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美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで8月10日、親子で協力して小麦粉からパンを手作りする「親子で手ごねパン教室」が行われ、市内の親子ら12組28人が参加しました。 これは、親子でコミュニケーションを取りながら、手作りの楽しさやおいしさを知ってもらおうと市の主催で開催されたものです。 この日は、ジャパンホームベーキングスクール認定教師の古田美智子さんを講師にお迎えして、ウインナーにパンが巻かれた「ウインナーロール」とパン生地の上にカスタードクリームとパインをのせた「パインカップ」などの作り方を学びました。 参加者らは、古田さんからパン生地のこね方などのコツを教えてもらいながら、協力してパンを作っていました。 調理が終わり、自分で作ったパンを食べた参加者らは「お店のパンみたいにおいしい」「また家でも作りたい」などと話しながら、笑顔でパンを頬張っていました。
2015年08月12日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで8月8日、市内在住在学の高校生が自分の将来と向き合うことで自己理解を深めようと「夢探夏(ゆめさがすなつ)」が開催され、市内在学の高校生ら約15人が参加しました。 このイベントは、高校生を対象に社会や地域へ関心を高めてもらうことを目的とした「地域活性化スクール事業」の一環で、学生たちにふるさとへの関心を持ってもらうために今年度から新たに始めたものです。 この日は、コーディネーターにワールドカフェみのかも代表の後藤佳美さんを迎え、切り抜いた写真や雑誌を画用紙に貼り付け、自分がなりたい将来像を考え、表現するワークショップが行われました。 参加した高校生たちは、普段関わりのない他校の生徒との交流を楽しみながら「自分の夢を見つめ直せてよかった」「これから夢に向かって頑張りたい」などと話し、自分の将来について考えていました。
2015年08月10日
加茂郡白川町にある美濃白川クオーレふれあいの里の大正河原キャンプ場で8月2日から3日にかけて、アドベンチャーキャンプが行われました。 このキャンプは、美濃加茂ジュニアリーダーズクラブ(市内中高生によるボランティアグループ)により企画・運営されているもので毎年恒例の行事となっています。 美濃加茂市内の小学校4年生から中学2年生までの児童生徒のほか美濃加茂ジュニアリーダーズや美濃加茂市連合青年団のメンバーなど合わせて28人が参加しました。 参加者は、一日目はマスつかみや捕まえたマスの調理、レクリエーション、夕食のカレー作りやキャンプファイヤーなどを体験しテントに宿泊。二日目は、白川での川遊びや流しそうめんなどを楽しみました。 二日間のキャンプを満喫した児童たちは、「初めて魚をさばいた」「川が冷たくて気持ちよかった」「また来年も参加したい」などと感想を話していました。
2015年08月10日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で7月30日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、絵本のイメージに合わせたミサンガと英字新聞紙を使ったエコバッグを作る催しが行われました。 これは、中央図書館祭りの一つとして同図書館が企画したものです。 参加した約30人の親子らは、2枚に重ねられた英字新聞紙を折ったり、のりで貼り付けたりするなどして、エコバッグ作りに挑戦。また、絵本をイメージにあった色のひもを3本束ね、ミサンガも作りました。 参加した子どもたちは、完成したバッグやミサンガを手にしながら「英語の文字がデザインのように見えてかっこいい」や「カラフルなミサンガができて楽しかった」などと話していました。
2015年08月02日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で7月28日、小学生による図書館司書体験が行われました。 これは、図書館の普段見ることのできない裏側を見たり、仕事を体験することで、子どもたちにより図書館に親しみを持ってもらおうと同図書館が企画したものです。 この日は、蜂屋小5年の藤芳小菜さんと梅田歩夏さんが、実際にカウンターに入り本の貸し出しや返却の受け付けをしたり、利用者からの要望に合った本を探す仕事などを体験しました。 司書の仕事を体験した2人は「たくさんの本の中から要望のあった本を探すのが大変でした」や「司書にはたくさんの仕事があってびっくりしました」などと話し、今まで以上に図書館への親しみを持った様子でした。
2015年08月02日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月27日、坂祝町を中心に活動している劇団「おおきなきsakahogi」がパネルシアターや劇などで絵本の紹介をしました。 これは、「東図書館まつり」の一つとして、子どもたちに本の楽しさを知ってもらおうと同図書館が企画したもので、親子連れなど約50人が参加しました。 この日は、劇団のメンバーが、「まさかさかさま」や「なぜ?どうして?がおがおぶーっ!」などの絵本を題材に、仕掛け絵本やパネルシアターを披露。参加した親子らは、劇団のメンバーと一緒に掛け声を出したり、歌ったりしながら楽しいひとときを過ごしました。
2015年08月01日
美濃加茂市蜂屋台にある学校給食センターで7月26日、食について楽しく学んでもらおうと、夏休み親子料理教室が行われました。 この日は、市内の小学生とその親16組36人が参加。同センターの栄養士から、成長期に必要な鉄分やカルシウムなどの取り方などの説明を受けた後、栄養士や調理員の指導で、「ひじきキムチチャーハン」や「ポテトグラタン」、「チンゲン菜の中華スープ」、「切干大根サラダ」、「フルーツ白玉」の5品を調理しました。 参加した子どもたちは親と一緒に野菜を切ったり具材を混ぜ合わせたりしながら、楽しそうに調理をしていました。 作った料理を美味しそうに食べた子どもたちからは「また、参加したい」や「家でも作ってみたい」などの感想が聞かれました。
2015年07月31日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月26日、童謡や唱歌などを歌う楽しさを伝えようと、「えがおの花束」コンサートが行われました。 この日は、地域の住民らでつくる童謡サークル「野ばら」のメンバーが「夏は来ぬ」や「うみ」、「ぶんぶんぶん」などの童謡や唱歌を披露したり、歌の歌詞にまつわる歴史やエピソードなどを参加者に紹介したりしました。 また、「美濃加茂市の歌」も取り上げ、「歌詞にある『ああ 美濃加茂市 美濃加茂市』では気分が高まりますね」などと話しながら参加者全員で合唱しました。 訪れた約60人の来場者からは「懐かしい曲ばかりで楽しかった」や「美濃加茂市の歌の歌詞が知れて良かった」などといった感想が聞かれました。
2015年07月30日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で7月25日、絵本の楽しさを知ってもらおうと「おはなしランド夏企画」が行われ、親子連れなど約50人が参加しました。 同館では、毎週土曜日の午後に「おはなしランド」と題した、ボランティアによる読み聞かせを行っており、今回は、読み聞かせを行っている全てのボランティアグループが参加してプログラムを計画しました。 この日は、「1と7」や「だるまさんが」などの絵本を、手作りの布絵本や劇などで上演。来場した子どもたちは、物語の中に入り込んでいるかのように見入ったり、ボランティアと一緒に劇に参加したりして、絵本の世界を楽しんでいました。
2015年07月30日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月25日、こども実験室「できちゃう炭酸ジュース」が行われ、親子連れなど47人が参加しました。 この日は、青、赤、黄のかき氷用のシロップを使って好みの色を作ったり、その色をイメージしたジュース名やデザインをセロハンに描いてラベルを作るなどしてオリジナルの炭酸ジュースを作りました。 参加した子どもたちは、コーラやサイダーなどの色をイメージしながらペットボトルに入った水にシロップを混ぜ合わせ、色が変わるたびに歓声を上げていました。また、デザインを描いてラベルに似せたセロハンとペットボトルを合わせて熱湯に入れると、市販のジュースのようにセロハンとペットボトルが密着した様子を見て驚いていました。 このペットボトルに重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を混ぜ合わせると水から炭酸の泡が出てオリジナルの炭酸ジュースを完成させました。 参加者からは「他とは違った色の炭酸ジュースができておもしろかった」や「家でしっかり冷やして味を確かめるのが楽しみ」などといった感想が聞かれました。
2015年07月28日
▲左から間宮さん、高井さん、日比野さん、須田さん、藤井市長7月28日から8月8日にかけて山口県山口市で行われる第23回世界スカウトジャンボリーに参加するボーイスカウト美濃加茂第1団所属の中高生4人が7月22日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長に出発に向けての抱負を話しました。 世界で約3,000万人が参画する世界最大の青少年運動組織である世界スカウト機構が主催して行われるこのジャンボリーは、4年に1度開かれる世界的なスカウトの大会です。今年は、44年ぶりに日本で開催され、世界162の国と地域から約3万人の青少年が約2週間にわたってキャンプをしながらさまざまな体験を共有します。 この日、市役所を訪れたのは、加茂野町の間宮陽希さん(西中3年)、高井孝志郎さん(西中3年)、日比野廉さん(関商工高1年)、新池町の須田汐里さん(可児高1年)の4人で、藤井市長に「たくさんの外国人も参加するので、いろんな国の文化を学びたい」や「世界中に友達をたくさん作りたい」などと参加への抱負を話しました。 藤井市長は「とても貴重な経験になると思いますので、積極的に他の参加者と交流してきてください」と激励しました。
2015年07月25日
市内にある2カ所の図書館で開催されるイベントのご案内です。 太田町にある中央図書館では7月25日(土)、「おはなしランド夏きかく」と題して、同図書館で読み聞かせなどを行っているボランティアの皆さんが布絵本の読み聞かせや劇を披露します。 また、本郷町にある東図書館では7月28日(火)にかけてさまざまなイベントを開催します。 ぜひお出掛けください。 詳しくは、図書館ホームページ(http://www3.city.minokamo.gifu.jp/)をご確認ください。
2015年07月24日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで6月13日、プロペラ飛行機作りが行われ市内の児童60人が参加しました。 これは、「もっと学習」を推進するため、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の「みのかも子ども楽習ひろば」が主催したもの。この日は、中日本航空専門学校の講師と学生が先生となってプロペラ飛行機作りを行いました。 はじめに、児童たちは、同専門学校の学生から模型などを使って飛行機が飛ぶ原理について説明を聞いたり、飛行機にまつわるクイズなどで懇親を深めたりしました。 続いて、プロペラのついた飛行機作りを行い、児童たちは学生から翼の角度やプロペラの扱い方のアドバイスを聞きながら真剣に部品を組み立て、出来上がった飛行機を飛ばして歓声を上げました。 同専門学校の丸岡史人さん(20歳)は、「子どもたちが飛行機作りを通じて航空業界に興味を持ってくれるとうれしいです」と話していました。 参加児童からは「飛行機が飛ぶ仕組みが勉強できて楽しかった」「作った飛行機が良く飛んで嬉しかった」などといった感想が聞かれました。▲参加した児童と中日本航空専門学校の学生の皆さん
2015年06月17日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで、同地区在住の佐合富春さん(66歳)が撮影した写真を展示しています。 佐合さんは、日本山岳写真協会の会員として現在も日本の山や四季を中心に撮影しているアマチュアの写真家です。今回の写真展では、美濃加茂市の他、岐阜県内や長野県などで撮影した山や自然、祭りなどを写した18点の写真が展示され、来場者は彩り豊かな写真に見入っていました。 佐合さんは「日本の四季や自然の美しさを多くの人に見てほしい」と話していました。 なお、この写真展は、7月31日(金)まで開催しています。
2015年06月12日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で5月9日、絵本作家の鈴木のりたけさんを招き「絵本ができる現場~『しごとば』ができるまで~」と題した講演会が行われ、103人の参加者が絵本の魅力を体感しました。 この日、新幹線運転士の制服姿で登場した鈴木さんは、新幹線の運転室の様子や新幹線を簡単に描けるコツを説明。続いて、鈴木さんは土木作業員の姿に「変身」し、東京スカイツリーの建設現場を絵本にしたときのエピソードをクイズで紹介したりしました。 鈴木さんは「絵本を通じて『人は仕事をすることで誰かの役に立っているんですよ』ということを伝えていきたい」と参加者に笑顔で話しました。 参加者からは、「すごく細かいことに気を配りながら絵本を描いていることに感動しました」、「絵本を見る目が変わった気がします」などといった感想が聞かれました。 なお、美濃加茂市の2カ所の図書館では、鈴木さんの絵本を紹介する「鈴木のりたけ展」を5月26日(火)まで開催しています。
2015年05月15日
▲作ったばかりの万華鏡をのぞき込む児童 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで4月29日、さまざまな体験をしながら科学を学ぶ「みのかも子ども科学楽習ひろば」が開催され、市内の児童73人が参加しました。 これは、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の一環として行っているものです。この楽習ひろばは、自然体験や音楽、語学学習などを地域の人や他学年の児童と交流をしながら学習する事業として平成24年度に牧野交流センターを拠点にスタートし、今年度は同センターと蜂屋交流センターを含め3カ所で開催しています。 今回は、3カ所ある楽習ひろばの合同企画として行われ、各楽習ひろばで講師を務めている教員OBや地域の人たち、学生などのボランティアがなどがこの日のために準備を進めてきました。 この日は、はじめに磁石を使った実験や、空気を利用したホバークラフトの実演をそれぞれ披露。その後、児童たちは、ビー玉を使った万華鏡や菓子の袋などを組み合わせた光る箱、磁石の性質を利用したパタパタ蝶、CDと風船を組み合わせたホバークラフト、の4つの科学あそびにチャレンジしました。 児童たちは、出来上がった万華鏡をのぞき込んで彩りを楽しんだり、膨らませた風船から出る空気でホバークラフトが自由に動く様子を見て歓声を上げたりしていました。
2015年05月03日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で4月26日、朗読を発表し合いながら愛好家の交流を図ろうと、第15回「春・朗読の一日」が行われました。 この日は、市内外で朗読を親しんでいる個人や団体48組146人が出演し、読み聞かせや、本を見ないでストーリーを語るストーリーテリングなどのスタイルで朗読を披露しました。 会場は、朗読を楽しもうと訪れた来館者で満席となり、発表者の臨場感あふれる朗読に聞き入っていました。
2015年05月01日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で4月19日、「アートな1日講座 モザイクタイルアート作り」が行われました。 この講座は、気軽にアートを楽しんでもらおうと毎月開催しているもので、今回はタイルを使ってカラフルなメモスタンドを作りました。 参加者は、木製のメモスタンドの側面に四角や円、ハートなどの形をしたタイルを木工用ボンドで貼り合わせながら思い思いのデザインを施していました。 参加者からは、完成したペンスタンドを見ながら「いろいろなタイルを並べられて楽しかった」や「出来上がったメモスタンドを早速使いたい」などと話していました。
2015年04月26日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で4月19日、季節に合った料理の調理法を学ぶ「四季を食べる講座」が開かれ、市内外から5人が参加しました。 今回は、生まれたお子さんに関する祝いごとの中から「お食い初め」と呼ばれる儀式に関連した祝い膳として、「美濃加茂伝承料理の会」会員のサポートにより、赤飯、お吸い物、筑前煮、イワシ、紅白だんごの5品の調理法を体験しました。 調理の中で、「美濃加茂伝承料理の会」会員から「昔は『お乳が良く出るように』と産後の女性はコイこくを食べていた」や「おめでたい時はタイの尾頭付きが理想だが、この地方の庶民は尾頭付きと言えばイワシだった」などと説明を受けると、参加者は驚きの表情を見せていました。 今回の参加者には、今年の夏に出産を予定している人もいて「無事に出産できたら料理を作ってみたい」と話していました。
2015年04月21日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で、絵本作家の鈴木のりたけさんが描いた「しごとば」のパネルが展示されています。 これは、5月9日(土)の午後1時30分から行われる鈴木さんの講演会をPRしようと、市内で活動しているボランティア団体「劇団はらぺこ」のメンバーが制作したもの。消防士や新幹線の運転士など6種類の「しごとば」のパネルが館内に展示され、このパネルを使って写真撮影ができます。 このパネル展示は、5月26日(火)まで行われます。なお、一部のパネルは4月21日(火)から中央図書館で展示される予定です。 また、5月9日に行われる講演会の際、絵本の購入を希望される人は、4月19日(日)までに東図書館または中央図書館へ申し込みをしてください。 詳細は、http://www.city.minokamo.gifu.jp/shimin/contents.cfm?base_id=4490&mi_id=0&g1_id=13&g2_id=60#guide へ
2015年04月15日
▲講演する向井准教授 美濃加茂市本郷町にある東図書館で3月22日、身の回りに生息している外来種が自然にどのような影響を与えているかを学ぼうと、「子どもと大人の図書館講座」が行われ、市民ら約20人が参加しました。 この日は、岐阜大学地域科学部の向井貴彦准教授を講師に迎え「地域の自然に何がおきているか」と題した講演が行われました。 向井さんは、絶滅のおそれのある野生生物がいる反面、逆に増えている生物があることや、その多くは外来種であることを説明しました。また、外来種には海外からだけでなく、国内の他の地域から持ち込まれた生物も存在することについても触れ、その上で、本来の生態系を崩すきっかけは人間によるものであり、、その地域にしか存在しない固有の生物を守ることの重要性を訴えました。 講演後、参加者は図書館の外へ出て、みのかも自然史研究会の安藤志郎さんによる、図書館周辺で外来種の探索を体験しました。 約30分の探索でスズメノカタビラや西洋タンポポ、ムシトリナデシコ、セイタカアワダチソウなどの外来種を発見し、参加者からは「こんな身近に外来種があるなんて驚いた」や「タンポポのほとんどが外来種だったのがショックでした」などの声が上がっていました。
2015年03月27日
美濃加茂市島町にある文化会館で2月28日、絵本がつなぐ親子の心の絆をテーマにした映画「じんじん」の上映会が行われ、約450人が観賞しました。 この上映会は、映画を通して多くの人に地域の絆の大切さなどを伝える「スローシネマ方式」で上映されたもので、青少年育成市民会議のメンバーやボランティアなどで構成する実行委員会が準備を進めてきました。 上映に先立ち、実行委員長の平田芳昭さんが「この映画を通じて人とのつながりや絆の大切さを感じていただければ幸いです」とあいさつし、上映が始まりました。 訪れた観客は、心温まる映像に終始見入っていました。
2015年03月08日
美濃加茂市蜂屋町内にある栗畑で2月15日、イノシシを使った商品や食品の開発・販売を通じて地域の活性化を目指している団体「シシ丸王国」が、自然体験講座を開催し、親子連れら30人が参加しました。 これは、自然にあるものを有効に活用し料理を作りながら自然を体感してもらおうと同団体が企画。 この日、参加者らは、畑内にある切り枝やイガを使って火を起こし、孟宗竹を使ってご飯を炊き出しました。また、主催者が準備したイノシシの肉をニンジンやダイコンなどと一緒に鍋に入れてイノシシ汁を作ったり、シシ肉の焼肉、焼き芋などを作ったりしました。 出来上がった料理は、会員が手作りした竹の器に盛り付けられ、竹や栗の木で作った箸を使いながら、参加者全員で食しました。 参加者からは「イノシシの肉は思っていた以上に癖もなく美味しく食べられました」、「自分で作った箸や器で料理が食べられて楽しかった」などといった感想が聞かれました。 シシ丸王国の加藤敏男会長は「このイベントを通じて、自然を上手に利用する楽しさを知っていただき、自然を五感で感じながら生活してほしい」と話していました。
2015年02月20日
美濃加茂市生涯学習センターで1月29日、世界の経済状況から地域で起きている問題について考えようと「みのかも・まちかどセミナー」が開かれ市民ら40人が参加しました。 このセミナーは、現代社会にある問題を学ぼうと今年度からスタートしたもの。今年度は「金融・経済」をメインテーマにし、これまでに退職後の経済設計やNISA(少額投資非課税制度)について開講しました。 今回は、(株)共立総合研究所主任研究員で「みのかも定住自立共生ビジョン具体的取組事業選考委員会委員の渡邉剛さんによる「美濃加茂と世界...経済の『今』を知る」と題して、テーマに講演会が開かれました。 渡邉さんは、GDP(国内総生産)や景気動向指数、景気ウォッチャー調査などのデータから現在の日本の経済状況について説明。続いて、岐阜県下の市町村における人口や雇用、産業の動向を紹介した上で「人口の動向は経済の活性化に欠かせないものといえることから『消滅可能性都市』の公表は大きな注目を浴びた」と解説しました。 そして、「主要道路が多いことや、名古屋などの消費地や工業集積地に近いことなどの美濃加茂市の優位性を生かして、地域の活性化を図りましょう」と呼び掛けました。 参加者は、メモを取りながら講演を熱心に聞き入っていました。
2015年02月02日
美濃加茂市下米田町にある津田左右吉博士記念館で1月24日、古典文学を親しみながら昔ながらの遊びを楽しむことを目的に「百人一首大会」が開かれ、40人が楽しみました。 これは、「百人一首を楽しむ会(諸橋彩子会長)」が毎年この時期に企画したもので、古典文学の学術的研究を進めた郷土の偉人津田左右吉博士の顕彰も図るきっかけとして、同館で行っています。 この日は、参加者を4つのグループに分け、小学生や高齢の人も一緒になって札を読む声に耳を傾けて札を取っていました。また、同館で茶道を学んでいる「和の教室」の子どもたちが抹茶をたて参加者へ提供しました。 同会の諸橋会長は「百人一首は、古典文学を凝縮した素晴らしい文化で、多勢で行うと楽しさも倍増します。今後も新春の恒例行事として続けていきたいです」と話していました。
2015年01月27日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月18日、季節に合った料理の調理法を学ぶ「四季を食べる講座」が開かれ、市内外から6人が参加しました。 今回は「大豆と塩こうじで作るみそ」と簡単に作れ保存ができるおかずを、文化の森ボランティアの「美濃加茂伝承料理の会」会員のサポートにより、調理法を体験しました。 参加者は、はじめにみそ作りに挑戦。この日は、つぶした大豆と塩こうじを混ぜ合わせ、耳たぶくらいの固さになったところでソフトボール大の大きさに丸めました。そして、容器に向かって強く投げ入れて空気が入らないように押さえ込み、塩を振って落としふたと重りを乗せるところまで行われました。そして、同会員から日光の当たらない場所に1年間保管することで手作りみそができると説明を受けました。 続いて、昨年作ったみそを使ったみそ汁や「五目豆」や「梅するめ」などといった作り置きができるおかずの調理を学び、出来上がった料理を全員で食しました。 参加者からは「みそ作りは初めてでしたが、家でもチャレンジしたいと思います」「今回作ったおかずは、どれも体にやさしい味付けで勉強になりました」などといった感想が聞かれました。
2015年01月21日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で1月10日、遊びを通して子ども同士が仲良くなってもらおうと新春の恒例行事である「カルタとり大会」が開かれ、32人が楽しみました。 この大会では、図書館ボランティア「e顔クラブ」による手作りの「郷土カルタ」と「ジャンボカルタ」の2種類のカルタが行われました。 「ジャンボカルタ」では、縦42センチ横30センチ大にもなる絵札が部屋いっぱいに置かれ、参加者は読み札を読むのに合わせて駆け出して絵札を取っていました。また、「郷土カルタ」では美濃加茂市を題材にした施設や行事などの絵札を取りながら、和気あいあいとした雰囲気の中正月の遊びを楽しみました。 参加者からは「郷土カルタで美濃加茂市のことがよく分かって楽しかった」などといった感想が聞かれていました。
2015年01月15日
美濃加茂市島町の文化会館で1月11日、「2015年みのかも成人式」が行われ、435人(対象者638人)の新成人が参加しました。 同市の成人式は、新成人14人による成人式実行委員会のほか、実行委員会OBらでつくる「みのっち」が協力して企画運営。今年は、「『逢』~心からありがとう~」をテーマに開催されました。 式は、同実行委員会のメンバーによる太鼓の演奏で始まり、市長の式辞や思い出写真のスライドショー、新成人突撃インタビュー、合唱などが行われました。 藤井浩人美濃加茂市長は、新成人に対して「親やお世話になった人たちに、どんな形でも良いから『ありがとう』の気持ちを伝える日にしてほしい。感謝の気持ちを持って、人生の新たなスタートをきってください」と激励。新成人たちは、人生の節目となったこの日を、凛とした表情で迎え、成人としての気持ちを新たにしていました。 また、この日は若年層の投票率向上のため、市選挙管理委員会が新成人を対象に「懐かしの合唱曲」をテーマにした模擬投票を実際の選挙と同じように行ったほか、人権擁護委員による啓発活動なども行われました。
2015年01月15日
美濃加茂市前平町にある前平公園管理棟で1月7日2015年みのかも成人式、(11日開催)の実行委員会のメンバー14人が、式のオープニングで披露する和太鼓演奏の最終練習を行いました。 オープニングの演奏披露は、実行委員会のメンバーが自ら式を盛り上げ、新成人の門出を祝う目的で平成15年からほぼ毎年行われています。 練習は、地元の和太鼓グループの美濃國御神火太鼓(川合健仁会長)のメンバーに指導で昨年の10月15日から週1回行われました。 実行委員の一人で、1月12日に20歳の誕生日を迎える田口秀太朗さん(中富町)は「成人式に参加する皆さんにも楽しんでもらえるよう実行委員会のメンバーと楽しく演奏したい」と本番への意気込みを話していました。
2015年01月08日
▲本の福袋を受け取る林さん 美濃加茂市太田町にある中央図書館で、子どもたちに本の楽しさを知ってもらい読書や図書館に親しんでもらおうと、1月4日から「本の福袋」の貸し出しが行われています。 福袋は、絵本を基本とした児童書などの3冊を、英字新聞で作ったリサイクル紙袋に入れて貸し出しているものです。 「本の福袋」を借りた西町の林由奈さん(3歳)は「どんな本が入っているか楽しみ」と目を輝かせながら話していました。 なお、本の福袋は、限定30袋の貸し出しとなっています。
2015年01月06日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で12月23日から、絵本作家の「*すまいるママ*」さんによる絵本の原画展が行われています。28日(日)まで(26日(金)は休館日)。 これは、12月28日に同館で「*すまいるママ*」さんによるワークショップの開催を前に絵本の原画を展示しているもので、「はなになりたい」や「チクチクさん」の原画のほか計11点を展示しています。 来館者は、カラフルな色のフエルトを貼り合せた鮮やかな原画に見入っていました。 28日のワークショップはすでに定員になりましたが、当日販売する絵本を購入すればサイン会に参加できます。ぜひお越しください。 詳しくは東図書館(電話 26-3001)へ
2014年12月26日
▲サンタクロースからプレゼントを受け取る吉田裕一くん クリスマスイブの夜にサンタクロースが子どもたちにプレゼントを届ける、美濃加茂市連合青年団主催の「サンタがおうちにやってくる」が行われました。 子どもたちに夢を与えることと、家庭内のふれあいのきっかけをもってもらおうと行われ、恒例行事となっています。 あらかじめ応募のあった、子どものいる家庭52件を、同青年団と市社会教育視聴覚協議会、ドッグボランティアなどの団体19人が7グループに分かれて、約2時間半かけて回りました。 このうち、同市加茂野町の吉田達成さん宅には、午後7時ごろサンタクロースとサンタ犬のゴールデンレトリバー「メイ」ちゃんが訪れ、お子さんの裕一くん(4歳)にプレゼントを渡しました。 裕一くんは、「びっくりした」と驚きながらもプレゼント手に取って「サンタさんに会えてうれしい」と喜んでいました。
2014年12月25日
美濃加茂市島町にある文化会館で12月21日、美濃加茂少年少女合唱団によるクリスマスチャリティーコンサートが開かれました。 同合唱団では、毎年この時期にチャリティーコンサートを開催し、クリスマスにちなんだ曲を中心に美しい歌声を披露しています。 開会に先立ち、佐合隆治団長が「夏から合宿を行うなど、この日のために練習してきました。団員の歌声で温かい心を持ち帰ってください」とあいさつ。団員全員による「ジブリメドレー」でコンサートがスタートしました。 続いて小学5年生までの低学年25人が「ほほえみはマジック」など3曲を、小学6年生以上の高学年24人が「~My favorite songs~」など4曲を歌いました。そして再度団員全員がステージに立ち「ゆき」や「クリスマス クリスマス」などのクリスマスソングを披露。途中、OGも参加して「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」を一緒に合唱するなど、親しみのある楽しい曲や、しっとりとした曲など12曲を歌い上げ、会場は一気に盛り上がりました。その後のアンコールでは「ジョンレノンのハッピークリスマス」、「きよしこの夜」の2曲を歌いフィナーレを迎えました。 来場者からは盛んに拍手が送られたほか、「楽しく合唱が聴けました」「素晴らしい合唱で感動しました」などといった感想も聞かれました。
2014年12月24日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで12月21日、市内の中高生で組織するボランティアグループの美濃加茂ジュニアリーダーズクラブが主催して「クリスマス交流会」が行われ市内の小学生26人が参加しました。 この日は、ジュニアリーダーズの進行で借り物競走や宝探しなど7種類のゲームを行い、歓声を上げたり駆け回ったりしながら一緒に楽しみました。ゲーム後には、お菓子やケーキを食べながら学校や学年の枠を超えて交流を深めていました。 そして、交流会の最後には、ジュニアリーダーのメンバーがサンタクロースに変装して登場。ビンゴゲームをしながら用意したプレゼントを参加した小学生一人一人に手渡していました。 参加者からは「知らないゲームができて楽しかった」「他の学校の子と仲良くなれて良かった」などといった感想が聞かれました。美濃加茂ジュニアリーダーズクラブは、子ども会活動にレクリエーションの指導を行うなどのボランティア活動を通じて、地域のリーダーを育成することを目指しています。 市内在住の中学生および高校生で「いろいろな遊びやゲームを学びたい」「他の地域の生徒と交流したい」など、興味をお持ちの人は生涯学習課(25-4141)へお問い合わせください。▲クリスマス会で奮闘した美濃加茂ジュニアリーダーズクラブの皆さん
2014年12月24日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で12月20日、子どもたちにクリスマスを絵本などで楽しく過ごしてもらおうと、にじのおはなし広場クリスマス会が行われました。 同館では、毎週土曜日に「にじのおはなし広場」と題して本の読み聞かせや紙芝居などを行っています。今回は、クリスマスにちなみ30分拡大して行われました。 この日は、市内を中心に人形劇やミュージックシアターを行い、絵本の読み聞かせを行っている劇団「しゃぼんだま」が、パペット人形による「赤おに青おに」や大型絵本の読み聞かせ、人形劇などを披露しました。 会場を訪れた親子連れなど約80人の来場者は、物語の世界に入り込み、時には人形の問いかけに元気よく答えたり音楽に合わせて歌ったりして、楽しいひとときを過ごしました。
2014年12月23日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで12月13日、自然体験や語学学習などを地域の人から学ぶ、みのかも子ども楽習ひろばが開かれ、市内の児童約50人が焼きいもづくりと凧づくりにチャレンジしました。 この楽習ひろばは、「もっと教育」を推進するため、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的とした地域教育推進事業の一環として行っているものです。 この日は、楽習ひろばの牧野教室で育てたサツマイモに、参加児童全員で濡れた新聞紙とアルミホイルを巻きつけ、たき火の中に入れて焼きいも作りに挑戦。児童たちは「すごく甘くておいしい」「たき火で焼いもを作ったのは初めてで楽しかった」と出来上がったばかりで湯気の立つ焼きいもをやけどに注意しながら食べていました。 また、焼きいもが出来上がるまでの時間を利用して凧作りも行われました。凧は細く切った50cmと30cm程度の竹を十字に組み合わせ、児童たちが花や来年の干支である羊などを描いた紙を張り合わせるなどして作成。凧が出来上がると、早速外に出て寒空の中元気いっぱいに凧上げを楽しんでいました。
2014年12月14日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で12月6日と7日の2日間、みのかも「声のドラマ」の会による第18回朗読フェスティバルが行われました。 同会は、平成8年の第3回坪内逍遙大賞を女優の加藤道子さんが受賞したことを機に、加藤さん指導による朗読講座が行われたことがきっかけとなり発足したもので、同会が運営する朗読講座で学ぶ受講生の発表の場として毎年同フェスティバルを開催しています。 今回は、13ある朗読講座のクラスのうち、6クラスが「ここが青山(奥田英朗作)」や「女たらし(諸田玲子作)」など、臨場感あふれる朗読を披露し、訪れた約450人の観客を魅了しました。また、同会の講師である放送表現教育センター講師の戸村美智子さんと岡摂子さんによる朗読の公演も行われました。 同会の代表である森優美子さんは、「役になりきって朗読するなど、年々表現が上手になっているのがうれしいです」と話していました。
2014年12月12日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で12月6日、童謡や唱歌を歌う楽しさを伝えようと童謡サークルによる「えがおの花束コンサート」が行われました。 この日は、童謡を歌って楽しむ仲間によって作られた童謡サークル「野ばら」のメンバーが「花」や「おぼろ月夜」など13曲を披露し、訪れた58人の参加者も一緒に歌い、コンサートを楽しみました。アンコールでは、参加者からのリクエストで「青い山脈」をみんなで歌いました。 参加者からは「知っている曲ばかりで楽しく歌いました」「今後も一緒に参加できるコンサートを開催してほしい」などといった感想が聞かれていました。
2014年12月12日
子どもから大人までのあらゆる世代の人たちに学ぶ喜びや楽しさを体感してもらおうと、「第5回生涯学習フェスティバル」と「第4回ボランティアまつりinみのかも」が11月29日と30日に、美濃加茂市太田町の生涯学習センターで同時開催されました。 これは、生涯学習センターを拠点に活動している生涯学習団体やボランティアサークルなど約80の団体が2日間でそれぞれの活動を発表する機会として行われたもので、参加団体自らが実行委員となって企画・運営してきました。同センターでは1階から5階までを会場に、押し花や書道などの体験コーナーや水墨画や写真などの作品展のほか、ステージではバイオリン演奏やフラダンスなどの発表も行われ、2日間で約2,000人が訪れました。
2014年12月02日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月22日、お茶を飲みながら自然や科学に興味を持つ人が集まり語り合おうとサイエンスカフェが開催されました。 今回は、岐阜大学教育学部教授の川上紳一さんを講師に招き、「いん石と太陽系の歴史」をテーマに講演が行われ、市民ら12人が参加しました。 川上さんは、スライドでいん石の特徴や偽物との見分け方などを紹介。また、数種類のいん石を参加者に配り、いん石の形からどのように地球に落下したのかを説明しました。
2014年11月28日
▲ しかけ絵本を作る参加者 市内にある2カ所の図書館で11月15日と16日の2日間、全国秋の読書週間(9月27日~11月9日)にちなんで,さまざまな催しが行われました。 太田町にある中央図書館では15日、子どもたちにも簡単にできる「しかけ絵本作り講座」が行われ20組の親子が参加しました。 講座では、はじめに図書館職員らが「こんにちは あかぎつね!」(エリック・カール作)の読み聞かせを行い、参加者らが絵を見続けると色が変わって見える補色の原理を体験した後、補色を利用した絵本やページを開くと飛び出す絵本づくりに挑戦しました。 また、本郷町にある東図書館では15日と16日の2日間、図書館ボランティア「e顔クラブ」による本のリサイクル市が開催されました。 同館2階の視聴覚ホールには、図書館に設置した「本のリサイクルBOX」に1年間で集められた約7,100冊の本が分類ごとに並べられ、開館直後から多くの人が気に入った本を手に取っていました。 また、同館では15日に、1冊の本をテーマに語り合う「ブックカフェ」も開催され、「赤毛のアン」(モンゴメリ著)をテーマに、本をイメージした焼き菓子やコーヒーを味わいながら参加者らが本を読んだ感想や作品への思いを語り合いました。
2014年11月20日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで11月8日、さまざまな体験をしながら科学を学ぶ「みのかも子ども楽習ひろば」が開かれ、この日は干し柿作りに市内の児童18人がチャレンジしました。 これは、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的に地域教育推進事業の一環として行っているもの。今回は、市の名産である「蜂屋柿」の作り方を富加町在住の佐曽利松生さんの指導を受け体験しました。 子どもたちは、配られた6個の蜂屋柿と大実柿のへたを取りピーラーを使って皮をむき、むいた柿をひもで結び、殺菌や色付けなどのために硫黄で薫蒸するまでの作業を体験しました。燻蒸が終わった柿は、各自持ち帰って天日干しを行うなどの管理をし、12月6日(土)にできあがった干し柿を持ち寄って品評会を行う予定。 参加した子どもたちは「蜂屋柿を作るのにとても手間がかかることを学びました」や「上手に干し柿ができるように自宅で見ていたい」などと話していました。
2014年11月12日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で11月1日、読書週間(10月27日~11月9日)にちなみ読書の楽しみを広く知ってもらおうと、朗読会「朗読にふれるひととき」が開かれ市民ら47人が臨場感あふれる朗読に聞き入りました。 この日、朗読を披露したのは、図書館で読み聞かせなどのボランティア活動をしている朗読グループの「うたかた」と「はらぺこ」の皆さんで、『99のなみだ・旅』(名取佐和子/著)より「父の骨」と『いっぺんさん』(朱川湊人/著)の朗読が披露されました。 参加者からは「朗読された皆さんの語り口調に聞き入ってしまいました」や「すてきなお話でとても感動しました。改めて朗読は良いなと思いました」などの感想が聞かれ、充実した時間を過ごしていました。
2014年11月10日
地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」を通して、生産者と消費者が交流し理解し合いながら、地域の資源や産業を再認識することを目的とした「栗ざんまい講座」が9月27日、美濃加茂市蜂屋町にある下東公民館で開かれました。 今回の講座には、市内の親子ら30人が参加。はじめに、蜂屋町で農業を営んでいるぶんぶんファームの坂井文好さんから、作られている栗の種類や特徴、収穫された栗の流通などの説明を受けました。 その後、参加者は公民館近くにある坂井さんの栗畑に移動し、坂井さんから足を使ってイガの部分を取り除く方法や栗畑での注意事項の説明を受けて栗拾い体験をしました。参加者は、火ばさみを使ってかごにいっぱいになるほど栗を拾いました。 栗拾い体験を終えた参加者は、公民館に戻ってから栗きんとん作りを体験。茹で上がった栗の中身をスプーンでかき出してすりつぶし、栗きんとんの形を作りました。また、別に調理された栗ご飯や蜂屋町矢田の後藤希さんが作った栗のタルトも用意され、参加者は秋の味覚を堪能しました。 参加した人たちは、「栗拾いは初めてで、子どもも栗がどのように採れるかが勉強できて良かった」や「栗きんとん作りは難しかったけど、食べたら栗が甘くておいしかった」などと感想を話していました。
2014年10月01日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月21日、季節に合った料理の調理法を学ぶ「四季を食べる講座」が開かれ、市内外から15人が参加しました。 今回は栗を使った栗おこわと栗きんとんなどを、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員7人のサポートにより、調理法を体験しました。 参加者は、伝承料理の会の会員から「栗の皮がむきづらいときはむく前に1時間程度水に浸すとよい」「一度半切りに移して調味してから蒸すと柔らかく仕上がる」などと栗の扱い方について説明を受けながら調理を始めました。そして、鬼皮と渋皮の部分をむき適当な大きさに切った栗を煮て餅米や小豆と一緒に蒸したり、茹でて裏ごしした栗にグラニュー糖と白あんを混ぜて栗きんとんを作ったりしました。 栗おこわはクド(カマド)を使ってふっくらと仕上がり、栗きんとんは参加者の個性が出ているかのようにさまざまな形に出来上がりました。そして、一緒に作ったピーマンの炒め煮ととうがん汁を添えて参加者全員で会食しました。 ▲完成した料理 参加者からは「普段釜でご飯を炊くことは無く、今回はいい経験ができたし料理もおいしく作れました」「栗きんとん作りは、自宅でもチャレンジしてみたい」などといった感想が聞かれました。
2014年09月25日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月6日と7日、身近にある材料を使って親子で工作を楽しんでもらおうと「森の音づくり講座」が開かれ、両日あわせて3歳から小学校6年生までの子どもたち約100人が参加しました。 この講座では、乳飲料のプラステック容器とストローを使った「かっこう笛」作りに挑戦。プラステック容器に穴を開け、ストローを取り付けることで音が出るもので、学習支援ボランティアの指導を受けながら笛を作成しました。 参加した子どもたちは、出来上がった笛を実際に吹いて「ピー」と音が出ると「音が出た」「きれいに吹けた」などと大喜びし、何回も笛を吹いていました。そして、テープやマジックなどを使って笛にデザインを施しました。 参加者は、「変わった笛が作れて良かった」「簡単にできる工作で、自宅でも作ってみたい」などと話していました。
2014年09月12日
美濃加茂市山之上町にあるみのかも健康の森で9月6日、「チャレランみのかも」が開催され、市内外から約60人が参加しました。 これは、子どもたちが地域や学校にとらわれず、集団で遊ぶことを通して積極的に楽しみ、学び、たくましく成長してもらうことを目的に、美濃加茂市子ども会育成連絡協議会が主催で、平成10年から定期的に開催され、これまでに10,000人以上の人が参加しています。 この日は、季節限定の種目ということで、本市の特産物でもある梨を使って、向いた皮の長さを競う「梨の皮むき競争」が行われました。子どもたちは慣れない果物ナイフを使い、はやる気持ちを抑えながら、慎重に一心不乱に皮をむいていました。 この日参加した安田果穂さん(11歳)は「皮がちぎれないように気を付けながらむきました。難しかったけど、上手にできました。自分でむいた梨はとてもおいしいです」と話しながら、自分がむいた梨を頬張っていました。 また、「梨の皮むき競争」のほかに、箸で豆をどれだけ違う皿へ移せるかを競うものやサイコロの1の目をどれだけ出せるかを競うものなどが行われ、大人も子ども一緒に楽しみました。
2014年09月09日
▲スタッフの指導でミサンガを作る子どもたち 美濃加茂市三和町にある市立図書館北部分室で8月19日、「北部分室まつり」が行われ幼児から小学生など夏休み中の子どもたち約40人が参加しました。 この分室は、市街地から離れた北部地域の住民に、図書館を利用してもらおうと北部地域住民のつどいの場である三和交流センター内に開設され、約3000冊の本を備えています。 今年で5回目の開催となる北部分室まつりでは、絵本に出てくるキャラクターをゼリーに描くデコ・ゼリーづくりや大型絵本の読み聞かせ、ミサンガ作りなどが行われ、参加した子どもたちはいろいろな遊びのメニューを楽しみました。 参加した子どもたちは、「自分だけのミサンガが作れてうれしかった」や「絵本のキャラクターがゼリーになってすごいと思った」などと話していました。▲木のおもちゃで遊んだり、テッシュを使った工作を楽しむ参加者
2014年08月21日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月7日、「ふらっとみゅーじあむ」が行われ、子どもたちとその親など約240人が参加し工作を楽しみました。 これは、みのかも文化の森が夏休み講座として企画したもので、この日は「ぽわ~んと光るキーホルダー」作りが行われました。 参加者は、紙粘土と光を蓄えて暗いところで光る蓄光インクを混ぜた「光る粘土」を作り、その後キャラクターや乗り物など思い思いにかたどっていました。出来上がったキーホルダーを箱などで暗くしたところに入れ、ほのかに光り出すと「光った」と歓声を上げていました。 参加者は、「自分だけのキーホルダーができてうれしい」「夜になったら光るところを見たい」などと話していました。
2014年08月12日
美濃加茂市山之上町にあるみのかも健康の森で8月3日、「森の図書館」が開設されました。 これは、「図書館まつり」の一環で、イベントなどで市民が集まるところに図書館を開設することで、本に親しんでもらう機会を増やすことを目的に初めて試みたものです。 この日は、木に触れる喜びを家族で感じてもらう「グリーンフェスタ&カーペンダー」の開催に合わせて、森林や自然に関する本260冊を準備しました。 会場を訪れた人は、図鑑を手に取って昆虫のことを調べたり、絵本を眺めたりしていました。また、ボランティアによる紙芝居や絵本の読み聞かせも行われ、子どもたちを楽しませていました。▲ボランティアによる紙芝居も行われました
2014年08月08日
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