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目が覚めた時、『彼』の目の前には一人、泣く人が居た。『彼』は記憶を全て失っていたが、どこか懐かしいような気がして、その人の伸ばす手を振り払わなかった。あれから何年が経っただろうか。『彼』は未だそれが分からない。分かろうとする気もない。自分の面倒を見ようとするその人が誰なのかも、どうしてそこまで『彼』を気にかけるのかも。分かってしまえば、今の幸せが崩れてしまうような気がした。かつて誓った何かが終わってしまうような気がした。だから今日も『彼』は、真っ白な赤子であり続ける。
2018.02.28
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2018.02.28
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・オールド世代があの洞窟から脱出して十数年後・方舟・新世代の子供達の間で死神のオッサンという怪談が流行る・死にたいとかもうだめだと弱音を吐くと「死にたいか●●」と言ってやってくる謎のオッサン・右手にナイフ、左手は実用性特化した義手・他の子供達が何人もやってきたり大人がやってきたり死にたいかと言われた●●が死にたくないと答えると幻のように姿を消す・死にたいと答えたらどうなるのかは誰も試したことがないので分からない・大人たちは何か事情を知っているようだが教えてくれない*死神のオッサンは下手すると種の中で一番の長生きになりそう(適当)今後あの世界で鬱・身体欠損・不治の病・持病・生餌状態になってしまって安楽死を望む人は増えていくのかな。原始時代のような状況では現代のような死にたい欲求は収まるのかな。少なくとも●●●●の子供達は飢えで苦しんでいるから好き嫌いはいけません、といった言葉は他人事ではなくなるんだろうけど…。
2018.02.28
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元の世界だと成人式前撮りしてお父さんとお母さんに喜ばれて弟にからかわれて疲れて帰ってナッツに抱き着いてそう
2018.02.27
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生きている話。負うた子に何とやらな要視点。口調迷子。*******ENSEÑAR ******* 毎日痛みで目が覚める。 右目と左手、寄る年波による筋肉痛。 だが、それは生きているということだ。 生きていれば、生きてさえいれば、何でも出来る。 他に何もなくても。 隣に誰も居なくても。* 洞窟を出てから数年が過ぎた。 未だに私は、生き残りである彼等と出会わないよう気を付けている。 帰りたいとは思わない。今日も私は今まで通り遠くから見ている。 それが私の残された役割だ。 観察して、生きて、観察して、生きて、観察して…… 歯がゆい。連日歯がゆくて堪らない。 助言を、指導を、訂正をしたい。 求められていなくても、かつて頼られていた記憶が私を無性に駆り立てた。 牡丹と螢がこちらに気付かなければ、どうなっていたか分からない。 彼女達が気付いたお蔭で、私は直接手を出すことはできないものの、皆への警告や手助けは出来るようになった。 せっかくなので、彼女達とは多少の情報交換程度はするようにしている。 各チームの交流状況や健康状態、新はじめ子供達の生育状況、資材・食料の残りの状態、また建物がどれくらい保ちそうかといったこと、植物や昆虫、動物、海生生物達の隠れた生態バランス……考える頭、観察する目は多ければ多いほどいい。 接触の機会が少ない安居達のことも、懸念事項の一つだった。あれから何度か安居、涼、まつりの3人……船チームは拠点に戻ってきた。その度に資料や食品、種籾などの物品と地理・生物情報、海流・天候状況といった手土産を抱えて。その度に安居の表情は角が削れ、夏Bはもとより、夏A、そして秋や春チームの一部メンバーともまた少しずつ話すようになっていた。私が彼らに出来ることは本当に終わったんだと思うほかなかった。ーそしてこれから、安居達は夏Bの何人かとともに海外へ向かう。これまでよりも格段に厳しい旅になるだろうと、彼等は何週間もかけ、船旅の準備をしていた。この世界の外。そこには新たな出会いがあるのか。新たな出会いを良いものにできるのか。これまでの経験を活かせるのか。それは彼ら次第だ。遠くで。角又や、花達よりもずっと遠くで、私は見送る。最近やっと、安居は出港時に甲板で陸の方を見るようになった。「……」頑張れ、という資格は私にはないだろう。言われなくても彼らは頑張るのだろうが。幸せであるように、とも言えない。私にとっての彼らの幸せは、彼らにとっては幸せではなかった。私は彼らを救えない。私が彼らに願うこと全て、私のエゴに過ぎない。単なる自己満足。分かっている。それでも。「……いってらっしゃい」風の吹く方に歩いていく背中に、送辞の言葉を送りたい。井戸の外に這い出て、大海に泳ぎ出て、広い世界を知って、……そして、いつか。帰ってきてほしい。私に見せてほしい。私がこの人生で学び得なかったことを。私が自分と他人の人生から削ぎ落としてきたものを。どうか取り戻して、教えてほしい。「……無事に、帰って来いよ」いってきます、と、小さな子供の声が聞こえた気がした。
2018.02.27
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2018.02.26
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新卒×3 が あらわれた!・新卒1:無気力不思議系新卒・新卒2:意識高い空回り系新卒・新卒3:お調子者元気系新卒新卒1 の 攻撃! twitter!新卒2 の 攻撃! 頑張り過ぎ!新卒3 の 攻撃! 遅刻!教育係 は 困惑 している!上司 は 微笑んでいる!教育係 は 「ソウキタカ~」を となえた!教育係 の 混乱 は 収まった!*****新卒あるあるネタな4コマ漫画。そして、よほどうまくやってきた人以外は大抵就職黒歴史が思い浮かぶブラックジョークにも似た空気を感じる漫画。張り切り過ぎて撃沈するとか終わらない就職活動とか就職浪人とか自分だけ落ちるとか受かるとか責任問題とか頑張ったのに報われないとか色々と痛い。だけど、パッと見ダメ人間っぽい教育係の先輩がたまに先輩らしいところを見せて、フォローして、話聞いて、エールを送って、一緒に色々な仕事を経験して、同期同士チームで仕事をすることを意識して、そんな中で少しずつ3人が前に進んだり自分を見直したりしてる所は本当いいなと思う。夜泣くんは発想が斜め上過ぎるけど実利主義かつ時間を最大限に(良くも悪くも)活用してて、そてつちゃんはマニュアルや拘りに縛られてるけどやるべきことをちゃんとチェックしてて、三土くんはだらしない所があるけどバランス取ったり周囲の意見を聞く力に長けている。そんな3人がどう成長して、どんな先輩社員になっていくのかがとても楽しみ。
2018.02.26
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昔は棘だけだったのに手折ろうとする輩が居たばかりに
2018.02.25
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持てる者は争い持たぬ者は餓える/命.ば.っ.か.りどこにも地獄はある。ありとあらゆるところに。だから未来の世界という地獄で生きられるように、夏Aは鍛え、折られ、捨てて、「強く」なったんだろう。弱いから沢山のものを喪った冬、弱いから逃げざるを得なかった秋、弱いから離れ離れになった春、弱いから落ちこぼれとして見下された夏Bにとっては、夏Aのその強さはやっぱり欲しいもので、けれど、部分部分で夏Aが代わりに犠牲にしたものを目にしてしまって。それを憐れむか慈しむか情けをかけるか同調しようとするか争うか上下関係に反映させるかが、関係発展の分かれ道なんだろうな。最終更新日 2018.03.31 12:58:42
2018.02.25
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星(隕石)「呼んだ?」
2018.02.24
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両手に一杯の夕焼けを
2018.02.24
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2018.02.24
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2018.02.23
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某1/2のなびきみたいなにおいがする
2018.02.23
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最後の一人になるまで尊い「感謝してる」の場面尊いデータ照合&デリート尊い機能代替&立場の変化尊いくださいですの一悶着尊い
2018.02.23
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2018-12473,672,478,506,439,456,441,405,371,346,548,717,556,388,408,338,686,886,1127,458,375,425,433,469,596,509,503,517,689,720,4812019-01407,298,335,417,452,839,724,520,373,415,427,430,345,344,381,375,541,779,695,389,437,374,438,367,398,442,454,445,614,448,4202019-02377,437,518,476,456,557,558,595,490,521,593,520,481,471,471,522,533,426,446,513,452,427,544,627,438,429,549,480@
2018.02.22
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2018.02.22
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2018.02.22
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お互いに尻をたたき合える仲だと思ってた女が腑抜けてしまったのは今からちょうど半年くらい前のこと。弟を亡くしたからと意気消沈してる奴はいくら揶揄っても遊んでも押し倒しても全く反応せず、つまらなかった。奴の一番の価値はそのご自慢の頭脳でも肉体でもなく、電光石火、烈火のようなその反応なのに。仕方がないから反応を見られるまで続けた俺は悪くない。人形みたいに揺すぶられていた奴は最後に一度だけぽろりと泣いたが、その後は全くもってふっつーに生活してやがった。友達にそれを訴えるでもなく、俺から距離を取るでもなく。だから俺はムキになって関係を続けた。奴は一度も俺の目を見なかった。そうして孕んだ子供は俺の子じゃなかった。どうやら俺と同じようにムキになった馬鹿が居たらしい。そいつはどいつだと問いただしたが、奴は奴にそっくりな子供を抱えたまままただんまり。そうかよと踵を返すと、奴は一言だけ「ありがとう」と言った。意味が分からないから、今度は俺が奴を無視してやった。
2018.02.21
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2018.02.21
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花は火属性っぽいなと思う
2018.02.21
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A「大体のことはお前が原因」B「そこまで言うならお前はそんなに悪くなくて環境とか別の人が悪いんだろう」Aの人に対して理論武装して証拠集めしてやっと身を守っていたら、Bの人に庇ってもらったり代わりに誰かに責任を追及してもらうと凄く…なんというか……あとが怖い気持ちになります見返りはなんだろうとか…自分が誰か他をいじめすぎていないかとか…後で反動きてBの人に見限られるどころか責任全て追及されないかとか……怖い……助けて…
2018.02.20
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夢のない話をしよう。
2018.02.20
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1701 490 482 447 443 546 513 462 602 447 558689 821 894 886 859 752 808 600 629 684 830 1010 751 762 841 610 612 1506 756 1159 1177
2018.02.20
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2018.02.19
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2018.02.19
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中途半端に知識があり中途半端に強く中途半端に優しくて可愛い
2018.02.19
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2018.02.18
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要さんて生きてても死んでても行方不明でも文句言われそう
2018.02.18
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2018.02.18
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刺激に餓えていた。痛みのある関係が良かった。生き延びられるだけの運動神経に頭脳、そして危機管理能力を備えているからこそ斜に構えられる己が好きだった。だが要さんや貴士先生から本当の死を与えられかけた時、俺は無力だと実感した。少なくともやりたくない殺しをいつかしなければいけないというくらいには無力だった。やっと、本当の意味で、俺はぬるい世界で、ぬるい認識で生きてきたんだと気付いた。だから一般人にも奴等の生ぬるさを自覚させてやりたかった。安居たちを壊した世界に復讐して、同じ場所に引きずり込んでもやりたかった。だが。混合は徹底して抗った。夏Bはふわふわしていてつかみどころがなかった。俺達の憎悪も悲哀も絶望も渇望も全て、呑み込むしかなかった。*あれから何年が経ったのか。全国を巡り、外国で生き残りと出会い、子孫繁栄の第一歩を踏み出した今。そんな今でさえなお、俺は未だに大人になれていない。安居もきっとそうだ。大人になる為に本当は必要だったかけらを、あの試験続きの日に置き去りにしてきてしまった。それは例えば優しい痛みだったり、甘っちょろいこそばゆさだったり、生ぬるい苦みだったり、そんな沢山のかけら。拾ったやつら、捨てられなかったやつらは皆死んでいった。もはや手に入らないそれらを、俺達の子供世代は、今、手に入れようとしている。子供達を安居が必死こいて世話焼いて、俺がからかって。鈍い痛みと、鋭い小さな痛みを抱えて。こんな日々がずっと続けばいい。これがきっと、あの頃夢に見た未来だ。
2018.02.17
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いのるようにだいてあなたはいきたえたあなたにかばわれたからわたしはいまいきている
2018.02.17
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●これからの話内容としては・外伝前編→ネタバレ感想・外伝中編→ネタバレ感想・外伝後編→ネタバレ感想・名も無き腕+あとがきだったので新たな感想はそんなにないです。安居贔屓な感想としてはこんな感じ。・激動期と安定期で頑張る人が違う→安居リーダー時期と源五郎リーダー時期ってまさにそれを表してる気がする・未来の日本名産品(仮)の蜘蛛織物→みんなが眠る布団とかがこれで出来てるとほんのりハートフル・まず日本各地のシェルターを回って物資集めて戻って来る、その後外国へ生き残り捜しに行く→3人でまわる=日本各地のシェルター それ以上になる=外国 であってほしい 巨船組/夏Bは結構長いこと航海してたからその中から何人か、とか。海外も相当水没して地形変わってるだろうから渡航では遣唐使並の苦労しそう。シェルターから世界地図・山岳図ゲットするか、地理の授業思い出しながら変化後地形予想図描いたとして、海流や風や天気が思い通りになるわけでもないし、 だから人手や意見を交わす相手が必要(結論) 流石に3人だけで外国に行くことは3人の安否的にもぞうとらいおん丸の安否的にも不安。なので牡丹さん辺りがそこまでの無茶はさせないと思うんだ…そうであってほしいんだ… 出会う海外の人が友好的かどうかも分からないし、そもそも道中また恐竜もどきとか巨大蠅取り草とか虫の大群とか土砂崩れとか火山灰に襲われたりとかするだろうし、気候の変化は日本内部でのそれよりも大きいだろうしということで4人以上になると信じてる。今の所の船組・安居・涼+まつりちゃんと、誰かが一緒に行くとしたら、有り得そう→船組と交流がある人・外国語など海外で特技を発揮できそうな人難しそう→船組とそりが合わない人・墓守など陸で明確な役割がある人こんなとこかな。 もし秋面子の何人かが入るとしたら、秋面子の為にも安居は十六夜さんの為に手を合わせるとか十六夜さんがどんな人だったのか聴くとかしていてほしい。 ●海の外 海外渡航。 考えてみれば海外シェルターに目印があるのかどうかも分からないし、生き残りがどれくらいいるかも見当つかない。だとすると外国でまずすることは、人が生きて暮らせそうな環境捜しと、色々な所に手紙を残すことからか。手紙。色々とこれまで苦~い描写のあった手紙。まつりちゃんの手紙はなんとなく想像できるんだけど安居と涼の書く手紙が想像つかない。しかし見てみたい。丁寧語使うのか簡潔ぶっきらぼうなのか。海外組の拠点体制・よそもの警戒度も気になる所。 罠付き 塀付き 普通 無防備 夏A村≧秋の村≧春の村≧夏B村どれぐらいなんだろう。冬チームみたいにずっと移動し続けてる可能性もあるけど。接触する時どういうやり方を日本組がやるのかも気になる。また涼がインスタント泣いた赤鬼戦法(※露見→信用喪失までがセット)やったりはさすがにしないだろうな…しないといいな……安居が音楽トラウマ蘇ったりテスト症候群ぶり返したり他チームとぎすぎすしてない限り大丈夫だろうな……だといいな……涼がインスタント青鬼繰り返したら安居がどういう反応するのか気になるけど……。1・涼が他の集団に対し妙な動きをしはじめたら止める安居従来通りの1だと ・対夏Bでも対花でも涼の問題行動に対し安居が後手後手に回ってる・安居としては寝耳に水だけど周囲からするとマッチポンプ(もしくはボケ(=涼)ツッコミ(=安居))感が拭えない・安居が止める事自体を大歓迎してる涼・構ってちゃん・影としてのプライド・安居ラブとをこじらせてる涼と詰んでるからこれ以上変化するとしたら過激表現の漫才に持って行くしかない。涼の行動原理を把握し始めてる今の安居なら多分もう少し違う手段を取れそう。2・涼を見張る/釘を刺す安居 →「そういうのはもう要らないんだよ」「外国なら要るかもしれないだろ」 →安居が諸事情で目を反らした時にやらかす涼3・涼が不穏だとまつりちゃんに頼む・相談する安居 →安居が多少クールダウン→涼作動停止/ただしこれはこれで泣いた赤鬼状態4・涼が青鬼アップし始めたら他チームとのコミュニケーション頑張る安居 →涼もニッコリ要さんも望遠鏡の奥でニッコリ番犬への躾とか警告灯への設定のようなそもそも涼の行動原理には・安居の印象操作・安居のクールダウン+安居がモヤモヤしてるけど安居にはできそうにない事(計画的殺害)を「代わりに」する+安居が思ってそうだけど安居には言えそうにない事を「代わりに」言う+安居が見逃してそう・軽視していそうな事を別スタンスから警告してやることも含まれているだろうからどうあがいても涼の問題言動→安居のツッコミ自体は終わらなそうだけど。あゆの毒舌→角又の注意とかひばりの毒→花・蘭の注意とか朔也の皮肉→周囲の注意とか蝉丸の文句→嵐の注意・牡丹の注意・ナツのツッコミ・まつりの揶揄とか.のように言葉だけの流れで、他者へのスタンスの違いを表現できるようになってればいいんだけどな…火クラだからな……●安居頑張れについてこれまで色々空回りしたり削り落としたり落とし穴に嵌ったり行先を見失ったりしつつ頑張り続けていた安居。これからは、これまで失ったものとか、鈍感になっていた部分について取り戻したり思い出したりしつつ頑張っていくんだろうなと思う。幸あれ。●別々の立場あと個人的に、今回の巻だと日常サイド(ナツ周囲)と話動くサイド(安居周囲)で分けて読む方が読みやすかったかなーと思います。安居と涼が表紙で、かつ裏主人公のようだった安居の話ではあるけれど、「安居目線の話」だけじゃなくて「安居を見る目の話」でもある。安居目線の話は・話動くサイドで戻れない日常を遠目から見てるごんぎつね安居を見る目の話は・日常サイドで日常を脅かす存在みたいな扱いのごんぎつねなので交互に続けて読むと百舌さんの如く遠目観察マインドでしか見られない罠。双眼鏡の中でさえ遠目状態。スポーツものや軍事ものやボードゲームものなどで各々が全力を尽くして力をぶつけあう系なら、どっちの作戦とか試行錯誤も楽しめるんだけどこっちはそうもいかない……。ビアンカとフローラの如き思い入れ相手二者択一感。個人的な感想ですが。話丸丸を肩入れして読みたい場合、片方サイドをまとめて読んだ後にもう片方サイドをまとめて読んだらX-dayみたいに読めるのかなあと思います。海水冷却や名前ネタも日常サイドだけ頭にある状態なら読みやすいかもしれないです…。日常サイドからすると海外出港は「今一秒に●人が●●しています」っていう広告のよう。激動サイドからするとファンタジーものにおける日常パロのよう。お互いに深く交流してしまうと闇が出てきそうな感じが悲しいっていうかなんていうか…7種はオムニバス的な進み方をしている群像劇という形を取っているけど、誰か、仮にナツの視点だけで進んで、他の人達の動向は全部聞いた話、回想などで進んでいたらどういう物語に見えたのかなあと気になります。後世の子孫目線のちょっとした後日談(後世談?)も読んでみたいです。以下蛇足。表紙は35巻と対なのか主な生き残り男子が葉ものを持っていて、めくると眠ってる生き残り女子が花果物と一緒にある状態。なおやっぱり要さんは居ないんだな状態。・安居→芽が出てる何かの種か芋・涼→釣り竿に出来そうな竹・蝉丸→バラキャベツ・ちまき→絵筆に出来そうな笹か枝・角又→ジブリによく出て来る里芋の傘(かわいい)・鷭ちゃん→薬草っぽい草(願望)・秋ヲ→タバコのもとになるやつ(願望)・源五郎・新巻さん→野球のバットにできそうな長い植物(願望)・ハル・流星・嵐・苅田→アクセサリー状態嵐が海藻じゃなかった…残念…今まで登場してきた植物と何らかの関わりがあったらいいな…願望だけど。その内読み返したくなったら少し意識して読んでみたい。
2018.02.17
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2018.02.16
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2018.02.16
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2018.02.15
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2018.02.15
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2018.02.14
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入国したい続き待ってます
2018.02.14
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魔女の本来の姿:とても子供っぽい使い魔の本来の姿:トラウマ持ちヤンデレ (現在は魔女薬(数少ない成功作)により一時的に記憶喪失・若返り状態)
2018.02.14
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2018.02.13
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2018.02.13
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あんまりいぢめないではれものあつかいしないで
2018.02.12
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部屋入った途端セバスさんと主従逆転する所とか馬車の中でちょっと誇らしそうに微笑ましくモグムシャア能力について語ってる所とか狂おしいほど好き
2018.02.12
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2018-12473,672,478,506,439,456,441,405,371,346,548,717,556,388,408,338,686,886,1127,458,375,425,433,469,596,509,503,517,689,720,4812019-01407,298,335,417,452,839,724,520,373,415,427,430,345,344,381,375,541,779,695,389,437,374,438,367,398,442,454,445,614,448,4202019-02377,437,518,476,456,557,558,595,490,521,593,520,481,471,471,522,533,426,446,513,452,427,544,627,438,429,549,480@
2018.02.11
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2018.02.11
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2018.02.11
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2018.02.10
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外伝後の源五郎独白三人称。・源五郎にとっての安居とは・今後の関わり方は・追放について・群れ・リーダーの形それらについての一つの行く先の話です。おおいに自己解釈的部分があります。苦手な方ご注意ください。****************************田中源五郎は、群れのリーダーを務めている。*********************安居が怨恨を乗り越えて自らの非を認め、謝罪をし、和解をしようとしたことは源五郎にとって安心材料となっていた。和解した振りをして騙し討ちをする器用さなど安居にはない。我らがリーダーの復活。涼のそんな目線を、源五郎は少し微笑ましく観察していた。*要の使命感を最も受け継いだのが安居ならば、要の冷静で穏やかな目を最も受け継いだのは源五郎だ。源五郎の目には、動物の社会性と、未来の人々の社会性は近く映った。群れを乱す個体が追放や隷従、あるいは殺害により無力化されれば、残った群れが結束力を固める所まで同じだ。それも自然だ。力だけでなく、周囲の支持を集められるような、よりよい種を残す為の。源五郎達は使命を背負っている。よりよい種、よりよい能力、より繁栄できる力を未来に継いでいくための使命だ。手段がどうであれ、能力は能力であり、経緯がどうであれ、追放は追放。争いには意味があり、そしてまた、その結果である勝利にも敗北にも意味がある。勝利と敗北。それは状況と向き合う相手との相性で決まる。安居は、ぐいぐい引っ張っていく力に長けたリーダーだ。勿論情報収集も欠かさない。安居の命令じみた役割分担には、その実個々の個性を観察、分析、場合によっては状況を聴取した結果がきちんと生かされている。最後に入ったあの洞窟のように危ない状況で、瞬時に物事を判断しなければいけないならばそのタイプが一番向いている。また、夏Bのように危機的状況の経験が足りなかったり、特にナツのように自分の判断力に自信が持てないタイプの子は、指示された、向いているとされた内容をやってみて、そこで開花しやがて自分の足で歩けるようになる。一方で後任を継いだ源五郎は、常にみんなの意見を聴き、頼む時にも話し合いの場を設けるタイプだ。その方法は平穏な時、安定している時……そして関係が煮詰まっている時に最も能力を発揮する。無駄な火種を作らず、争っている場を納め、調停し、和やかに公平に管理する。複数の立場、役割、人間関係、過去にあった出来事のうち尾を引いているもの。それらを源五郎は客観的に、柔らかい口調で言及出来る。こうした安定した時期においては、突発的な他の脅威がなければ安居は力不足だ。動かなくていい時に動いてしまう。状況の変化に過敏で、些細な、見落とすべきことでさえ見咎めてしまう。運動能力も判断力も神経質なまでの察知能力も、同族への攻撃衝動と繋がれば全ては裏返る。常に先生達の試練を受け、先頭の風を切り続けていた頃ならよかった。敵対するものは先生達と、死だったから。だが洞窟の中暮らすならば、その性質はむしろ逆効果ともなる。源五郎も、深夜徘徊する安居を痛ましいと考えてはいた。風通しの悪い状況でもがいて、窒息するかのように日々顔色を悪くしていく安居。仲間として不安だった。だが、その案じる対象は他ならぬ安居によって増加した。『一緒に暮らす』ことを提案した安居の声を、源五郎は回復の兆しとして捉えた。そして源五郎も鷭も小瑠璃も、あゆも、虹子でさえ、他のチームとの交流を始めた。夏のAにとって案じる対象が徐々に増えていくこと、協力し支え合える事は良い事の筈なのに、安居の状態は悪化した。矛盾している。夏のA皆がそう思っていた。そして、安居と涼しか知らない何かしらの事件と、花が関係していたことがとどめだった。今の安居と、かつて築いた絆との間に次第に亀裂が走り始め、そしてとうとうあの日、源五郎は彼らとの別離を決意した。*結果的に、分裂したことは正解だった。分裂した後、要が必要以上に安居を見下げたことで、源五郎や小瑠璃は反感を持った。そして、やがてそれぞれ再評価をするようにもなっていった。あの施設を温室に例えるならば、劣悪な負荷による淘汰と変異はさしずめ品種改良といった所かもしれない。源五郎は評価をする。生物全てが源五郎の愛する対象である。適した環境で水を得た魚の如く生きる生物を評価する。劣悪な環境に馴染むべく、劣悪な環境でこそ輝く生物を評価する。そんな評価の対象が、要にとっては、人間だったというそれだけだと源五郎は推察する。劣悪な未来の為に劣悪な状況に適応出来るよう育てられた種。そのエースが安居だ。安定しない危険な、突発的な新しい脅威の訪れるものというのがまさしく要の考えた、そして他のチームが初めに闘った未来。安定した比較的安全な、例えば子供を安心して育てられるような状況というのは、徐々に皆が立ち直り、旧世代の、あるいはそれより少し原始的な村社会を築いた……未来の未来だ。ゆえに、安居が少人数で外の世界に向かうことは源五郎にとっては正解に近かった。外の世界で難題、特に初めて向き合う羽目になる問題に対して、効率的かつ頼もしく安居は渡り合っていけるだろう。恐らく銃弾がなくても、外の人々となんだかんだで協力しながら帰って来るだろうと源五郎は半ば確信に近い想いを抱いていた。勿論、あまり使いこなしきれない船を、通用するように進化させることも、安居と、そんな安居をサポートする涼が居れば容易であるように源五郎には考えられた。止まらない恨みや恐怖を前に進む力に変えるのは素晴らしいことだ。だが先生達から与えられ、慣性の如く、先生達が居なくなっても止まらずに、更に足される燃料でもって勢いづいたその足をもって、誤った指針に基づいて進めたことがいけない。指針は修正された。だからもう大丈夫だ。やったことは消せない。恨みも消せない。歩んだ足跡は残っている。今後似たようなことをするかもしれないという疑心もある。それでもこれから歩む道では、もう少し共感できるようになるかもしれなかった。源五郎はリーダーをできると、安居が言っていたことを源五郎はナツから聞いていた。かつてのリーダーに認められたこと。それが源五郎にとっては少し誇らしかった。*陸で導く代表は源五郎が。海で導く代表は安居が。そうした未来も、もしかしたら訪れるのかもしれなかった。共感して、たまに互いの抱える問題を話して。そんな日がまたいつか、来ればいいと源五郎は思った。
2018.02.10
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死天王の中で一番自分のやらかしを見て見ぬふりしてそうな一般人(殺人鬼疑惑濃厚)
2018.02.09
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