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昨日は1か月ぶりの整体に行きました。寄り道したいところもあったのですが、例によって朝はグダグダ、結局予定時刻間近の出発となりました。そしたらまあ、なんともすごい風。駅ではベビーカーが風に押されて線路に向かって滑って行きそうになるし、吹きさらしのバス停では、mamatamさん、この体重にもかかわらず突風によろけて車道に踏み出しそうになるし、多分寄り道をしなくて正解でした。さて、この前、体調はいいんですよ!なんて自信たっぷりに書いといてナンですが、このところ、どうにも気持ち良い座り姿勢が決まらないという、軽い戸惑いを感じていました。整体の初めに、こんなこと言っても軽くいなされちゃうかな?と思いながらそう伝えると、M先生はたちどころに理解してくださったようで、「それが酷くなると、身の置き所がないとか、そんな感じになることもありますね」と、軽く背骨に触れながら仰り、「フンフン、これかな?」皆さんにはわかって戴けるかしら?どういう事かと言いますと。。。わたしの仕事は事務全般なのですが、仕事場にいる時間のほとんどを書き物をするかPCを眺めたりたたいたり、あとは電話をしたり受けたりが占めています。机に向かっていることが多いので、いつも、ふと気づくと背中が丸くなっていて、思わず背筋を伸ばすと背骨に沿って何かが流れ落ちていく感覚があり、肩がスッと軽くなります。このところ仕事が忙しいというのは薄々お分かりと思いますが、3月、4月と売り上げ記録を更新し続けていて、事務仕事の量も増え、机に向かっている時間も長くなっています。勢い、オットと思って背筋を伸ばす回数も増えていました。それが、ここ最近、オットと思って背筋を伸ばしても、伸びをしたり肩を回したりしてみてもスッキリ!ってならなくなっていたのです。背中が丸くなる時間が長すぎて凝り固まっちゃったかと思ました。そんな時、楽天のセールでこれを偶然見つけ、レビューを書いて頂くと、500円OFFクーポンプレゼント!【送料無料】p!nto 全12色 正しい姿勢の習慣用座布団 クッション(pinto)ピント 【座椅子 骨盤 姿勢 猫背 椅子 イス チェア】坐骨を曲面で支える機能クッション【送料無料】RAQDA 坐骨を曲面で支える機能クッション(ラクダ)座り姿勢が良くなれば、気持ちよくなるのじゃないかと思い、購入することにしました。お値段が全然違うので、どちらにしようか相当迷い、仕事場と家と両方で使ったらいいと思って両方注文(って、なんじゃそれ!ですね)。商品はすぐに届き、クッションを仕事場の事務椅子に、座椅子を家の座面の硬い木の椅子に装着して、座ってみました。すると、どちらも背筋が伸びる感覚はあるのですが、でも、それで以前感じた、背骨に沿って何かが落ちていくようなすっきり感が戻ったかというと、それがあまりないのでした。それで、昨日の、M先生へのあの訴えになったわけです。正直、あんなにスンナリわかって戴けるとは思っていなかったので、むしろ驚いたのですが、いつもよりやや時間をかけて操法をしてくださって、最後に言われたのが、「最近、あの時しっかり弁明しておけばよかったとか、何か気にかかっていることがありませんか?」でした。え?ええ~~仕事をしていれば、そんな話には事欠かないし、ひとつやふたつはいつだってあります。それ、わたしのせいじゃないですよね?とか、え~~、そこまで要求されます?とか。だけど。。。それ、言うわけにはいかないよね?ってヤツ。最近は超忙しかったので、それに比例して、そういう、ややこしい話や、ストレスの溜まる相手、メンドクサイ注文も増えていましたから、ストレスに強そうだと先日も自慢していたさすがのわたしも、そんな話題の、解消しきれない残滓を澱のように胸の中に溜めていたのかもしれません。という訳で、思い当たることは確かにあります。ありますけど、そんなことが原因だったんですか?という、怪訝な気持ちが返事に表れたらしく、「イヤイヤ、そうなんですよ。それが病気の原因になることも多いんですから。」と、大真面目にM先生。「でも、大丈夫です。脈もしっかりしてるし、呼吸もお腹まで、深く入るようになりましたから。」って安心させてくださいました。それから少し自力整体をしていると、身体がすごく温かくなってきて、凝り固まっていたみたいだった身体が動きたくなってきたことも感じられて、ビックリするほど軽くなりました。それでね、さらにおもしろいことに、家に帰ってきて、そのp!ntoの座椅子に座ったら、なんと背筋を何かが流れ落ちるような感覚が戻っていて、ナント!すご~~~く気持ち良いのです。失敗だったかと衝動買い大好きなわたしもさすがにちょっと意気消沈していましたが、高いお金を出して(3割引きでしたけど)買った甲斐があったと、ホッとした、mamatamのp!nto百面相でした。追記いわどんさんから早速のコメント。背骨に沿って何かが流れ落ちるような感覚って、よくわからないけど、『背筋を伸ばすと「あっ、こっちのほうが正しいと身体さんが言ってる」みたいな感じでしょうか?』って書いていただきました。そう、まさにそれです。背筋を伸ばした時、肩に載っていたものが降りて、スッと体が軽くなる姿勢というか角度があったのですよ。「ここ最近、気持ちの良い座り姿勢が決まらなかった」というのは、、背が伸びているのはわかっても、「そう、ここ、この角度だわ!」っていう感じが持てなくなっていたということでした。それが、昨日、戻ってきたのです。それって、こんな長いブログを書いちゃうほどうれしい事だったわけなんですけど、(もちろん、衝動買いが単なる無駄遣いに終わらなくてホッとしたということもありましたけど)、スッキリ感がどんなものかというのも分かりにくかったと思いますが、そんなことが嬉しかったっていうことのほうが、わかりにくかったかも知れませんね。
2016.04.30
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包丁いぃ~~っぽんさらしに巻いてって、それ何?っていう突っ込み、わたしのブロ友さんでもやっぱりあるかしら?ところで、この歌詞、考えると可笑しくないですか?さらしを庖丁に巻くんですよね?じゃなかったら、庖丁をさらしで巻く。包丁をさらしに巻くって。。。それどんな庖丁?と思っちゃうのですが、そういえば、最近、こういう言い方をテレビなどで聞くことが多い気がします。○○を肉に巻く料理とか。○○はキノコとか野菜とかが多いですが、いつも、「どうやって肉に巻くのよ!?」って心の中で突っ込んでしまいます。もしかしたら、関西ではこちらが普通の言い方?というか、関西弁とかでは違和感ない言い方なのでしょうか?って、またまた話がそれました。冒頭の歌詞は、ご存じの通り「月の法善寺横丁」の歌いだしですが、先日泉佐野での法事のとき、帰りを珍しく新幹線にしたものですから、南海電車で難波に出て、そこから乗り換えて新大阪まで行ったのです。その時、大阪でしばらく暮らしたことのある夫が、なんば駅からナントカ橋筋(戎橋筋だったかしら?)という繁華街を抜けて連れて行ってくれたところが法善寺横丁、そして水かけ不動様でした。戎橋筋商店街(?)は、それはそれは賑やかで、ただ、聞こえてくる言葉はほとんど日本語じゃなくて、外国人旅行者がすごく多かったようです。両側に並ぶお店は特に変わったこともなく、アーケードの雰囲気は、浅草の新仲見世通りって感じでした。真っ直ぐ歩いて行って、ここを右って言われて曲がると、フッと雰囲気が変わり、飲み屋さんが並ぶ通りになりました。ここが法善寺横丁と聞いて、口をついてでた言葉が、「あの、包丁一本の?」でした。わたしのイメージでは、老舗の料理屋さんとかが並ぶ通りという感じだったのですが、小料理屋さんとか居酒屋さんとかが多くて、昼間でなかったらどこかに入って焼き鳥でビールでも戴きたいところでした。路地の奥にあったのが法善寺、水かけ不動さん。こちらのお不動様のご利益は商売繁盛、日曜の午後とあって、すごくたくさんの人でにぎわっていました。で、お名前の通り、お詣りに来る方が皆さん、お不動様の前にある柄杓でお水をかけるもので、お不動様はミズゴケで、ホラこの通り、もっふもふ。あら、ごめんなさい。公開しちゃいました。じゃ、続きを急いで。まず、ご朱印から。受け付けのオバチャンが、手描きじゃなくてハンコなんですけど。。。って申し訳なさそうに言ってくれて、もちろんOKですと戴いてきました。そのせいか、ご朱印代は200円とお安かったです。そして、お不動様のすぐ横には、織田作之助の小説で有名な「夫婦善哉」があり、お昼はいただいていましたが、御ぜんざい戴いてきました。小豆の味がしっかりして、甘みもちょうど良い上品なおぜんざいでした。ひとつのお盆に2杯載っているのは、二人分ではなくて、1杯分を二つのお椀に分け、それで「夫婦善哉」なのだそうですよ。急いだので少し端折り気味で、せわしない感じになっちゃいましたね。ごめんなさい。
2016.04.29
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あっという間に時間はたち、いつの間にやら1週間ぶりです。いつも同じセリフで始まる最近のmamatamのブログですが、やっぱりご挨拶はこれしかありません。ご無沙汰しております。もう、ホントに疲れるんですよ、最近。なんだかすごく忙しくて、現場が忙しければ当然事務量も増えますので、昼間は何だか仕事がぎっしりという感じ。帰りも遅くなることが多いし、で、夜になるとぐったりなんです。PCに向かってブログを書く余力はほとんど残っていません。一度減らしたプラセンタサプリもまた1日2粒に増やして、他にも社長特製のマカやらレスベラトロールなどの元気サプリまで、忘れたり思い出したりしながらですが、飲んでいます。そのせいか、朝はいいんです。でも、夜はぐったり。眠くて仕方ないのです。だから、早く寝ちゃう。すると、朝は結構元気に目が覚めるわけです。たぶんサプリは効いてるんだと思います。その証拠に(だと思うのですが)、肌の調子が近頃とてもいいのです。栄養は、生命活動にとって重要なところに順番に届けられるそうなのです。お肌なんて言うのは、優先順位で行くと、たぶん最後尾でしょうから、その調子が良いということは、他の必要な個所は十分足りてるということだと思っているわけです。それなら良いじゃないといわれそうですが、なんだか楽しみが全然なくなっちゃって、暮らしが味気ないのですよ。なんだかね、ただ生きてるだけみたいな気がしてきちゃうのです。大好きな読書も、このところ質量ともにだいぶ落ちている感じがします。触るだけで癒されると、下手だろうが気にせずに楽しんでいた着物のリメイクも、着物を解いて洗ってアイロン掛けるなんて言う単純作業はまだいいのですが、制作となると、目と頭を使うのがすごく億劫になり、最近はもう全然できません。体力というより気力の問題のなのかもしれません。ということは、わたしの生命活動には、思考力とか気力とかはあまり必要じゃないと、わたしの中の何者かが判断してるということなのでしょうかね?なんだかムカつきます。愚痴はこれくらいにして、本日の笑いじゃなくて話題、参ります。24日の日曜日、靖国神社で行われていた、ニホンサクラソウの展示会に行ってきました。300鉢以上ものサクラソウが展示されていてそれは見事だと聞いたので、毎月のお墓詣りの前に、みんなで足を延ばして九段下まで行ってみてきたのです。普段お花屋さんでや花壇で見かけるサクラソウは、ほとんどがオブコニカやポリアンサ、マラコイデスなどのプリムラ(西洋サクラソウ)ですが、展示されていたのはニホンサクラソウで、日本に自生していた品種だそうです。湿地や林間に自生、群生して可憐な花をさかせて、人々を楽しませたサクラソウですが、治水工事や工場開発のため自生地が減り、一時は絶滅も危惧されたそうです。現在では、自生地を保護する活動などが実を結んで絶滅の危険性が減り、レッドリストでも絶滅危惧のVUからNTにレベルが下がったというので、ちょっと安心しました。今回展示されている鉢は『さくらそう会』の会員さんが育てたものだそうです。サクラソウの交配、育種は江戸時代から盛んになったようで、上にアップした写真の鉢には品種名の札が立てられているのですが、それがほぼすべて違う名前でした。いかにもサクラソウらしい色形のものから、草丈のやや高いものもあり、一枚の花弁が濃淡の縞模様になっていたり、裏と表で色が違ったり、花弁がレースのようになっていたり、花もかなり大輪のものもあればとても小さくて可愛いものもありで、本当に多種多彩でした。ニホンサクラソウは埼玉県と大阪府の花に指定されているといい、埼玉県には幾つか、大事に保護されて残った自生地もあるそうです。野生のニホンサクラソウ、是非見てみたいです。来年の春まで覚えていられたら、満開のサクラソウの野原を見に、埼玉県に行ってみたいと思っています。さてさて、3時を過ぎました。今日は月締めですので、そろそろ銀行口座をチェックして、請求書を作り始めます。では、また、次回まで。(いつになるやら~~)
2016.04.28
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大阪で見付けたマンホールの蓋です。先ずは、泉佐野市の義姉の家の前のマンホール。夕方だったせいであまりきれいに撮れていません。デザインもわかりにくいので、大阪府のHPで見つけたカラー版の画像を載せておきます。イチョウの葉と銀杏の実のデザインだって、これだとすぐにわかりますね。そしてもう一点。こちらは堺市。本当はもっと色々種類があるらしいと、あとで調べて分かりましたが、風の強い日で足下にまでなかなか注意が行かず、気付いたのは、これ一点だけでした。こちらも、カラーの画像がありました。こんなに可愛いんですね。つつじとハナショウブ、鳥はモズだそうです。堺は、初めて行きましたが、とてもすごい街でした。ご朱印めぐりをしましたので、それもまた別の日記でご紹介しますね。って、空約束にならないといいけど。。。
2016.04.21
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相変わらずのご無沙汰三昧、読み逃げ三昧、ポチ逃げ三昧の今日この頃。仕事は、限界を超える忙しさが1か月以上も続いていて、精神的にはかなりげんなりしていますが、身体の方は、因果と丈夫で、元気に過ごしています。多分、ストレスのやり過ごし方が相当上手なんだなあと、我ながらやや呆れております。先日来続いている九州での地震、ブログを廻っている限りでは、特に大きな問題のあったブロ友さんはいらっしゃらないようで、ホッとしています。大分、松山、鹿児島にお住いのブロ友さんがいらっしゃるのですが、どの方も直接の被害を受けていらっしゃる様子ではないので、本当に良かったです。夫の、鹿児島の実家も潰れもせずに済んだようです。そんな中、義兄の一周忌法要で、大阪に行ってきました。その長男である甥は、大阪府消防局の職員で、17日未明の大きな余震(本震だったのだとか)の直後に招集がかかり、1隊を率いて被災地に行くことになったということで法事には出られませんでした。思わぬところで大地震との関わりができ、驚きましたが、甥の職業を考えたら、当然のことでした。二次災害の心配もある危険な現場ですが、部下の方たち共々、怪我も病気もなく、現地の方たちの助けになるよう精いっぱい働いて来てほしいと思います。さて、その法事ですが、大阪と言っても、大阪市ではなく、義姉の住所は泉佐野市、お墓は貝塚市で、お斎の食事会は、岸和田市で行われました。お食事をした「がんこ 岸和田五風荘」は、土地の有力者で元市長の寺田利吉氏の別邸だったそうで、それはそれはステキな料亭でした。こちらのことはまた別の記事で書かせていただくことにします。で、お店の真ん前には、岸和田城がありました。岸和田と言ったら、だんじりと小説(映画)「岸和田少年愚連隊」ぐらいしか知らなかったので、お城がある!って驚きました。そんなに大きなお城ではないけれど、お堀も綺麗にされているし、お城の外観も美しく、多分大事にされているのだと思います。お城の前には、岸城(きしき)神社という立派なお宮があるのを見つけ、お食事の間にちょっと中座して、お詣りさせてもらいました。岸和田のだんじりの宮入をする神社なのだそうです。実は、わたし朝一番の飛行機に乗るため4時に起きて支度をしていたのですが、なんと大事なご朱印帳を荷物に入れ忘れていることに飛行機の中で気づき、ガッカリしていました。でも、こんなに立派なお宮さんならきっとオリジナル御朱印帳を販売しているのではないかと思い、お尋ねするとちゃんとありましたよ!しかも。。。ホラ、表紙の柄はだんじりと、岸和田城です。もちろんご朱印も戴きました。ご朱印は、他にも戴いているので、あとでまとめてご紹介しますね。
2016.04.20
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一昨日の土曜日、4月2日、皇居の通り抜けで桜を楽しんだ後、浅草にほど近い稲荷町で飲み会が夕方からあるので、それまでの時間を桜散歩を兼ねてご朱印めぐりをしました。現在の町名は松が谷とか東上野とかでしたが、下谷界隈と言っていいと思います。この辺りは上野の山の下にあった谷地なので下谷と言われたとか。東京が東京府東京市だったころ(東京都になってからも少しの間は)下谷区だったそうで、浅草、本所、深川と並ぶ江戸の下町でした。お寺が大変に多い地域ですが、大半は観光寺院ではない檀家寺で、ご朱印めぐりというより、寺社巡りという感じのお散歩でした。またこの日はご法事の多い日だったようで、いくつかの寺院で忙しいからとか住職さんがいないからと御朱印(御首題ともいうそうです)を断られてしまいました。再訪してもう一度お参りすることもなさそうな土地なだけに少し残念でしたが、こればかりはご縁ですから仕方ありません。皇居を出て、竹橋でお昼を戴いた後、夫と二人で東西線に乗り、わたしは日本橋で銀座線に乗り換え、空いた席に座って持参の文庫本を膝の上に広げました。歩き疲れてボーっとしていたようで、気付いたら稲荷町で、ドアが閉まるところでした。仕方がないので一駅先の田原町まで行き、反対側のホームに行く階段が見つからなかったので、仕方なく改札を出、地上に出てしまいました。再入場して一駅戻ろうかとも思いましたが、道の端によってお詣り出来そうなお寺を探すと、東本願寺さんが駅のすぐそばにあるそうなので、お参りすることにしました。この本堂の中に受け付けがあり、中でご法事が営まれていましたが、後ろの椅子で待っている間に御朱印を書いていただけました。こううんむげと読むそうで、「仏の光明、仏の智慧、摂取の光明が、雲のように世界を覆い、あまねく照らすこと」という意味だそうです。因みにこちらは御朱印代(お布施っていうのですかね?)500円でした。500円のところもあるって噂には聞いていたのですけど、ほとんどの寺社が300円なので、わたしにとっては初500円のご朱印でしたお寺を出て、大通りを稲荷町に向かって歩き、先ずは下谷神社を目指します。奈良時代に創建された、都内では一番古い稲荷神社だとのこと、由緒正しき神社のようです。戴いたのは、お稲荷様と下谷神社の二つの御朱印です。御朱印を待つ間、社務所お守りなどを見ていたら、御朱印帳がありました。表紙の龍は、絵馬と同じ柄で、絵馬には横山大観先生筆と書かれていました。織物になっても、なかなか迫力がありますね。御朱印帳は今年になって新調したばかりなので、購入はせず、下谷神社を後にしました。近辺の地図を見たりして、龍鳴山本覚寺というお寺が近くにありそうだと思い、探すのですが、どうしても行き当たりません。良く調べてみたら、わたし地図を逆さまに見ていたようなのです。それでも、犬も歩けばなんとやらで、間違えて歩き出した先に立派なお寺があったので、お参りして御朱印をお願いしたら、ここでもやはりご法事があったようで忙しかったのか、お住職さんらしい緋の衣のお年寄りにけんもほろろに追い帰されてしまいました。ムッとしつつもシュンとして、心機一転、もう一度本覚寺さんを目指して歩き出しました。地図を逆に見ていたのですから浅草通りを渡り、反対側に行かないといけませんが、この通りは、田原町からずっと仏壇仏具のお店が軒を連ねています。マンション住まいの我が家にはご縁のない立派なお仏壇がショウウィンドウにも店内にも並んでいるのです。暫く大通り沿いに歩いて、一風変わったウィンドウショッピングを楽しみました。すると、そんなお店の間に、何軒か面白いお店がありました。ガラスの内側に並んでいるのはお仏壇かと思ったらなんとお神輿だったり、お寺の天井から下がっているような金色のビラビラのイッパイ点いた天蓋?がたくさん飾ってあったり、そんな中に刷毛屋さんを見つけました。はい、衝動買いした品物です。お店の前を通り過ぎようとして、ふと目に入ったのが、写真中央のモノでした。孫の手ブラシという名札が付いていました。アレルギーのせいで体中あちこちが痒い夫にうってつけでしょ、お土産にどう!?って、全身で訴えていました。お店に入って触らせてもらうと、ホントにうってつけ。ソフトだけど腰のあるブラシがいかにも気持ちよさそうでした。それを買おうと思ってふとその脇にヘアブラシが飾ってあるのも目に入り、じゃあ、わたしもお相伴でと、そちらも購入。そしたら、なんとヘアブラシは孫の手ブラシの倍以上のお値段で、あわてて夫用に黄色い柄の馬毛の歯ブラシを2本追加。それでも、支払額六千何百円かの半分以上はわたしのブラシでした。因みにヘアブラシはコクタンにイノシシの毛を植えてあるそうです。イノシシの毛ってこんなに硬いの?って思うほど。しっかり梳かせて、ビックリでした。ブラシ入りの袋を提げて、浅草通りを渡り、見付けた妙音寺というお寺さんをお詣りして、寺務所を訪ねると先客が一人。御朱印をお願いすると、住職さんがお出かけで、書き置きならあるけれど、それも一枚しかないというので、先客に譲って失礼しました。もう一軒、そちらは、「うちは御朱印してないの。」で空振りを重ね、なんだか今日はツイテないかも。。。それでもめげずに次のお寺に。(って言ったって、何分も行かずに別のお寺が目につくのです。)次の報恩寺さんでは無事御朱印が戴けましたが、こちらも住職さんがいらっしゃらず、書置きでした。ここを出るといよいよ最初の目的本覚寺さんが近いようです。ところが、地図がわかりづらくて、5分以上ウロウロと道に迷って、ようやく見つけました。日限祖師というらしいです。祖師(お祖師様)と言えば日蓮上人のこと。あとで調べると江戸十大祖師の一寺とのことでした。おいなりさ随分と格式高いお寺のようで、境内には、本堂、祖師堂のほか、お稲荷様や蝦蟇大明神、鬼子母神堂、日蓮上人像などがありました。ご朱印はこちらです。道に迷ったり、いろいろしていたので、ここでそろそろ3時半。飲み会の開始は4時なので、お店に向かうことにして、この日の御朱印めぐりはここで終わりました。最後に、ひとつだけ違う場所の御朱印をアップしておきます。1月に、早稲田のホテルでランチをした時に立ち寄ったお寺寶泉寺さんのご朱印です。早稲田大学の目の前にあるので、早稲田の受験生には超有名なお寺らしいです。早稲田のお寺のご朱印は、前回まとめてアップしていて、今回、この一枚だけなので、なんだか違和感がありますけれど、ご容赦ください。
2016.04.04
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昨日、今日と久しぶりに週末2日続けてお休みです。昨日は、夕方から稲荷町(上野・浅草エリアにある街です)で高校の同期生たちとの飲み会の予定があったのですが、翌日(つまり今日です)もお休みできそうな様子だったので、その前にちょうど今日までの期間限定で公開されている皇居の乾通りに出かけてみる?と、半ばお世辞で夫を誘ってみたら、意外にも行ってみようか、との返事。前日の金曜日、深夜になってかなり本降りの雨が降ったせいか、昨日は朝起きるとどんよりして、まさに花曇りの肌寒い陽気でした。やっぱりやめると言い出すかな?と思いきや、またまた意外にも出かけるという夫。午後からは仕事がしたいらしく、朝から出かけたいというので、急いで支度をして10時には家を出、10時半には大手門の前に着いていました。でも、そこから入口の坂下門まで、歩くことあるくこと。近づいてみれば今度はこんな人波。これが何十メートルも続き、警備も、ものすごい人数で、写真を撮るのは憚られましたが、何百人、もしかしたら千人以上?のお巡りさんが、何メートルどころか何十センチおきに立ち、他にも皇宮警察とか警視庁とか、宮内庁とかの腕章を巻いた私服の男性がわんさとみえました。何かと話題のDJポリスさんもいらっしゃいましたよ。この先に荷物検査に身体検査もありで、ようやく坂下門にたどり着きました。坂下門をくぐるとすぐにこんな立派な建物があり、宮内庁でした。その先には、お車で皇族の方たちが出て来られて、手を振ったりされている映像をよく見るような気のする建物が奥の方に見えたり、こちらは多分徳川時代の名残の建物。これは坂下門の内側、皇居の中にあって、長屋造りの建物の中間に門があったようです。皇居というか江戸城の中って、幕閣の公邸とか、城内(宮廷内)で働く人たちの官舎?があったりして、ひとつの街のようになっていたのかもしれません。ここが有名な道灌濠だそうです。うまく写せませんでしたが、水面に写る桜が綺麗です。一番多かったのはやはりソメイヨシノでしたが、他にも枝垂桜やサトザクラなどもあり、白、薄ピンク、濃いピンクのグラデーションの見られるところもあり、六分咲きから満開という丁度良い時期だったこともあって、ほのかにさくらの香りも漂って、とても素敵でした。アップの写真も、折角なのでご覧ください。あいにくの曇り空が少し残念ですが。この先で道が二つに分かれ、片方は乾門に続く乾通り、もう片方が、東御苑に続く道ですが、どちらも一方通行で戻ってこれないので、どちらかを選んで歩きます。乾門までまっすぐ行くと、そこから別の門を通って、東御苑に再入場することが出来るそうですが、夫がもう十分だ、満足だというので、わたしたちは乾門に出て、帰りました。実はこの人ごみの中で、わたしまた、ご年配の女性、まあ有体に言うとおばあ様ですが、に声をかけられました。これがこの日のわたしのいでたちでしたが、これをご覧になれば一目瞭然ですよね?見るからに大島紬!というこの生地です。やっぱり言われてしまいました。「お作りになったの?」って。お分かりですよねえ。わたしの、あのチクチク縫いでは、とてもこんな大作はできません。こうも続くとなんだか申し訳ないみたいな気持ちになってしまいます。ミシンを買って練習しないといけないのじゃないかと思いそうになりますが。。。まあ、練習したからってできるようになるわけじゃないですよね。すこししょんぼり気味で乾門から押し出されてみると、なぜか門外はすごい人溜まりで、かき分けかき分けようやく向かい側の紀伊國坂に出てくる大奮闘の間に反省気分はどこかに落っことしてきてしまいました。こちらが北の丸公園側の歩道、紀伊國坂から写した乾門です。この辺りからはこんな建物が見られるのですが、上手に撮れなかったので看板だけ。こちらも皇居の外ですが、乾門から出て道を渡ったところにある大きな紅枝垂桜。こちらはお濠沿いの紀井國坂の桜のトンネルです。この坂を下ると竹橋駅。毎日新聞のビルの地下でお昼を戴き、夫は仕事に、わたしは日本橋で銀座線に乗り換えて稲荷町へ。でも一駅乗り過ごして田原町まで行っちゃいました。実はこの後に、稲荷町(下谷界隈)で飲み会開始まで寺社巡りをして桜散歩を兼ねた御朱印集めをしたので、それも続けてアップするつもりでしたが、あまりに長いので、ひとつだけおまけのアップをして、下谷のお話はまた別の日にします。おまけの御朱印は、靖国神社、前回文楽を一人で見に行ったときに帰りに寄って戴いてきた物です。昨日のまる 2005さんの日記それからここ数日間のMOMO太郎009さんの日記に靖国神社が取り上げられていて、読むたびにアップしてないなあって忸怩としていたのです。ついでにアップしちゃあ申し訳ないのですけど、どうかご覧くださいませ。
2016.04.03
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またまたご無沙汰しております。相変わらずお忙しのmamatam社です。皆様のブログへの訪問は何とか。。。ですが、コメントはゴメンナサイでほぼ読み逃げの毎日です。そうこうするうちに桜の開花宣言が出、東京都心には満開宣言が出たようです。わたしの住む東京の東端では、きのうの朝はまだ咲きはじめていない木もあり、良く咲いてるものでも5分咲きと言ったところ。まだ花弁が舞うなんていう光景はありませんでした。ところで、本日の話題は、花より団子。豆乳ヨーグルトのお話です。わたしは花粉症対策のため、一年中、毎朝ヨーグルトを食べています。そのヨーグルトは、自家製です。毎日の食事もお惣菜やお弁当に頼りがちなわたしなのに、これだけはナントカ続いています。というのも、夫婦で一回3-400ml消費するので、その分を忘れずに買い置きしておくより1Lの牛乳パックを2本ずつ買っておく方が楽だからなのです。2本あると、大体1週間はもちます。で、豆乳ですが、家のそばのスーパーで売っている九州の豆乳がすごく自然な味で、わたしは好きで、なるべくきらさないように1L入りのパックを冷蔵庫に常備していました。でも、忙しくてつい飲み忘れ、期限切れになりそうな未開封のパックが冷蔵庫に残ってしまったのです。丁度ヨーグルトメーカーが空いていたので、それで豆乳ヨーグルトを作ってみました。ヨーグルト売り場でよく豆乳ヨーグルトを見かけるし、美味しければ、牛乳のヨーグルトより体にいいかもと思ったのです。ところが出来たヨーグルトは。。。正直言って激マズでした。わたし、最近は、ブロ友のじぇりねこさんが教えてくれた「チアシード」をヨーグルトに混ぜて朝ごはんに戴いています。以前は蜂蜜やフルーツコンポート、ジャムなどで味をつけることが多かったけれど、チアシードは味が全くしないのになぜかこれを混ぜると味を付けずにいただけるのです。第一日目は、同じ要領で豆乳ヨーグルトも食べてみたのですけど、「う~~ん、イマイチ!」でした。次の日は蜂蜜、それから、イチゴジャム、夏ミカンマーマレード、果物缶詰、ブルーベリーコンポートと次々に試してみたけれど、どれも「我慢して食べる」レベルでした。それが。。。です!「お豆腐にジャムみたいなもんだもんねえ。美味しいわけないよねえ。」と一人で愚痴ってみたら、ふと浮かんだアイディアがあったのです。ふふふ、皆さんも思いつかれたのでは?試してみましたよ。覚えていらっしゃいますか?大分前に作ったよ~~ってアップしたハーブソルト。それをかけてみたのです。そしたら、ご推察の通り、正解!!でした。失敗の連続で、豆乳ヨーグルト第一作目はほぼなくなってしまいましたので、急いで2号を作らないと。だって、これ、美容と健康にすごく良さそうじゃありません?ただ、毎日お塩だけじゃきっと飽きてしまうでしょうから、もっと何か考えないと。冷奴みたいに鰹節とお醤油とか?生姜醤油とか?う~~ん、書くだけならいいけど、これヨーグルトにかける?と考えると、ちょっとかなりチャレンジャーじゃない?と思ってしまいます。何かいいアイディア、ありませんか?
2016.04.01
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