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木曜日。清々しい快晴。今年になって二回目の美容室へ。店長Оさん曰く、『1時半の女。』(誰がうまい事を言えと?)な私が思いつきで午前中に予約を入れたためか、珍しく雨に降られなかった。突然のフェイントに、雨の方が間に合わなかった模様…神奈川県は明日から激しい雨となる、とさっき予報が。前回気分的に「ちょっと伸ばしてみよう」と思って、あまりカットせずにカラーメインにスタイリングしてもらったのだが、だんだん暑くなってきたし伸び始めるとあちこち身勝手にぐるんぐるん天パーが暴れ出すので、今回、色味は前回と同じで、首周りスッキリ目にやや軽くしてもらうことに。昨日着ていた服の印象なのか、仕上がりはいつになくエレガント系?自前のカールを活かしてブローした毛先は、イチ時期の君島十和子かよってくらいくるんくるん。こんな私も珍しい。新鮮っちゃあ新鮮。Оさんの中で何をイメージしてのことなのかは、敢えて聞かないまま店を去る。かっ…風が強い。やや遅めのランチの為に向かい始めた坂道の途中で、乱れ髪。目的地に近づくにつれ、君島十和子から遠のく毛先……さようなら、有閑マダム。けど、この日は気分的には優雅というかプチ贅沢な時間を過ごせたように思う。毎回のことではあるが、Оさんにキレイに髪を整えてもらいーのSalyu似のアシスタントさんにワシワシ頭や肩のマッサージもしてもらいーの平日の人けのない老舗デパートをマダムに混じり“なりきりマダム”気分でウインドーショッピングしてみーの……そしてこの日何よりのシアワセは、オープンカフェでぼんやり空や緑や花や行き交う人人を眺めながらひとり暖かな風に吹かれてる時を楽しめたこと。家で待つ義母のことも私の実家の心配事も自分の背負う何もかもこの僅か30分の時間だけは頭から外して。ただ、空が青いなぁ~ いい季節になったなぁ~としみじみ感じるひとときを、今年初めて過ごせた至福。ちょっとだけまだ、家に帰りたくないな…と思った。もう少しだけ“現実”を、思い出さないでいたかった。この日、あまりにもリラックスしすぎたせいでか、帰りの電車で爆睡も爆睡両隣のおじさん二人の肩に交互に頭突きしながら、我が町に辿り着く。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「酒は飲んでも飲まれるなっ。」
2009.04.24
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昨日とは打って変わって涼しい1日。都内ではもう雨が降り始めたようだと、休憩中のダンナから。我が家のリビングから見える空も、力なくぼやけてる。そんなだから今日は、家でおとなしく過ごす。彼に頼まれていたボタンをやっと買えたので、紺のブレザーのボタンを取り替える作業にしばらく専念。母方の親戚が皆、裁縫を得意とした人達ばかりなのが私にも遺伝したのか実は家事の中で一番、針仕事が好きだったりする。子供の頃は夏休みとかの自由課題で、サマードレスやレッスンバッグ…色んなモノを毎年作って提出してた。マフラーは途中で挫折したので、私の好みはソーイング限定ってやつかもしんないが。今日の作業はボタン付けだけだったので、ノリノリになってきたところで終わってしまい、やや不完全燃焼気味。 チクチクチクっとな。 で。ダンナ曰く。「次は外したボタンを別のスーツに付け替えてほしい~」だって。うーん。ま、いんですけど。年に何度かメラメラと、裁縫したい&ミシン買いたい病にかかるので今年こそはちょっと、本気出してみようかしら。近所に数ヶ所、裁縫モノを取り扱う専門店があったりしてそこを覗く度に、創作意欲が無駄に湧く。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「えっ、ショッピングカート、家まで持ってく気?」
2009.04.17
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少し前に読み終え、既に余韻も消えかけている本の備忘録など。毎度毎度の重松本。いまだマイブームは続く……その甲斐あって、初期~中期の作品は、ほとんど読んだんじゃなかろか。とりあえず行きつけの本屋に出てる未読分は、あと数冊程度のはず。で。今回はこれまた最近映画化されたらしい『きみの友だち』。ある少女とその弟、彼らを取り巻く同級生先輩などなど……それぞれ個の目線を通して描かれる物語から、ひとつの結末へと導かれる“連作長編小説”。人とのつき合いがひと昔に比べ稀薄になったと聞く若い世代には、やや浪花節的で特別響くものがない、とか言われちゃいそうではあるが。そんな彼らでも読めば自然と“誰か”の目線に立って、自分を重ねているだろう。ただ私的には残念ながら、人物設定がかなーーり年下世代だったためいつものように誰かにひどく感情移入して重松ワールドにどっぷり浸る、というまでには至らなかった。けれど、主人公の女の子の唯一の友人が、天に召される前後の描写や周りの人人の感情それら色々が、ついこの前までの“父をおくった”私や家族とダブってしまい…あの頃の想いが蘇り、またあれこれと“今さらな事”を考えてしまった。 間に合わなかった。最後のお別れができなかった。~中略~でも、不思議と悲しくはなかった。由香ちゃんが死んでしまったことも、お別れの瞬間に間に合わなかったことも。由香ちゃんは、まだ、ここにいる。由香ちゃんの体はなくなっても、あの子が大切にしていたものは、確かに、ここに残っている。 (【花いちもんめ】より拝借) 「理屈とか理由とか、関係ないんだよね、友だちって」~中略~「結局ね、気が合う合わないじゃなくて、松葉杖のわたしとぐずな由香は歩く速さがおんなじだった、ってことだと思うの」 (最終章【きみの友だち】より拝借)以上。特に私の心に引っ掛かったフレーズ。そしてもう1冊。こちらはさっき残り数ページをササッとやっつけて、読み終えたばかり。えっと、ついに“浮気”しちゃいましてごめんよ、重松。だって秀夫が、この頃ちよっと気になるんだもん。ってなわけで、重松本にそっと挟み込んで(エロ本並みの扱い!)買ったのがコレ。横山秀夫っても『クライマーズ・ハイ』『顔』『半落ち』くらいしか知らないけども。彼の場合、個人的には内容より何より、本のタイトルにまず引き寄せられる。それに期待しすぎたせいもあるからか、一章目の途中で早くも気持ちが萎えそうに。新聞記者あがりの作家さんだからか、男社会の裏側を描くのが実に巧いなぁ~!とまぁ『クライマーズ・ハイ』と今作だけでの思いっきり偏った感想なんだけど、この『深追い』という短編集も、警察署を舞台にその裏側から描いた小説なのでそこかしこに男臭さがプンプン漂っている。男臭いという例えよかもっとストレートに、体育会系部室にありがちな特有の体臭が実際におってきそうな臨場感。最初から最後まで徹底的に“男目線”な物語である。重松本ばかり読んでいたので、重松節の独特な文体に慣れすぎたせいもあるが横山氏のわりとドライな文体が私にはちょっとぶっきらぼうに映って、最初はそれに幾らかの抵抗があったけれど、1話また1話と読み進めるうちにだんだん面白くなってきた。敢えて狙ったのかもしれないが、最終章の物語『人ごと』は、前章までのテーストとはだいぶ毛色が違い、タイトルとは裏腹に唯一ホッとできる結末で救われた。タイムリーにも、今夜から横山氏原作のテレビドラマが始まるようで。そのタイトル『臨場』も、僅か二文字ながら強く惹かれるものがある。検視官の物語というのも大好きなので、原作をいつかチェックしてみよう。今、私が狙ってるのは『震度0』。本屋に行く度にタイトルが気になっている。また重松本を小休止するタイミングで、気が向いたら読んでみたい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ヘリがプルプルうるさいなー。」
2009.04.15
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初夏を思わせる青天が広がった週末。ダンナに誘われ、ちょっとユニークなイベントに行く。電車で辿り着いたのが、東京は築地本願寺。有名人のお葬式とかワイドショーで見慣れてはいるが、まさか自分がそこにわざわざ行くことになろうとは、思ってもいなかったけれど……お寺の入口に一歩足を踏み入れると、目の前にドーン!と異国情緒漂うナイスな建物が。このお寺の一風変わったデザインには前から惹かれるモノがあった。でも、こうしてまじまじと見ると、細部までデザインが繊細で、どこを見ても溜息の出るよな美しさ。昼間の時間帯は、本堂の出入りが自由だったため、椅子に腰掛けてお経に耳を傾けたり、トイレに行くついでに、トイレまでの廊下や階段や各部屋の扉などなど…興味津々チェックしまくり。自称・神社仏閣マニアな私だけど、こんなに雄大で、それでいて優美な寺に巡り合ったのは初めてかもしれない。こんなモノが大都会東京の、しかも花の銀座のすぐお隣に鎮座してるのが、これまたミスマッチで面白い。ココは“浄土真宗”なのだが、宗派によって考え方も様々なので、それもまた興味深く。印象としては、かなりフランクで「来るもの拒まず」的な器の広さを端々に感じる。本堂の片隅に、遠方から訪れるファンのために設置されたと思われるhide(X JAPAN)の礼拝?コーナーまで在った。屋外ステージではフラメンコダンサーが舞い、【花の縁模擬店】スペースでは、世界の恵まれない子供達へのキャンペーンも行われ…それが境内で全部違和感なくひとつにおさまっている、という不可思議。なかなか愉快。愉快ついでに言うと、模擬店で予約の取れない銀座のイタリアン【ラ・ベットラ】の落合シェフ発見!! テントの下で額に汗しながら、ひたすら何時間も鍋をゆすってた。青空の下、寺前の広場で少しも並ばず名店シェフお手製のリゾット@500円を食す。なんとゆー贅沢♪ なぜ寺でお粥じゃなくリゾットなんだってのは、この際無視で。夕方になり、この日の私達のお目当て『節談と落語』が、本堂で開かれる時間に。関西在住の釈徹宗住職による『はじめの言葉』から始まり、第一部、滋賀県の藤野宗城住職による『節談説教を聴聞する会』(法座)。第二部、江戸落語の柳家さん喬、上方落語の笑福亭松喬両氏による『落語の会』。最後に、『御文章 五帖第十六通~白骨章~』拝読を経て、約三時間半の“番組”が終了、という流れ。特に、一度は生で聴いてみたいと願っていた落語は、想像してた以上に楽しくて。聞くところによると、この築地本願寺の花まつりで落語会が開催されるのは、この日が初めてだとか。初めての落語で江戸と上方両方の名士の巧みな技を、結構前の方のいい席で観れたのだから、本当にありがたい。ふたりのベテラン噺家さんも、この初めての試みに珍しく緊張した様子で、それがまた直にリアルに伝わってきて、話す方も聴く方も適度な緊張感の中で二度とない時間と特別な空間を共有できたように思う。こんなに長い時間、一方的に話す人の話に耳を傾け続けるということは、大人になってから滅多にない経験ではあるが。座布団の上、手ぬぐいと扇子と声色だけを武器にしてひとつの世界を演じる表現者の類まれな話芸の見事さに、すっかり魅了された。父の件や長男の嫁業なども重なり昨年末から度々、寺に行ったり、和尚のお経やお話を聞く機会が一気に増えたのだけれど、その都度自分の胸に引っ掛かったり沁みたりすることばかりで、色々と考えるきっかけになっている。この夜寺で出会った方々も、それぞれの人物はモチロンのこと、お話も実に魅力的で彼らの一挙手一投足に笑ったりうるっときたり……“心のストレッチ”には充分すぎるくらい素敵なひとときとなった。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「水にさらしちゃダメなのか…。」
2009.04.13
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急に暖かくなったせいで、あちこちで桜が一気に満開に。いわゆる宴会付きの花見など、する余裕も時間もないのだが職場へと続く通りや、我が家の近くの知る人ぞ知る桜の名所は多くの見物人を集めている様子。私も休みの日を利用して、なんとか今年もひとりお花見散歩をすることに成功♪既にもう、葉桜になり始めの淡いピンクのそれはハラハラと風に舞い、頭に肩に足元に静かに落ちてきた。花のトンネルをくぐりながら、父のことを思った。百か日のその日に合わせて咲くなんて。空の上からは、どんな風に見えるのだろう…桜の散り際の美しさに彼の人生が重なり、ちょっと胸が痛んだ。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「4ヶ月ぶりにネイルでもしよう。桜色かな。」
2009.04.08
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日曜日。また今年も結局、川崎大師へ。お正月や旧正月辺りの賑やかさに比べたら大したことはないけれど、それでも意外と訪れる人は多い。この日も境内をあちこち参拝して回ってるうち、だんだん人が周りに増えて香ばしいソースの匂い漂うテントの下にも、大勢のお客さんが思い思いに寛いでいた。参拝後。仲見世でいつもの黄色い袋の久寿餅と、恒例の招き猫1匹を購入。美味しい甘酒の飲める店が閉まってたので、あきらめて帰ることに。行く度に猛スピードで変化を遂げている川崎駅周辺。この日も地上も地下も人人人だらけで、久しぶりに来てみたが以前にはなかった、都内の雑踏にもよく似た息苦しささえ感じる。しかも、良くも悪くも“川崎っぽさ”は相変わらず。それでも、丸ころっとした赤い電車に揺られ、昭和のままの風景を保つ寺の辺りの景色に触れた瞬間、懐かしい温かさに身も心も解される。このレトロな風景は、来年もその先もずっと、変わらないでほしいと願う。車窓から見えたあの、前に何があったのか思い出せない広大な敷地が一体何に化けるのか………来年この場所で“答え”を見たら、カナシイ気持ちにならないように祈りつつ。 平間寺川崎大師境内。正面が本堂。 中央付近に鮮やかにそびえ立つ。この角度からの絵面が好き。 十年近く通ってて、初めて池があるの知った!!!!! これぞまさに甲羅干し♪(笑)礼儀正しく並ぶ亀たち。参拝終えて寺を出る。飴切りの音が響く仲見世再び。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「プレミアムコーヒー、フタ開けたら白湯だったやるなー、マック!!!」
2009.04.02
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