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劇場に行こうと思ったのだが、例によってDVD鑑賞となった。 最寄り駅の再開発で映画館が出来るという話があり、それまではホンの5分、 電車に乗るのが面倒で、なかなか劇場に足を運べない。 ☆252 よく歩く新橋の地下街が、あんなことになってしまうとは!(笑) 実際、東京の怖さを改めて思い知らされた。 しかし、劇場で公開するレベルの作品ではないように思った。 ☆K-20 小学生の頃、夢中になって読んだ少年探偵団シリーズ。 TVスポットでは時代的に「アレ?」と思わせる設定もあったのだが、いざ観てみると、 その時代設定に得心。 本筋そのものよりも、この条件下での時代がどうなっているのか?という点、 非常に興味深い。シリーズ化に期待したいところだ。 オールドファンには懐かしい、原作をにおわせるポイントもしっかり盛り込まれており、 先日のスタトレもそうだったが、最近の映画は本当にソツがない。 二十面相といえば・・・夏木陽介主演の「明智探偵事務所」というしみじみとした、 が、随分としっかり明智、二十面相らの人間が描かれた、原作とはちょっとかけ離れ ながらも、非常に印象的なドラマがあった。 成長して、江戸川乱歩の他の作品を読みながらも、子供心をときめかせた二十面相は 登場してくれるだけでワクワクする。
2009/06/30
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先週の稽古で、信用できるメーカーから、最近購入したばかりのミットが破れて しまった。 稽古場には、いくつもミットが用意してあるので、稽古自体は無事終了出来たの だが、釈然としない。 30年前。 当時は、ミットも例えばキックミットなどは1万円以上して、高校生の身では、そう 簡単に買えるものではなかった。 大学時代、友人と水道橋まで買いに行ったキックミットは、表面こそボロボロな ものの、未だに蹴り易さは一番で、時々蹴っている。 鉄アレイにしても、親父の工場にあったものをもらい受け、錆びている部分を ビニールテープで補修したものが、今でも自宅にあり、相変わらず私の身体を 鍛えてくれている。 特にキックミットなどは、脚になじんでくると異質の効果を感じることもあり、長く 使えることは必須である。 最近の用具は、安価にはなったが、今回のように異常に寿命が短いものあり、 人生を通じた、息の長い稽古には、不適格である。 昔日、武道具店、メーカーなどは、本当に細々としたものだった。 その代り、身近にいる武道家の声を反映した、本当に「いい物」が揃っていた ような気がする。 1980年頃、今をときめく正道会館(当時は正道会)などが、別ブランドで用具販売を 始めた頃から、多くのメーカー、販売店が生まれた。 最近の格闘技ブーム、フィットネスブームで、ラインナップも充実してきたが、 本格的な用具は、本当に少なくなってしまった。 空手の場合、どうしても用具に頼る稽古が必須である以上、供給側も、使命感を 持ってほしいものである。
2009/06/29
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この手の番組はあまり観ないのだが、ゲストが気になるときだけ観ている。 江原氏と三輪氏の掛け合いのインチキ臭さが笑える(笑) 今回のゲストは横綱・白鵬。 一年ほど前、彼が何かのインタビューで、 「どんな相手にも勝てる相撲を目指している」と応えた時に、ファンになってしまった のだが、この番組で得心がいった。 彼は「後の先」を目指しているというのである。双葉山のように。 つまり相手の初動をとらえた上で、より以上のスピード・技術で結局カウンターを 取るように勝つ。 多くの武道で目指す境地であり、それ故、至難である。 そんな境地をハッキリ目指している白鵬の相撲は、これからも注視しなければ ならない。 白鵬の”電車道”が観られる日が来るのだろうか?期待しよう。
2009/06/28
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WAに予約。通販で購入した。 届いて箱を開けてまずびっくり。 別の品物が間違って届いたのかと思った。 スライドが半分下がった状態で入っていたからである(爆笑) 「通販だから仕方ない」なんて言われてしまいそうだが、こんなことはさすがに いままでなかった。 仮に搬送中の何らかの衝撃でこうなったとしたら、それこそ三流品である。 私の推論は、「梱包時からこの状態だった」というものである。 真偽はどうあれ、3万円以上の商品を、エアーパッキンでくるんだだけで出荷、 それを持って「送料無料」なんて謳っているメーカーに、将来があるとは思えない。 銃自体は「この価格で木グリじゃないの?」とは驚かされた以外、なかなか良く 出来ていると思う。 いまではクラシックに見える、武骨ながらも、まだまだ「ガバ」のテイストをたっぷり 残していながら、マガジンキャッチボタンや、セフティ、リコイルSPガイド、そして 構えた時の感覚など、競技用としての基本はしっかり押さえてある。WA-HOAG-BIANCHI-SP-01 posted by (C)kirk1701WA-HOAG-BIANCHI-SP-02 posted by (C)kirk1701WA-HOAG-BIANCHI-SP-03 posted by (C)kirk1701WA-HOAG-BIANCHI-SP-04 posted by (C)kirk1701
2009/06/27
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ラジオのニュースで、「救急車で搬送された」と報道された直後、「死亡」と速報。 ネズミを主人公にした映画「べン」の主題歌を歌っていたジャクソン・ファイブの頃に サントラを買ったのが最初だと思うが、その後、80年代にはスリラーのプロモビデオは 散々目にしたものだ。 特にファンというわけだったのではないが、”Man In The Mirror”という曲は好きだった。 ひとり、またひとりと時代のシンボルが去っていく。 また、同時にファラ・フォーセット(・メージャース)が久しぶりにニュースに登場したと 思っていたら、末期ガン。 しかも、これまた懐かしい、ライアン・オニールと結婚するという報道。 そして今日、彼女も亡くなったということだ。 彼女に対しても、リー・メージャースの元妻という関心程度しかなかったのだが、 やはり70年代のTV界を彩ったひとりであった。
2009/06/26
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妻のi-Phone。 3Gだったので、今回発売された3GSに搭載されたOS(3.0)にアップグレードを 試みること数日。 i-Tuneで何度トライしても、途中で接続が切れてしまい、さすがに腹が立ったが、 ネットで情報を収集し、我慢するしかないと腹を括り、約30回目でやっと成功。 キーボードが横になったのを見て、夫婦で大喜びしてしまった(笑) 考えてみれば、自分ものでもないのに、各種設定から音楽のダウンロードまで、 全て私がやらされている。 ちくしょう!(笑)
2009/06/25
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2年ほど前から、あふれかえる道具類を収納するために借りていたトランクルーム。 2階部分を借りていたために、非常に使い勝手が悪かったのだが、この春、やっと 1階に空きが出たため、引っ越すことが出来た。 先週、引っ越しを終えたのだが、いや~使い勝手が良い。 家から近いので、出退勤の途中に気軽に荷物の出し入れが出来る。 おかげで、車に常時積んでいた天体望遠鏡の赤道儀(約30kg)×2や、ウェイト類を 収納することができ、車が軽くなった。 1800ccのワゴン車なので、効果は露骨に現れ、発進時などは気をつけなければ ならないほどである。 おかげで、燃費向上にもつながり、いいことづくめである。
2009/06/24
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渡辺 謙 主演の平塚八兵衛の刑事生活を描いた、二夜連続ドラマ。 我々の世代には、漫画でこの物語(の一部)を読んだ方も多いと思う。 数日に分けて、録画したものをじっくりと観たのだが、見応えのあるドラマだった。 もちろん、本筋の平塚氏の生きざまが主旋律なのだろうが、作り手の狙いは、 戦後~昭和50年代までの今思えばかなり短い期間に、日本が復興・経済発展し、 人の心のありようが変わっていく様を描くことだったようだ。 力の入った当時を復刻したセット(一部小道具に???とは思ったが)は、その 目的を充分に果たしたと思う。 俳優陣は、まさにオールキャストといった感じで、やや辟易してしまったが。 若い頃所属していた団体の長と、交友あった方が「平沢貞通を救う会」に参加し いたこともあり、「帝銀事件」に関しては、冤罪ではないかと個人的には思っている。 ともあれ、あの高度成長期の頃、私の記憶にも残っている幾人かの「プロ」を彷彿 させてくれる刑事の生き様に、気合を入れてもらった。
2009/06/23
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稽古事ではどれも同じだと思うが、経験の差が露骨に出るのは”集中力”だろう。 プロスポーツでもそうだが、ギリギリのところで発揮される集中力は、門外漢が 観ても「さすが!」と思わされるものである。 今日は蒸し暑く、長く稽古をしている私でも、気持が散漫になるくらいだった。 このところ、技術的な稽古が多かったので、今日はミットをたっぷりと突かせ、 息を上げる稽古をした。 脚の調子も良くなってきたので、もちろん、私も一緒に行った。 オールアウトで、「これで終わりか?」と期待を持たせた後で、わざわざ制限 を加えた自由組手で、集中力を試した。 このあたりが、経験による集中力の差が出るところなのである。 ベテランならば、ここで苦しいながらも切り替えができるのであるが、経験が 浅いと、息が上がっていることに引きずられ、集中力を切らせてしまう。 案の定、進境著しかった若手のうち一人は、私の突きに全く反応できず、 私の拳が、彼の顔面をあわや直撃しそうになった。 寸でのところで外すことが出来たが、ここ15年でも数えるほどしかないほど、 ヒヤリとした瞬間であった。 丁寧に指導すれば、表面的には技術も向上するが、このような「心」の領域は 完全に本人次第だろうと思う。 もちろん、彼も猛反省したと思うが、果たして原因まで細かく分析できたかどうか。 今回は敢えて細かい分析はせず、彼自身に任せようと思う。 稽古で大切なことは、「自分で考える」ことだからである。
2009/06/22
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これもHWが発売されるのを待って購入したモデル。 キッチリとバリエーション展開してくれたタナカには感謝したものだ。 スラッと伸びたロングバレルは、やはり美しい。 今回、何年ぶりかで引っ張り出して思ったのだが、P-08のモデルガン化を ぜひタナカには企画して欲しいと思った。 考えてみれば、MGCのP-08以来、樹脂製のモデルガンは、ついぞ発売されて いない。 マルシンの金属モデルは素晴らしいのだが、軽快にBLK(ショートリコイルもね!)する P-08を観てみたいとつくづく思う。TANAKA-LUGER-P-08-8in-01 posted by (C)kirk1701TANAKA-LUGER-P-08-8in-02 posted by (C)kirk1701
2009/06/21
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昨年の発売時から、妻に「そのうち買ってやるから」と言っていた i-Phone だったが、 今日、稽古後にとんかつを買いに行ったついでに、ショップで見かけ、衝動買いを してしまった。 新型発売直前で、在庫一掃セールなのか、異常に安かったこともある。 もともと妻は、あれこれ使いこなすタイプではないので、「電話とメールが出来れば」 と言っていたのだが、私がソフトバンクに昨年から移ったので、ソフトバンクに移る ためのツールとして、i-phone が選択されたような感じだ。 10年以上前は、かなりのMacユーザーだった身としては、やはりアップルのマシンの 直観的な操作は魅力的だ。
2009/06/20
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”A案”が衆議院を通過した。 本音を言えば、私は”乗れない”という気持ちで報道に接した。 医者と臓器移植ネットワークがつるめば、とんでもない事件になる可能性が想像 できてしまったからである。 臓器移植ネットワークは、本来、赤十字でも出来るような仕事をわざわざ「寡占」 させるためにあの厚生労働省が作った外郭団体であり、年間数億の補助金を 使い潰している連中である。 私は信用していない。 また、「脳死=人の死」というのは受け入れられない。 この法案もまた、海外のどこかでの「宣言」を受けてのものと思われるが、死生観 の異なる、欧米人、キリスト教圏の考え方をそのまま受け入れるのもどうかと思う。 一番大きな懸念は、臓器移植に頼ることによって「医学の本来の進歩が停滞する」 ということである。 再生医療や本来的治療よりも、臓器移植の方が医者にとっても現時点では有効な 手段であることはわかる。 現実に移植を待つ方や、最前線で患者を救いたいお医者さんの気持ちは踏まえ なければならないとは思いつつ、正直、納得できない衆院通過であった。 もうひとつ。 自分の子供を亡くした悲しみはわかるが、それを「国内で移植が出来ないから」 と「国」のせいにする親、私には理解できない。 私ならもっと謙虚に、自分の遺伝子なり、過去の行状をまず恨むが。。。。
2009/06/19
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これも、SCW限定試作シリーズ(笑) 購入して既に1~2ヶ月経過しているのだが、UPを遅らせた理由は、心あるファンの かたなら御推察いただけるものと思っている。 予約するときに、まず思ったことは、 「このマガジンサイズでのフルオートがまともに動くのだろうか?」ということだった。 が、M1934にフラッシュハイダーという世代的なアンマッチングも何とも奇妙な魅力を 感じ、好きなM1934のバリエーションとして予約を入れた。 シルバーモデルは、我が家ではレアでもあるので。 ちなみに、SCW限定試作で、私が最初に予約を入れるものは、いつも完売しない(笑) 入手してみて、早速、フルオートを試してみた。 これが意外に快調なのだ。 パパパパパッと軽快にフルオートするのは、かなり楽しい。 トリガーを半分引くと「セミオート」、引ききると「フルオート」という”機能”(笑)は ちょっと慣れれば簡単ではあるが、指の太い方には難しいだろう。WA-M1934-Full-Auto-01 posted by (C)kirk1701WA-M1934-Full-Auto-02 posted by (C)kirk1701
2009/06/18
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DVDで連夜鑑賞したのだが、2部作目はきっちり見たくて、翌日、休暇をつかって 観てしまった。 いい歳をして・・・と思うのだが、ときどき、集中して読みたい本や、観たい映画などが あるときは、スケジュールさえ問題なければ、私は平気で休んでしまう。 プロジェクトが主体の仕事なので、その辺りは融通が効き、ありがたいが、反面、 「3ヶ月休みなし」なんて時期もあり、そんなときは、本も読めない。 チェ・ゲバラについては、高校時代に読んだ「チェ・ゲバラ日記」という文庫本から 始まり、それなりの知識は持っていたと思う。 イデオロギーなどは全く無縁の視点で、ひとりの男の生き様を魅せてもらうつもりで、 ドキュメンタリーを見るような気持で鑑賞した。 非常に表現が抑制された、作り手の思い上がりが全くない、素晴らしい作品だった。 誰の側に立つでもなく、淡々と、ゲバラの短いが、志ある人生が描かれるが、2部作 併せて、4時間以上の長さを感じさせない、臨場感もあった。 「う~ん」とうならされるでもなく、観終わったあとに、じわじわと自分の来し方などを それとなく想起させられるような、怖い作品でもあった。 この作品を、高校時代に観たら?大学時代だったら?結婚前だったら?などと、 ”志”の揺らぎを試される、リトマス試験紙のような作品でもあったと思う。
2009/06/17
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タナカのガスリボルバー(ペガサス)。 かなり古いもので、発売と同時に蒲田のショップで購入したと記憶している。 ということで、材質はABS。 グリップは純正の樹脂製のままだ。 PYTHONといえば、MGC金属からMGCのABS、一時は国際のものもコレクションして きたが、MGCのプラPYTHONがやはり一番印象に残っている。 成人してから、HW版も入手したが、いまでもいいモデルだと思う。 ただ、懐かしさでは、兄弟分にあたる、ダイヤモンドバック(CMC)には譲るが。 モデルガン化を積極的に進めてくれているタナカから、このPYTHONもモデルガンが 発売になったようだが、気になるところである。TANAKA-GAS-PYTHON-6in-01 posted by (C)kirk1701TANAKA-GAS-PYTHON-6in-02 posted by (C)kirk1701
2009/06/16
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何とか普通に歩けるようになってきた。 今日あたりから、皆と同じメニューで汗を流そうかとも思ったのだが、このところ進境 著しい若手に、さらに高みを感じてもらうべく、今日も”丹下段平”に徹することにした。 先週は、女性会員に顔面を叩かれ、或いは、掠られたのがやはりショックだったようで、 彼らも真剣そのもので今日も稽古に取り組んだ。 私の役割は、彼らがぶつかっている「壁」を分析し、その超え方を”一緒に”考える ことである。 いきなり答えを与えてしまってはいけない。 約束組手に立ち戻り、「これは、相手の攻撃をタイミングよく受けるための稽古、すなわち ”時間”を制するための稽古である」と一定の回数をこなし、次は、別のメニューで、 「これは、相手が自在に出てくる相手の攻撃を的確に”迎撃”する、”空間”を制する 稽古である」と、いちいち解説をしっかりしながらこなした。 これにより彼らも、先週もらってしまった攻撃を分析し、時間を制することが出来なかった のか、空間を制することができなかったのかを分析することが出来たと思う。 最後に、軽い手技のみの組手で、彼らの”心”をチェックさせてもらった。 お互いの攻撃は既にかなりのレベルで受けることが出来るものの、私の攻撃は 面白いように入ってしまう。 「いや、うまくなってるんだよ、みんな」と声をかけても、 「まったくそんな気がしません」と苦笑する彼らに、あとは、「”心”をどう制するか」という 難問に向かわせるやり方を、あれこれ考えていた。
2009/06/15
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日曜日の朝。 あまり好きではないのだが、習慣で「時事放談」をなんとはなしに観ていた。 何の信念もない政治家が、評論家のように空虚な言葉を並べていた。 継いだニュースで、プロレス団体NOAHの社長でもある、三沢光晴氏の訃報が 報道された。 驚くとともに、昨今のプロレス界の状況を推察するに、中小団体乱立の中、無理を 重ねる経営者兼実践者の看板レスラーの苦労などが想起され、何とも寂しい気持ち を感じたものだ。 ばらだぎさんのBLOGに早速、記事がUPされており、状況もつかめぬままにコメント をさせていただいたが、私の三沢氏に関する知識は、「二代目タイガー」にはじまり、 馬場・鶴田亡き後の全日本プロレスを背負っていたものの、”ある確執”により、 NOAHを立ち上げるに至った経緯ぐらいしか知らない。 もともと、大学時代に所属していた大手空手会派が、某プロレス団体と敵対関係に あり、正直、プロレスは”敵対的”存在であった。 客観的にプロ興行としてのプロレスを、時折だが楽しめるようになったのは、30歳 になる頃である。 筋書きはあるとはいえ、あれだけの鍛え抜いた者同士が、素人には絶対真似の できない技を繰り出し、暴れる”ショー”を楽しむとともに、「大丈夫かよ~」などと 心配したものである。 私の持論だが、空手のように基本的に地面に着いた両足の踏ん張りから、突き蹴り につなげて相手を攻撃する格闘技は、いくらでも加減の余地があるが、プロレスなど のように、派手な投げ技のある格闘技は、”自由落下”という”地球の重力任せ”の 要素が多い分、危険性は高いと思う。 マットの弾力、本人の受け身の技術、そして相手の力の調整。 ひとつ狂えば、今回のような事故になってしまうことは、中学か高校の頃TVで見た、 国際プロレスに参戦した、初老のルーテーズのバックドロップで、確かグレート草津 が担架に乗せられたこと、そして、猪木がチョチョシビリの裏投げ(バックドロップ)で やはり失神したことなどでも明らかだろう。 とまれ、事故は起きるものである。 プロレスを我が道と信じ、駆け抜けた男がリングに散った。 私は正直、羨ましさすら感じる。彼は、道に殉じたのである。 そして、翌日。 NOAHの興行は、予定通り行われ、三沢の対戦相手となった選手は、 「重い十字架を背負って行く覚悟です!」と観客に挨拶したという。 聞けば、これを契機に、”大同団結”の声さえ上がっているとの事。 三沢氏の想いは、確実に受け継がれ、その死に意義を持たせるのだろう。 - 合掌 -
2009/06/14
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昨日、サポーターをつけないで仕事をこなした。 午後、事業所の中、ちょっと離れた棟まで歩いてみたが、脚の筋肉に疲労を感じる 様になった頃、なぜか普通に歩けるようになった。 お魚01さんの通信治療のおかげです!ありがとうございました! 油断せずに、帰宅後も入浴・・ストレッチ・マッサージとケアを続け、今朝。 やはり、なんとか普通に歩ける! 早朝、妻と新しく借りたトランクルームを確認に行き、そのまま吉野家へ(笑) 歩ける!嬉しくて、駐車場をウロウロしてしまった。 始めて歩けるようになった赤ん坊のようである(苦笑) その後、稽古。 途中、ちょっとだけサポーターをつけたが、すぐに取り去り、ほとんどのメニューを こなすことができた。 痛めた左足が軸足になるときは、かなり慎重になったものの、後ろ回し蹴りなども なんとか出来るようになった。 午後、次女の授業参観があった。 本当はいかないつもりだったのだが、脚が調子いいので、自転車で行き、参観。 水疱瘡明けで、いきなり頭をつかったのが効いたのか、次女は帰宅後、頭痛を 訴えていた(笑) 授業参観後は、妻とリハビリを兼ねて、自転車で近所を散策。 遅い昼食を摂るために、店を探したのだが、結局、昔からなじみのラーメン屋に 落ち着き、中ジョッキで喉をうるおしながら、ラーメン&焼肉定食セットを。 天気も良く、かなり回復してきた脚も嬉しい一日だった。
2009/06/13
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随分前に購入した、GAS BLKのHWモデル。 当時は、HW以外には目もくれず、ひたすらHWの発売を待っての購入となったのだが、 冬場に購入したせいか、生ガス吹きまくりの酷い有様だった。 このブログにGUNをUPするようになってから、真面目に性能チェックをするようになり、 この銃も、暖かい季節なら快調に動くことが確認できた。 グリップは純正のままだが、4inchには木製グリップが嬉しいが、ロングバレルには、 この樹脂製の真黒なグリップが良く似合うと思う。TANAKA-LUGER-P-08-6in-01 posted by (C)kirk1701TANAKA-LUGER-P-08-6in-02 posted by (C)kirk1701
2009/06/12
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イランの選挙が行われる。先週末、TVで観たが、正直、この国の民主化 レベルというのかいまひとつピンと来ない。 である以上、変な先入観は持たずに、選挙の結果をウォッチしたい。 アフマディーネジャード現大統領の不利も伝えられるが、私が興味があるのは、 イスラエルとイランが開戦するように、米国右派が画策しているという記事を 何かで読んだからである。 そして、このような米国の謀は、そのまま朝鮮半島における行動のオプションにも 当てはまると想像している。 「北朝鮮は日本を標的にしている」という表層的な報道が流れているが、実際は、 まだ停戦状態で決着はついていない、朝鮮戦争が、再び開戦することも、充分、 頭に入れておかなければならないと思う。 ということでイランを通して北朝鮮問題を観ていたつもりである。 1950年頃の朝鮮戦争でもそうだったが、米国は、例によって最初は知らないフリ をした挙句に、いざ開戦するや、待ってましたとばかりに主体的に参戦している。 今回も、先端は北朝鮮に開かせた上で、堂々と参戦するつもりではないか? 一方、北朝鮮側の中国。米国債を「人質」にアメリカを牽制しているつもりのよう だが、自由主義経済圏でのダイナミックな立ち回りでは、アメリカが遥かに上で あり、米国債は何の担保にもならないかも知れない。 しかし、米中間に限って言えば、一見、対立しているように見えて、逆に朝鮮 有事の結果、手を握るようなシナリオもあるような気がしてならない。 問題は、そのとき、日本がどう動くかのシナリオだが、この辺り、外交オンチの 日本政府は非常に頼りなく感じる。 米国の動きに撹乱、誘導された挙句に、梯子を外されるような真似だけは避け なければならない。 それゆえ、イランの選挙、選挙後のアメリカの行動、イスラエルの行動をよく観察し、 朝鮮半島問題を考察することは、意義のあることだと思う。
2009/06/11
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タナカ製 ガスガン(ペガサス)。 随分以前に購入したモデルだ。 記憶では、ABSだったはずなのだが、引っ張り出してみるとHWだった。 さすがに、付属の樹脂製グリップはあまりにチープだったので、CAROMの紫檀製 木製グリップでドレスアップして撮影した。 ペガサスシリーズは、シリンダーは亜鉛ダイキャストなので、色合いが微妙に本体と 異なってしまう。(サイドプレートも同様だ)が、重量感は申し分なく、握り易い木製 グリップに換装すると、構えた時の雰囲気はバッチリである。 この時期のものになれば、リアサイトのホワイトラインも丁寧に入れられており、 コレクションとしても充分満足できるレベルである。TANAKA-GAS-M29-6in-HW-01 posted by (C)kirk1701TANAKA-GAS-M29-6in-HW-02 posted by (C)kirk1701
2009/06/10
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長女の誕生日である。 が、水疱瘡で長女・次女共にパーティーどころではなく、ささやかな祝いとなった。 カミサンにしてみれば、夏休みでもないのに大きな娘が二人とも家でゴロゴロして いるのは、たまったものではないだろうが(笑) ケーキなど、基本的なものを揃え、夜となった。 ブツブツのひどい、長女・次女のツーショットを、末っ子がカメラに収める。 私の”天敵”(笑)になりつつある長女の、なんとも情けない誕生日であった。 それでも、プレゼントのリクエストを聞いていやると、まだ発売されてないものを リクエストしてきやがった(笑) 非常に抜けている長女。小さい頃は利発な子だったんだけどな~(苦笑)
2009/06/09
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敏速に動く相手の顔面を、どう的確に打つか?ということに関しては、近代スポーツ の世界でいえば、空手よりもボクシングの方がレベルが高い、と私は思っている。 素手で戦う、武道・武術の世界ではまた別の評価はあると思うが、一世紀以上、 殴り合いを続けてきたボクシングのテクニックを軽んじてはいけない。 私の場合、最初に通った道場が、キックの選手を出していたこともあって、道場には どう見ても空手道場としては違和感のある、パンチングボールなどがあり、そちらの 方も指導を受けることが出来た。 後年、私自身も一度、リングに上がらせてもらったのだが、やはり相手を捉え、倒す 技術と、空手の技術はまた別のものであると実感した。 大学時代の、「顔面なしのフルコンタクト」の時期はあったものの、それ以外は常に 顔面ありの世界に身を置いてきた。 最近では、「新空手」など、空手家が顔面パンチを経験できる場が増えてきている ことは、空手界のためにはいいことだと思う。 しかし、技術的にはまだ問題点も残ることは客観的事実である。 いましばらくは、ボクシングからも大いに学ぶところはあるだろう。 今日の稽古では、進境著しい若手チームには先週の続きで、徹底して受け技を 稽古してもらい、私は、先輩に当たる女性会員の指導に専念した。 前回は、カウンターを、今回は、ズバリ、磨きのかかってきた新人の受け、動きに あわせて的確に顔面を打つための、「特訓」を施した。 わずが一時間程度の「特訓」ののち、組手をさせてみた。 前回は、わずかにヒットしなくなっていた女性会員の突きが、バコッ、バコッと 若手チームの顔面に面白いように当たる。 グローブをつけさせているので、大きなダメージはないが、前回やっと受けたり かわしたり出来るようになった突きを、バンバン当てられてしまった精神的な ショックは大きかったようである。 私の「特訓」の成果というよりも、女性会員の「当て勘」が非常に良かったのだとは 思うが、躊躇せずに的確に顔面を打てるようになったことで、武道に必要な、 「厳しさ」が目に宿ってきたようにも感じる。 攻撃(女性会員)と受け(若手)が、相互に磨き合うことで、かなりのレベルに 達することが予想され、非常に嬉しい気持ちになったが、自惚れだけはNGだ。 最後に全員、故障した脚の私が相手をし、スピードの差を体感させ、謙虚な気持ちに なってもらい、稽古を終えた。
2009/06/08
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末っ子が水疱瘡にかかった。既に回復し、学校に戻った頃、次女がやられた。 中学の運動会が嫌で、「豚インフルエンザ、こっちにはこないかなあ」と願ってみたり、 水疱瘡の末っ子にすり寄り、「染してよお~」などと馬鹿なことをやっていたかいもなく、 運動会には参加と相成り、努力は徒労に終わった。 その直後に水疱瘡が発症した次女の間の悪さは、このところの我が家のいいネタだ。 しかも、初めての定期試験前というオマケ付きだ(笑) ところが・・・今日、長女(高1)も感染したことが判明した。 次女に対しては、「ブツブツ野郎!」などと、悪びれることもなく悪態をついていた 感染源の末っ子も、普段から頭の上がらない長女が発症したと知るや、 「お姉ちゃん、うつしちゃって申し訳ありませんっ!」と、土下座せんばかりの詫び入れと 来た日には家族中で大笑いであった。 高校に入り、私とは抗争状態にある長女は、まさに罰が当たったかのようなブツブツで、 心配な半面、「ざまあみろ」と、心の中で舌を出す、悪い父親である。
2009/06/07
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毎週、貴重なリフレッシュの機会となっている土曜日の稽古。 膝を固定して参加するものの、残念ながら、まともな動きが出来るわけでもなく、 主にアドバイスに徹することになった。 自分が動けないと、「自分の稽古」という気持ちが全くなくなり、100%、指導者の 視点を持てることは、前の記事でも書いたが、さらに、常時一緒に動いていない分、 ワンポイントアドバイスを入れるタイミングも、非常に適切になった。 今日は、ミットを持ちながら、メンバーの順突き(ジャブ)を受けて見て、ホンの少し 体重移動の仕方をアドバイスした。 直後、見事にスピードはそのままで、別人のように重さを増した突きをこの手で うけ、いつも以上に嬉しい気持ちになった。 要は、メンバーの側も「コーチ」として認識してくれることで、両者の位置づけが ハッキリし、良好な関係が築けるという当たり前のことを、再認識できた。
2009/06/06
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大統領制というものが羨ましいのは、こういう報道を目にした時である。 前政権のしがらみをスパッと捨てて、あっさりとイスラム圏に足を運べる。 オバマ大統領の場合、実父がイスラム教徒(深い信仰を持ってはいなかったようだが)、 イスラム圏で暮らした時期もあり、中東側も、ある程度の親近感を持って迎えている ように思えた。 が、中東諸国のアメリカへの不信感は根強いことも報道されており、成り上がり宜しく、 他国に価値観を押し付け続けてきたアメリカが、どこまで、他の国、文化を尊重できる かは、今後も慎重にウォッチしなければならない。 イスラエルとの距離感と、周辺諸国とのバランスをどう取るかが、今後の課題であろう。 日本という、宗教に寛容な国に生まれた身としては、宗教に根差した価値観の違いで 国際情勢が不安定になること自体、本当に不愉快である。 宗教は、その出現時点ではピュアで、周囲の人々に安らぎを与えるものであったこと は想像できる。 しかし、組織化され、信徒を増やすことを副次的にしろ目的にした時点で、その価値は 失われると思う。 「地球上のすべての人間を”折伏”すること」を目指しながら、「信心している者、信心 を応援している者、理解しないもの、が3分の1づつの比率であることが理想的」などと 根本的な矛盾を持っている、創価学会などは、典型的な価値のない宗教であろう。 ましてや、組織力を利用して、政治に食い込み、今回も議員定数削減にちゃっかり 反対するなど、狡猾に立ち回る二枚舌的な団体の動きを観察していると、悪しき宗教が、 ガン細胞のように人類にとりつく一つの典型的な姿を観るようで、吐き気がする。
2009/06/05
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ブログの更新が滞っている。左足の故障のせいである。 テーピング替わりに使っている、市販の伸縮性の高いサポータのおかげで、 何とか仕事や日常生活はこなしているものの、ちょっと長い距離を歩けば 休憩を取らねばならず、また、帰宅後は入浴でのマッサージなど、余分な手間と 時間が取られてしまう。 それでも、膝周りの筋肉の痛みは随分と楽になってきた。 冷静に考えれば、もう、15年ほど調子の悪い、左の下腿部・足首が今回の故障の 原因だったと思い至る。 この左足を庇いながらのランニングが、今回の引き金である。 膝周りが回復してくると、本来の故障個所の下腿部の違和感が際立ってくる。 この際、徹底的にメインテナンスしようと、いろいろと試してはいるのだが。
2009/06/04
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昨日、末っ子(小学校2年 7歳)が、突然、「父上っ!銃の写真を撮りたいんですけど!」 と鼻息荒く言いだした。 もちろん、反対する理由は何もないので、 「お姉ちゃんに、部活で使っているデジカメ、借りてきて撮ってごらん。」と快諾した。 何枚も、飽きずに自分のコレクションをレイアウトしては撮影している末っ子を 眺めているは、何とも嬉しいものである。 で、調子に乗って、「いいのが撮れたらブログに乗せてやるよ」と約束したら、本日 煽られてしまった(苦笑) いろいろ忙しく、さらに膝まで痛めてしまって、GUNの撮影をサボっている私に代わって、 末っ子にGUNの写真を撮ってもらう日も、近いかもしれない。 画像処理は私が行ったが、背景は「か~ちゃん、これ使っていい?」と本人が選び、 三脚も使わずに撮影は、末っ子が独力で行った。 銃は、以前、近所のトイザラスで買ってあげたゴムでハンマーが落ちるだけで、弾の 出ないおもちゃの銃である。(ガンベルト付き!)ryou-gun-2009-0604-SAA posted by (C)kirk1701
2009/06/03
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ブリタニー・マーフィーと西田敏行共演の作品。 どうせまた、「適当に日本的な外国映画」だろうと思って観たのだが、なかなか しみじみとした映画だった。 「ブラックレイン」で呆れさせられた日本描写とはかなりレベルの違うディティール、 それでも、ちょっと「ん?」というところは多かったのだが、それでも違和感はかなり 少なくなり、安心して観ることができた。 西田敏行を最初にいいな~と思ったのは、田宮次郎主演の「白い滑走路」という パイロット描いたドラマでの、ハイジャッカー役立った。 そして、学生時代にみた「寂しいのはお前だけじゃない」というドラマで、何とも 味のある役者だと、心底思った。 残念ながら、「釣りバカ」シリーズなどは、おどけ過ぎていてあまり好きではないが、 今回の「ハリウッドデビュー」は、世上、どんな評価を得たのかは気になるところだ。 B級映画万歳!といったら、失礼だろうか。
2009/06/02
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週末、かなり回復したはずの膝(というより大腿四頭筋などの周囲の筋肉)だったが、 月曜日、調子に乗って、手すりを使わずに、階段を昇って見たら、壊れた(苦笑) 思えば、4月から5kg落としたダイエットの影響が、如実にあるようだ。 ということで、今日も丹下段平状態で、稽古に参加。 先週は、女性会員へのカウンター技術指導でちょっと放置してしまった男性会員に 今日はきめ細かい指導をした。 約束組手を利用してのスピード養成の稽古の実際を、じっくりと指導した。 世上、多くの空手道場での稽古は基本~移動~約束組手~自由組手と、大雑把に 言えば、一方的に進む。 フィードバックは、次回の稽古ということになるが、実際、稽古を終えて着替え、日常に 戻ってしまう社会人では、次回の稽古で前回の組手を反省、工夫するのは難しい。 ということで、うちの場合、組手の後に、問題点を補強する時間を取るようにしている。 そして、キャリアを積まなければ、100%理解することは出来ないとわかりながら、 本質的な解説もするようにしている。 勿体つけて、途中までしか教えないような自称・大家も多い空手界。 その多くは、実は、確たる理論もないのである。 私が知っていることを全て教えてしまうのは、自分自身への叱咤でもある。 さて、今日は、組手を”横から”観ていて、ややスピード不足を感じた。 痛い膝を庇いながら、ホンの少し私が相手をして、スピードが絶対的に足りないことを 組手で自覚してもらい、最後に、スピードを養成するための稽古を行った。 「俺の技には切れがない!」と、”身体で”自覚してから行う稽古は、通常の流れで 行うものとは次元が異なることを、彼らの動きで実感できた。 本当のことを言うと、彼らの突きのスピード、威力は、実はかなりのレベルなのだが、 まだまだ自惚れさせるわけにはいかない。
2009/06/01
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