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洗濯物を干しながら、目の前に広がる空を見上げる。蝉しぐれにぴったりの最高に青い空に広がる綿菓子みたいな白い雲。私がぼんやりしてる間に、どんどんそれは形を変えてみるみる大きく膨らんでいく。どれだけ見ていても、ちっとも飽きない。むしろそのどれもを見逃さずにいたい。でも、日焼けも熱中症も怖いので、仕方なくリビングへと移る。ソファの前に座り、ここから眺める空も好きすぎ。花々と洗濯物とのコラボも好い。時々常連のスズメも飛んできて、チィ!だのピィ!だの鳴いている。空のように、柔軟に自分を生かせたら…と思う。年々頭も体も凝り固まって、新しい事を受け容れづらくはなるけれど……ちいさな火でもいい、好奇心や挑戦する心を灯し続けたい。言う程自信はないけれど、30代までの私はかなり貪欲だった。目指す仕事も理想の恋の相手もどっちも諦めずに手に入れたいと多分言ったんだと思うが、「ずるいよ」と一言、専業主婦の親友に言われた。私からすると、立派な職業の愛妻家で子煩悩の旦那さんと幸せに暮らす彼女は、私の手に入れてないモノを全部叶えて羨ましい!の一言だったのだが。まあ今さらそんな事は、思い出さなくてもよかった(猛反省)。今日書いて忘れよう。いや、でも。人の感じ方はそれぞれで。何が幸せか、何に価値を見出すかは、その人次第であると。今日ある記事を読んで、つくづく…と言うか、ホントは泣きそうになった。ついこの前までサッカーW杯のスペイン代表だったイニエスタ。ヴィッセル神戸に移籍して、その試合映像を観たのに、いまだ信じられないくらい世界的にも素晴らしい選手のひとりで、私が個人的にも一番尊敬する選手なんだが。移籍してまだ間もないのに、もう一時帰国した話を聞き、「まさかこのまま…」と心配と疑いの気持ちを抱いた。でも今日それを深く反省し、さらに彼を尊敬することになる。彼はW杯のためにスペイン代表合宿に参加→W杯出場そしてJリーグ移籍会見…と、ノンストップでこの数ヶ月を過ごしていたらしい。多忙を極める中、それでも神戸への移籍会見を急いだわけは、彼自身が「一日も早くチームに合流してボールを蹴りたい。日本の文化を学びたい」と望んだからだそうだ。そしてW杯が終わるとすぐに、約束通り日本へやって来て、彼は日本スポンサーの名の刻まれたユニホームを着て、日本のピッチであの、しなやかで惚れ惚れする世界最高のボールさばきで、サッカーファンだけでなくJリーガーをも魅了した。帰国前に彼は、チームの三浦淳寛SDに、こう言った。『このチームはよくなる。アジアを目指せるチームに1000%、なれると思います』 (高村美砂さんインタビューより)まさか、いくらなんでも、それは無理だろう…と突っ込みたいとこだが、いや、もうすでにイニエスタの美しいプレーに刺激されて、チームのプレーが好い方に導かれているような感じさえ受けた。彼に影響されて、トーレスまでJに移籍してしまうんだから、イニエスタの魅力や人柄は、本物と言える。私よりもだいぶ若いのに、こんなに誠実で、大真面目な人も珍しい。でも真面目だからって、頭がガチガチに固くなくこんな風に何事も好い方に考えられるポジティブさと、どこにでもすぐに馴染んでしまい、周りを魅了してしまう物怖じしない人懐っこさ……他のスポーツではまた、“その道の人”かと見まごうルックスと態度のおっさんが話題になっているが…なんとつまらん!明治のチョコがなんだって?! 長い魚食べないって…どーゆー理由(笑)。いい年の爺さんが何、寝ぼけてるんだか。それに比べてほんとうの大物から学ぶ事は、多いなあ。★ ★ ★ ★ ★今日のちょっと長めのひとこと。「SRはなぜあんなに某局に気に入られてるのか? スポーツと縁遠いタイプなのに。」
2018.07.31
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同じ物を食べ続けている。昨日今日、朝も昼も夜も…夫婦そろって、ただ黙々と……ダンナが職場から大量に持ち帰ったのだ。とあるイベント用に準備した物らしい。だが、悪天候に阻まれた。この日を迎える為に念入りに準備して、当日がこれじゃあ辛すぎる。でも相手が台風なら、文句も言えない。そんなわけで、食べている。職場のみんなで手分けして、“もったいない” の後悔を少しでも減らせるように黙々と……それでも限界はある。食べ盛りの子供の居る家庭なら、みんなに喜ばれるだろう。だがしかし、我が家は同居姑も今や施設暮らしで老いを感じる年代の夫婦しか家に居ない。食は細いものの、このテの食材は、ギャル舌の姑が一番好物だ。私はどちらかというと、避けてしまってた物で。久しぶりに食べるのは、最初は新鮮な気持ちもして美味しいと素直に思ったが。私も最近体脂肪に悩んでるくせに、実は前ほど食べられず。それにもう何年も前から胃にポリープもあり、逆流性食道炎やら胃炎やら、何かとトラブルを起こしやすい。だから見た目ほど胃が丈夫じゃないので、何を食べてもすぐお腹いっぱいになる。今回も一食目から辛かった。食べやすいように汁物も出してみたが、大食い選手権じゃあるまいし、流し込めば沢山食べれるってもんでもない。そして、すぐにお腹が限界に。仕方ないので、ほとんどは冷凍に回した。それを毎食、温め直してひたすら食べる。トッピングを工夫して、気分的に違いを感じられるよう演出するものの、何回食べても同じ物は同じ。子供食堂に、その日暮らしの人に、被災地に、食べ盛りの体育会系の学生さんに……食で困ってるいろーんな人達に、コレ全部送りたい!そう吠えながら食べる私に、「でもこの時季、傷んじゃうからねぇ…」と冷静にでも、すまなそうに呟くダンナ。思った以上に、二日間で頑張って食べ進んだ。心の痛みは少しだけ消えた。代わりに胃のいつもの場所が、久々に痛み出した。ストレスに弱い私の胃袋も、日頃食べない類の物を連続して詰め込まれて、さぞかし驚いているのだろう。キンキンと冷やされた冷凍庫のそれらを、まじまじと見る。腐らないうちに食べ切らないと。作った人にも申し訳ない。ほんとこんな無駄な食べ方をして、申し訳ない!美味しいです。タダで食べさせて貰ってありがたいです。でも、私の胃袋は限界です。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「我が家にも蝉が転がる季節になった。」
2018.07.29
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年齢的なモノか、持病による不調か、暑さの影響か・・・とにかく同じような“恥ずかしいミス”を、二度繰り返した。一度目の“やらかし”は先週。持病の3か月おき通院のため、総合病院へ行った時のこと。受付けの機械に診察券を通し、番号札と診察内容の書かれた紙を1枚受け取り、自分でファイルに入れる…という慣れた作業をした後、水分補給のため院内コンビニに寄った。喉を潤し、余裕で婦人科へ向かう途中、ふとあることに気づく。「診察券どこだ?」せっかく窓口に着いたのに、バッグのどこを探してもない。もちろんファイルの中にも入ってない。さっき飲んだ冷たいお茶が、一気に冷や汗で噴き出る勢いで焦り始める私。受付機にカードを通した感覚は、確かにある。それによって受け取るもんは受け取ったわけだし、その時までは間違いなく手元にあった。その後が記憶にない。ただ覚えてるのは、隣の機械にお兄さんが来たことだけ。別にその人に惹かれたわけじゃないが、人が来たから 終わった者は邪魔にならないようさっさと行かなきゃ と一瞬思った。それは覚えてる。 婦人科の窓口に事情を話し、順番まで時間がまだあるから、もう一度その場所に戻り、“現場”を確認。何もない。すぐそばのカウンターにも聞いてみるが、若い職員にかったるそうにAの窓口に行くように言われる。Aで尋ねると、また現場そばの窓口に行けと……仕方ないから、再発行を覚悟して、婦人科に戻り、先に問診を受けた。終わって再度、現場に戻りその隣に声を掛けると、さっきとは違うベテラン職員が、定期的に見回りがあり回収されてAに届くはずと教えてくれた。その人の言う通り、失くして1時間内にはちゃんと窓口に届けられていた。ここでようやく汗が引く。再発行せずに済み、うっかり取り忘れても無事に戻ってくるようになってるのもわかり、ほっとしたものの。自分のボケっぷりに、ひどくショックを受けた。こんなこと初めてだ。そして二度目の“やらかし”は今日、事務所に向かう朝。いつもの駅で降り、改札を抜け、日傘をさし歩き出した。事務所で原稿や書類の受け渡しを済ませ、外に出たとたん…なんかヤな感じがした。「(Suica付き)カードどこだ?」珍しく海風も心地好く、過ごしやすい朝だ。なのにまた、焦ったとたんに汗が噴き出す。事務所の前まで戻り、歩いたルートを確認。バッグの中も隅々確認。やっぱりどこにもない。事務所にも電話して確認してもらうが、あるはずもなく。とにかく急いで帰らないと。クレジット機能もある大事なカードだから、急いで手を打たないと! 焦りのあまり、勾配のきつい坂もまるで感じない。一刻も早く戻らねば…辿り着いた駅で、ふたりの老人が何かを相談してるのが一部聞こえてきた。それはほんの一瞬だったが、内容を理解する前になぜかおばあさんを見た。彼女の手には見覚えのある米沢縮のカードケースが!! 私のカードの柄もチラリと見える! 思わず“ものすごい顔“になった。おばあさんはその形相にすべてを感じ取ったようだ。「あなたの?」と聞いてくれた。そのとたん、これまたものすごい甲高い声で「そうですぅぅ!!」と返した。あまりの恐怖で、思わずカードを私に手渡す彼女。ほんとはこんな誰だか判らない、本物かも怪しい女をそう簡単に信じちゃいけないと注意したかったが、こっちも必死なので、丁寧に頭を下げお礼を繰り返す。実はもうひとりのおじいさんが、駅前の歩道に落ちていたのを拾ってくれたようだ。日傘をバッグから出すときに、落としたらしい。もちろんおじいさんにも、沢山お礼を言った。ふたりの立派な老人のお蔭で、無事に危機的状況をクリアできた。カードを落とすなんて、初めてでさすがに怖くなった。そして後で恥ずかしくなった。老人の方がしっかりしてる…私ってなんて抜けてるんだろう。加齢とともに、たまーに自分でも呆れるほどのボケを連発させるようにもなったが。それでもこんな大事な物を立て続けに失くすのは、初めてで。ちょっと自信失くした。もう二度と、“うっかり”は許されない。まだ老いるには早すぎるけど、今から気を引き締めなくてはいつかもっと痛い目に遭う。ほんと今回は運が良かった。見知らぬ他人にたまたま救われた。それだけのこと。このふたつの失敗を、忘れないようにしなければ。日常の暮らしの中で当たり前に“流れ“でスイスイやっているものこそ、これからはもっと注意が必要だ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「白い恋人冷やすとうまい」
2018.07.27
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今週は余裕で今日中に終わってるはずが、終わってない。結局今週もいつもと変わらない、締め切り前の一日を過ごすことになる。今朝。さぁ取りかかるぞ!って時になり急に、午後クリーニングに出すつもりの衣類のボタンが気になり始め。そこから全部のボタンチェック。少しだけ糸の緩みがあったので、裁縫道具を取り出しボタン糸の補強を開始。前にも書いたが、ボタンは私を夢中にさせるアイテムで。裁縫するのも私にとっては癒やしの時間だから、やっぱり今日も止まらなくなった。ちょっとのつもりが、何だかんだで正味1時間“無”になっていた。以前お気に入りのパンツを某チェーン店に出したら、刻印入りの揃いのボタンが片方ないまま戻ってきて。捜したけれどなかったからと、変なボタンが付けられてショックを受けたことがある。あの時、嫌な想いをして以来、出す前にボタンチェックを欠かさない。そんな理由もあり、思いつきで補強を始めたもんだから全部の予定が狂ってしまった。なぜ、今? やるべき事(仕事)を先に進めてからにすればいいものを……たぶん、逃げてた。わかってたけど、現実逃避。ついでに言うと、暑中見舞いの返事も書いた。そんな暇あったら、原稿進めろよ……と自分にツッコミを入れてもみたが。でもま、お蔭でクリーニング割引券を無駄にせずに安いうちに出せたし、気分転換も程よくできたし。後はもう、本当にやるべき事に集中するだけ。明日、一時間でも早く終わらせるぞ~(テンション低め)。神経科学専門家Jeff Stibel氏(←誰やねん)は、イイこと言ってる。「脇道にそれることで、脳はもっとクリエイティブになれる」だって!脇道それまくりなんだけど、灰色がかったこんな脳でも間に合うかな?★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「 酷暑お見舞い申し上げます」
2018.07.26
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遂に熊谷で41度を超えてしまった。去年はどこかに“一番暑い町”の称号を奪われて、市の広報担当が悔しがってたような気もするが。こんな酷暑になってしまうと、もう誰もこの暑さを本気で喜ぶ人などいないだろう。今日、うっかり底の薄いスリッポンを履いて出たら、アスファルトの熱を足裏に思いっきり感じて、焦った。ちょっとそこまで(スキップするような気持ちで)買い物♪のつもりが、危うく“火渡り修行”みたいになるとこだったなるべく日陰を選んで歩き、ちゃっちゃと用を済ませ家に戻ったから、ぎりぎりセーフ。夕方に近かったから救われたものの、一番暑い時間帯だったら…考えただけでも、足裏が熱々になる。そんな危ない思いもしつつの帰り道。いつもの川のそばに近づくと、川を眺める人、人、人。この腹立つ暑さの西日に向かい、なんていい笑顔してんだ?近づいた時、通り過ぎるふりをして、彼女たちの方に徐々に体を寄せていく。橋桁に近づいた今がチャンスとばかり、素早く下を覗き込む。あ。これか! みんなが暑さも忘れ目をやる先には、カルガモ御一行様が。春になるとこの川に毎年やってくる彼らの群れだろう。大きいのが6つ。ちっこいのが3つ。浅瀬の藻を突いては、気持ちよさそうにあっちスイスイこっちスイスイ…同じ方向に進んでは水面を揺らす。もしかしたら大きいのは、春に居た子ガモか??梅雨時期に二羽里帰りしてたのは見たけれど、まさかこんな猛暑の、それも今までにないくらいの鬼暑い日に、ここに帰ってくるなんて! 暑さも感じさせない彼らの楽しそうな姿に、私も思わず頬が緩んだ。だからと言って「カルガモ一家のお蔭で涼を感じた☆」など気安く言えない程、周りの空気は息苦しい程に膨張し、不快なのは変わりない。それでも一瞬、忘れられた。汗を流しながらも、ほんの少しだけ気が紛れた。*******「連なる」繋がりで昨日の話。ダンナが姑に面会に行ったら、この日は少し話せたようで、息子に向かってこう言ったそうだ。「(ダンナの)後ろに誰か居る」彼女の知らない人らしいが、私が思うに前に私が見た亡き舅とおばあちゃんの顔が混ざった人だろう。話を聞いて、なんとなくそんな気がした。実はこのテの話は、今までにも数度。食事に行った先で、私とふたり(相手はダンナや友達)なのにスタッフに「3名様ですね?」と言われる。ダンナとの時に「2名です」と訂正したのに、テーブルには水の入ったグラスが3人分きちんと配られた。まあ、大体はダンナの亡きお父さんとおばあちゃんだと。我が父は九州男児でそういうのは頑なに拒否しそうだから、出てこないだろう。実際、大体母のそばに居るらしいし。だから私は、ダンナ関係だと思ってるのだが(どうなんだろ?)。ああ、暑いのにまた、長々と書いてしまった…暑いからまた、偽稲川淳二になってしまった。そんな私の今日の気分は、この2曲RIP SLYME 「楽園ベイベー」BONNIE PINK 「A Perfect Sky」 何気にエビちゃん繋がり なつかしー!★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「恒様いよいよ監督かー。」
2018.07.23
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毎日こうも暑くなると、少しでもひんやり気分を味わうために、背筋を涼しくするような“怖い話”も悪くない。昼間チャンネルをかえたら稲川淳二が出てた。もうそんな時季か…と思ったわけで。夏の風物詩みたいなもんで、彼の顔を見ると怖い話が聴きたくなる。それが本当でもつくり話でも、話をして大勢の心を掴んでしまう“話術“の腕のある人なら、許す。 今の子供たちは、こういった話を誰かにしてもらう機会があるのだろうか? そもそも人の話を聴く機会もない?読み聞かせの会とかで、聴いたりするのかな。先日『まんが日本昔ばなし』語り手の常田富士男氏が、亡くなって。その声で育った世代の私には、それなりの寂しさがある。あのほのぼのとした語りのアニメーションにも、時々怖い話の回があり、その話は大人になった今も忘れてない。それと同じくらいの影響力で、私の子供時代に怖い話をしてくれたのは、我が実母とその姉に当たる伯母である。お寺生まれの母親の元に生まれたせいか、ふたりとも信心深く、霊感もある。特に母は、そのお婆ちゃんに当たる人の、いわゆる隔世遺伝というやつか、同じくらいに霊感が強い。そんなふたりから聴く怖い話は、本当にゾクゾクした。口から生まれたんじゃないかって程、お喋りなふたりだからテンションも高く、稲川淳二並みのスピード感とメリハリで子供らの心を鷲掴みした。だから私も話を山ほど聴いたお蔭で、“想像力”だけは早い時期に人一倍身についた気がする。今みたいにいろんなものがない時代だから、その話がウソかホントかなんて、調べようもない。伯母や母が語ることがすべて。だから、夢中でそれを聴き、自分なりに想像を膨らませ、更に怖いものにしてしまったかもしれないが。でもあの頃、彼女たちの怖い話(もちろん面白い話や地域の昔話も)を、聴くのが楽しみだった。その遺伝子をしっかり引き継いだお喋りな私も、聴いた話を自分のものとして、友達に話したりしていた。高校1年の夏休み、クラスの希望者だけでキャンプに行った時も。ひとつの部屋に皆で集まり全員で“百物語”に挑戦した。あの時、急に外が暗くなって、雷鳴轟くすごい雨になっちゃって、効果音も最高で(笑)。結局百に満たない話だったけど、盛り上がったなー。最近はさすがに、そんな話をする機会もだいぶ減った。それでもイチ時期、私の霊感がピークにあったので、その時はいろんな出来事が次々起きて。自分で抱えるのもなんか…なんというか…とにかく誰かに言った方がいい気がして、ダンナにその度に話してた。編集部があった場所自体、霊的なものを集めやすかった(霊道?)。あの時代は、不思議体験はしょっちゅうで、霊感の強い同僚もいろいろ見てたから、そのせいで一気に私の霊感が開花?したような気がする。ダンナも霊的なものを感じるお婆ちゃん子だったから、その影響で面白い話を時々思い出して聴かせてくれる。だからふたりにとっては、普通の想い出話を懐かしむのと同じように楽しい話でもある。ま。頭が変と言われたら、それまでだが。信じる信じないは、人それぞれだから。ただ、私はそういう科学的に解明できないものも、あってもいいかな~、と。それにしても最近のTVで取り上げられる映像も話も全く怖くない。妙に凝りすぎて、かえって恐怖感もリアリティも情緒も何もない。昭和の頃の心霊特集とか細工出来ない分、最強だった。それに比べると今は…そりゃ想像力も鍛えらえんわ。とか言いつつ。いつの時代も一番怖いのは、同じ人間だ。ここ最近、人が人に抱く憎悪とか嫉妬とか、そういうのにまつわる信じられない怖いニュースが多すぎて、幽霊だって出るのを遠慮しそう。ほんと、どんなに怖い話をして怖い映像を見ても結局、最後はダンナと同じことを言ってしまう。「でも一番怖いのは人間だよね」★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「RIP…デニス。」
2018.07.21
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灯を消して眠りにつく前。小声で言った。言ってみた。「19年ですねぇ・・・」それに対してダンナは、「えっ・・・何が?」と怪訝そうに。記念日だよと言うと、溜め息交じりに「あまりに慌ただしくて忘れてた」と呟き、気を遣って「何かお祝いでも」と言いながら、寝息を立てた。そうだ、そんなもんだ。 夫婦も長くなると、結婚の頃に淡く抱いた夢なんか日常のゴタゴタに紛れ、あっという間に溶けてしまう。ゼ○シィ抱えて夢見てる女子には悪いけど、現実って甘くない。夢打ち砕いちゃって失礼。だけど、ゲームをクリアしてもまた次の強敵が現れるように、次々試練はやってくる。とりあえず我が家に限っては、振り返れば結婚前から辛いことの想い出の方が多い。滅多にケンカしないふたりが本気で言い合って、声を荒らげて別居まで考えたのもつい最近の話。姑との同居そしてその介護が、こんなに夫婦の暮らしを変えるなんて、想像してなかった。いや想像はある程度できたけど、宇宙人な彼女の場合、想像以上に襲いかかるすべてが、キツかった。子育ての苦労はせずにきたけど、赤子に戻った姑が子育てと介護という大きな問題を、歳を取った今、私達に課した。苦しい中もがきながら、なんとか今日まで辿り着けたのは、ふたりの経験と知恵と体力と気力、そして家族以外の味方になってくれる存在・・・が頼りになったからか。武器になるモノ全部必死で使って、生き延びた気がする。今もすべてが解決したわけじゃない。穏やかな暮らしとも言い切れない。それでも、多くを望まない私達には充分だ。19年経ってやっと、平穏の意味を少しだけ噛みしめている。******こんな朝っぱらから大きめの音量で唄いながら、アルバム『Family』を聴いてる。スガシカオがデビューする直前。デモテープでひと“耳“惚れして、勢いで取材を申し込んだ。インタビューを受けるのは、私が初めてと聞いた。あの日のことは今でも、ほとんど覚えてる。「愛について」が出た直後。ダンナ(結婚前)に「いい曲があるんだよ」と話したら、「俺も」となり。ふたり同時に出た名前がスガシカオで。彼も「愛について」をラジオで聴き、気に入ってシングル(当時)まで買っていた。それからというもの。日本海側の実家へ車で帰省する時には、ふたりで「愛について」を何度も唄った。大声を出すことも日頃滅多にしない彼が、大声でご機嫌に(でもヘタだけど)唄ってたのが、今でも印象に残ってる。だから、その時からこの歌は私達夫婦のテーマソングになった。19年経っても、私達は“愛について”うまく話せない。結婚前からずっと、“悲しみに出会って”ばかりで、“涙を流して”ばかりの時が続いて普通の夫婦以上にムダに苦労の連続だった気もする。だけど、“かじかんだ手を温めてくれる”心と“あたたかいスープ”を絶やさずにこれからもふたりで進めるとこまで、進んでいきたい。 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「鉢植えに謎のキノコ2本誕生」
2018.07.18
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うーん、まいった。ほんと私、弱くなった。生まれつき弱くて何度も死にかけてるから(前にも書いたけど)、3歳くらいからこっちは、おまけのような人生を生きてるようなもんだけど。今までなんとかやってこれたのは、負けん気と意地と体力的な若さ、のお蔭だったのかなー。去年よりも今年、突然すぎる体調変化に面食らう。体調変化そのものは、婦人病を長年患ってるから薬の副作用や病状の悪化である意味慣れっこだけど、婦人病自体、幾つも問題を抱えたうちの一部は新薬服用と最新医療の手術の効果が出てる。この二年は落ち着いている。だからその点での恐怖に怯えることは今は、ほぼない。だけど今、私の体に起きてる小さな異変はそれ以外の所に問題があるようだ。新たに発症したのが最近判った病気は、数値的には落ち着いてるから、病院を今頼る必要はない。だとしたら、何? お年頃による体調の避けられない変化ってこと? 昨日夕方まで元気だったのに、夕食の準備の途中からだんだん具合悪くなり・・・食事を始める時もう気持ち悪かったんだけど、栄養も摂らないとと思いサラダをひとくち口に運んだ時点で、“退場”。先月も夕食作ってる最中に、急に吐き気して心臓具合悪くなって、キッチンで座り込んでしまった。食事準備、全身で拒否する程イヤなんか?(んなばかな)結局、食事するダンナを見ながら、リビングの床に転がる。ムカムカが止まらない。仕事のご褒美にと、おやつに食べたヘルシーデザート。それに入ってたナタデココが私を襲う。もともと胃が弱く、少し体調下降すると消化も遅くなる。なのにこんな寒天っぽいのを油断して食べるからこうなる。頭もガンガンするし、熱もこもってるしどうやら熱中症のようだ。今日たまたま熱中症チェックリストを見たら。4つに分かれてるうちの2つ目の段階だった(汗)。昨日事務所に行く時、用心のため保冷剤を二個持参して首に当てながら歩いたのに・・・無駄だったのか?いやその朝そう言えば、こむら返りで苦しんで目が覚めたからその時点でなってたんだな。まめに熱中症予防をしてるのに、それでも負けてる私って・・・弱すぎ(泣)。被災地は猛暑の中、今日も多くの人達が片づけや避難生活をして頑張っている。水もろくに飲めない中、働いて熱中症になった方や避難後に体調崩し亡くなった方もいると聞き、胸が痛む。そんな日常を強いられている人達に比べて、平凡で平和な暮らしをしてるくせに、一体何やってんだ、自分。本当に自分が情けなく腹立たしい。こんなレベルで倒れてる場合じゃない!もっと自己管理を徹底して、しっかり生きねば。そんなだから、明日長男の嫁として墓参りに行くつもりだったが、ダンナに行くなと言われた。行ってまた倒れたら、「今請けてる仕事できなくなるでしょ?」と。ごもっとも! 何も言い返せませんわ。家でおとなしく原稿と格闘します。ああ、嫁としても失格。なにやってんだか、ホントに。今日午後からやっと調子が戻った。ご飯も昨日食べられなかった分、お腹いっぱい食べた。水も沢山補給した。あとは気合を入れるだけ。ってことで、残りわずかなサッカーロシアW杯。3位決定戦観てる。早速点が入って面白くなりそう。ベルギー×イングランド戦、あって良かった。私に最適な特効薬だ。さてさて、どっちが勝つかな~。イングランドは若いから4年後に期待して、日本倒したベルギーに勝ってほしいなぁ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「パイナップルが止まらない!」
2018.07.14
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雑誌を作ってた頃に、みんな表紙を飾る常連だった。 私も取材で直接話を聴いたり、インタビューを仕切ったり ライブ取材をしたり・・・ いろいろと想い出がありすぎて、まるで同窓会に似た懐かしさを感じる顔ぶれ、である。 全員50代という、ミュージシャンとしても男としても熟れに熟れた6人が、この度スーパーバンドを結成。 【カーリングシトーンズ】という、なんだかふざけた名前。 少し前のブームをあえて今名前につける、というのも何を考えてるんだかが、見た目じゃ判りづらい彼ららしい。でも、あのほのぼのとしたルックスとゆるいバンド名に気を許してたら、あぶない。ああやってゆるゆるだるだる風に見えて、実は一番キケンなおっさん達になりかねない。 今巷で流行ってる、へたすりゃ彼らの子供世代の音楽が、 全部吹っ飛ぶような活きのいい、“ホンモノ”の音とパフォーマンスを、期待せずにはいられない。でも個人的には別のおっさんバンドに、 長いこと夢中。 今我が家のブームは、クレイジーケンバンド。 昔、自由が丘の女神祭に行ったら、運よく駅前ロータリーで彼らのライブが始まって タダで生「イイ~ネっ!」を聴いてしまった。 余談だが、あの頃まだツイッターとかなかったから、イイねボタンは剣さんから始まったんじゃないかと勝手に思い込んでる。そんなことはさておき。今は何と言っても「山鳩ワルツ」である。 『みんなのうた』で初めて夫婦で聴いた時の衝撃。 彼らの…というか横山剣という人は、どんなことをどんな風に唄っても、とにかく“品がいい”。それが彼の愛すべき魅力であり、バンドの持ち味になってる。もうひとつは、 東京スカパラダイスオーケストラ。 彼らのゲストセッションだと、キリンのCMが最近はよく流れているが。 私の今日の気分は、田島貴男をフィーチャーした「めくれたオレンジ」。 久々聴いても全然古くない、むしろカッコいい!これまた余談だが。メンバーの1人のいとこが親友の幼馴染で。一度いとこと飲んだけど、サイズ感も顔だちもよくにてて笑った。その時に彼から聞いた本人の「素の部分」も含めて、ますますバンドが好きになった。あ。私は永遠の谷中さん押し!(恥)いずれにしても、スーツ姿の渋カッコいい そして中身は結構お茶目なおっさん達が マイブーム。あ″~~、書いてたらライブに行きたくなった!!★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「素麺は氷入れて食べちゃダメなの?」
2018.07.13
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【他ブログより転載。2018年2/12(月)日記より。】冬季五輪、始まったけど盛り上がりに欠ける気がする。開幕式から観なかったせい? それよりも北と南の政治的な問題をこの健全なハズの平和の祭典に思いっきり持ち込んだのが、すべての元凶。松ちゃんが「ムンちゃん五輪」と言ったそうだが、まったくその通り。それ以外にも日本に対する某国の感情とか、こっちが純粋な気持ちで観たくても、観られない圧をかけてくるのが、なんとも。今回に限らずサッカーの国際試合でも同じような感情を剥きだしにしてしないでもいい争いを仕掛ける輩が一部いる。どうしてスポーツと政治や歴史を分けて考えられないのか?懸命に国旗を掲げて闘いに挑む各国の選手に失礼だ。ウインタースポーツにまるで興味のない私が、唯一実際にリンクで滑ったことがあって、好きで応援しているフィギュアスケート。宮原さんのベストな演技が他者より厳しく減点されてしまったのも、いつものことだが“裏の力”が働いたとしか思えない。彼女と競う世界の良きライバル達が揃って彼女の演技を褒めているのに。織田さんや高橋さんも皆首を傾げているのに。この分では、個人の部でも波乱が起きそうだ。そんな“反感”に負けないで、日本代表選手には、悔いのない闘いをしてほしい。とか言いつつ、五輪ばかりのTVを観るのも正直ちょっと疲れるので、この連休は 音楽聴いたりDVDや動画配信観たり・・・で。今日の気分は、Vintage Trouble「Blues Hand Me Down」岡崎体育「スペツナズ」山口百恵「ロックンロールウィドウ」特に意味なし。聴きたいものを聴いただけ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「いい曲は いい人と 共に by 岡崎体育“エクレア”」
2018.07.12
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予定よりほんの少~しだけ遅れてはいるが、そこそこ進んで明日の夕方には、フィニッシュできてるはず。毎週毎週のことだが、水曜くらいが実は一番辛い。ゴールはそこに見えてきてるのに、そういう時に限って、強引に足止めを食らうような、とんでも事に引っ掛かる。もうね、最近ずっと素材との相性が宜しくない。 毎週ぼやきすぎて自分でも嫌になる。 そろそろ私の本領発揮といきたいが、やればやる程、自信なくなる。ほんとは向いてないのかもな。でもこれは一応、真剣勝負の仕事だから。クライアントがいる以上、わずかでも報酬がある以上、プロ(一年経っても雛レベル)として地味にベストを尽くすのみ。それにしても、おいしくない。変な味のガムを買ってしまった。だいぶ前に一度買って、二度目はないと思ったはずの味を。在庫一掃で安かったので、つい。でもやっぱ主張があるのかないのかわからん味だ。原稿に向かう時、ガムは私にとって、一番ないと困るもの。気分だけはサッカー選手みたいなもんで、噛むと集中力に磨きがかかる。しかも脳にも効くから、睡魔を追い払うのにもかなり役立つ。噂によると、小顔効果もあるとかないとか?色んなお薬も入ってるとかで、噛みすぎは体に良くないとイチ時期買わずに過ごしたこともあった。でもダメだった。ある意味、ガムジャンキー。これがないと、仕事できない。これまでの人生で、もう何個噛んだかわからない。汚い想像だが、噛んだガムを積み上げたら、立派な家でもできる勢い。そのくらい噛みに噛む。歯医者さんに、噛みすぎも歯にダメージが出てよくないとやんわり注意されて、「ですよね~」とか言ってはみたがこれだけは、やめられない。いいことばかりじゃないってわかってても、レジ前でお気に入りを見かけると、買う。ただし、粒。粒に限る。どうやらボリューム的には、粒より板の方があるらしい。でも、特にこの時季、熱で温まって形もくねくねして口に入れるのをためらうから、粒! それも黒いやつ。最近、記憶力を高める?みたいなイチョウ葉エキス入りの面白いのが出たから、板だけど試しに何度か買った。記憶力・・・高まるのかな、数枚程度で。とりあえず変化ないし、やや高いので、粒一択で!そう言えば、「お口の恋人」ってキャッチフレーズ あったなーと思い、ちらっと調べたところ。私、今まで何十年と間違ってた! ガムだけのキャッチだと思ったら、あのメーカーの商品全体のだったのね?しかも今も現役。昭和に流行ったものだと思ってた。これだけガム、ガム言ってるくせに、何も知らないんだなーと、失敗ガムを噛みしめながら呆れてる。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「呼人、わっかーい!」
2018.07.11
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私に何ができるのだろう?TVをオンにするたびに、左側の数字が一気に増えていて、言葉にならない声が漏れる。胸が締めつけられるこのニュースの間に紛れ時折、髭面の肥えた男とその仲間たちの遺骨を誰が受け取るかだの何だのとぐだぐだ言ってる。鬱陶しい。同じ人間の死、なのは間違いないがその重さは比べものにならない。*****昨日までの幸せで穏やかだった日々がなぜこんなにも簡単に何の断りもなく奪われてしまわなければならない?誰も悪いことをしたわけじゃない。それぞれの命を、ただ誠実に、生きてきただけ。生まれて数か月の命もあった。その子は何のために生まれ、直ぐに召されなくちゃいけなかったの?誰が何の権利でそう決めたの?それぞれのプロフィールが語られるにつれ、なぜ、どうしてと思わずにはいられない。私には特別信仰するものがあるわけじゃない。でも、神さまはどこかに居ると信じたい。だけどこんなに立て続けにありえない程の悲しみがこの日本中を支配するようになると、だんだんそれを、信じる力も失いそう。今は、私達人間ができる事を考えたい。そうは言っても病弱で老いはじめのこんな体じゃ、水気を増した泥のひとすくいさえ、できる力がない。彼等が悲しみに暮れる姿を観るたび、画面の向こうに飛んで行き傍に寄り添いたい気持ちが込み上げる。ZO●Oの社長やヒ●キンみたいに、ポン!と気前よく直ぐに出せるものもない。好き嫌いは別にして、売名でも何でもいいから色んな力のある著名人や政治家はこういう時こそ国民の先頭に立ってすべき事をしてほしい。一番大事な時に宴会でグラス掲げて笑ってる場合じゃない。へらへらしてないでポーズでもいいから、長靴履いてスコップ持って今すぐ現地に行ってみせろよ。困っている人に進んで手を差し伸べられる人は、たとえそれがカッコつけだとしても、何もやらないで文句だけあれこれ言うだけの人より断然、尊敬できる。では、私には何ができるのだろう?頼りになれない私だけれど、考えて 考えて納得のいく答えを出したい。★ ★ ★ ★ ★今日の長めのひとこと。「被災された方々に心からお見舞い申し上げます。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。」
2018.07.10
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【他ブログより転載。2018年2/6(火)日記より。】当時は好きでも何でもなかったけれど、職場の休憩時間にニュースをチェックしてて急逝の報せを見てからずっと、なんだか色々“いき方”について考えてしまってる。女子アナブームの中、ひと際輝いていたうちの1人。彼女が先月亡くなった、と・・・・・・本人は病名を公表しておらず、実の父親でさえ死因をこれから医師に聞くというような段階だ。あちこちの情報の断片から判断するしかないのだが、おそらくは・・・だったんだろう。だとすると、これまで誰にも明かさず、人知れず闘病そして辛い治療に耐えていたのかと思うと、同じように持病と向き合う立場として、頭が下がる。私はヘタレだから、途中までは我慢して独りで耐えてもどこかのレベルで、辛い!と周りに吐き出してしまう。有名人なら、ブログやメディアを通じて(大した症状でなくても)「私こんなに頑張ってます(こんな病気で可哀想でしょう)」的アピールをわざわざしてでも、注目されたい人が居るのに。病気を独りで受け止め、親や娘にも心配をかけず、身辺整理も済ませたうえでひっそり亡くなるなんて・・・最近はクイズ番組で観るくらいだったが、番組で観る彼女はあの頃の“アイドル風キャラ”と違い、真面目できちんと正しい解答もできる、落ち着いた女性に変わってた。あ、でも多趣味で色んなことに挑戦しまくってた映像も観たな。そこでは天然キャラのままだけど、好奇心旺盛に何事にもチャレンジする姿、悪くなかった。個人的には、断然今の方が好感が持てる。そういえば番組に出てる時、既に痩せてて「年相応に老けた?」と思ったのも事実だが。まさか病気と闘っていたとは・・・・・・強い人だ。数日前、彼女と同じ歳の“昔超アイドルだった人”が、突然、不倫“開き直り”宣言をした。亡くなったアナウンサーにも、不倫騒動で会見した過去がある。でもその受け答えは元アイドルと似てるようで質が違う。不倫は絶対に許されるものではないが、このふたり、答え方にも大人と子供くらい開きがある。同い歳でもこんなに生き方や考え方が違うのだな。尊い命を全うした彼女のことを思えば、元アイドルの呆れるほどの幼稚さや身勝手さに、嫌気がさす。社会性が充分身につかないままの時期に、若くして大ブレークをしてしまった人だもの。常に最強なバックのもとお姫様のように守られ、50過ぎまできたもんだから、本人がどんなに大人を気取ったところで、中身は思春期のやんちゃだった頃のまま。“常識“を問う方が間違いなのか?ずっと“カッコいい人”の代名詞みたいに憧れられてきた(?)人。だけど、今回の突然の“身勝手な振る舞い”を見る限り、カッコいいなんて褒められたもんじゃない。“何か”を気にするあまり同業者やマスコミのほとんどが、「彼女らしい。潔い」と口をそろえ擁護してて違和感。周りがこんなだから本人が、いつまで経っても大人になれないのだ。本当に彼女を大事に思うなら、誰か早く気づかせてあげないと。いい歳をして世間知らずの裸のお姫様のままでは、むしろ哀れだ。何十年も世話になり、有名にしてくれた事務所に背き、浮気相手の奥さんや子供を、今回の宣言で更に傷つけ「態度改めません。これからも傷つけます。文句あるなら石を投げても構いません」と、公共の電波使ってまでトドメ刺す。こんな“周りに気を遣えない”自己中”の50代・・・・・恥ずかしい。男も男。カメラを前にもっともらしい言い訳をふんぞり返ってしてるあたり(態度悪)、ふたりして“世間の冷たい目に負けない強い俺達”って役に酔ってるだけの、“頭がお花畑”な印象しかない。ケジメって言うけど、どこがケジメなんだ? 離婚もきちんとできず、だらだら二重婚続けてるそんな男。元大物アイドルともあろう人が、惹かれる意味が解んない。恋は盲目? 書くのも照れるわ。20代の恋愛ならまだしも。分別あるはずの大人が自分達の欲望を満たしたい一心で、周りを不幸にしてまで幸せになろうとする。なんて愚かだ。そんなの絶対に誰も、幸せになれない。こんなコドモオトナの騒ぎを観た後だから余計に、アナウンサーの死は、彼女の生き方は思った以上に、胸にずっしりきた。同じ女として、中年として、どっちの生き方がカッコいいか。そんなの決まってる。Aさんのご冥福を心よりお祈りしつつ・・・私も人を困らせない、人を思い遣れる自分の言動に責任の持てるそして闘病が辛いと簡単に弱音を吐かない発つ鳥跡を濁さないそういう中年を目ざしたい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「もうそこはこのまま芝生でいいよ。」
2018.07.06
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終わったー始まったー毎週金曜の私の心の声。6月の私は、この時季にしては珍しく、公私共に“TO DOリスト“がいっぱいで、ほぼノンストップな感じで、ひと月を駆け抜けた。その勢いで7月が始まり、このところの気候の変化の影響か、いや一番は、年齢的なモノや持病の関係なんだろうが、 だいぶ疲れが溜まってる。今週は副業のすべき事が、多くなってしまうので欲張るのをやめて、本業を休むことに。体調を理由にして、弱弱しさをやや演出しつつ熱血ボスに休みをもらう。ああ、もっと体が丈夫なら、もっと要領よく副業が片づけられる能力があったなら・・・断らずに全部をこの手で遣り遂げたい。だけどもう、気力だけは、どうにもこうにも。初めて今日、事務所からの帰り道「きつい…」と声が漏れそうになった。蒸し暑く、誰ひとり歩いていない坂道。元気な時でも呼吸が弾む、自然に筋トレができるくらい急な坂道。そこをこの雨の中、傘をさし大事な資料を守りながら抱え、肌や髪に纏わりつく汗と生温い風を払いながら歩く。一歩前に踏み出す足のなんと重いことよ。ここ数か月、悩みの種の体脂肪増のせいも、あるもしれないが何より中身がほんと、ついていけない。少し前までこれでも相当、心身タフって言われたのに・・・この程度の忙しさが、今の私の限界のようだ。だから「もうひとつの方は休まないと、(今週分)できないでしょ~?」と、頑張りすぎる私を制止するように言ったダンナに従い、思い切って休むことにした。休むと言っても、副業で今日から一週間みっちり埋まってるから、ゴロゴロばかりしてるわけでもないんだが。ただ、片道一時間以上かけて、会社に行かなくていいという、その気分的な“解放感”があるだけでも、だいぶ体が楽になる。持病の治療をきっかけに、ある時からほどほどで生きてきたつもりが、自分でその都度意識しないと今でも仕事に夢中になってしまい、時を忘れる。だけど今は主婦としての生活をベースにしながら、程よい距離で仕事しなければ、いつか本当に潰れちゃう。いい歳なんだし、仕事を“頑張る”のも“燃える”のも今の時代ダサい(死語?)らしいから、世の流れにならって自分の力でできるのかできないのか・・・早めにラインを引く勇気をもとう。★ ★ ★ ★ ★今日の長めのひとこと。 「あの日遅い電車に乗ったから巻き込まれなかっただけ。同僚は記者魂で人混みに近づき、病院検査行き…無事だったけど、他人事じゃない事件。」
2018.07.06
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あ‘‘~~、もう本気出さないと、今日中に終わらない。あともう少しなんだけど、このもう少しが厄介だ。それなのに既に終わったくらいの余裕を見せて、コーヒー飲みながらドラマ観てるし。台詞も展開もさすがに覚えちゃったけど、観る度に気づかなかったとこに気づく。トリビアネタみたいなのを探しては、小さな喜びを感じてる。このドラマどんだけ好きなんだ、私。ウォーミングアップでとりあえずウキウキはしてみたが、思った以上に、エンジンのかかりが悪い。先週もそんな言い訳をした気がするが。今週も手掛ける素材との相性が泣きたくなるほど悪い。思えば、私の仕事って、毎回がチャレンジ。本業も副業も蓋を開けてみないと、わからないもんばっか。だから内心怖くてドキドキなのだ。私レベルでできるのか、取り掛かってみないと判らないから、毎回が新鮮で、ひとつひとつがギャンブルみたい。でもま、仕事においては刺激を求める派だから、ルーチンワークが苦手な私向き。それが最高に魅力であり、恐怖でもあるが。そんな仕事を楽しくするために、というより腰痛とかいろんなとこの疲労を軽減するため、新しい“相棒”をついに手に入れた。あれこれ探し求めて早ウンヶ月。最初に浮かんだイメージ通り、メッシュ素材のワークチェアをGet♪二週にわたり店に通い、試した甲斐があった。これ、期待以上にいい仕事する♪『SUITS』のルイスが座ってた高価なやつのバッタモンっぽいけど、座り心地といい選んだ色味といいすぐにお気に入りになった。おかしな我が家は愛着ある家具とかに、その場の閃きで名前をつけちゃうんだが。この椅子は私がルイス(何気に椅子入ってる)と命名。高級感はドラマのあの椅子に負けるが、そのくらいの余裕をもって優雅に仕事する風味。そんなわけで、ルイスが呼んでるので、仕事します。目標は、夕方までに解放される!!ああまだ、若干後ろ向きだけど・・・負けるな、私。ゴールはそこだ。居心地の好い場所知ってる★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ビタミン摂ってるのに、さかむけできてる。」
2018.07.05
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【他ブログより転載。2018年2/1(木)日記より。】今年二回目の締め切りをなんとかクリア。周りで風邪だのインフルだのが流行ってるので、細心の注意を払いつつの一週間。最近また少し体調が下降気味だが、途中でトラブルが起きることもなく、すべての作業を終えられた。曇りが一時的に青になった空の下、晴れ晴れと足取りも軽く事務所へ向かう。爽やかボスは体調を崩し、弱ってた。この仕事、一度引き受けたらそれぞれの変わりが居ない。だから、体調管理は必要以上にナーバスにならざるを得ない。この時季は特に注意が要る。風邪やインフル予防に効くというものを、お守り代わりにとりあえず試しまくり。この副業を始めたのが去年の6月。作業すべてが初めてのことで、まずはマニュアルを頭に叩き込むので必死。案件に取り掛かったら取り掛かったで、ひとつひとつの表現にいちいち引っ掛かり、言葉ひとつの扱いに酷く悩み・・・必要以上に時間を使ってしまった。最初の頃はボスに一回一回アドバイスをもらい、適当に手を抜いていいと(だからと言って、いい加減に仕事する、というんじゃなく)言われてきたけど・・・どんなに繰り返し、仕事に慣れたところで私の妙な“こだわり”を捨てきれず、結局毎回が産みの苦しみ。調子に乗って気を抜くと、年末年始の分は、締め切り直前まで慌ててしまうという、情けなさ。はぁ。やっぱり私ってやつは、生まれつき不器用なんだ。そんなだからどんなに周りが時々褒めてくれようが、もっとラクにしてもいいと言ってくれようが、とことん突き詰めないと、気が済まない。“ほどよく物事を済ます”ということに、自信が持てない。本業が全く手を抜いちゃダメな仕事だから、その癖がこっちでも抜けず、いつまで経ってもこのtoo muchなスタイルを、自分では変えられない。頭カタいのかも?でも“大は小を兼ねる”じゃないが、足りなくてクライアントに文句を言われるくらいなら、今のままおなかいっぱいサービス丼くらいに、情報はあった方がマシな気がする。これ以上工夫も削除も手抜きも、できないのが私なんだこれが私の限界なんだと、そこは都合よく開き直り、とりあえず今のまま、引き受けた仕事に精一杯取り組むだけ。それにしても要領が悪い。なんでもパパッとスマートに、できる人はすごいなー。でも、性悪だし負けず嫌いだから口に出すほど、憧れちゃいない。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「皆既月食、我が家からは見えず」
2018.07.01
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