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久しぶりのご朱印御披露です。今回は、ちょっと大物ですよ。先週の土曜日5月21日、文楽の5月公演があり、今回はその中の文楽鑑賞教室に行ってきました。そのお話は、ご一緒したnaominさんが今回も丁寧にレポしてくださっているので、ご興味がおありの方はそちらをお読みいただけると幸いです。文楽教室は11時開演で13時21分終演。いつもお世話くださるnaominさんのブロ友さんのご手配で、この日は終演後人形遣いの2代目吉田玉男さんの楽屋前に伺わせていただき、次回の公演のお話を伺ったりして写真撮影もさせていただき、国立小劇場を後にしました。実は、この日、わたしはもう一つ予定がありました。学生時代の友人数人の集まりでした。電話で都合を聞かれた時、21日日と言ったのを27日と聞き間違えて、その日なら大丈夫と言ってしまったのです。そのため、夜は信濃町に行くことになっており、この後4時過ぎまで時間をつぶさなくてはなりません。naominさんがお茶に付き合ってくださったのですけど、それでもまだ2時半を過ぎたばかり。2時間近く時間があります。どこかでご朱印でも戴こうかと思って、バッグの中にはご朱印帖を入れておいたので、やはりご朱印ウォークをすることにしました。足元も、例のFinn Comfortで固めてきましたので、準備は万端です。国立劇場のある半蔵門から信濃町というのは、電車で結ぶとすごく不便です。考えた結果、半蔵門から赤坂に行き、赤坂地区の神社をお参りして、丸ノ内線で四谷に行き、JR総武線に乗り換えて一駅、隣の信濃町まで行くことにしました。赤坂の神社と言えば、氷川神社、日枝神社、乃木神社、豊川稲荷別院。。。あまりゆっくり考えている時間もありませんので、路線図から千代田線を選びました。そうすると行先は必然的に乃木神社になります。naominさんと一緒に表参道まで行き、わたしはそこで千代田線に乗り換えました。そして、乃木坂駅まで行って降りると、駅の隣がもう乃木神社です。そしてご朱印。これが立派!ね?素敵な字でしょ?しっかりお詣りも済ませ、次はどこへ行こうかと地図を検索。そして選んだのは、豊川稲荷東京別院。ナビによれば、徒歩約20分ということで、この時は、他にもう一社ぐらい行けちゃうかな?という勢いでしたが、実はこの選択が大失敗。3時20分ごろに乃木神社を出発して、歩き始めましたが、少し歩くと「ルートを外れました」と新しいルートが表示され、また歩き始めて少しすると、またもや「ルートを外れました」。ちょっと調子よく歩けたと思うと、今度は○○を右にとか言っているのに、その目印の〇○が現れません。仕方なく直進しているとまた「ルートを外れました」。結局豊川稲荷には着いたのですが、なんと予定の倍の40分くらいかかっていました。そろそろ4時になろうかというころあい、のんびり写真など取りながらご朱印受付の窓口に歩いていき、声をかけると、係の方が、ご朱印受付は16時30分までという札を出しながら、もう終わりなんだよねえと渋い顔。え?まだ4時というか3時58分くらいなんだけど。。。と思いながらも諦めようかと思っていたら、まあ、書くけどさあと仰ってご朱印帖を受け取ってくださいました。へへへ、ラッキー!で、ゲットしたのが、こちらのご朱印。これもなかなか趣のある素敵な御朱印でしょ?運がいいんだか悪いんだかと思いながら、神社を後にしました。大分道に迷ったせいで、あまり時間がなくなってしまいました。残念ながら、ご朱印めぐりはそろそろ切り上げないと。ここから直接、友人たちとの集まりの場所、信濃町にある友人のお店に向かいますうことにします。誤情報で好い加減引っ張り回してくれたナビですが、やっぱりそのナビに頼るしかありません。当初のもくろみ通り電車で行くと2回も乗換で23分かかるとのご託宣。一方徒歩なら25分。地図を見ると広大な赤坂離宮(迎賓館)の縁を回って新宿区側に行く出るコースです。離宮を通り抜けられない以上、大周りは仕方ないようです。駅まで、またもやナビに騙されるかもと思うと、間違えようもない離宮のヘリを歩くコースを行く方が確実かなと思いました。という訳で、徒歩。それにしてもお巡りさんが多いです。乃木坂駅から約1時間、一体何人のお巡りさんとすれ違ったでしょう。駅という駅にも、大きな神社や建物の前にももれなく立ち番のお巡りさんがいました。G7のための警備なんでしょうけど、日本中のお巡りさんの何分の一かが東京に集まっているみたいです。道に迷ったかと思った時も、きっと彼らに道を聞いても分からないだろうなあって思ったので尋ねませんでした。離宮をぐるっと回って紀伊國坂を登り、歩いて行く道すがら、写真を撮りたいなっていうポイントは何カ所もありましたが、あまりにたくさんのお巡りさんとすれ違うので、やっぱり遠慮しちゃいました。シャッターを押した場所は、お馴染みのここだけ。ここを通り過ぎると、学習院初等部の門前です。あまり交通の便利な場所でもなく、東京に居ても滅多に足を運ぶこともありませんので、キョロキョロジロジロ見ながらのんびり歩きました。ここでちょうど半分くらいかな。結局、目的のお店まで35分くらいかかりました。歩いている間は感じていませんでしたが、暑い日でしたので、結構堪えたようで、ちょっと熱中症気味だったみたい。お店に着いてから少しぼっとしてしまい、珍しく早めに失礼してしまいました。無理のできない歳になったんですね。これからは少し考えを改めて気を付けないとですね。
2016.05.27
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少し前から、ちゃんとしたカメラがほしくて、そしたら友人がデジタル一眼にしなさいとすごく熱心に勧めてくれました。だって、難しいんじゃないの?と言うと、ぜ~~んぜん、へっちゃらよ!いつもとても素敵な写真をアップされている、ブロ友のトンカツさんへのコメントに「迷ってます」って書いたら、年配の女性でも、デジイチで撮影を楽しんでいらっしゃる方がおられますよって返してくださって、別の友人まで綺麗に写るよ~~!!って、熱心に推してくれるので、段々その気になって、とうとう買ってしまいました。我ながら無謀だとは思ったのですよ。何もわからないのに、カメラ選びもヘッタクレもないもんだ!!って思いますよね。それでもなんだかこのカメラが良いような気がして選んだのは、ペンタックス K-50というデジタル一眼カメラ 一眼レフ。思っていたよりかなりお安かったので買っちゃったわけなのですが、防塵・防滴で、普通の電池が使えるっていうのが一番大きなポイントで、正直カメラの性能とか操作がどうとかは全く考慮の外。そのカメラが届いて、もうそろそろ1か月になろうとしています。まだ、持って外に出たことはありません。結構図体が大きくて、あれを肩から提げて歩くの、ちょっと恥ずかしい気がしちゃうのですよね。専用カバーもあるみたいですけど、きっと今よりずっと大きくてごつい感じになっちゃうのだろうと思うと、それも気が進みません。何か、入れて持ち運ぶのに良いもの、考えないとなあ。とりあえず被写体に向けてシャッターを押しさえすれば写真が撮れることは確かめました。でも、それ以上は、何もわからないんです。この間の満月の晩、お月様が綺麗なオレンジ色だったので写してみたのだけど、ただまん丸いクリーム色にの物体が写っていただけで、綺麗に見えていたうさぎさん(クレーター)までは写っていませんでした。やっぱりちゃんと説明書読まないとダメですね。カルガモさん一家も、わたしが帰る時はもう暗くて、スマホカメラじゃ全然ダメ、写らないのです。今日も、あのデジイチ君なら、きれいに撮ってくれるのかな?と思ういながら帰ってきました。とはいうものの、まず第一歩、このカメラレンズが二つ付いてる「ダブルレンズキット」というのにしたんですが、その使い分けっていうのか、どういう時にどちらを使うのかも、どういう風に撮ったらどういう風に写るのか、そんな事すら皆目見当がつかないのです。って、全然説明書を読んでないのが丸出しですね。早く読んだら?ってハナシですよね。だけど、よくわかってないことを読んでマスターするって難しい事だから、心身ともに充実してないとむりなんじゃない?なんて、始める前から腰が引けちゃってます。あの長かったゴールデンウィークを、まるまる無駄にしてしまったのが、今さらながら悔やまれます。デジイチ君のブログデビュー、いつになるんでしょうね?宝の持ち腐れにならないといいけど。。。って、まるで他人事のようにつぶやくmamatamであります。
2016.05.25
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少し前から、気になっていた立て看板。この近辺の水路の中にいくつかある、こんな葦の繁みにカルガモさんの巣でもあるのかしら?と思っていました。でも、朝は超スゴイ勢いで自転車をこいでいるし、帰りは、7時過ぎて日も落ち、真っ暗で水路の中なんか見えやしない日々が続いていて、その立て看板の真否は不明のまま、時が流れていました。それが、「ホントだったんだぁ!」と分かったのは、先々週、5月13日の事でした。6時過ぎに仕事が終わり、日が長くなってきたこともあってやや明るい内に親水緑道を走っていると、水路の岸でカメラを構えている方が数人いたのです。なんだろうと思って自転車を降りて近づいてみると、カメラの先にあったのはこんな光景でした。6時半にはもう薄暗くなっている時期で、お天気も良くなかったので、あまり鮮明な写真は撮れませんでしたが、明らかに「カルガモのお母さんが羽根の下に雛を抱えて寝支度をしている。」の図。カルガモさんがこの水路で子育てをするのは、たぶん今年が初めてではないでしょうけれど、わたしが親水緑道を通って通勤するようになって、もう数年になるのに、今年、初めてそのことを知りました。立て看板に気付いたのも今年が初めてでした。この日、初めて見たカルガモの子どもたちは、あまりに小さく頼りなく、こんな隠れる場所もない岩の上に一塊になっていたら、この辺りにもかなり生息しているカラスさんのご飯にされちゃわないかと心配になりました。次に親子を見たのは、4日後の5月17日。ちょうど時刻も同じくらいだったせいか、同じ日の写真ですと言ってもおかしくないくらい変化なし。ところが、翌日はそこにパンくずを撒いている人がいたのです。すると、カルガモ一家は、こんなに元気泳ぎまわっており、実は水路のこの辺りには、30cmを超える大きな鯉が何匹も住んでいるのですが、子鴨たちは、その大きな鯉とパンくずの争奪戦を演じていたのです。これなら、もう、カラスさんの心配はしなくても大丈夫かなとちょっと安心。お母さんは、自分の周りにパンくずが落ちるとついばむくらいで、そんな子どもたちを見守っていました。そして、パンくずが降ってこなくなると、子どもたちを集め、いつもの寝床に帰っていきました。さて、どこにもやんちゃ坊主はいるもののようで、翌日寝床の石の脇を通りかかると、こんな子が。「ボク、ヤダ、まだ遊びたい!」と言ったかどうか、最後まで遊びまわっていて、兄弟がみんなお家に帰っちゃって誰もいなくなっちゃったことに気づいた。。。のかな?慌てふためいてお母さんの羽根の下めがけて飛びあがっていました。これで全員集合です。子鴨たち、最初に見た日から1週間ほどたって、一回り大きくなったように見えました。それから1週間、また少し忙しい日が続き、昨日ようやく明るい内に寝床の脇を通りかかると、寝床が少し上流の石に変わっていました。子鴨の数が1週間前よりかなり少ないので、一瞬ハッとしましたが、どうやらやんちゃ坊主が前より増えているようで、しかも一人歩きの時間や範囲が広がっているらしく、これだけ集まるのにかなり時間がかかるようになっているようです。でも、独りパトロール隊のお母さんは悠々としたものです。カルガモ母さんの子育ては、いつまで続く?雛は2カ月くらいで飛べるようになるとWIKIに書いてあったけど、今がどれくらいなのかわからないし。でも、お母さんと同じくらいの大きさにならないと飛べないのじゃないかしら?だとしたら、まだもう少しは見ていられそうですね。
2016.05.25
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Windows10の無断ダウンロードで、こんなにたくさんの人が困っているなんて、迂闊なことに、わたし全然知りませんでした。無断アップデートは、まさしくマイクロソフトの暴挙で、苦情を言うべきだという意見には賛成ですが、どこのどなたがその苦情を受け付けてくださるのか、そのアドレスもわかりませんし、分かっても、苦情って日本語で大丈夫なのかしら?なんて考えたら、もう、それ以上先には進めなくなりそうです。前2回の日記へのコメントを拝見すると、望まないのに、勝手に10をダウンロードされてしまったという方、実際に、いらっしゃるようですね。ブロ友の暑がり屋さんが、そういう場合の対策ソフトを教えてくださったので、転載させていただきますね。10を7に戻す方法 http://pc-karuma.net/windows-10-downgrade-windows-7-8-1/ 7で動いて10で動かなくなったアプリを動かす方法http://pc-karuma.net/windows-10-apps-compatibility-mode/ 10へのアップグレードを阻止する方法http://freesoft.tvbok.com/freesoft/installation/win10_gwx_control_panel.htmlだそうです。わたしもまだ試していないので、簡単にできるかどうかはわかりませんが、お困りの方は試してご覧になってはいかがでしょうか。夫も(こちらは「うっかり」でダウンロードしてしまったのですが)使い難いとぼやいていますので、時間のある時に試してみるかどうか聞いてあげようと思います。
2016.05.24
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きのうの朝です。PCを立ち上げたら、性懲りもなく「いきなりのwindows10ダウンロード宣言」。あらら、まただわ。始まったばかりらしく、1%完了でした。今度は慌てることなく、冷静に電源off。5分ほどおいて電源を入れると、また『前のWindows1を復元します』と表示が出て、無事Windows7が戻ってきました。もしかしたら7月までは何度も続くのかも。コメントを拝見すると、被害に遭われている方随分多いみたいですね。まったく言語道断な話です。で、もう一度書いておきますが、Ctrl・Alt・Deletの強制終了は、ダウンロードが始まってしまっていると効きません。なので、わたしはメインスイッチを長押しして電源を切りました。乱暴なようですが、これしかないみたいです。コメントくださった何人かの方も、今のソフトが動かなくなると困るので10にはしないと書いておられましたが、わたしの場合は、仕事で使っている会計ソフトが動かなくなる(「かも」ではなく、そうなりますと警告されています)ので、今は絶対にダメなのです。2回は何とか阻止できましたが、完了してしまったら7に戻すことはできるのかどうか(方法があったとしてもわたしにそれをできる能力があるかと言うことですけど)、すごく不安です。恐らく、今回の暴挙でも、形ばかりの意思確認はどこかの段階でしてはいるのでしょうけど、そんな大変なことなのですから、ちゃんとした会社なら、2-3回は、ホントにOK?と念押しして始めるもんだと思います。しかも、途中でストップできるような配慮もなく、始まったら、機械本体の調子がおかしくなるかもしれない形でしか止められないなんて、おかしいです。マイクロソフト、どうしてこんなにみっともないことするのでしょう?なんか焦ってる?末期症状?と思ってしまいます。
2016.05.23
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昨夜、翌朝(つまり今朝)早起きをしなくちゃと思いながら、予定が詰まっている翌日(つまり今日)の準備をして、0時近く、焦りながらお風呂に入り、さあ休もうとPCのスイッチを切ろうとしたら、モニターに何かがダウンロード中、56%出来てますとの表示。え?何?ダウンロード?と思って見るとどうもWINDOWS10のダウンロードが行われてる模様です。今もWINDOWS7を使っているわたしのPCには、WINDOWS10が発売されてから、無償でダウンロードできますよと言う案内が出てきていました。最近、その無償期間が7月で終了するという案内と共に、まるでダウンロードが既定の結論であるかのように、「今すぐダウンロード」か「あとで(今夜)ダウンロード」か二つの選択肢しかないかのような表示が毎日のように出ていました。一方ではWINDOWS7の更新プログラムの案内がされなくなっていたり、PCの動作が妙に不安定で、プチフリーズの回数が増えたりしていました。夫は、ウッカリらしいのですが、大分前にWINDOWS10をダウンロードしていて、わたしは時々それを使っているので、結構使い勝手が変わってしまって、ちょっと不便になったと感じていました。仕事場で使っている会計ソフトがまだWINDOWS10に対応していないので、会社のPCを変更できないという事情もあり、わたしは暫く7で行くつもりでした。ですから、「無償」と言う魅力的な誘い言葉を無視して、躊躇なく×でダウンロードを拒否していました。でも、もしかしたら、昨日の朝とか、忙しい時にウッカリ『後で(今夜)ダウンロードする』を選択していたのかもしれません。とは言え、していたとしても「ウッカリ」なので、昨夜画面を見た時はビックリして中断しようと思いましたが、何をしようと反応せず、ダウンロードは続いて行きました。狼狽えたわたしは、あろうことか電源を落としてしまいました。それからしばらくして電源を入れると、幸いなことに以前のプログラムを復元していますと言う表示が出たのでホッとしました。でも、今度は、それが完了するまで寝るわけにはいかなくなり、PCの前で腕組みして待つことになりました。何とか完了したと思ったら、今度は久し振りにWindows7の修正プログラムが表示され、仕方なくそちらもダウンロード。これがまた長い。何とかそれが終わり、ようやく寝床に入りました。今朝、PCを立ち上げてみると、お馴染みのWindows7の画面が現れ、ホッとしたのです。動作はまだなんとなく不安定ですが、それはこのPC自身が3年目を超え、やや古くなっていることもあるかもしれませんので仕方ないのかと思っています。このPCが壊れてしまったら仕方ないでしょうが、まだしばらくはWindows7のお世話になりたいと思っています。
2016.05.21
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今日は、毎月一度、会計事務所の担当者が月次会計監査のため来社の予定の日です。と言うことは、昨日が、先月4月分の記帳をすませておく期限でした。ところが、昨日は営業中は経理の仕事にはまったく手が付けられませんでした。朝からややトラブル含みの仕事でいっぱい一杯だったのです。半ば予想されたことだったので、少し早目には行ったのですけど、焼け石に水でした。というのは、昨日一日で試作を3件、片付けなくてはならない日程だったのです。1点終わるごとに機械の清掃をするのですが、今回は、すべてサイズの異なるカプセルを使用するので、1件終わると部品をすべて外し、それから清掃です。清掃後は、違うサイズの部品を組み付けるので、製造立ち上げまでの時間もかかります。3件だとそれが2回です。そして、試作なので製造数は少ないけれど、できたものを外観検査し、すべて計測してレポートを出さなくてはなりません。これだけでも一日の作業としてはかなり厳しいのに、さらに今回は、扱いにくく作業難度の高い原料ばかりで、どれひとつをとってもすんなり製造完了とはなりそうにありません。案の定、1件目からカプセルに入った粉末量のばらつきが大きく、通常良品とされる範囲を逸脱する物が3%以上出てしまいました。結果はとりあえず電話とFAXで報告するのですが、うまく作れた場合はそこで終了し、次に移れますけれど、この製品のようにうまくいかなかった場合は、この後どうするかの指示を待たなくてはならず、次に移れません。客先でも社内で検討したり、いろいろあるので、その指示もすぐには出ないことがほとんどで、往々にしてこの待ち時間が長い!お昼近くなっても連絡がありません。少々強引でしたが、結果レポートに、予測される原因と対処を添えてFAXし、強制終了。次も同じ客先からの依頼なので、事情は分かってもらえるだろうという判断です。部品を外して2件目に備え、腹ごしらえです。わたしの午前中は計測の手伝いと計数、レポートの作成で終わってしまい、経理のけの字すら入る隙間はありませんでした。午後からは2件目に着手。清掃や部品洗いはパートさんたちがしてくれるので、わたしは経理の作業が少し出来ましたが、機械が動き始めると30分もせずに夫社長登場。前のよりもっとひどい粉だ!と憮然とした表情です。本当に自動機で製造実績があるのか?知らない。○○(客先担当者)さん、そう言ってた?わたし、そんなこと聞いてないけど。うちの社長さん、どうも思い込みの激しいところがあるのです。多分、何かと取り違えているみたいです。で、また、客先と長々と電話のやり取り。うちの社長さん、どちらかというとそういうのが苦手(相手が嫌がることを言いたくないタチ)です。こういうのは、神経の図太い(ええ~~?なにそれ!)わたしの仕事です。今回は、製造そのものが出来ないので、計測もレポート作成もありません。でも、1件目と2件目を並行して、電話での処理をするので、落ち着いて経理事務をする余裕はナシ。夫社長はイライラしながら指示を待ちますが、結局できないものはどうしようもなく、企画を継続するなら原末を加工するか、機械で処理できるような配合に変更するかどちらかと言うことで、客先の決定を待って、続行なら後日再トライということにさせてもらいました。と言うことで、2件目はタダ働きながら早々に幕。そしてもう4時過ぎましたが3件目です。こちらはスンナリ製造でき、良品率もクリア。経理事務をする時間がないのは相変わらずですが、無駄働きでないだけ気持は良いです。データを送り、レポートは明日に回し、試作品の発送準備を終えたら、もう終業時間でした。そこから経理事務の仕上げにかかります。支出をPCに打ち込み、売上、仕入、入金、支払いを記帳して、給与明細を確認、銀行の入出金と残高をチェックし、終わったら9時を過ぎていました。もうあと少しで終わりと思っていたところにぐらっと来ました。ひえ~~~地震でした。大きかったですよね。最初縦揺れが来て、横揺れになった時、スマホが親切に「地震です」って教えてくれました。知ってるわよ!!と思わず声が出ますが、心の中では。。。百面相状態。横揺れ、結構長かったですよね。わたし、荷物を抱えて一度外に出ちゃいましたよ。事務所なので、テレビもなく、スマホを見ても地震速報は見つからなくて、なんだかすごく不安でした。仕事はあと少しで終わりと言うところだったんだけど、やはり動揺しているみたいで、うまく作業が進められないので、片付けて帰ってきました。mamatam社とmamatamの大揺れの一日は、まるで語呂合わせのように揺れながら幕を閉じたという、変な落ちでした。地震の事は、先に帰っていた夫が、テレビでも詳しいこと言ってないと言っていました。夜中になってPC見たら、震源地は茨城県で、震度5弱だったそうですね。熊本地震や東北大震災の余震ではないとも書かれていましたし、マグニチュードも小さかったので大きな影響はなかったようですが、なんだか気候も変だし、不安ですね。熊本の皆さんの不安は、こんなものじゃないですよね。願うことしかできませんけど、本当に早く収まってほしいと、心から思いました。
2016.05.17
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飛び石連休後の金曜日6日は出勤でしたが、帰ろうとしたら雨が降ってきて、つい面倒になって夫に車を出してもらい自転車を仕事場に置いて来ました。そのおかげで今朝は自転車がありません。自転車無しで仕事場に行くには、一駅電車に乗ってバスに乗り換えるか、自宅から仕事場までを40分かけて歩くかです。徒歩の場合は、運よく途中で空車に出会えばタクシーに乗ることもあります。今日は、良い具合に曇って気温もほどほど、気分が良いの出歩くことにしました。そこで靴のハナシです。今日の靴は、リハビリシューズみたいなデザインの、少し前に行った整骨院の先生が、すごく褒めてくれたものですけど、そろそろ買い替えないとと先日書いた普段履きです。結構歩きやすいんです。で、それで歩いて行きました。さっきも書いたように、仕事場までは40分かかりますが、歩くのは嫌いじゃないし、いつもそれほど大層な距離とは感じません。ところが、今日は、30分ほど歩いたところで足に異常を感じました。左足の外側のくるぶしに軽い痛みを感じたのです。それで変な歩き方になったのか、左ひざまで痛くなってきました。残りは10分ほどでしたので、タクシーを止めることもせず仕事場まで歩きました。仕事場に着いて靴を脱いだら、楽になるだろうと思ったのとは反対にくるぶしの痛みはひどくなり、膝の痛みも引きません。痛みは2時間ほどでひきましたが、夜になってもスッキリはしていません。僅か2週間前には5時間歩いても平気だった同じ足なのに。。。改めて靴の重要さ、役割の大きさを感じます。今までは、そんなに悪い靴ではないと思っていたのですから、そろそろ替えないとと感じた自分の感覚を信じるべきでしたね。実は、新しい靴、買ってあるのです。YONEXのウォーキングシューズです。歩き易そうだったし、半額どころか60%以上の割引きになっていたので、先週買っておいたのです。ケチってないで早く降ろしちゃえばよかったんですよね。明日からはこの靴で通勤しようと思います。えっ、あの靴は通勤には履かないのかって?いやぁ、無理でしょう。↑の靴、4足と片方買えますもん。これだって、きっと快適!のはずです。ニッポンが誇るスポーツブランド、YONEXの製品なんですから。40分の徒歩はしばらくないでしょうから、長距離の徒歩に耐えられるかの検証は先のことになりそうですが。
2016.05.09
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長いと思っていたGWも、おまけの二日まで含めて今日ですべて終わりですね。皆さんはいかがお過ごしでしたか?わたしは本当に何もせずに過ごしてしまいました。色々やりたいことも予定していたこともあったのですが、一切やる気が起きないまま、ゴロゴロして本を読んで、ゴロゴロしてPCを見て、またゴロゴロしてご飯を作って食べて。。。他に思い出せません。調子が狂うとか、リズムがめちゃくちゃと書かれていた方もいらっしゃったけど、わたしはただひたすら幸せにゴロゴロしておりました。明日からは、きっちり一週間お仕事の日が始まります。もう、休養万全、準備万端、英気満々、意気軒昂、やるぞぉ~~、オゥ!!なわけはなく、この1時間くらいで4-5回目のため息をついております。あんなに寝たのに、もうなんだか眠いし。。。2016年の前半はほぼ終わりに近いのですが、そう思っても、ウソォ~みたいな気持ちしか沸いてきません。 わたし、何したんだっけ?何してたっけ? 考えてもすぐには出てきません。 ウカウカしてると、こんな感じで残りも過ぎてしまいそう。 あぶない、あぶない。 折角こんな長いお休みを、ただただ休んで、溜まった疲れもとれたはずなのですから、そんなぼやけた一年にならないように、なんとかギアを入れ替えて、ここでしゃっきりしたいものです。
2016.05.08
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今日の日記は女性専科かな?男性のブロ友さんには面白くもなんともないでしょうが、お許しください。わたしにとっては、なかなか重大な関心事なものですから。もし、お時間が許せば、読んでくださいませ。さて、この間からプラセンタが良いんです!って叫んでおります。疲れが取れやすくなってるだけでなく、ほうれい線まで薄くなって。。。とか書いてますでしょ?そのことに気づいてから、去年から忙しさに紛れてメッチャ手抜きになっていたスキンケアを、改心してチョト頑張っていることも。オサボリでどんどん品数が減っていた手作り化粧品でしたが、こっちも改心して、元通りくらいに増やしました。まあ、結果が目に見えるというのは大したモチベーションになるもんですよね。で、それから3か月たち、ほうれい線や、腹話術の人形みたいな口元の皺(考えることはみんな同じらしく、これ、マリオネットラインと言う名前がついているそうですよ。)はかなり薄く目立たなくなりました。いやいや、ホントですってば!でも、今、一番びっくりしたてるのはほっぺのシミなのです。ある時シミも薄くなっていることに気づいたのですけど、それは、わたしが作っているクリームの効果ではないかと思っています。多分、ピーリングかくすみ取り?の効果があるのじゃないかと思うのです。なあんて、はなはだ心もとない言い種ですが、何しろ素人ですから。何がどう働いてどういう効果をもたらすなんて、目指すどころか説明すらできません。ホントのホントにわたしのクリームの効果だとしても、それはたまたまそうなった偶然に過ぎないのですけど。理由はともかく、そう思うようになったのは、ある時、クリーム(自家製のヤツね)をつけすぎてしまい、ある程度乾いてからもそれが気になってほっぺを撫でていたら、黒っぽい消しゴムかすみたいなモノがポロポロ落ちて来ることに気づいたことがきっかけでした。そのポロポロは結構いつまでも出てくるので、暫くマッサージして、落ち着いてから石けんで洗い流し、もう一度化粧水からつけ直しました。すると、いつもより肌が柔らかくなった感じがしたのです。病み付きになって毎日そのマッサージをするようになりました。そうして、またしばらくしてから、少しシミが薄くなっているように思ったのです。あまり、見て気分のいいものではないので、小さい画像でお送りしますが、 この2枚、わたしの左の頬ですが、右は3月22日撮影、左が本日5月7日のものです。(あ、間違ってる、左が3月右が今日です。)結構違うでしょ?このくらいだと、まだ、お出かけの時だけ使っているミネラルファンデーション(パウダー)じゃ、時間と共に浮き上がってきそうなレベルかな(まだ確認はしてないけど)とは思います。紫外線が一年中で一番強くなるという5月が来る前に綺麗に消えてくれると良かったのですが、今使ってるのは、薬局で売っている薬用のオリーブオイルと乳化ワックスだけ(ホントはそれにアロマオイル数滴)の「自家製クレンジングクリーム」。レーザーでも、薬品でもなく、それでマッサージしてるだけなのですから、薄くなるだけでも奇跡かと思う程なのに、期限まで望んだら、欲が深すぎて罰が当たりますよね。実際、これ以上薄くなるのかどうかもわかりませんし、わたし自身のチャレンジがそこまで続くのかどうかもちょっと心配です。ただ、シミって、すごい費用や技術を使わなくても、薄くなるところまでは持っていけるっていうのは、結構勇気づけられる新発見じゃありませんか?何とか頑張って、続報をお届けできるまで続けて行きたいとは思っていますが、例によって例のごとく期待しないで、続報をお待ちくださいね。
2016.05.07
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先日、堺の街を半分以上縦断した記事を読んで、足大丈夫?と心配そうなコメントをくださったブロ友さんがいらっしゃいました。ご心配ももっともでした。法事に行ってるのだから、まさかスニーカーと言うわけにはいきません。少し前に近所の専門店の改装前の閉店セールで買ったコンフォートシューズを履いていき、翌日もその靴でした。。その日、初めて履いて歩く靴だったので、実は少し心配していました。ところが、この靴がもう信じられないくらいに良い具合で、朝10時から午後の3時までのご朱印めぐりを疲れ知らずのまま歩き通させてくれたのでした。その靴は、こんな具合にわたしのもとにやってきました。。。わが家の最寄駅の線路下を利用して設けられた一番街から3番街まである長い通路商店街にある靴専門店は、シューフィッターらしきオジサンのいる専門的なお店。ウィンドウに並ぶ靴は、ごくシンプルなビジネスシューズやパンプスですらちょっと上等のスーツかコートが買えそうなお値段です。わたしたちがこの町に住むようになって30年ですから、多分20年以上は営業しているような気がしますが、あまりに敷居が高くて、これまではもちろん入ったことさえありませんでした。去年の暮れのこと、夫が靴がほしいと言いだしました。この人、オシャレにはトンと興味のない人で、身に着ける物なんか、安ければ安いほど良いという考えの持ち主。服でも靴でも必要にならなければ新調しようとしない人です。通勤用の靴なんか、そろそろ壊れてきたから新しいのをと思っていると通りすがりの靴屋さんのワゴンから1980円とかの靴を買ってきて履いています。それが、どうした加減か、今のがまだ履けるうちに靴がほしいと。きっと何かあって、良い靴がほしくなったのだろうと思って、駅の靴屋さん行ってみる?と言うと素直に同意。これもひどく珍しい。雨どころか大嵐が来る級。まあ、そんなわけで、クリスマスプレゼントを兼ねて靴を買いました。即決でした。シューフィッターのオジサンが、足を測って、2-3足持ってきた内、最初に履いた一足が気に入り、あとはどれを履いても最初のが良いって。彼がいつも買ってるような靴なら20足以上買えそうな靴でした。まあね、自分のお財布から出るんじゃないから高いのが良いって言ってるんだわ、きっと、と思いました。シューフィッターのオジサンって、それ店長さんなんですけど、ソールも中敷きも修理、交換が出来ますから、10年どころじゃなくちゃんと履けば20年でも持ちますと言い、夫は、じゃあ俺より持つかもなんて言って上機嫌。そんな次第で夫に購入したのが、FINNコンフォートの靴でした。それから3カ月ほどして、そのお店から葉書が来ました。今度改装することになったので20-70%offのセールをしますと言うのでした。夫の靴を買った時ちらっと見たら、女性用の靴も置いてあったし、あんなに高くないのもあったしと思い、丁度今履いている靴がそろそろダメになりそうだったと言うこともあって、割引になるのならわたしも買ってみようかなと、仕事帰りに駅まで足を延ばしてみたのです。でも、改装前で、もう新しい商品は仕入れていないのか品薄で、デザインが気に入ればサイズがなく、サイズがあれば色が気に入らずで、すぐに閉店の時間になったので諦めて帰ろうとしたとき店長さんが出してきたのが、夫と同じFINNコンフォートの靴でした。このデザインです。あとで調べたら日本の顧客向けにデザインされたシリーズの一つらしく、商品名はNIHONBASHIです。最初持ってきてくださったのはもう本当に足に吸い付くようなぴったりのサイズで、気持ち良くて、脱ぎたくなくなるほどでした。色はワインレッド。まあ、許容範囲?だけど店長さんは、上から抑えたり、かかとの方に指を入れたりしてもう一サイズ大きいのが良いと言います。代わりに出されたのが、スエードのグレーでした。ちょっとゆるいような気はするけど、これならギリギリ法事にもはいていけそうだし、買うならこれにしようと思い、お値段を聞いて飛び上がりました。あ、その50%引きですか。ホッ。とはいっても、割引後でも、普段なら靴には出さない金額。割引率に心は動くものの、金額を考えると。。。やっぱり、心臓に悪いよ。今履いている普段履きの代わりになんて絶対できない。そしたら普段履きは別に買わないといけないし、え~~と、どうしよう。なんて殊勝なこと書いてますが、結局買っちゃったわけです、ご承知の通り。夫が、最初に履いた靴が良いと言い張ったのは、自分の財布が痛まないからだけではなかったんだって、わずか数分履いてわたしにもわかりました。それが、冒頭に書いた、5時間歩いても大丈夫な靴でした。普通なら、立ってるだけで足が痛くなる時間ですよね。それが、足のどこも痛くならず、疲れたとも感じなかったのですから、不思議です。すごく不思議。魔法の靴なのかも。そろそろ改装も終わって、これからまた長いことあのお店はこの町で営業を続けるでしょうが、あんなセールはもうしないだろうから、せっかく覚えたブランドネームFINNコンフォートの靴をわたしが買うことももうないでしょう。大事に履けば20年持つということですから、これから20年、きっとあそこで営業し続けるあのお店で修理してもらいながら、歩ける間はこの不思議な靴を愛用したいと思います。
2016.05.06
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先日の日記に書いた、正しい姿勢の習慣用座布団 p!ntoとRAQDAのレビューを書いたので、こちらにも貼りつけておきます。先ずp!nto(ピント)。座椅子みたいな形をしたクッションです。クッションと言ってもふわふわはしていなくて、ベッドのマットみたいかな?■商品名:【送料無料】p!nto 全12色 正しい姿勢の習慣用座布団 クッション(pinto)ピント 【座椅子 骨盤 姿勢 猫背 椅子 イス チェア】■レビュアー:mamatam ※投稿時■レビュー内容こちらのショップさんは、基本、定価販売のようで、楽天でももう少し安いショップさんが何店かあったのですが、今回スーパーディールで30%オフになっていたのでこちらで購入しました。使ってみて、「座っていると常に背筋が伸びている」わけではないことがわかりました。ただ、背が丸まっていると気づくのはいつもと同じでも、それで背を伸ばした時の爽快感は、これがあるとないではかなり違います。あ、でも、PCをしている時などは意識するせいか今までより背中がのびている感じはあります。もう少し使い続けると肩こりは軽減するかもという期待を感じます。昼間は会社で事務仕事でほぼ座りきりだし、一日中背中が丸まっている状態になりかねない生活。今のところ腰や膝に特に不具合があるわけではありませんが、姿勢は良いに越したことありません。こちらは自宅に置いています。家の中で移動するたびに持って歩いて、座る時には使っています。形がこんなだから、座椅子にもなりそうですが、それは無理。。背もたれは柔かくて凭れることはできませんし、ウッカリ凭れようものならひっくり返って、危ないです。本当に「正しい姿勢の習慣用座布団」なんだなって思います。ラクダも一緒に買ってみましたが、自宅で一番長く座っている椅子は座面が真っ直ぐの木の椅子で、これにラクダを置くと滑って居心地が悪いことこの上ないので、自宅ではこちらにしましたもう一つの欠点は、クッションの厚みの分だけ座面が高くなって、座ると足が浮き気味になることです。これは何か悪影響があるのかどうか、あるなら(椅子を買い替えるわけにもいかないので)足を置く台を探さないとと思っています。お次はRAQDA(ラクダ)。まあるい形のクッションです。綿は何とかビーズだそうで、座り心地は結構気持ちいいです。■商品名:【送料無料】RAQDA 坐骨を曲面で支える機能クッション(ラクダ)■レビュアー:mamatam ※投稿時■レビュー内容仕事場の事務椅子に置いて使っています。自宅の、座面の真っ直ぐな木の椅子では、RAQDAは滑ってしまって安定せず、却って疲れるのでそちらではp!ntoを使うことにしました。自宅のpntoもなかなか快適です。事務椅子は、座面がPVCで、表面にカーブのある回転いすなのですが、RAQDAとは相性がいいみたいです。肘掛があって座面が囲われているので、あまりずれる余地がないのが良いのかもしれません。それでも、座っている内に少しずれることはやはりありますが、気持ちが悪いほどってことはなく、気付いた時引っ張って直せばOKです。p!ntoもそうですが、これを敷いたら自動的に姿勢が良くなるとか背筋が伸びるとかいう効果はありません。ただ、意識するせいか、背筋は伸びているというか伸ばしていることが多いみたいです。事務職の人は、ほとんど皆、仕事している内に背中が丸まっていたと感じて背筋を伸ばすことが多いと思いますが、その時に感じるスッキリ感が、このクッションをしているといないとではかなり違う気がします。今回スーパーディールで30%オフだったため、普通のクッションより少し高い程度で購入できたので、満足の星5つです。色は2色とも買って、わたしは暖色系を使っていますが、どちらもちょうどいいアクセントになるくらいの目立ち加減です。レビューなので、両方でダブっているところもあり、読みにくかったと思います。お付き合いいただきありがとうございました。あ、ちなみにお値段ですが、p!ntoが13500円、RAQDAが4860円です。スーパーディールは5月10日まで。今は35%のポイントバックだそうです。わたし30%オフと書いてしまいましたが、ポイントバックなので、気を付けてください。
2016.05.05
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大阪、堺の御朱印めぐりの続きです。堺神明神社、北の御坊、妙國寺、菅原神社と廻ってきて、堺の御朱印めぐり、次に目指すのは、開口神社です。「あぐち神社」と読みます。今は神社だけですが、行基による念仏寺が建立されており、そのお寺の通称が「大寺さん」だったことから今でも堺の人々には大寺さんと呼ばれている、土地の氏神様だそうです。こちらがご本殿、これらは境内社ですが、ご本殿の脇にも裏手にも境内社があり、恐らくあわせて20を超す数。多すぎて写真がとりきれませんでした。こちらがご朱印。古くは堺の港の守りとして、そして今は安産と開運厄除けの神様として、堺の人々に親しまれているようでした。広い街道に面した赤い鳥居とは反対側に、路地に面してに石造りの古い鳥居があり、その前にお座りしている狛犬さんが珍しいような気がして写真を撮りました。上の狛犬さん、小さいのを一体従えてるでしょ?これ、珍しくありませんか?鳥居のあたりを掃き清めている方(大阪弁で言うとオッチャンですが)がいらしたので、声をかけてみました。「こちらの狛犬さん、珍しいですね?」「珍しいて、どこが?」「左側の方、小さいのが足下にいるでしょ?二体一組の狛犬さんって、珍しくないですか?」「別に珍し事あれヘン。オンとメンやがな。メンは仔犬連れてるやろ。当たり前やがな。」当たり前ですか、珍しくありませんか、それは失礼しました。まったく取りつく島もなく、スゴスゴ引き下がりましたが、なんだか可笑しい。口元がムニャムニャ、ニヤニヤと緩んでしまいました。鳥居の左側には、金網に囲まれて由緒ありげな井戸がありまして、説明板もたっていましたが、向かい側に空き店舗を利用したらしい真新しく綺麗な無料休憩所が目に入り、思わずそちらに吸い込まれてしまいました。途中で買ったペットボトルのお水と、昨晩帰りがけに義姉がポケットに押し込んでくれた飴ちゃんを食べて気力回復、地図を見直し表に出てみると、そこはなんとなく懐かしい雰囲気の商店街でした。歩いて行くと上から下がった幟のようなものに気が付きました。よく見ると何かが書いてあります。与謝野晶子の歌のようです。あ、そういえば、堺の自慢は、南蛮貿易、千利休のほかにもう一つ、「与謝野晶子の生まれた土地」がありました。道に沿って左右に下がった何首もの歌を詠みながら真っ直ぐ歩いて行くと、広い道に出ました。その向こうに宿院邨宮住吉大社と堺大鳥神社の御旅所なのだそうです。昔の威勢を偲ばせる立派な鳥居。大分影が短いでしょ?もうお昼を過ぎています。なんか、謂れが書いてあるらしい立派な石碑。そして、この日の御朱印の中で一番ステキ!と思った宿院邨宮のご朱印です。この時間になると、朝の雲は全くなく、日差しはもう真夏で喉は乾くし、疲れもたまってきました。身体が一服を欲しています。メインストリートらしい市電(ちん電と呼ばれているらしい。この呼び名も可愛い)の通りまで歩き、どこか休むところを見つけようと思っていたら、2階に喫茶室がありそうな和菓子屋さん発見。小島屋さんというみたいです。あとで調べてみたら、このお店でした。狭い階段を上がって2階に行くと大きなガラス窓の明るい店内はガラガラ。名物らしい芥子餅を戴きました。お茶かコーヒーを付けられるというので、この日はまだ飲んでいなかったコーヒーを喜んでオーダー。柔らかい羽二重のような皮に芥子粒がかかり、中は上品な甘さの漉し餡を包んだ小さな和菓子でした。ほぼ一口でペロリ。コーヒーは、香りが良く和菓子に合うあっさりとした味でした。コーヒーをお代わりして、芥子餅ロールというロールケーキもお願いして、それを戴きながら、お店番の、わたしと同年代らしいオバチャンに色々堺のお話を聞かせてもらいました。一週間早ければ、何だか素晴らしいものが特別拝観できたようでしたが、人出もまたすごかったようで、まあ、残念なような、ホッとしたような。一休みしたら疲れもとれ、時間を見れば1時半です。そろそろお神輿をあげないと。オバチャンのおススメは、お店の近くの利晶の杜か、産業会館?で打ち刃物の見学&お買いもの。そのつもりでお店を出ましたが、大阪で夫と落ち合うのに遅くとも3時までには堺を出る予定なので、それを考えると入場料金を払って利晶の杜はもったいない。少し歩くけれど、オバチャンのお話にも出た南宗寺に行ってみることにしました。すごい強風の中、良いペースで街の残り半分を歩き抜けましたが、最後の最後にナビに裏切られ、もうそこまで来ているのに境内に入れず、その周りをぐるぐる回らされて30分くらい無駄にしちゃいました。ようやく見付けた山門からここからこんなお庭やお堂の前を通ってやっとのことで寺務所にたどり着き、ご朱印をお願いすると、こちらでもガイドツアーがあるというのです。ご朱印は書いておいてあげる、代金は後でいい、今出て行ったところだから追いかけてみたらと言われ、指差された方向に行くと数人の方がガイドさんのお話を聞いていました。実は、徳川家康は、大坂夏の陣で大敗を喫した茶臼山から命からがら逃げる途中、出会った後藤又兵衛に乗った籠を槍で突かれ、堺の街まで来たところで落命していたというビックリポンの裏話があるそうで、その家康の墓がこのお寺に。。。と、小さな石の塔を見せて戴き、じゃあ、徳川幕府を開いた家康は?というと、あれは影武者です!という、面白いお話を伺ったり、やはり堺につながりの深い古田織部作という枯山水を見せて戴いたり、本当はもっともっと見たかったのですが、お友達と昼酒を楽しんでいた夫からもうそろそろそっちも出るか?と電話がかかってきて、見たらもう2時半でした。翌日は仕事ですし、帰りの新幹線を考えたあまりのんびりしてるわけにはいきません。もう、ナビのヤツ!30分も無駄にさせて!!と心の中で恨み言を言いながらガイドさんに謝り、残念ながら説明の途中で寺務所に逆戻り。寺務所で追いかけてごらんと勧めてくださった方にもう終わったの?ってビックリされましたが、事情を説明すると大変残念がってくださって、もしまだ見てなかったら龍だけでも見て行きなさいと言われました。とても有名な八方睨みの龍の天井画で、大変力強い絵でした。ご朱印帳を受け取り、ご朱印代を払い、南海堺駅を目指して、またてくてく歩いたのでした。あ、そうそう、その南宗寺のご朱印。こちらもなかなか素敵でしょ?こちらの事務所に詰めておいでだった方もボランティアさんだったようですが、こちらはちゃんと日付も入れてくださって、良かったです。大雄殿というのは、上の2枚目の写真のお堂ですが、ガイドツアーを途中で向けてしまったわたしは、それがなんなのか、わからないのです。ご興味ある方はググってみてくださいね。またまた強風の中堺駅まで歩き、南海電車で難波まで。あっという間。近いですね。お友達も難波の駅で待っていてくださってご挨拶もできました。前回書いたように堺には天皇陵など古代の史跡もあるそうで、天皇陵にはまた御陵院というご朱印があると、確かブロ友のふろう閑人さんの日記で読んだことがあります。あまり欲張ってはと思い、今回は諦めましたが、また是非堺を訪ねて、今度は天皇陵も歩いてみたい、そしてどうやらおいしいものがたくさんあるようなのでそんなお店廻りもしてみたいと思ったmamatamでした。
2016.05.04
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泉佐野での法事の後、夫とわたしは堺市にホテルをとってあって、そこに一泊しました。堺市を選んだのは別に理由があったわけではなく、希望に合うホテルが他に見つからなかったからなのです。ほとんど何の前知識もなく予約をしてから調べてみると、そこはナント天皇陵まである、由緒正しい街で、お寺も神社も選り取り見取りというくらいたくさんあるようでした。ご朱印マニアとしては、血沸き肉躍る思いです。夫は、翌日、小学校から社会人のある時期まで、ずっと同じ学校職場にいた友人と会う約束があり、一足先に大阪市内に戻って行きました。わたしも一緒に行くものと、夫は思っていたようですが、ずっと大阪に住んでいたその方とは、結婚式で一度お目にかかっただけというご縁しかないわたしには、優先順位はやはり堺でのご朱印めぐりの方が上、丁重にお断りしました。さて、翌朝10時、ホテルの出口で難波に向かう夫とわかれ、ふと目の前を見ると、前夜真っ暗な中を到着した時には気づかなかったこんな光景が。ホテル正面の運河にかかる橋と両岸に翩翻(うわ、へんぽんってこんな難しい字だったんですね!PCの変換機能もここまでくると却って困りものです)と翻る無数の鯉のぼり。この日はめっちゃ風の強い日だったので、鯉のぼりたち、激流に翻弄されていました。橋の上で踵を返し、まず最初の目的地、堺明神社へ。ここは南海電車堺駅のすぐそば、泊まったホテルからは線路を隔てた反対側ですが、歩いて4-5分のところでした。街角にポツンと建つ、小さな神社さんでしたが、神職さんも常駐しておられ、毎月月例際なども開かれて、町の人たちに大切にされている神社のようでした。ご朱印も何の衒いもない、シンプルなもの。これはこれで好感が持てました。お詣りを済ませ、神職さんと少し言葉を交わして駅に向かいます。次に目指すのは、本願寺堺別院(北の御坊)です。どうやって行くか、駅前で見るとバスもあるようです。ナビで調べてみると、駅はJRの堺東の方が近いようですが、この南海堺駅からでも歩いて20分かそこらのようでした。風は強いけれど、寒くはなく暑くもない丁度良いお天気でしたので、歩いてみることにしました。駅を出て、運河を渡る橋に差し掛かると欄干にもたれて運河を眺める人が。どなたなんでしょうか?お名刺も戴けず、お名前もわかりませんでしたが、古くから南蛮貿易で栄えた堺の街、こうした姿の南蛮人(ポルトガル人?)商人が街を闊歩していたのかもしれませんね。こんな時計塔のある小学校の脇を通り過ぎ、ヒストリックロードという名の付いた道をたどって、どんどん歩いて行くと、お寺ばかりの集まった一帯にたどり着きました。そして、見付けました。北の御坊。本願寺堺別院です。境内はすごく広いという訳ではないのですが、とにかく建物の古さと威厳に心を奪われました。正に荘厳でした。以前築地の本願寺さんでもそうでしたので、予想はしていましたが、こちらもご朱印はなさらないとのこと。残念!でした。次に向かったのは、妙國寺さん。北の御坊からは10分ほど歩きます。前日までの天気予報では、強風とそしてにわか雨があるかもということでしたし、朝ホテルを出た時にはいつ降り出してもおかしくない空模様だったのですが、この時刻には強風のせいで雲が吹き散らされたのか、初夏を通り越して夏の陽気になってきていました。かなり眩しそうでしょ?この石に彫られている「そてつ」というのが、これから行く妙國寺さんの代名詞でした。だからご朱印も、大蘇鉄(右側)です。左は、境内に祀られている龍神様のものです。山門と本堂。その有名な大蘇鉄と蘇鉄を配した珍しい枯山水は、撮影禁止とのことで、ご覧になりたい方は是非堺を訪ねてみてください。ご本堂にいらした市のボランティアガイドさんは、堺の街やこのお寺の歴史を大変詳しく語ってくださいました。このお寺は、当時貴賓のための宿泊施設のなかった堺で迎賓館のような役割を担っており、織田信長や徳川家康が宿泊したこと、特に徳川家康はこのお寺と庭を愛し、多くのエピソードを残したこと家、偶々本能寺の変の時にもここに泊まっていて、命からがら逃げのびたこと、秀吉に疎まれて堺に押し込められた千利休のこと、織田信長に無理やり移植させられたこの寺の大蘇鉄が毎夜のように泣いて、腹を立てた信長が切らせようが火をかけさせようが枯れず、とうとうこの寺に戻されたこと、千利休や南蛮貿易9の呂宋助左衛門、豪商曽呂利新左エ門、キリシタン大名小西行長などは、堺にゆかりの人物であることなど、本当に興味の尽きないお話ばかりでした。ただ、書置きのご朱印に日付を記入することをご存じなかったのか、あとで見たら戴いたご朱印には残念ながら日付が入っていませんでした。たっぷりお話を聞かせていただいて、妙國寺を後にし、次の目的地菅原神社に向かいます。この立派な塀に沿っていくと菅原神社です。一旦境内を抜けて反対側の門を出て門の外からご本殿をうつします。なんだか門がいっぱいある。これも門。こちらは天神様のお遣いの牛さんらしいです。で、その天神様の御朱印。こちらには境内社が2社あり、その内の薬祖神社さんと御朱印。そして堺戎神社さんと御朱印。いや~~、まだ終わらない。長すぎて、書いてるわたしが疲れてしまいました。しかも、堺の写真でまだ写真館にアップ出来てないのがあることも判明。今日はここでいったん中断にさせていただきますね。続きはまた近いうちに。
2016.05.01
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