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先日、夜ポンとおしゃべりをしていたときに「今日、電車の中であなたの高校の子たちがおしゃべりしてたのが聞こえて…」と(無用心にも)言いましたら「ふ~ん、それって部活の勧誘の話だね。っていうか、おかーさん、今日でかけたわけ?どこ行ったの?ねぇ?何しに出かけたのぉ?」鋭く突かれてしまいました(笑)内緒にしておこうと思ったのだが…「…映画をね…」「ええ?見たの?見ちゃったの?ヒュー?」呼び捨てにするなぁっ!!というわけで、皆様のおかげで元気回復してきたわたくし、ヒュー様の最新作を見てまいりました 80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス。しかし、解散後に発売したソロアルバムが泣かず飛ばず。今では、過去のスターとなっていた。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、曲を書くのは10年ぶりで、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付く。久しぶりのヒュー様主演作品の公開です。先立ってプロモーションのために来日していました。会いにいけなくて残念!先週のSMAP&SMAPにも出ていましたね。(…あんまり面白い企画じゃなかったけれど)読売新聞のインタビュー記事では落ち目とは無縁に思えるグラントだが、「主人公には共感できる部分がある」という。「自分も『フォー・ウェディング』に出演するまではひどかった。オーディションに出演する機会すら与えられず、『英国で一番ダサい俳優』とも言われていたんだ」だ、そうです。たしかに数々の出演作品のヒットをみれば、記事のとおり「落ち目とは無縁に思える」のですが、でもヒュー様の魅力はやはり、<素敵なダメ男>だと思うのね。。仕事の能力もあるし、輝く笑顔を持っているのに、ダメな人。気が弱くて、思いを打ち明けられなかったり…どうにも女垂らしだったり…自分の身の回りの管理が出来ないとか…そういう自分に気がついてもいるのに、どうにかしなければとは思わない。なんか、許しちゃってる。そういう男を演じると、光っちゃう。あ、またやっちゃってる、と思っちゃう。それが眩しかったりしちゃうのよね。ヒューったら。「軽いコメディーは自分の特技。世界の観客の笑顔のためなら、僕は勇者に変身できる。色々なジャンルに挑戦して幅の広さを見せたがる俳優もいるけれど、僕が最優先するのは、人を楽しませること」(読売新聞記事より)先週末(まさにこの映画を観たそのあとに)、ヒューが自宅におしかけたパパラッチに膝蹴り喰らわせ、手にしていたベイクドビーンズを容器ごと投げつけて、逮捕された…というニュースを見ました。(再出頭の約束をしたので自宅に帰してもらえたそうですが)それを聞いてもあんまりショックじゃない…あららら、またやっちゃったのね、も~!という感じです!言い争い嵩じてつい手が出ちゃったヒューも見慣れているし…ウフ。落ち目のスターは、「あの人は今」的な懐メロショーで生活していて、その毎日を何とか変えようとも思っていなかったようです。突然、今をときめく歌姫から曲の依頼をうけたときも、ショービジネスに阿ったものを作ってやりすごそうとする。それが変わったのは、鉢植えの水遣り係の代理に来た女の子とのやりとりがきっかけでした。頑固だけれど純粋な彼女がかかえている心の傷を知ったときから、彼の目の光が変わってくるようです。かつて一世を風靡した80年代ポップとは。まさに私の青春のBGM。この映画のために作られた曲の数々が、彼のヒット作として演奏されるわけですが、どれも懐かしい響きのものばかり。当時は衛星放送もケーブルテレビもなかったけれど、UHF局で夜遅くにMTVのカウントダウンを見ることができました。家庭用のVTRも普及していなかったころです。海外のアーティストが作るプロモーションビデオというものを、短編映画を楽しむように、毎週夢中になって見たものです。そうして味わっていたものにどこか似たような曲を、ヒューが歌って踊るわけ。それは今のものに比べたら、垢抜けてないし派手でもない。でも、いいじゃない?こういう音楽。やっぱり、沁みてくるわよ。Daryl Hall & John OatesとかWham!とか、Duran Duran…聞いてたわ~と思いながらスクリーンにうっとり見入る私は、気がつけば映画の中のアレックス・ファンのおばさんたちと同じ年代なのでありました。ソフィーになった気持ちで観てたのに!ともあれ、恋は勇気をくれるもの。おばさんだって、恋してなくちゃ。 オリジナル・サウンドトラック「ラブソングができるまで」
2007.04.29
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だいぶ日がたってしまった話なのですが、ちょっとした理由があってですね…先日、近くの大型スーパーにでかけました。テナントに入っている100円ショップで文具や台所のあれこれを買ったり、衣料品売り場も覗いちゃおうかな、それから書店も見て…といろいろ考えながら自転車をこいで、到着。上のフロアから見て、1フロアずつ下りてくることにしまして、エレベータに乗りました。3機並んだエレベータはお店の奥まったところにあります。私が行ったとき、エレベータ・ホールには数人待っている人が見えました。小さな子供も何人かいて、その横で何やら声を上げている女の人もいました。子供がちょろちょろしないように、大きな声で注意する(というか、どやす)人はよくいるので(とくにこのあたりの町にはですねw)、気にもせず、何を言っているのかまで聞こうとも思わずにいました。上りのエレベータが来たので、乗りました。私のほかにもう1人乗った人がいて、奥の角に立ちました。地下から乗ってきていた人もいて、奥の反対側の角に立っていました。それで、私はドア側の、ボタンの横に立ちました。ボタンはドア両側についている大き目のエレベータです。エレベータ・ホールにいた親子連れは、こちらに来る様子もないので、「下りを待っているのだな」と思いました。このときになってはっきり聞こえてきたその女性の言葉は、「バーバ・トーマス!バーバ・トーマス!ほら!バーバ・トーマス!」これを繰り返しているのでした、大きな声で。子供が小さかったようだから、何か子供が好きなフレーズなのか、それとも、家族で通じる合図というか、符牒というか、そんな言葉なのかな…と思っていたのですが、次の瞬間、子供が1人、乗り込んできました。ああ、上に行くのだったんだ。後ろから、ゆったりと、その女性がもう1人の子供の手を引いて乗ってきました。女性、繰り返し「バーバ・トーマス!ほら!」と怒鳴っています。ボタンには目をやったようですが、ドアを開いておくでもないし、マークのついていない行き先ボタンを押すでもないので、子供2人を連れて、このまま上の階に行くのかと、もっといたように見えた小さな子や年嵩の女の人は、連れではなくて別な組で、下りを待っているのねと、思ったのですが、数秒して、子供と、年嵩の女の人が、すこぶるゆっくりした足取りで乗り込んできました。あ、乗るのだったんだ…私がそう思ったのと、女の人が片足を入れたのと、ドアが閉まりかけたのが同時でした。女の人は当然、ドアにぶつかってしまいました。ドアが跳ね返って開いたのより、私が〔開〕ボタンに手を伸ばしたのは一瞬遅かったのかもしれないのですが…ともあれ、女の人と子供は乗り込みました。すると。「バーバ・トーマス!」と繰り返していた女性、私に向き直り、「ああっ!あぶないっ!このババァにはさまれたっ!」えっ…愕然とする私に「このババァがはさんだ!ババァがはさんだんだ!こわいよ!このババァ!●△#&◆%○(不明)…私だけじゃこの子達を守りきれない!守りきれないって言ってるのっ!」ええっ…冷や汗が出てきました。さらに年嵩の方の女の人、ニカッと笑って、その女性に「ねぇ、言ってもいい?言ってもいい?」言うって?何を?…私を罵ろうということ?許可が出たらどうしましょう…?しかし、激高している女性は返事をせず「ババァ、このババァがはさんだんだ!」繰り返し私を睨みつつ怒鳴っています…1階から3階まで、こんなに長かったことはありませんでした。ドアが開いてもちろんすぐに下りた私ですが、後ろからその一団が降りてくるのがわかりました。「このババァがはさんだんだ!おそろしい!」繰り返しています。走り出すと挑発してしまうような気がしたので…それでも早足で、行くつもりもなかった電器売り場に入りました。テレビ、ステレオ、洗濯機…まわって進みましたが、着いて来ることはなかったようです。フロア中央のエスカレータ横で、「ババァがはさんだ!あのババァ、こわいよ!」と叫んでいるのがしばらく聞こえていたからです。こわいのはこっちだよ…洗濯機を眺めるふりをしながら(他の人に、逃げている「ババァ」が私だ、と知られるのも嫌でしょ?)耳をそばだてて、しばらく様子を伺いました。一団、どこへ行ったのか?このフロアのどこかへ、もともとの用事を足しに行ったのか?それとも別なフロアか?私が下りたのでここで下りただけなのか?声が聞こえなくなっても、いなくなったとは限らないので、しばらく様子見を続けました。潜伏。犯人でもないのに~!どうやらどこかに行ったようです。でも、私はへとへとになってしまい、100円ショップも本屋さんも見るのは中止。エスカレータで下の階に下りながら、あの声が聞こえないか緊張して聞きました。2階にも…1階にも…心配した地下の食料品売り場にも、いませんでした。…でも、空耳のように聞こえてくるのです、あの声。必要最小限のものだけ買って自転車に積み、ペダルをこぐ帰り道にも、どこかにいるのではないか…どこかで叫んでいるのではないか…あたりに注意してしまいました。大丈夫でしたけど。とにかく、こわかったんです、これだけのことですけど。危害を加えられたわけでもないのですが、何だか悪~い白日夢を見ていたような。本当にこわくて、いつまでもこわくて、夜家族が帰ってきても、いつものように冗談交じりの出来事レポート…とはできませんでした。口にしたら、もう一回こわいような気がしたのね。それで、1人で心にとめておいたのですが、それもまた重くてこわくて…とりあえず、あのスーパーには、同じ服装ではもう行かないことにしました。行ってもエレベータにはしばらく乗らないことにしました。ちょうど美容院に行くタイミングでもあったので、翌日にかなりの長さをカットして、ヘアスタイルも変えてしまいました。そして半月近く経ってですね、やっとこうしてブログにも冷静に書けるくらいに落ち着いたと、そういうわけです。文字にしてしまって、こうして見ると、何ということもないですよね。ちょっと変な人にからまれただけ、と。最近、電車に乗っていても妙な人と乗り合わせてしまうことが多く、そういうシーズンなのかなぁと思ったりもしているのです…でも、やっぱり、こわかったですね。聞いていただいてありがとうございました。ちょっと楽になったよ。
2007.04.24
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子供たちの学校生活も、だんだん軌道に乗ってきました。ポンは履修登録が済んで、勉強もそれっぽくなってきました。いま一番ポン的にウケているのがフランス語です。「こんなに汚いと思わなかった」と(爆) r の発音、ノドをふるわせるようにするわけですが、それがどうも「オジサンの、カ~~~ッ、を思わせて一々笑える」ということだそうです。小学校中学年の頃暮らしていたバージニア(今話題の大学がある場所とは逆端のDCに近い町でしたが)の小学校で、週に何回か、ちょうど日本の小学校で英語をやるような感じでフランス語の授業があって、ちょっとした会話はできるぐらいになっていたようでした。(母には不明であったが…)その後すっかり内容は忘れていたわけですが、「あのとき、こんな発音してなかった気がするけど!」文句を言いながら実は結構気に入っているのか、その音を連発して喜んでおります。ガンは、というと、現在の課題とにかく眠い!これまで小学校まで10分とかからず、7時半まで寝ていられる暮らしをしていたので、それが2時間早くなったことを思うと当然です。おまけに、そうでなくても眠い時期。計るたびに身長が伸びています。毎晩10時前には布団に入って、速攻爆睡です。昨日の朝は、重い鞄を持ちながら「あー、今週もまだ半分しか終わってないのか~」タメイキついてタラタラ歩いていきました。それでも(多分)学校は楽しいようで、着くと目いっぱいやっている様子です。帰ってきたときの方がハイテンションだから!ガンの学校はもうすぐ文化祭です。中1も入学早々準備の活動に参加しています。色々な部門に分かれた実行委員会が、それぞれ勧誘してくるらしいです。早く学校に馴染みたい!とわくわくしているイタイケな1年生を誘い入れて、労働力にしている…という見方もできなくもないですがw、本人たちは大喜びでペンキを塗ったり釘を打ったりしています。まぁ、母としても、息子が迎え入れられていると思うと満更ではない…というところかな☆昨日は初めて、放課後の活動の最後まで残ってきました。最後に集合して何か楽しいことしたそうです。「今日はこれこれがあるから、残ってほしいって先輩に言われたんだけど、遅くなるけど、いい?」と電話をよこしました。学校の中で、学校のことをしてくるわけだからその意味では心配いらないし、時間も確かにかなり遅くなって、疲れることが心配ではありましたが、部活が始まればそのくらいの時間になるのは覚悟していたことですので、そう言うと、喜んで参加してきたようです。ただ、これは毎日のことですが、往路に比べて乗り継ぎがスムーズでないことが多く帰路のほうが時間がかかってしまいます。家に着いたのは7時半を回った時刻でした。さすがにくたびれた様子ではあったのですが…問題は!パパでした!「こんなに遅くてどうするんだ!」基礎英語にも間に合ってないとか、宿題する前に眠くなるとか、帰る前から私にプンプンプンプン…体力温存第一にして、面白そうと思うものを遠ざけるのより、やりたかったことを存分にやる、完全燃焼する毎日の方がいいのでは?体力は追々ついてくるし、やらなければならないことはちゃんとわかっている、どちらかというと真面目で小心者のガンです。(だから電話もよこしたんです。)なのに、ねえ。家から近い学校にしか通ったことがなくて、もしかすると要領よく自分の領分を守って学生生活過ごしてきたパパには、夢中になったりはじけてみたり、という、こういう毎日が、ハラハラして我慢できないのかもしれません。真面目で小心者なのね。私が、これでいいのだと、ガンを擁護してパパに反対したのも気に食わなかったのかもしれません。「ポンだって中高の部活の時にはこれより遅かったりしたじゃない?」と言うと「ポンとガンは違うだろう!」「?」「ポンは学校も近かっただろう!」近くても遠くても、家に着く時間の話をしたのですが?もう、パパ壊れてたのかも?昨日はポンもサークル活動でかなり遅く帰宅したのですが、それには「おお、どうだった?楽しかったか?」上機嫌でした。女の子が夜更けに帰ってきたのだぞ。同じくらい怒ってみぃ!(なぁんて、それはそれでまた困るわけですが。)ガミガミ言っていたので、ガンの放課後話はパパ、聞けずじまい。これからどんどん、話してくれなくなるのに…それで、私だけがわかっていることがあると、また不機嫌のモトなんだよねー。厄介な男です!! (〃´o`)=3 フゥ
2007.04.20
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先日の『死んでも治らない』(感想)につられるように、若竹七海作品を読みました。ちょっと中毒ぽいです(笑)初期のものですが現在は絶版で、作者も再販の意思がないとのこと。以前から気になっていたのですが図書館で借りることができました。 水上音楽堂の冒険 (品切絶版)絶版ゆえ表紙画像が手に入らなかったのですが、どうしても見ていただきたくて自分で撮りました。卒業を間近に控えた学園を舞台に、密室状況下の殺人を巡る推理と冒険。気鋭の作家が新境地に挑んだ長編第2弾。(「BOOK」データベースより) 幼馴染の高校生、真魚と冬彦の大学合格発表のシーンから物語は始まります。卒業を間近に、進路も決まって明るい気分の彼ら。もう1人、幼馴染で高校までずっと親しく付き合ってきた坂上も別な大学に進学が決まっており、所属する合唱部の卒業コンサート準備に追われています。成り行きから手を貸すことになった真魚と冬彦でしたが、会場となる高校内の<水上音楽堂>で殺人事件が起こります。なんと坂上が容疑者に。そんなはずはないだろうと、無実を証明するために奔走する2人だったのですが…表紙には、制服で微笑む3人の高校生が描かれています。水彩画の色合いも、描かれた表情も爽やかで、いつまでも心に抱いていたい青春の1こまそのもの。その印象と、序章部分の明るさに、光原百合『遠い約束』を思い出しました。恋を語る友人、暴言を浴びせる同級生、部活の先輩にあこがれる下級生、友人と初恋の間の微妙な空間…高校生活のさまざまな場面が描かれて、つい同じような、制服を着て過ごした日々が胸にあふれてきました。つい先日、娘が卒業したばかりだったのも私を感傷的にしたようです。なんだかし忘れてきたことがあるような、セーラー服と一緒にふわりと手放してしまったものがあったような、そんな気分にすらなったのです。しかし。やはり、これは若竹七海でした。明るくて切ない学園ミステリだと思っていたら、見事な苦さでした。暴言も初恋も、すべてねじれて真相へと繋がります。真相は悪意の奥の奥にありました。見なくとも良い、見ないほうが良いそんな暗幕の向こうも、開けて見ずにいられないのがまた青春だとすると、本当にやるせないものがあります。慈しんですごしてきた18年の歳月を、すべて白紙にしてしまうことを想像すると、痛すぎます。そしてまた、しっかりした一人前のようでいながら、たった18歳なのです。これからの人生、ずっと長いのに。すべて封じ込めるような生き方をするのは本当に悲しい。とんでいって、彼らの肩を揺さぶってやりたい気分です。耳を貸してはくれないでしょうが。苦い苦い、青春の物語でした。表紙を見てみると。3人は写真の中で微笑んでいるのでした。無邪気な笑みはアルバムの中に抱かれて、分厚い表紙が閉じられるのね。たまらなく悲しいです。それでも、また手にとってしまうと思います、若竹七海 (^_^;)後味としては、ちょっとこの本に似た感じでした。 閉ざされた夏(感想はこちら)夭逝した天才作家の文学記念館で、奇妙な放火未遂が相次いだ。和気あいあいとした記念館の雰囲気は一変し、職員たちの言動にもおかしな様子が…。新入り学芸員とミステリ作家の兄妹が、謎を追い始める。そんな折り、同僚の一人が他殺体で発見された!事件を解くカギは、天才作家の過去に!?ユーモラスでいて切なくほろ苦い、傑作青春ミステリ。若竹七海の学園ミステリ・こちらもオススメです。 スクランブル80年代を背景に、名門女子校で起きた殺人事件をめぐって、鮮やかに描き出された青春群像。17歳だったことのあるすべての人に贈る、ほろにがくて切ない学園ミステリの傑作。
2007.04.17
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昨夜皆でテレビを見ていたときに、シャンプーのCMが流れました。きれいな女優さんたちが次々に現れて、SMAPの歌にあわせて長い黒髪をなびかせる…そうそう、そのCMです!見ていたポンが、「どお?」と頭を振りました。確かに黒髪で(染めたことないんです)ストレートな髪は揺れましたが、そんなにぐるぐる振ったら…酔うよ?…「あはは!姉ちゃんバカみたいだ!」「オマエもやってごらん?」「やだよ~」きょうだいでふざけていますと、パパ「マツモトか?」「?…ツバキだよ?」ガン 「お父さん、それを言うならユアサでしょ?」なんと!パパはそれが言いたかったのか!しかしガン、よくわかったものです。「お父さんの言いたいの…まぁね、だいたいわかるようになってきた…(笑)」「いいぞ、ガン!よし!」感心してる場合か?このようにパパ、人の名前・物の名前など覚えるのがちょっと…です。自分では「わからない」「覚えられない」とは全く思っていなくて、「マツモト」のようにですね、自分で作ってしまう。そのため(自分の中では)不便を感じていないようで、だから一層、覚えられないのではないかなぁ。とくに苦手なのは若い女優さんですね。竹内結子あたり(ってどのあたりか、と言われると困りますがw)までは大丈夫なのですが、観月ありさは「センパイ」、石原さとみは「てるてるパン屋」、と、かつて見たドラマの名前(にしても不正確だけど)で呼んでいます(ちなみに松下由樹は「センパイのセンパイ」)。そして、最近気になっている(のだと思われる)のが長澤まさみ。ドラマは特に見ていないのですが(上の法則に従えば、そのために覚えられないのかもしれませんが)よくバラエティなどにも顔を出していますよね。コマーシャルにも出ているし。それを見るたび、「あ!松たか子!」その都度、訂正してあげるのですが、やはり次に見ると、「あ!この間の…松たか子!」松たか子ご本人が出たときに、ホラこの人が松たか子よ、と教えても「わかってるよ。松たか子だ。」けれども、長澤まさみが出てくると「ほら、松たか子だろ。」しかも…綾瀬はるかも「お、松たか子、売れてるな!」ポン 「でもさー、この間までは誰を見ても『小雪だ!』だったから、ちょっと進化したと言えなくもないよね(笑)」進化し続ける?パパですが、先日思わず真剣に見入っていたテレビがありました。お笑い番組『はねるのトびら』の新コーナー、『短縮鉄道の夜』です。略語を聞いて元の言葉を答えるというゲーム。音楽のリズムに合わせて答えなければいけないので、簡単そうに見えて本気でトライすると難しかったりして面白いものでした。私たち3人はだいたいできたのですけど、パパ!〔ハリポタ〕→ 「ハリー・ポッター」は合格でしたが〔イタめし〕→ 「チャーハン!…炒めたメシだろ?」そして〔マルキュー〕→ 「なんだ?キューリの…(きゅーちゃん、と言わないで!と祈ってしまったよ)…109?東急と言え東急は東急だろう!」圧巻は〔シモキタ〕→ 「(自信たっぷり)下北半島っ!」パパ!ゆっくりでもいいです、着実に、進化を続けてね~☆。.:*:・’゚★。.:*:・’゚☆。.:*:・’゚★。.:*:・’゚☆。.:*:・’゚★。.☆。.:*:・’゚★。.
2007.04.13
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先日、昨年秋に生まれた弟の赤ちゃんに会いに、家族で出かけてきました。(今回はの話はしますまい!と心に決めて出かけましたw →記事はこちら )赤ちゃんは、首がすわったところ。まだ1人ではお座りできません。普段はママと2人、住宅街の中にあるマンションで静かに暮らしています。大勢のお客さんが来たらびっくりしないかしら?ちょっとだけ心配でした。でも、ご機嫌でした!いつもは、午前中に1回、午後にはだいたい2回寝て、夜もまだミルクで目を覚ますそうです。それがこの日は、昼過ぎに私たちが行くまで、朝起きてからちっとも寝ていなかったそうで。いつもと違う雰囲気なのを察知していたのでしょうか。それでも、ご機嫌でした!小さな子供と一緒に過ごす機会は殆どない我が家のポンやガンですが、恐る恐る触ってみて…「わ~、手がこんなに小ちゃい!」「ふわふわ~」「でも、見て見て!こんなに強く、俺の指を握り返してるぅ!」かわるがわる抱っこさせてもらって、膝に乗せたり見つめあったり。ああ、あなたたちも、こんなだったのにね!ついこの間!!赤ちゃんは依然ご機嫌。特に子供たちの顔を、よーく見ていました。黒目がくりっとして、狭い白目がちょっと青いような、赤ちゃんのお目目。うちの子供たちを、どんなふうに見たのかな?「歳が一番近いのはおまえだ」と皆に言われ、ちょっと心外な顔つきをしたガンでしたが、赤ちゃんにとってはそれが大きな真実のようで、一番目を合わせてくれるので満更でもない様子でした。ゆりかごに乗せたり、あやしたり、一生懸命。すると赤ちゃん、ご機嫌もさらに乗ってきて、おしゃべりを始めました!もちろん、「うぐー」とか「おー」とかの連続ですが、こちらも一生懸命。随分長いことおしゃべりしてました。可愛いお声でした。赤ちゃんのお声、いいですよね、まーるくって。そして、真っ赤な顔をくしゃくしゃにして、小さなお口をゆがめて精一杯泣く、このくらいの小さな赤ちゃんの何かを欲求するような泣き声もまた、愛しさ増すばかりです。まぁ、我が子の時には「何故こんなに泣くのか」とおろおろするばかりでしたが…「おろおろ」が「いらいら」になったりもしたものですが…いや、すまぬ、おまえたち。面目ない。今更ですがね。私も歳をとって余裕が出てきたということでしょうか。さて、ご機嫌だった赤ちゃん、さすがに少し眠くもなり、お腹もすいたのか少し泣いてくれました。(ほんと、泣いて見せてくれた!という感じでした! 「出し物か!」←タカ&トシ風)でも、哺乳瓶のミルクは嫌がってあまり飲みません。ちょっとくわえて、習慣か本能か―という感じでチュクチュクするのだけど、出してよこします。「この頃、ミルクの飲みが悪くなっちゃって…」とママ。「そろそろ離乳食?」と軽く言ったところ、衝撃的な言葉が!「離乳食は、あまり早く始めてはいけない、って言われてるんです。消化器が未発達なうちに、いろいろ食べさせるのはよくない、っていうの。最近はだから、初期の果汁とかもあげないし、ドロドロとかベタベタとかのものも5ヶ月から、って言われてたんですけどー。それが、世界的に見ると、日本は異常に離乳食が早い、んだそうで、WHOは、6ヶ月以前に離乳食を始めちゃいけない、っていう勧告を4月に日本に出す、って言ってるらしいんですよ。」ええっ!そんなぁ!一同口々に、「じゃあこうして大きくなれた私たちは何なのか」とか「ずっとそうやってきたんだからいいんじゃないのか」とか「日本は日本の食文化がある、余計なお世話じゃないのか」とか…さらに、「覚えてるんだけどさ、あなた(弟)このくらいの赤ちゃんの時に、そろそろお粥を…って母さんが作った赤ちゃん用のやわらかーいお粥を、嫌がってベェベェ出してよこして、そうしながら食卓に身を乗り出すから、父さんが『食わせてみるか』って口に入れたご飯、目をクリクリさせてペロッと一膳食べたのよねー。私、食が細くてあんまり食べるのも好きじゃなかったから、『スゴイ!』ってちょっと脅威に感じたよ」という話も出たりして…「あはは!それ、母さんからも聞いた!…でも、何でだろ?」「ドロドロしたもの、嫌いだったじゃない?小学校のころもヨーグルトとか嫌いだって言ってたでしょ」「そういう嗜好って、赤ちゃんのときからあるんですかねえ!」などと話していると、赤ちゃん…弟の膝の上から、テーブルに身を乗り出すようにして、食卓に並んだお料理をじーっと見て…口の周り、よだれだらけ!これはやはりどー考えても、離乳食の始め時では?WHOが何と言おうと…「始めてみようかな?…じゃぁ、来週の…5ヶ月になったら。」新米ママはやはり几帳面。「あ!じゃ、ほら、つぶす食器、買わなくっちゃ」「えー?いらなくない?」「いるわよー!」夫婦で言い合っておりました。持っていった半袖のロンパース、着てくれるといいな♪おもちゃも遊んでくれるといいな♪抱っこしたときのしっとりした重さがまだ忘れられない伯母さんであります。
2007.04.12
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桜は満開をすぎていたもののまだたくさん咲いており、そのそばに柔らかな若葉も芽吹いていました。雲の切れ間から時折薄日が差す昨日、ガンの中学の入学式がありました。朝、家族で一緒に家を出、ポンは大学へ向かいましたが、両親で式に参列することができました。パパ 「ああ、この日が来るなんてなぁ。とても思わなかったがなぁ。」とにかく嬉しかったようです。学校のホームページを何回も見て、校歌を歌えるようになってしまいました。…ガンより先に! ( ;゜Д゜)さて。「一緒に家を出」、と、さらりと書いてしまいましたが、そうそうさらりとは出かけられるはずはありません。マンションのエントランス脇でまず、朝のガンのワンショットを!と思い、「ちょっとポン、荷物持ってやって」とカメラを用意していますと、パパ 「袖が出すぎてかっこ悪いから、肘から上にしておけよ(笑)」(((( ;゜Д゜))) たしかに、ツメエリの上着(大き目を買ったので、前日必死で袖丈をあげたんである)から白いシャツの袖が大幅に出て来てガンの手首を覆っています。(シャツも大きめサイズを買ったんである)「さっき、袖あげるバンド、してたでしょ?どうしたの?」ガン 「テーブルにおいてきた」「なんでっ!」「ご飯終わったから。」「?」「ご飯食べるためにあげてたんじゃないの?」ポン 「幼児食か(笑)!」走り戻ってバンドを取ってきて着けさせ、(「人が来るからおかーさんはさわらないでっ」とか「いいから早くっ」とか)さて気を取り直してデジカメを構えると、帽子が変。ツバの上にあるベルトを、長く緩めて後ろにまわしています。「ちょっとそれ、何やってるの?」「だってこんなの邪魔」「そういうものなの!」「校章が隠れちゃうじゃん?邪魔だよ。何のためについてるんだよ、これ」「いいの、それで!そんなことする人いません!」「やだよー、校章がぁ」「パパっ!直してっ!ったく、顎にでもかけるつもりか 機関車動かすか 本官君か」記念撮影で血圧大幅アップ駅へ向かう道、ポン 「今日、外国語の教科書買った方がいいよね?もうすぐ授業始まるし」「じゃぁ、買っておいで」「英語とフランス語ね」「教科書のお金、渡したよね?」「置いてきた」「なんで!」「大金だったから」「じゃあ、今日どうやって買うの?」「今からもらう」また血圧アップさらにガン 「昨日俺が調べた電車に間に合う?」「うで時計見れば?」「持ってない。いらないと思って。今日はおとーさんと一緒だし。明日からは持つけどさ」さらにアップ駅に着き、さらなるアップをば防ぐかのようなタイミングで電車が到着。乗り込んでつり革につかまると、斜め前に同じ制服の親子連れが乗っておられるのにガンが気づきました。笑顔で目礼をかわし…血圧元通りに回復 オバサンは体面から作られるんである。さて、こうしてどうにか学校へ到着…のはずが、校門の20メートルほど手前から渋滞してました。歩道が。列になっているんでした。校門の記念撮影で!!5日の教訓を胸に、早めに出たつもりではありましたが、さすが皆さんさらに出足早いんでありました。パパ 「帰りでもいいんじゃない?」「おとーさん、帰りだときっと、写真はもうたくさん撮っただろ、って帰ろうとするよ」「そうだわよ、お腹空いたとか言って」根気よく並んで何とか撮影することができました。講堂で行われた式は、あらかじめ席に着いた保護者の横をクラスごとに新入生が入場しました。皆晴れやかないい顔をしています。とくにガン、凛々しいです。今朝、あれほどアホか!お子ちゃまか!と罵りながら、コロリと親ばかです。校長先生の、熱のこもった格調高いお話。在校生の明るいメッセージ。頷いたり、笑ったり。そして、管弦楽部の演奏に、在校生が力強いコーラスで校歌を聞かせてくれました。思わず涙が…やっとここに来ることができた、という気持ちや、先刻の校長先生の「君たちは、ルソーの言った『人間になるために再び生まれる』その2度目の産声を上げる機会に、今日自ら立ち会っているのです」という言葉に、今日まで育ったガンを思うと胸がいっぱいになってしまいました。パパ、2度見しないでちょーだい。式の後は教室で担任からこれからの予定などお話を聞いたり、桜の下で記念撮影をしたりなどして解散となりました。そのあとも、校内のあちこちで撮影。やっぱり男はツメエリだなぁ~(親ばか)パパ 「ガン、なかなか様になってるじゃないか」2分後、パパ 「ちょっと、怪しい中国の手品師にも見えるな」(ーー;)校門を出ると、歩道には朝以上の長い列ができていました。朝撮影できて良かったです。パパならずともお腹が空いたので!立ち寄った中華料理店で、ガンは(手品は使わず)襟のホックと第3ボタンまであけて、ラーメンと半チャーハンと、私の丼モノも○分の1、平らげておりました。
2007.04.10
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ポンが小さかったときに読み聞かせをした絵本。 はるですはるのおおそうじ著者: 小出淡 /小出保子 出版社: 福音館書店 春です。3匹のねずみが大そうじをはじめました。そこへ動物たちがつぎつぎにやってきて……。春のぽかぽかとした陽気とさわやかな気分がつたわってくる楽しい絵本です。(出版社の紹介より)仲良く暮らす3匹のねずみのお話です。このあと、『とてもとてもあついひ』『とんとんとめてくださいな』『ゆきのひのゆうびんやさん』と、季節を追って3匹のお話が続きます。 この絵本、絵が好きだったのと、3匹の暮らしがとても楽しそうで、当時の何かちょっと焦っているような自分にも読み聞かせたい気持ちで、買い揃えたのでした。(当時はお手軽なペーパーバック仕様だったんですよ)幼いポンのお気に入りにもなって、かなり繰り返して読んだ記憶がありますが、中でも鮮明に覚えていることがひとつあります。それは、ポンではなく、私の感想なのですが・・・春の大掃除って?大掃除、暮にやるものじゃないの?年末にやって、また春にも?いやん!ポンに「ママは、はるのおおそうじしないの?」と訊かれたら何と?幸い、そのようなことを尋ねもせず、ポンは大きくなりました。そして、数年立つうち、私にもわかったのです。春は大掃除に適した季節!冬のように、家中の窓を開け放しても寒くありません。水も温んでいます。そして何より、明るい日の光に、家の中に積もった埃がよく見える!冬中着ていたモコモコとした服から出ていたであろう綿埃も、さよならしなければ。かじかむ寒さから開放された身体は、動きます!働けます!そんなわけで、この十数年、春になると「はるです、はるのおおそうじ!」心の中でつぶやいては、弾みをつけて立ち上がるようになりました。 私、働き者…うっとり(*^д^*)春は頭の中もポカポカしますね。パパとポンとガンがそれぞれの用事で出かけたのを幸い、邪魔されず、気になっていたところを掃除することにしました。先日やむにやまれぬ事情からw、リビングや和室など家の<表面>は何とかきれいにしていましたが、<裏面>は手付かず…そこに溜まる埃が、ずっと気になっていたのです。特に最近、日の光で明るくなると、「見ますまいっ」と念じずにはいられないほどに。その場所とは。パソコンの後ろです。デスクトップの、本体とかモニタとか、外付けDVDドライブとか、プリンタとかMOドライブとか、親子にしているノートパソコンとかIPにしているFAXつき電話とか、光なんたらのなんとかかんとかとか…線だらけ!新しい機器を導入して、接続するときにですね、「まず接続ありき」という方式はやめてくださりませね、と毎度お願いしているのですが、「はいはい♪ あたらしい機械、つなごうつなごう♪♪」るんるん気分の我が家のツナグ君(バブルか!)には聞き届けられません…こうした機械さん一同、雷よけのタップを通じて手を取り合っているのですが、ご想像の通りそこは埃の東京ミッドタウン。みなさん、快適にお住まいです…これでは火災の原因にもなりかねません、と、デンコちゃんに注意される前に、私が何とかしてしんぜよう!と決意した次第です。ねずみさんから始まって、私の気分、スケールはかなり壮大になってきました。埃をとるのに最適のマイクロファイバータオルを、COSTOCOで大量に仕入れましたので、それを固く絞ってふき取りにかかりました。上の方から…手前の方から…一台分ずつ…いろいろな切り口で攻めてみましたが、ほんとに、どうやってこれほど溜まったのか。拭けども拭けども。ええい!コンセントのみならず、USBもすべて抜いて、根元からツリツリと拭いてくれましたよ。ついでに出窓のまわりも拭きます。パパの小物入れにしているバスケットも掃除。その中に出しっぱなしになっているネクタイピンをしまうため、抽斗も整理。顔を上げればハンガーに出しっぱなしのコートもあって、それをクローゼットへ。つでにクローゼットの中も掃除。中身を出して床と壁を拭いて、もう何年も使っていない古い鞄は捨てましょう。と思いましたが、勝手にやって何か言われると嫌なので、やっぱりそのまましまい直しました。さて、分解されたITステイション!復元は私の記憶力にかかっています。(* ̄▽ ̄)ウフフフフ 成功です。こうしてブログをアップできてます☆ともあれ、片付いたときには、富士樹海の草むしりを済ませたジェダイの騎士になった気分でした。今日もよく眠れそうです。
2007.04.07
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昨日はポンの入学式でした。これ以上は望めないようなぴかぴかの青空。空気は少し冷たかったものの、吸いこむと【清新】という言葉そのもののようでした。小さな大学なので式場を外に借りることはなく、キャンパスで全学――すべての学部・修士・博士一斉の入学式でした。キャンパスの中は桜が満開、はらはらと花びらを舞わせながら咲き誇っていました。まさに入学式日和。「ポンの入学や卒業に参列するのは、幼稚園の卒園式についで2度目だ」というパパ、半日時間がとれて参列です。中学の入学式を週明けに控えたガンも、卒業式のときのブレザーにネクタイでお供しました。つまり家族総出!だったわけです(笑)大丈夫、たくさんそういう家族がいました…(ご参考まで: 先日の読売新聞の記事によると、サイト<大手小町>のアンケートでは、「大学の入学式に親が付き添うのは、どうか?」について、賛成73%、反対17%だったそうですw)男子の比率のかなり多い大学なので、友達同士つれだって来場するスーツ姿の学生も多かったのですが、ご両親が付き添っていた子(と言ってももはや見た目は大人の男)もいたし、旅行バッグを手にしたお母様と並んで歩いている子(同じく)もいました。意外に女の子も目に付きます。朝、駅の改札を出たところでも「ポンちゃ~ん!」高校の同期生が声をかけてくれました。皆、新しいスーツとハイヒールで素敵にキマッテています。「女の子、思ったより多いじゃない?」「絶対○類(入学時は専攻をこのような呼び方で分けています)とか○類だし…あー、ウチのとこ、私のほかにいるのかなぁ…この間健康診断の日も同じ類の人には会わなかったし、そのあと時間割のこと説明してくれたサークルの人にも『え、女子で○類?レアじゃな~い?!』って言われちゃったんだ」校門の片側には大変な人だかり。何か見世物でも?と思うほどの人込みです。良く見ると、「平成19年度 ○○大学入学式式場」という看板が立ててあり、その横で記念撮影するのに、たくさんの親子連れが順番待ちしているのでした。「ええ~?凄く込んでるね。でも、撮りたい?並ぼうか?」「いや…どっちでも…こっち側の門(大学の名前が彫り込んである)でもいいし」そうそう。元旦、校門の前で笑顔の写真を撮って、それを見ながら勉強すると合格する…というおまじないを耳にして、「初詣」に来たのがこの門です。ここで撮ることにしましょう。こちら側の門も、大学名と一緒に写真に収めようとする親子連れが数組いました。もちろん、紳士的に、1組撮り終わってから次の子が立つわけです。1組、携帯のカメラで苦労しているお母様が取り終えるのを、何組か待っていました。その次はこの組で次は…というのがだいたいわかるのですが、そのとき私の右手に現れた1人のオババ(某家セツコ風)「次まーちゃん入れてもらいなさい、すいませ…、まーちゃん、おはいんなさい、あ、次、次まーちゃん、すいま…あら、まーちゃん!まーちゃん、はいりなさい、早くいらっしゃい!」皆<まーちゃんはどの子だ?>捜すでもなく、次々に表札の隣に収まり記念撮影。ポンも手際よく立ってくれたので、無事撮ることが出来ました。それにしても…まーちゃん、ってどんな子だったのか?(あの場の様子から見て男子です)表の看板では撮れずじまいでしたが、校舎にかかった「祝ご入学 同窓会」の垂れ幕をバックに家族で1枚、満開の桜を背に、きょうだいの2ショット、そして晴れやかな笑顔のポンのアップ…たくさん撮ってきました。新入生の会場は奥の方の建物で、家族は手前の講堂で<パブリック・ビューイング方式>でした。私は新入生の会場入り口までついて行ってみたのですが(歩いていってみたかっただけ)おお、そこにも「平成19年度 ○○大学入学式式場」看板が!しかも、すいています!ポンを立たせてしっかり撮影してきました☆さて、講堂に入り、式の前に…行くべきところに行っておこう、と席を立ちました。案内図に従って行きますと!凄い列です。さっきの校門の比ではない、長い列です。これは別な建物に行ったほうがよいかも?と、入り口まで引き返し、職員の方に尋ねますと、裏手の建物にある、と言われました。そこでそちらに向かったのですが…入り口が…どこかいな?ふと見ると、新入生会場につづくその道には、サークル勧誘の学生がたくさん立っていました。その中の、お美しい女子(ほんとに綺麗な子でした)をツンツン、と振り向かせ、「あの~、(略)」お訪ねしますと、「この奥に、誰も並んでいないところがあります、ここの…ご案内しましょう。あ、もうお席は?お取りですか?では大丈夫ですね、こちらです、どうぞ」ご親切に、きれいな校舎に案内してくれました。手にしているビラを見ると、<女子水泳部>と書かれています。「わざわざどうもありがとうございます…水泳部の方なんですね?」「そうなんです。あ、もしかして、お嬢さん、ですか?」「はい」「じゃ、いかがでしょう?楽しいですよ。これ、1枚どうぞ!アメもつけてますしwお嬢さんは何類ですか?」「○類なんです」「え…珍しい、ですよねっ」ここでも言われちゃった☆さて、楽しい前座(面白い出し物があったんです)のあと、式がとりおこなわれました。学長はじめ教授の方々、帽子にケープ、でした。学生席では、舟こいでるのを中継されていた子も数々いましたが(笑)ポンは?写りませんでした!(パパ、ご不満)近所で一緒に昼食をとり、私たちは帰宅。ポンはガイダンスを聞いて夕刻帰りました。「姉ちゃん、どうだった?楽しかった?」「2百何十人のうち、9人も女の子がいたの。よかったよかった!でもさぁ、ガイダンスのとき後ろに座ってた男2人が、初対面みたいだったのにぃ、エロゲーの話で盛り上がって、『こんなに盛り上がったの初めてっす!』とかってどんどん盛り上がってぇ、もうマジ気持ち悪くて泣きそうだった~」クラス代表委員は「形式的なもの」なので、全員で《竹の子ニョッキ!》をして決めたそうです(笑)決まった男の子は「僕は多分再受験するのでいなくなります」と言ったそうで、「マジ、むかつく!」喜怒哀楽、こもごもの入学式であったようですが、これからの日々、ポンに幸多かれ。と、母は祈りながらお赤飯を食べ、お酒を飲んで、ケーキも食べて、昨晩はよく寝ました。
2007.04.06
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今朝はやく、パパの朝食を用意していたとき、台所でスリッパの下に何か感じるものがありました。「この硬さと大きさ、多分ご飯粒…それも、つぶれた感じがしなかったから、きっと干からびた粒!」そう<推理>して足を上げたのですが、そこにあったのは1本の小さいバネでした。(大きさの参考のために粒ガムを一緒に写しました。こちらは踏んでませんw)何のバネだと思います?ノック式のボールペンやシャープペンの先に入っているようなバネでしたので、台所で使っている筆記具を調べてみたのですが、どれもいつも通りに動きました。まぁ、どうせ大した物の部品ではないだろうと思うのですけれども捨てられない!ゴミ箱に入れるにはちょっと勇気が要ります。だって、収集車に回収された直後に、「あ、これの、ここだった!」ってなりそうじゃありませんか?「ねえ、これ、何の部品だと思う?」ポン 「えぇ~、どこにあったの?」「台所の床。」ガン 「どっから出てきたわけ?」「…それがわからないからさぁ!」「あっ!…あぁ、でも…」「なに?」「アハハ、よく、可笑しな人のこと、1本はずれてる、て言うじゃん?だから、ガンの頭から取れたのかと思ったんだけど!あれ、バネじゃなくてネジだったね~」「だったらそれ、姉ちゃんのじゃねぇ?」「ん?」「ネジじゃなくて、バネで出来てるから。たぶん。」「ええ~!?」結局埒があかないまま、捨てる勇気もなく、ガンのプラモデル工具のケースに入れておきました。こうしてブログに書いておけば、私の記憶も鮮明になって、そのうち正体が判明したときにすぐに取り出すことが出来ますよね!(その前にガンが、「どのガンプラの部品だったっけ?」と悩むかもしれませんね☆)
2007.04.04
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読んだ本の感想です。 死んでも治らない元警察官・大道寺圭は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったおバカな犯罪者たちのエピソードを綴ったもので、題して『死んでも治らない』。それが呼び水になり、さらなるまぬけな犯罪者たちからつきまとわれて…。大道寺は数々の珍事件・怪事件に巻き込まれてゆく。ブラックな笑いとほろ苦い後味。深い余韻を残す、コージー・ハードボイルドの逸品。 若竹七海は苦味と温かさの両方を併せ持ったミステリを書く方です。ホラーやバイオレンスに分類されるものも書かれていますが、この光文社文庫に収められているものは「コージー」のジャンルのものが多く、印刷のフォントの読みやすさもあって、順に手にとっていました。しかしさて、「コージー・ハードボイルド」とは?「コージー・ミステリ」のコージーとは、もともとティー・コージー、つまりティーポットの保温カバーから作られた言葉です。紅茶を飲みながら…お酒でなく、コーヒーでもない、優しい味わいと香りの紅茶を手に読める、軽くて温かなミステリのこと。ごく普通の主婦が、いつものように台所で人参を刻んだりスーパーに買い物に行ったりと家事をしながら事件に首を突っ込んでいく、というような主婦探偵ものが多いようです。一方のハードボイルドは…サングラスにトレンチコート、葉巻にバーボン。ですね。相容れないように思われるこの2つですが、解説によると、若竹氏は、コージーにおける人参とハードボイルドにおける酒の描写は「登場人物の性格付けのための小道具、という意味においては全く同じものではないか」と書かれている由。いうことで、こちら「コージー・ハードボイルド」です。確かに主人公の大道寺圭、警察を若くして退職し、文筆業の傍ら巻き込まれる場面での独白は、観察眼は鋭いながらどこか厭世的で、生き方いたってハードボイルド。一方その彼をめぐる人々は、一癖ふた癖ある人々ばかり。彼の書いた、お馬鹿な犯罪者の間抜けな仕業を紹介する読み物(たぶん新書ね)が売れたことで、そこに紹介された犯罪者につきまとわれる大道寺ですが、自家用車を乗っ取られて無実を証明せよと迫られたり、家出人探しを依頼されたり…エピソードを紹介したからといって、それはないだろうと悲鳴を上げたくなるような巻き込まれようです。陰湿な仕返しでないところが笑わせるのですが、そこがまたツボでもあります。現在の大道寺が巻き込まれる事件が、短編集の形で語られるのですが、各章の間には、彼が警察を辞めるに至った最後の事件が断片的に語られます。微妙に登場人物がリンクしているところもあり、いい具合の回想記として読みすすめるのですが…最後に、全てが!と、予告しておくにとどめますね。全体のタッチは、若竹七海の光文社文庫のシリーズ『ヴィラ・マグノリアの殺人』や『古書店アゼリアの死体』と同じトーンです。犯罪があるけれどどろどろしていない。人が普通に生活している。クスリと笑うシーンがある。ちょっと苦いけれど、読後感は悪くない。「コージー・ハードボイルド」というブレンドは、私にはとても美味しかったのですが、そのジャンルの話ぬきにしても、十二分に楽しめました。その味わい。短編の間に別な話が咬まされていて、最後にうまくリンクする物語。そして、登場人物です!先にあげたコージーのシリーズ続編の『猫島ハウスの騒動』にも出てくる「葉崎」・「猫島」はもちろん、ハードボイルドの御大、角田港大氏。彼らしい登場の仕方で脇役ながら大活躍です。それから大道寺に筆を握らせる、幼馴染の編集者・彦坂夏見。どこかで聞いた…と思っていたら『スクランブル』に出てくるあの彼女なのでありました!こんなことになっていたのね!!私の好きな若竹ワールド満喫☆という一冊でした。
2007.04.02
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「俺、引っ越すことになったんだ。東京ミッドタウンだぜ」ガンのエイプリル・フール・メール。誰も相手にせんわね… ε- (´ー`*) 昨晩、ガンは空手道場の成人の稽古に混ぜていただき、最寄り駅に戻ってきたのが10時過ぎ。1人で帰らせるのはちょっと心配な時刻だったので、鍛えた空手男子を、もたついたオバサンが迎えに行くこととなりました(笑)寒かったのと、家を出るのが遅れたのとで、夜道を小走りに走ってみました。小走り、といっても気分は『一瞬の風になれ』タッタッタッタッ…足を運びながら、 春だもの、新しいことを始めるのにはいい季節。 スポーツでさわやかな汗を流せば、きっと素敵な毎日になるわ!と思いました。3分45秒くらい。4分はもたなかった。心臓が破れる予感に慄いて足を止め、見上げた小学校の桜は、怪しくほの白く光りながら、私を違う世界に誘っているようでした。死ぬかと思った。その後三途の川を渡ることもなく無事にガンと出会い帰宅。夕方出かける前にも豚丼を一杯平らげていったガンは、取り分けておいた夕食のお刺身にたっぷり醤油をつけて大盛ご飯に乗せ、ペロリと食べておりました。夜11時ちかくに。今日も朝からもりもり食べてます。一方の私は、今日は筋肉痛で立ち上がれないかと思ったのですがそのようなことはなく(大した距離走ってませんものね)春の日差しに誘われて、窓磨き。去年でしたか一昨年でしたか、この時期に、洗車ブラシで家中の窓を洗って回り、流して拭いて…と悦に入っていたところ、翌日から腕が痛くなりました。筋肉痛かと思っていたのですがどうも痛みがひかないので、整形外科に行きましたら、「肘の腱の炎症ですね。ここは腱の鞘はないので腱鞘炎ではないんです、腱の炎症です」と言われたことがあります。しばらく塗り薬の厄介になったものでした。窓磨き。業者に頼めば費用がかかる。自分で何とかしてそれを浮かせたつもりになっていたら、治療費も薬代もかかって痛みが残って散々でした。それなのに、その後も業者は呼ばずに自分で磨いている私。ああ!何て働き者なの!!と思っても。家族はさほどのこととは思っていないようです。窓がピカピカになり、網戸もさっぱりしていることも、気がつかなかったりします。幸い今日は日曜日。みんな見ていました。私が窓を磨くのを。バケツにお風呂の残り湯くんで、ベランダや部屋を何往復もして、ゴシゴシ窓を拭いているおかーさんを、みんな、見ましたね!どうです?春の光が一層まぶしいでしょう?「そうだね」「そうだね」「そうだね」「あ、もうお昼だね」「お昼だね」「お昼だね」…「おなか一杯だね」「おかーさん、寝るね」「寝るね」くっ (-"-;) !働くことより寝ることのほうが強烈な印象を残すようです。だから日曜日は嫌なんじゃぃ!!
2007.04.01
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