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美濃加茂市下米田町にある津田左右吉博士記念館で1月24日、古典文学を親しみながら昔ながらの遊びを楽しむことを目的に「百人一首大会」が開かれ、40人が楽しみました。
これは、「百人一首を楽しむ会(諸橋彩子会長)」が毎年この時期に企画したもので、古典文学の学術的研究を進めた郷土の偉人津田左右吉博士の顕彰も図るきっかけとして、同館で行っています。
この日は、参加者を4つのグループに分け、小学生や高齢の人も一緒になって札を読む声に耳を傾けて札を取っていました。また、同館で茶道を学んでいる「和の教室」の子どもたちが抹茶をたて参加者へ提供しました。
同会の諸橋会長は「百人一首は、古典文学を凝縮した素晴らしい文化で、多勢で行うと楽しさも倍増します。今後も新春の恒例行事として続けていきたいです」と話していました。
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