を考えると今さらあれやこれやと覚えることは難しいのだろう。それは分かってる。苦手なことは、とことん覚えない。教えてと言うクセに、結局覚えない。ある程度は許さなければ、見て見ぬふりしなければ、と思ってる。けど実際、できない。ついつい口が出てしまう。細かいことまで言ってしまう。姑に子育てを任せ定年まで部下を従え働き続けた彼女は、出来損ないの嫁の私が言うのもナンだが、全く家庭的ではない。住んでみて初めて分かった。見た目は愛らしい人だが、性格は男前な江戸っ子気質で何に関しても大雑把。だから家事や主婦業全般についても、私の方から教えることがはるかに多い。私も結婚するまでは間違いなくそっちに近いタイプだったが、9年も主婦やってるとそれなりに家庭的なことだって、まあなんとか人並みにこなせるくらいにはなった。彼女との一番の違いは、私は一見アバウトなようでいて所々結構細かい人間だ。暮らしの中にも“マイルール”があって、その中で全てのことが進められる。だから、その流れを自分以外に乱されると、モヤモヤしてきて耐えられない。そんな風だから、最初は義母も意外と神経質な私に気を遣ってくれてはいた。でも最近そんな私にも慣れてきたのか、いちいち聞き入れるのが面倒になったのか、何度言っても“直せないこと”&“できないこと”がまた増えてきた。さらに小言を吐かれる前に、こそっと姿を消す逃げ足も速くなったという…それでも“プライド”だけはあるらしく、このところ私が言ったことに対してすぐにイイワケや負けん気発言をするようになった。ケンカとかそんな悪い方にはいかないが、彼女が強がりを言って張り合ってきた時「おっ♪ 今、嫁VS姑って感じ♪」とか思って、何故かニヤリとしてしまう。まるで私がうるさ型の姑で、彼女が長男の嫁になった若妻、って感じだ。あと、思ったのが、猫の距離感!ふたりで同じリビングに居ても、ちょっと離れた“ねじれの位置”にそれぞれ座ってる。程よい距離感、である。こんなふたりのやり取りを話すとダンナは決まって半分本気で半分冗談で「もうボケ始めてるのかも…だから好きにさせといて。ボケたらびー。じゃ手に負えないワガママ言うと思うから、俺が面倒みるよ」だって!あ~う~、まだボケられても困るんですけど?(汗)お義母さんはお義母さんで、「ふたりの役に立ちたいのに、思うようにできない。嫁に迷惑ばかりかけてしまう」ということへの苛立ちや焦りを強く感じてるようだ。それは見ていてすごく分かる。可哀相なほど、歳をとった。老いるってことは、こんなにもカナシイのか…なーんて愚痴を書いてるまさに今、背後でお義母さんがゴキゲンで新聞を読んでたりする…まぁ♪ なんてスリリング!!!!!★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「えっと、マスクから鼻はみ出してますよ?!」
2009.02.05
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