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ご無沙汰しました。腰痛の事ではご心配いただきありがとうございました。もう痛まないというのではありませんが、ずっと長く同じ姿勢をしたりしなければほとんど痛むことはなくなりました。冷やさないように、予防を兼ねて腹巻は続けています。梅雨に入って膝も痛むことがあるので、防寒のために何組か買ってあったシルクのレッグウォーマーをサポーターみたいに膝に付けて過ごしています。気のせいか、これもなかなか良いようで、今日のような雨降りの日でもひざ痛が出ないで済んでいます。そんなこんなで少しずつ痛みが消え、更新や訪問をそろそろ再開しようと思っていた矢先の先週の木曜日の夜、今度はいきなり背中が痛みだしたのです。その痛みが、結構な激痛で、しかも、動かすというより、咳やクシャミをすると痛い。咳払いやゲップをしてもいたい。それどころか、溜息、深呼吸がもう痛いという具合。横になってみたら楽なので、その晩はおふろにも入らず寝てしまいました。翌朝になっても、痛みの具合は変わらず。ただ、痛みはそこだけで、他には不調を感じるところはなく、立てるし歩けるので、とりあえず出勤することにしました。自転車漕ぎもOK。でも、仕事場でも痛む時はすごく痛くて、さて、これは病院に行くにしても何科に行ったものかと悩みながら、ふと思いついてショールを羽織ってみたら、痛みが少し治まりました。これはもしかすると、冷えが原因の筋肉痛か何か?と思い、仕事に区切りをつけ、夕方仕事場を抜け出して整骨院に行ってみました。ここの先生、多分40代で、まだお若いのですが、なかなかの凄腕。しかも、わたしは2年ぶりくらいで行ったのに、顔を見るなり『はい、mamatamさん、こんにちは。そちらでお待ちください。』という、恐るべき記憶力の持ち主です。その先生に診て戴いて言われたのが、タイトルの「僧帽筋の筋挫傷」でした。僧帽筋というのは、首筋を中心に肩先から肩甲骨の内側を経ておへその裏側辺りまでを覆う筋肉で、カトリックのお坊さんのフードを連想させる形から、そう呼ばれています。で、筋挫傷とは?簡単に言えば筋肉の損傷でしょうか。先生いわく寝違いみたいなものだと。ちなみに、よく言う「首筋の寝違え」、あれがまさに僧帽筋筋挫傷だそうです。わたしの場合は、首筋ではなく、右の肩甲骨の内側のあたりが痛みの巣でした。mamatamさんがいくら器用でも、そんなところを寝違えたりはできません。寝違えは、長時間寝返りを打たずに寝ていたために僧帽筋が固まって血行が滞るために起こるそうです。わたしも、痛くなったのは背中ですが、時間あまり動かずに同じ姿勢でいることが多かったので僧帽筋が固まって血行が悪くなっていたという意味では、首と背中という違いこそあれ、寝違えと同じ症状だったわけです。疲労と冷え、そしてもしかしたら運動不足も原因かもしれません。治療は、定番の電気をかけて、アイシングして、マッサージ、スパイラルテーピングで完了たぶん明日には痛みもかなり治まって、2-3日でほぼ消えるでしょうとのこと。ただ、それまでは、1.痛いところに触らない。2.温めない(入浴、飲酒不可)。できれば冷やす。3.安静(使わない)。の3か条を守るようにと言い渡されました。診察が終わったら、残り1時間のために仕事場に戻るつもりでいましたが、仕事なんかするとその3か条は守れません。そのまま家に帰ることにして、あとは翌日まで、背中だけじゃなく身体丸ごと安静に務めていました。翌土曜日は、まだ一日中痛みが残り、あ~~あ、退屈だぁと深く息を吸い込むと、ズキン!とくる有様。一日中寝ていて、晩酌はもちろん、シャワーも諦め、お湯だけ浴びたら、よくもこんなにと思うほどあっという間にまた眠ってしまいました。で、翌朝目が覚めたら、なんとまあ、どこも痛くないのです。嬉しくなって、肩やら背中やら、触りまくってしまいましたが、大丈夫!!三十数時間ぶりで着替え、週末の定番、洗濯を済ませ、久しぶりにお家のお掃除をし、気にかかっていた箪笥の衣替え(わたしの分だけがまだでした。)までやってしまいました。全然とは言いませんが、痛みを感じることはあまりなくて、先生の予測の通りになりました。その日に約束していた月例のお墓参りは、前日に急遽パスして大事をとったんですけど、待ち合わせの時間ぐらいになってからあまりに元気なので、行けばよかったかなと後悔したくらい。翌日の月曜日は、時々登場してくれる、ブロ友兼オバ友のひねくれくうみんさんにお洒落なフレンチに誘われていたので、ぜひとも復活していたいとテルテル坊主を作って?お祈りをしていたおかげで、もう日本晴れのような大スマイルで大復活。無事、17時45分の新橋駅銀座口での待ち合わせに間に合ったのでした。で、こんなものを飲んで食べました。羨ましがってくださいね。1杯目のシャンパンとロゼワイン。このあと何杯目までテーブルに載ったかは秘密です。鶏レバームース。上に載ってるのはベリーソースかな?濃い赤で甘酸っぱくてレバームースと絶妙のハーモニーでした。サラダ。見ればわかるって?そうですよねえ!。小えびのフリッターオマールエビ。何のステーキだっけ?忘れちゃったけどおいしかったです。お店は「俺のフレンチ」銀座本店でした。くうみんさん、PHIROちゃん、おせわになりました。お二人のおかげでこんなお洒落なお店に行っちゃって、嬉しかったです。整骨院には昨日、行ってきました。背中は治ったけど、また腰が痛みだしていたので、そういうと、週に一度でいいからもうしばらく通ってくださいって言われました。週一なら通えるかな?頑張りますね。
2016.06.28
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皆様、いろいろご心配いただきありがとうございました。腰痛の名残はなかなか潔く去ってくれませんが、今朝は、かなりよくなって、普通にしていればほとんど痛みは感じなくなりました。動作のスピードはも少しずつ速くなってきていますが、やはりまだまだゆっくりした動きになってしまいますので、何をするにも時間がかかり、自分でも歯がゆくなります。昨日は、途中で具合が悪くなったら乗り捨てる覚悟で自転車での出勤を敢行しました。ゆっくり漕いで、少しでも痛みを感じたらさらにスピードを落として、どうにか無事に往復出来ました。仕事中は、ふと気づくとなんとなく腰に手が行っており、無意識に腰をかばっていました。朝起きた時はなんとなく重だるく、立ち座りなどふとした動きの時に痛みがあって、夫が出勤した後、2時間ほど二度寝したら楽になりましたので、やはり冷えがこの腰痛の大きな要因と感じました。昼間は、冬に防寒のためにしていたシルクの腹巻をしています。冬にしていたくらいですから、これ、とても暖かいんですよ。だから、今だと、間違いなく冷え防止にはなるだろうけれど、暑くて不快かもとか、汗疹が出来ないかとか心配していましたが、この時期にしては涼しい日が続いたせいもあるのか、さほど不快感もなく、というよりしているのを忘れるほどで、シルクのすごさを感じました。リメイクの残りの端切れがたくさんあるので、シャーリングを入れて夏用の腹巻を作ろうかと真剣に考えています。シルクって、紫外線の遮断率もすごいので、夏用のアームカバーも作りたいと実はずっと思っていたのですけど、アームカバーと腹巻をお揃いで作って着けていたら、なんか、笑えません?誰にも見せるわけじゃないんですから、自分一人でこっそり笑うだけなんですけど。独りで笑ってるんじゃもったいないから、おへその出るようなチビTにお揃いのシルクの腹巻とアームカバーを合わせるとか。。。って、それ、なんのためのアイディアですか、わたし?もう、ホントに!バカですか?おバカなオハナシはそれくらいにして、最初に書いたように今朝は、さらに痛みも薄らいでいます。まだ、完璧とは言い難いので、今日のテニスはお休みにして、でも、どうやら大事に至ることはなさそうなので、もうしばらくの間は無理な姿勢や急激な動きをしないように気を付けつつ、ゆっくり通常の生活に戻ろうと思います。でも、やはり同じ姿勢で長い時間座っていると固まってしまうようで、立ち上がる時痛みますし、イタタタタと言いながら腰を伸ばすことになります。さっきも、日記を書いている途中にヤマトさんが来て、立ち上がったら、腰が固まっていてえらい目に遭ったところです。そんな具合ですので、ご訪問やコメントの再開も、少しずつk、ゆっくりになってしまいそうです。もう少し待っていてください。
2016.06.15
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今朝目が覚めて恐る恐る起き上がりましたら、痛みはかなり消えていました。歩いても座っても声が出ることもありません。まだ鈍痛はありましたが、立っていることはできたので、とりあえずシャワーだけでもと思いました。身体を洗って熱いシャワーを浴びてみると、腰が楽になる感じがありました。暫く湯船にも浸かって温まりました。だいぶ楽になったので、出勤しようと思います。さすがに20分の自転車は怖いので、強い雨が降っていることもあり、タクシーで行こうと思います。何人かの方が、ぎっくり腰?とコメントをくださいましたが、痛みがぎっくり腰の痛みではないので、多分違うと思います。冷やしたつもりはなかったのですが、暖めて楽になったところを見るとどうやら冷えのようです。帰ってきてから、整体のM先生にメールで相談してみます。ご心配くださり、コメントをくださった皆様、ありがとうございました。とりあえず、ご報告まで。
2016.06.13
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今朝、目が覚めて、起き上がろうとしたら、身体がとんでもなく強張っていて、立ち上がるまでに一苦労。まだ寝惚けた頭でリビングまで、と言ったって狭い家ですからたった数歩。それがまたとんでもない責め苦で、一歩ごとにイタタタ、イタタタと声が出ます。ようやく椅子にたどり着き、腰を降ろそうとしたら、激痛が走り、寝ぼけ眼が覚醒しました。痛いのは腰でした。座ろうと腰を屈めたら呻き声が出るし、椅子に腰かけている間も絶え間なく痛みます。もうダメと、立ち上がろうと前屈みになったら、この姿勢が一番いけないらしく、最悪の痛みが来ました。朝食の支度もそこそこに寝床に戻ると痛みは嘘のように消えました。それから一日横になっています。数時間ごとに何かあって起きあがると、不思議なことに少しずつ痛みが和らいでいます。朝はどうなることかと思いましたが、今はこのまま一晩過ごせば治りそうな気もしてきました。スマホで書き込みしてみましたが、これで精一杯です。横向きって、何をするにもやりにくいんですね。訪問もカキコも出来そうにないので、今日はこれで失礼します。
2016.06.12
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誰が教えてくれたのか忘れてしまいましたが、矢打さん、手打ちそばのお店で、おいしくてコスパが最高とのこと。ただ、どこの駅からも遠く、立地がすごく不便でわかりにくいというのですが、バス停の前にあるというそこは、我が家と仕事場とこちらのお店を結ぶと3角形ができるという感じの場所で、どうやらわたしの実家への往き帰りにその前を通っていたみたいなのです。そこにそんなにおいしいお蕎麦屋さんがあるなんてちっとも知りませんでした。知る人ぞ知る有名店だとか。夫社長が出張中で、仕事がちょっと早く終わった日、息子と二人で寄り道してみました。思った通りの場所にあり、迷うことなく到着。やっぱりよく知っている場所でした。仕事場から自転車で10分くらいだったでしょうか。ラッキー!外のベンチで待っているお客さんはまだいません。最低でも30分は待つから、その覚悟で、と言い聞かされ、そのつもりで来ましたが、ちょっと拍子抜け。そういえば鴨汁そばが美味しいといってたっけと思いながら入口に回ります。なかなか趣のある入口です。ドアを開けて店内に入ると、もうテーブルはほとんど埋まっています。、外はまだ薄明るい6時半ごろなのに、家族連れや、ガテン系みたいなお兄さんとおじさんのグループ、仕事仲間らしい若い人数人などなど、客層が、話に聞いたコスパの良さを表しているみたいです。テーブルにどうぞと案内され、でも二人だけどいいんですか?と聞いたら、「今は空いてますからどうぞ。」って明るくお答えが返ってきました。「もしかすると相席をお願いするかもしれませんけど、そうなったらすみません。」って、感じのいいお店です。テーブルに置いてあるメニューを見ると、鴨汁そば、辛み大根蕎麦、とろろそばがあり、全部同じ値段です。ほかにはもりそばとゴマダレそば。うどんとかもあるようでしたが、わたしたち、初心者としてはやはり定番だという鴨汁そばを注文することにしました。注文すると、並と中と大、どれにしますかと聞かれました。お値段は、並で1250円、中が1350円、大は1900円と書いてあります。そう言えば、こちらのお蕎麦はすごく量が多いといってたっけと思い出しました。後で調べると、並で450g、中は1.5倍以上の700g、大に至っては1kgということでした。お店の人も、お昼のお客様でも、男性でも中の方がほとんどですとおっしゃっていました。息子も今日はさほどお腹がすいていないというので、並を二つお願いしました。メニューに載っていた茄子の素揚げ600円也も一皿注文。帰りが自転車で15分ほどかかるので、本日はビールは遠慮しておきました。さほど待たずにまずナスが登場。あわててアツアツを先にほおばってしまったので、食べかけの写真です。最初は大きなお茄子が3本6切れお皿に載っていました。お茄子をハフハフ言って戴いているとお蕎麦も登場。今度は忘れずに写真を撮りました。鴨は、青森産だそうでよーく脂がのって香ばしいです。結構大きな切り身がた~~っぷり入っていました。大変よくお出汁のきいたつゆは、江戸前の濃い口しょうゆの風味が嬉しい、辛めの味付けです。甘ったるいそばつゆの嫌いなわたしには、お誂え。鴨と葱の甘みが程よく利いて、とてもおいしいです。お蕎麦は、かなり太めで、色の黒い田舎そばです。何もつけずにいただくと蕎麦の香りと甘みが口の中に広がります。太いので、少しボソッとした口当たりで、つるっと手繰るというより、噛んで味わう感じ。で、話題の450gがどんな感じかというと、お箸の長さと比べると笊の大きさをわかっていただけるでしょうか?お蕎麦って、その笊にさらっとひとならべってイメージがありますが、こちらのお蕎麦は、その大きなざるにしっかりと結構な高さに盛られています。わたしは6-7割戴いて降参。ハラヘッテナイわりに、あっさり完食していた息子に残りを助けてもらいました。お茄子は、がっつり半分食べましたけどね。周りを見ると、ちくわの天ぷらを注文している方が多かったので、たぶんそれも美味しいのだろうと思いましたが、息子ですら今日はもう無理というので、今回は諦めて、お会計をお願いしました。お腹いっぱい、美味しい美味しいお蕎麦と美味しい鴨と美味しいお茄子を堪能して、二人で3100円。なんという素晴らしい金額。聞きしに勝るコスパの良さです!東京と言っても、100メートルも歩いたら、都県境の江戸川があり、JRからでも地下鉄東西線からでもバス利用というアクセスの悪さですが、是非とも訪ねてみたいいう方のために食べログさんのページご紹介しておきますね。はい、ココです。地図も電話番号も出ていますので、ご参考になさってください。駐車場もあるみたいです。御用とお急ぎでない方は、どうぞいらしてみてください。行かれたら、後悔はされないと思います。
2016.06.10
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先日のデジイチ君デビューでアップした黄色いユリ、もしかしたらとは思っていましたが、スカシユリだそうです(mi-saさんのコメントより)。そうだと思ったのよね。って、負け惜しみ言ってるわけじゃありませんよ。(な~~んて言っちゃって、かな~~り負け惜しみに聞こえるけど)ほら、このユリ、お花が上を向いて咲いてるでしょ。これってスカシユリの特徴のひとつなんです。だからそうかもって思ったのですけど、スカシユリって、もう一つ大きな特徴があって、それは花弁の付け根に隙間があることなんです。名前にも、それが現れてるでしょ?でも、そんな隙間は見えなかったので、どうかしら?って思ったのです。どうやら、最近のスカシユリは品種改良が進んで、多分花弁の幅が広い方が見栄えが良いから、その方向で交配されたて、根元の隙間がなくなっちゃったのかも。栽培されてるスカシユリは、きっとこういう形になっちゃったんでしょうね。今朝も、通勤路の脇のお宅の玄関前で咲いていたスカシユリを見つけたので、写真を撮ってみました。スマホなのでイマイチはっきり写っていませんが、真上から写してると、根元に隙間があった痕跡、残っているような気が。。。う~~ん、するような、やっぱりしないですね。というわけで、WIKIさんからスカシユリの写真をお借りしてきました。これなら花弁の根元に隙間があるのわかりますね。でも、この姿、今ではなかなか目にする事が出来ないようです。自生のスカシユリは、栽培、食用を目的に乱獲され、また動物の食害にもあい、今や各地で絶滅を危惧されています。どこの県でも、レッドデータブックに載ってるような状況で、絶滅危惧種とか準絶滅危惧種とかになっちゃってます。スカシユリだけでなく、カノコユリなども、盗掘のため自生種はほとんど姿を消してしまったと言われています。ユリは江戸時代から栽培されるようになりましたが、里の近くにたくさん自生していて、絵や和歌の題材にもされ、身近なお花として愛されてもいた、その割に栽培が難しいため、日本ではあまり園芸植物としてはポピュラーではありませんでした。ところが、かのシーボルトなどによってヨーロッパに紹介されて、かの地では大変評判になったそうです。というのも、ユリは世界中に100種類ほどあり、そのうち日本に自生していたのは十数種類だそうですが、日本のユリは、色、姿(大きさ)香りで抜きんでていからだそうです。カノコユリがヨーロッパに紹介されるや、ユリ栽培の大ブームがおこり、テッポウユリはイースターリリーの名でキリスト教会にはなくてはならない花になるなど、日本のユリは非常に注目され、人気を博したと言います。なので、明治から第二次世界大戦前まで、ヨーロッパ、アメリカに日本から大量のユリの球根が輸出されていたんですって。そんなこと、存じでした?それにね、今、日本でも色んなユリの新品種が販売されているでしょ?あの、新しく交配されるユリたちのほとんどが、多かれ少なかれ日本原産のユリの血を引いてるとか(あ、血はないですね!)。あの、大ブームを巻き起こし、今も人気の「カサブランカ」も、山百合の血が流れているらしいです(って、血は流れてないってば !)。先日、ブロ友の暑がり屋さんが、お近くに咲く自生のピンクのゆりの写真を今度取ってきてくださると書いていらっしゃいました。確かオトメユリと書いてあったような。。。その名も、絶滅を危惧される種のリストに上がっていたような気がします。そのユリも、そしてその自生地も、数少ない生き残りなのかもしれません。きっと地元の方々が、すごく手をかけ心をかけて大切に守っていらしたのでしょうね。感謝しないと。暑がり屋さん、早くお友達をおだてて(唆してでしたっけ?)車出してもらってくださいね。素敵な写真をアップしてくださるのをお待ちしています。自分から薀蓄編などと自慢たらしくタイトルを付けた割にはあまり中身のない内容で、しかもそろそろハナシが広がり過ぎて収拾がつかなくなってきたので、本日はこの辺で。お後がよろしいようで。追記暑がり屋さんが、↑に書いたユリを今年は見に行く時間がなさそうだとおっしゃって、映像を送ってくださいました。リンクしておきますのでよければ可愛いオトメユリ(ヒメサユリご覧になってください。ココです。 やはり準絶滅危惧種だそうで、保護と繁殖には相当神経を使っていらっしゃるようです。
2016.06.08
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いたんです!「11人いる!」by萩尾望都じゃなくて、11羽いました!!残念ながら12羽じゃなくて1羽はやはり減ってしまっていましたけど。先日の衝撃的な「3羽も足りない!」に比べたら余程ましです。この間見付けた場所には居なくて、一番初めに見たところまで自転車を押して歩きました。そこにも、「あ~~、やっぱりいない。」かなりがっかりしつつも、もう少し見てみようと、自転車を押してまた歩き始めました。そしたら少し先に大人のカルガモが石の上に休んでいるのが見えたのです。もしかして!お母さんかしら?とりあえず、カシャ!そしてその視線の先を見ると、ホラ!居たんですよ数を数えてみると7羽。えぇ~~、また減っちゃったのと思ったら、いるじゃありませんか、少し離れた石の上。こっちは4羽。雛たち、大きくなりすぎて、一個の石じゃ乗り切れなくなっちゃったのでしょうか。二手に分かれていたのですよ。やったぁ。三つの石の位置関係はこんな具合。嬉しくなって写真を撮りまくっていたせいか、雛たちが落ち着かなくなって、一羽が水の中に入ってしまい、するとそれにつられたように全員がワサワサ。。。大きい方の群れはみんな水に入ってしまいました。雛たち、身体がずいぶん大きくなっただけでなく、動きもしっかりしていました。でね、多分巣立ちは遠からずだと思うんですよ。薄暗くなっていたので動きのある写真は難しくてボケボケになってしまった中で一枚だけ、ややマシなのがあったのです。ホラ!!!一丁前に羽ばたきの練習してるんですよ。このへっぴり腰がメッチャ可愛いです。ちなみに今日の写真は全部スマホです。でじいち君だったら、最後の写真なんか、もしかしたらしっかり羽根の振動まで捕えてくれてたかもしれません。残念!それにしても、この間はどうして9羽しかいなかったのかなあ。謎です。
2016.06.07
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昨日アップしたナスに(じゃがいもにも)よく似たお花のことです。ワルナスビ。怖いような、可笑しいような、微妙な名前ですね。名付け親は、牧野富太郎博士だそうですけど、かの有名な偉人は、もしかしたらなかなか面白いおじさんだったのかもと思わせるネーミングです。昨日、アップした時に、もしかしたらと思ってはいたのですが、折角のデジイチ君デビューを、なるべく清く美しい感じに仕上げたかったので、名前は挙げませんでした。実際、まだ迷ってもいたのです。shin1tさんもコメントに書いてくださっているアメリカイヌホオズキと、このワルナスビ、どちらかだろうと思っていたので。どちらも役に立たない事ではおアイコのようですが、名前の愛嬌が違いすぎますよね。だって、片やイヌホオズキで、片や悪茄子ですよ?でも、本当は、違いはそんなものではありません。どちらも帰化植物ですが、ワルナスビの方は、とにかく凶悪で危険なんだそうです。WIKIPEDIAによると、「種子が家畜の糞などに混じって広がり、垂直および水平に広がる地下茎を張ってあっという間に繁茂する。耕耘機などですきこむと、切れた地下茎の一つ一つから芽が出てかえって増殖してしまい、また除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい。」とか。垂直および水平に地下茎を張ってって、なんだかすごいですよね。しかもこの地下茎が、柔らかくて切れやすいらしいんですよ。なので引き抜こうとしても切れて、地中に残ってしまうといいます。命名者で発見者の牧野富太郎博士も、研究のためにご自分の植物園に植えたら、「年を逐うてその強力な地下茎が土中深く四方に蔓こり始末におえないので、その後はこの草に愛想を尽かして根絶させようとしてその地下茎を引き除いても引き除いても切れて残り、それからまた盛んに芽出って来て今日でもまだ取り切れなく、隣の農家の畑へも侵入するという有様。イヤハヤ困ったもんである。」と、著書に書かれているそうです。もっと怖いのは、根絶やしにしようと思って耕耘機なんか使おうものなら、刃に地下茎の切れ端がくっついたりして、それが次に使った農地に落ち、その切れ端から芽が出て、一つひとつの切れ端が全部一株のワルナスビになり、そこらじゅうワルナスビだらけになりかねないというのですから、まさに爆弾です。心ならずも却って生息地を広げる手助けをしてしまうことになるかもしれないのです。その生命力で生えてきたら、人間が育ってほしいと思う作物なんか絶対負けちゃいそうです。そして、わたしの写真ではわかりませんが、葉や茎に鋭く固い棘があるんだそうです。また、「果実は球形で黄色く熟し、プチトマトに似ているが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。」とも。その棘や毒のため、「家畜に被害を与え、作物の品質を低下させる。また、ナスやジャガイモなどの作物の害虫であるニジュウヤホシテントウの温床ともなる。」ということで、日本では要注意外来生物に指定されているんですって。もちろん世界中で有害な雑草と捉えられているそうで、「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」、「Devil's tomato (悪魔のトマト)」などという英語名にもそれが良く表れていますね。お庭や、ご自宅の農園で、もしこの花を見つけたら、見付け次第抜いてください。その時には、手袋をお忘れなくね。硬くて鋭い棘が葉にも茎にも生えているそうですし、全草毒があると言いますので。間違っても掘り起こしてはいけません根が切れて残るだけでなく、細切れになった根の切れ端が他の場所で芽を出し、広がることになりかねませんから。因みに除草剤は効かないそうですよ。園芸や、農園を楽しまれ、そのおこぼれでわたしたちも楽しませて戴けているブロ友の皆様、どうぞくれぐれもご注意を。ホントに怖い、ワルナスビのお話でした。
2016.06.06
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先週、また無茶な注文が1件。土曜日に原料を納品するので週末のうちに製品にして発送してほしいというのです。息子が、日曜日なら出来ると言いますが、それは製造作業のハナシ。その後全量目視検査をしなくては出荷はできません。検査担当の女性たちには基本的に休日出勤をお願いしないことにしていますし、今から頼んだとしても、多分そんなに急には引き受けてくれないので、発送までは出来ないと思うと伝えましたが、それなら、、週明け月曜日の午後一までにある程度の数量用意してもらえれば、引き取りに行きますとのこと。お客様も相当困っているというか、切羽詰っているようなのが伝わってきます。ということで、息子に日曜日の休日出勤を頼み、土曜日の荷受けはわたしの仕事になりました。幸い、客先様でも原料を準備して出荷可能な状態になるのに恐らく午前中いっぱいかかるというので、仕事場到着は、12時過ぎでお昼前までに家を出れば間に合います。いつも夜になるとヘロヘロのわたしも午前中は結構元気なので、洗濯やら布団干しやら、梅雨入り前の短い晴れ間を有効に利用できました。週末の家事はとりあえずクリアーできたと思うとすごく気分が良くて、そのせいで、ますます気力充実いいこと思いついちゃいました。そうだ、お天気もいいし、デジイチ君、連れていこう仕事と言っても荷受けだけですから、すぐに帰れるはず。明るいうちに親水緑道で、お試し撮影会出来そうです。仕事場に着いて15分くらいした頃赤帽さんが到着。130kgの原料を台車に降ろしてもらって、資材室に運び入れ、本日の業務は完了。週明けから最短でも1週間以上かかる出張作業のための部品や工具の準備で大わらわの夫社長をしり目にデジイチ君を首に下げ、おっさきにぃ一目散に親水緑道に向かいます。前日の夕方カルガモファミリーのいた岩はもちろん昼間はもぬけの殻。少し先の紫陽花にカメラを向けます。なんか、すごい上手っぽいですねえ。特に最初のと2枚目、良くないですか?周りや奥のボケ具合に、思わずニンマリしてしまいます。実はこのアジサイ、お花の色と形が気に入って1週間前くらいからスマホで何枚か写していました。その写真がこちらです。ちょっと違うでしょ?色はともかく、八重咲きを立体的に写したくてすごく苦労したのに結果はイマイチ、う~~ん折角写したけど意図不明だわと、ボツにしていたのでした。色も、スマホでは出なかったのが出てくれています。この赤も、この一株でかなり色味の違うお花を咲かせる木も、これまでは何度写しても、全然ダメだったのですけど今までとはだいぶ違います。ちゃんとマニュアル撮影が出来るようになれば、色に関してはもっとよく伝わるのでしょうけど、今はそこまでは望まないでおきます。あくまで自分に甘く優しいmamatamです。こちらは上がトウワタ、下はフウセントウワタ。あ、反対だ。上がフウセントウワタで下がトウワタです。そして、黄色い百合とこれが難問、ナスみたいな、ジャガイモみたいな。道端で結構普通に見るんですが、もちろん茄子はなりませんし、掘ってないのでお芋が出来てるかどうかも分かりません。葉っぱもちょっと違うような気がするけど、ただ、お花は茄子にそっくりじゃありません?最後に、誰かが放すのか、親水緑道の水路にはこんなに立派な鯉がいます。今日はカップルで、どうやらデート中?確かにスグレモノのデジイチ君ですが、スマホに比べるとやはり重くてかさばるし、それでなくても荷物の多いmamatamの通勤には、残念ながら、携帯するのは難しそうです。ですので、これからもブログの写真はスマホくんが中心になるとは思います。でも、昨日のように余裕がある時には、デジイチ君にお供してもらって、ブログに搭乗してもらいたいと思います。というより、せめて時たまでも、それくらい余裕のある暮らしがしたいものだという方が、希望のメインを占めるかもしれません。
2016.06.05
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前回カルガモさん一家を見かけてから、わたしの退社が遅かったりお天気が良くなかったりして、出会えない日が続きました。今週になって、早目に帰れた日、塒にしていた岩のところを通りかかっても姿は見えなくなっていました。ちょっと心配、と思っていましたら、昨日、その岩より2-300メートル手前(上流)のところでカルガモの親子を見ました。あの親子かな?と思いましたが、雛が大きくなっていたのは当然としても、その雛の数が足りません。5月25日には、確か12羽いたはずなのですが、この子たちはどう数えても9羽です。パンくずを撒いている方がいたのですが、岩にのった雛たちは降りてきて食べようとはしません。しかも、このお母さんは、何故か背後の水の中にとどまり、岩の上には登らないのです。そして、なんだかすごく緊張しているみたいで、餌を撒いている方がすごく上手にお母さんに向かってパンを投げてあげるのに、見向きもせず、岸にいるわたしたちをじっと見ています。右の方にもう一は成鳥が泳いでいて、この子は、投げられる餌を夢中になって食べています。この違い、一体何なのか?と思いながらしばらく見ていましたが、夕飯の支度もしなくちゃいけないし、そうそう長居もできません。後ろ髪をひかれる思いで立ち去りました。途中、前に12羽兄妹を見かけた場所を一応見てみましたが、そこにはいませんでした。雛たちもお母さんもこの前に見た時とは雰囲気が全然違っていましたが、やはり、上流にいたのは、ここにいた親子なのかもしれません。3羽少なかったのは、何者かに襲われたせいなのでしょうか?何があったのかわかりませんが、これ以上少なくならずに、9羽だけでも無事に巣立ってほしいです。
2016.06.04
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