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<天皇退位>特例法成立 19年元日の改元有力6/9(金) 10:13配信 毎日やっと、天皇陛下のお気持ちを少しは受け止めたような法律が成立したけれど、天皇陛下はこの結果を本音ではどのように思っていらっしゃるのか。皇位安定継承は持ち越し=見えぬ解決策6/9(金) 18:31配信 時事通信 天皇陛下の退位特例法が制定され、約200年ぶりとなる天皇退位に法的な道筋が付いた。 だが、立法の過程でクローズアップされた皇族数の減少や皇位の安定継承への対応は、退位が実現する法施行後に持ち越された。具体的議論は政府に委ねられたが、特例法の付帯決議が検討を求めた「女性宮家」創設に安倍政権は否定的。かといって有効な解決策が見いだせているわけではない。 安倍晋三首相は9日の特例法成立後、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる女性宮家創設の検討を促した付帯決議について「尊重する」と2度繰り返した。しかし、具体的にどうするのか記者団から問われると、「安定的な皇位の継承は、非常に重要な課題だ」と述べるにとどめた。 女性宮家創設により皇族数が増えれば、皇室活動の担い手は当面、確保される。だが、安倍政権は女性宮家が皇位継承の安定策と同列に論じられるのを警戒する。女性宮家の子に皇位継承資格を与えれば女系天皇につながり、「125代男系で続いてきた伝統が崩れる」とみているためだ。 菅義偉官房長官は7日の参院特別委員会で「男系男子をしっかりと引き継いでいきたい」と明言。8日の記者会見では、付帯決議が政府に検討を求めた「安定的な皇位継承の確保」と「女性宮家の創設」は別物、との認識を強調した。 皇族減少への対応策として、政府は女性皇族の結婚後に公的な身分を与え、公務を委嘱する案を検討している。皇室典範を改正せず閣議決定で対応できるが、男系男子への継承を前提とする以上、安定継承には寄与しない。 「天皇は男系男子」にこだわるのは、私は非現実的な主張のように感じて、ずっと不思議に思っている。Y染色体がどうのこうのという話を聞いたことがあるけれど、それがそれほど尊いのだろうか。私が天皇ご一家に尊敬の気持ちを抱くのは、少なくても「血統が由緒正しいから」ではない。本当に皇室制度を日本社会にとって必要だと考えるなら、現実的な対策をすぐに考えなくてどうするんだろう。どう見ても、由緒正しい皇族には男子がどんどん減っているし、それって単なる偶然であるのだろうか。Y染色体を継承して今後子孫をつなぐことができる方は、私にはまだ少年のお1人だけに思うが、まだどこかにいらっしゃるのか?いらっしゃるとするなら、皇籍離脱をされたご一族だろうと思うが、その人達の中の誰かを戻すのか。案外、これほどこだわっているところを見ると、戻っても良いという方がいらっしゃるのだろうか。(よくテレビで見かける竹田某という人は戻る意欲があったりして。でも、私はあの人は個人的に嫌だ)ということでさきほど「竹田宮家」の系図を見てみたのだが、彼って本当に男系男子なのかよくわからなくなってしまった。とにかくさかのぼれる数が多いってことは、巷には天皇のお血筋の方が私達が想像するより多いのではないかということだ。つまり、天皇が制度的に始まった頃から考えてみたら、日本人のほとんどは天皇と遺伝子でつながっているかもしれない。ひょっとすると、私の夫や息子たちも男系男子であったりしてね…。そんなこと考えたら、もう笑ってしまうようなことを大真面目こだわって議論しているように感じてしまった。これって、時代が時代なら「不敬罪」になっちゃうかも。話がずれたけれど、時代は変化しているのです。継承できる伝統は大切にした方がいいと思うが、人権を無視しなくてはならない伝統は無理のない方法で変化させた方がいいと私は思うのですが。
2017年06月10日
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「加計学園文書」 政権内で再調査論 フジテレビ系(FNN) 6/9(金) 4:55配信 「加計学園」をめぐり、文部科学省が「存在を確認できない」としてきた文書について、政権内で再調査論が浮上している。 政府関係者によると、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」などと記載された文書について、安倍政権内で「再調査すべきだ」との意見が出ていることがわかった。 文書については、これまで文部科学省が、「調査の結果、確認できなかった」とし、政府は、再調査は必要ないという姿勢だった。 これに対し、前川前事務次官や現職の職員らが、文書の存在を証言し、政府は、野党や世論の強い批判を浴びていた。 昨夜のテレビニュースで菅官房長官の会見を見たが、あまりの酷さに絶句。あのトートロジー回答を聞いているだけでうんざりしたのだが、めげずに言い方を変えながら質問した記者には拍手である。あの会見を見ていた多くの国民は、菅氏の言葉は信用できないと痛感したことだろう。さすがに与党内でもこのままではマズイと思ったのだろう。蟻の一穴が少しずつ安倍内閣の岩盤を弱めているのかもしれない。被曝の5人、汚染室内に3時間待機 原子力機構の事故6/9(金) 5:02配信 茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員5人が被曝(ひばく)した事故で、室内に飛散したプルトニウムなどの放射性物質を室外に出さないための処置をする間、5人は室内で3時間にわたって待機していたことが分かった。その間に体内に放射性物質が入り、最も多い人で肺から2万2千ベクレルのプルトニウムが検出されるという、国内最悪の内部被曝につながった可能性がある。 放射性物質が飛散した事故は6日午前11時15分ごろに、燃料研究棟の分析室で発生した。放射性物質が入ったポリ容器は二重のビニール袋に包まれ、ステンレス製の保管容器に入っていた。 原子力規制委員会や原子力機構によると、事故当時、保管容器の内部の状況を確認するため、50代の男性職員がフタを留める6本のボルトを緩めていた。4本目を外したところでビニール袋が膨らんで、フタが浮き上がってきたという。職員はフタを押さえつけながら残りの2本を外してフタを取ったところ、ビニール袋が破裂した。ビニール袋内に何らかの原因でガスがたまり、内圧が高まっていた可能性がある。 破裂の瞬間、職員は「脇腹からおなかにかけて風圧を感じた」と話したという。規制委の幹部は「結果論だが、フタに違和感があったところで作業を止めておけば破裂しなかった可能性がある」と話した。 この事故も、どこから見てもひどすぎる。作業員の今後がとても心配だ。<共謀罪>参院法務委で審議再開 民進と共産、攻勢強める6/8(木) 22:00配信 この法務大臣の答弁の様子もテレビニュースで見ただけだが、相変わらずひどいものだ。コミー前FBI長官証言「トランプ政権、嘘ついている」 捜査中止の要請が司法妨害かどうか「私が判断することでない」6/9(金) 0:02配信 【ワシントン支局】ロシアの米大統領選干渉疑惑“ロシアゲート”を調査している上院情報特別委員会の公聴会で、連邦捜査局(FBI)のコミー前長官は8日、トランプ政権がコミー氏の解任理由やFBIをめぐって「嘘をついている」と述べた。また、トランプ大統領との面会についてメモを作成した理由を問われ、「トランプ氏が嘘をつくかもしれなかったからだ」とした。 トランプ大統領による捜査中止の要請が司法妨害にあたるかどうかについては、「私が判断することではない」と述べた。トランプ大統領はひどいけれど、アメリカではまだ事実を検証しようする仕組みが機能しているようなので、そこは日本も見習ってほしい。2戦連続タイムリー2本のレアード、日ハム5連敗も「流れ変わる」6/9(金) 8:51配信 昨夜の試合も、「やっぱりね」という感じで負けました。野球は1人だけ打っても勝てません。それにしても中田君はひどい。使い続ける監督が悪いというのが我が家での結論。こんなこと続けていたら、彼が本当にダメになるんじゃないかと心配。私は、中田は見かけよりはデリケートなのではないかと思うので。少し休ませてあげてください。今日から巨人との三連戦だが、巨人の記録更新を期待するしかないか。警察官の夫が逮捕、無理心中を偽装か…福岡母子3人殺害6/9(金) 7:04配信 事件のニュース当初から、多くの人が内心思っていただろうが、私も夫の逮捕の報道に「やっぱりね」と思った。子ども達のことはまだわからないようだが、これも本当にひどい話だ。
2017年06月09日
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久しぶりに「リテラ」のサイトを覗いたら、興味深い記事が満載。官邸の謀略失敗? 前川前次官“出会い系バー“相手女性が「手も繋いだことない」と買春を否定、逆に「前川さんに救われた」とリテラ / 2017年6月1日 9時2分加計学園問題の圧力は内閣官房参与からも...前川前次官の新証言を当の木曽参与が認めた!「巨大な忖度の塊」と開き直りリテラ / 2017年6月1日 19時36分財務省が明日6月1日に森友学園文書を完全消去の計画! 安倍政権の情報隠蔽はもはや独裁国家並みだリテラ / 2017年5月31日 22時59分山口敬之準強かん捜査潰しに新事実! 逮捕を止めた警察官僚は『報ステ』古賀茂明に圧力メールを送った菅の秘書官と同一人物リテラ / 2017年6月2日 8時0分実は、どの記事も長いので全部は読んでいないのだが、後で読みやすいように載せておこう。あ、これも…加計問題から感じる「イジメ」の空気。もう自由は死んだのか?まぐまぐニュース! / 2017年6月1日 20時24分
2017年06月02日
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仙台市でまたいじめ自殺があった。 友達からだけではなく、教師二人からの体罰もあったという。 守ってくれる、あるいは気がつく教師は一人もいなかったのか? 国会の強行裁決も腹立たしい。 公明党や創価学会の人達は、それでも権力に寄り添いたいのか。 他にも書きたいことはいっぱいだが、とりあえずここまで。 iPadより
2017年05月20日
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<仏大統領選>マクロン氏が勝利宣言 「分裂と戦っていく」毎日新聞 5/8(月) 4:34配信 他国のことではあるが、極右政党でなくてとりあえずホッとした。これからのかじ取りは大変だろうけれど、粘り強い情熱を持っている人のようだからこれからを見ていきたい。【森友学園問題】籠池氏、財務省との会話を隠し録音していたAbemaTIMES 5/7(日) 15:29配信今日からの国会でどのような議論になるのか…。安倍改憲の本丸「9条改正」に待ち受ける関門東洋経済オンライン 5/8(月) 6:00配信 大型連休真っ只中の憲法記念日に安倍晋三首相が勝負に出た。遅々として進まない国会での憲法改正論議に業を煮やしての「安倍改憲」宣言で、東京五輪に合わせての「2020年施行」を目指し、憲法9条での「自衛隊明文化」を打ち出した。 改憲推進派からは「歓迎」と「期待」の声が相次ぐが、民進党などは「断固反対」を叫ぶ。「憲法改正という悲願達成を最大のレガシー(遺産)に」と意気込む首相だが、前途には自民党総裁選と衆参の国政選挙に加え、公明党の説得などの“政治的関門”が並び、その先にも「国民の支持」というハードルが待ち構えている。 ■周到に考え抜いた時機と9条1・2項の扱い 首相は現行憲法が施行70年を迎えた5月3日、改憲派の集会に自民党総裁としてメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」「9条1項、2項は残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」などと語った。併せて「教育は重要なテーマ」として改憲による「高等教育の無償化」にも意欲を示した。 憲法改正は首相の悲願で、2012年の再登板後は「在任中の改憲実現」を明言してきた。ただ、「国会が発議し国民投票で決める」という大原則があるため、これまでは具体論に言及するのは避けてきた。しかし、2016年夏の参院選で「衆参両院での改憲勢力3分の2以上」が実現したにもかかわらず、国会の衆参憲法審査会での議論がまったく進んでいないことから、「一気に勝負に出た」(側近)といえる。 2016年夏の参院選では憲法改正発議に向けた「改憲勢力3分の2」が最大の争点となり、与党圧勝で日本維新の会なども含めた改憲勢力は「3分の2(162議席)」を超えた。首相は「改憲への環境は整った」との判断から密かに改憲戦略を練り始めた。「国会が主役」という建前から衆参憲法審査会での審議に委ねてきたが、通常国会になっても「入口論議」が続き、具体的な改憲条項の絞り込み作業は手つかずのままだ。自衛隊を憲法違反とされないようにというのはわかるとしても、「高等教育無償化」を憲法に組み込むのは国民へのご機嫌取りでしょう。もともと「教育を受ける権利」を憲法は保障しているのだから、無償化にするかどうかは教育関連の法律で決めればいいだけのこと。本気で無償化しようと思えばすぐにできることでしょうが。甘い言葉で騙されないようにしましょう。
2017年05月08日
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籠池泰典氏vs民進党・詳報(1) 「昭恵夫人に交渉の推移を報告していた」「『何かすることは?』といわれ、うれしかった」産経新聞 4/28(金)籠池泰典氏vs民進党・詳報(2)「録音機を胸ポケットに入れて財務省へ行った」産経新聞 4/28(金) 《小西洋之参院議員は、安倍晋三首相の昭恵夫人から100万円の寄付を受けたとする籠池泰典氏の主張に触れ、当日の様子や証明できる人物の有無などを籠池氏に尋ねた》 籠池氏「当時は私と家内と昭恵夫人、そして秘書の方は1人。そこに付いておりましたのはね。何というんですかね、上座に昭恵夫人が座られて、私が上座から見て向かって右側に座っておりました。園長室に座っておりましてですね、そこで100万円のご寄付をいただいたということになります。状況はですね、昭恵夫人が、人払いというんですか。で、外に出ていかれた。授受が終わりまして、私も、こういうふうな、感情が豊かな人間ですので、うれしかったんですね。ですから、職員室に行きまして、そこに男性の小学校担当の職員が2人おりました。オガタという人間と、そしてノサカという人間がおりましたので、その人にも『今、いただきましたよ』って…」 《籠池氏は続けて、100万円をいったん金庫に入れ、後日、郵便局に職員が出向いたことなども説明した。この後に質問した小川淳也衆院議員は、国有地売却問題に絡む録音データを公開した経緯などを尋ねた》 小川氏「このタイミングで公にされた理由は? どのように録音したのか? 録音は他にないのか?」 籠池氏「録音テープは、まだあります。それと、(財務省の)理財局の室長さんとお目にかかりましたときは、これは非常に重要なことですんでねぇ。私みたいな一般私人がですよ、大・財務省に行かしてもらうということもないわけですから。これはきちっと録音しておかないと、問題がウヤムヤになってはいかんというふうに、当然、思うわけですよね。そうしましたら、録音(機)を私が胸ポケットに入れまして、そして、その内容を忘れないように置いておくというのは、当然、あってしかるべきもんやと思いますので、そうさせていただきました」 《なぜか不敵な笑みを浮かべた籠池氏は、さらに言葉を続けた》 籠池氏「とても重要な段階だったんですね。生活ゴミが出てまいりましたから、そのままいくと、小学校の開校、平成29年4月の開校の予定ですから、また1年延びるという局面。そして、まだあの段階ではですね、1億3000万の建て替え費用をまだ返してもらってなかったですから、そのことのお願いもありましたもんですから。何とかしてもらわないといけないんじゃないかな、という気持ちがそこに表れておった、というふうにご理解いただきたいと思います」 「それと、総理夫人の関与ですが、総理夫人は…、どうなんすかねぇ…、私人という立場と公人という立場、当然、あると思うんで、私人としてのお顔と公人としてのお顔、当然あると思います。でも、やっぱり、一般的に公人というふうなお顔で、皆さん、見られるんではないんだろうかな、というふうに思います。したがいまして、今回の事柄は、結果論になりますけども、昭恵ご夫人に名誉校長になっていただいたということが(あったので)、土地についてスピーディに物事が動いたのではないかな、というふうに思っております」 《続いて質問したのは福島伸享衆院議員。国有地の定期借地契約に関し財務省側から「値段にはストライクゾーンがある。高い方は2700万円、低い方が2100万円」という賃料の提示があったとする籠池氏の主張に関連し、次のように尋ねた》 福島氏「相手方が誰だったか。昭恵夫人とは何回くらい電話したか。『8億円も下がったのは神風』といったことをおっしゃっていたと思うが、『神風』ではなく、学園側から『8億円下げろ』と言っていたのではないか」 籠池氏「『ストライクゾーン』のことですけども、これは近畿財務局のマエニシさんという前任の統括官でありました。昭恵夫人との電話の内容というのは、電話の回数というのは、私よりも、家内との回数がやっぱりすごく多いですね。私は3分ぐらいで終わりますが、家内は2時間、1時間…」 《議員たちから失笑が漏れる》 籠池氏「この回数も、もう…、うーん、やっぱり、数えきれないんじゃないですかねぇ。で、私のほうはですね、その適時適時ですから、だいたい、そうですねぇ…、それでも20回は、当然、超えるんじゃないでしょうか。適時適時のことですよ?」 《一方、後者の質問については、次のようにきっぱりと否定した》 籠池氏「『8億円ぐらい値引きですよね?』ということについて、われわれからサゼスチョンをしたことはないということであります」他にも詳細記事はあったけれど、彼の思想ややりかたは別として、籠池氏には失うものは何もないので、正直に話していると思う。今では、彼の方が潔いと思うくらいだ。この問題を蟻の一穴とするため、野党頑張れと願っている。
2017年04月29日
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震災巡り失言、今村復興相を更迭…後任に吉野氏読売新聞 4/25(火) 20:25配信 今朝のテレビニュースを耳にして「やっと辞めさせたか」と思ったら、さらなる失言をしていたと知った。本当に学習能力がない人なんだな。さらにテレビを見ていたら、本人は何で失言なのかもよくわかっていない様子。多分心の中では、「みんな言ってることなのに。ホントのこと言ってるだけなのに」なんだろう。さらに、「前の時は辞めずに頑張れって言ったのに、何で今度はダメなの?」かもしれない。昨日のブログにも通じることだが、どこの世界でも、不適格な人が成り行きでその仕事につくことがある。しかし、その人が不適格だと早い時期に気付いて対処すべきは上司かリーダー。その任に当たる人が見抜けない場合は、その人も不適格だということだ。今回の場合は、その責任は彼を任命して今までかばい続けた人にあるだろう。
2017年04月26日
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日本が3大会ぶり2度目V 三原2位、樋口3位日本最高を連発デイリースポーツ 4/22(土) 18:35配信 フィギュアスケート・国別対抗戦で、日本は金メダル!男子も女子も、若手がとても力をつけていることを感じて、本当に頼もしい限り。特に女子の三原さんと樋口さんは、のびのびと実力を発揮して安定感もあり、本当に素晴らしかった。まだ高校生だというのに、二人ともすごいなあ。宇野君の成長もすごいと感じたし、日本の若者たちの潜在力を感じてとても嬉しい。それにしても、ロシアのメドベージェワは異次元レベル。彼女も17歳って言ってたように思うが、とてもその年齢には思えない。怪我で休んでいる宮原知子さんはきっと焦っているだろうけれど、とにかくしっかりと体を治してくださいね。
2017年04月23日
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衝撃的なニュースには事欠かない昨今だが、お昼のテレビでこのニュースを見て愕然とした。早く犯人が見つかってほしいと願っていたが、もしもこの容疑者が真犯人だとしたら最悪の結果である。地元の人たちの衝撃とショックはいかばかりかと思う。容疑者の家族の今後も、とても気になる。そして何より、子ども達に「人を信じてはいけない」と教えなくてはならないとするなら、これからの日本はどうなってゆくのだろう。千葉の女児殺害、近所の男を逮捕 遺棄容疑、DNA酷似朝日新聞デジタル 4/14(金) 8:19配信 千葉県我孫子市の草むらで3月、ベトナム国籍で小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)=同県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は14日午前、リンさんの自宅近くに住む渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)を死体遺棄容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、リンさんが行方不明になった通学路周辺の聞き込み捜査などから、渋谷容疑者が浮上。その後の捜査で、我孫子市の死体遺棄現場の遺留物から採取したDNA型と、渋谷容疑者のDNA型が酷似していることがわかったという。 松戸市教委などによると、渋谷容疑者はリンさんが通っていた松戸市立六実第二小学校の保護者会「二小会」の会長を務めている。自身の子どもも同じ小学校に通っているといい、通学路での児童の見守り活動にも参加していたという。 事件が起きたのは3月24日午前8時ごろ。この日は修了式で、リンさんは小学校に行くため家を出た後、学校に着くまでの間に行方不明になった。家の防犯カメラには黄色い帽子をかぶり、赤いランドセルを背負って1人で歩く姿が映っていたが、900メートルほど先の通学路に設置された防犯カメラには映っていなかった。学校近くで見守り活動をしていた住民も目撃しなかったという。 リンさんの遺体は2日後の26日午前6時45分ごろ、自宅から約12キロ離れた我孫子市北新田(きたしんでん)の橋の下で見つかった。周囲にランドセルや帽子などの所持品は残されていなかった。首に絞められたような痕があったことから、県警は殺人・死体遺棄事件と判断。我孫子署に捜査本部を設置した。司法解剖で、死因は窒息死の可能性があるとされた。
2017年04月14日
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このところ、森友学園問題がメディアを賑わせている。これは、このままでゴミの山に埋もれさせてはいけないと思っている。これを書いていると、テレビで北朝鮮がミサイルを発射したと報じている。安倍首相としては、北朝鮮でも何でもいいから、森友学園問題の煙幕になって欲しい心境だろう。先ほど下記の記事を見つけた。とりあえずコピペしておこう。日本会議が籠池夫妻と森友学園を「保守じゃなくネトウヨ」とトカゲの尻尾切り! でも日本会議も園児に教育勅語をリテラ / 2017年3月6日 8時0分 ますます疑惑が深まっている学校法人森友学園の国有地格安払い下げ問題。さすがにまずいと思ったのか、籠池泰典理事長と直接、何度も会っているにもかかわらず「面識はない」と言い張った安倍首相を筆頭に、維新や自民党の政治家、さらに同学園の運営する軍国教育の塚本幼稚園を絶賛してきた極右文化人たちも、話のすり替えや言い逃れに必死になり始めた。 そんななか、あの団体も同様の「籠池切り」に入っているらしい。そう、この間、一貫して安倍首相を支え、政権の別働隊として戦前日本の復活に邁進してきた極右組織「日本会議」だ。 テレビなどではあまりクローズアップされていないが、実は森友学園の籠池理事長はこの「日本会議」の大阪支部の運営委員という職に就いている。 ところが、先月末、「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)が籠池氏を日本会議大阪「代表」などと報じるや、日本会議はホームページで即反応。「同氏は本会の『運営委員』として名前は連ねておりますが、『代表』ではありません」との抗議文を両誌の編集部へ送付したことを明かした上で、「このたびの土地取得に関して全く関与していない」と釈明した。 さらに驚いたのは、3月3日の毎日新聞朝刊の記事だった。この日の同紙は森友学園の保守人脈を特集していたのだが、そのなかで「籠池氏を知る日本会議関係者」がこんなコメントをしていたのだ。「森友学園の考えは神道でも保守でもなく、ネトウヨ(ネット右翼)に近い。あれが日本会議の活動と思われるのは心外だ」 このコメントは13版まで掲載された後、なぜか14版やネットにアップされた記事では削除されてしまったが、それはともかく、まさか日本会議が、森友学園を「ネトウヨ」呼ばわりとは......これこそが"目くそ、鼻くそを笑う"というやつではないか。 まず、指摘しておくが、籠池氏は日本会議大阪の代表ではないとしても、同団体にいる約50人の運営委員のひとりで、幹部的な存在であることに変わりはない。 しかも、「同じと思われるのは心外」どころか、日本会議は森友学園とまったく同じことをやっている。それは、思想教育と批判が集中している例の子供たちへの「教育勅語」唱和強制だ。 たとえば、2011年、建国記念日を祝う日本会議鹿児島の集会で小中校生が教育勅語を奉読しているし、2014年、日本会議沖縄県本部などによる実行委員会が主催した「祖国復帰42周年記念大会」でも、保育園の園児たちが教育勅語を唱和している。 つまり、園児たちがわけもわからず「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ(危急の事態が生じたら、公のために奉仕し、永遠に続く皇室の運命を助けよ)」などという時代錯誤な言葉を唱和させられているあの光景は、日本会議でも繰り広げられていたものなのだ。 しかし、それも当然だろう。森友学園の教育方針はほとんど日本会議のそれと同一だからだ。森友学園のHPには「天皇国日本を再認識」「皇室を尊ぶ」。「愛国心の醸成」「日本人精神の育成」「道徳心を育て」などと言った言葉が羅列されているが、これらの多くは日本会議の活動方針の中にも書かれているものだ。また、籠池夫妻がインタビューや行事あいさつで語っている歴史修正主義や軍国主義丸出しのセリフもほとんどは、日本会議のイデオローグたちがふだん、語っているようなことばかりだ。 森友学園は日本会議の運動にも協力してきた。塚本幼稚園では保護者に対して憲法改正を求める署名用紙を配布していたことも明らかになっているが、この運動の大元は「美しい日本の憲法をつくる国民の会」。そう、15年の武道館決起集会では安倍首相もビデオメッセージを送った日本会議の別働隊だ。 よくもまあ、これで「森友学園はネトウヨ」「同じに思われては心外」などといえたものではないか。両者の思想はほとんど同一、それどころか、時系列で追っていくと、むしろ、森友学園や籠池理事長をネトウヨ化させたのは日本会議なのではないか、という疑念さえ生じてくる。 複数のメディアが報じているが、森友学園の運営する塚本幼稚園がこうした軍歌を歌わせたり、教育勅語を暗唱させるような極右愛国教育を始めたのは、そんなに昔のことではない。先代、つまり籠池理事長の義父が経営していた時代にはそういう教育は一切行っていなかったし、1985年、籠池氏が理事長を継いだ後もしばらくは行っていなかった。 各メディアの報道を総合すると、塚本幼稚園が園児に軍歌を歌わせ始めたのは2002年、教育勅語を暗唱させるようになったのは2005年くらいのことだ。 実は、この少し前、2002年頃に日本会議と深い関係にある「谷口雅春先生を学ぶ会」が発足している。菅野完氏の『日本会議の研究』(扶桑社)によれば、この「谷口雅春先生を学ぶ会」は生長の家の路線変更で教団を離れた元信者たちが展開し始めたファナティックな原理主義運動の中心団体で、稲田朋美防衛相や衛藤晟一総理大臣補佐官など、現在の安倍首相周辺の政治家をはじめ、百地章氏、高橋史朗氏など、安倍首相の極右ブレーンが参加していた。 そして、「週刊朝日」(朝日新聞出版)2017年3月10日号によると、2004年、この「谷口雅春先生を学ぶ会」の機関誌「月刊 谷口雅春先生を学ぶ」5月号に、森友学園・籠池理事長の妻で塚本幼稚園副園長の諄子氏が登場しているのだ。諄子氏は同誌で、病気をきっかけに「生長の家」の創始者・谷口の著書『生命の實相』に触れ、積極的に「生長の家」の活動に参加するようになったことを告白。こう紹介されていたという。〈籠池さんのご主人靖(泰)憲さんは日本会議大阪の代表・運営委員(※)や多くの会の役員として、淳(諄)子さんは同女性部会理事として活躍し、ご夫妻ともに、公の場においてかけがえのない存在となっているのである〉 その後、籠池夫妻は同会と決裂したようだが、籠池夫人がある時期から「生長の家」の信者で、路線対立がきっかけで夫とともに原理運動である「谷口雅春先生を学ぶ会」や日本会議に参加。そして、極右路線に影響されていたことは確実だろう。 しかも、彼らが安倍首相を個人崇拝するようになったのも、日本会議がきっかけとなっている可能性が高い。森友学園が軍歌や教育勅語を園児に強要し始めたのは、北朝鮮拉致問題をきっかけに当時、小泉政権で官房副長官を務めていた安倍氏が頭角を現し、急速に日本会議への影響力を強めていった時期でもある。 安倍は首相に就任した後、日本会議の特別顧問に就任し、日本会議自体も安倍政権の別働隊のようになっていく。その過程で、籠池氏は安倍の歴史修正主義や戦前復活思想に共鳴し、園児に「安倍首相ガンバレ」と宣誓させるくらいに心酔していったのだろう。 いずれにしても、森友学園のトンデモ思想教育は日本会議、そして安倍首相の思想の延長に出てきたものだ。もし、「森友学園はネトウヨ」というなら、日本会議も安倍首相もネトウヨということである。(編集部)リテラの記事は、読み物として面白いので時々読んでいた。今となっては、「ガンバレ、リテラ」という気分だ。こんな記事もあった。安倍首相に“第二の森友学園”疑惑! 親友が経営、昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、37億の土地がタダに
2017年03月06日
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このところ、さすがに森友学園問題がテレビでも取り上げられている。昨日の参院予算委員会で山本太郎議員が「アッキード事件」と言ったとか。安倍首相は「極めて不愉快」と言ったそうだが、そりゃ不愉快でしょうね。でも、「座布団一枚!」と言いたくなるようなネーミング。国会は大喜利ではないので、適切かどうかはわかりませんが。今日もでかけるので、とりあえずトピックスをコピペして後で読もう。理屈通らぬ安倍氏の「妻は私人」身代わり出頭横行する佐川急便小池氏、“首都制圧”後は総理か波紋広げかねぬ首相「森友」発言姿が浮かび上がる「森友」の行動安倍氏「さらさら考えていない」謝罪「大きく裏切ってしまった」陛下の退位実現、各党が一致
2017年03月03日
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ブログ右横の「ニューストピックス」で、下記の記事を見つけたので記録として残しておく。本当に毎日毎日、この世は話題に事欠かない。名言失言で振り返る「天が崩れるような」1週間文春オンライン / 2017年2月18日 7時0分ドナルド・トランプ 米大統領 「きょう会った時にハグをした。そういう気持ちになったからだ。われわれは、とても相性がいい」 フジテレビ系(FNN) 2月11日 名言、珍言、問題発言で1週間を振り返る。まずは日本時間2月11日に行われた日米首脳会談より、安倍晋三首相との蜜月ぶりを見せつけたドナルド・トランプ米大統領の言葉。トランプ大統領はツイッターで「日本には素晴らしい代表者がいる」とも述べたが、一方で「(相性の良さが)それも変わるかもしれない。たぶん、ないと思うが」と気になる発言も残している。◆綱川智 東芝社長 「数字を見ると正しいとは言いにくい」 日経ビジネスオンライン 2月16日 アメリカの原子力事業で7100億円を超える巨額の損失を計上する見通しとなり、主力の半導体事業を分社化して株式の一部を売却する創業113年の名門企業・東芝。2月14日に実施予定だった決算発表会は急遽延期となり、綱川社長らによる記者会見が開かれた。まさに「血のバレンタイン」(ジャーナリスト・大西康之氏命名)となった会見後半、「ウエスティングハウスの買収は正しい選択だったか」とストレートな質問を浴びた綱川社長は、小さな声でこう答えた。 その後、東芝は求人サイトで経理財務担当者を募集(現在は削除)。「『新生東芝』のコーポレートガバナンス改革を担っていただきます」との文言で、年収は「550~850万円」とあった。年収のわりには、ちょっと酷な仕事だ。◆ドアン・ティ・フォン 金正男氏殺害事件の容疑者 「ベトナムのインターネットのアイドルです。殺した相手は誰か知らなかった」 日テレNEWS24 2月16日 北朝鮮の金正恩委員長の異母兄弟にあたる金正男氏がマレーシアの空港で暗殺された。「毒針が使われたのではないか」など、さまざまな情報が飛び交ったが、地元警察が15日に逮捕した実行犯と見られる女の供述に我々はさらに度肝を抜かれることになる。 容疑者はベトナムのインターネットアイドルで、マレーシア旅行中に空港で見ず知らずの男たちに「乗客にいたずらを仕掛けよう」と持ちかけられ、正男氏に毒物を吹きかけてハンカチで口をふさいだというのだ。現実は我々の想像を軽々と超えていく。◆清水富美加 「神とか仏とか、あの世とか、確かめようのないもの、この目で見たこともないものを、私は信じ、神のために生きたいと思いました」 スポーツ報知 2月12日 ワイドショーなどを騒がせた女優・清水富美加の幸福の科学への「出家」宣言。幸福の科学が発表した本人直筆メッセージには「神のために生きたい」と書かれていた。その後、教団側が清水の所属事務所レプロの労務管理を告発し、レプロ側が反論するという泥仕合に発展。一方、「千眼美子」という法名を与えられた清水は突然告白本のリリースを宣言するなど、まだまだ騒動は収まらなさそう。◆瀬戸欣哉 LIXIL社長 「放射能の影響で大きくなりました」 毎日新聞 2月15日 今週の大失言。環境省で山本公一環境相と意見交換を行った際、瀬戸氏の体格の大きさが話題になったときの返答がこれ。瀬戸氏は「冗談だった」と釈明したが、どういう頭の回路からこんな言葉が出てくるのか。東京電力福島第1原発事故に伴う除染や指定廃棄物対策を所管している環境省を皮肉ったのだろうか。◆韓国サムスングループ関係者 「天が崩れるというのは恐らくこういう感じを言うのだろう」 レコードチャイナ 2月17日 韓国最大の財閥、サムスングループの事実上トップ、サムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)容疑者が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄などの疑いで逮捕された。今年1月に同容疑で行われた逮捕請求が棄却されたときは「法の上にサムスンがあるのか」などと韓国国民が激怒。検察側はその後も捜査を続け、今回の逮捕に至った。 上記の発言はイ容疑者のいるソウル拘置所前に集まったサムスン関係者のもの。韓国経済にとってサムスンの存在の大きさを表している。◆籠池泰典 学校法人森友学園理事長、塚本幼稚園園長 「よこしまな考え方を持った在日韓国人や支那人」 共同通信 2月16日 大阪市淀川区の学校法人森友学園が運営する「塚本幼稚園」が昨年12月、このような内容の文書を保護者に配布していたことが明らかになった。憎悪表現(ヘイトスピーチ)に当たる恐れがあると問題視した大阪府が、籠池泰典理事長らから事情聴取を行った。また、塚本幼稚園の籠池諄子副園長が、園児の保護者に対して「韓国人と中国人は嫌いです」と手紙を渡していたことも報じられている(日刊スポーツ2月16日)。同園は園児に「教育勅語」を暗唱させるなど、戦前の愛国教育を行っていることで話題になっていた。 森友学園は現在、安倍昭恵氏が名誉校長を務める私立小学校「瑞穂の國記念小學院」の設立準備中だが、国有地を10分の1程度の価格で払い下げられた問題でも注目を集めている。はたして今後どうなるか?◆荒井健次 「鉄の塊(トラック)が突っ込んできても、とっさに身をていしてこの子(次男)を守れるぐらい気が強いところもある。母のかがみ」 埼玉新聞 2月10日 埼玉県草加市で、赤信号を無視したトラックが歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた母子がはねられて死傷した事故。死亡した荒井美季さんは、翌日2歳の誕生日を迎える次男をとっさに守り、次男は奇跡的に軽傷で済んだ。この言葉は、美季さんの夫、健次さんが通夜で語ったもの。 トラックの運転手は調べに対して、「スマートフォンで地図を見ていて信号に気づかなかった」と供述している。週刊文春の取材に対して健次さんは、次のように語った。「嫁さんが息子を守って、人柱になったことを知ってもらうことで、運転する人の意識が少しでも変わってくれればと思います」。私が一番気になっているのは、安倍昭恵氏が名誉校長を務める私立小学校「瑞穂の國記念小學院」のこと。メディアでもっと取り上げてほしいと思っているのだが…。
2017年02月19日
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昨日のブログで、「学校が担任のいじめを認める」というニュースを書いたが、夜になって校長が「いじめとはいえない」などと発言していることに驚いた。その場しのぎの対応をしているということであり、この校長は常にそうなのだろうと思う。そのような校長に指導力があるはずもなく、教師の信頼もないだろうし舐められてもいるだろう。学校や教育委員会が、何か事件が起きるとまず保身的対応に走るのは常だから驚かないが、このように公になっても学校と教育委員会が連携を取ることができないのは、珍しいかもしれない。校長、「教員のいじめと認識」一転否定 愛知の中3自殺朝日新聞デジタル 2/14(火) 0:03配信 愛知県一宮市の市立浅井中学校3年生の男子生徒(14)が自殺した問題で、上田隆司校長が13日記者会見し、「(担任の)不適切な指導があった」と謝罪した。12日の保護者会では「教員のいじめ」と発言したが、学校の見解ではないと訂正。説明が覆ることに、保護者から不信の声が上がっている。 上田校長によると、昨秋の体育祭で男子生徒が骨折した際、保護者の問い合わせに、担任の男性教諭(47)は「用事がある」と対応せず、教頭にも報告しなかった。当日、打ち上げに参加していたという。 ほかにも、生徒は何度もプリントを配布させられたと担任への不信感を訴え、両親が学校に相談していたという。上田校長は「十分に対応できなかった。命を守りきれず申し訳ない」と頭を下げた。 上田校長は12日夜の臨時PTA総会では、「教員によるいじめとの認識」と発言したことを、13日の会見では一転させた。「遺族の意向をくみ取って話した。いじめにあたるかどうかはわからない」と釈明した。 一宮市教育委員会によると、総会は経緯を説明する予定で、校長の発言は想定していなかった。担当者は「混乱させ、遺族・保護者に多大な迷惑をかけたことは申し訳ない」と話した。 男子生徒の父親は「『いじめじゃないのか』とは言ったが、総会で発言してほしいとは言っていない。遺族が校長に言わせたように受け取られ、迷惑している」と話した。 男子生徒の自殺をめぐっては、市教委が自殺を公表した10日のコメントも、遺族から「事実と違う」と抗議を受けて撤回している。 市教委や学校の説明が一貫しないことに、総会に参加した保護者の男性(42)は「言うことが変わるのは不誠実な印象」。別の保護者の女性(38)は「その場限りの説明では何も変わらない。きちんと子どもや保護者の声を聞いて応えてほしい」と話す。大村秀章知事も13日、「行政にとって都合のいいものを出そうとしたととられても仕方ない」と批判した。 男子生徒は6日夜、JR大阪駅前の商業施設から飛び降りた。友人に渡した携帯用ゲーム機に残されたメモには「遺言」として「担任によって人生全てを壊された」などと記していた。 今後、学校が同級生への聞き取りも実施する予定だ。文部科学省も経緯を把握するため、13日夜、職員を一宮市に派遣した。 ◇ 〈独協大法科大学院の野村武司教授の話〉 学校が子どもの自殺に対応する際、亡くなった理由を知りたい遺族の気持ちに沿うことが基本で、マスコミや保護者に伝える際も遺族とのすり合わせが重要だ。対応が二転三転しているのは、こうした基本に対する意識や市教委と学校の連携が足りないからだ。2010年に文部科学省が対応の基本を手引にまとめたが、いまだに学校現場に周知徹底されていないのは問題だ。 まず、文科省はイジメや不登校に対する対応について、様々な通達を出している。しかし、それをキチンと受け止めて現場に周知している教育委員会や管理職がどれほどいるのかは、疑問に感じている。しかし、昨日のブログにも書いたけれど、教育委員会や学校が、「イジメ」による自殺や不登校、それによる保護者とのトラブルに対してピリピリしているのは確かだと思う。ましてや、全国的ニュースになることは、一番恐れている事態である。そのような背景が間違いなくあるので、私はわが子がイジメや不登校などのことで苦しんでいることがわかった時に、学校が納得できる対応をしない時には、速やかに地元の教育委員会の窓口に相談することをオススメする。教育委員会は少なくても、正式にそのような問題が相談された時には、何らかの対応をしなくてはならない。教育委員会の窓口が「学校とよく話し合ってください」のような逃げの対応をした場合、「話し合ってどうにもならないからこちらに来たのです。 ここでもちゃんと対応していただけないなら、 都道府県の教育委員会や文科省に相談させていただきます」と毅然として言って欲しい。少なくても、その時点で教育委員会が何らかの形で動いたら、学校も後で「気付かなかった」とは言えない。そのことで子どもの心の傷が癒されるとは言えないが、少なくても親が自分の訴えをしっかり受け止め、守ろうと頑張ってくれたという信頼感とはなる。「本人がいじめられていると感じて苦しい思いをしていたら」、それはいじめなのだ。それは文部科学省の「いじめの定義」にも、はっきりと書かれている。「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。教育委員会だけではなく、相談窓口は色々あるが、とりあえず地元の教育委員会の窓口から始めるのが良いだろうと思っている。最近は、スクールソーシャルワーカーを配置している教育委員会も増えているので、そこで埒があかなければ次の手を考えて欲しいと思う。大切な子どもの命が失われてからでは遅いのだ。子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち) 文部科学省追記:子どもが学校でいじめられているような訴えをしてきたら、まずはそのような学校には行かせないことです。子どもは大人が思っているよりずっと忍耐強くて、嫌なことも限界まで我慢して、訴えるときには「もう耐えられない」と思った時です。ですから、その時点で子どもの心は傷つき疲れ果てていることがほとんどです。学校を休ませ安心させて休養させながら、学校や教育委員会と話し合うことです。命を削ってまで行かなくてはならない学校など、ないのですから。
2017年02月14日
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愛知の中3男子が飛び降り自殺 グランフロント大阪朝日新聞デジタル 2/10(金) 19:27配信 愛知県一宮市教育委員会は10日、市立浅井中学校3年の男子生徒(14)が6日夜に大阪市内で自殺したと発表した。市教委は「生徒が思い悩んでいたことに気付かなかった」と説明。一方、遺族側は「学校に改善をずっとお願いしていた」と主張している。 市教委の説明では、男子生徒は6日午後11時40分ごろ、大阪市北区のJR大阪駅前にある商業施設「グランフロント大阪」の7階から飛び降りたとされる。8日に大阪府警から浅井中に連絡があったという。 市教委は10日夜、「適切な対応ができなかったことは誠に申し訳なく、強く責任を感じている」。中野和雄教育長も「遺族の意向で、これ以上はお答えできない」とコメントした。 生徒の遺族は朝日新聞の取材に対し、「昨年から両親が何度も学校に足を運び、改善をお願いし続けてきた」と明かし、生徒が悩んでいたことは学校側も把握していたはず、と指摘している。 遺族や捜査関係者によると、男子生徒は「自殺する」との趣旨を家族に伝えて家を出て、行方がわからなくなっていた。その直前、友人に携帯用ゲーム機を預けた。メモ機能を使った遺書が残されており、教師との関係で悩んでいたといった内容も記されていたという。 浅井中は全校生徒約600人。そのうち3年生は5クラスで計約200人。市教委は、カウンセラーを配置して生徒の心のケアにあたる。中3自殺でPTA総会「担任によるいじめ」CBCテレビ 2/13(月) 5:12配信 愛知県一宮市の中学3年の男子生徒が「担任に私の人生を壊された」とメモを残して自殺した問題で、学校側は12日夜、臨時のPTA総会を開き、「担任教諭によるいじめがあった」と説明しました。 一宮市立・浅井中学校では、同夜、臨時のPTA総会が開かれました。 市教育委員会によりますと、この学校に通っていた中学3年の男子生徒は、「担任に私の人生を壊された」などと記したメモを残し、今月6日、大阪市内の商業施設から飛び降り自殺しました。 出席者によりますと、PTA総会で、学校側は「担任の教諭に男子生徒をいじめるなどの問題があった」と認めたということです。担任教師によるいじめなど、前代未聞と思う人がいるかもしれないが、「指導という名のいじめ」は相当多いように感じている。学校や教育委員会はこのご時世なので、「イジメ」には神経をピリピリさせている。だから、イジメがない学校にしなくてはと頑張っているのは事実だ。しかし、その頑張り方がちょっとずれていることが多く、かえって陰湿ないじめを隠蔽・増殖させているのではと思うこともある。そんな空気の中で、「担任によるイジメ」を学校が認めたということは、もう担任をかばいきれないということだったんだろう。きっと、自殺にまではいたらなくても、直接的・間接的被害者が複数いるのではないか。(あくまでも想像だけど…)思春期の子どもたち、それも様々なストレスフルな環境の中で暮らしている子どもたちの間で、「いじめがない学校」なんてありえないと思っている。大切なのは、早くにその兆候を察して適切に対処する教師たちの感性と力量だ。教師にも鈍感な人から敏感な人までバラバラだ。目の前でいじめ的な行為があっても「遊んでいる」としか感じられない人もいるだろう。本当はそのような教師は、教育者として不適格と言いたいところだが、一旦教員として採用されると、刑事事件にでもならない限りクビにはならない。とにかく、子どもたちのそばに複数の教師や大人たちが常に居ることが大切だと思う。そして、常に具体的に、どのようなことが人を傷つけるか、どのようなことが嬉しいのかを、それぞれの子に伝わるように言葉や態度で示してほしい。「いじめゼロ」なんてスローガンを掲げる学校こそが危ないと思っている。そして、「我が校にはイジメはありません」と胸を張るような管理職がいる学校も、かなり心配なのではないだろうか。
2017年02月13日
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両首脳は相性抜群? =日米時事通信 2/11(土) 11:06配信 「素晴らしい友情を育んだ。われわれは相性がいいんだ」。 米国のトランプ大統領は10日の日米首脳会談後の共同記者会見で、早くも安倍晋三首相との「親密」な関係をアピールした。 トランプ氏は会談で、首相を車寄せで出迎えて握手するつもりでいたところ「思わずハグ(抱擁)してしまうほど親しみを感じた」と打ち明けた。ツイッターには、大統領専用ヘリ「マリーンワン」機内で、「シンゾー」首相と並んで笑顔を見せる写真を掲載した。 一方、首相は会見で自らの姓の英字表記が、16代大統領リンカーンの愛称「エイブ」になると紹介。農家に生まれ今も米国民の尊敬を集める英雄と、公職経験なしに大統領に上り詰めたトランプ氏を重ね、「米国は民主主義のチャンピオンだ」と持ち上げた。トランプ氏が先月の就任式の宣誓で、リンカーンの聖書を使用したことが念頭にあったとみられる。何はともあれ、仲良くできることは良いことだろう。トランプ氏としても、今は日本と仲良くできることをアピールする必要があるのだろうし。色々な意味で複雑な気分ではあるし、不安もあるけれど、日本の首相として頑張ってくださいと応援すべきなのだろう。↑上記の記事をアップしてから、下記の記事を見つけた。日米首脳会談で安倍首相は「罠」にハマった 「マッドマン・セオリー」に騙される日本東洋経済オンライン / 2017年2月11日 11時50分ドナルド・トランプ米大統領は型破りで突飛なことをする。予測不可能で衝動的なので、日本をはじめ、世界は注意しなくてはいけない――。もし、あなたがこう信じているならば、すでにトランプ大統領に騙されているかもしれない。「米国第一主義」を掲げるトランプ大統領は、これまでに通商問題や為替政策、在日米軍の駐留経費問題でさんざんと日本を批判してきた。しかし、2月10日の日米首脳会談後の記者会見では「われわれは自由で公平、両国にとって利益をもたらす貿易関係を目指す」「日本は重要な同盟国であり、日米同盟は平和と繁栄の礎だ」と日本を持ち上げた。■ニクソン元大統領の「マッドマン・セオリー」を実践「狂気」を装いながら、結果的に極めて合理的に振舞っている。駆け引きの一環として、常軌を逸した過激な言動を意図的に繰り返し、交渉相手国に要求や条件を吞ませることに成功している。日本のメディアではあまり報じられていないが、これは、トランプ大統領が尊敬するニクソン元大統領の「マッドマン・セオリー」(狂人理論)を実践しているにすぎない。安倍晋三首相はそんなトランプ大統領の「狂気な演技」に、外国首脳の中で、いの一番に騙されてしまったかもしれない。安倍首相はトランプ氏の大統領選挙当選後には、極めて異例となる大統領就任前の直接会談をニューヨークで急ぎ足に敢行。さらに、今回の日米首脳会談前には、米国で4500億ドル(約51兆円)規模の市場と70万人の雇用創出を目指す超巨大プロジェクトを矢継ぎ早にとりまとめた。51兆円と言えば、日本のGDPのほぼ10分の1、日本の防衛費の約10倍にあたる相当な額だ。この投資の原資の一部としては、私たち日本人の老後の蓄えとなる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の積立金をあてる案も検討されている。米国ではなく、需要不足で低成長にあえぐ日本の地でこそ必要な施策ではないかと思えるほどだ。トランプ大統領は選挙中から、自動車をやり玉に対日貿易赤字を問題視し、日本が輸出を増やすために為替操作で円安に誘導していると批判してきた。日本など同盟国の駐留経費負担が「不公平だ」と主張してきた。安倍首相は、そんな強硬な新大統領を何とかなだめるために、米国にすり寄る形で手持ちのカードを最初から大きく切ってしまった。一方、「マッドマン」を演じるトランプ氏は、一見すると突飛で非合理な行動でも、実に合理的な経済利得を得た。安倍首相のほか、トヨタ自動車も、大統領就任前のトランプ氏からメキシコでつくる新工場についてツイッターで非難されたことから、豊田章男社長自ら米国に5年間で100億ドル(1.1兆円)を投資する計画を発表した(この投資計画自体は以前から策定されていたものであり、トランプ発言とは関係ないようだが)。安倍首相も豊田社長も、トランプ氏の雇用創出の要求にすかさず応じる姿勢をみせることで、関係を良好に維持したいとの思いがあったのだろう。■おじけづいて次々と三振しかし、野球で例えれば、米国人投手が最初に思いっきり日本人打者にビンボールを投げ、ひるませる。そして、「次もどんなビンボールが来るかもわからない」とおじけづいた日本人打者が次々と三振をしてしまったようなものだ。そして、官民そろって次々と米国に得点を献上している。「思いやり予算」と呼ばれる在日米軍駐留経費負担も日本の財政難を受け、1999年度の2756億円をピークに減少傾向に転じ、現在は約1900億円で推移している。トランプ大統領の負担増を求める先制攻撃があり、日本側としてはこれ以上、減額することが事実上難しくなってしまった。さて、トランプ大統領の行動にみられる「マッドマン・セオリー」とはいかなるものか。もともとはウォーターゲート事件で失脚したニクソン元米大統領が、外交交渉で重宝していた戦略だ。国家安全保障政策やビジネスなど様々な場で用いられるゲーム理論の1つとして知られる。ニクソン元大統領の首席補佐官だったハリー・ハルデマン氏はウォーターゲート事件後に出版した回顧録”The Ends of Power”の中で、ニクソン氏が「マッドマン・セオリー」について次のように語ったことを打ち明けている。2016年12月20日付のワシントンポスト紙の記事によると、トランプ大統領はこのニクソン元大統領の「マッドマン・セオリー」を信奉している。トランプ氏は、予測不能で、長年にわたる国際規範に敬意を払わないという自らの評判を利用し、米国の敵対国をおじけづかせて譲歩するよううまく追い込んでいる。なぜトランプ氏はニクソン氏を尊敬するようになったのか。実は、実業家時代のトランプ氏は、ニクソン氏から手紙をもらったことがある。1987年12月のことだ。この手紙の中で、ニクソン氏は、元ファーストレディーの妻が、テレビ出演をしていたトランプ氏を「素晴らしい」と語ったと伝え、「トランプ氏が選挙に立候補すれば勝つ」と称賛した。トランプ氏はこの手紙を大切に保管し、現在はホワイトハウスの執務室に飾っている。また、トランプ氏は、そのニクソン政権で、国家安全保障問題担当大統領補佐官や国務長官を歴任したキッシンジャー氏とも選挙中からたびたび会談してきた。中国との歴史的な和解を実現させるなど、米国の利益を最優先に置いた「現実主義の外交」を貫いたキッシンジャー氏から教えを乞うている。トランプ氏の国家安全保障問題担当の大統領副補佐官には、キッシンジャー氏の側近で、FOXニュースのコメンテーターも務めた女性の保守論客、キャスリーン・マクファーランド氏が就いている。このため、トランプ政権には、新設の国家通商会議(NTC)のトップに指名されたピーター・ナヴァロ氏といった対中強硬派が多い一方で、ニクソン政権下のキッシンジャー外交戦略を受け継ぎ、米中融和を目指すのではないかとの見方もある。■中国に対しても揺さぶりトランプ大統領は就任前、正式な外交関係がない台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を実施し、「台湾は中国の一部」だとする中国政府の「1つの中国」政策の見直しを示唆した。そして、台湾問題を核心的利益とみなす中国政府の強い反発を招いた。結局、9日の習近平国家主席との電話会談で、「1つの中国」の政策を尊重することで合意したが、トランプ政権はこの「1つの中国」問題を材料にし、中国に為替や通商面で米国の要求に応じるようゆさぶりをかけたとみられている。前述のワシントンポスト紙の記事は、トランプ大統領の蔡総統への電話が突発的なものではなく、事前に十分に計画された計算尽くしのものだったと指摘している。米国などとの環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)締結交渉にあたった甘利明前経済再生担当相もこうした見方に与する。甘利氏は10日夜のBSフジ番組「プライムニュース」で、「トランプ大統領は割とその時の思い付きで、極めて重要なことに簡単に触れるように言われがちだが、相当したたかにスタッフが戦略戦術を仕組んでいるのではないかという見方がある」と指摘した。さらに、「あの大統領だから本当にやりかねないという雰囲気の中で、一番中国が嫌なことをあえてぶつけておいて、ある種、観測気球のように、貿易赤字の解消について真面目に取り組む意志があるのかどうか、踏み絵を踏ませながら行っている戦術ではないか」と述べた。日本政府には、トランプ大統領の度重なる批判や挑発に踊らされることなく、「マッドマン・セオリーに基づくトランプ政権の次なる手」を見抜く眼力が必要とされているのである。「北ベトナムに、私が戦争を終わらせるためなら、どんなことでもやりかねない男だと信じ込ませて欲しい。我々は彼らにほんの一言、口を滑らせればいい。『あなたもニクソンが反共に取りつかれていることは知っているだろう。彼は怒ると手に負えない。彼なら核ボタンを押しかねない』とね。そうすれば、2日後にはホーチミン自身がパリに来て和平を求めるだろう」このニクソン氏の策略通り、米国はパリ和平会議で北ベトナムに米国側の条件を承諾させることに成功した。ニクソンがクレイジーだから核ボタンを押しかねないと北ベトナムの指導者に思い込ませることによって、米国は効果的に外交的成果を得たのだ。「仲良きことは美しきこと」なんて、お人好しに喜んではいられないんだな。さて、どうなっていくのか…
2017年02月11日
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西日本に「数年に一度」の寒気 各地で雪による混乱相次ぐ フジテレビ系(FNN) 2/11(土) 1:26配信テレビでは、南国の鹿児島でも雪が降っている様子を見た。各地で大雪による被害も相次いでいるようで、本当に大変なことだろうとお察しする。今のところこちらはほとんど雪が降っておらず、ありがたいのだけど申し訳ない気持ちがするほどだ。ネットでこれからの大雪情報を見てみたら、北海道が入っていなかった。大雪に見舞われている地域のみなさん、どうぞお気をつけて。
2017年02月11日
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かつての小泉首相の言葉を思い出してしまった。<日報問題>幕僚長、報告遅れ謝罪 「戦闘」表現問題視せず「陸自派遣ありき」拭えず=戦闘の認定避ける―南スーダンPKO南スーダン日報の公表、一カ月遅れ 野党、稲田朋美防衛相に辞任要求稲田さんも、そういえばいいのにね。「自衛隊がいる場所は非戦闘地域です!」「戦闘地域かどうか、私にわかるわけがないでしょう!」って…。笑い事じゃないけど、思い出して可笑しくなってしまった。
2017年02月10日
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新横綱・稀勢の里に聞く 一問一答「前に出る力磨き続けた」スポーツ報知 1/26(木) 6:06配信 何度も何度も、ここ一番で綱取りとはならず、ようやく横綱になったということで、私も心から「おめでとう、良かったね」と祝福したい。今まで稀勢の里の声を聞く機会があまりなかったので、優勝を決めてから彼自身の言葉を聞くことができ、「けっこうハキハキと自分の気持ちを話せる人なんだな」と思った次第。とにかく、ご自身でも言っていたとおり、「これからが大切」。横綱になったら「今までどおりにコツコツと」というのが難しくなるだろうから、そのことがちょっと心配だけど頑張ってください。トランプ氏、「国境の壁」実現へ大統領令 メキシコ不法移民阻止でAFP=時事 1/26(木) 4:58配信 TPP離脱に続き、メキシコ国境に壁を作り、費用はメキシコ持ちなんてことが言われているが、メキシコが「仰せごもっとも」なんて承諾するはずもなく…。日本への貿易批判も的外れのことが多いようだし、こんなやり方いつまで続くのか。報道官すらもトランプ氏の虚言に追従するようなら、もう普通なら「終わってる」ではないか。お願いだから、日本政府も日本企業も安易に追従せず、冷静に対応してください。くれぐれも、共倒れにならないようにと願います。そのほかにも、文科省の「天下り問題」や、沖縄副知事(前)の県教委への口利きニュースなど、昔からの慣習(?)が、まだあちこちで生きているんだなと痛感。国や県レベルでやっていることは、当然市町村レベルでもあるんだろう。わが町でも、私が若い頃には当然のようにそのようなことがまかり通っていた。色々批判されて、随分前から公正な試験での採用になったと言われているが、実際にそうであるかどうかは私にはわからない。ただ、市町村での採用となると、地元に生まれ育った人の方が「地元愛」が強いかもしれないし、親類縁者の目もあるので、仕事での不正への抑止力になるかもしれない。まあそれでも、地元有力者の子弟が公金横領してクビになる例もあるから、悪いことをしてしまう人には関係ないかな。
2017年01月26日
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権力、国民に取り戻す 「米国第一」 トランプ大統領演説今朝のテレビで、就任式に集まった人は25万人程度などと聞いてビックリ。昨日のニュースでは、90万人などと言っていたけど、このあまりの差はどうして!?演説は新聞で読んだけれど、「あなたがそれ言う!?」というような言葉もあり、微かな期待も打ち砕かれたという気分であった。「反トランプ」世界でデモ 就任翌日、米首都は女性大行進 北海道新聞 【ワシントン共同】トランプ 米大統領 の就任から一夜明けた米東部時間21日、トランプ氏の差別姿勢に抗議し、人権重視を訴える大規模 デモ が全米各地やフランス、オーストラリアなど世界各国で実施された。米メディアによると、首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、世界で計数百万人が抗議に加わったとみられる。 就任直後の米大統領に対し激しい抗議活動が起きるのは極めて異例で、トランプ氏は厳しい船出となった。大規模デモは米社会の分断の深刻さも改めて浮き彫りにした。 トランプ氏は選挙中に女性のほかイスラム教徒や黒人、ヒスパニック(中南米系)らマイノリティー(少数派)への差別的な言動が問題となった。政権幹部は保守強硬派の白人男性が目立ち、市民らは人権が軽視されることを懸念している。 ワシントンのデモで市民は「女性の権利は人類の権利」「トランプを弾劾せよ」と書いたプラカードや横断幕を持ち、人権や民主主義を重視するよう訴えた。 参加者の一部はホワイトハウスに向かって「出て行け」と連呼し、トランプ氏に辞任を要求。警官らがホワイトハウス前から市民らを排除し、周辺の通行を規制した。 デモは30カ国以上で呼び掛けられた。米国では東部ボストンで12万5千人が参加し、ニューヨークやロサンゼルスなどでも行われた。これからトランプ大統領が従来の手法を進めてうまくいくはずがない。今の願いは、日本の政権が安易に尻尾を振らないでくれということだけだ。
2017年01月22日
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豊洲市場の地下水、最大79倍のベンゼン検出 豊洲市場モニタリング最終調査、地下水から複数の有害物質 どうして今まで出ていなかったものまで出てきたんでしょう。もともとこの場所は昔からの埋立地だったし、その後は工場だったというから、歴史の亡霊みたいなものも湧き上がってきたりして…。これからどうなっていくんでしょう。
2017年01月16日
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今朝のテレビで、第74回ゴールデングローブ賞。功労賞に当たるセシル・B・デミル賞を受賞した、大女優メリル・ストリープのスピーチのことを知った。メリル・ストリープ、怒りのスピーチ全文公開。ゴールデングローブ会場が総立ちとても感動したので、スピーチ全文の邦訳をコピーしておく。このスピーチに、次の米大統領になる人がツイートしているようだが、あまりにも人間としての品位や格が違うので触れないことにしよう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(全員総立ちで壇上に上がるメリル・ストリープに拍手) 本当にありがとうございます、本当に、ありがとう。皆さま、どうぞおかけください。ありがとう。皆さんを愛しています。今声が殆ど叫びになり、週末の悲嘆になってしまっております。ごめんなさい。それに今年の初め、私は茫然自失状態になってしまっておりますので、これからスピーチは原稿を読ませていただくことにしますね。私はニュージャージー州に生まれ育ち、公立学校に通っていました。ヴィオラ・デイヴィスはサウスカロライナ州のシェアクロッパー(公益分作人、黒人奴隷形態の一種)の小屋で生まれ、ロングアイランド州のセントラルフォールズで育ちました。サラ・ポールソンはブルックリンでシングルマザーの手によって育てられました。サラ・ジェシカ・パーカーはオハイオ州出身で、7人か8人きょうだいのうちのひとりです。エイミー・アダムスはイタリアで生まれました。ナタリー・ポートマンが生まれたのはエルサレムです。彼らの出生証明書はどこにあるのでしょう? そして美しいルース・ネッガはエチオピアで生まれ育ち-いえ、アイルランドで育ちました。私はそうだと信じているのですが。そして今日ここに、彼女はヴァージニア州の小さな町の女性を演じてノミネートされ、この場にいます。ライアン・ゴズリングは、他のすべて一番心優しきひとたち同様、カナダ人です。そしてデヴ・パテルはケニヤで生まれ、ロンドンで育ち、タスマニアで育ったインド人を演じたことで今日この場にいます。ハリウッドにはアウトサイダーたちと外国人たちがそこらじゅうにいます。もし彼らを追い出そうとしたならば、フットボールと統合格闘技の試合ぐらいしか見るものがなくなってしまうでしょう。残念ながらそれらは芸術ではありません。もう時間がないみたいなんですけど続けますね。俳優にとってただひとつの仕事とは、自分たちとは違う人々の人生を生き、それがどんな感じなのか見る人々に感じてもらう、それだけなのです。そして今年は、本当にその仕事をした、息をのむような力強いパフォーマンスが沢山生まれました。今年、あるひとつのパフォーマンスに私は呆然としました。そのパフォーマンスは私の心に沈み込み、とりついて離れませんでした。それが良かったからではありません。そのパフォーマンスに良かった点などひとつもありません。ですが、それは非常に効果的で、とくにこの仕事に対して影響を及ぼしました。そのパフォーマンスは意図的に観衆を歯を見せて笑わせるように作られていました。それはある人物が(何かの障害で)不自由なレポーターに取って代わり、彼が自分の特権や力において遥かに勝り、その相手に対して戦いを挑むことにも勝っていると思っている人物がこの国で最も尊敬されるべき椅子に座るように言われた瞬間です。それを見た瞬間、私の心の中で何か壊れたような気がしました。そのことは未だに私の頭から離れません。何故なら、それは映画の中でなく、現実世界で起こったことだからです。 そしてこの、人に屈辱を与えるという本能、それは公的な立場で非常に強大な力を持つ人物によって行使された時に、すべての人の人生に影響を及ぼします。なぜなら、それは権力者がそうすることによって、他のひとたちも同じ事をしてもいいという許可を与えるようなものだからです。人を軽視し、無礼なふるまいは同じことを招きます。暴力は暴力のを招きます。もし権力者たちがその地位を使って弱いものいじめをするなら、私たちは皆負けるのです。これは報道関係の皆様にも言えることです。私たちには責任を持ってすべての非道な行為について譴責する、主義原則に基づいた報道機関が必要です。なぜなら報道の自由こそ、我々の建国者がこの国の憲法に鎮座させている原則のひとつだからです。ですから、私は有名で、富裕なハリウッド外国人記者協会、そして私たちのコミュニティの全員にジャーナリストを守るための委員会をサポートしすることに協力してくださるようお願いいたします。なぜならこれからの未来に向けて、それが必要になるからなのです。そして、彼らにとっても、真実を守るものとして、私たちを必要とするでしょうから。もうひとつ申し上げたいことがあります。ある時、私はセットで何かについて泣き言を言っていたことがありました。次の食事まで働きどおしか、撮影が長時間すぎるとか、そういったようなことです。その時、トミー・リー・ジョーンズが私にこう言いました。「これは実に特権的なことだと思わないかい、メリル。ただ俳優であればいいなんて」。 ええ、本当にその通りです。そして私たちはお互いにその特権と共感を演じるという責任を常に思い出させなければならないのです。私たちはハリウッドで働くことができる名誉について、深く誇りを持たねばならないのです。私の友人であり、つい最近この惑星から旅立った、いとしいレイア姫が私に言ったことがあります。「心が壊れたなら、それを芸術へと作り替えなさい」と。 ありがとうございました。
2017年01月10日
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1月4日の楽天ニューストピックス「お金」で解決するしかない日本警察「ネズミ捕り」に法的問題は日本人留学生に「代償をはらえ」米報道、安倍政権に極めて批判的9人の女に愛された異色の悪党日本人女子大生不明で国際手配昼間の暖かさに騙されないで民主主義が生んだヒトラー独裁今年は良いニュースが増えるといいけれど…
2017年01月04日
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真珠湾での安倍首相演説(全文・日本語) オバマ大統領、ハリス 米太平洋軍 司令官、ご列席の皆さま、そしてすべてのアメリカ国民の皆さま。パールハーバー、 真珠湾 に、いま私は日本国総理大臣として立っています。 耳を澄ますと、寄せては返す波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。私のうしろ、海の上の、白いアリゾナ記念館。あの慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。 そこは、私に沈黙をうながす場所でした。亡くなった軍人たちの名がしるされています。祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮(ぐれん)の炎の中で死んでいった。 75年が経(た)ったいまも、海底に横たわるアリゾナには数知れぬ兵士たちが眠っています。耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。 あの日、日曜の朝の、明るく寛(くつろ)いだ、弾む会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。生まれてくる子の、幸せを祈る声。 一人、ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている子どもたちがいたでしょう。それらすべての思いが断たれてしまった。その厳粛な事実を思うとき、嚙(か)みしめるとき、私は言葉を失います。 その御霊よ、安らかなれ―。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に花を投じました。 オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界のさまざまな国の皆さま。 私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ無辜(むこ)の民の魂に、永劫(えいごう)の、哀悼の誠を捧(ささ)げます。 戦争の惨禍は、二度と繰り返してはならない。私たちはそう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを貫いてまいりました。 戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。 この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固いその決意を、日本国総理大臣として表明いたします。 昨日、私はカネオヘの 海兵隊 基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。 その人物とは、 真珠湾攻撃 中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。 彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けた側にいた米軍の人々です。死者の勇気を称(たた)え、石碑を建ててくれた。 碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め、「日本帝国海軍大尉(だいい)」と当時の階級を刻んであります。 The brave respect the brave 「勇者は、勇者を敬う」 アンブローズ・ビアスの詩(うた)は言います。戦い合った敵であっても敬意を表する。憎しみ合った敵であっても理解しようとする。そこにあるのは、アメリカ国民の寛容の心です。 戦争が終わり、日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。 皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと命をつなぐことができました。 そして米国は、日本が戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました。 敵として熾烈(しれつ)に戦った私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。 私たちも覚えています。子や孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。 オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン記念堂。その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。 「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務をやりとげる」 エイブラハム・リンカーン大統領の言葉です。 私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めて、ここに心からの感謝を申し上げます。 あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました。 それはいままでにもまして、世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。明日を拓(ひら)く「希望の同盟」です。 私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、the power of reconciliation、「和解の力」です。 私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この和解の力です。 戦争の惨禍は、いまだ世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は、なくなろうとしない。 寛容の心、和解の力を、世界はいま、いまこそ必要としています。 憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と信頼を育てた日米は、いま、いまこそ、寛容の大切さと和解の力を、世界に向かって訴え続けていく任務を帯びています。 日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。 私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。 パールハーバー。真珠の輝きに満ちたこの美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。 私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。 そのための努力を、私たちはこれからも惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに固く誓います。ありがとうございました。(ホノルル共同)スピーチライターの方、本当にお疲れ様でした。それにしても、誰が語るかで印象は違うのだろうなと思った次第。
2016年12月29日
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日本のメディアは、かつての「大本営発表」に近い状態になっているのだろうか。安倍プーチン会談の「惨敗」を伝えない大手新聞社の苦しい言い訳以下コピーその内容が明らかになるに連れ、「安倍官邸の惨敗」と言わざるを得なかった日露首脳会談。共同声明すら出せない惨憺たる状況であったにも関わらず、大手新聞各紙の巧妙な「紙面作成」により、多くの国民が、あたかも「進展があった」かのような錯覚を抱かされていると指摘するのはジャーナリストの高野孟さん。自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で、新聞各社の弱腰ぶりと記者の不勉強を徹底的に糾弾しています。日露外交失敗をひた隠しにする安倍官邸──共同声明すら出せなかった余りに大きな隔たり プーチン来日による日露首脳会談が余りに惨めな失敗だったことについては、本誌前号で詳しく論じ、読者諸賢も国民の多くもそう思っているに違いないので、しつこく繰り返したくないのだが、どうしても注意を喚起しておきたいことを1つだけ付け加えておく。 この首脳会談の結果、両首脳が署名する「共同声明」も、署名を必要としない「共同文書」も作成することができずに、結局、日露がそれぞれ自国のプレス用の「報道機関向け声明」を発表しただけに終わった事実を、皆さんご存じだろうか。多分、ご存じないと思う。 正直なところ、私も最初は気が付かなくて、数日後に「さて会談はどういう公式文書にまとまったのか、一応全文を読んでおこう」と思って首相官邸のHPを訪ねたところ、16日の両首脳の共同記者会見における安倍晋三首相の冒頭発言だけが掲載されていて、他には何の文書も見当たらない。「あれ? 何やら共同声明のようなものが発表されたんじゃなかったけ」と思って探すが、ない。 それで新聞をひっくり返すと、朝日17日付朝刊第2面に「共同経済活動に関する報道機関向け声明」と、第3面に「自由往来に関する報道機関向け声明」とのそれぞれ要旨がさりげなく載っている。その朝日を含めて各紙の書きぶりは、「両首脳の共同記者会見が行われた。……声明では云々」という風なので、頭の「共同」という言葉と、後の「声明」という言葉が結びついて、「共同声明」が出されたような錯覚に陥っていたのだということが判明した。 そこで、そのプレス向け声明についても全文を参照したいと思って探すと、あった! 外務省HP「プーチン・ロシア大統領の訪日(結果)」の中の「3.作成文書」に、その2つのプレス向け声明、「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」開催に関する覚書など政府間で計12本の実務的文書に署名したこと、8項目の経済協力プランについて民間が計68本もの文書に署名したことが記されている。ということは、あ、やっぱり共同宣言も共同声明もなかったんだということが確認できた。 さらに16日の朝日夕刊は、「共同記者会見で『共同文書』を発表する方向で最終調整に入った。両首脳は文書に署名はしないが、会見でその重要性を強調する見通しだ」と書いていたが、結果から見ると、署名抜きのその共同文書さえも最終調整に失敗し、それでプレス向け声明2通だけになった。ところがそれも日露共同の声明ではなく、それぞれの声明にとどまったのである。会談失敗を「伝えない」新聞各紙の苦しい言い訳新聞各紙の腑抜け状態 そういうことだったのだということは、上述のように朝日が暗示的に指摘している程度で、どこも明示的には書いていない。ようやく私が見つけた唯一の明示的な指摘は、「週刊文春」先週発売の12月29日号の常設コラム「新聞不信」欄で「政権『目線』の紙面にウンザリ」と題して次のように述べている個所だった。(共同会見の)翌17日、朝刊各紙は「進展せず」をメインで報じると予想したが、見事に裏切られた。朝毎読日経4紙は北方4島での共同経済活動に向けた「特別な制度」構築へ協議開始することで合意したことを大きく取り上げ、事の本質を脇に追いやった。「経済活動」は安倍首相が提案し、領土で譲歩を引き出す狙いだった。それが出来なかった以上、期待はずれと言わざるを得ない。 産経・東京は「重要性で一致」「真摯な決意」と平和条約に向けた合意をメインにしたが、他の4紙と五十歩百歩。単なるお念仏に過ぎず、展望はない。「『引き分け』より後退か」(産経)など、各紙とも関連記事をすべて読めば失敗外交とわかるが、冷厳な結果を直截に伝えねば役割放棄と言わざるを得ない。 それだけではない。合意内容を含む「共同声明」「共同宣言」という名称で発表できず、「プレス向け声明」になった。しかも、日ロが別々に発表した。日本側が国後、択捉、歯舞、色丹の4島を明記する一方、ロシア側が「南クリール諸島」を譲らなかったという(朝日第2面)。 溝の深さを浮き彫りにする話だが、他紙には載っておらず、官邸にとって不都合な事実を書かなかったと勘ぐられても文句は言えまい……。 その通りである。この欄は外部のジャーナリストに匿名で書かせていて、私も昔、1~2度依頼を受けて書いたことがあるが、たまに文春的論調と離れたズバリの切り込みが見られるので、目配り対象の1つである。まさに官邸は「失敗」と放列を揃えられることを何よりも恐れて、必死の抑え込み工作をおこなったに違いなく、それに多くは屈して国民を目眩ましにかけるような紙面作りをしたのである。 昔の「大本営発表」と同じ偽情報による国民心理の総動員が罷り通っているのだが、その時代と決定的に違うのは、コラム氏が指摘するように「各紙とも関連記事をすべて読めば失敗外交とわかる」ようになっていて、たぶん各紙の「言い訳」は、「いや、大見出しは官邸の指示に沿うようにしたが、全紙面をそれ一色で埋めることはさすがにしていませんよ」ということなのかもしれないが、一般の読者が自分の購読する1紙を隅々まで読んで自分の頭で考えることは希だろうし、ましてネットニュースの要約版やテレビの解説だけで済ませている人がそういう関連記事に接する機会はない。私の場合は、主要紙のほぼすべての関連記事のみならず、マイナーなメディアの論調や英字の新聞やニュースサイトまで視野に入れているから、欺されることは滅多になく、その知見に基づく解析結果を本誌で吐露している訳である。 しかし、安倍・プーチンが「共同声明」さえ出せないほど折り合いがつかなかったことを国民に隠そうとするとは、まこと国の将来を傷つける政府による危険な自傷行為と言える。知識・教養の深さもニュース感覚の鋭さもない新聞記者たち安倍の言葉を受け売りに コラム氏が言うように、朝毎読日経4紙は北方4島での共同経済活動に向けた「特別な制度」構築へ協議開始することで合意したことを大きく取り上げ」た。これは、どこから採った見出しの立て方かというと、16日の共同会見で安倍が、この「新たなアプローチ」に基づき、今回、四島において共同経済活動を行うための「特別な制度」について、交渉を開始することで合意しました。この共同経済活動は、日露両国の平和条約問題に関する立場を害さないという共通認識の下に進められるものであり、この「特別な制度」は、日露両国の間にのみ創設されるものです。これは平和条約の締結に向けた重要な一歩であります。と述べた部分である。 ところが、その同じ会見でプーチンが述べたのは、「平和条約が今ないということは過去の負の遺産だと思っています。相互の信頼を確認するための、血のにじむような仕事を行っています。この意味において、安倍首相のイニシアシブにおいて、南クリル諸島における共同経済活動も考えられています。このようなことを実現することで、平和条約締結に向けた信頼の醸成が行われていると思っています。」(産経16日付要約による) という言い方であって、「特別な制度」に関して交渉開始で合意したとは言っていないし、その言葉にさえ触れていない。また安倍は、それが「平和条約締結に向けた重要な一歩」と言っているのに、プーチンは「平和条約締結に向けた信頼の醸成」だとしか言っていない。 普通、記者たる者は、同じ会見で安倍が盛んに「合意した」と言っていることについてプーチンがその言葉を使わないということは、「ん? 合意していないんだな」「少なくともその言葉の解釈でズレがあるのかもしれない」と思って、そこを突っ込んで質問したり取材したりして確かめなくてはおかしい。ところが、そういう疑問を持つこともなく、安倍の一方的な、希望的観測を込めた言葉遣いを平気で大見出しに持って来てしまうのが、今時の大新聞である。 またその共同経済活動が実現したとして、それをストレートに「平和条約締結への一歩」と言うのか、「信頼醸成の一環」としか位置付けないのかは、これまでプーチンがこの件について何を言ってきたかを知っていれば、2人の間の溝が埋まらなかった証拠と捉えるのが当然であるが、記者たちにその知識・教養の深さもニュース感覚の鋭さもない。 こうやって、安倍に都合のいいような大政翼賛的な大見出しがいとも簡単に作られて紙面に踊り、それしか見ない国民の多くは何も考えることなく羊の如くそれに従うのである。世も末のプーチン来日報道であった。 『高野孟のTHE JOURNAL』より一部抜粋
2016年12月27日
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<天皇陛下>83歳 退位「親身に考えてくれ、深く感謝」本当に一年間お疲れ様でした。北日本や北陸、関東甲信で暴風や高波 北海道では大雪や猛ふぶきのおそれ昨夜から大雪。湿った雪なので重い。もう雪はいらないけど…。大規模火災、消火続く=県警、消防が実況見分へ―新潟・糸魚川昨日はテレビで映像を見て本当に心が痛んだ。年末のこの季節、これからが本当に大変だろう。原発避難でいじめ、原告団が声明「報道は氷山の一角」「大人の世界でも嫌がらせ」日本人は優しさとか思いやりを失いつつあるのか。わいせつ行為などでの懲戒処分、過去最多224人ひょっとすると、昔からこのような教師はいたかも…。以前は徹底的に隠され庇われていたのじゃないかと思う。それも、「子どもの将来のために」なんて理屈をつけられて。教師に限らず「センセイ」と呼ばれる人は、勘違いしやすい状況になりがちだから、「昔とは違う」とご自分を律してください。
2016年12月23日
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先日の日ロ会談の安倍ショックから、最近はニュースを見ても苛立つことばかり。でも、一応記録としてブログ右の「ニューストピックス」のみコピペしておく。ニューストピックス井関農機などに課徴金総額約6億沖縄の怒り更にかき立てた発言「18歳未満に引き下げ」求める声情報が錯綜、フジ幹部右往左往徘徊老人に直接…「嫌悪感」も日本は「名実共に米国の植民地」憲政史上初の「不倫による辞職」弱者から搾取「依存症大国」日本
2016年12月21日
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〈社説〉北方領土交渉 原点から態勢を立て直せ12/17 08:50 16回もの会談を重ねた結果がこれか。そんな落胆の声が聞こえてきそうだ。 安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の首脳会談がきのう終わった。北方領土での共同経済活動の協議開始で合意し、会談後の声明では「平和条約の締結に向けた重要な一歩」と位置づけた。 だが声明の中に、島の帰属や主権をめぐる協議への言及はない。 元島民の自由訪問拡充に向けた合意という成果はあったが、帰属確認の原則は揺らぎ、領土交渉は全く前に動かなかった。 首相は会見で「北方領土に対する原則的な立場は変わらない」と述べた。ならば、その原点に立ち返り、交渉を立て直すべきだ。 元島民は高齢化が進み、時間に余裕はない。首相は「私たちの世代で問題に終止符を打つ」との約束を真摯(しんし)に果たす責務がある。■帰属の確認こそ原則 首相は会見で「領土問題についての日本の主張が正しいと確信している」とする一方、「正義を主張し合っても問題は解決できない」と述べた。 現実はその通りかもしれないが、正面からの交渉を投げ出したかのような物言いだ。 首相が2013年、ロシアを公式訪問した際の共同声明にも「帰属」「主権」の言葉はない。ただ文中で、帰属問題の協議をうたった03年の日ロ行動計画に言及し、辛うじて担保を取っていた。 今回はそうした表現さえない。首相の言葉とは裏腹に、「四島の帰属の確認」という原則がかすんでしまった。 一方で経済協力は、民間企業の合意に基づく投融資など総額3千億円に及ぶ。これでは「ただ取りされた」との批判を免れない。 首相は会談の際、1855年の日露通好条約に署名した帝政ロシアの提督プチャーチン来航図の複製をプーチン氏に贈ったという。 この条約が択捉島の北側に両国の国境を画定したことから、四島返還を求める意味を込めたのだろう。それなら、贈り物に託すのではなく会談で議論するのが筋だ。■本当に自由な訪問を 今回の会談で最大の成果と言えるのは、元島民の墓参手続きの簡素化に向けた合意だろう。 戦後71年を経て元島民の6割が亡くなり、平均年齢は80歳を超えた。島の返還が見えない中、自由往来への願いは切実だ。 現行のビザなし交流には、元島民が故郷を訪ねる「自由訪問」の枠組みが既にある。しかし現実には、ロシア側が指定する場所での入域手続きや行動範囲の制限から「不自由訪問」とやゆされる。 今年5月には歯舞群島への入域が拒否された。手続きの際、島名を日本語で記入したためとも指摘される。自由訪問以外のビザなし渡航でも同様の問題が頻発する。 今回の合意が本当に自由な訪問の実現につながるのか。交渉で細心の注意を払わねばならない。 四島での共同経済活動は両国の主権問題も絡んで「言うは易し、行うは難し」である。 1998年に当時の小渕恵三首相とエリツィン大統領との合意で作業部会が設置されて以来、検討が繰り返されてきたが、全く進まなかったことでも明らかだ。 今回、首相が掲げた「特別な制度」は何を意味するのか、現時点では不透明だ。 「共同立法地域」の設置も検討されているが、ロシア側からは「ロシアの主権の下で行われる」との発言が相次いだ。 ロシアの法制度の下では実効支配の追認になりかねない。慎重の上にも慎重に行うべきだ。■首相は現実語らねば 今回の会談は、一貫してロシア側のペースで進んだ。 プーチン氏の現地到着は予定より2時間遅れた。シリア問題への対応とされるが、詳細は不明だ。 会談直前にはプーチン氏が、日本の一部メディアとの会見で「ロシアには領土問題は全くない」と日本側をけん制した。「帰属」「主権」の言葉が排除された声明を見る限り、その強硬姿勢が影響したと受け止めざるを得ない。 領土問題をめぐるこういった手法の積み重ねが、日本人の対ロ感情の悪化を招いている。 ロシア政府はかねて、ロシア人の対日感情と比べて日本人の対ロ感情は良くないとして、改善の必要性を主張してきた。今回の合意で文化、学術面の交流拡充が盛り込まれたのもそのためだ。 しかしどんなに努力を積み上げても領土問題で強硬な主張が続けば、現状脱却はおぼつかない。 プーチン氏は会見で、日本との関係を「真のパートナーシップに高めたい」と述べた。 首脳会談は今回で終わりではない。首相はこうした事実をプーチン氏に率直に伝える。それが信頼をより高めることにつながる。日ロ経済協力 根室の経営者ら意欲 「恩恵どこまで」不安も
2016年12月17日
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<日露会談>北方領土「特別な制度で」共同経済活動で首相毎日新聞 12/15(木) 21:47配信 安倍晋三首相は15日、ロシアのプーチン大統領と山口県長門市の温泉旅館で会談した。首相は、日露間の最大の懸案である北方領土問題を含む平和条約締結交渉のほか、北方領土での「特別な制度の下での共同経済活動」について協議したと記者団に表明。ロシアの完全な主権下ではなく、日本人に特別な法的立場を認めた形で経済活動を実現することを主張した模様だ。【写真特集】プーチン大統領、遅刻で来日…首脳会談は笑顔で握手 会談の冒頭、首相は「大統領として11年ぶりの訪日を、私の故郷である長門市でお迎えできて本当にうれしく思う」と歓迎した。プーチン氏は「首相の尽力によりロシアと日本の関係が前進している。今日と明日の首脳会談は、両国関係の前進に大きく貢献すると期待している」と語った。 プーチン氏は同日午後、大統領特別機で山口県の山口宇部空港に到着した。日本到着は予定より約2時間40分遅れ、首脳会談も2時間以上ずれ込み、午後6時過ぎに始まった。 会談には岸田文雄外相や世耕弘成経済産業相、ロシアのラブロフ外相、シュワロフ第1副首相らが同席。続いて安倍首相とプーチン氏が通訳だけを入れた2人の会談に臨み、約95分にわたり平和条約交渉問題を中心に意見を交わした。この後、首相は記者団に「元島民の皆さんの故郷への自由訪問、北方四島における両国の特別な制度の下での共同経済活動、平和条約の問題について率直かつ非常に突っ込んだ議論を行うことができた」と語った。 今回の会談では、共同経済活動の具体化に向け交渉を行う枠組みの設置を目指している。ロシア側はロシアの主権下で活動するよう求めているのに対し、日本側は日本企業が経済活動を行う場合に法的立場に関する特例措置を設けるよう求めてきた。元島民や学者らのビザなし交流では、対象を拡大し、経済人らも対象とする協議を行っている。 安全保障分野についても意見が交わされ、外務・防衛担当閣僚による協議「2プラス2」の再開を検討することになった。 16日には両首脳が東京に移動し、経済協力を中心に会談する予定だ。 ロシア大統領の日本への公式訪問は2005年のプーチン氏以来となる。両首脳の会談は第1次安倍内閣を含めて16回目となった。【田所柳子、真野森作】
2016年12月15日
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カジノ法案、可決=公明は自主投票―衆院委 時事通信 12/2(金) 10:40配信 カジノを合法化する統合型リゾート(IR)推進法案は2日午後、衆院内閣委員会で採決され、自民党、日本維新の会などの賛成多数で可決された。カジノ法案審議入り=自民、今国会成立の意向 カジノ解禁に慎重姿勢を示してきた公明党は、採決を容認する一方、賛否に関しては自主投票とした。 公明党は2日午前の常任役員会で、カジノ法案への対応を協議し、採決では党議拘束を外して自主投票とすることを決めた。同党内には、ギャンブル依存症への懸念などから慎重論が根強いが、今国会での成立を急ぐ自民党との対立回避を優先した。 公明党の井上義久幹事長はこの後の記者会見で、党内で意見集約に至らなかったことを明らかにすると同時に、「議員一人一人が地域の事情を踏まえて判断する」と説明した。採決では、佐藤茂樹氏が賛成し、角田秀穂、浜村進両氏は反対した。 衆院内閣委は法案可決に続き、政府にギャンブル依存症対策の抜本的強化や、実施法を整備する際に国民的な議論を尽くすことなどを求める付帯決議を採択。菅義偉官房長官は「決議の趣旨を十分尊重していく」と述べた。 自民党は2日の衆院議院運営委員会理事会で、カジノ法案を6日の本会議で採決するよう提案。民進、共産両党は反対した。自民党は同日の衆院通過を譲らない構えだが、参院では民進党が内閣委員長ポストを握っており、会期内成立には流動的な面もある。 衆院内閣委では、民進党議員が委員長席を取り囲んで抗議する中、カジノ法案を採決。共産党は同法案に反対した。 自民と旧維新の党などが共同提出したカジノ法案は、カジノや国際会議場などの統合型リゾート施設の整備を推進する基本法。政府に対し、法施行後1年以内をめどに、施設設置の詳細なルールなどを定めた実施法の整備を義務付けている。オリンピックもカジノもぜーんぶ経済効果(お金)のため。日本の拝金教は救いがたい。数の力でできることはとにかくやっておこうという意図がミエミエ。公明党も賛成に回るということは、これでギャンブル依存症になった人は〇〇〇会で救いましょうってことでしょうか。それだってお金しだいか…?
2016年12月02日
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カストロ前議長死去 キューバ革命指導者 90歳 産経新聞 11/27(日) 7:55配信<カストロ氏死去>「人間こそ最大の資本」原点に労働者 毎日新聞 11/26(土) 23:04配信◇評伝 巨星落つ。経済制裁を続ける米国に対抗しながら半世紀以上もキューバを率いたフィデル・カストロ氏が逝った。キューバ市民は愛憎の対象を失い泣いている。カリスマへの感傷、長期の経済的困窮への怒り、重しがとれ、ほっとする気持ちも入り交じっているだろう。 185センチ超の長身、オリーブ色の軍服とひげ。「社会主義か死か! 祖国か死か!」で締めくくられる数時間もの演説。国民の多くはファーストネームで「フィデル」と呼ぶ。70代のおばあさんは「フィデルの演説が始まると、姉妹全員がテレビの前に集まり、何時間でもうっとりと聞いていた」と懐かしそうに話した。男性は言った。「フィデルは我々の最高指導者、チェ・ゲバラは我々のアイドル」と。 傑出した洞察力、危機管理能力が魅力だった。キューバ危機やソ連の崩壊を乗り越え、150キロしか離れていない米国を帝国主義と批判しながら、キューバの独立を守った。米国からの転覆工作や600回以上とも言われる暗殺計画を生き延びた。 無料の医療や教育、尊厳ある「社会主義」を作り上げ、世界に輸出しようとした。ベネズエラの故チャベス前大統領を見いだし、シェールガスにも早くから注目。核兵器廃絶を訴え、地球温暖化に危機感を表明した。反米の旗手として中南米やアフリカ諸国の指導者の尊敬を集めた。 私腹を肥やさず、引き際も自分で決めた。大病から2年後の2008年に国家評議会議長を引退。11年に共産党第1書記も弟のラウル・カストロ国家評議会議長に譲り、一党員に戻った。このときラウル氏はカストロ氏について「キューバの歴史、現在、未来に永久に輝き続ける」と述べた。 だが、演説に見ほれていたおばあさんも今は「窓を開けて大声で叫びたい欲求に駆られる」という。キューバの社会主義は行き過ぎた平等主義と生産性の低下などが主な原因で破綻したと。11年から市場原理の一部導入にかじを切ったが、外国に脱出した親族の経済援助なしには極貧生活しかない。カストロ氏を信じた者ほど追い詰められる矛盾も引き起こした。 「歴史は私に無罪を宣告するだろう」。1953年10月、親米政権を襲撃した罪で起訴されたカストロ氏は、公判で自信たっぷりに弁舌をふるった。 革命の原点は米国に工場やインフラを握られ、搾取されるサトウキビ労働者だった。「人間にとって重要な資本は金ではない。人間こそが、最大の資本なのである」。キューバの社会主義は頓挫したが、格差が広がるばかりの米国の資本主義も問題が指摘されている。カストロ氏の精神は世界のどこかで引き継がれていくだろう。【元メキシコ市支局長、ニューヨーク國枝すみれ】「チェ・ゲバラとカストロ」って、60代半ばの私にとっても伝説的な人物。度々暗殺者に狙われていた中で90歳まで生きたということは、これまた伝説になりそうな人生。彼の政権は間違いなく独裁政権と言えるだろうし、その意味では独裁者だろう。しかし、独裁政権が陥りがちな「腐敗と身勝手な暴走」にはならなかったのではないか。それは、革命の原点、つまり「初心」を生涯忘れなかったからではないだろうか。「人間にとって重要な資本は金ではない。人間こそが、最大の資本なのである」その言葉は、資本主義を標榜する政府指導者が忘れてはならないことだろうと思う。はっきり言って、共産主義は指導者の欲望と結びつくと、あまりにも庶民にとっては酷いことになりやすいことが歴史で証明されてしまった。しかし、その理想とする世界には学ぶべきことが多いのではないか。資本主義、自由競争主義の行く手は「格差社会」ということも、歴史で証明されつつある。やはり人間社会にはバランスがとても大切だと思う。自分の信念に基づき闘い続けたカストロ氏のご冥福を祈る。
2016年11月27日
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首相と会談 トランプ氏「素晴らしい友情」トランプ氏と初会談、安倍首相「信頼できる指導者と確信」私は二人共信用できませんが…
2016年11月18日
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米政治の行き詰まり映す=大統領選時事通信 11/9(水) 17:00配信「隠れトランプ支持者」大統領選に影響かクリントン氏が敗北宣言 トランプ氏との協力表明昨日は出かけることが多く、最終的に結果を知ったのは午後8時半ころ。一昨日のテレビで、白人インテリ層にも「隠れトランプ支持者」がいることを知り、ひょっとするとひょっとするかもと嫌な予感はあったけれど、その現実を目の当たりにして少なからずショックであった。「本音と建て前」はあるとは思うけれど、本音が政治の前面に出てくるとなると、とても怖い気がする。この現象は、アメリカだけのことではないだろう。今願うことは、トランプ氏がビジネスリーダーとしての経験を生かし、バランスのとれた国家運営手腕を発揮する大統領になってほしいということだけだ。さて、このような異色なリーダーと付き合う世界、そして日本はどのように対応していくのださう。
2016年11月10日
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豊洲問題内部調査公表 当時の責任者「あの時何ができたのか...」フジテレビ系(FNN) 11/1(火) 19:35配信この時点でも何ができたかわからない人が責任ある地位になれる…山本農水相、また批判を呼ぶ発言 「冗談を言ったら首になりそうに」フジテレビ系(FNN) 11/2(水) 0:56配信これだけ学習能力がなくて問題の本質がわからない人が大臣になれる…若狭議員「離党ありうる」発言、二階幹事長「政治の素人」TBS系(JNN) 10/31(月) 19:53配信どちらも筋を通せないご都合主義というか、勝ち馬に乗ろうとする体質は同じに見える…いじめの認知件数が過去最高に 児童生徒問題行動調査教育新聞 2016年10月28日いじめ認知件数が増加したということは実態に少し近づいたということで、今までどれだけいじめが学校の判断で隠され、その影で子どもが傷つき命を失うことにもなっていたのかと思う。不登校の理由は「先生」 学校と子どもの認識に16倍の開き不登校新聞 不登校のきっかけの一つに「いじめ」が多いのは実感しているし、実際にそのことで心を病み、大人になっても苦しみ続け、自死した若者も知っている。その人たちのお話を聞く機会が多いのだが、ほとんど学校は「それはいじめではない」とか、本人に原因があるなどの対応をされ、二重三重に傷つき疲れ果て、学校に行けなくなっている。やっと文科省も、調査に子どもの声を聞くようになり、私たちの実感に近い結果が出たという感じだ。どれもこれも、自分の責任回避やご都合主義、無責任の体質が根底にあると思う。誰でも自己保身したい気持ちはあるが、そこを職業倫理というか、その仕事への使命感で頑張らねば、私たちの税金は意味のない使われ方をしているに等しい。TPP、原発、年金制度等々、私たちの生活や命を担う人たちには、しっかりとその使命のために仕事をしてほしい。しかし、頑張りすぎてご自身の命を削ることにはならないようにとも。疲れ果ててくると、バランスのとれた思考や判断もできなくなりますから。
2016年11月02日
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日ハムV 栗山マジック劇的 大胆采配、逆転演出 北海道新聞10/30 05:00、10/30 07:36 更新 とびっきりの笑顔と共に、栗山英樹監督(55)が8度、宙を舞った。29日夜、プロ野球の北海道日本ハムが10年ぶり3度目の日本一に輝いた。「日本一より、野球が面白いとみなさんが思っていただけたならうれしい」。「1番・投手・大谷翔平」の初球先頭打者本塁打など、大胆かつ常識にとらわれない采配で漫画のような劇的なシーンを何度も演出、ファンの心を熱くした「5年目の栗山野球」が完結した瞬間だった。 日本一を決めた日本シリーズ第6戦、この日も「栗山流采配」がさえにさえた。同点の八回2死満塁、中田翔選手の打席で大谷選手をネクストバッターズサークルに立たせたのは相手投手の動揺を誘う作戦だった。「大谷を代打に出すつもりはゼロ。中田と勝負してもらうため」とにやり。大谷選手の幻影に惑わされた相手投手は集中を欠き、まさかの6失点。勝負師の奥の手が、大一番で絶大な効果を発揮した。常識覆す起用 「今季はむちゃをする。(むちゃをしすぎたと思ったら)止めてくれ」。就任5年目を迎えた栗山監督はシーズン序盤、コーチたちにお願いした。1年目にリーグ優勝。翌年は屈辱の6位。そこから3位、2位と順位を上げた。今季は優勝しかない。そのために「攻めまくる。手は打ち尽くす」。腹をくくって臨んだ。 厚沢和幸ベンチコーチ(44)は証言する。「『1番・投手・大谷』は普通なら止めるけど、止められなかった。今年の監督は確かに突っ走っていたけど、根拠がある。われわれが考えていることも考えた上での一手」 「打順は生き物」が栗山監督の口癖。「先入観にとらわれず、先取点を取るにはどうすればいいか」。その答えの一つが「1番大谷」だった。中田選手の1番を提案したこともあった。■「素振り」は読書 戦術の着想を得るための努力を欠かさない。移動中も常に本を手放さない読書家だ。「宿舎で選手が素振りするけど、俺の素振りは読書。判断に役立つものを得たい」。分野は大好きな歴史やスポーツ関連にとどまらない。マージャンの雀士(じゃんし)の本から勝負論を学ぶ。昨年1月は根室管内標津町の ヒグマ 猟師の元を訪れ、命懸けで猟に臨む心構えを聞いた。「野球に費やす時間は球界で一番だと思う」と厚沢コーチは言う。 監督付の岸七百樹(なおき)チームマネジャー(34)は、監督が就任した2011年秋、東京都内の自宅から千葉県・鎌ケ谷の2軍練習場に車で一緒に通った時のことを強く覚えている。「往復の車中、毎日2時間以上、選手一人一人の性格や住所、家族構成まで聞いてきた」。選手を深く知ろうとする姿勢に感銘を受けた。 選手やスタッフを常に気にかけて話しかける指揮官は、試合中よく胃薬を飲んでいるという。「試合中は感情を殺していますが、苦しい試合に勝った後、『ああよかった』という顔をするんです。あの笑顔が見たいんでしょうね、みんな」 厚沢コーチも言う。「むちゃと思える作戦でも成功するのは、みんな監督を優勝させたい、と思うから。監督だから、大谷だって初球本塁打を打てたんじゃないかな」(運動部 福田講平) 野球にはさほど詳しくもない私だけれど、この日本シリーズの勝利は監督の采配の違いによるような気がする。とにかく、全員が本当によく頑張ってくれてこの結果に繋がったことは間違いがない。調子が良い悪いはそれぞれあるけれど、意地やプライドを脇に置いても仲間のために、チームのために、自分ができることをしっかりとやってくれたのだと思う。チームとしての仕事の美しさを見せてくれたような気がする。本当にありがとう、日本ハムファイターズ。30日の関連ニュース(北海道新聞)10年待ったVに感激 日ハムファン涙 やったぞ栗さん日ハム日本一 「なんまら神っていた!」 待望のビールかけ北海道が僕を後押し 大谷翔平選手日ハムV 栗山マジック劇的 大胆采配、逆転演出日ハムV、30日からセール 北海道内の百貨店など本紙が号外配布集中打 4連勝で頂点 レアード満塁MVP弾栗山監督一問一答執念の継投 しのいだ バースも二刀流 3勝目目覚めた西川 適時三塁打(29日)
2016年10月30日
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栗山監督また泣いた「感動しました」サヨナラ3連勝日刊スポーツ [2016年10月27日22時52分] やってくれるかもとは期待していたけれど、こんな劇的な満塁ホームランとは。本当に、みんなよく頑張ってくれました。私としては、メンドーサがもう一人のヒーローだと思います。それにしても、ホームの力ってすごいのね。広島でも、この勢いを忘れないでほしい。
2016年10月28日
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広島で二連敗した時には、正直なところかなり悲観的な気持ちになっていましたが、やはりホームに帰ってきたら、本来の底力を取り戻したようですね。最後の宮西の二死満塁の時には、気の弱い私は見ていられなかったけれど、そこはファンの祈りの力も後押ししたのか、抑えてくれました。この勢いで、ホーム三連勝といきましょう。中田同点弾 主砲の仕事(26日)(05:00)岡フェンス際で好捕(26日)(05:00)バース、谷元、宮西 救援陣無失点リレー(05:00)高梨好投 重責果たす(26日)(05:00)決勝弾 レアード本領(26日)(05:00)連勝でタイに 日本シリーズ(05:00)ハム連勝すごい 札幌ドーム、ファン歓喜(05:00)ちなみに、今日の楽天ブログ脇のニューストピックスはこちら。やること全て裏目に出る稲田氏川淵三郎氏は小池氏案に猛反論王将社長殺害にヤクザの関与は子供不明の発覚恐れ両親転居か廃人同然汚物まみれの麻原彰晃女性殺害し失踪に見せかけ偽装「白の下着着用」の校則に物議7人殺害…逮捕の瞬間を初告白どれもこれも、明るい話題とは程遠いもの。最近は、ニュース雑感を書く気にもならないことが多いです。
2016年10月27日
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【日本ハム】大谷、DHから登板し初セーブ!日本最速165キロで4年ぶり日本S進出へ導くスポーツ報知 10月16日(日)17時18分配信 最初はどうなるかと思ったけれど、みんな頑張った!それにしても、大谷翔平って凄すぎる。天は二物も三物も与えることがあるのですね。栗山監督の采配、お見事でした。この勢いで、日本一になってください。
2016年10月16日
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ボブ・ディラン氏にノーベル賞、文学界で賛否噴出AFP=時事 10月14日(金)6時12分配信 これにはちょっと驚いたけれど、少し考えてなるほどなと思った。彼を「吟遊詩人」と言っている人がいたが、そう考えると文学の原点に近いかも。村上春樹は、また期待だけで終わったようだ。本当に候補に上がっているんだろうか。ちなみに私は、ずいぶん前に数冊読んで好みではなかったので、それ以後まったく読んでいない。今読んだら、また印象が変わるのかもしれないから、近作を読んでみようかな。<タイ>プミポン国王が死去 88歳 在位70年、世界最長毎日新聞 10月13日(木)20時57分配信この国の国王って絶対的なんだなと、以前内乱が起きた時に国王が双方の調停をした映像を見て、驚いたことを思い出す。どうも、王室への尊敬と信頼というより、プミポン国王個人への尊敬の側面が強かったようなので、今後、タイ国内が不安定になるのではないかと心配になる。亡くなるまで皇太子の姿が全然見えてこなかったので、ちょっと調べてみたらいよいよ心配だな。不自然な離席、5人前後の棋士が指摘 三浦九段の対局中朝日新聞デジタル 10月13日(木)22時26分配信このニュースもびっくりしましたね。ご本人は「ぬれぎぬだ」と言っているようだけど、一手ごとに席を外すって…。私でも「アヤシイ…」と感じてしまう。 柳田復活の決勝打 9回一挙3点、ホークス劇的逆転西日本スポーツ 10月14日(金)9時51分配信 ソフトバンクのファンは本当に嬉しかっただろうな。こららは、ガックリです。あの時、中田がもう一本打ってくれていれば…。でも、これで益々面白くなったかな。今日は勝ってほしいですが…。頼むよ、有原くん。
2016年10月14日
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稲田・菅氏事務所、白紙領収書に金額記入 自民、慣例か 朝日デジタル2016年10月6日20時52分 他の国会議員の政治資金パーティーに出席した際に白紙の領収書を受け取り、支払った会費などを自らの事務所で記入することが自民党国会議員の間で慣例化している疑いがあることがわかった。政治資金規正法は、金額を「記載した」領収書を受け取るよう義務付けているが、6日の参院予算委員会で指摘を受けた閣僚2人は「法律上の問題はない」と主張。専門家は「これは領収書とは呼べない」と指摘している。 白紙領収書「なんら問題ない」 稲田防衛相、追及に反論 白紙領収書問題「水増し一切ない」 菅官房長官 白紙領収書「法律上規定ない」 高市氏答弁、議場はヤジ 白紙の領収書への記入を認めたのは、稲田朋美防衛相と菅義偉官房長官。共産党の小池晃書記局長が2人の資金管理団体あての複数の領収書のコピーを示し、「それぞれ筆跡が同じだ」などとして、自ら書き入れていると指摘した。 これに対し、稲田氏は日付、あて名、金額を事務所関係者が記入したことを認め、「主催者のいわば『委託』を受けて正確に書き込んだ。何ら問題はない」と答弁。主催者側がパーティーで一人ずつ金額を確認すると、対応に時間がかかることを理由に挙げた。一方で「これからはしっかり、どういった形ができるか検討したい」とも述べた。 この日示された稲田氏の資金管理団体「ともみ組」あての領収書は10枚で、金額はすべて2万円。小池氏によると、同一人物が書いたとみられる領収書は2012年からの3年間で約260枚、約520万円分あったという。 資金管理団体「横浜政経懇話会」あての領収書について同様の指摘を受けた菅氏は、「事務所で日付、あて名、金額を記入したものが存在している。(政治資金)規正法上、問題ない」と述べた。その後の記者会見では「指摘をされないよう気をつけていく方法を考えたい」と述べた。小池氏によると、筆跡が同じ菅氏の団体あての領収書は約270枚、約1875万円分見つかったという。 一方、政治資金規正法を所管する高市早苗総務相は答弁で、「個別の事案についてコメントは困難」としつつ、「発行側の(領収書)作成方法には規定がない。国会議員は双方の事務所で入出金額が記録されており、事実と異なる記入というのはまず発生しないと考えられる」とした。集中砲火…野党は稲田氏にロックオン 最大の攻撃対象、「政治とカネ」も浮上産経新聞 10月7日(金)7時55分配信 いやはや、白紙領収書に自分が書いた金額の領収書で問題がないというのなら、どんなことでも出来ると思うけど…。少なくても庶民の世界では、「ありえない」ことですよ。たとえ町内会やボランテイア団体でも、公金が少しでも入ってくる会計ならば、会計担当者はそのあたりには注意するものです。私は全部のテレビニュースを見ているわけではないのだが、少なくても今朝のNHKでは取り上げていなかったような気が…。
2016年10月07日
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<ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授毎日新聞 10月3日(月)18時36分配信 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。【写真特集】ノーベル賞の大隅良典・東工大栄誉教授 「オートファジー」発見 日本のノーベル賞受賞は、14年に物理学賞を受賞した赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏と15年の大村智氏(医学生理学賞)と梶田隆章氏(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。受賞者数は、米国籍の故・南部陽一郎氏(08年物理学賞)と中村修二氏(14年同)を含め計25人(医学生理学賞4、物理学賞11、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる。 生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとする。このことは、哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていた。細胞の内部で自らのたんぱく質を分解する仕組みがあることは1960年代に、ベルギーのドデューブ(74年ノーベル医学生理学賞)がマウスの臓器で見つけ、オートファジーと名付けていたが、分子レベルでは未解明のままだった。 大隅氏は東京大助教授だった88年、微生物の一種・酵母を栄養不足で飢餓状態にすると、液胞と呼ばれる小器官に小さな粒が次々とたまっていく様子を顕微鏡で見つけた。酵母が自らの細胞内にあるたんぱく質などを液胞に運び込み、さまざまな酵素を使って分解するオートファジーの過程だった。 さらに93年、飢餓状態にしてもオートファジーを起こさない酵母を14種類見つけ、正常な酵母と比較することで、オートファジーを起こす遺伝子を突き止めた。この遺伝子は酵母以外の動植物の細胞でも相次いで見つかり、この分野の研究は大きく進展した。 オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っており、生物が生き延びるための基本戦略となっている。近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられている。 大隅氏の発見を機に、年間数十本だった関連論文は今や同4000本にまで急増。近年最も発展している研究領域の一つとなっている。このようなニュースは、日本人であることが誇りに思えます。
2016年10月04日
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涙ぬぐい真っ向勝負 引退試合で武田勝投手 大声援に感慨10/01 05:00、10/01 08:58 道新スポーツ 更新 今季限りで引退する北海道日本ハムの武田勝投手(38)が30日、引退試合として札幌ドームのロッテ戦に先発。2006年から日本ハム一筋で通算82勝を挙げた技巧派左腕は、1番打者を三振に仕留め、最後の登板を終えた。「声援がすごく耳に入ってきた。最後に真っ向勝負で攻められた」と感慨に浸った。 着ぐるみでテレビに登場するなどちゃめっ気たっぷりでファンに愛された背番号38も、試合前のキャッチボールの時点で観客の大声援に号泣。涙をぬぐいながら立ったマウンドでは、最速128キロの直球3球で三振を奪い、増井投手と交代した。 「変化球は投げるつもりはなかった。遅い球でも抑えられることを後輩に見せたかった」。体は小さく球は速くないが、巧みな投球術で勝負してきたプライドを身をもって示した。 9月23日の引退会見後、チームに「俺のために優勝しろ」と書いた紙を贈り激励。この日の登板時、宮西投手や谷元投手らがバックネット裏に集まり「11年間お疲れさまでした。優勝してやったぞ!」と書いた紙を見せてねぎらった。試合後のセレモニーでは「背番号と同じ38歳までプレーしたいという夢がかなった。僕はファイターズが、北海道が大好きです。あと、俺のために日本一になれ」と後輩に夢を託した。 札幌市豊平区の長尾由美子さん(60)は「すごいキレのある良い球だった。彼がいないと思うと寂しい」と涙を流していた。日本ハム武田勝が号泣127キロで三振「11年分」 [2016年10月1日7時36分 紙面から] ここだけの話、相手の打者は思い切りむ打ちにくかっだろうな…とにかく、全てがまあるく収まったようで、本当に良かったよかった。次はクライマックスをしっかり勝って、日本一になってください。
2016年10月01日
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日本ハムが4年ぶり7度目の優勝!最大11.5ゲーム差からの大逆転での戴冠サンケイスポーツ 9月28日(水)21時1分配信 (パ・リーグ、西武0-1日本ハム、25回戦、日本ハム14勝11敗、28日、西武PD)優勝へのマジックナンバーを「1」としていた日本ハムは大谷翔平投手(22)の完封劇で4年ぶり7度目のリーグ優勝が決まった。首位を快走していたソフトバンクに最大11.5ゲーム差をつけられたが、大逆転での戴冠。今季のパ・リーグを彩ったドラマ「北の国から‘16~ミラクル」が大団円を迎えた。 6月18日に最大11.5ゲーム差が開いたが、首位をぶっちぎるソフトバンクを懸命に追いかけた。7月には球団新記録となる15連勝を達成。じわじわとソフトバンクを追い詰めると、8月25日についに首位に。そこから抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げ、最後はパ・リーグの頂点を手に入れた。 チームを牽引(けんいん)したのは大谷だ。打っては打率3割、20本塁打を超え、投げては10勝、防御率も1点台と投打にわたる大車輪の活躍だった。後半戦はマメの影響で打者での出場が多かったが、中軸として打ちまくった。投手と野手の“二刀流”という、これまでの常識を打ち破り、優勝に貢献した。 昨年の新人王を獲得した有原も、エースとして二けた勝利を挙げるなどチームを引っ張った。リリーフを任され不調だった増井は8月、6年ぶりに先発に復帰し、後半戦は白星を積み重ねた。 打線では助っ人外国人のレアードが39本塁打を記録。ここぞの場面でホームランを放ち、チャンスの強さを見せつけた。もちろん、主砲の中田も100打点をオーバー、けがをおしながらも攻守に光った陽岱鋼も逆転優勝の立役者だ。 日本ハムは10月12日から始まるクライマックスシリーズファイナルステージ(札幌ドーム)で、2位ソフトバンクと3位ロッテの勝者と対戦する。とりあえず、記録として残しておこう。それにしても、最後までハラハラ・ドキドキの試合でした。大谷、すごい!レアード、ありがとう。栗山監督、おめでとう。チームのみなさん、ありがとう!
2016年09月28日
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<東京都議会>豊洲盛り土、探求の義務 小池知事が所信表明毎日新聞 9月28日(水)13時26分配信 少しだけテレビで見たけれど、言葉はわかりやすいし迫力もある。東京都が変われば、他の自治体はもとより日本も少し変わるだろうか。これからのお手並みに、期待している。<参院代表質問>蓮舫代表、アベノミクス転換求める毎日新聞 9月28日(水)11時29分配信 こちらはテレビ中継していたのかな? 彼女も荒波に船出したと思うが、遭難しないように舵取りガンバレ!
2016年09月28日
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宮西“川上ってる”好捕締め「ボールが止まって見えた」スポニチアネックス 9月27日(火)7時1分配信 ◇パ・リーグ 日本ハム4―3オリックス(2016年9月26日 京セラD) その瞬間のことは何も思い出せない。それほど、日本ハム・宮西は極限まで集中していた。グラブを反射的に差し出した。1点リードの9回2死一、二塁で中島にシンカーをはじき返されたが、目の前に迫ってきた打球をキャッチ。一打同点のピンチを投直に抑え、グラブを突き上げた。 「たまたまです。でも、ボールが止まって見えた。あのとき、何を考えていたんやろ。リリーフ陣が1点リードで来てくれたので、何が何でも抑えようと思っていた」 「打撃の神様」と呼ばれた元巨人の川上哲治氏の「ボールが止まって見えた」という言葉は有名だ。4年ぶりのリーグ制覇が目前に迫り、守護神マーティンの代役として9回を任された宮西も、その境地へと近づいた。 宮西を支えるのは、今季限りで現役引退を発表した武田勝の存在だ。13年開幕投手を務めた左腕エースも、今季は若手台頭もあって1軍登板なし。ベンチには「俺のために優勝しろ 武田勝」と先輩が記した紙が貼られている。24日の楽天戦(札幌ドーム)の9回守備で右足首を捻挫した宮西は、この日も右足を引きずりながらの投球だったが「こんなのは蚊に刺されたようなもの」と笑い飛ばした。 今季2セーブ目。「投げたくても投げられない人がいる。優勝争いの中で投げられる喜びを感じている」。試合後、宮西はアイシングをしながら食堂でテレビにかじりついた。ソフトバンクがサヨナラ負けした瞬間を見届けると、今度は左手を突き上げていた。陽岱鋼 不敗14号でM1「早く決めたい」スポニチアネックス 9月27日(火)7時1分配信 大谷M1打 M2から西川の携帯動画で鷹劇敗見た日刊スポーツ 9月27日(火)7時55分配信 ソフトバンクのあれよあれよの失速で、とうとうマジック1にまでなってしまった。最近は、ピンチになるとハラハラ・ドキドキで見ていられないことが多い。最後に宮西が劇的キャッチをした時も、私は隣の部屋で「宮西、頑張れ、ミヤニシ、ガンバレ、みやにし、がんばれ!…」と呟いていた。夫の「アーッ、ヤラレタ! トッター!!」の叫びにテレビの前にすっ飛んで行き、リプレイを見たときには、鳥肌が立つ思いだった。人には時々、思いもかけないような力が出ることがある。きっとあの時の宮西さんも、「絶対に抑えるんだ」という気迫と集中力が、あのプレーになったのだろう。あっというまにあと一勝となった。引退する武田勝さんの引退を、晴れ舞台にするためにみんなガンバレ
2016年09月27日
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石原慎太郎元知事、豊洲市場盛り土問題で言いたい放題「東京都は伏魔殿だ」スポーツ報知 9月16日(金)5時3分配信 東京都は「伏魔殿」だと元都知事が言う!?その前には「騙されていた」なんて言っていたように思うし、伏魔殿にしたのは誰だと、私が都民なら怒り心頭だろう。でも、その人を長く支持していたのは都民の皆さんであることは確かでしょう。豊洲新市場「強アルカリ性の水」の原因 「地下汚染水」「コンクリ溶けた」見解割れるJ-CASTニュース 9月15日(木)19時43分配信どんな用途目的でこの地下空間を設置したのかわからないが、素人が見てもこれではどうしようもないことでしょう。豊洲市場、落札率99.9% 主要3施設、談合指摘も…各工事応札 1企業体のみ産経新聞 9月14日(水)7時55分配信 これもひどすぎる。豊洲市場問題が連日メディアの注目事象となっているが、もしも小池さんではなくて自公が押す人が当選したら、こんな騒動は起きず粛々と移転が進められていたんだろうと思うと、こわい、コワイ。民進新代表に蓮舫氏 細野氏を要職起用へ産経新聞 9月16日(金)7時55分配信 男がダメなら女がやるしかない、という感じかな。野党がしっかりしなければ、東京都のように次第に政治が腐っていく。心から健闘を祈ります。<富山市議会>8人目が辞意、政活費不正毎日新聞 9月16日(金)7時0分配信 呆れながらも、「これは富山市だけのことじゃないだろう」と思う。ある意味、正直で悪気もないような感じで、政務活動費の問題点の露呈だろう。これは、多分国会議員や都道府県議員たちも同様で、今頃ビクビクしている人は多いことでしょう。まあ、他にも一般のニュースは呆れることや心が痛むことばかり。リオパラリンピックがなければ、私はうつ状態になりそうだ・
2016年09月16日
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橋・道崩落… ヘリ取材で浮かび上がる 北海道の大動脈・日勝峠“壊滅的被害“北海道文化放送 9月8日(木)17時45分配信相次ぐ台風や低気圧により、北海道内の交通網はズタズタである。今までは農業被害にばかり目が向いていたのだが、この惨状の復旧には時間がかかるだろうし、それは生活や物流、これからシーズンを迎える観光にも大変な影響があることだろう。今後も非常に強い雨の予報が出ているが、本当に心配である。〔大気不安定〕北海道地方で雷を伴う非常に激しい雨続くおそれ 土砂災害に厳重警戒を(9/9)<大雨被害>岩泉住民避難 不安な一夜 河北新報岩泉町の皆さんは、生きた心地がしないことだろう。北海道以上に川沿いで山が背後に迫っている地形の上、道路も一本道のようなので、集落も孤立しているようだ。支援物資を届けるのも大変だろうし、想像するだけで怖い。復旧工事も雨続きではなかなか進まないだろう。一日も早く秋晴れの天候が続くようになりますように。
2016年09月09日
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台風が次から次へとやってきて、北海道内も各地で被害が深刻である。収穫間近の農作物が水浸しとなって全滅の映像をみると、その気持ちはいかばかりかと心が痛む。長雨が続くと、直接の水害被害ではなくても、病害虫の発生で大変なことだろうと思う。台風 農業被害拡大も 収穫期 田畑冠水、強風で倒伏 雨続き 防除できず北海道新聞 08/24 05:00 台風9号が道内を通過した23日、深川市で石狩川が氾濫し水田が冠水するなど、各地で新たな農作物への被害が出た。相次ぐ大雨や強風のため、被害の全容が分かるにはまだ時間がかかる見通しで、収穫期を迎える中、1週間に3度も台風が上陸するという異常事態に、生産者らは焦りを募らせる。 北見市常呂町日吉地区では23日、大量のタマネギが畑を浸した水に浮かんだ。生産者の清井政幸さん(79)は「畑の水が引かなければ状態は分からないが、ものになるだろうか」と表情を曇らせる。心配するのは、水がすぐに引くのかどうかだ。道農政部によると「畑を乾燥させ、殺菌剤を散布するなど適切な対策を講じれば、収穫できる可能性がある」という。 だが札幌管区気象台によると、道内の多くの地域では25日以降、再び雨の予報で、気温も高い状態が続く見通しだ。十勝管内本別町で豆やビートなどを生産する門前(もんぜん)清隆さん(46)は「豆は雨で変色し、品質が下がるかもしれない。雨続きで防除もできない。厳しい年になりそうだ」と不安を募らせた。 水産業では今のところ、一連の台風による大きな被害は確認されていない。ただ漁を控える漁業者も多く、釧路市東部漁協と昆布森漁協(釧路管内釧路町)は12日を最後に コンブ 漁を見合わせている。お盆明けに再開予定だったが、台風のため船が出せないという。 今後、河川の増水で流木などが漁船などにぶつかったり、網に絡まったりする懸念もあり、道などが注意を呼び掛けている。◇ 道は23日、17日に上陸した台風7号から23日午前までに判明した道内の農業被害状況を発表した。田畑の冠水や強風による農作物の倒伏など、被害面積は延べ5900ヘクタールを超えた。被害はタマネギやジャガイモ、トウキビ、水稲、豆類、牧草など広範囲にわたっている。 ただ23日の台風9号による影響はほとんど反映されておらず、今後被害の拡大が懸念されている。台風9号、道内通過 各地で河川氾濫 橋倒壊、浸水相次ぐ08/24 01:32今日と明日は晴れということで、実家のじゃがいも掘りをしてきた。気温がグングン上がり、作業をしていると汗がポタポタ流れてくる。雨続きで腐った芋が多いのではと心配していたが、それほどでもなくてホッとする。それほどの量ではないけれど、2~3家族が来年の春まで食べるのには十分である。おいもさん、頑張って育ってくれてありがとう。追記 被害はまだまだ広がっている。石北線復旧に1カ月超 3台風、農地被害9000ヘクタール北海道新聞 08/25 05:00
2016年08月24日
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今回のオリンピックの開幕前は、ジカ熱や治安、準備の遅れ等で色々と心配されたが、無事に閉会式を迎えて、五輪旗は小池都知事に引き継がれた。あいにくの悪天候で、多分小池都知事の和服は高価なものだろうと思うのだが、雨でずぶ濡れになってしまうなあと、他人事ながら心配してしまった。それにしても、今の日本のイメージはアニメなのだろうか。安倍首相がマリオに扮して登場なんて、私にはかなり違和感があったし、それだけの出番のために海外出張ですか…なんて思ったりして…。それにしても、日本の選手たちは本当によく頑張った。日本人メダリスト一覧ついでに国別メダルランキングさて、東京オリンピック、これからどのような準備に入るのでしょう。
2016年08月22日
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今月からブログの編集画面が新しくなり、最初少し書いてみたけれど、どうも勝手が違って思い通りにならないことが多かったので、以前の編集画面でばかり書いていた。でも、そのうちに旧画面がなくなったらもっと困るので、そろそろ新編集でやってみようと思う。たくさん書いてもしも変なことになったら困るので、簡単なつぶやきから。(まあ、困ることもないけど時間を損するのが嫌なケチな私です)毎日、オリンピックでは日本選手の活躍で、朝起きるのが楽しみ。昨日は、女子レスリング三選手の金メダルに感動。48kg級の登坂絵莉、58kg級の伊調馨、69kg級の土性沙羅が三人揃って金メダルとは!それも、三人揃っての逆転勝利で、伊調馨はオリンピック史上初の、女性としての四連覇。どれほどの努力と頑張りがあったのだろうと、私などには想像もできない。ひょっとしたら、今日も吉田沙保里さんが四連覇なるのかとかなり期待していたけれど、残念ながら銀メダルとなった。【レスリング】吉田沙保里4連覇ならず「銀メダルに終わって申し訳ない」と涙「ごめんなさい」「申し訳ない」「取り返しがつかないことを」などと泣きじゃくる姿に、どれだけのプレッシャーがかかっていたのだろうと、胸が苦しくなってしまった。銀メダルですよ、吉田さん。謝ることなんて、全くないです。期待したのはこちらの勝手なのだし、そんな期待をさせてもらったことを感謝します。そして、そんな思いをさせたのは私たちだと思うと、こちらこそごめんなさい、そしてありがとう。それにしても、これだけ揃ってメダルを取ってしまうと、取れなかった人はどんな気持ちだろう。悔しいでしょうが、どうぞ胸を張って次の目標への糧にしてくださいね。と、ここまで書いてきて、やっぱり新編集画面の方が書きやすいなと思う。前に戸惑ったのは、どんなことでだったのだろう
2016年08月19日
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リオのオリンピックでは、連日日本の選手達が活躍してくれて、感動の毎日である。その中でも、やっぱりこれまでで一番感動したのは体操の団体と、内村選手の個人総合。本当にどれだけ日々努力しているのかと思うと、本当に頭が下がる。これまで日本の体操を引っ張ってきた内村選手に、心からありがとうを言いたい。内村航平「うれしい超えてる」全6種目出場で念願金[2016年8月9日14時39分]内村航平が大逆転で2連覇 実況アナ「王者が奇跡を起こした」 体操男子総合【リオオリンピック】
2016年08月12日
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