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先日、伊勢へ参拝旅行に行ってきました。初日は二見興玉神社に参拝。先日、神社は、自分の私利私欲をお願いするところではなく、他人の幸せを願う場所なのだ、と教わりましたが、あわせて、今の幸せへの感謝を申し述べる場所でもあります。----------なので。これまでの様々な「出会い」に感謝。妻との出会いに感謝。夫婦円満に感謝。素晴らしい子宝を授かったことに感謝。子らの健やかな成長に感謝。----------そして。友人たちの「良縁」を祈願。==========翌日は、伊勢の内宮へ。何より、人の多さにびっくり。前回来たときは、もっと静かで、凛としていて、森閑とした中、神々しさを感じつつ、参拝させて頂いた覚えがあるのですが…。それでも、ほとんどの方が正装され、きちんと鳥居の前で一礼しながら、整然と参拝していく様は、見ていて気持ち良いものがありました。日本国民の総氏神でもある伊勢神宮では、今、こうして、ここにあることに感謝。----------駐車場への帰りは、人通りの多い「おはらい町通り」「おかげ横丁」を避け、五十鈴川沿いをのんびり散策。最初に来た時は、両親に連れられて家族で。次には、小学校の修学旅行で。その次は、大学時代の友人たちと。そして今回は、自分の妻子と。人生の節目節目に、こうして参拝させて頂けるのは、本当に有難いことなのだと思います。さて、次に参拝するのは、いつになるのやら。
March 15, 2014
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3/8は「国際女性デー」です。なんて話をすると、アンチフェミニズムの諸氏から突っ込まれそうですが、日本でこそあまりメジャーではないものの、国連で1975年に定められた、由緒正しい記念日です。と言いつつ、私がこの記念日を知ったのは、ドイツ滞在中。女性にミモザの花を贈ったりする日なんだよ、と教えられました。まぁ、ミモザは花粉症の原因になる場合もあるそうなので、うかつに贈ると、えらいことになりかねませんが。余談ですが、ホワイトデーをこの日にしておけば、国際的にも説明しやすいし、意義深い感じもするし、良かったのではなかろうか、と私は思うのですが…。これだけメジャーになっちゃうと、今更、なんだろうな。
March 8, 2014
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以前、ラジオでこの本が紹介されていて以来、ずっと気になっていました。「OED」すなわち、「Oxford English Dictionary」。wikiより引用すると、「1989年刊行の第二版は、本体20巻 (累計21,730頁) と補遺3巻 (累計1,022頁) から構成され、主要な見出し語数は291,500、定義または図説のある小見出し語やその他の項目を含めると615,100。」という「オックスフォード大学出版局が刊行する最大かつ最高の英語辞典」。この辞書を通じて、「英語の森」に分け入った冒険者の旅の記録が、この本です。そして、僕はOEDを読んだ[ アモン・シェイ ]1,890円私自身、読書は嫌いではありませんが、辞書を「読む」経験をしたことはありませんし、今まで読んできた本を積み重ねても、このページ数に行き着くかどうか。そして、「OED」は、「最大かつ最高」であるが故に、英語圏の人でさえ知らないような単語まで、網羅されているのです。作者の読書の歩みに沿って、「A」から「Z」まで26章のエッセイがあり、これだけでも十分に面白い「冒険記」なのですが、作者が面白く感じた単語の紹介と、作者による単語への突っ込みがあり、それらの言葉から垣間見える昔の風習の紹介、「悪魔の辞典」的な言葉に対する考察、言葉を生み出してきた人間社会に対する皮肉、等々入り混じって、面白い「読み物」になっています。==========ちなみに、この本、出版社が「三省堂」さんというのも気が利いています。日本には、辞書編纂者の方々はもちろん、「辞書を読む」方もたくさんいらっしゃるようで、私も少しだけ、その仲間入りをしたくなりました。読むんだったら何が良いかな?まず三省堂さんの「新明解国語辞典」かしら?新明解国語辞典小型版第7版[山田忠雄]2,940円____新解さんの謎[ 赤瀬川原平 ]540円 ____新解さんの読み方[ 夏石鈴子 ]660円辞書編纂関連の本も話題になりましたね。____舟を編む[ 三浦しをん ]1,575円____辞書を編む[ 飯間浩明 ]840円英語辞書、せっかくならこちらも、三省堂さんの…と思っていましたが、こちらのHP(編纂者:山岸勝栄先生のページ)を拝見して、「スーパー・アンカー英和辞典」を読みたくなりました。スーパー・アンカー英和辞典第4版[ 山岸勝栄 ]3,045円==========本書でも度々言及されていますが、辞書には、編纂者の並々ならぬ熱意と努力が込められているわけで、それを「読む」というのは、「編む」苦労に比べたら、たいしたことはありません。私みたいな凡人読書家は、小説の作家さんや研究者の方々に対しても、そう思うこと多いですけどね。携帯やPCで手軽に意味を調べられ、電子辞書も安価に手に入る時代になりましたが、それでも、紙媒体で辞書に触れられる楽しみを、改めて思い出させてくれ、また、作家や編集者の方々に対する敬意を、改めて呼び覚ましてくれる、そんな一冊でした。
March 7, 2014
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