全71件 (71件中 1-50件目)
12月5日に公開された映画「ハイ☆スピード -Free! Starting Days-」を鑑賞してきました。公式HPはこちら♪☆あらすじ(公式HPより抜粋)水とふれあい、水を感じることに特別な思いを持つ七瀬遙。小学生時代最後に出場した大会でのメドレーリレーで、橘真琴、葉月渚、松岡凛とともに、遙は「見たことのない景色」にたどり着いた―――。 そして桜が満開の春。遙は真琴とともに岩鳶中学校へ進学。新たな生活が始まろうとしていた。水泳部に入部することになった遙と真琴は、椎名旭、桐嶋郁弥と4人でメドレーリレーのチームを組んで試合を目指すことになってしまう。 考え方も目的もバラバラな4人。そして彼らにはそれぞれに抱えた悩みがあった。そんな中でリレーの練習を重ねるも、上手くいかないままで……。 「チーム」となるために必要なこととは何か。過去のメドレーリレーに心が囚われたままの遙が新たな場所で何を思うのか―――。 *************************************ちなみに原作小説は既読です。原作小説と映画の比較はあまり考えないようにしました。正直にいうと原作小説は少々、薄暗い雰囲気があって、読後もう一度読んでみようかな、という気持になれないものがあったからです。遙の性格表現やキャラ同士の葛藤、ぶつかり合いにかなり辛辣なものがあって大人歴〇〇年の私が頑張って目線を引き下げても、なかなか共感したり、同情したりできなかったからです。そういう部分をアニメはかなりまろやかに表現しており、原作以上に細やかな設定と表現を与えてくれた、と思っています。さすが京アニですね!今回も物語を4人の成長物語と位置付けて、シンプルに描いてくれたところは一作品として大成功だったと思います。小学生から中学生へ。子供から大人になる思春期の出会いと別れは大切な宝物との決別と新しいものとの出会いの転機です。「中学生なんだから大人にならなくてはいけない。」俯瞰して周囲を見ようとしても実は自分の事ばかり考えてしまう。おまけに中学生活というのは一番、多種多様な人種と価値観が集まってきて簡単に嵐が起こる環境です。ある程度、目標を持って入学する高校とは違い、さまざまな子供達が集まる場所です。「Free!」を見る時、主人公の遙を理解する大前提に「彼のずば抜けた才能が周囲を傷つける」というのを忘れてはいけないと個人的に思っています。そういうところを今回の映画やアニメ本編で描いて欲しいと思うのですが、小説と同じように描いては、私が感じたように薄暗い学園ものになってしまうのでしょうね。(^^ゞ)とにかく遙は泳ぐことで周囲に余計な軋轢を生まないよう、人とあまり関わらない”ATフィールド”を張りまくっているのです。(^^)そこに唯一、入れるのが幼馴染の真琴。近所だった、というのもあるけれど、遙の泳ぎに魅せられ、ずっと一緒のSCでやってきた。でも、中学生になるにあたって「ハルちゃん」は「ハル」へ、「ボク」から「オレ」へ。”大人にならなくちゃいけない”葛藤が彼らに降りかかります。特に弟妹がいる真琴は尚先輩に言われる前からそれを意識していたように思います。「一緒の部活に入ろう。」その言葉を飲み込んで、「まだ決めていない」と言う真琴。少し距離を取るようになった真琴の違和感を、理解できずいら立つ遙。二人を中心に、郁弥、旭という新しい仲間を加えて極上の青春ドラマを見せてもらいました。キャラ別に感想でも。☆遙「オレは寂しかったのか・・・」一人っ子だから、とか兄弟がいないから、というのはたくさんのコミュニケーション・ツールがある今時ナンセンスだと思うけど、夕食の時、一人になる・・・というのは誰かがいる環境とは大きく違うと思います。ましてや、ちょっと前までランドセルを背負っていた子供なのですから。人との関わりを好まない遙ですが、真琴がちょっと横道に逸れただけで動揺する依存っぷり。(^^ゞ)周囲を見れば、真琴はもちろん、郁弥も旭も貴澄(Free!ESで弟がいることが分かっています。)も兄弟がいます。兄弟がいるから分かる事、いないから見える事。真琴の事では揺らいだ遙ですが、夏也と郁弥の間の溝を埋めることには的確な言葉を与えてくれました。真琴がいるから遙も遙でいられる。真琴も言っていましたが、無理に離れて一人立ちしなくてもいいんじゃないか。つながれた手や結ばれた絆を無理に手放そうとしないで。孤独な心に注ぎ込まれる友情と愛情。低血糖で倒れた遙に繋がれた点滴のシーンが印象的です。息苦しい学ランの襟もとは夏になってシャツに替わり、大きく呼吸をして。遙の変化を感じ取るラストを見る事ができます。さあこれから!という時に旅立ってしまった凛はのどに刺さった小骨のようにずっと疼き、傷を与えている。新しい仲間によって癒され、宗介から渡された手紙でこれから泳ぐ原動力になりかかった凛との関係は、冬に残念ながら急転直下します。遙が昔から抱えるトラウマを掘り起こすのには十分な出来事が起こるわけですが、この夏の瞬間は高校2年生に迎える新たな出会いとチームの結成の礎になっていて欲しいと願うばかりです。☆真琴「中学生になったから、オレって言おうと思って・・・。」常に「ハルちゃん」の側にいた真琴もクラスが別になったことで、自身の世界を広げなくちゃ、と焦燥感を持ってしまう。原作では貴澄に誘われて、一度はバスケット部に入部しているんですよね。(^^ゞ)「お前の好きにしたらいい。」遙はそう言うけれど本当の答えは「お前がいて当たり前」。真琴が考える「一人立ち」と距離が少しずつ離れ、ぶつかり、やっと一つになったプールでのシーン。(ちょっと見ていて恥ずかしかったけど!笑)プールの水の中は二人にとって羊水のように安心できる場所。そこから旅立つのは高校3年生になってからです。☆旭「オレ、クロール、泳げなくなっちまったああああ!」遙の泳ぎは魅了もするけど、脅威に感じさせてもしまう。(思い浮かぶ”キセキの世代”笑)元気で闊達な性格と行動、自信の裏にかくされた綻び。尚先輩に「オレ、他の泳ぎもできなくなったら」と打ち明けるシーンには涙が出てしまいました。(;;)自信家であっても、目をそらさず弱点を認め、調べてみようと思う行動力が素晴らしい!夏也先輩も「アイツは良い部長になる」って言ってましたよね。部長さんは太陽の如くあれ。弱さを認めつつ、前を向く旭には笑顔をもらいます。「なんでお前達、そんなに後ろ向きなの?」素晴らしいアドバイス!倒れた遙を見て、天才にも弱い部分がある、とほっとした旭。クロールが復活して本当に良かった!!!☆郁弥キャストのうっちーを一本釣りでもってくる・・・はまり役ですよね!「ハイキュー!!」でも”たかが部活”にぶち当たっていましたが。(笑)斜に構えた弟。お兄さんはまさに”太陽”で生活の全て、憧れの的なんですね。「二人でオリンピックを目指そう!」から多分「オレは部活に入ったから、お前もいつまでもオレと一緒に、じゃなくて新しい目標を見つけろ。」とかね。一人、走り始めた兄に置いて行かれた弟。才能があれば兄に見てもらえる。遙のマネをしながらお弁当を食べるシーンは笑えるけど、切なさを感じます。伝わらない兄の気持、理解しようとしない弟。でも、リレーを通じて少しずつ瞳に仲間が映っていく。「ハイスピ」のメイン・ヴィジュアルはまさにそれで、新しい仲間を視線に捉え、変わっていく皆の瞳なのです。遙の家に泊まった時、赤くなった耳たぶが萌えポイント!☆怜怜ちゃん、お誕生日おめでとう!!!どんな時も自分と相手をしっかりと見据える眼力と分析力、行動力。サンキュー!!タツオさんもつぶやいていましたが、出番は少なくても旭を動かす原動力になってくれました!そういうところが「Free!」本編にもつながっていて本当に嬉しかったです!☆渚遙にとっては弟ポジの渚がいたから、ちょっぴりお兄さん気分が味わえたのでは。素っ気ない彼も「応援には行ってやる」と気遣っていましたしね。渚が慕ってくれたから遙が少しずつ息を吹き返すことができた。一人じゃない。遙にはやはり転機になる一人です。☆宗介遙の泳ぎが凛を鼓舞し、前に進ませる。親友のはずが一番、離れているような気がする・・・リレーを否定した宗介は猛烈に後悔しているんじゃないかな。凛の瞳に自分が映っていないなら、映っている遙には常に完璧であって欲しい。自分宛てじゃない手紙は切なさMAXだったけどEDで嬉しそうにしていたから良かった!ただ、凛ちゃんとチームを組むのはもっと先だね。しかも、試練・・・。orz☆夏也、尚「遙ァ、いい度胸だな。勝負だ!!!」若干、喧嘩っ早い!?夏也先輩、超かっこいいです!(萌えポイントはハルちゃんを廊下で支えるイベント・シーン。(こらこら^^))後輩たちには気配りがちゃんとできるのに、弟には不器用な態度しか取れなくて。教室で机に突っ伏しているシーンは彼も完璧人間では無い、と愛着が沸きます。足りないところを埋めるのがマネージャーの尚先輩。優しい笑顔とは裏腹にきっちりとした後輩指導。「これがあるから辞められない。」教育係を。でも、夏也先輩が「待ちきれない」と言っているんだから(吐血ぐはっ!!!)早く、現役復帰して!!!☆貴澄Free!ESでは爆弾投下してくれた人。(笑 中の人、親善大使!!!)中学生活では彼がいたから旭の直接・明るい攻撃を遙が受け流せるポジションでいられたんじゃないかな。遙がちょっとしたことで視線を彷徨わせたりするとそれに気づいて、空気を変える聡明さ!気付かれてしまうことが嫌で、遙もESでの再会を嫌そうにしていたのかも。(笑)☆凛遙も宗介も置き去りにして旅立った罪作りな奴。(笑)無邪気な笑顔からはその後の闇落ちが想像できないけど、才能と努力と夢の狭間で一番、もまれた彼。だから最後に大きな気持で手を差し伸べる事ができた。出会いは運命。凛ちゃんも手放して、得て、取り戻した一人です。映画を見た後、Free!!本編までの溝をどう補完しようか悩ましいところですが、とにかく遙はもう一度、プールに戻ってくれた。「泳ぐことが好き」。その言葉と思いは何があっても手放さない。水にかける思いを美しい水の表現に重ねて見ることができました。fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1941-17e58b05
2015年12月14日
コメント(0)
8月28日公開の「劇場版弱虫ペダル」を鑑賞してきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】弱虫ペダル劇場版主題歌 「Link」 [ LASTGASP ]価格:1,296円(税込、送料込)公式HPはこちら♪初日、川崎TOHOさんの三回目に鑑賞してきました。現地にいた東堂さんと真波くん!!!キャストさんのコメントが愛に溢れてる!ちなみに川崎では舞台挨拶も予定されていますね♪画像では分かり辛いですが「マキちゃーん!」と「オレ、生きてる!」です。(^^)気になる入場者特典は福ちゃん!個人的に歪みなく、笑ってしまいましたー♪推しは来週以降ですが、土日出陣は難しいのですでに第一週初日で終了している特典をゲットするのは厳しそうです。(^^ゞ)☆あらすじ全国大会において、激闘の末に見事総合優勝を勝ち取った総北高校自転車部の小野田坂道。夏も終わりに近づく中、卒業を控える3年生の金城、巻島、田所から、「全員で支え合い走りぬく」というチーム総北の魂を受け継いでいくために、日々練習に取り組んでいた。そんなある日、チーム総北に、例年インターハイの成績優秀チームが出場する「熊本 火の国やまなみレース」の出場招待が届く。打倒総北に燃える箱根学園、京都伏見、広島呉南といったライバルチーム、そして“炎のクライマー”吉本を擁する地元熊本台一など、全国の強豪チームが参戦するこのレースにむけて、坂道ら総北メンバーは士気を高めていく。ただ、一人を除いて―。[劇場版 弱虫ペダル 上映時間:90分 ] *****************************************ネタバレがありますのでこれから鑑賞する方はご注意くださいね♪原作を読んでいるお友達から巻ちゃんの行く末を聞いていたので、そうか、原作ではそんなにあっさり代替わりしてしまったのか・・・それなら、アニメの続編もあるとすれば、そういう扱いになるのか・・・と気持ショボンな私でした。ところが、渡辺先生の書きおろしで新作ができるとな!?さらに、総集編前作の予告やキーヴィジュアルが公開されて、巻ちゃんが旅立つ隙間が埋められると分かって、悲しくても小躍りせずにはいられませんでした!待ちに待った公開日初日・・・鑑賞し終わって思ったのは、ああ、これは渡辺先生から私達にくださった大きなプレゼントなんだな、と。レースや物語のシチュとしてはIHのおまけであり(キャラのお約束は必ず入っていましたしね!)、マモ・ヴォイスの新キャラが投入されても物語のメインは総北と箱学で、巻ちゃんと東堂さんが悔いのない真のラスト・クライムを、次代のエース・坂道くんと真波くんが顔を上げて次に何を見据えたらいいのか、ということをがっちり描いてくれたのだと思いました。この劇場版を通過点にして次の「弱虫ペダル」のステージに心置きなく進んでいって欲しい。坂道くん、真波くんとともに・・・そんな感じでしょうか。(涙)秋葉原に買い物に行く時はママ・チャリで!夏休みが終わっても相変わらずの坂道くん♪学校の垂れ幕にビビりまくり!!!そりゃ、チームは全国優勝、個人でも一位ですものね!優勝チームやIH上位校に届いた「熊本 火の国やまなみレース」の招待状。そうか、箱学はいつもこのレースは断っていたんですね。でも、今回は・・・「奴らが出る・・・!」福ちゃんはもちろん、三年生はリベンジに燃えてますね!!!荒北くんが受験勉強をしているシーンがよろしくてよ♪その先はあの人とチーム・メイトになるんですよね!!!練習を続ける坂道くん。でも、巻ちゃんは部活を休んだり、顔を見せればいつもと態度が微妙に違ったり・・・一緒に峰が山に上ろうと言われてさすがに坂道くんも気が付きました。美しい夕焼けを背景に言われた言葉・・・「強くなれ。」「総北を頼むぞ」と。三年生だから当たり前なんだけど、レースを前にしたこの言葉。そして、金城さんからの連絡で知った巻ちゃんの「退部」。イギリスにいるお兄さんの仕事を手伝うために、単位を前倒しで修得して秋からイギリスの学校に移る。(前の総集編映画ですでに巻ちゃんの部屋が片づけられていましたよね。涙)出発日はレースの前日。衝撃が走る総北だけど、やまなみレースは5人で切り抜けることにする金城さん。サポートを手嶋、青八木くんにまた頼んでチーム一丸となって勝利することを誓う!山のエースは坂道くん!!!役割を果たすことで自分を保ってきた坂道くんだけど、「山のリザルトを取る」とか皆を引くとか今回の使命の重さは半端無い!皆がいるから・・・と言われてもほとんど上の空ですね。箱学でも少し大人っぽくなった真波くんの気分は上向きにはなっていない様子。彼も「自由に走った」ツケがどういう形で跳ね返ってきたのか、まだ傷になっているのですね。気分を上向きにしようと叱咤激励!な荒北さんを止めて、東堂さん・・・「自由に走れ、真波。」笑顔が麗しいですわ!真波くんが自由に走らなければ、彼の走りでは無い。そういうことを言いたいんだろうなあ、と目からポカリが出そうになりました。(;;)さあ、火の国熊本にレッツGO!なんで県立高校の総北が飛行機で私学の箱学が新幹線なの!?(爆笑)ああ、福ちゃんを笑わせるために、ですね!(違)京都伏見、呉南と乗り合い列車になっていく雰囲気が楽しいーーー!荒北さん、まだ待宮にべプシをおごってなかったのか!!!京都伏見は御堂筋君が不参加なので石垣さんがエース、水田くんは”自称”エースです。(^^)現地に到着した総北。そこで見たのは熊本台一の吉本の人気!!!クールに決めていますが、どうやら東堂さんポジションみたいです。(笑)クライマー!と聞いて少しビビりになる坂道くん。気持が揺らいだまま、初日のレースがスタートする!!!「巻ちゃんがいない・・・!」なんと知らなかった東堂さん!!!あんなに電話をしていたのに・・・ですよねー。巻ちゃんとしてはとても言えなかった・・・んだろうなあ。(;;)士気が下がる東堂さんだけど、試合になれば別、というのは皆が分かってる。レース開始!劇場版ならではのスケールの大きいレース・シーンが見ごたえがあります!市街のパレードランから再びのスプリンター勝負!!!IHを思い出しますね!!!先行する箱学!!!スタッフのロケハンもガッツが入ってます!(^^)雄大な風景の中を疾走していくバイクの流れが素晴らしいです!山、そして最後のエース対決も箱学が総北を圧倒!!!呉南も京都伏見も今回は相手になりません。山で期待された坂道くんは力を出せないまま終わってしまう・・・。ここで励ましてくれたのが手嶋さん!!!これは次の伏線ですかね!良いシーンだと思いました!!!しかし、金城さんに一本の電話が入る・・・!まさか・・・翌朝、一人気持を落ち着かせようとバイクに乗って山に出かける坂道くん。そこで見た人は・・・!!!ということで、二日目再びのチーム全員のひめひめぺったんこ!や「オレはたった今、絶好調になったーーー!!!」で、最高に盛り上がりました!!!一喜一憂する東堂さんが楽しいのなんのって!!!もう一度、一緒に走る事が出来るなら・・・高校生としては終わりでも大学で走る事はできる。誰だってそう思っているに違いないですよね。でも、それが無い未来。口下手な巻ちゃんだから東堂さんには「さようなら」じゃなくてレースをしてお別れをしたかった・・・そう考えると、やっぱりもう一度レースの舞台に立てて本当に良かった、と思いました。最後の勝負は・・・!巻ちゃんは一日目は参加していないのでオープン参加での結果でしたけどね。EDで東堂さんから渡された花束に思わずニヤニヤ♪(結婚式は熊本ですか!?腐腐腐)どんな状況にあっても顔を上げて足を回す。先輩たちの背中を見て、目の前の曇りが払われた坂道くんと真波くん。また、次のレースで・・・ぜひ、それを見たい!と思う劇場版でした!旅立つ巻ちゃんのカバンにあのアイテムがーーー!!!(^^)fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1919-7806520b
2015年08月30日
コメント(0)
8月7日から上映中の「BORUTO -NARUTO THE MOVIE-」を鑑賞してきました。☆あらすじ七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里。新たな忍の育成を目的とした「中忍選抜試験」が開催されることになり、うずまきナルトの息子・ボルトら下忍は修行に没頭していた。忙しくてなかなか一緒にいることができない父ナルトに反発するボルトは、ナルトのライバルで親友でもあるうちはサスケに弟子入りを志願。そして中忍選抜試験の日。ナルトを亡き者にすべくモモシキとキンシキが現れ、ナルトは彼らが放った術によって行方がわからなくなってしまい……。 ******************************感動・・・!そして、とても面白かったです!!!NARUTOをずっと追いかけてきた人でも、今回から見始めた人でもきっと遡ってNARUTOを知りたくなる・・・何度でも見たくなる素晴らしい劇場版でした!前作「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」はナルトとヒナタの物語を埋める恋愛がメインの作風で、忍アクションはもちろんありましたが、好みが分かれる作品だったと思います。個人的には敵キャラが”噛ませ”と分かっていたので、アクションのワクワク感があまり感じられず、モヤモヤ感が漂っていたので、予告された「BORUTO」には大いに期待していました。その反面、次世代を持ち出したことでメインのキャラ・・・ナルト世代ではもう描くことが無いからだろうか、と少々寂しい気分にもなりましたが・・・。8か月待って、待望の新作!これ以上のものを作れない、という岸本先生のキャッチコピーの予告と、ボルト君の元気の良さに惹かれて、劇場まで足を運んでみました。行って良かった・・・!NARUTOは本編感想でも書きましたが、ウェットな作品でキャラ一人ずつはもちろん、敵方の境遇や心理までこれでもか、というくらい掘り下げるんですよね。「BORUTO」はそれに比べて敵方設定を単純明快にして、見せたいのはあくまでもナルトとボルト親子、師弟関係になったサスケとボルトの関係をメインに描写してボルトの成長に純粋に爽快感を与えてもらえる作りになっています。少年漫画原点に立ち戻った作品、そんな印象を受けました。(それは私は女性なので、本編を含めて男性視点で感じるものを全て受け止めきれていないから、と思っていますけどね。^^ゞ)監督はアニメでも中心アニメーターの山下宏幸氏、キャラクターデザインは西尾鉄也氏とアクション・シーンに美味しいスタッフが総結集していましたので、冒頭のサスケVSモモシキ・キンシキのバトルのシーンからどんどん引き込まれました!テレビ東京系で放映された『Crossroad(クロスロード)』に西尾氏がご出演された回を視聴していったのですが、見て欲しいのは「手」。技が生み出される手の動きに注目して・・・というこだわりの作画に、ずっと携わってきた作品への愛を感じました!それから、公開直前番組で岸本先生がおっしゃっていた「ボルト」という名前の由来・・・ネジ兄さ~ん!!!(号泣)ナルトとヒナタのちょうど間に立っていた兄さんの存在・・・ですよね。ネジ兄さんは好きなキャラだったので彼の死の時は大ショックで・・・。ナルトとヒナタが兄さんの存在を大事にして息子につながる名前を付けてくれたことに感謝、感謝です!岸本先生へのインタビューでもう一つ、萌えたのが「サスケをなぜボルトの師匠にしたのか」という質問。「悟飯の師匠は誰か」というお答えに納得!!!敵やライバルが仲間になる!というジャンプシステム発動!はもちろん、先生のドラゴンボール・リスペクトの形がこの師弟関係の元になっていたんですね!くっ!萌える~!(^^)NARUTO世界を支え、繋ぐのが師弟関係。仲間や同期との関係よりも本編はサスケ個人と師弟関係のほうが色濃く描かれていたと感じていますが、ボルトを中心にした今回の作品は師弟関係の縦糸と家族・仲間と横に繋がる糸も十分に描かれて、ボルトの世界が見ている私達と一緒に広がっていく、そんな世界でした。ではキャラ別感想でも。☆ボルト「汚れて破れた服はかっこ悪い」から「これでいいんだ」になるまで。自分が火影の息子というエリート忍者である自負が強くて、任務も適当にこなしていたボルト。ナルトは仕事が忙しくて、家族になかなか目を向けてくれない。家族が我慢しているところを思いきり口に出して、反抗的な態度を取ってしまう”幼い”ボルトが、里の危機、家族の危機を迎えて、一人の忍として、大切なものを守りたいと強い意志を持つようになっていく・・・。まず、彼のヴィジュアルが可愛いんですよね♪サラダちゃんに言われた「ナルトよりも青い瞳」が印象的です。”幼い”と書きましたが、年相応の悩みでもありますよね。オヤジに認めて欲しいと思う、でも認めて!なんて言葉に出して言えるはずもない。世界は進化してメールやゲームが木ノ葉の里にも普通にある。顔を合わせれば説教しかしない、と不満。メールでメッセージをもらえばメールなんかで!とまた不満、でもそれでも嬉しくて。一喜一憂するボルトの表情の変化を見ているだけでこちらも嬉しくなってしまいました♪中忍試験で手を出してしまった禁忌の忍具。若さゆえの過ち・・・ナルトに額当てを取られた時は大ショックだったでしょうねえ。その後、里が襲撃されナルトが異世界に飛ばされ、ヒナタは傷つき、幼いヒマワリをどう守ろうか考えた時に力になってくれたのがサスケ。渡された里抜けの証の木ノ葉の額当ては、どんな形であろうと里を守ろうと思う意志をサスケ(サスケはイタチから)からも受け継いだんですね!額当てと螺旋丸のシーンは号泣ポイント!(;;)弟子入りを志願した時にサスケに言われた「螺旋丸はできるか?」という言葉。「螺旋丸」こそがじらちゃん、四代目、ナルト、木ノ葉丸先生、そしてボルトにつながる忍の技。小さな螺旋丸がナルトの想いを受けて大きくなり、木ノ葉を思う先達の想いを受けてさらに大きくなった!このシーンは涙なくしては見られませんでした!!!大切な人を守るために全力を尽くす。ボルトのその後をとても知りたくなりました!☆サラダ木ノ葉を救った英雄、七代目火影のナルトを尊敬するサラダちゃん。ボルトとは逆で、自分こそが火影になる!は放浪している(実は外から情報集めをしている)サスケへの反動と思われます。(笑)映画ではクールな彼女ですが、外伝ではやはり思春期の女の子らしい葛藤があって今に至っているんですね。今作品では悩めるボルトが主人公なので、3マンセルの中ではボルトを抑える役に徹していたように思います。母のサクラちゃんがアカデミーの頃は優等生だったのでそういうところも似ているみたいですね!☆ナルト悩める七代目!やっと手に入れた家族や絆ですが、火影は里全体の父親でもある。分かってはいるけど、ナルト君には三代目や四様リスペクトのほうが”父親”であることよりも大きいんじゃないかなと思います。四様達の時代は「俺達は忍だ!」な時代。カカシ先生も言っていた”あまり良い時代では無かった”時。でも、時代は変わった。平和な里になって家族とも向き合わなければならないのに、うまく立ち回れないナルト君って今時のお父さんそのものかも。(^^ゞ)気持を伝えるツールは何でもある。直接、言葉で伝えなければならない事もあるけどNARUTO世界では『背中で語る』、『拳を合わせる』部分のほうが多い・・・その証の一つがあの火影羽織ですよね!ボルトを身を挺して守ったナルトの背中。働く父ちゃんがカッコイイ!のはNARUTO世界でも同じなんですね♪☆サスケやたらカッコいいサスケ!!!(^^)本編では「何でイタチさんの気持が分からないんだ、このヤロー!」なサスケでしたが(笑)、今回はナルトにつれなくしてしまった分を全部、ボルトに注いでくれたような♪もちろん、モモシキとの決戦ではナルトを守ってボロボロ!(一瞬ね!)になるくらいの奮闘を見せてくれました!「昔の自分を見ているようだ」の台詞には思わず吹き出してしまいました!失った腕をそのままにしているのは戒めの気持なのかも。「お前はナルト以上のうすらトンカチだ。」ナルトとは正反対に才能と出自をもてあますボルトを見て、逆に自分に近いものを感じたのかもしれません。必死に何かをやり遂げる、ということを知らないボルトに目的に向かって進むことを教えるサスケ。感動したのはボルトのところにも書いたけど、「螺旋丸」の系譜をサスケもちゃんと分かってくれていたことだね。親子と師弟をつなぐ糸。ナルトが大事にしているものを伝えてくれたサスケ、グッジョブ!サクラちゃんと見守るラストのカットにも痺れました!☆サクラ、ヒナタ二人とも「女の忍道」を貫いたわけですね♪オンナの私からすればサクラちゃんがナルトを選べば女っぷりが倍増したところですが、オトコの子からすると一人の女の子から一途に慕われる、というのが素敵な形なのでしょうね。ヒナタの一つひとつの仕種に慈愛が満ち溢れている・・・絵の描写が素晴らしかったです!(そこ!^^)☆ミツキボルト、サラダと3マンセルを組む残りの一人。二人より頭一つ抜き出た感じで、立ち位置も少し距離を取ってますよね。「ボクの親もリスペクトして欲しいんだけど。」ナルト、サスケには曰くつきのあの人物!!!予想はしていたけど、やっぱり衝撃!!!ど、どうやって生まれたんです?(^^ゞ)☆次世代の皆さん皆、子供生まれ過ぎ・・・と思わないでもないですが(笑)、親の特徴をもらって良いキャラに仕上がってますね!スタッフが愛するシカマル親子♪中忍試験、ボルトVSシカダイのバトルは見ものです!☆次世代の五影世界の危機!に再び結集するところは胸熱です!!!我愛羅くん!!!ヘアースタイルの7:3分けを何とかしてくれ・・・!というのは置いておいて(^^ゞ)まさかナルトの息子と一緒に戦う!というのはサスケもそうだろうけど、ぐっと来るものがあったのではないでしょうか♪☆モモシキ・キンシキヴィジュアルは牛若丸、弁慶そのもの。邪悪な浪川&安元ヴォイスもよろしくてよ~!その他・・・EDの歌と背景のキャラ絵がまた良くて!目と耳でNARUTOの歴史とこれからを感じていただきたいです!fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1917-35110443
2015年08月18日
コメント(0)
今日6月12日から公開された「弱虫ペダル」の劇場総集編第二弾、「弱虫ペダル Re:ROAD」を鑑賞してきました。公式HPはこちら♪昨年公開された「弱虫ペダル Re:RIDE」の続きで、IH二日目の途中からゴールまでが描かれています。内容を知っていても感動!!!エースを送り込むために競り合う今泉くんと新開さんのシーンから手に汗握る!!!でした!内容はもちろん、総集編なので本編のようなキャラの掘り下げは無く、単純にレース描写に終始した、という感じです。繋ぎの部分でも時々、???と思うところもありました。キャラの内面を知っていると泣けるーーー!というシーンはもちろん、物語の中で感動の比重を多く占めるものですし、物語に厚みを与えてくれます。が、逆にレースのテンポを遅くさせるものでもあるので、今回の総集編もレースのライヴ感が楽しめるといいのでは、と思いました。実際、過去を語りながらレースをしたりはしないですものね。(笑)なので、この劇場版から「弱ぺダ」に入った方は真波くんが病気がちな子供だった!なーんてことは知らずに終わってしまいそう!?坂道くんとの勝負でギアを上げて、壁に突き当たった時に彼が乗り越えられた気持の持ちようとかは全く描かれないので、それで良いのか!?という気分にもなりましたけども。(^^ゞ)御堂筋くんも誰のために勝ちたいのか・・・とかはさっくりと。ともかく、全力でペダルを回す皆さんのスピード感、臨場感が大きなスクリーンで楽しめる!という作品に仕上がってします。OPはTV版と同じ、EDはイベントで発表されていたLASTGASPさんの「Believer」でした。BGMにも主題歌あれこれが使われて、それぞれのバンドの皆さんが弱ぺダを思って作ってくださっただけのことはあって、良く合っていたと思います。内容は本編と同じなので感動した部分を挙げると・・・・石垣くん、良かったね!←復活の御堂筋くん!そして、カーブでのアシスト宣言!・福ちゃんの涙・三日目の荒北さんの引きと待宮とのバトル、金城さんの最後のオーダー、鳴子くんの頑張り!・坂道くんを迎えてくれた今泉くん♪・真波くんの覚醒走りと最後のゴール!キャラの皆さんがどういう気持に支えられてここまで来たのかはEDを見ながら思い出しましょう♪****************************************以降、追加部分の感想です。ネタバレ含みますのでこれから見る方はご注意くださいね♪追加・新規カットは前作と同じように勝負の合い間に入って来るので、まとめてやってくれてもいいのになあと思ったりwww真剣勝負の後にニヤニヤ笑うと頭が分裂しそうです。(^^ゞ)メインは箱学3年生。主将として頑張ってきた福ちゃんを労おうと東堂が立案して、荒北、新開が一緒に考える、というところからです。出かける場所に選ばれたのはテーマパーク・・・郊外の何とか村という空いている感ありありのテーマパーク!高校生らしく写真を撮るためにネコミミ!とか笑わせてくれる皆さん!ジェットコースターにも乗って大騒ぎしたのは・・・とか、意識がぶっ飛んでしまったのは・・・とか大笑いです!バーベキューを仕切ったのは新開さん♪バキュン!は「全部、食べろ!」の合図www焼き当番をしてくれたのは良いけど、ピッチが速いーーー!!!文句を言った東堂さん、勢い余ってジュースがああああ!!!ペダルを漕ぐのが得意な皆さん、今日のペダルはスワンボート!!!福ちゃん&荒北、東堂&新開で勝負!!!決め台詞を炸裂しながら漕ぎまくる皆さんが可笑しい!!!果たして勝負の結果は!?(^^ゞ)最後のここのテーマパークにした理由・・・それで福ちゃんを喜ばせたかった皆。観覧車に乗った4人が見た風景は!?福ちゃんは喜んでくれたのだろうか!?・・・・と、こんな感じの新規カットでした!後は劇場で楽しんでくださいね♪4人の私服姿だけでも見る価値はあると思います!?ラストは4人の結末だったので、総北の皆さんはどうした!とも思いましたわ。(笑)さて、入場者特典の缶バッジはなんと今泉くん!!!が2個!!!←二回、見ました。(^^ゞ)一個はお友達に嫁入りすることが早々に決まりました。来週も推しが来るよう、頑張ります。前作はこちら♪【楽天ブックスならいつでも送料無料】弱虫ペダル Re:RIDE [ 山下大輝 ]価格:4,082円(税込、送料込)fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1902-8d1dd36e
2015年06月12日
コメント(0)
4月4日から公開されているOVA上映「翠星のガルガンティア ~巡る航路、遙か~ 後編」を鑑賞してきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜 後編<最終...価格:6,237円(税込、送料込)公式HPはこちら♪☆あらすじ強い絆を育んだマシンキャリバーのチェインバーとレドが別れを果たしてから半年余り。彼は船団ガルガンティアに残り、サルベージチームの一員として勤務しながら喪失した旧地球文明の痕跡を追い求める毎日を過ごしていた。ある日、元上官クーゲルの船団からリーマという少女がガルガンティアにやって来る。彼女と交流するうちに、波乱の満ちた過去を振り返り、改めて現在の自分と向き合うレド。そんな中、思わぬ事態が彼に降り掛かってくる。 (シネマトゥデイより)*******************************************ラストまでのネタバレがありますのでこれからご覧になる方は ご注意くださいね♪ちなみに前編の感想はこちら♪入場者特典はすでに第一週の最終日だったので配布が終了していました。なので、描き下し小説の冊子だけもらってきました。前編の感想で書いた「盛大なる前フリ!!」はまさにその通りで、OVAで家で鑑賞するなら前後編、続けて視聴することをお勧めしたいと思います。正直に言うと、やはり「ドラマ的には何も描くことはない。」で、レドの成長は本編で十分描かれてしまったので、今作品はリーマが彼の経験をそのまま追体験している、といえばそこまでの作品です。目新しいものを期待すると肩すかしを喰らいます。(^^ゞ)しかしながら、レドが全てを失って、空いた器に水を満たしていくがごとく前に進むことを決意したのとは逆に、リーマは失い、空いた器に罪という重石を入れて生きていく・・・そういうところはニトロさんらしい落とし穴的な結末だったかな。リーマを通じて、レドの成長を感じる物語であったと私は思っています。今回はガルガンティアの世界観が広がって初めて陸という場所が出てきます。クーゲル船団を受け入れたため、前編で出てきた船の修理や物資の補充で忙しいガルガンティアの皆さん。状況を打破するためにリジットは物資補給の拠点・竜宮城なる島に寄港することを決めます。妙な噂・・・物資が陸に流れているため、価格が高騰している?リジットはその確認も思案しつつ、交渉の席に向かう。レドは引き上げた船のデータをべベル、オルダム先生と調査中。解析が進むと氷河期にもマシンキャリバーのような人型のマシンが起動していたことが分かって衝撃を受ける。チェインバーと同じような科学的なマシンがあったとは、と驚く3人。クーゲル船団が位置する辺りの食堂でお腹を満たすエイミーたち。しかし、席を外したリーマには怪しい二人組の男が近づいてきて、何やら秘密の計画を企てている様子。自分達が動かなければ、上が動く。リーマは仲間が言う”強制的”ではなく、レドが”自発的”に自分達の計画に参加するよう促すと主張する。一人になったリーマはマシンキャリバー、「マズル」の操縦席に座り、コミュニケーションを図ろうとするけれど、「マズル」の言語を理解することができない。このままでは・・・。竜宮城を出発したガルガンティアだが、エイミーがリーマの仲間の男たちに攫われてしまう!自分が意図しない状況に事が動き出して焦りを感じるリーマ。何とガルガンティアに陸の戦艦が発砲してきた!!!反撃に出るガルガンティア!!!リーマは攫われたエイミーを何とかしようと単身、船に乗り込むけど追いかけてきたレドが同行する。仲間であるはずの味方の艦はマシンキャリバーを奪われることを恐れて撃ってきた!!!リーマを庇うレド。しかし、そこで起動したのはその船に固定されていた「マズル」!!!自分の行動に責任を感じて「マズル」を操ろうとするリーマにレドは同行する。レドの腰に下がっていたチェインバーのインターフェイスが反応してAI機能が拡張する!敵戦艦をことごとく撃破して、エイミーの救出に成功するレド。しかし、レドが「マズル」を降りるとリーマ一人では「マズル」を御しがたく、一斉砲撃を受けて海中に沈んでしまう。これでいい・・・・と思ったリーマに話しかけてきたのは「マズル」だった。操縦席を切り離して海中に沈んでいく「マズル」。ガルガンティアに戻ろうと言うエイミーとレドを振り切って、この戦いで日常の平穏を壊してしまった責任を取るというリーマ。ガルガンティアを離れ、海賊稼業に戻ったラケージとともに海の彼方に去っていくリーマ。というストーリーでした。分かっていてもマズルがリーマを操縦者と認識してコックピットを切り離すシーンで涙!!!やっと友達、とリーマが心を寄せることができたのにね。(;;)まとめて・・・ポイントはべベルの存在とレドの選択でしょうか。病気のためにレドの弟は銀河同盟の方針で処理されてしまい、彼はその事に何の疑問を持たずにこの世界にやってきたわけですが、べベルと出会って、失っていい命など無いと理解したわけですね。今回も、陸に行けばべベルの身体はもしかしたら良くなるかもしれない、という美味しい誘惑があったわけですが、エイミーたちとこの船にいるべベルが幸せなのだと”何が本人にとっての幸せ”なのかを考えるわけです。それは、そのまま時々、物資が困窮するガルガンティアで、生きる事も意味します。♪ありのままでー♪というあの歌が出てきますが(笑)、チェインバー、ストライカー同様にマズルがこの世界では過ぎたモノであることも気づかされます。宮崎監督の「未来少年コナン」に通じるものですね。リーマは「陸」の勝つ事が全ての満たされない生活から、暖かいガルガンティアの生活こそ幸せと感じる=レドの選択を理解することができるわけです。リーマを通して、レドの成長を感じることができました。男前だったのがラケージ!ピニオンに「おしとやかなお嬢様タイプが好み」と言われ、変装してお嬢様を演じきる事で彼に逆襲しましたね!(^^)ガルガンティアの用心棒も自分には合わないと感じて、自由の身を選ぶところがかっこいい!自由になったから罪人になるかもしれないリーマの引受人も勝って出て。「生きる事が罪と思う。それでも生きる事を選択するなら。」ラケージも仲間の命を踏み台にしてここまで生きてきたのでしょう。リーマをそれとなく導いて、いつか海の上で出会えたら。カッコイイ身の振り方でした!こういうカッコイイ女子がいるところもガルガンティアの魅力ですかね。リジットは酔っぱらってましたが。(笑)必ず君を守る。いかなる理由があっても、揺らごうともレドの心はそこにある。この世界で生きていく・・・良き少年少女の物語をまだまだ楽しみたいと思いました。二期は無い・・・らしいですけどね。(^^)【楽天ブックスならいつでも送料無料】翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜 前編 【特装...価格:6,630円(税込、送料込)fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1874-41d7211a
2015年04月10日
コメント(4)
12月6日から公開されている劇場版「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」を観賞してきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】宇宙戦艦ヤマト2199(星巡る方舟) [ 豊田巧 ]価格:1,404円(税込、送料込)公式はこちら♪あらすじは公式より抜粋します。時に西暦2199年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と遭遇する。彼らこそは蛮勇で宇宙にその名を轟かす戦闘民族〈ガトランティス」。指揮官はグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」を名乗り、艦の引き渡しを要求してきた。戦闘を避け地球へ急ぎたいヤマトに、突如空間を跳躍し紅蓮の炎が襲い来る。それはダガームが放ったガトランティスの誇る最新兵器〈火焔直撃砲〉の光芒だった。間一髪、ワープでダガームの追撃を振り切ったものの、薄鈍色(うすにびいろ)の異空間へと迷い込んでしまうヤマト。ヤマトはまるで意志を持ったように舵を切ると、謎の惑星へと誘われていく。事態打開のため、古代、桐生、沢村、新見、相原の5人は惑星へと情報収集に降下する。地表に降り立った彼らが見たものは、そこにあるはずのない[艦(ふね)]。だがその艦内には先客がいた。それは七色星団の戦いを生き残りヤマトへの復讐を誓う、ガミラスのフォムト・バーガー少佐の姿だった。彼らもまたここに迷い込み、脱出できないでいたのだ。*******************************************公式やレビューを全く見ないで出かけていったのですが、数日前に公式が「女性の皆様から、諏訪部順一さん演じるバーガーに惚れたという感想を複数いただいています。BVブルマン 」とつぶやいていたので「えッ!バーガー少佐って七色星団で死んだんじゃ・・・」と疑問を持ちながら見に行ったのですが超かっこ良かったじゃんよ!!!(^^)それ、宇宙のダンディ。(笑)ネタバレありの感想です。最初から本編つながりで、というのではなくスピンオフ、迂回路的な話だろうと気楽に見に行ったのが良かったと思います。もちろん、劇場で戦闘シーンを見たい、BGMを聞きたい、というのが第一目的でしたけど。OPは葉加瀬太郎氏のヴァイオリンをメインにしたメインテーマ。今までのヤマトの物語が流れます。それだけで胸熱!!!ヤマトの帰路で起こったお話ということで2199でも登場していたガトランティスが今度の相手です。あの「白色彗星」のテーマがアレンジはされていますが、使われているのが嬉しいですね♪「さらば」に登場していた土方、斎藤を絡ませてくれたのもサービス、サービス♪2199本編で物足りないな、と個人的に思っていたのが1期で「艦長代理」という任に就いた古代くんの成長と沖田艦長との結びつきの描写でした。冒頭、コーヒーを一緒に飲むだけですが佐渡先生から「二人は親子みたいだ」と言われるシーンは良かったですね。大体の戦闘シーンで副長の真田さんが「うんうん、オレの出る幕はないな」という感じで古代くんの成長を見守る表情も印象的でした。ガトランティスに襲撃されて、さらにヒディアーズ@ガルガンティア謎のエネルギー吸引系生物に襲われたのでヤマトは古代君の発案でワープ!!!ところが飛び出した空間にあったのが謎の惑星シャンブロウ。上陸作戦から2199メインのキャラではなく、新たに御影や沢村といった初々しいキャラが活躍です。頭に声が響いたと思ったらなんと眼前にあの戦艦大和。朽ちかけた大和がここで登場です。ガミラスの救難信号を受けて入ってみるとホテル仕様になっている。服装も変わっていく・・・「魔女はささやく」のエピソードに似ている・・と思ったら、ここでジレル人の再登場です。こういうファンタジックな設定を残し、描いているのはやっぱり松本先生リスペクトなんだろうと思わずにはいられないです。(涙)ジレル人と接触したことがある古代君の”経験値”が大いに役に立ったようです。ザルツ人と思われてはいるけれど地球人とガミラス人の不思議な共同生活が始まる。この辺り、ちょっと長いので睡魔が・・・。(^^ゞ)御影の活躍で真実が分かり、互いに銃口を向ける古代君とバーガー。古代君の「必ず手を取り合える、それを信じている」という言葉(守兄さんの言葉)にバーガーさんも共感を覚えたようで。ネレディアはかつての恋人の姉なので呼ぶ時は「フォムト」と呼ぶ。そこが違うと気づいてジレル人のレーレライの仕業と見破ったバーガーさん、グッジョブ!!!古代君、バーガーさん、レーレライが手を取り合って方舟を顕現させるシーンはとても綺麗です。そこにガトランティスが来襲!!!何か四文字熟語とかこだわっているゴランに爆笑ですよ。サーべラー様も登場したので大帝も・・・と思ったら出番は無かったです。(^^ゞ)戦闘シーンに酔いしれるーーー!!!せっかく仲良くなった沢村とメルヒ@立花くんなのにメルヒは・・・。(涙)戦争の悲壮感とか2199には足りないなあ、と感じるところはあるのですが、皆、家族、親しい人を失っているんですよね。今回は敵だった相手と理解しあい、その死に痛みを感じるところまで来たのです。方舟に向かったガトランティスの母艦はヤマトに任せる!足止めを買って出るバーガーがかっこいいーーー!!!けれど、無念の・・・!?波動砲を封印しているのでここだー!!!という高揚感は失われてしまっていますが(撃ちたかったよね、南部くん!)戦術的に戦えるヤマトをじっくり見させてもらいました。ロケットアンカーを打ち込んで近接戦闘で勝利!!!ガミラスの残存戦艦の中に一人座って煙草を吹かすバーガー・・・彼には死なない運命がつきまとっているようです。生き延びたからには皆の分も、と思いましたわ。「こんな結末なら、認めてもいいかな・・・。」地球人もガミラス人もそう思えるなら。それぞれの母星に帰還していく。いつか、またどこかで。そう思える終わり方が良かったです。平原嬢の歌が感動的でした。キャラ絵は時々?っとなる場面はありましたが、さすが劇場版、というクォリティです。ぜひ、ヤマト・ワールド全開!の音楽も楽しんで欲しいと思いました。もう一回くらい見に行ってもいいかな。まだ、入場者特典のシークレットファイルをもらえて良かったです。fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1809-f5d3755a
2014年12月11日
コメント(0)
9月13日から公開されている映画「るろうに剣心 伝説の最期編」を見てきました。映画公式サイトはこちら♪前作の感想でも書きましたが、原作漫画・アニメともにコテコテの大好き派!です。(^^)「京都大火編」感想はこちら♪前作に続き、大満足のキャスティング、迫力満点のアクションを大いに楽しんできました!やはり原作・アニメ派としては言いたいことはありますが、この時代、この俳優さんたちでジャンプ漫画作品をここまで押し上げてくれたことには感動!の一言に尽きます。←作品を見守る母のような気持。(^^)では、萌えどころ&ツッコミつつの感想でも♪☆あらすじ海を漂流し流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎(福山雅治)に助けられた緋村剣心(佐藤健)。その後剣心は、山中で居を構え陶器作りに励む師匠に対し、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、甲鉄艦・煉獄に搭載した大砲で一つの村を襲撃した志々雄真実(藤原竜也)は、政府に対して剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。シネマトゥデイより(上映時間2時間15分 )原作では志々雄さんもまた一人の剣客というところに重きを置いて、ジャンプ作品お得意のタイマン勝負、志々雄さんのアジトで戦うわけですが、映画ではさすがにそれは無かったですね。前作もそうですがエピソードの取捨選択、個々のエピソードや掘り下げは残念ながら方冶の台詞の中で済まされてしまったので思い入れや正義について考えさせられる部分が無くなってしまった、という感じです。その代わり、原作では出ていない伊藤博文を出して剣客によって国家権力が動く時代の終わり=剣心や志々雄の剣客としての時代の終わりをテーマに据えた、といったところでしょうか。刀の時代の終焉。「伝説の最期」、タイトルにぐっと来るものを感じました。☆比古 清十郎師匠ーーーー!!!大好きなキャラです!!!原作で「43歳」と言っているので福山くんがキャスティングされた時には年の頃合いや良し!!!と思ったものでした!(^^)剣心よりも強い・・ということで美味しい部分を持っていかれないように(?笑)豪放磊落、といった雰囲気はあまり感じられなかったですね。ただ、剣心を拾った時の台詞「オレの剣を教えてやる」の場面は原作の「オレのとっておきをくれてやる」のままのほうが良かったなあ。飛天御剣流の後継者としてのマントがあるんですが、その設定は出てこなかったのでボロいマントがそれかあ、と思って苦笑しながら見ていました。(笑)「天翔龍閃」を伝授するまでにかなり尺を取っていましたが二人の身体を張ったアクションは見ごたえがありました♪生きようと思う心が強い。そのことを「バカ弟子」に諭す師匠は本当にカッコイイです!☆剣心VS蒼紫二人のバトルを志々雄のアジトで、ではなくてここで持ってきたのは良かったと思うのですが、やはり蒼紫が戦う理由が弱いですね。翁がまた瀕死になってしまったのも何とも。(^^ゞ)が、ともかく伊勢谷さん@蒼紫がかっこいい!!!小太刀二刀流と拳法を使いこなす蒼紫のアクションと美貌には惚れ惚れしましたわ!!!剣心の戦い方も蒼紫に合わせて体術も使って見ごたえがありました!剣心は勝利して御庭番衆が使う道で江戸へ。葵屋で養生することになった蒼紫に「貴方には生きてもらうわ」と言い放つ操ちゃん。この台詞は良かったですが、それで蒼紫様に気持の変化が出たところを入れて欲しかったですね。☆志々雄VS伊藤煉獄で江戸の街を砲撃した志々雄と交渉しようとする伊藤。志々雄としても気になる剣心の存在をここで政府の手で抹殺させる余興を仕掛けてきます。剣心の人相書きが町に出回る!神谷道場で留守を預かっていた恵の前に現れた剣心!!!薫ちゃんが病院で養生して左之助や弥彦と一緒に時間を過ごしていたのとは大違いで、恵さん、ヒロインの座を奪取!!!着替えまで出して、「生きる事」まで諭して完全に薫ちゃんのポジションを喰ってしまっています。監督、龍馬伝もそうだったけど蒼井優ちゃんが好きなんだなあ。しかも正妻ポジじゃなくて愛人っぽいところで。(^^ゞ)警察に取り押さえられ、連行された剣心。待っていたのは伊藤、川路、斎藤たち。政府のために死んでくれ、という伊藤に煉獄に乗り移れれば勝機はある、という剣心。伊藤はふさわしい花道を用意すると!?☆贖罪煉獄が浮かぶ海の前の浜辺で剣心の処刑が執行される。京都から薫たちも駆けつけてきていますね。川路さんは剣心にずっと同情的です。縄で拘束され、引きまわされた後の剣心に罪状を読み上げる川路さん。ぐっと来て言葉に詰まったのは政府側が大筒を用意するための時間稼ぎだけでは無かったと思いますね。剣心の心に重石のようにのしかかる罪の意識。頬の傷の原因になったあの場面をもう一度。それらを乗り越えて師匠は生きろと言った。過去との決別ですね。首を落す・・・という瞬間、周囲にいた斎藤や部下たちが反撃に出る!!!着流し姿の斎藤さんがかっこいい!!!(^^)浜辺にいた志々雄一派と激闘になる警察部隊!!!十本刀もいて、斎藤VS宇水!!!ぎゃぼー!!!牙突炸裂!!!一撃で倒してしまいましたあああ!でも、原作ではこの戦いで斎藤のダークヒーローっぷりが思い切り描かれているので斎藤ファンとしてはちゃんとした勝負で見たかったですわー。「悪即斬」・・・語っていただきたかったです!そして剣心は警察が用意した小舟で煉獄に向かう!!!えーと、この場面で左之助ももう同行だったかな?(^^)☆煉獄での死闘言葉や息を付く暇もないほどのアクション!!!まさに手に汗握る!でした!なんと伊藤さん、剣心たちが煉獄にいるのを知っていて砲撃!!!為政者としてはそう出るというのは分かるんだけどねー。川路さん、ガンバです!・剣心VS宗次郎神木くん、素晴らしい!!!悲しみや憐みといった感情が無くなり、全てこの世は弱肉強食、志々雄の言うままを実践してきた宗次郎。しかし、剣心に負けて大混乱に陥ってしまいました。ここも尺が取れないから残念なのですが、宗次郎の葛藤や変化をじっくり見たかったですね。剣心が「答えは自分で見つけていく」と諭した言葉も彼は志々雄に従ってきた経緯があってこそ、と思うので。それでも、宗次郎が抱えていたアイデンティティを根源から突き崩された衝撃は表現されていたかな。神木くん、最高の宗次郎をありがとう!そうそう、剣心はここで奥義発動しなかったですね。お楽しみは最後に、ですか。・左之助VS安慈左之助のアクションはコミカルだからこの作品の中で唯一の笑いどころになりますね。血と何かでぬるぬるしながらのバトル!安慈にも戦う理由があったんだけどそれはスルーで。残念!「二重の極み」は無し!!!・VS志々雄!!!方冶がガトリングガンをぶっ放していたのを止めてついに先輩とのラストバトルに突入する嬉しそうな志々雄さん!!!制限時間は15分。「無限刃」の説明が無いから何で炎が出るのか、って気になりますよね。家族に説明するはめになりました。(^^ゞ)圧倒的な力で剣心を押しまくる志々雄さん!肩の肉をがぶううううう!!!痛いです、剣心!!!ここに助っ人参戦!!!斎藤、左之助、蒼紫!!!敵やライバルが味方になるジャンプ・システム発動でニヤニヤが止まりませんでしたわ!しかも、原作ではかなり簡単にやられてしまった斎藤たちが頑張って4対1の勝負に持ち込んでくれたので見ごたえがあって良かったです!やっぱり蒼紫の「戦うべきは今」というセリフを入れて欲しかったなあ。彼が過去から未来を向くようになった意味がある台詞なので。ともかく、志々雄さん、強すぎる!!!左之助が特に瀕死になってるううう!立ち上がった剣心は力の限りを振り絞って15分の壁・・・動きが鈍くなってきた志々雄を追い込んでいく!!!ここで原作通り、いやそれ以上に花嫁さん風白い衣装が印象的な由美さんが志々雄さんを庇って飛び込んでくる!!!志々雄さんの刃が由美を貫いて剣心の胸に・・・!この後、重傷なはずの剣心が奥義を出して勝利する!、というのはツッコミは無しの方向で。(^^ゞ)志々雄さんと由美の描写については原作ではキス・シーンがあるんですよね。それをカットして(アニメの新作ではもっと濃厚になっているらしいですが。^^ゞ)色恋な方向の描写を入れていないのは珍しかったし、とても好ましかったです。監督はこの作品で見て欲しい男と男の戦い、が貫かれていたとも思いました。その分、勝負に負けた志々雄さんが由美を抱いていくシーンはまさに花嫁さんですね。「この先、国盗りが控えているんでな。これ以上遊んでやる時間はねぇ」・・・地獄でな・・・負け惜しみに聞こえるけど剣心も所詮、同じ穴のムジナで落ちてくる先は同じなんだ、という風に受け取りましたけどね。燃え尽きる志々雄さん。☆伝説の最期燃えさかる煉獄から脱出する皆さん!!!一番、瀕死だった左之助が剣心を抱えているのが笑えるー!原作では一応、面識がある斎藤と蒼紫様だけど映画では初対面?それでも一緒に逃げてくるのが可笑しくて、おまけに警察の小船で脱出する!!!だって伊藤さん、アンタ砲撃してたんじゃ・・・って、ああ、温情の部分は全部、川路さんのお仕事かなって思う事にしました。(^^ゞ)浜辺に戻った剣心たちを迎える伊藤さんたち。志々雄たちとの取引に応じる姿は到底、かつては武士と呼ばれた人々のそれではなかったけれど、ここでは使命に倒れた同志たちを弔って敬礼。このシーンは個人的にはダメダメでしたー!!!伊藤さんが近代日本の姿を象徴しているなら影でこっそり敬礼をしたほうが彼の心の奥底にも息づいている魂があることを表現できたのではないかと。剣心たちには砲撃して、労いの言葉も無かったのに敬礼とは完全に剣心たちは蚊帳の外、「天翔龍閃」を食らわせてやりたくなりました。(笑)平和を取り戻した神谷道場。赤く色づいた紅葉を手に薫とともに歩くことを告げる剣心・・・というラストでした。以下、文字数制限のためコメント欄で。
2014年09月19日
コメント(1)
8月9日から公開されている「宇宙兄弟#0」を見てきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】宇宙兄弟 COMPLETE BEST [ (アニメーション) ]価格:3,100円(税込、送料込)☆あらすじ宇宙兄弟第0話は“さよなら”と“勇気”の物語。二人が宇宙を目指す、本当の理由とは?南波兄弟よりも先に兄弟で月に立つことを夢見た、もう一組の“宇宙兄弟”がいた ― ブライアン・Jとエディ・JのJ兄弟である。しかしブライアンは、自らのバックアップクルーである日々人にメッセージを残し、この世を去ってしまう。彼の死がもたらしたもの、それはやがて六太と日々人の夢を、不屈の使命へと鍛え上げてゆく。すべての人に起こりうる人生の壁 ―大切な人を失ったとき、人はどうやって立ち直るのか。仲間たちはどうやって支えればよいのか。(上映時間90分)ちなみにアニメ派です。TV放映していた時は感想は書いていませんでしたが、放映終了まで楽しく視聴することができました。久しぶりに見た「宇宙兄弟#0」、とても心暖まる作品でした!これぞ、南波兄弟!!!いや、南波家というべきですかね。さりげなく穏やかに、だけど心は熱く。現実はもっと厳しいんだぞ、とつい斜に構えてしまう自分を感じながら、実は何もやらない”周囲の人”な自分に汗。(^^ゞ)しなやかにしたたかに生きていく六太の生き方は誰の心の隙間にもするりと入り込んで、明日の太陽を眩しく感じるのではないかしらん・・・そんな気にさせてくれる作品でした!原作やアニメを知ってれば、画面のそこここに出てくるキャラに「ああ!」と手を打ちたくなりますが、初見でも六太の生き方とかブライアンの言動には心動かされるものがあるのではないでしょうか。映画が気に入ったらアニメ、原作に手を伸ばされると良いかと思います。(原作未読の私が言うのもなんですが。^^ゞ)映像的には劇場版ならではのここがすごい!と言うわけではなく、逆にA-1さんならもっとできるでしょ、と思うレベル。でも、TV本編でも思ったのですが、この作品には過度なCGは合わないと思うのですよ。六太がアナログクサい男だからかな。(笑)ほのぼのした雰囲気を醸す作品ですしね。いまいちついていない星の巡り合わせの兄と何でもできて先行している弟。兄は弟の先を行くべし。ちょっぴり見栄を張りながらも、できる弟の背中を見上げつつ現実に足掻いている兄。#0だから主題歌はユニコーンさんの「Feel So Moon」!鳥肌が立ちました!!!六太の良いところは、夢を追い続けて先頭を走っている弟・日々人と比べたらオレは・・・となる所なんだけど、卑屈にならないで与えられた場所で最大限の努力を惜しまないってところですね。天才とバカは紙一重。上司に認められずに左遷された田舎の営業所でも自分にできることや、チャンスは逃さない。驚異的な心のしなやかさ。まさに柳のごとく、ですね。六太の紙一重なところは後にJAXA、NASAで大いに評価され、宇宙飛行士選抜試験を勝ち抜いていく原動力になっていきます。畑違いのトラクターの修理だろうと何だろうと貪欲に自分の力にしてしまうところもすごい!欲が無さそうな六太だけど、結構、野心家ですよね。いつかオレが一番になる、トロフィーを取ってやる。お兄ちゃんの秘かなプライドと”夢”のために。それもこれも日々人が言うところの「宇宙飛行士になる準備」かな。日々人は順調に宇宙飛行士への階段を駆け上がり、なんと英雄と謳われるブライアン・Jのバックアップ・クルーに!ブライアンの言葉には一つ一つ重みがあります。日々人も憧れずにはいられない。目的に向かってまい進してきた日々人がさすがに凹んだブライアンの代わりにリーダーを務めた野外訓練。岩の割れ目に落としてしまったコンパスを拾うのにガムを使って・・・の場面はブライアンの経験の豊富さ=宇宙に行く訓練だけじゃない、生活全てが力になるんだ、ということを見せつけられます。ついにブライアンが宇宙に出発する。ロケットの発射シーンはゾクゾク!!!ブライアンが月で行ったミッションの一つ、酸素生成ローバー。日々人は後にこれに助けられるんですね。置かれた人形と”BRIAN”・・・これかー!と涙が出そうになりました!ミッションは終わり、後は地球に帰還するだけ。でも、開かないパラシュート。憧れの宇宙飛行士の死。本編のピコやエディ・Jの事を思い出すとツライ場面です。(涙)普段は明るい日々人もホテルで号泣・・・。どんなにブライアンの死にショックを受けているか。でも、いつもと変わりなく接する両親と子供の頃、配達で回ってくる豆腐屋にカン違いして示した「勇気のポーズ」で励ましてくれる兄。やめろ、なんて一言も言わない前向き家族が本当に優しい。心の整理ができて吾妻さんに教えられた墓地にやっと花を供える事ができた日々人。宇宙飛行士は宇宙に行く前に遺書を書くのですね。生前、ブライアンの自宅に日々人が招かれた場面・・・本の表紙、消されたアポロの文字。子供が生まれそうなパグ。アポはブライアンの思い出だったんですね。辛くて逃げ出したくなるような状況もブライアンに言わせると「楽しめているかい?」ピンチをチャンスに変える気持の強さ。場所は違ってもブライアンの強さは二人に力を与え続けていくのです。で、せっかくやる気のない営業所の皆にエネルギーを注いで、見事本社に返り咲き!な六太!と思ったらその後、例の頭突き事件を起こしてしまうんですよね。(^^ゞ)人生、山あり谷あり。月面のクレーターを乗り越えていくように、ムッ君、そこが宇宙飛行士への道の始まり!椅子のネジの話とか思い出して、また最初から見直したくなりました!【楽天ブックスならいつでも送料無料】宇宙兄弟オフィシャルファンブック価格:1,728円(税込、送料込)fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1716-35823abc
2014年08月20日
コメント(2)
8月1日から公開されている映画「るろうに剣心 京都大火編」を見てきました。【送料無料選択可!】るろうに剣心 京都大火編 オリジナル・サウンドトラック[CD] / サントラ価格:3,240円(税込、送料別)映画公式サイトはこちら♪前作の感想でも書きましたが、原作漫画・アニメともにコテコテの大好き派!です。(^^)映画前作の感想はこちら♪感想を書くのにあたり、前の感想を読み返してみました。今作も概ね、「満足」で楽しめました♪何より、「京都編」から登場するキャラの皆のキャスティング&ヴィジュアルが素晴らしい出来映えだったので!唯一、心配だったのが藤原くん演ずる志々雄さんだったのですが、作中で描かれたまだ焼かれる前の彼の姿、立ち振る舞いに大いに”狂気”や”殺気”を感じることができまして、今後の剣心との戦いも楽しみになりました。では、萌えどころ&ツッコミつつの感想でも♪☆あらすじかつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。(シネマトゥデイより。2時間19分。)映画になったらエピソードの取捨選択は当然あるだろうと思っていましたが、個人的には描いて欲しい部分がほとんど入っていて嬉しかったです。特に十本刀・張との戦いですね。このエピソードはバトルとしても見ごたえがありますが、なぜ剣心が戦い続けているのかを知る事ができる大事な場面が入っているので取り上げてくれて良かったです。新月村のエピソードはカットされると思っていたのでちょっと意外でした。しかし、新月村の有体を示すことで志々雄が作る日本の形が示され、彼がやろうとしていることが許されないこと、これからの時代を背負う若者が憎しみや殺意を背負ったまま生きる事がどういう事なのか具体的に示されていたのではないかと思います。☆冒頭シーン前作もですが斎藤さん、最初から大活躍ですね!(斎藤ファンとしては嬉しい♪)鉱山をすでに手中に収めていた志々雄一派の姿を見せることで日本政府の危機が迫っていることが分かります。☆神谷道場の日常神谷道場に弟子がいる!!!原作では薫は出稽古が主体で、居候の皆を食べさせていたんですが(笑)こっちのほうが現実的かも!?だって剣心、弥彦、恵、左之助を養うためにはねえ。(^^ゞ)☆紀尾井坂の変大久保卿を知ってる、知らないの恵と左之助のやり取りはほのぼのしていて、恵もここではすっかり心を許していることが感じられます。迫る志々雄の脅威。選択を迫られる剣心、京都行きに反対する仲間達。宗次郎@神木くん、出たー!!!理想の宗ちゃんですううう!!!(^^)原作では彼の技・縮地は剣心との戦いまで出ませんでしたが、ここでは彼の持ち味の脚力を馬車に追いつくアクションで見せてくれます。笑顔で平気で人を、大久保卿も殺せる!普通ではない宗ちゃんの片鱗を張り付いたような笑顔で表現する神木君、グッジョブ!☆薫との別れのシーンアニメでは「神回」でした!蛍が舞う夕闇の中での剣心と薫のシーンは何度、見てもため息が出る出来映えで。(アニメーター中嶋敦子さんが大注目された回でもありました!)剣心が素性も良く分からない自分を受け入れてくれた薫をどんなに大切に思っていたかが分かるシーンです。映画では昼間になっていたので往来に人が来ないかと、見ているほうがヒヤヒヤ!?(笑)☆操、登場逆刃刀を奪おうとした追いはぎ少女の操。アクション・シーンはコミカルで見ていて楽しかったです。太鳳ちゃんの操はちゃんと関西弁になってました。(^^)二人が遭遇した少年が本格的に志々雄たちと戦うきっかけに!?☆蒼紫様伊勢谷さん、美し過ぎるーーー!!!(^^)見ているだけで目の保養♪左之助に京都行きを焚き付けるのは原作では斎藤でしたが、映画で上には上がいる、と見せつけたのは蒼紫でした。蒼紫がなぜ、剣心を狙うのか。ここが映画で剣心・初見の皆さんには一番分かりづらかった部分ではないかなあ。前作で出た綾野くんキャラはとても素敵だったけど、続編を作る、と決まっていたらやはり原作通り、蒼紫を出して彼が戊辰戦争で戦えなかった無念を維新志士にぶつけようとする憎しみを抱えた人物として、剣心を追いかけてくる流れにすれば良かったと思います。後の場面でも蒼紫と翁が語り合って、今の御庭番衆の姿と蒼紫が間違った方向に行ってしまっていることを諭す場面がカットされているので何で二人が戦うの?になってしまったのではないかと。(^^ゞ)蒼紫だけがちょっぴり浮いた感じになってしまったのが残念!蒼紫は左之助を徹底的に痛めつけて剣心の後を追う。左之助は強くなりながら京都に行く!!!と気合が入る!だけど血だらけで痛そうーーー!恵の薬がここで出ましたね。半分に分けて、もう一つは薫が持って行くのだと。薫もやっと京都行きを決意!!!☆新月村原作では新月村に斎藤も来ていたけどここは一人で。剣心お得意の1対その他大勢バトル!恐怖に怯えていた村人たちが、剣心によって志々雄一派が掃討されると掌を返したようになるのが何とも・・・です。そして見どころの一つ・・・剣心VS宗次郎!!!トントン、と足を付く動作を見せる宗ちゃん@神木くん、良いですわー。抜刀術の打ち合いで競り負ける剣心。ここで、負けたことで剣心は”人斬り”に戻らなければ志々雄さん一派には勝てないのではないか、という葛藤を持ち始めるんですよね。その表現がちょっと足りていないのが惜しいところ。☆VS張!!!原作では張の必殺武器は薄刃乃太刀でしたが映画では連刃刀で。剣心が鞘だけで対等に戦っている感じがもう少しはっきりと出ればもっとすごい!と思ったんだけど。新時代の申し子を守るために。剣心の気持ちは殺人剣を作り続けた父・赤空に抵抗を感じていた青空の気持ちを動かし、最期の一振りを託そうと走らせる!!!神社に奉納されていたご神刀を渡されたものの、中々抜けない剣心・・・新月村で足りていない、と葛藤した部分となぜ抜けなかったのかをリンクさせてもう少し剣心の悩みが欲しかったですねえ。薫たちがこの場で居合わせる形になっていたので、剣心の葛藤が伝われば後で薫が「斬っちゃダメ!」を連呼する理由がもっと分かりやすくなっていたかな。(ちょっと薫ちゃん、ウザく感じてしまったけど。^^ゞ)逆刃刀真打を手にした剣心。前作だけだったら赤空との「甘い戯言」のシーンを前作に入れて欲しかったと思いましたが続編ができましたからね。「甘い戯言」を抱えたままで志々雄に勝てるのか。「人斬りに戻らなければダメなのか。」これ、強調して欲しかったですわ!☆京都大火捉えた張を締めて、京都大火を知った斎藤は準備に取り掛かる!翁たち御庭番衆も出番が来てアクション度が増しますね。志々雄さん一派の他の十本刀の姿もちらほら♪蒼紫VS翁!!!何でこの二人が・・・と唐突に感じるかもしれませんが、理由を分かっている原作派の皆さんには大いに満足できたところではないでしょうか♪田中さん、トンファーでの戦いが素晴らしい!!!蒼紫様も原作では細マッチョなイメージがあったけど、伊勢谷さんの上腕二頭筋にホレボレしました!!!(そこかいー!!!)翁を撃破したところに操がやってくる・・・。操が蒼紫を尋ね歩いていた事をもちっと説明してくれていれば衝撃度が増したはず。剣心のバトル・シーンは大いに見ごたえがあったけど、志々雄さん影武者と戦うシーンはちょっと時間を割きすぎた感有り、です。そして、まさかの薫ちゃん拉致られるの追加イベント発生!(^^ゞ)☆鋼鐵艦、現る!!!軍艦までゲットしていた志々雄さん!ダミーを吹き飛ばしながらの出航シーンは迫力があります!人質を取って「人斬りに戻れよ、先輩」という志々雄さんの挑戦ですね。刃衛と同じ挑発をされる剣心。でもこんな土壇場でも「斬っちゃダメ!」を連呼する薫ちゃん・・・。「京都編」はもっとできる薫ちゃんなのでヒロイン度は落ちるだろうけど、そのままにしてあげて欲しかったですー。荒波に放り出された薫ちゃんを追って波に飛び込む剣心!!!打ち上げられた浜で彼を背負って歩き始めた謎の男は!?というところで「京都大火編」は終了でした。もう少し!と思うところはありましたが殺陣、を重視したエンターテイメント作品と割り切れば素晴らしかったです!コミカルな戦闘部分は左之助が一手に引き受けてくれていて、笑える部分もしっかりあったのは気分の切り替えになって良かったですね。「伝説の最期編」ももうすぐの公開。バトルがさらに激しくなってジャンプ作品に馴染みの無い方には評価は分かれるかもしれませんが、剣心が何を守って戦っているのか、それを感じながら見ていただければと思います。fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1712-8f53de9a
2014年08月17日
コメント(0)
2月8日から公開されている「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」を見てきました。☆あらすじ引退の決意から一転、再びヒーローとなったワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.。二人は2部リーグで活動していたが、マーベリック事件後、アポロンメディアの新オーナーとなったマーク・シュナイダーがバーナビーだけを1部リーグに昇格させ、新ヒーローのゴールデン・ライアンとコンビを組ませる。その頃、シュテルンビルトに古くから伝わる女神の影が現われ、不可解な出来事が起こり始める。**************************************映画公式HPはこちら♪「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」感想 はこちら♪感想を書く前にもう一度、前作の感想を読み直してみると後編を見てから劇場版の評価はしたい・・・とありました。(^^ゞ)まず一言で言うなら楽しかった!です!!!TVシリーズでは後半、あまり描かれなかったヒーローたちのバトルがこれでもか!なくらいありましたし、コンビは組んでいなくても4人の敵に対して、それぞれが自分らしさを発揮して、助け合いながら戦う、この街を救うのは自分たちなんだ、という強い気持ちを持って戦っていたと思います。ちょっとバトルが長くて、ぼーっとなったところはありましたが。(笑)これから見る方には、TVアニメシリーズはまず忘れて、あくまでも前作の「Beginning」とセットなんだ、と思っていただきたいと思います。そうでないと虎徹さんが”なんでまたヘタレ”な印象になってしまうので。そこに違和感を覚えた視聴者の方がかなりいらっしゃったと思うのですが、(もちろん私も。)虎徹さんがヒーローとしての自分に自信が無くなってしまった、凹んでしまった、という理由はちゃんと描かれていたと思います。失職間際の中年のサラリーマンさんの悲哀をスタッフは描きたくて、その気持ちは若い視聴者よりも年を取った私くらいの大人が理解し得る虎徹さんの”壁”だったのかもしれません。とにかく能力発動時間が1分!!!になってしまったわけですからね。二部ヒーローをやりながら細々と稼ぐ生活。バーナビーはギャラの事を気にしているけど、虎徹さんは身の丈に合った仕事、と割り切っている。上を目指す気持ちが見えないのがバーナビーには歯がゆいようです。虎徹さんにできることだってまだたくさん、あるのに・・・。今回のテーマは「自分らしく自分にできることを」ですかね。新オーナーのシュナイダーは赤字を背負ってばかりの二部ヒーローを切り捨て、タイガー&バーナビーを一部昇格させたものの、必要だったのはバーナビーだけで新しい相方のゴールデン・ライアンを連れてくる。バーナビーがギャラの事を気にしていたこと、今のままでは実力を発揮できないことを感じていた虎徹さんはシュナイダーの言うとおり、コンビを解消してヒーローも辞めてしまう。シュテルンビルトで起こる奇妙な爆発事件。怪しい音、飛び散るガラス、巨大な女神の影。シュテルンビルトに伝わる女神の伝説にヒントがあると考えたバーナビーだけどライアンは全く意に介さない。「オレのブーツにキスをしな!」ライアンは重力増幅能力を持ち、犯人確保のためなら仲間も巻き添えにすることも厭わない。バーナビーの事を「Jr.ちゃん」と呼んで、考え方が古い、真面目、表情が面に出る、とチェック!シュナイダーの指示もあってTVも彼を中心に中継されるようになる。そんな中、街では女神伝説を祝うジャスティス・デーがやってくる。必ず犯人はやってくる。警戒するヒーローたち!予想した通り、街を攻撃し始めた3人のNEXT!彼らは実はヒーローたちを引きつける囮で狙いは会長のシュナイダーだった!巨大な女神・・・機械が集まった奇怪な物体に付け狙われるシュナイダーを助けるために虎徹がもう一度、ヒーローとして動き出す!と、こんな流れで物語は進んでいくのですが、ヒーローたちは今回、秘かに悩みをそれぞれ持っています。ロックバイソンはキャラ立ちに悩んでいたり、折紙は自分の能力であまり活躍したことが無い、と思ったり。悩みなんて無さそうなスカイハイ(ごめん!)も真面目な言動が滑っていないか、気になっている様子。(^^ゞ)特にネイサンは敵ジョニーの精神攻撃を食らって、オネェな自分を追い込むような幻に取りつかれてしまいます。何度も皆、敵の攻撃に膝を折り、屈することになりそうな状況になるのですが、復活した虎徹さん、ネイサンに力をもらっていつも以上のパワーで敵を圧倒する!!!今回、気に入ったキャラはドラゴン・キッドのホァンちゃん!一緒に戦っていたブルーローズを援護したり、言葉でも支えたり。一番、男前に戦っていたと思います♪自分らしいヒーローであれ。楓ちゃんが宿題に出されたお日様の詩。うまく書けない楓ちゃんだけど虎徹さんから「自分らしく書けばいい」と言われる。このエピソードが虎徹さん自身とヒーローたち皆の自信を取り戻す鍵になっていきます。楓ちゃんやブルーローズに励まされる虎徹さん。「自分らしく生きているのか」と。ヒーローでない虎徹さんは皆にとっても虎徹さんじゃないんですね。謎の爆破事件の犯人の狙いはなんと会長のシュナイダー!犯人は不正を働いていたシュナイダーに父を奪われ、正義の鉄槌を下そうと復讐の機会をうかがっていたわけですが、3人の敵も全員、シュナイダーに恨みを持つ人間で、グルだったんですね。(誰がラスボスな敵かは書きませんが。^^ゞ)機械の断片をつなぐ能力があるNEXTで、化け物の身体はまるでハリウッド映画の仕様です。(^^ゞ)シュナイダーを拘束しつつ、ヒーローたちに圧倒的な力を振るう!真犯人のシュナイダーに対する復讐を遂げさせようとしたのがルナティック!!!ルナ先生ーーー!!!復讐からは何も生まれない。ルナ先生を止める虎徹。機械を操る真犯人を止めようとするのはバーナビー。先にライアンが能力を使ってバーナビーを先に行かせる援護したのでルナ先生を止めた虎徹さんとここでコンビ復活!!!機械のお化けのような真犯人に立ち向かっていく!バトルの時間を割いたせいで、一番、ツボな虎徹さんとバーナビーが”コンビでいなければならない理由”というのがちょっと弱いかもしれないですね。ライアンは悪く言えば”噛ませ犬的な存在”になってしまったので、バーナビーが信じる正義が虎徹さんとは一致してもライアンとは違う、という部分をもっと強調して欲しかったかも。そしてルナ先生同様、ライアンが信じているものをもっとかっこ良く描いてくれたら新キャラの存在意義は大いに認められたと思います。能力が1分でもいいじゃないか。赤い風船を拾ってくれた、どんな小さな事でも自分にとってはヒーロー。そんな存在でいい。子供たちと大人の「ワイルド・タイガー!!!」の歓声はちょっと虎徹さんには恥ずかしいもので。私も見ていて赤面しそうになりました!(^^ゞ)ヒーローたちが今回の真犯人に対して取った姿勢はルナ先生の心に響いたでしょうか?ウロボロスの事も含めて、もしかしたらアニメ2期?なんて思わせられた勢いのある劇場版でした!缶バッジ付きのコンボセットです。桜木町会場ではポップコーンの味が「バーナビーのミネストローネ」味です。(^^)バッジはバーナビーをゲット!!!映画館のロビーの風景です。 応援ノートもありました。もちろん、メッセージを記入してきました♪物販の展示コーナー。右側にお食事中のお爺さんがいたので右側がちょっと切れてます。(^^ゞ)こちらはアニメイト横浜の劇場版公開記念応援メッセージ板です。ヒーローへの感謝の気持ちを残してきました。ところで横浜ブルク13×横浜市交通局『劇場版TIGER&BUNNY-The Rising-』ヒーローポスターが横浜・桜木町・関内の3駅に登場!市営地下鉄横浜駅の風景はこちら♪乗降のタイミングを見計らってパシャリ!!!通行の邪魔になってしまったら申し訳ありませんでしたあああ!しかし、横浜駅には主人公コンビがいない!?桜木町駅には、9人のヒーローが勢ぞろい♪だそうなので時間がある時に桜木町までまた出張って来ようと思います!タイバニラッピングバスも走行中とのことで、見かけることができたらいいなあ。 fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1528-161354ee
2014年02月13日
コメント(2)
11月23日(土)公開の「かぐや姫の物語」を鑑賞してきました。【送料無料】【先着特典:映画「かぐや姫の物語」音源CD(ジャケットと別絵柄の紙ジャケ仕様)...あらすじ: 今は昔、竹取の翁が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼と共に大切に育てることに。女の子は瞬く間に美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。**************************************公式HPはこちら♪キャスト・スタッフは以下の通り。☆スタッフ(抜粋、敬称略)原案・監督 - 高畑勲製作 - 氏家齊一郎製作名代 - 大久保好男企画 - 鈴木敏夫原作 - 「竹取物語」脚本 - 高畑勲、坂口理子音楽 - 久石譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)演奏 - 東京交響楽団作画監督 - 小西賢一塗・模様作画 - 斉藤昌哉絵コンテ協力 - 佐藤雅子、笹木信作、橋本晋治☆キャストかぐや姫 - 朝倉あき捨丸(かぐや姫の幼馴染) - 高良健吾翁(かぐや姫の育ての父) - 地井武男媼(かぐや姫の育ての母) - 宮本信子相模 - 高畑淳子女童 - 田畑智子斎部秋田 - 立川志の輔石作皇子 - 上川隆也阿部右大臣 - 伊集院光大伴大納言 - 宇崎竜童石上中納言 - 古城環御門 - 中村七之助車持皇子 - 橋爪功北の方 - 朝丘雪路(友情出演)炭焼きの老人 - 仲代達矢三宅裕司(友情出演)「姫の犯した罪と罰」・・・これを描かんと8年の歳月をかけた高畑監督の14年振りの新作を鑑賞してきました。以下、ネタバレを含みますのでこれから鑑賞される方はご注意くださいね♪パンフレット、ヴィジュアルガイド等は読んでいないので的外れな感想になっているかも、です。(^^ゞ)予告CM、特番でも流れているのを見れば分かるように背景・人物が一体となった、絵本をそのまま画面に写し取ったような作画、繊細な動きは「見事!」というより言葉が無かったです。流れていくスタッフ・ロールの「塗・模様作画」担当の人数の多さが手間暇をかけたことの証になっていましたねえ。素人目ではありますが鉛筆の線画をそのまま残したラインをデジタルで彩色していく作業はとても大変だったのではないかと推察します。動きも繊細で丁寧かつダイナミック。「ジブリ」特番で西村Pがアニメーターの精鋭を集めたので「ヱヴァ」の製作に影響が出てる、と語ってらっしゃたのを何となく思い出しました。(^^ゞ)この素晴らしい絵を大スクリーンで見るだけでも一見の価値あり、と言いたいです。「竹取物語」は誰でも知っている「かぐや姫」の物語なので目新しい展開はありません。竹から生まれ出で、周囲の人々が驚くほどのスピードで成長していく姫の赤子時代は本当にムチムチで、乳臭い香りが漂ってくるほどのリアル感があります。姫が触れるカエル、花、動物、その全てが生命力にあふれ、生きているということを実感させられます。近くに住んでいる子等と野山を駆け巡り、自由闊達に育っていく姫はまさに「ハイジ」。しかし、翁が竹林で黄金を見つけて「赤子を高貴な姫に育てることこそ使命」と思い込んだところから生活が変わっていきます。都に立てられた邸宅に移り住み、女官の相模に付いて「高貴な姫」としての生活と習い事に一日駆り立てられるかぐや姫。琴もお歯黒も全部、全部、嫌。理解を示してくれたのは媼でかぐや姫が野山で過ごした生活を心に深く留め置いていることを知り、自らもそれを残して生活しようとします。しかし、転機が訪れます。かぐや姫が「大人の女性」になった。裳着の式を整え、輿入れの準備を整えなければ。翁は盛大な祝いの式を催し、招かれた客たちはかぐや姫がどんなにか美しい美貌の持ち主かを噂し合う。もしかしたら噂だけなのでは?そんな言葉を聞いて、屋敷を飛び出してしまうかぐや姫。CMで流れるかぐや姫が衣を脱ぎ捨てて走っていくシーンがそこです。思うがままにならない姫のやるせない気持、憤りが良く分かります。けれど彼女は屋敷に戻って、「高貴な姫」であり続けるのですね。育ててくれた翁と媼を裏切ることはできないから。愛情に応えたいから。でも、心は自由でいたい。五人の貴公子に無理難題をふっかけ、諦めさせようとするかぐや姫。しかし、三年にもわたってその難題をクリアし、自分を得ようとする男性たち。嘘偽りの答えを見破って安堵するかぐや姫だけど大伴大納言が命をかけて海に漕ぎ出したり(ここの龍の作画も素晴らしい!)、石上中納言が転落してその後命を落とした、ということを知ると、自らも「偽りの姫君」なのに人の命を転がすような事態を引き起こして、と心が傷つけられていく・・・。ついには帝までが求婚にやってくる。が、抱きしめられて嫌悪感に襲われたかぐや姫は自分が何者だったかと思い出す。そして願う・・・「月に帰りたい」と。秘密を明かされる翁と媼。で、本題になるキャッチコピー「かぐや姫の罪と罰」が語られるわけですが・・・「かぐや姫」の罪って?となかなか思い出せないので原書サイト様をぐぐって読んでみました。はっきりとは語られていませんでした。映画ではなんの不幸も無い月の世界にいた時、地上に縁があったと思しき貴婦人がわらべ歌を歌い涙を流しているのだと。月の衣に袖を通すと全て忘れてしまうのになぜか涙を流す。それを見たかぐや姫は心を奪われ、その事で地上に遣わされたのだと話していました。帝に抱きすくめられ、その時に願ってしまった。「月に帰りたい」・・・けれど翁と媼とは離れたくない、まだ孝行もしていない。辛いこともたくさんあったけど喜びももらった。帰りたいのはあの野山を駆け巡った日々。好きな捨丸兄ちゃんとも再会し、兄ちゃんとなら暮らしていけるともそう思った。オリジナルで捨丸というキャラを入れた理由は人並みにかぐや姫が「人を欲する」ということを入れるためかな、と思いました。普通の高貴な姫は初潮を迎えれば婿を受け入れ、心身ともに大人の女性になっていく。かぐや姫は人の欲(性的なものも含めて)に嫌悪感を持ち、「普通の女性」の人生を受け入れられず、綺麗な思い出にすがっていく。そこから脱却して「人になるかぐや姫」なのかなあ、と。望んだ捨丸との再会は夢で終わります。二人が空中を飛ぶシーンはさすがジブリ!な素晴らしい躍動感です。夢で終わってしまったのは、捨丸を得ようと思った時、自らも「普通の人生」を望み、あげく人の法の禁を犯そうとしていることにかぐや姫が気づいたからではないでしょうか。(捨丸はもう既婚の身になっていたので。捨丸に罪を犯させるわけにもいかない。)ここにはいられない。十五夜の夜、月から迎えがやってくる。翁と媼に心を残しながら迎えの雲に乗るかぐや姫。振り返ると青い地球。離れてみてそこで初めて、人の欲も罪も、愛し、許し、慈しむべきものと覚った・・・けれど着せかけられる月の衣。全てを忘れてしまったかぐや姫の瞳からは涙。月の貴婦人が流した涙は愛しい人を思っての涙と思われ・・・(私の勝手な解釈ですが)それに憧れたかぐや姫も我知らず苦しい涙をこぼす生涯が待っている。「なよ竹のかぐや姫」と名付けられた姫の物語は終わりますが、この「なよ竹」=しなやかな生き方ができなかったかぐや姫の物語は皮肉に感じます。(余談ですが『源氏物語』で望まぬ結婚を強いられながら、自らの人生を歩んだ玉蔓のような生き方もありましたから。)失って初めて気づく身の回りの美しいもの。『虫、花・・・』とかぐや姫が覚えていた歌は生きとし生けるものの美しさの歌。映像の美しさはそれを見事に表現してくれました。手間がかかる、と思われる子育ても少し違う見方ができるようになるかもしれません。「風立ちぬ」も「かぐや姫」も生きたいように生きられない世界の中でどう光を見出していくか、が描かれていました。菜穂子を失い、辛い思いを抱えながら生きた堀越次郎と、やっと悟り、決意した瞬間に自分を失い、生きているのに抜け殻のようになってしまったかぐや姫。限りある人生で美しく輝くものをどのように見出していくか。公式にもありましたが「ジブリ」の二作品で同じことを伝えたかったのだろうと、そう感じました。「やっぱりジブリだな」と綺麗なジブリの理想の世界を見せられた部分もぬぐえないのですが。(^^ゞ)最後にこの作品はプレスコ=声を先に収録する方式が取られていたので、故・地井武男氏を偲ぶ作品にもなりました。姫の幸せを男のやり方で考え、実践し続けた翁を見事に演じられていました。キャストさんの演技については宮崎アニメより違和感を感じることが無かったです。(^^ゞ)常にかぐや姫の生き方・考え方に理解を示した媼には母性があふれ出ていて女性からすると理想の存在でした。翁を始め男性キャラは人の欲の象徴のようになってしまったわけですが、男性視線からの感想に大いに興味があるところです。fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1444-07458520
2013年11月25日
コメント(0)
8月24日(土)から公開になった「劇場版 薄桜鬼 第1章 京都乱舞」を見てきました。公式HPはこちら♪あらすじ: 幕末の京都。便りの途絶えた父を捜しに来た男装姿の少女・千鶴は、夜の路地裏で浪人に襲われ逃げる途中、人間とは思えぬ異形の者に遭遇。異形の者を一撃で倒し、窮地の千鶴を救ったのは新選組だった。新選組と一緒に父を捜すことになった千鶴は、やがて新選組の闇、自身の出自にまつわる秘密を知ることになり……。以下、ネタバレがありますのでご注意くださいね♪あらすじを見て分かる通り、イベントでは完全新作と発表されたようですがやっぱり総集編的な第一部でした。(苦笑)特番を見ていったのでそれほどのショックは無かったですね。それよりも劇場版クォリティで、あの美しいキャラの皆さんが拝見できるかと思うとそれだけで嬉しくて。(中嶋さんキャラが苦手な方にはますますキラキラ☆な作画になっておりましたのでお覚悟を。^^ゞ)特番で監督が語ってらっしゃいましたが、視点をゲーム、TVアニメとも変えて鬼の力をもっと強調したダークな雰囲気を前面に押し出したい、という意図は良く表現されていたと思います。日常シーンがほとんど無くて、例えば三バカの皆さんの楽しいところといったら聞き耳を立てている場面くらいなもの。楽しい隊士たちの絡みを楽しみにされている方にはとても物足りなく感じるでしょうね。絵的には、絵コンテから新しく描き直して作画も新しくして、という部分が「完全新作」であって、そこは見ごたえがありました。鬼の皆さんは麗しかった!!!と思う反面、隊士の皆さんは引きになるとちょっぴり作画崩れする場面も。気にしなければ気にならないくらいですが、美形だけにね。(笑)バトル・シーンや鬼の力が発揮されるシーンは素晴らしかったです。背景の梅・桜、伏見稲荷の鳥居の風景も雰囲気があってとてもきれいでした。物語としては源さんが死んで、土方さんが羅刹化するところまでを2時間程度で表現するので総集編作品にありがちな物語の駆け足感、唐突感は否めません。千鶴が動き回って、隊士の誰かと遭遇して、会話をこなす・・・隊士と千鶴が絡むシーンが必要なのは分かりますがもう少し流れの中でスムーズに描いて欲しかったです。そういうところは昔の乙女ゲーみたいで、この場所にいくとこの人と「会話ができる」(某ネオロマ・ゲーム(笑))みたいに感じましたよ!押さえてあるのはゲームの中のイベントではなく史実のほうで、新選組がどう動いて、どう戦っていったか、そこに千鶴、鬼や羅刹がどう絡んでいくか、というほうが物語の本筋になっています。だから、アニメではちょい役な感じだった薫の出番が少し増えていたかな。乙女ゲーの中でも糖度低めなこの作品ですが、ますます糖度ダウンで物足りない!と思われる方もいらっしゃると思いますが土方さんは文句なくカッコイイ!!!「お前の事はオレが守る!!!」ぐはっ!!!土方さんな三木眞ボイスは一味違いますね!(^^)山南さんの描き方としても剣客としての矜持をとても大事にしていて、新選組が戦士の集団であることがとても強調されていたと思います。新しく変若水を皆で選択するシーンが追加されていた部分もそういうことなのかな。では簡単に場面感想でも♪☆出会い子供・千鶴が小太刀を持って人々から逃れるシーンが入っています。鬼の一族と人間との関わりについての楔になる部分ですね。ゲーム・アニメでも御馴染みの羅刹に襲われた千鶴を斎藤、沖田、土方さんが助ける場面。劇場版の作画では瞳の光彩部分の透明度が上がっているので、ガラス玉のように輝いて見えます。好みにもよると思いますが、こういうところはガッツが入ってて綺麗ですね。なびく土方さんの髪の毛にクラクラ!R-12指定だけに飛ぶ血や刀が突き抜ける!とかははっきりと描かれています。絶対、見てはいけない・・・というわけでは無いので、客席には小学校低学年くらいの兄妹がいました。(^^ゞ)お母さんが見たかったのかしらん♪☆小姓になる千鶴「言いだしっぺが・・・」と沖田に言われて土方の小姓になることに!!!照れる土方さんが可愛い♪☆池田屋事件巡察に連れて行ってくれ、で千鶴の小太刀を試すかっこいい斎藤さんのエピソードも入りましたがあっという間に池田屋ですよ!!!鬼の皆さんがかっこいい!!!一足先に飛び出した不知火がかっこいいったら!!!ここでもう不知火VS原田、天霧VS斎藤、風間VS土方の構図ができます。もちろん、総司、平助がバトルするシーンもありますが。かっこいいんですよ!!!ただアニメ版であった蹴り上げたちー様のお御足が無かった!!!これが残念。(爆)劇場版では鬼の力がオーラのようになってバーン!と発揮されます。千鶴の鬼の力もここでちー様に気が付かれてしまいましたね。なんと総司を助けに来た土方さんもこの場面で気が付くんですよ。☆総司の吐血!!!松本先生が出ないので、総司がこっそり隠していた、ということになっています。町に出たところで喀血!女装した薫とここで遭遇。千鶴に似てる・・・というのは完全スルー。☆山南さんの苦悩いきなり平助が江戸から戻ってきて伊東さんが・・・な流れがいまいち。斎藤さんの「変わらぬものを信じてる」の場面はついホイホイされてしまいましたが。(^^)山南さんはそれほど劇場版では孤立はしていません。山南さんの剣客としての矜持を砕いた伊東の言動に土方さんがかなーり怒ったりしているので。変若水の存在を山南さんに教えられる千鶴。危ないーーー!な場面は迫力満点です!千鶴の力を知ってもなお、見捨てたりはしない土方さん。差し出された手にクラクラ!!!☆風間たちの襲撃!後光の中、現れるちー様!!!いやー、水戸黄門ですよ!(爆)瞬歩を使うシーンはまさに加速装置かトランザム!!!(全部、違う。爆笑)この場面のバトルは痺れましたね!劇場版ではあんまり「我が妻」とか「嫁」呼ばわりはあまりしないんだあ。ちッ!!!(^^)千鶴も力が発揮されて、小太刀で守って戦うシーンが増えています。☆綱道、薫伏見稲荷で再会。羅刹の力を使って自分たちの存在を知らしめる、という綱道。土方さん、尾けてた!!!がっつり、千鶴を守る態勢になってます!(^^)皆もね♪☆油小路どうして伊東たちと袂を分かったのかは説明されていますが、平助の苦悩とかが割とあっさりめ。伊東が斬られるシーンは時代劇である「桜田門外の変」を彷彿とさせる上からのカット。平助・・・あっという間に斬られて、羅刹になってしまいました!☆羅刹になる総司近藤さんが狙撃されて憤りを隠せない総司は変若水を飲んで羅刹化!!!敵の浪士を斬って、その後に現れた薫がそそのかしたと知ると構わず斬りかかる!!!けど、薫は鬼なので強いですね。この辺りの殺陣も良いですよ♪薫はわざと総司を引きつけて銀の銃弾で撃つ!!!ああーーーー!!!☆そして鳥羽・伏見の戦いへ平助くんが羅刹の力で戦って、「化け物になっちまった・・・。」というシーンは切ない・・・。(;;)劇場版では山南さんが彼のサポートをするように一緒に戦ってました。死傷者が多数出て、敵は羅刹の弱点を知っている。それなら・・・残った変若水は4本。拒否する永倉、受け取る斎藤、原田、井上さん、・・・そして。薩摩・長州が錦の御旗を立てて進軍してくる。淀軍に援護を求めるために屯所を出た千鶴と井上さん・・・井上さんがー!!!変若水は割られてしまいました!淀軍が裏切ったと聞いて追ってきた土方さん!敵を倒すも眼前には風間!!!「だめーーーー!!!」千鶴が止めるのも構わず羅刹化する土方さん!ちー様が鬼の力を発揮するシーンも良いですね!仲裁に入ったのは天霧。山崎はここでは入ってこなかったので彼は別のところで死ぬのかもしれません。そういえば山崎の前髪がひどく後退していました。(ごめーん!!!)官軍に囲まれた二人。絶対に自分の側を離れるな、という土方さん!「必ずオレが守ってやる!!!」ぐはっ!!!いいな、千鶴ちゃん・・・と思ったラスト・シーンでした♪劇場で見る価値があるかは期待度によると思いますが、私はもう一度、彼らと出会えたことが嬉しかったです。予告は一枚絵の洋装・土方さん!!!来年ですとおおお!?すでに前売り券が発売になっていますが、また第二、三弾が出ると思うので、欲しい物が出るまで待とうと思います。コラボしているドリンク、クランベリージュースです。これで私も羅刹!?(爆)パンフレットと入場者特典の小冊子。小説が掲載されています。上のドリンクのコースターは全員集合バージョン。くー!!!本当はこれ以外が欲しかったですわー!!!(^^ゞ)fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1336-51e0afd5
2013年08月27日
コメント(0)
7月20日から公開されたスタジオジブリの新作映画「風立ちぬ」を見てきました。【送料無料】風立ちぬ サウンドトラック [ 久石譲(音楽) ]公式HPはこちら♪スタッフ・キャストは以下の通り。(敬称略)☆スタッフ原作・脚本・監督 - 宮崎駿作画監督 - 高坂希太郎動画検査 - 舘野仁美美術監督 - 武重洋二色彩設計 - 保田道世撮影監督 - 奥井敦音響演出・整音 - 笠松広司アフレコ演出 - 木村絵理子編集 - 瀬山武司原作掲載 - 月刊モデルグラフィックス宣伝プロデューサー - 高橋亜希人・細川朋子製作担当 - 奥田誠治・福山亮一・藤巻直哉音楽 - 久石譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)制作 - 星野康二 スタジオジブリプロデューサー - 鈴木敏夫☆キャスト堀越 二郎 庵野秀明 里見菜穂子 瀧本美織 本庄 西島秀俊 黒川 西村雅彦 カストルプ スティーブン・アルパート 里見 風間杜夫 二郎の母 竹下景子 堀越加代 志田未来 服部 國村隼 黒川夫人 大竹しのぶ カプローニ 野村萬斎 ☆主題歌「ひこうき雲」作詞・作曲・歌 - 荒井由実あらすじ: 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。(シネマトゥデイ)ネタバレも含みますのでこれからご覧になる方はご注意くださいね♪「これは宮崎駿の遺言である」鈴木PがTV番組で言っていた言葉ですが、確かに御年72歳におなりの監督にいつ、何があってもおかしくはない・・・そういう意味で常に”最期”のつもりでの全力が今回は最期も最期、彼の極上の夢を詰め込んでできた作品なのだ、と感じました。空、風、飛ぶ・・・かつて「紅の豚」が監督の自己満足作品と言われたことがありましたが、私もそう感じてしまう部分がこの「風立ちぬ」でも感じないわけではありませんでした。実際、パンフレットに掲載されていましたが、宮崎監督が趣味で描いていた漫画で、映画になるような代物ではなかった。けれど、鈴木Pの強い勧めで映画となり、見事、今夏離陸する運びとなったわけです。ラスト・・・次郎が失敗を重ね続け、それでもあきらめなかった夢の結晶、零戦が編隊を組んで飛んでいくシーン・・・ふと涙が目に浮かんできてきましました。「僕は美しい飛行機を作りたい。」ただその一点でのみ、次郎は生涯を歩んできたわけです。実はこの作品の違う見方を教えてくれたのは技術屋の家族でした。先月までTV放映されていた「空飛ぶ広報室」、あれを一緒に見ていて「ブルーインパルスは技術屋にとってはとても魅力的。」そう言っていたのです。目的がどうとか、置かれた状況がどう、というのは置いておいて匠の技、物を作っている技術屋だけが感じる機能美、それがブルーインパルスにはあると言うのです。当然、零戦は最高傑作だとも。今回の映画を楽しみにしていたのは私よりも家族のほうでした。(ユーミンのファンでもありますし。^^)この映画は物作りに生涯を捧げた青年の物語なのだと。冒頭からずっと次郎と対話をしていくのは同じく飛行機への夢を追い続けたイタリアのカプローニ。カプローニの飛行機への飽くなき探求心が次郎の手をずっと引っ張っていく。そうした空への憧れで世間との接点が無くなりそうな彼を”人”であり”一人の男”たらしめるのが妻になる菜穂子の存在です。彼女は堀越氏の作品「菜穂子」のヒロインで表題になっている「風立ちぬ」のヒロインでは無いのだそうですが(「風立ちぬ」の原作は未読です。)結核を患う彼女を伴侶に選んだことで、飛行機の技術で欧州に追いつけ、追い越せな状況と同じように速足で駆け抜ける夫婦生活を送っていくわけです。一人の技術屋さんのモノづくりに捧げた生涯を描いているのですから、強烈な政治的メッセージも無い、戦争シーンも無い。キャラクターもいつものジブリらしく悪意を持つ人物は誰もいない。秘密警察に追われている描写はありましたが、そこに重点を置いて糾弾するようなこともない。故に次郎の夢が大震災に遭った後、幾たびもの失敗を乗り越え、皆に支えられてかなった美しき物語として心癒される作品になりました。これがジブリ!と思う反面、ジブリという枠を超えることはできなかった、と少々残念に思う部分もありました。キャラクターはいつものように清廉潔白、スレた部分が全くと言っていいほど無い。菜穂子は宮崎監督が大好きな清楚なお姫様タイプですよね。現実の人を初めてテーマにした、とはいえキャラが激しく慟哭したり、失敗に激しく落ち込んだりするシーンがほとんど無いのです。ジブリ・フィルターがかかったおとぎ話のような作品だ、そう感じました。その”おとぎ話”と感じる部分はアニメーションは子供のもの、という宮崎さんのポリシーに合っている部分でもあるので、そう思ってもらえたらGOOD!ということなのかな。今、わからなくても大きくなったらきっと次郎や菜穂子の気持ちが分かるだろうと。そんな中でスパイスになっていたのがカストルプ。「嫌な事忘れる。」海軍に要求された仕様に応えるべく頑張って作った、九試単座戦闘機はテスト飛行で分解してしまい、実験が終わった次郎は軽井沢に気分転換にやってくる。そこで出会ったのが菜穂子と、アメリカ人のカストルプ。カストルプは次郎の傷心が癒えたことを感じながら、日本も大事なこと(傷)を忘れて戦争に突入していく様を指摘しています。そういう時代だったのだと、唯一教えてくれた場面だと思いました。キャストについて・・・庵野監督は、まあ・・・慣れました。(^^)同じモノを作る人間として宮崎さんは庵野さんを抜擢したのだと思います。意外だったのが本庄@西島さん!!!うまい!!!菜穂子の瀧本さんもなかなか良かったです。宮崎監督が初めて自分の作品で泣いたというこの作品。枯淡の味わいをもう一度、見に行っていいかなとも思います。EDロール・・・ジブリはずっと名前を羅列するだけのEDでしたが、今回はちゃんと仕事、名前が明らかにされていました。この仕事をやり遂げた英雄なのだとスタッフ・ロールがそう語っているように感じました。【送料無料】【smtb-u】【新品】ミニカー ミニカー 1/144 九試単座戦闘機 「風立ちぬ」 メタルモ...【風立ちぬ】[2013年スタジオジブリ最新作] 風立ちぬ 300ピース ジグソーパズル(初めての飛...fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1290-37147a2a
2013年07月21日
コメント(0)
7月6日(土)に公開された劇場版銀魂完結篇を見てきました。【送料無料】劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ [ 空知英秋 ]概要は以下の通り。「週刊少年ジャンプ」で連載され、多くのファンから支持されているコミックを原作にしたSF時代劇アニメの劇場版第2弾。 あらすじ: 自分の存在しない、もう一つの未来の世界へと投げ出されてしまった坂田銀時。なぜか荒廃している江戸の町並みを目にして驚き、そこに暮らす貧しい人々や混乱に乗じて政府転覆の機会をうかがう攘夷(じょうい)志士たちや、無法の限りを尽くすゴロツキたちの姿を嘆く。そんな中、洞爺湖の文字が刻まれた木刀でゴロツキをなぎ倒すメガネの青年と、銀時の着ていた服と雰囲気の似たチャイナ服をまとい、巨大な犬を引き連れた女性と出くわす。二人が成長した志村新八と神楽であるのを知り、さらなる衝撃を受ける銀時だったが……。シネマトゥデイ(外部リンク) ************************************ジャンプ編集部の上の人に「そんなの皆、やってるよ。」と言われて原作者・空知先生がネームを練りに練って(^^ゞ)公開までたどり着いた銀魂のアニメ完結篇、とても面白かったです!以下、若干のネタバレがありますのでこれから鑑賞される方はご注意くださいませ♪一言で言うと2段構えの「バック・トゥ―・ザ・フューチャー」です。放映されているPVの「オレを倒せるのはオレだけだ!」な流れになるのですが、これも今週のジャンプのネタになっている某バスケ漫画のパロディなのか!?と思われるくらい、あれこれネタをぶっこんでくるー!!!特に樋口P,ジブリ、大丈夫なんですか!?(^^ゞ)ド・シリアスな展開に負けないくらいのギャグ、手に汗握るバトル・シーン、銀さんが護ってきた町、人々、そして世界。でも、ヒーローは銀さんだけじゃない。かぶき町に住んでいる皆が英雄なんだ!そう、実感させてくれる7年分の愛が詰まっていました!前回の劇場版ではワーさんとナーさんで笑わせてくれましたが、今回は映画泥棒!ネタをまたこんなところから持ってきてー!と思ったらちゃんと物語が始まってた!!!(爆笑)映画泥棒しちゃいけないよ!?というネタで銀さんが捕まえた映画館で上映されていたのが「アレ勃ちぬ。」ちょっとおおおおお!!!(^^ゞ)で、もらえるフィルムしおりに釣られてやってきた万事屋の皆さん。そこで銀さんは映画泥棒を捕まえる。散々凹った後、中のフィルムを確認しようとトイレに連れ込んだ銀さんは(^^ゞ)なんと、光を浴びて5年後の世界に飛ばされてしまう・・・!これが物語の始まりです。なんとナビゲーターになってくれたのが映画泥棒さん。「源外を探して・・。」荒んでしまった5年後の世界に独り放り出された銀さんはなんと5年後の新八、神楽と遭遇する。ツッコまない新八に、アルアル言わない神楽!特に神楽ちゃんはナイス・バディで、銀さん、実はムラムラしてたって・・・。(爆笑)その世界に銀さんはいなかった・・・死んでしまっていた!!!正確には行方不明になってしまっていたんだね。コンビニで〇ンコに行ったまま・・・。(いやーん!)新八がどんなに銀さんに憧れ、神楽ちゃんが銀さんが好みの女になって帰って来るのを待っていたか分かるね。それが某アニメのパロディでも。(^^)自分が住んでいた世界を実感した銀さんは源外とお登勢さんからこの世界が白詛という病気が蔓延しているのだと教えられる。元締めの名前は魘魅。その天人は15年前に銀さんが攘夷戦争の最中に倒したはずなのに!!!それが公開されたあの戦争シーンですね。この世界にいないはずの銀さんが帰ってきたら混乱の元になるので、しばらくは額につけたハナクソで(爆笑)、この世界の皆には違う姿に見えるようになる銀さん。(これがまた笑える!!!)白詛で命を失いそうになっているのがなんとお妙さん!!!お妙さんの最後の願いは「また三人と出会って笑いあうこと。」お妙さんを心配する九ちゃん、銀さんを待っているつっきー、さっちゃん。それを聞いた万事屋の面々・・・仮の銀さんでもいい、とりあえず白詛を何とかしなくては・・・と動き出す!ずっとあのフィルムを持って待っていた・・・今こそ!万事屋復活!!!で、そこから処刑されそうになっているマダオ、ヅラ、なぜか攘夷志士になっている近藤さん、土方、某人斬りにそっくりな沖田と出会っていくわけですね。倒したはずの魘魅が生きて、この町にいることも!!!銀さんVS魘魅!!!迫力があるけど、ここが画面が暗くて少し見にくいのでDVDになる時は修正お願いします。(^^ゞ)魘魅の正体を知った銀さん・・・・なんとどんでん返しな真実が!!!白詛の大元は銀さんだった!!!笠と包帯で包まれた魘魅は実は白詛に侵された銀さんで、町に蔓延させたのも彼自身だった!!!姿をくらます前に源外を尋ねて、こうなる前の銀さんを連れてくるよう頼んだ5年後の銀さん・・・。白詛で町が滅びる前に戻さなければ。頼みを引き受けて、未来の自分を銀さんはその手にかける。が、問題はこれでは終わらない。白詛がまかれる前の状態にならなければ!!!ずっとデータを溜めこんでいた映画泥棒さんが正体を現して15年前の攘夷戦争に万事屋の三人は突入していく・・・!!!!ということで、この後のかぶき町の皆の絆が最高!!!なんだな!万事屋の旗の元に集った仲間たち。あの「かぶき町四天王篇」のように天人から町を守る!その意気込みで集った仲間たちの戦いが胸にぐっと来ます!主題歌「現状ディストラクション 」に滾るーーー!!!沖神、銀妙、銀土に萌える!!!腐コメントですみません!!!魘魅目指して戦う銀さんたちを援護して踏み台を作る真選組に超ムラムラしました!!!九ちゃん、つっきー、さっちゃんの思いには涙!特に姿を変えずに銀さんを一途に待っていたさっちゃんには泣けたよー!蠱毒がまかれる前の魘魅を前に銀さんに力を貸してくれたのは白夜叉!!!そしてあの男たちも・・・!!!折れない銀色の魂をこれでもか!と見せつけてくれた劇場版銀魂。何度でも見に行きたい出来映えでした♪これでアニメラスト、というようなED仕様でしたがいつか必ずスクリーンにどんな形でもいいので戻ってきてほしいと思いました。お勧めです!fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1273-9d1ae0ee
2013年07月08日
コメント(4)
4月27日から公開されている映画「図書館戦争」を見てきました。(あらすじ)メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になる。担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。************************************映画公式HPはこちら♪ちなみに原作は未読です。ノイタミナ枠放映のアニメ、劇場版の「革命のつばさ」は視聴済みです。公開前に放映された「GWにもっと楽しめるSP」と有川先生がご出演された「トップランナー」も見ることができました。(ネッ友様、ありがとうございます!)映画は二回、見に行きました。一人で、と家族と二人でです。(笑)そのどちらでも見終わった後に聞いた声は「岡田くん、かっこ良かったあ!!!」それは何より♪そうやってこの作品は楽しむべき、と改めて実感しましたね。アニメを見ていた私は、旦那に説明する時に「設定を受け入れられれば面白い」と言いました。アニメが放映されたのは5年前の2008年4月からでした。この頃は私もとんがってて、多分、綴っていたアニメ感想ではあまり良い感想を書いていなかったと思います。(笑、読み返したくないです。)基本は「LOVE&ミリタリー」女の子にも男の子にも受け入れられる要素を持ったライトノベル。その大前提を受け入れてこそ楽しめる作品である、と割り切って見ることができたように思います。「トップランナー」で有川先生は映画「大脱走」が好きだった、とおっしゃっていました。その通り、「大脱走」もこの作品も「エンターテイメント」なんですよね。だからこの作品もそうして楽しむべきなのですが、設定が日本ということが一番ネックになっていたのでアニメ放映時は割り切れないものを感じつつ見ていたわけです。アニメ放映時に感じていたモヤモヤは・・・「本のために戦争までするのか」「税金で軍隊を運営するのか」「二重の法律がまかり通っていていいのか」「警察は静観しているだけの組織なのか」とこれだけ疑問を抱えていたわけで。(^^ゞ)けれど、有川先生はこうもおっしゃってました。自分は「目の前で起こっている映像を視聴者として文章化している感じ」なのだと。だから時々、私達の考えを代弁するような台詞がちょいちょい入ってる。(映画脚本だけかもしれませんが。)「戦争ごっこをしたいだけじゃないのか?」「たかが本のために!?」とかね。それで作品を見た私達が「思想や表現の自由」をメッセージとして受け取ったなら、それはそれでいいのではないでしょうか。見た(読んだ)私達が心得ていればいいのですから。もしも設定が日本でなく、どこか空想の場所になってしまったらもうそれは「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」な映画と変わりなくなってしまうでしょう。(笑)分かって描かれているのだ、と割り切れてからは楽しんだ者勝ち、と思うようになりました。楽しめ、LOVE&ミリタリー♪で、ツボったのがツンデレな”怒れるチビ”♪主演のお二人、岡田クンと榮倉奈々ちゃんは「ダ・ヴィンチ」で企画された「読者が選ぶ誌上キャスティング」で一位になっただけあってアニメの先入観があった私でもイメージ、ぴったりでした!柴崎役の栗山千明ちゃん、小牧役の田中圭君、手塚役の福士君ももちろん、尾井谷(メディア良化隊長)の相島一之さんもぴったり!!!一番、驚いたのは岡田君のアクション力ですね。「SP」の劇場版かな、それを何気にTVで見てほーほー、と思っていましたが今作でのタイマンの格闘シーンもビシバシ!!!さすが、インストラクター資格もお持ちだと感服しました!奈々ちゃんは郁のイメージ・・・スレンダーな長身にぴったり!うらやましーです!!!ドロップキック!をかまして堂上さんに畳を拝ませたところはおおッ!ってなりましたね。ここも批評で良く「上官にそんなことできるか!」なシーンですが何故か少女漫画や乙女ゲーでそういう規格外な女子に慣れている私にはOKなキャラでした。(笑)映画は原作一巻、アニメ12話シリーズと同じ、「稲嶺(映画では仁科)司令誘拐事件」までが描かれています。サバイバル訓練、射撃訓練、屋外訓練シーンが満載!!!今、TVで放映されている「空飛ぶ広報室」でカメラマンさんが戦闘機やヘリコプターを見てノリノリになるシーンがありますがあれと同じ感覚になりますね。かっこいいものはかっこいい!!!もちろん、制服萌えだって!!!「お前達心が広いな」・・・堂上はそう言って郁を女として見ていないことを主張しますが、野営訓練で暴風に飛ばされそうになったテントの中でふと、郁を女と意識する場面は恋愛モード全開でキュンキュンしました♪郁が憧れた図書隊員は堂上その人なわけですが、彼自身は過去の自分の青さを悔いているわけですよね。その時の自分を「王子様・・・」と言われてポカン!となる岡田君の表情が良い!!!(^^)側でニヤニヤしている小牧@田中くんにも爆笑しましたよ!上司と部下の恋愛モードで萌えるのは、私の中では基本「エースをねらえ!」の宗方コーチと岡ひろみの関係です。(爆)「女の成長を妨げるような愛し方をするな。」まさにこれだよね!!!郁がちゃんと図書隊員の使命感を自覚するようになってからは一人前に育て上げようと厳しくも優しい言動で導いていく。チラチラ見えるデレな部分・・・得意技「アホか、貴様!」の後の「頼むから!!!」ゴロゴロ!!!ちゃんと部下と認めていたはずなのに、小田原での作戦行動では郁を外してしまう心の揺らぎはたまらないですね!郁もセオリーではいまいちな成績でも、臨機応変、機転がきくキャラになっているので、だから手塚も惹かれたんですよね。後で柴崎と良い感じになってたように思いますが♪小田原での攻防戦はすごい迫力がありました!仲間が倒れ、一瞬ですが殺意が巡りそうになる岡田くんのシーンにドキドキ!!!同じ戦場に戦友・小牧がいるのは心強いです。撤収したところで郁が誘拐事件に巻き込まれたと知って居ても立ってもいられず現場に向かおうとする堂上!小牧とともに現場に急行!メディア良化法賛同団体との戦闘シーンにはさらにドキドキ!!!奈々ちゃんも身体を投げ出しての戦闘!!!二人の奮闘で見事、窮地を乗り切って事件は解決。最後の図書隊が駆けつけたところでやっと一息・・・。はあ~、分かっていても緊張、緊張!ラスト・シーン・・・頭に乗せた手の感覚で「王子様」は堂上教官なのだと分かった郁・・・ここで終わりかいいいいいい!!!それからの二人をぜひ見たいのでまた映画化して欲しいと思いました。ツンツンデレ・・・がツンデレに格上げされた堂上@岡田くんををぜひぜひ♪で、その先の「革命のつばさ」も楽しかったです。二人の距離がぐっと縮まっていて、眼鏡ケースの事とか事件が解決したら「好き」っていうとか、何コレ、もううううう!!!です!(^^)部下だから優しくしてくれる・・・堂上が自分をどう思っているか自信が無い郁は「上司と部下」の関係で片づけようとするけれど、命を懸けた任務になって恋愛も悔いのないようやり遂げようと思うのですね。そうそう、言わなきゃ伝わらない事、たくさんある!いきなりキッスまでしちゃいましたが。(笑)堂上はすでに病院で待機中。シーツが干された屋上でのラスト・シーン・・・ニヤニヤが止まりませんでした!アニメ版の魅力は何と言っても有川先生お墨付きの堂上@前野くんヴォイスに尽きます!特番でも「トップランナー」でもアニメとは局が違うのに起用されていてキャラとのシンクロ度が半端ないことを再び実感しました♪図書カードがたまっていたので原作を買いました。時間ができたら読み始めようと思います。fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1203-b63c68a3
2013年05月15日
コメント(0)
2月23日公開の「とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」を見てきました。劇場版公式HPはこちら♪あらすじ: 学園都市製宇宙エレベーター「エンデュミオン」完成間近のある日、上条当麻とインデックスは無能力者の少女アリサと出会う。三人で遊んでいると魔術師を引き連れたステイルが来襲し、なぜか科学サイドの人間であるアリサに襲い掛かる。魔術サイドの襲撃に、学園都市はシャットアウラ率いる秩序維持部隊で応戦するが……。***********************************まず私の「禁書」レベルはアニメ1期・2期を視聴しました、程度です。公開日に配布本ゲットのために突撃&お会いしたネッ友様に「オールスターでカエル医者も出る!」、「歪みない上条さん」とお伺いしていたのでまあ、そんなものか、気楽に見に行きました。個人的にはアニメで初期キャラ故に置き去り気味?だったステイルの出番が多かったこととか、「オールスター」なら当然出るでしょ!な「一方通行」さんが出てくれたのは嬉しかったけど・・・一言で言って禁書版マクロスF?といった内容でした。ヒロインに起用されたのは同じく吉野氏が手掛けた「アクセルワールド」の黒雪姫@三澤紗千香嬢だったし。あらすじで出ている宇宙エレベーター「エンデミュオン」の設定もなんとなくガンダム00・・・。(苦笑)原作者さんが全面協力・・・といってもどの程度、アイデアを出してくださったのか・・・。アニメで起用された脚本家さんではなくなぜ、マクロスFの吉野氏?と首をひねってしまうわけで(アニメ脚本もアニメオンリーの視聴者にはかなり厳しい作りになっていましたけど。)世界観とかキャラの心理、動きとか見終わってみれば?な部分が多々あり・・・。短い時間の中で濃密な物語を構築するためにあれこれ詰め込まなくてはならないのは分かりますが矛盾や疑問を抱えてはずっと胸の中がモヤモヤして楽しめた!と言えないんですよね。基本的なことなら余計にクリアにしておかないと。後で述べますが・・・。もちろん良かった部分もありましたよ♪TVシリーズと同じ作画、J.Cさんの本気、声優さんの頑張りは感じることができました。バトルシーン自体は見ごたえがあったので、ストーリーは流しても作画だけ見に行く、という気持ちで見てもいいかも。(ぎゃー、取って付けたようでごめんなさーい!!!)では、レビュー・感想でも。ネタバレありますのでご注意くださいね♪☆相変わらずラッキーな上条さん、歪みない黒子!!!ヒロインの歌手アリサと路上ライブで出会う上条さんとインデックス。アリサが機材のコードに引っかかって倒れそうになるのを受け止め!!!で、まず美味しい♪しかし、ここであっという間に三人が仲良くなって一日、一緒に過ごすんですよねえ。それが疑問・・・(苦笑)。最近、話題のアリサをちゃんとチェックしていた佐天さん。情報を見せる初春ちゃんは相変わらず可愛いです♪で、美琴がアリサをなぜか知っている風・・・ここもスルーだったような気がします。三人で盛り上がっているところに現れたのは車椅子の黒子!!!窓に張り付いている姿は本当に怖かったです。(笑)☆「エンデュミオン」と三年前の事故宇宙エレベーター「エンデュミオン」を開通させるオービット・ポータル社は三年前、宇宙シャトル「オリオン号」の事故を起こしたものの、88名の搭乗員は全員奇跡的に助かった。それを教訓にして宇宙エレベーターの事業に進出してきた。社の私設治安維持部隊「黒鴉」のリーダーを務めるのがシャットアウラ。アリサをなぜか襲ってきたのはステイルと三人の女子=弟子!ちょうど火・水・風・土の四元素を操るメンバー。対抗してきたのが黒鴉部隊。ステルスな機体、ワイヤーと爆薬を使ったバトルが見ごたえがあります!ステイルが弟子を守って戦う場面が痺れる!!!きーやんヴォイスにゴロゴロ!!!大事になりそうだったので双方離脱。アリサはそのまま上条さんの寮に居候することに。で、またラッキースケベ、発動!!!お風呂から出たままの姿で曲を作るアリサとインデックス・・・帰って来る上条さん!噛まれて当然・・・いや、服を着ましょう♪☆88の奇蹟オービット・ポータル社の社長はゴスロリ、金髪の美少女レディリー。シャットアウラは彼女と通信をしている間に流れていた音楽に拒否反応を示す。「奇蹟など信じない」・・・シャットアウラは宇宙シャトル「オリオン号」と関わりがあるよう。「88の奇蹟」・・・実はアリサはレベル0だが、彼女が関わる場所で事故が起こっても被害者は常にいないのだった。オリオン号事件でも彼女が搭乗していたため死者が出なかった。これが彼女の能力?教会に狙われる彼女はオービット・ポータル社のエレベーター開通キャンペーンのヒロインに抜擢され、開通式でライブを行うことに!☆レベル0の能力者アリサのライブを楽しみにする上条さんとインデックス。しかし、ステイル、土御門、神裂の話で彼女の能力は「聖人」にも匹敵すると!?彼女をスカウトしたレディリーは魔術師で、「エンデュミオン」を軸にした大規模魔法を展開しようとしている。それには奇蹟の演出が似つかわしい。魔法が発動すれば北半球も覆い隠す地異が起きる。阻止するために動き出す神裂たち。レディリーの策略によって「オリオン号」の操縦士だった父は88人の中でたった一人死んだ人間だった。代わりに奇蹟を起こしたのがアリサ。宇宙に乗り出す事業のために、父を利用し、奇蹟を演出したレディリーの策略を知ったシャットアウラはレディリーに復讐をしようとエレベーターに一人乗り込んでいく。ライブで、自分ができるたった一つの事、と歌に思いをこめるアリサ。しかし、シャットアウラの襲撃でエレベーターが倒壊する危機に!!!アリサの秘められた力、再び「奇蹟」が起こる!?☆不死レディリーは死ねない身体で、常に死を望んでいた。今回の大規模魔法は「奇蹟」の力で描いた魔法陣の完成によって死ぬため。(ここのレディの細かい事情とか具体的な方法とかもあまり描かれないんですよね。苦笑)レディはシャットアウラの銃撃にも耐えるが爆発で宇宙空間へ!!!アリサと自分が同じブレスレットを持っていることに疑問を持つシャットアウラ。上条さんは拘束されたアリサを救う、インデックスはレディの術式を止めるためにアンチスキルや土御門の援護を得て上空へ向かう!エレベーターの迎撃システムに立ち向かう神裂さんの剣技がかっこ良すぎる!!!ここ、鳥肌が立ちました!まあ、「覚えてろ、土御門!」でミサイルなんてつまらないものを斬ってしまった!でしたが。(笑)☆2人で・・・シャットアウラの攻撃で一度は宇宙空間に投げ出されたレディリーだけど生きている!!!さすが不死ですね。後は術式の発動を促すだけ。が眼の前にはインデックスが現れた!上層部の爆発でエレベーターが倒壊する危機!手動で下層にある制御装置三基を破壊してパージする・・・ステイル、美琴、一方通行!!!美琴や上条さんの動きを察知した御坂妹や打ち止め、グッジョブ!!!レディリーから派遣された自動人形・・・星野りりィ先生デザイン!カッコイイと思いましたわ!でもしゃべらなかったのが残念。(苦笑)圧倒的な力で基幹部を破壊する一方通行さん、避難する時は打ち止めをお姫様抱っこ、って美味し過ぎる!逃げるのが一番、心配だった美琴も何とか無事だったみたい。(笑)アリサを救いたい上条さんだけど「奇蹟を許さない」と立ちはだかるシャットアウラ。「奇蹟を否定するなら、最後まで父がしたかったことを否定することだ!」と、希望を諦めなかった父親の思いを汲んで欲しい上条さん、お約束の説教&女子殴り!!!(笑)父が何を望んでいたか気づいたシャットアウラ。音楽がノイズだった・・・奇蹟を起こした少女は音楽に愛される存在。2人で一つのブレスレットが合わさる・・・。ということでインデックスとレディリーのバトルの結末は?とかエレベーターの結末は?とかの詳しい描写は無いまま、学園都市は今日も平和です♪なラストでした。アリサとシャットアウラは・・・な存在だったのですね。レディリーの計画は一つの実験としてアレイスターやローラに認識されたようです。久しぶりに会った禁書のキャラの皆さんの魅力は、人数が多いだけに細切れでしたが、かっこいいところはそれぞれ見せられたのではないでしょうか♪でも、やっぱりダブルヒロイン、歌・・・と気づいてしまえばそういう目で見てしまうのが残念ですね。シャットアウラの物語、レディリーの陰謀で展開したほうがシンプルで良かったかも・・・そんな風に感じた劇場版でした。【送料無料】劇場版「とある魔術の禁書目録ーエンデュミオンの奇蹟ー」エンディングテーマ::FIX...fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1093-59196160
2013年02月28日
コメント(10)
昨年末12月28日から上映されている「青の祓魔師」の劇場版を見てきました。公式HPはこちら♪先着10万人の年賀カードは逃しましたが(そりゃそーですね。笑)、青エクおみくじはゲットできました。結果は・・・イケメン・ゲット!!!中吉、リュウ・セイリュウでした!ちなみに今日、御一緒してくださったTさんは「大凶」でメフィスト、Nさんは「凶」でシュラでした。(苦笑)お二人ともラッキーアイテムで補正するのだよ!!!ちなみにおみくじは全28種類。燐、メフィスト、うさ麻呂は4種類、雪男3種類、と色々あるようです。では、あらすじなど・・・。 あらすじ: 燐は祓魔師を目指す、魔神(サタン)の落胤(らくいん)。燐の暮らす正十字学園町は11年に1度の祝祭を迎えていた。そんな中、悪魔から侵入されるのを食い止める結界の張り替え作業中に、幽霊列車(ファントムトレイン)が暴走してしまう。暴走した幽霊列車の対応にあたった燐は、ほこらに封印されていたかわいらしい少年のような悪魔、うさ麻呂に出会う。そして祭りの期間中、燐はうさ麻呂の世話をすることになるが……。*******************************ちなみに原作はコミック派(いつもお借りしてすみません!)、アニメも視聴済みです。原作熱烈支持派、というわけではありませんが正直、アニメのラストには「うーん」と思った一人です。(苦笑)ジャンプフェスタ2013の「青エク」ステージにも参戦したのですがキャストの皆さんは大体、「劇場版ならではの豪華なお祭りの風景を見て欲しい」とか「心暖まるエピソードを期待して欲しい」とおっしゃっておりましたのでそれを念頭に置いて視聴してきました。さすがにお祭りの風景は豪華、華やかで見ごたえがありました。できればもっと大きなスクリーンで見たかったですね。アクション、バトル、スピード感があって作画は良かったと思います。作画スタッフさんの中に”萌え”アニメ担当の藤岡さん、小谷さん、中山さんのお名前を発見してしまいました。(笑)ゲスト・キャラのうさ麻呂は釘宮さん。安定の可愛らしさです!イケメンのリュウは木内さん!忍足でも黒でもない美声!!!それだけでお腹一杯かも♪(えー)ストーリーは全体的に”ほのぼの”系です。ジブリ、とまではいきませんがバトルの熱い高揚感だとか、キャラが心身共に大きく成長するとか、そういった飛躍的な熱量はあまり、感じませんでした。これは個人差があると思うのでスピード感がある「バトル、すげー!!!」と思われた方もいらっしゃったのでは。”ほのぼの系”たる理由は今回のゲスト・キャラ、「うさ麻呂」の存在が大きいからですね。”うさ麻呂”は悪魔であっても燐やしえみと心を通わせているクロやニーちゃんと同じような扱いです。「魔神」までもが「良い人」風味で描かれてしまったアニメの結末の暴走にはがっくり来たものですが、今回はどうか。私の個人的な感想としては、うさ麻呂の悪魔としての立ち位置は清濁併せ持つ、あるいは善も行き過ぎれば悪にもなる、その危険性をはらんだ危ういバランスの上にある、悪くはない設定だと思いました。ちょうどこの作品の基本にある「絵本」のように、ですね。おとぎ話には教訓や戒めが含まれていることが多いので、それをイメージしてもらえれば激しい高揚感が無くても納得できるストーリーではないかな。完全ネタバレで参ります♪☆劇中絵本「忘れんぼうの村と悪魔」昔、村のはずれに現れた悪魔は元気が無かったので出会った少年が親切にしてあげた。親しくなってそのまま村に居ついた悪魔のせいで、民は働くことをしなくなった。祓魔師が現れて悪魔を封印した。が、村民たちは村を忘れてしまったのでそのまま滅びてしまった。やがて人々は村のことを忘れないよう、悪魔を祀って11年に一度、祭りをするようになった。この絵本が”基本”になります。悪魔が来て、なぜ民は働かなくなってしまったのか?☆暴走する幽霊列車燐と雪男、しえみは幽霊列車を祓う任務に出かけるけれど、列車に乗っている霊を助けようとしたしえみ、協力した燐の専行で、雪男の計画はパーに!(笑)「人間を救うのが祓魔師だ!」「悪魔を祓うのが祓魔師だ!」暴走した悪魔のせいで町が滅茶苦茶に!!!人を助けると言っても町が崩壊して人間が危機にさらされてはどうしようもない、と断言する雪男に燐は返す言葉も無い。雪男のストレスMAX!!!いつもお疲れ様です。(苦笑)ちなみに今作品で雪男は「兄さん!」を21回くらい叫んだ!?ネッ友様、カウントお疲れ様です!!!(グッジョブ!)(追記、回数修正しました。笑)☆悪魔の”うさ麻呂”幽霊列車の悪魔は祓いきれずに分裂して地下に潜行。雪男は腕を負傷したうえに戒告処分、燐は謹慎。燐が途中で拾った少年は、結界を張るために派遣されてきていたリュウによって悪魔と判明する。メフィスト「殺してしまいましょう!」ともかく謹慎している燐が面倒を見る=監視することに。最初は檻の中に入れておいた悪魔も心を開き、懐いてくる。名前が無いというので”うさ麻呂”と名付ける燐。悪魔であっても心を開かせてしまう燐。クロの時もそうですが、雪男が自分では決してできないことを燐がやってしまう。父がサタンの息子であった燐を育てたように、常識の垣根を飛び越してしまう力を持つ燐に複雑な感情を持つ雪男の視線が痛々しいです・・・。美味しそうな燐特製のオムライス!!!昼食にオムライスをつい食べてしまいましたが、燐のほうが美味しそうだったですわ!☆リュウとうさ麻呂うさ麻呂が封印されていた社は燐が破壊した町の瓦礫の下敷きになったので正十字騎士団本部では由来が良く分からないよう。台湾から封印の応援できていたリュウはどうやらうさ麻呂がどういう悪魔か知っているらしい。人と触れ合う悪魔。うさ麻呂と燐に冷たい視線を向けるリュウ。リュウのこの辺りの葛藤はもう少し表面に出して、燐と対決させるべきだったのでは、と思いました。そこがCVの木内さんもおっしゃっていますが、メインのキャラともう少し関わらせれば良かったですね。子供用のキャンデイを常に携帯する変わったところも持ち合わせていたのでもっと内面も見たかったです。うさ麻呂はエクスワイアの皆さんとはすっかり仲良しに。勝呂たちは今回は何度もモルブという悪魔のせいでスライム状の物質まみれ!!!☆うさ麻呂の力封印の張り替えで結界が緩んでいるので悪魔が街の中に徘徊している!それを必死に駆除している正十字騎士団の皆さん。ぎゃぼー!!!志摩一族!!!金さんたちがいるじゃないですか!笑えたのが声が全部、遊佐さん!!!爆笑しました!!!年男になんとエンジェル!!!なんか今回の劇場版では笑うだけー!!!封印を持たせようと頑張るシュラを援護するところは良かったです!謹慎中の燐は雪男に言われて宿題をしていたけれど、「宿題が終われば祭りで遊べる」という燐の言葉に”宿題”を忘れさせてしまう。実はこの記憶を奪う力が村を崩壊させた!?絵本を見て、違うんだ!と憤慨するうさ麻呂。宿題をやっていなかった燐を見てまた激怒する雪男。はー・・・お疲れ様です。(また!)☆暴走する悪魔祭りの最中、取り逃がした幽霊列車を追う雪男とリュウ。地下で再度、遭遇して戦闘に!宿題を忘れて、街に出かけた燐とうさ麻呂。うさ麻呂は親しくしてくれた人間たちから嫌な事=仕事の記憶を奪ってしまう。悪魔たちが暴走し始め、本部に応援を頼んでも応答しない。雪男たちは次第に追い詰められていく。うさ麻呂は燐の悲しいことに絵本を読んでくれた”獅郎との記憶”があることを知り、それも消そうとする。獅郎のことを忘れそうになる燐。「ジジイとの事は忘れたい悲しい記憶なのか?」そうじゃない、悲しいことも楽しいことも全部、大切なんだ!燐が自分を取り戻した時、うさ麻呂の悪魔の能力の真実を知る。そして、それが絵本にあったように村を滅ぼしたことも!!!☆守るべき大切なもの逃げるうさ麻呂、幽霊列車と場所を一つにして戦闘になる燐、雪男、リュウ。手強い幽霊列車をうさ麻呂の眼前で斬る燐!しかし、街は下級悪魔に満ち溢れ、大混乱に!!!燐が大切にしているものが何なのか知った時、うさ麻呂は”人間”にとって何が大事なのかを理解する。「忘れる」力で悪魔が満ちる世界を書き換えることに。そして、それは自身の存在も。何事もなかった街に残された社。覚えているのはリュウと燐だけ。皆が覚えていないことを語っても仕方ない、と去っていくリュウ。燐は誓う。忘れない、絶対に・・・。という事で、燐の変わらないスタンス=「良いものは良い、悪いものは悪い」という柔軟な姿勢が貫かれた作品でした。雪男にはそれが苦痛に感じることが多いんですよね。組織の人間としても。(苦笑)実際、街は崩壊しているので、暴走と言われても仕方ないのですが。悪魔と祓魔師。相反するものを持ち合わせている燐だからこそ持てる自分の正義。雪男には美味しいものを振る舞ってやってね♪そういえばメフィストはアマイモンと傍観しているだけでした!ま、これもいつもの事で!fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1012-1e63343f
2013年01月09日
コメント(0)
11月17日から公開されている「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q/『巨神兵東京に現わる 劇場版』」を見てきました。公式HPはこちら♪ニアサードインパクトから14年後の世界における、ネルフとヴィレとの(そして使徒との)戦い、エヴァ第13号機によるフォースインパクトの発動を描く。まずは同時上映の『巨神兵東京に現わる 劇場版』からでした。残念ながら東京都現代美術館での特撮博物館に行くことができなかったのでこちらで鑑賞できただけでも嬉しかったです。家族にゴジラ・オタがいますので、作品やイベントにわずかながら造詣がある身としては、ゴジラ初登場時の大きさ、恐怖を描いたシーンを彷彿とさせるシーンの連続は見ていてスリリングなものでした。そしてそれは今回のヱヴァQで製作スタッフが一番、表現したかったものでは無かったのではないかと個人的には思っています。「Q」・・・「ウルトラQ」とかも特撮というと浮かびます。そうしたものが凝縮されたのが「ヱヴァQ」なのかなって。「破」で見せてくれたキャラの成長は一度、どん底に突き落とされ私達は再び、不可解な「ヱヴァ」の世界に叩き落とされるのです。それが好ましく思えるのか、不快に感じるのかは個人の気持ち次第で私は表現の方法も含めて、スタッフの遊び心をふんだんに取り入れた意欲作、と受け止めています。待たされて、趣味の世界?これは無いよ!というご意見も分かりますがちょうど年齢・世代的にターゲット、ロックオンされた、されてしまった!という感じかな。(笑)郷愁ばかりのヱヴァというのにも苦笑してしまいますけど。マリが歌っていた天地真理だとか♪的を狙えば外さないー!♪とか。(笑)これは水木一郎兄貴が歌う「グランプリの鷹」というアニメ主題歌ですよね。(見に行った某声優さんがつぶやいていたので、これか!と思いました。笑)ミサトさん率いるヴィレの戦艦が発進するシーンは「宇宙戦艦ヤマト」そのもの。フライホイール・・・思わず徳川機関長の顔が浮かびました。ジブリにサービス、サービス!?かカヲル君とシンジが階段を下りていくシーンは「千と千尋」でしたし。そうしたネタも含めて、とにかく「大きさ」、圧倒的な「質量」、堕ちて歪んだ月、「ヱヴァQ」はゴジラの破壊、撒かれた謎と再生は次回で、と考えています。ゴジラが何度も甦るのと同じようにね。あれから14年が経ってしまった。ネルフ=碇ゲンドウがやろうとしていたことをミサト、リツコたちは否定して新たな組織ヴィレで活動していたのですね。目覚めたシンジにはとにかく沈黙を。アスカの態度で何となくこの世界の崩壊は前回のニアサードインパクトによって引き起こされたもの、と分かってきます。初号機は戦艦の姿となり、シンジとは今は全くシンクロしない。まさかトウジの妹が乗り組んでいたとは。そこに現れたレイの機体。シンジの首に付けられた制御装置はミサトの判断で簡単に命を奪えるものだったけれど、スイッチを押すことはできなかった。一緒に暮らした仲ですものね。ただアスカだったらどうだったかな。ヱヴァの呪い。どうやら14年経っても、14歳の姿のままなのは選ばれた搭乗員が負わされた宿命のようです。かつてセントラルドグマと呼ばれる場所に連れていかれたシンジ。レイは助けたはずのレイでは無かった。残されたカセットレコーダー。最初のレイにすっかり戻ってしまっていますね。と言うか、新たな単体のよう。ゲンドウ、冬月との再会。また理由もなくヱヴァに乗れと言われるシンジ。ミサトには乗るな、と言われ、再び混乱・・・。時が来たら13号機にもう一人のパイロットと搭乗するように。渚カヲルピアノの連弾に誘ってくれた彼はただ一人のシンジの理解者で協力者になった。明かされた真実・・・ニアサードインパクトの原因が自分にあること、母ユイの秘密が冬月によって明かされる。何も悪いことはしていない。けれど与えられたシャツにはトウジの名前。地上の人々はあの時、失われてしまった。贖罪よりも新たな希望を。カヲルに背中を押されて、時は来た。2人でヱヴァに乗り込む時が。セントラルドグマにあったリリスに刺さったロンギヌスとカシウスの槍。しかし、槍は対の形でなければならないのに同じ形態になってしまっている。仕掛けられたゲンドウの罠。ゼーレの子供たるカヲルは13番目の使徒となり役割を果たせなくなってしまった。この世界をもう一度、変える。シンジの一直線な感情はカヲルの困惑をスルーして槍を抜き、フォースインパクトへの序章へとつながってしまう。13号機を必死に食い止めるアスカとマリ。シンジが負うべき罪・・・首のチョーカーをシンジの代わりに付けていたカヲルはヱヴァの起動を阻止する保険代わりのために命を落とす。アスカとマリの奮闘で開かれた「ガフの扉」はぎりぎりで閉じられ、世界の崩壊は止まった。リリンと連絡が取れる場所へ・・・呆然とするシンジを立たせて、レイも一緒に瓦礫の山を越えていくアスカ、マリ・・・。とこんな感じだったかな。次回の予告を見るとアスカとマリの機体が合体しているようで、今回「仰せのままに、お姫様♪」と完全にアスカの下僕っぽくなっていたマリがさらに叱咤されながら援護に回る光景を見ることになりそう。(苦笑)「人類補完計画」は人と人の垣根、ATフィールドを取り払う目的があったはず。それ以前に、言葉で伝えようとしない大人たちが大問題ですね。シンジがどういう判断を下すかは置いておいてちゃんと話してあげれば・・・。話しても、おバカをするだけ、とミサトさんたちにはもう見放されてそれで「何もするな」かもしれませんが。良いように子供を利用する大人の醜さが残ってそこだけは何だかなあという気持ちです。癒されるのはピアノの旋律だけ、ではあまりにも寂しい。次回は温もりももう一度、取り戻して欲しいです。数量限定!送料無料!!メガハウスフィギュア新世紀エヴァンゲリオン ヱヴァンゲリヲン新劇場版...【送料無料】【ポイント2倍アニメキッズ】Shiro SAGISU Music from “EVANGELION 3.0”YOU CAN ...fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/946-ea72ebfe
2012年11月20日
コメント(0)
13日(土)から公開されている「魔法少女まどか☆マギカ」の後編を見てきました。劇場版公式HPはこちら♪後編はさやかが魔女になってしまうところからまどかが決意して大いなる意志となるラストまで、感動の103分でした。改めて・・・さやかが魔女になってその心象風景が音楽絡みというのが痛いですよね。友情や愛情に見返りなんて求めていなかったはずなのに、人間にはどうしても「愛して欲しい」、「思って欲しい」という感情が沸きあがってしまいます。ただそれだけのことなのに「絶望」につながっていってしまう魔法少女の悲しさ。杏子は一度、体験しているからこそ、「無償の愛」のために自分を捧げたさやかを一人にしておくことができなかった。二人とも優しい女の子なんですよね。一度、捨ててしまったものをもう一度、拾ったからには手放してはいけない。杏子の健気さにも涙が出てきます。ほむらが絶対、守りたいものがあるなら自分もそれを貫く。さやかの手を決して離さない。まどかの声が届かなくなっても、自分は諦めたりしない。「独りぼっちは・・・さみしいもんな・・・。」この言葉は全ての魔法少女につながっていきます。マミさんの孤独、ほむらちゃんの孤独。初めて名前で呼んでくれた。病気だった自分に優しい言葉をかけてくれた。世界のために戦う希望を見せてくれた。そして絶望も。何度、時間軸を飛んで、歴史を繰り返してもまどかが死ぬ運命が変わらない。ワルプルギスの魔女を前に諦めかけたほむらちゃんのソウルジェムが黒ずんでいくのを見るのはとても辛かった・・・。そこに現れたのはまどかとキュゥべえ。自分にしかできないこと。皆の絶望と希望は表裏一体。たくさんの魔法少女が涙を流すことはもう終わりにする。まどかの”願い”が決まって、自身が持つ力を解き放つ。ほむらちゃんにまどかが謝るシーンは何度、見ても泣ける・・・。まどかにしてみれば絶望すれば即・魔女になってしまうほむらちゃんを救いたい。そこから始まって宇宙の意志になっていく。絶望の中に光を見出したらそれが”まどか”なんだよね。希望は常に皆の中にある、まどかと一緒にいる。この気持ちを言葉で言い表せば”友情”とか”友愛”とか色々、つけられるのだと思うけれど。中学生の女の子が”女性”になって”母性”に目覚めていく。だから”母なる愛”とも言えるのだけど。言葉にはしたくない、ただただ暖かい気持ち。これこそまどかが残してくれた”もの”なのだと思いました。TVシリーズのOP・EDが入って、やはりこれが原点なのだと思わせてくれました。EDの「ひかりふる」は言葉の全てがこの作品のためのもの。胸に響きました。新作発表がありました。絶望はまどかが引き受けることになったけれど、人の業はもっと闇に潜んでいるはず。彼女たちの戦いの先に何があるのか楽しみに待ちたいと思います。【送料無料】ルミナス(期間生産限定アニメ盤) [ ClariS ]期間生産限定[まどか☆マギカ盤]★アニメ描き下ろしジャケット■Kalafina CD+DVD【ひかりふる...FC2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/884-ac67c4fa
2012年10月17日
コメント(2)
10月6日(土)公開のまど☆マギ、前編を見てきました。映画公式HPはこちら♪「僕と契約して魔法少女になって欲しいんだ。」から始まって「あたしってほんと、バカ・・・」まで圧巻の130分。TVアニメは本放送2回目までは見ていましたが、その後、他の作品を選択して挫折。最終話・特別編でもう一度復活して、再放映で全話視聴しました。全話、隅々まで何度も見た・・・というわけではないので新作カットはどこ、とか語れませんが、総集編といっても濃い内容で息つく間も無かったです。これでもか!なくらい少女たちに降りかかってくる現実と胸を締め付けられるほどの究極の選択は、一週空ける本放送よりも重石がどんどん積み重なっていく気分でガンガン、胸に迫ってきます。泣いてばかりのまどかを見ることになりましたが、中学生の少女たちの健気さは涙なくしては見られないです。結末を知っているからこそ、例えばほむらの言動にはグッとくるものがあります。改めてストーリーについて語ることは省略しますが、観客の中に「魔法少女」というタイトルと可愛い絵柄に惹かれて来たらしい、幼い少女たちがいました。終わった後、その子たちの話し声、リアクションを見ることはできませんでしたが、心に残るものがあればいいな。全ては優しい気持ちから始まったこと。孤独な先輩の戦いを理解し、支えてあげたい。(そこで踏み出すことはできなかったけど。)友達(好きな人)の腕を治してあげたい。同じ過ち(過ちとは言えない)で苦しまないように。そして、たった一人の・・・優し過ぎることが”罪”だと思わされるくらいに。全ての奇跡には命以上の対価が必要で、何事にも折れない強い心を持って贖っていかなければ。到底、14歳くらいの女の子たちには耐えられるはずもなく・・・。けれど「報われない」ことに支払った優しさは本当に無駄だったの?対価が必要だったの?この世はたくさんの「無償の」何かで支えられている。杏子がもう一度、誰かに優しくしようと思ったことを皆が気づき、体感していくことができれば。現実には今、一番稀薄になりつつある部分が、皆の胸に残ってくれたら・・・。もちろん、私にも。「どんどん悪いほうに行っちゃうの。」大人はそれを回避するために、嘘もつく。それは優しさの場合もあれば、悪意そのものの時もある。素直さと小賢しさの狭間にある不器用で瑞々しい感性は、泣きたい時に泣いて、怒りたい時には怒る少女たちの美しい煌めきを感じさせてくれます。命を賭けた瀬戸際だからこそ・・というのはニトロさんの十八番ですかね。後半はさらに怒涛の展開になりますね。大画面で迫ってくるワルプルギスの夜を体感したいと思います。音楽、背景も素晴らしかった!EDはTVシリーズと同じものが使われ、不安と期待を煽る雰囲気に暫し浸らせていただきました。【10/10発売予定】 ソニー・ミュージックディストリビューション ClariS / 劇場版 魔法少女まど...期間生産限定[まどか☆マギカ盤]★アニメ描き下ろしジャケット■Kalafina CD+DVD【ひかりふる...fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/868-18a4265e
2012年10月09日
コメント(2)
9月22日(土)に公開された「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」を見てきました。公式HPはこちら♪☆あらすじさまざまな企業スポンサーを背負い街を守るヒーロー、NEXTが活躍する巨大都市シュテルンビルト。テレビではNEXTの活躍を中継する「HERO TV」が放送され、人気を博していた。そんなある日、会社命令でベテランヒーローのワイルドタイガーが生意気な新人ヒーローのバーナビーとコンビを組み、大きな像が突然動き出す事件の解決に乗り出す。しかし、性格も考え方もまったく違う二人は、一見コンビとしての相性は最悪で……。************************************画面いっぱいにアップになるバーナビーに鼻血!!!久しぶりのツンバニ「おじさん!」にも耳がクラクラしました!という感じで私個人は楽しめた劇場版、初見の方には薄いかなーと思いましたが、これも全て次回作『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』のためのもの、ですかね。両方を見て、それから語れる作品だと思いました。内容は1,2話をまとめたものと後半、オリジナル・キャラ、ロビン・バクスターを捕縛するというものでした。OPが早々に登場、映像がかっこいいですね!TVシリーズは時々「?」な作画回がありましたが、さすが劇場版。カーチェイスや高さを感じるバトル・シーン、ロビンを追跡するシーンのアングルとか、キャラも含めて良かったと思います。簡単に印象に残ったシーンでも。☆虎徹と友恵の結婚式このシーンを見ただけで泣けた!!!・・・んだけど逆にTVシリーズで娘の楓にうざがられている虎徹お父さん、というイメージが劇場版ではあまり感じなかったかな。(これは後半、TVシリーズでは楓ちゃんもNEXTであるという話に持っていく伏線だとは思うけど。)多分、次回作はもっとスケールを大きくするような予告の印象があったのであまり親子の関係は強調する必要はないのかもしれませんね。☆ヒーローたちの素顔と秘密♪楓ちゃんの印象が薄かったのとは逆に、ヒーローの皆さんの違った一面が見られてそこは楽しかったです。皆さん、おっしゃっているようにスカイハイはジェットパックが無いと浮いているだけ!とか折紙先輩はいつも手裏剣の練習をしている!とか。(笑)ドラゴンキッドちゃんはTVシリーズではヘアピンを付けるのに一苦労・・・なエピソードがありましたが、こちらではブルーローズのイアリングに興味を示してましたね。後はファイヤー・エンブレムの動きが凄い!!!他のキャラの倍くらいは細かく動いていたと思います!(爆笑)ロック・バイソンさんの射出シーン、そして全員の変身シーン!!!これ、一番良かったかも!TVシリーズの後半はあまり活躍の場が無かったので、劇場版はさらにヒーローの皆さんを全面に押し立てて、になりそうですね。☆ルナティックの立ち位置バーナビ―に会って、「君の正義を貫きなさい。」と確か、言ってましたね。それからロビンを捕縛したのを見ながら「まだ、足りない」とも。「力が」「憎しみ」・・・かな?(NARUTOみたい。笑)これも次回作への伏線でしょうね。TVシリーズはマーベリックが犯人、と視聴者には分かっていて物語が進んでしまったので、どう新作で料理していくのか楽しみです。☆ロビン・バクスターインライン・スケートの達人で配置交換の能力を持つNEXT。声は勝平ちゃんでした♪「やっぱマヌケだわ、お前」。視界に入った人間と入れ替わる。で、正面に肩を組んで立ちはだかる虎徹とバーナビ―・・・の逆から逃げる!!!抜けてるーーー!!!(爆笑)シュテルンビルトのタワーの最上階に行ってしまえば、市民の誰かに自由に入れ替わることができるようになってしまう!!!阻止しようとするバーナビ―は単独で任務を果たそうとする。スーツを脱いで・・・な、結末でした。スピード感ある追跡シーンはそれなりに楽しめましたが、TVシリーズのジェイクみたいな強烈な印象が無いのでぽっと出の雑魚キャラの印象が否めず・・・。(ギャー!ごめんなさい!!!)後半はもう少し手の込んだ事件を描いてくれれば、もっと充実感があったかも。☆お約束♪必須アイテムのチャーハンだったり(笑)、お姫様抱っこ、ぐるぐる巻き、何気に優しかったり信じてる!なシーンは盛り込まれていたのでまあまあ虎徹&バーナビ―については満足です。(えー笑)上でも書きましたがバーナビ―の物語が次回作でどう描かれていくのかも楽しみです。あまりダークサイドに落っこちないで巨悪に立ち向かう!颯爽としたエピソード、希望かも。せっかくの劇場版ですから♪「ありがとう、そして、ありがとう」笑顔で楽しめる来年の秋を待ちたいです!好きなキャラ・・・遊佐ティック(笑)、活躍してね♪《メール便なら送料無料》【CD】UNISON SQUARE GARDEN /リニアブルーを聴きながら《通常盤》:...【25%OFF!】 ※お1人様1点限りS.H.フィギュアーツ TIGER&BUNNY バーナビー・ブルックスJr. 【...fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/852-97df8bb1
2012年09月28日
コメント(2)
8月25日公開の「るろうに剣心」を見てきました。映画公式HPはこちら♪キャスト・スタッフは以下の通り。☆キャスト緋村剣心 - 佐藤健神谷薫 - 武井咲鵜堂刃衛 - 吉川晃司高荷恵 - 蒼井優相楽左之助 - 青木崇高外印 - 綾野剛戌亥番神 - 須藤元気明神弥彦 - 田中偉登山県有朋 - 奥田瑛二斎藤一 - 江口洋介武田観柳 - 香川照之 ☆スタッフ原作 - 和月伸宏監督 - 大友啓史脚本 - 藤井清美、大友啓史音楽 - 佐藤直紀主題歌 - ONE OK ROCK『The Beginning』(A-Sketch)製作総指揮 - ウィリアム・アイアトン製作 - 久松猛朗、畠中達郎、茨木政彦、高橋誠、 内藤修、喜多埜裕明以下、ネタバレがありますのでこれからご覧になる方はご注意くださいね♪☆ストーリー 明治11年。東京では、人斬り抜刀斎を名乗る男が誰かれ構わず斬りつける事件が発生していた。亡父から継承した神谷道場を切り盛りする神谷薫(武井咲)が無謀にも男に立ち向かおうとしているところを、通りすがりの男が助ける。その人こそ、幕末には反幕府軍の暗殺者として活躍した人斬り抜刀斎本人(佐藤健)だった。今は緋村剣心と名乗り、斬れない刀を携え流浪の旅をしながら、どんな悪人でも決して命を奪わない不殺(ころさず)の誓いに従いながら人助けをしている。偽者の人斬り抜刀斎の正体は、実業家の武田観柳(香川照之)に用心棒として雇われた鵜堂刃衛(吉川晃司)だった。世界支配を目論む観柳は女医の高荷恵(蒼井優)に阿片を作らせ、それを元手に得た莫大な金で武器を買い漁っていた。元・新選組で今は警官を務める斎藤一(江口洋介)が観柳の目論みに気付くものの、観柳が握る絶大な権力を前になかなか手出しができない。観柳は手始めに神谷道場一帯を手に入れるべく、市井の人々を殺そうとする。神谷道場に身を寄せる剣心は苦しむ人々を見て、打倒観柳を決意。250人もの護衛をつける観柳に、剣心は喧嘩屋の相楽左之助(青木崇高)とともに立ち向かっていく……。(キネマ旬報データベースより。134分)***********************************コテコテ原作漫画&アニメ・ファンの私なので実写版映画では佐藤君の主演に「龍馬伝」のスタッフ、がっちりとした殺陣が見られればいいかなあ、くらいに気楽に見に行ったのですが、良かったです!ストーリーは原作&アニメを視聴済みの方にはお分かりになると思いますが黒笠=刃衛の事件と武田観柳のエピソードが合体した形になっています。2時間の中でうまく原作を分解して構築しなおし、さらに剣心がどうして逆刃刀を持って「不殺」の意志を持つに至ったか。もちろん、凝縮感は否めないし、キャラそれぞれのバックボーンを描く、表現するには薄いところもあるのですが、それは仕方ないとして剣心自身がどう生きて、どう生きていくか選択していく物語は良く描けていたと思います。では、ツッコミ&萌えつつ場面の感想でも♪☆戊辰戦争斎藤が最初から咥えタバコ!!!あの羽織にタバコで笑えました!!!でも、江口くんの斎藤、ニヒルな感じも良く出ていてかっこ良かったです!戦いは終わった。剣心はここで刀を捨てるのですが、それを拾ったのが刃衛。人斬りが人を斬らずして生きていけるのか。剣客達、それぞれの道が始まります。☆薫との出会い神谷活心流の人斬り抜刀斎を名乗った者の殺人事件の捜査をする斎藤。やり口でもう斎藤は剣心の仕業ではないと分かっていますね。事件に通りかかった剣心と薫はここで出会います。原作では桶にツッコむ剣心が面白かったですが、映画では団子を片手に持ちつつ。(笑)薫とはちゃんと和解するのですが団子はどこに行った!?家族も言ってましたが、「団子をずっと持っていたらもっとかっこ良かった!」確かに!(笑)観柳の香川さんは完璧に作りこんでます。「龍馬伝」の弥太郎が悪徳商人になった感じ。(笑)用心棒に刃衛、外印、番神がいる配置になってます。刃衛@吉川くん・・・体格も良かったし、頑張っていたけど脳内、どうしても大塚明夫ヴォイスになってしまうー!(爆笑)アニメ・オタクの弊害が!!!(爆)観柳が雇う落ちぶれた士族は神谷道場を狙ってくる。それを助けたのが剣心。1対大勢の戦いになれた剣心。ここでは格闘技にも優れたところを見せてくれて面白かったです。原作でも蒼紫・般若の拳法に慣れたところも見せていましたからね。道場の騒ぎを引き受けた剣心は牢屋にぶち込まれてしまう!それを救ったのは本当の抜刀斎を探していた斎藤だった。逆刃刀など温いと思っている斎藤、ここでVS剣心!雨の中、良い殺陣ですねえ!斎藤「己に向いた刃はいずれお前を苦しめる」パンフにもありましたが、斎藤が剣心に割り切るよう促す良い台詞だと思いました。アヘン事件対策のために剣心を雇おうとしていた山県は断念。釈放された剣心を待っていたのは薫。ここであの名セリフ、「過去がどうでも・・・」が出ます。良いシーンでした♪剣心の赤い着物はここでゲット。ほうほう、と納得させられる展開です。☆剣心組、集合!剣心と弥彦、左之助、恵の横のつながりにはあまり時間を割いていないので正直、そこだけが薄いとは思いました。でも、剣心の人となりに触れれば、理由にもなるかな。(笑)赤べこ、燕ちゃん、お妙さん、署長さんもちゃんと出てきます。(笑)剣心が道場に帰ると観柳のところから逃げ出した恵を拾って風呂に入れてる弥彦がいた。四人で赤べこで食事をしていると観柳が剣心を伝説の人斬りと聞きつけてスカウトしにくる。すげなく断った剣心に対し、牢屋で人斬り抜刀斎の事を聞いていた出所したばかりの左之助が勝負を挑んでくる!出た、斬馬刀!!!シリアスな殺陣ばかりになりそうなところを左之助のバトルはコミカルなカラーで描いているので、楽しめますね。「あんな奴のために己の腕を売るのか。」伝説の人斬りの重い一言に左之助、バトルを放棄!四人のほのぼのとした道場生活が・・・と思ったら、恵を見つけた外印が忠告に来た!このままでは終わらない・・・。☆目に映る人を守るために・・・神谷道場がある辺りを買い占めてアヘンの密輸入のための港を作ろうとしていた観柳は、なんと住民にも井戸水に毒を盛って殺そうとする。自分への警告と感じた恵。恵と剣心が語る場面があるのですが・・・薫が「人を活かす剣」と甘ちゃんなことを言っているのに剣心が共鳴しているのに対して、すでに手を汚してしまった恵の蓮っ葉な物言い。けれど、心に聖域を持っているのは剣心も恵も同じで恵がこぼした涙で、剣心は恵の気持ち、全てを覚るのですね。頬についた傷のことも。剣心の過去も出てきます。桂に人斬りを依頼されて、自分の剣の向こう側に新しい日本の未来があるなら、と決意するシーン。が、清里を斬って若者を殺して本当に自分が信じた未来が来るのか。すがりつく婚約者を見て葛藤する剣心。(巴は後ろ姿だけで、頬の傷については清里から受けた傷についてのみ。後で婚約者にもう一つ、傷を受けた、と恵に説明していました。)恵は観柳のところに戻ってしまった。観柳邸には私兵250人が待ち構える。己にできるのはやはり剣で人を救うこと、と決心した剣心は加勢を申し出た左之助と出発する!!!で、観柳邸での素晴らしいバトル・シーン!CGは使わずワイヤー・アクション主体で緩急、うまく使った映像に感動です!大勢を薙ぎ払った後はジャンプお得意のタイマン勝負!番神と左之助が最初に戦うのですが、左之助「先に行け!」はジャンプ・ファンとして思わず吹き出しそうになってしまいました!左之助と番神の戦いはほんとただの喧嘩で、楽しかったです。(笑)対して、外印VS剣心・・・外印@綾野くん・・・かっこいい!!!原作の隠密御庭番衆のエピソードで容姿からすでに表世界には立てない忍の苦悩が描かれていましたが、ここでそれが盛り込まれた感じ。二丁拳銃と小刀を使ったバトルは迫力十分!!!スピードと剣技に勝った剣心の勝利!観柳を追い込んだ剣心と左之助の前にあったのはガトリング・ガン!!!ここで斎藤も合流ですね。左之助と剣心が注意を惹きつけて(観柳の「脱げ!」は笑えた!)斎藤の牙突、来たーーー!!!かっこいい!!!と思ったらシャンデリアかああああ!!!せめてガトリング・ガンを壊して欲しかったですが、江口くんのかっこ良さに惚れ惚れしたので許す!!!(爆笑)観柳は斎藤が逮捕。拘束されていた恵を助けた剣心は薫が道場から刃衛に連れ去られたことを知らされる。薫を助けに飛び出す剣心!!!で、ラストのVS刃衛。「背車刀」からの一撃とか「心の一法」とか原作通りの流れでした。人斬りに戻ってしまいそうになった剣心・・・「殺してやるから・・・」の台詞にはゾクゾクしました!緩いところと締めるところは締める佐藤・剣心、素晴らしいです!勝負が終わって、薫を抱いて戻る剣心に斎藤がまた忠告・・・同じ修羅場を駆け抜けた人斬り同士、剣心の進む道は彼にとってはずっと納得できないもの。原作でもそうでしたよね。気が付いた薫は剣心がいなくなってしまったのかと慌てて彼を探す。と、畑から戻った剣心が・・・原作の京都編のラストのあの会話になってラストです。もちろん、京都編から戻った時の言葉の重みとは比べようもないけれどこれはこれで良いんじゃないかと思いました。全体的に原作の名セリフ、名場面はうまく使われていたと思います。と、こんな感じで楽しめた剣心。この時代、このキャストがそろったから、というのは納得ですね。個人的には蒼井優ちゃんの恵はどうか、と思いましたが「龍馬伝」のお元ちゃんがあったからできた役じゃないかと感じました。音楽はこれも「龍馬伝」と同じ佐藤氏だったので似たような曲がちらほら。(笑)そういえば剣心が必殺技を繰り出す時の「飛天御剣流・・・なんとか!」という掛け声は無かったです。(笑)CGも無かったので、心配していたとんでも技はそれほど無くて良かったです!ともかくコンパクトに凝縮された「剣心」の世界。原作から抜け出てきたような剣心@佐藤くん、殺陣目的だけでもお勧めです♪fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/800-88e9a9a8
2012年08月26日
コメント(0)
9月3日公開の劇場版「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」を見てきました。映画公式はこちら♪************************************劇場版第一弾のリアクションで分かってはいたものの、今回も視聴中と終わった後に笑いがっ!!!ツッコミ満載、キャラ萌えしつつ楽しく見ることができました。これから視聴される方はネタバレ、ご注意くださいね♪感想は腐妄想、炸裂で参ります!!!まず全体的な感想としてはジャンプの王道!!!「ここは俺に任せて、お前は先に行け!!!」な展開で、思わず「聖闘士星矢」、「るろうに剣心」、「BLEACH」を思い出してしまいましたー!劇場版は時間が限られているので試合が出来るキャラは限られています。なので自分が贔屓のキャラの試合が無かったり、台詞があまり無かったりもするのでご注意です。作画はさすがにプロダクション I.G!、ずっとキャラ・デザインをされている石井氏に加え、美形アニメには必ず!な中山由美氏が作画監督をされていたので、動きももちろんキャラ絵も美麗でした!今回のゲスト・キャラは以下の通り。シウ・・・大東俊介 キース・・・早乙女太一 ピーター・・・入野自由私の声優オタ的感想なので、役者さんのファンの方には申し訳ないですが率直な意見を。大東君は良かったです!初アフレコとは思えない発声の良さに演技が乗って安心して聞くことが出来ました。対して、太一くんは声質はキースにマッチしていたと思いますが、もう一頑張りして欲しかったですね。もちろん、難しいキャラではあったと思いますが。大切なのは「絆」。仲間を思いながらテニスに青春をかける、というのは皆同じなのに一つの事件から友情など何の価値もない、と思うようになってしまうキースの心を救うエピソードです。リョーマを中心によく表現されていたと思います。☆事件の始まり雨が降るロンドン。ラケットを持って逃げる青年を追う一団。追い詰められた青年は川に飛び込み!?と、冒頭からラケットがとても不似合いな事件が発生!?テニスの聖地・ウィンブルドン。世界の強豪ジュニア選手たちを集めた大会に日本代表校として招かれた青学、氷帝、立海、四天宝寺の面々。皆で練習試合をする場面は唯一、全キャラのプレイを見ることができます。リョーマVS跡部の組み合わせに悶え!!!イギリスに来ても上から目線!!!跡部は小さい頃、住んでいたのがイギリス。その設定がまさかここまで生かされるとは!!!夜も自主練習をしている皆さん。ところがそこに普通のテニス・ボールじゃなくて固い不思議なボールも使った一団が襲撃してくる!!!宍戸さんがやられたー!!!桃、赤也もー!!!何とか手塚に合流した白石。リョーマは桃を倒され、ピンチ!が、そこに援護してくれる青年が!!!相手の首領も出たところで他のメンバーが駆けつけてくる気配を察知して一団は逃げていく。病院に収容された皆さん。ベッドで真田に土下座する赤也に爆笑!☆指輪の一団「クラック」翌日、対策を話し合っているコーチ、部長を除いたメンバーが集まっているところにリョーマを助けたシウが現れ、手を引けと言ってくる。手合わせをした海堂はシウの不思議なボールに翻弄されてしまう。「ジェミニ」ボールが飛んでくる前に”気”のボールが飛んできて相手はスイングが止まったようになってしまう。ジェミニ=カメハメ波!?翻弄された海堂の後に挑戦したリョーマは早くも攻略!!!驚くシウ。シウは自分が奴等・・・クラックのメンバーを潰す、だから警察に行くのは翌朝にして欲しいと言う。クラックのメンバーたちは世界中のジュニア、クラブを潰して回っているストリート・テニスの集団。不思議なボールは”リアル・テニス”と言われ、テニスの原点で使われていたコルクに石などを詰め込んだ固いボールだった。シウが姿を消した後、コーチ、部長もやってきてとりあえず翌朝まで待つことにするが、リョーマが!?☆クラックの本拠地へ!!!クラックの本拠地は「キング オブ キングダム」。そこにリョーマが行ったのではないか・・・確率を競う乾と柳に爆笑です!ここで納得できないような跡部の表情・・・「キング オブ キングダム」は跡部が過ごした別荘だった!!!手塚は皆に「勝手な行動はしないように。」と言い渡す。けれど一人でリョーマの後を追おうとする手塚!!!「悪い部長さんだな。」跡部!!!そこに不二、大石たちもやってきた!後は任せろ、と残る大石。でも、跡部のウォーターバイクは二人乗り・・・船の提供を申し出たのは比嘉中!!!船で修行の旅に出ていたらロンドンに来てしまった!?その間、姫を助けたとか何とか・・・!?ウォーターバイクは跡部と手塚の二人乗り!!!ギャボー!!!ここで手塚が跡部の腰に手を回していたらもっと瞬殺されたのにー!!!ともかく、本拠地に出発する皆さん。先行するリョーマとシウはボート。試合をしてシウの体が怪我だらけなことに気づいていたリョーマ。キースを止めたい。自分はクラックのメンバーとして多くの選手を傷つけてしまったがある日、その罪深さを目の当たりにしてグループを抜けることにしたのだと語るシウ。指輪はキースとともに罪を背負う証。城=別荘について趣味の悪さを指摘するリョーマ。くしゃみをしそうになる跡部!!!その後も悪趣味な造形(笑)があちこちに!☆木手、不二ペア跳ね橋まで案内した木手は跳ね上がる橋を皆が通過したところまで見送って退路を確保するために残る・・・と思ったら、そこに敵が!!!砂が地面にまかれてコートは砂の海。敵が現れたことを察して・・・不二、白馬の王子様!!!木手とで背中合わせのダブルスをすることに。対面ではなく外側にいる敵と打ち合うスタイルに苦戦する二人だけど不二が蜻蛉包みでボールを一人に集めて、木手とともに撃破!!!☆真田、切原ペア彫刻が施された門がネットの代わり。熟知している相手は彫刻の隙間からボールを打ってくる。一人で「風林火山」を発動し、門に当てまくる真田!!!狙いは門!ボールの威力で破壊!!!後はデビル・赤也にお任せ!!!☆跡部壁面に囲まれたコートにサングラスの相手。なんとスカッシュ仕様!?止まらないボールはサドンデス!!!ボールを複数投げ込み、壁も使った技で跡部をボールの軌跡が追い込んでいく!!!得意のビリヤード方式でボールを叩き落す跡部!!!さらに「氷の世界」を発動して相手の足を止めて撃破!!!かっこいいーーー!!!☆手塚・白石ボールを見切る白石だけどことごとく敵のポイントに!おかしいと思った白石は自分の汗をボールにつけて、ボールの痕を確認してみる。手塚もそれを見て覚る。「ボールが変化したのではない、コートが変化している。」ならばラインぎりぎりの攻撃はしない!手塚ゾーン!!!それを見て白石、「うーん、絶頂!!!」☆シウ、リョーマVSピーター、キース最後の間で二人を待ち受けるピーターとキース。まずはシウVSピーター。ジェミニを使いこなす二人、ピーターはなんと三つ子!!!ダメージを受けたシウは五つ子で対抗!!!(笑)ピーターをどけて満身創痍のシウを退けるキース。万有引力!!!ジェミニの比ではない!全身を覆うほどの気をぶっ飛ばすキース!!!(爆笑)リョーマが選手交代を申し出る。キースを止めたいという気持ちは分かる。だけど彼を止めるには”潰す”のではない。シウの心を受け止めて彼のラケットで試合に臨むリョーマ。万有引力で二回ほどぶっ飛ばされたリョーマだけれど諦めない!!!キースとシウの過去・・・ダブルスを組んでいた二人は無敵だったがある名門チームとの試合でハンディを負ったシウをかばってキースがジェミニを使ったことが問題視され、公式の場から追放されてしまったのだった。相手チームにはお咎めなし。理不尽な扱いを受けたキースは正規の試合から目を背け、相手を容赦なく叩き潰すテニスを選んだのだった。同じように公式の場を追われたテニス少年たちを集めて。リョーマはそんなキースに言い放つ。「いじけてるだけじゃないか。」万有引力は天井のシャンデリアを落とし、リョーマの頭上に!!!救ったのは試合を終えて駆けつけた皆さん!!!リョーマはあくまでもボールに力を込めてキースに打ち続ける!!!万有引力の力をボールの後ろに乗せて加速させる!!!ボールで勝負を挑むリョーマに心を打たれ始め、テニスの楽しさを思い出すキース。「本気出してる?!」リョーマの言葉に気を使わずに持ち替えた左手で打ち返し始めるキース!!!そこに気づく皆さんたち。堕ちていくだけ・・・水底に沈んでいく自分を救ってくれたのはシウであり、リョーマだった。リョーマの一撃が炸裂!!!天井が崩れて危ない!!!キースを庇ったのはシウだった・・・!試合でなくてもテニスをしたい、お前と・・・。上空には桃や大石、忍足たちがヘリコプターで駆けつける!倒れそうになるリョーマを支える不二。(不二でもいいけど激しく部長を希望!!!(笑))不二「ねえ、越前。僕達にもあるんだよ、絆」ということで美味しいところは不二に持っていかれた感のある劇場版でした!ラストではテニス・ラケットを持って肩を組むキースとシウが・・・!なのでキースに抱きつくピーター・・・という絵もあったのですがそこはキース&シウ!二人にしていただきたかったです!(ミユ、ごめん!!!)とにかく本当のスポーツの楽しさ、勝負は喧嘩ではなくテニスにはテニスで!というスポーツマンシップを感じさせてくれた作品でした!すでにテニスではなくドラゴン・ボー・・・ゴホゴホ!!!まあ、いいですよね!美麗な絵と美声に包まれて楽しめた作品でした!もう一度、行きたいですね。TB送信先はこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/301-1d0e6eed
2011年09月07日
コメント(6)
7月30日公開の劇場版NARUTO-ブラッドプリズン-を見てきました。劇場版公式HPはこちら♪スタッフ・キャストは以下のとおり。スタッフ原作 - 岸本斉史 監督 - むらた雅彦 脚本 - 東山彰良 キャラクターデザイン - 西尾鉄也、鈴木博文、山下宏幸、薮野浩二 音楽 - 高梨康治、刃-yaiba- アニメーション制作 - ぴえろ ☆主題歌 遊助「雄叫び」 キャストうずまきナルト ・・・ 竹内順子 キラービー・・・ 江川央生 春野サクラ・・・ 中村千絵 はたけカカシ ・・・井上和彦 綱手 ・・・勝生真沙子 無為(むい)・・・てらそままさき 竜舌(りゅうぜつ)・・・ 園崎未恵 無垢(むく)・・・中村悠一 マロイ・・・ 上川隆也(ゲスト出演) ストーリー草隠れの里の極秘任務について話し合いをしていた雷影たち。しかしその途中、一人の忍が雷影を襲撃した。なんとか撃退した雷影は、その犯人をナルトと証言し、綱手はナルトを忍用の監禁施設「鬼灯城」に連行するよう命じる。「鬼灯城」に連れて来られたナルトはそこで城主無為、そして草隠れの陰謀に巻き込まれる。**************************************以下、ネタバレがありますのでご注意くださいね♪劇場版も8作目になりますが、今までの作品の中で一、二と思える出来だったのでは、と思います。個人的に一番、良かったと思っている「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」(2006年)が親子で楽しめる秀作なら、今回の「ブラッド・プリズン」はハイ・ティーンから大人までが楽しめる作品です。脚本にミステリー作家の東山彰良氏を迎え、ナルトが冒頭から拘束されるという展開、ラストまでNARUTOらしさを失わず、親子の絆、仲間とのつながり、里への思い、というテイストが凝縮されていました。ただ視聴後にバトル等の爽快感を求めるなら、この作品はルート違い。はっきり言えば「死にネタ」。死を持って全てを清算する、という結末には思うところもありますが自己犠牲とか思い込みの死、ではなく、ナルトがしっかりと残された思いを心に刻み付けて進んでいく、親子の絆を再確認する味わいがあったと思います。作画はロングのところが少し粗い部分もありましたが、とても良かった。アニメ情報番組で聞いていたとおり、ガマ親分とサトリ(敵キャラ)のバトルは思い切り、巨大怪獣決戦でしたからね。引いた視点からの遠景と接近して部分で見せる近景、劇場版ならではの遠近感と迫力を楽しむことが出来ました。(「コクリコ坂より」よりも小さいスクリーンだったのは残念!)短編の「炎の中忍試験 ナルトVS木ノ葉丸!!」のほうがもっと綺麗でした。「BLEACH 地獄篇」からぴえろさん、頑張ってくれたみたいです。(笑)では、ストーリーを追ってレビュー、感想でも。☆ナルト、雷影を襲撃!?草隠れの里の陰謀を察知していた雲隠れ。没落した草隠れの里は雲と木ノ葉で管理している。かつて、「極楽の匣」を使って、世界を支配する寸前までいった草隠れはその後、滅亡し、匣の行方も分からなくなっていた。ここで雷影とサムイたちが話している内容、「花」とか「実」とかがこの時点ではよく分からないのですが、後で匣を使った主戦派が「実」、匣を始末して平和を願うほうが「花」という一派であることが分かります。その動きを探るためにサムイたちが動き出そうとすると敵襲!!!相手は一人・・・雷影が見た素顔はなんとナルト!!!手配書が回ってきて里間の問題になってしまうナルトの扱い。かつて草隠れがあった場所にある鬼灯城は五大国の罪ある忍が拘留される場所。そこにナルトは送られてしまう。☆無為、竜舌、マロイ城を管理する無為の禁固術、火遁・天牢でチャクラを練る事ができないナルト。でも、さすが九尾のチャクラ、影分身一つは作れます。が、チャクラを練ると焼け付くような痛みが!!!ナルトに忠告してくれる竜舌、マロイ。彼等は一体!?何としても無実の罪を拭いたいナルトは三度も脱獄を繰り返して、その度に懲罰房へ。(苦笑)三度目、海に逃れたナルトだけど流れが速い!!!竜舌が助けてくれなければ死んでいた。竜舌によって匣の存在を知るナルト。彼女は親友、無垢の命を奪った匣を破壊したいと思っていた。無為が無垢の父親であり、父によって犠牲になったと知ってショックを受けるナルト。ナルトに自重するよう頼む竜舌。☆ナルトの思惑火遁・天牢に苦しめられるナルトだけれど攻略法を見つけた!?無為を引きつける作戦に出たナルト、竜舌、マロイは場内で騒動を起こし、無為の目を引きつけるようにする。匣があると思われる門を発見するナルトだが、無為に作戦は読まれており、そこで生き延びていた草隠れの上層部と無為によって九尾のチャクラを吸収されてしまう。復活する「極楽の匣」。☆無為の真実無為「里のためになんの恨みもない者を殺したことがあるか?」ナルト「ふざけんじゃねえ!」無為「同感だよ。」城に来たばかりの時、同じ質問をされたナルト。この会話で無為の真実が分かります。匣の犠牲になった息子の無垢を生き返らせることこそ無為の願い。草隠れ上層部の攻撃から無為を援護したのはナルトに化けて雷影を襲撃した湯隠れの忍、カザン。彼もまた息子を人質に取られて止む無しの任務だった。九尾のチャクラを吸収して無為の願いが匣に通じる。開いた匣から大人になった無垢が現れる。が、やっと親子の対面が・・・と思った瞬間、無垢の手刀が無為の胸を貫く!!!☆恐怖を集めるサトリVSガマ親分!!!無垢は憎しみや恐怖にとらわれ、怪物サトリに変身する。怪物には怪物を!!!ナルト、ガマブン太を口寄せ!!!「怪物とはナンだ!」怒って現れた親分、笑える!!!迫力あるガマ親分!!!匣のことを知っていた親分だけど、破壊するどころか心を読むサトリに大苦戦!!!ついに力尽きてしまう。ナルトもまた仙人モードが解けて大ピンチ!!!☆キラービー、木ノ葉の皆、集結!!!実はナルトの事件によって草隠れの動きを察知していた雲隠れと木ノ葉はナルトをダシにして匣の消滅を謀っていた!!!(ドンデン返し!!!)現れた綱手たちを見て驚くナルトだが、ビーが言うとおり、今はサトリを何とかしなければ!!!仙人モードのためにチャクラを溜めるまで皆に援護を頼むナルト。無為は死んだはずなのになぜか火遁・天牢は解けていない!?脱走する囚人たちは城に戻るしかない。☆サトリ撃破!そして・・・恐怖を持つ相手の動きを読むサトリに無心で立ち向かうナルトの攻撃が当たりだす。しかし、サトリの攻撃は緩まない。身を挺してナルトを守る竜舌!!!だがサトリの攻撃は二人の胸を貫いていた!!!ナルトの影分身がサトリを抑えこんだところで、無為に息子と会話をするよう促すナルト。天牢が解けていないうちは無為は生きていると確信していたナルトの計らいだった。もう一度、向かい合う無為と無垢。ナルトが諭したようにいつだって無為は無垢のことだけを考えていた。元の姿に戻る無垢。しかし、匣の恐怖はまだ無垢を蝕んでいた。吹き飛ばされる無為・・・!正気に戻った無垢は恐怖を抱えたまま、生きることを拒絶する。鬼灯に似た炎で己が身を焼く無垢。竜舌と「普通に生活する」という約束を破ったことを侘びながら・・・。ナルトを庇った竜舌は瀕死の状態だった。彼女が持つ血継限界の力で重傷を負ったナルトは引き戻される。皆のおかげでここまで来れた。その皆の道標となることが竜舌の願い。心に刻み付けるナルト。ということで、マロイとは?、匣がどうなったのか、はぜひ劇場で♪木ノ葉の皆の戦いはちょこっとですが、ナルトをメインに据えた配置を考えると十分だと思いました。孤独と恐怖に耐えかね、匣の悪意の化身となったサトリに「いつだって父親の背中を見ていたいんだ!」とナルトが叫んだところでじらちゃん、四代目のカット・・・泣けました!つながりを持って、それを守り通す。サスケに言いたい部分ですよね。サトリと化した無垢はサスケでもあったのです。と、こんな感じの劇場版でした。守りたい里の良さは一楽ラーメンであっても大きなものなのですよね。ナルト君、お疲れ様!声優さん・・・無垢(サトリ)@ゆうきゃん!!!むー、化物仕様が多くてちょっと残念ー。素の無垢はアルトさん@マクロスFに似た感じなんだけどね。(笑)あと、無為のてらそまさん、グッジョブでした♪マロイの上川さんは飄々とした部分が良く出ていたと思います。*********************************さて、本編よりも実は感動したのが「炎の中忍試験 ナルトVS木ノ葉丸!!」!!!こちらはいつもの伊達監督&アニメ・スタッフ製作です。第四次忍界大戦を前に急遽、砂隠れで開催された中忍試験。予選をクリアした本選でなんとナルトと木ノ葉丸が戦うことになった!里の英雄、ナルトに木ノ葉丸が太刀打ちできるはずがない。でも、本気で試合することを決意している二人!!!泣きました!!!もちろん、ナルトが絶対優位なんですけど、何とか一発でも攻撃を当てたい木ノ葉丸!!!「ジジイの術だ、コレ!」「アスマのおじちゃんの術だ、コレ!」感動ーーー!!!木ノ葉丸!!!さすが三代目のお孫様です!!!一丸となって応援するエビス・チームにも感動!!!勝負の行方は!?で、ちゃんと注意を聞いていなかったナルトに対して、皆が「馬鹿・・・!」。我愛羅まで「馬鹿・・・。」痺れるーーー!!!もう一度、見に行ってもいいかなと思いました!!!TB送信先URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/237-bab3cb73
2011年08月04日
コメント(10)
7月16日に公開されたジブリの新作映画「コクリコ坂から」を見てきました。スタッフ・キャストは以下の通り。スタッフ監督:宮崎吾朗 原作:高橋千鶴、佐山哲郎 企画・脚本:宮崎駿 脚本:丹羽圭子 音楽:武部聡志 プロデューサー:鈴木敏夫 キャラクターデザイン:近藤勝也 主題歌:手嶌葵 挿入歌:坂本九 キャスト松崎海 - 長澤まさみ 風間俊 - 岡田准一 松崎花 - 竹下景子 北斗美樹 - 石田ゆり子 広小路幸子 - 柊瑠美 松崎良子 - 風吹ジュン 小野寺善雄 - 内藤剛志 水沼史郎 - 風間俊介 風間明雄 - 大森南朋 徳丸理事長 - 香川照之 主題歌「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」 歌 - 手嶌葵 挿入歌「上を向いて歩こう」 歌 - 坂本九「朝ごはんの歌」 「初恋の頃」 「紺色のうねりが」 歌 - 手嶌葵 作品概要・ストーリー「なかよし」(講談社刊)に連載された高橋千鶴・佐山哲郎による少女漫画をスタジオジブリが映画化。宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が同作以来5年ぶりに手がける監督第2作。1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘に暮らす16歳の少女・海は毎朝、船乗りの父に教わった信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室の建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが・・・。************************************以下、ネタバレ部分がありますのでご注意くださいね!ジブリ作品の中で「耳をすませば」が好きな方なら結構、気に入る作品ではないでしょうか。先日、TV放映された宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」をもう一度、見ましたがあの作品の唐突感はあまり感じられず叙情的、かつ繊細に描けた作品だと思いました。しかしながらパンフレットにもあったように原作も映画も”ベタ”な内容。そこをいかにドラマチックに描くか、キャラの心情と成長を追っていけるか、気にしながら見ていきましたが、「ポニョ」、「アリエッティ」と同じく「テーマは強烈には打ち出さない。」、「視聴者が見て考えてね♪」的な表現に止め、良く言えば「味わい深い」、悪く言えば「丸投げ」(笑)な作品だったように思います。年代設定の1963年、東京オリンピックの前年、高度経済成長期を迎えた昭和の日本の熱さ、「カルチェラタン取り壊し」に反対する学生たちの心意気など大人がノスタルジーを覚えて「あの頃はこうだった」と懐かしさを覚える反面、主人公の恋を描いたもう一つの柱の表現は今ひとつだったのではないかと思います。パンフに掲載されていた宮崎駿氏のコメントに「原作漫画が失敗したのは社会や風景、時間と空間を描かず、心象風景に終始したから」とありましたが、私個人的には足りない風景の描写は十分補われたと思いますが心象風景の部分を削りすぎ、と感じました。だから主人公・海が好意を持ち始めた相手、俊がもしかしたら自分の異母兄弟かもしれない、父の死を理解していても一縷の望みを持って旗を揚げてきた切なさ、留守の間の家を守って我慢し続ける自分を解き放つ・・・母の前で見せた涙のシーンが「ジブリのお約束」のように見えてしまったのが残念。ジブリのヒロインが「理想の女の子」が多くて弱みをなかなか見せない、そういう縛りがあることもその理由の一つかもしれませんね。最近のアニメでは対極にある感情の起伏が激しい、「ツンデレ」少女が多いですから。(笑)大事だと思っていた「父親」の存在が「俊」に変わって行く。目の前に飛び降りてきた俊が自分が掲げる旗から降って来る場面。ここはなかなかときめきましたが、そこから「耳をすませば」ほどに二人の心の触れ合いの場面が描かれていたかというともう一つ二つ、エピソードが欲しかったところ。風景の描写は十分とは書きましたが、絵的に劇場版である良さを生かしきれていないのも残念なポイント。「カルチェラタン」の下から上へのスクロール程度の描写、自転車で坂道を駆け下りるシーンも至って普通で、映画独特のマクロ視点を使い切れていないのは「アリエッティ」でも感じたところです。もちろんジブリお得意の「飛ぶ」描写を何がなんでも入れろ、とは言いませんけどねえ。と、あれこれ注文したい部分ばかり書いてきましたが下心の無いキャラたちが織り成す人間ドラマに癒されるのは確かです。カルチェラタン取り壊しの責任者に海たちが直談判で会いに行くとちゃんと聞き入れて受け止めてくれた徳丸理事長、俊を孤児にしてはいけないと急遽、戸籍に自分の息子として預かり、友人・風間に託した海の父。俊を血がつながっていないとはいえ、「俺の息子だ」と力強く言ってくれた明雄。海と兄妹かもしれない・・言葉に出さなくても俊の態度が変わったことに気付き、気にかける親友で生徒会長の水沼。大人から子供まで、復興していくこの国を支え、生活していく「同志」。手を離れて飛び立とうとするひな鳥を見守る大人たちの視線はどこまでも暖かいのです。声優さんについてはジブリ・ポリシーがあるようですから。(笑)長澤嬢、岡田君と自分が持っているものは全てぶつけて演じてくれたものと思います。横浜を舞台に山手から見下ろす港の風景を見る。地元民の私でも観光地のそこはあまり行きませんが、旗が揚がる洋館の街をもう一度、歩いてみたい気分になりました。(某乙女ゲーのスタンプ・ラリーで回りましたけどね!爆)ステッカー外付■手嶌葵 CD【スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」】11/7/6発売コクリコ坂から THIS IS ANIMATION (ムック) / 小学館TB送信先URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/203-6eee0b7e
2011年07月18日
コメント(2)
7月2日(土)公開の劇場版「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」を鑑賞してきました。映画公式HPはこちら♪あらすじ: アメストリスの首都セントラルにある中央刑務所から、服役中の囚人メルビン・ボイジャーが脱獄する。彼が操る錬金術に心奪われたエドワードとその弟アルフォンスは、メルビンの行方を追ってアメストリスの西側に位置するクレタとの国境へと向かう。やがてその昔「ミロス」と呼ばれていた、周囲をがけに囲まれたテーブルシティに到達し……。シネマトゥデイより************************************劇場版ハガレンは二作目ですね。一作目の「シャンバラを征く者」はアニメ一期の流れでかなり現実リンクが激しくてエンターテイメントに徹する原作ファンとしてはあれこれ思うところがある作品でしたが(苦笑)、今回も外伝と割り切るにしても、また色々とツッコミどころ満載の作品だったと思います。キャスト、スタッフは以下の通り。(キャスト)エドワード・エルリック - 朴路美 アルフォンス・エルリック - 釘宮理恵 ウィンリィ・ロックベル - 高本めぐみ ロイ・マスタング - 三木眞一郎 リザ・ホークアイ - 折笠富美子 アレックス・ルイ・アームストロング - 内海賢二 ジュリア・クライトン - 坂本真綾 メルビン・ボイジャー - 森川智之 ミランダ - 玉川砂記子 アラン - 星野貴紀 トニ - 川田紳司 ハーシェル中佐 - 木内秀信 サントス - 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) カルロス - 吉田敬(ブラックマヨネーズ) (スタッフ)原作 - 荒川弘「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス刊) 監督 - 村田和也 脚本 - 真保裕一 キャラクターデザイン・総作画監督 - 小西賢一 音楽 - 岩代太郎 音響監督 - 三間雅文 アニメーション制作 - ボンズ 以下、ネタバレがありますのでご注意くださいね♪入場者プレゼントの11.5巻はゲットしました。人造人間やスカーをおびき寄せようと頑張るエドとアル。ハボックを見舞って互いに気持ちを強くするエピソードがとても良かったです。さて劇場版ですがパンフレットはどうしようかな、と迷いながらも視聴した後に購入しました。荒川先生の劇場版冒頭シーンの描き下ろしが掲載されているので買って良かったかも。(笑)ただ、本編をお勧めできるかというとかなり微妙なところです。一言で言うとこの作品はジュリアと兄アシュレイが追体験するエルリック兄弟の物語だと思います。エドとアルの活躍シーンははっきり言ってしまうとあまりなくバトルの中心になったのも「賢者の石」を飲み込んだジュリアでした。エドとアルはそのサポート役ですね。ロイとリザは全く、で大佐のかっこいい「指パッチン!」なんて全く無いです。そこを期待していくと完全に肩透かしを喰らいます。アニメ・スタッフが「11.5巻」で語っていた言葉を拾うと「ルパン三世 カリオストロの城」のような作品に、という目標があったようです。見ていてアクションが楽しい作品に。だからエドとアルの「兄さーーーん!!!」「アルーーー!!!」で、涙!!!というシチュは原作も完結したし、もう卒業、という雰囲気を感じなくもありませんでした。実際、劇場版で描かれているのは原作7巻から13巻ということなのでエルリック兄弟は「人体練成」や「賢者の石」を使う危険性を分かっているうえでの劇場版ということになります。ハガレンの原作もそうですが、エドはすでにレベル100の国家錬金術師なので精神的成長や未熟な部分を描くのは重箱の隅をつつくようなもので見つけるのが難しいんですよね。せいぜい、無謀な行動をするくらいでそれがウィンリィの出番につながるわけですけど(苦笑)、エドを落とすことはできないのです。(ジャンプ・アニメだと良くキャラが落とされます。笑)その代わりになったのがジュリア・クライトン、そして兄アシュレイのクライトン兄弟でした。ミロスの丘に隠された亡国の宝。その力を得れば、アメストリス、クレタに征服されたミロスの民たちは国を復活させることができる。ジュリアは目標に向かって、亡き両親から少しだけ学んだ錬金術を使い、学びながらレジスタンス活動に身を投じて戦ってきた。隠されたミロスの力。それを得ようとするアメストリス、クレタ、ミロスの三勢力の戦い。割って入ってきたのは両親が殺された時に生き別れになっていたアシュレイ。レジスタンス「黒コウモリ」に身を置いて聖地奪還に動き始めるジュリアを援護しながらアシュレイは実は宝を我が物にしようとしていた。で、完全にラスボス!?と思われたアシュレイにもう一段、どんでん返しがあったりして。アシュレイを援護していたクレタ軍のハーシェル中佐。覆面で顔が分からない彼こそ実は・・・本物のアシュレイ。ミロスの丘に隠された装置で究極の力「鮮血の星」=「賢者の石」が練成されたところでの登場。しかし、クレタ軍が地熱プラントを爆発させたことをきっかけに大地からマグマが噴出してしまう。ミロス国土と国民の危機に立ち上がるジュリア!なんと手にした「賢者の石」を飲み込み、マグマを堰きとめ、瀕死の兄の命を救うために対価を支払うことに・・・。キャッチコピーの「人は何かの犠牲なしに何も得る事などできない」、「守りたいものは、確かにここにある」は上手く表現されていたと思いますがエルリック兄弟では語りつくしてしまったテーマなので、クライトン兄弟が代わって伝えたメッセージなのだと思いました。それにしてもジュリア無双!!!エドとアルにもう少し活躍させてあげたかったですねえ。ツッコミどころとしてはジュリアとアシュレイの親クライトン博士が錬金術を研究していたわけですが、「賢者の石」、「真理の扉」までたどり着いていたのは少し違和感・・・。クレタ軍が「キメラ」を使っていたのもやっつけ仕事的に感じました。(苦笑)メルビン=アシュレイも水、氷、雪、雷と使い分ける強烈な錬金術師で、国家錬金術師並みの強さ!!!まあ、原作でも錬丹術として他国で発達している技ではあるのでどこでも同じようなレベルの研究はされているのかな、と一応納得しておきますー。それから「鮮血の星」練成時に血が必要、と流血事件になっていましたができれば必要なのは人の「命」なので、そこも忠実にして欲しかったかも。まあ、巨大な「血の練成陣」、あれでOKといえばOKですが。作画について。かなりヨレヨレです!(笑)でも、私はあまり悪印象には感じず、とにかくアクションに徹して多少のデッサン狂いやキラキラしさは捨てても動かす!という骨太な印象を受けました。CGも極力感じさせないよう、原作のカラー絵をそのまま動かす、そんなイメージに徹したのかもしれません。劇場版らしさ・・・遠景の描写を多くしてスケール感、豪快なアクションを見せてくれた部分が良かったです。特に列車でのアクションとミロスの丘につながる鉄橋のシーンですね。あの場面は「ハガレン」らしいと思いました。「カリオストロ」っぽく坂道を駆け下りるシーンもありましたね!声優さん・・・メルビン=モリモリ!!!森川氏が大好きな「悪の吐息」ですよねー!存在感ばっちりでした!ハーシェル中佐の木内さんはもう少し早くネタバレしていたら活躍場面がもっと多かったと思います。ジュリアの真綾ちゃんは言うことなし。見事なヒロインでした。主題歌「GOOD LUCK MY WAY」 歌 - L'Arc~en~Ciel オープニングテーマ「Chasing hearts」 歌 - miwa どちらも良い歌でした。EDにラルクが使われていましたが列車が走るだけのED・・・もう少し何とかね。(苦笑)まあ、エドとアルの冒険は続く・・・ということで!?こんな感じの劇場版でした♪【送料無料】鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 ORIGINAL SOUNDTRACK《メール便なら送料無料》【CD】L'Arc~en~Ciel /GOOD LUCK MY WAY《期間限定盤》:アニメ映画...TB送信先URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/182-ad57f5d2
2011年07月06日
コメント(2)
6月4日公開の「戦国BASARA」の劇場版を見てまいりました♪公式HPはこちら。上映館が少ないので早めにチケットを確保、入場するとほぼ満席で、思ったよりも幅広い客層でした。(もっと女の子ばかりだと思ってた!)あらすじ: 豊臣秀吉の起こした動乱が終結するも、戦国時代は混乱を極めていた。秀吉を討った奥州の伊達政宗の前に、秀吉に仕えていた石田三成が現れる。一方、武田家と上杉家の火花散る争いにも終止符が打たれ、いよいよ徳川家康は天下統一へと立ち上がる。そしてついに武将たちは、関か原で決戦のときを迎える。(シネマトゥデイより)*************************************公開一週間が経ちましたが、一応ネタバレがありますのでご注意くださいね♪まず全体的にはバトル上等!漢祭りのBASARA!で良かったです。皆がここを「腹の括りどころ」にして、ラスボスも「そう来たか!」という内容だったので心おきなく戦えたのでは。ゲームはやっていませんがアニメで描かれた蒼紅の絆=一期、主従の絆と成長=二期を踏まえて、うまくまとまっていたと思います。アニメ二期でなぜ、お市が生き残ったのか、劇場版で合点がいきました。一期のラスボス織田信長には背負うものがなく、単純悪に描かれていたこと、二期は逆にラスボスだった秀吉・半兵衛にも夢や願いがあってそれがBASARA3や劇場版の三成の思いに繋がっていくように描かれていたことはアニメ・シリーズとしてきっちり完結できたんじゃないかな。もちろん、物足りないと思う部分もありました。ラストについてですが、決着をつけたのはお市だった・・・ここはできれば政宗達四人が共闘して信長を倒して欲しかったです。(スタッフ、お市も成長して欲しくてやっと描けた、というところでしょうか。)伊達主従に萌える描写も少なくて、それは三成・家康の描写に時間を割いてしまったのは分かりますが1シーンでも良いのでニヤニヤ・タイムが欲しかったです。(爆)それからまさか、謙信様がお屋形様に負けたとは!!!今、まったりとプレイしている乙女ゲーム「二世の契り」の謙信様が爆裂・かっこいいのでプチ・ショック。(苦笑)人物としての「上杉謙信」も、BASARAの謙信様も好きなので信玄とは対等の立場で描いて欲しかったです。順を追って感想でも♪館内の注意事項は「慶次、夢吉、かすがちゃんバージョン」で。今回、かすがちゃんは出番が1シーンだったので、使い回しといえどなシーンがあったのは良かったのでは。(笑)☆OP初回盤★ステッカー封入■T.M.Revolution CD+DVD【FLAGS】11/6/22発売盛り上がるーーー!三成に政宗様が「てめえの旗を掲げて出直せ」という台詞があるのですがまさにそれですね。☆「凶王」石田三成、最上領に見参!最上がまた笑えるキャラでせっかくお茶を出したのに三成に叩き潰されてしまいましたね!秀吉の死に復讐の念を抱き、現れた仇、政宗様と一騎打ち!!!三成、速い!!!いやー、「るろうに剣心」のファンでもあるので、抜刀術、居合いを得意とする三成の剣戟には惚れ惚れしました!政宗様、余裕の勝利!?と思ったら切り刻まれてたー!!!三成は家康と断絶していた。☆甲斐の虎の意思を継ぐ幸村ゆっきー、ついに大将に!!!越後を手にし、勢力を拡大した武田家。謙信を手にかけようと信玄が得物の鉞を振り下ろした時、飛び込んできたのはホンダムに乗った家康!!!「絆の力で日ノ本を強くする!!!」家康の言葉に突き動かされた幸村は己の槍も置く決意をする。選んだ道は太平の道。安心して、武田家の行く末を幸村に託す信玄。お約束の殴り合いで館が吹き飛ぶ!!!☆両雄、激突!!!幸村は絆の力で日本をまとめる、という家康の下に、リベンジしたい政宗は三成のところに行こうとしていた。途上で出会う二人。互いの目的を知ったところで、ここで会ったが決着をつけるチャンス!!!仕掛けたのは政宗様!!!馬イクごと戦ってますよ!!!素晴らしい殺陣からDB状態に!!!(爆笑)それを止めたのは慶次だった!!!家康の考えに共感し、諸国を巡っていた慶次は同じように長曾我部元親も今、行脚していると言う。ここの戦いを自分に預けては・・・まずは互いの目的を果たすために進軍を開始する二人。☆関が原へ絆の力を歌い、諸国の武将に偽の家康の手紙を書いていたのは小早川秀秋!!!金吾@じゅんじゅんに爆笑!!!一人、復讐を求めて彷徨う三成の代わりに豊臣軍をまとめるのは大谷刑部@立木さん、金吾さんの援護をするのは怪しい天海@速水さん。一直線な三成の言動に苦笑しつつ、応援している刑部。が、天海の狙いは?天海に勧められるままに巨大鍋を用意する金吾さん!!!集いし武将たちは家康になかなか賛同できなかった。慶次、幸村と太平の世に賭ける思いを皆の前で叫ぶ!!!が、背後に紫色の旗指物が現れる。石田三成!!!徳川と石田軍が実は共闘していた!?と噂が流れ始める。動揺が走った関が原フィールド(笑)は敵味方の区別が難しくなり乱戦状態に陥る!決意する幸村!!!ここはお相手いたす!!!抜かないと決めた槍を構える!!!さらに参戦してきた毛利!!!阻止しようと繰り出すのはアニキの軍!!!小十郎の計らいでついに政宗VS三成の時が来た!「凶王」に旗を掲げて、と煽った責任は取る!!!居合いの三成に対し、六爪をフルに使って戦う政宗様。三成の刃が首を直撃!?と思ったら、部下の皆さんの忠心、首を守る鋼が政宗様を守る!!!拳で戦っていた家康だったが三成の危機にその身を挺して庇ってしまう。☆黒き怨念が魔王を呼び覚ます。ゲリラ的な戦法で戦場を襲っていたとされる豊臣軍。実は三成が首謀者なのではなくてお市だった!!!倒れた兵士の黒きオーラを集めて「魔の手」を発動させるお市。しかしその闇のエネルギーは第六天魔王の復活につながっていた!!!関が原に蘇る信長!!!全員、総力を結集するもなかなか倒れない!!!魔王との決着を望んでいたのは天海も同じだった。が、暗き闇の底でまさかの市に斬られるとは!!!ここで出た長政様が美人さんですねー♪速水さんの怪演、再び!!!☆LET’S パーリィ!!!強大な力を誇っていた信長に引導を渡したのは市だった。関が原の大地に衝撃が走る!!!皆が地面の底に!!!助けてくれたのは金吾&ホンダム!!!大地に倒れる政宗、幸村、家康、三成。それぞれが持つ夢や希望のために。復讐しか考えていなかった三成は家康に秀吉や半兵衛の夢をかなえるのは三成しかいないと諭される。群れるのは嫌いだと答える三成。今、天下に打って出たものがこの日ノ本の覇者になる!!!政宗VS幸村!家康VS三成!!!燃えよ、我が魂!!!というところで楽しいパーリィの時間でした♪ゲームをしていなかったり、史実の知識が無いと刑部、金吾さんの立ち位置がお子様には難しかったかもしれないですね。分かり合った後は拳の勝負で!!!武士としての誇りを賭けて戦う四人のその後がとても気になりました。EDは足軽ダンス!!!BASARAの集大成がここに!!!できればもう一度、見に行きたいです。パンフレットは豪華版、入場者プレゼントの徳川軍許可証をもらいました♪送料無料■サントラ CD【劇場版 戦国BASARA-The Last Party-オリジナルサウンドトラック】11/6/...TB送信用URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/129-e9392e4f
2011年06月11日
コメント(2)
2月26日(土)から公開された劇場版マクロスFの完結編を見てまいりました。同行はいつものようにオタな(最近、ジャニーズ。笑)姉です。公式HPはこちら♪***************************************本編視聴後の率直な感想としては、へっ!?という感じでした。(ぎゃー!楽しかった方、ごめんなさいー!!!)ちなみに前編「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」感想はこちら♪以下、ネタバレがありますのでこれから視聴される方はご注意くださいね!前編の感想を読み直してみましたが、その時に思ったとおり、キャラが前向きになっていること、パンフで河森監督がおっしゃっているように精神年齢が上がって迷いがあまり無い、やるべき事に向かっていく、そういう姿勢は良かったと思うんですよ。歌が宇宙と人類の危機を救う。マクロスのコンセプトをがっつり守って全編に渡って歌とバトルが画面を席巻していく。劇場版としては申し分無い出来だった(女の子キャラの作画崩れは少し気になりましたが)とは思うのです。如何せん、見せ方(魅せ方)が物足りない。アルト、シェリル、ランカとそれぞれの成長は描かれていたと思うのですがもう少しキャラの描き方に力を入れて欲しかったなと思います。成長や葛藤が作品のほとんどを占めるエンターテイメントの中に、つまりランカとシェリルのライブ・シーンや数々のコスプレに全部、もっていかれて何となく流れていってしまったという印象を受けました。メカ、戦闘シーンもアルトが新型のYF-29にせっかく乗ったのでマクロスではあまり必要ないかもしれませんが、発進シークエンスを入れるとか変形シーンを砲弾が飛び交う中ではなく、ちゃんと目立つように描くようにして欲しかったですね。つまりはもっと、キラっ☆が欲しかったんですうううう!!!☆シェリル、倒れる!ナース&花嫁さんコスでライブ中のシェリル、V型感染症が発症して倒れる!ここの花婿さんが素敵♪このシーンを後で使えなかったものか、と思うことしきり!です!ランカが見舞いに行くと護衛のアルト&ブレラ!!!うらやましいーーーー!!!ブレラは相変わらずアルトの事を「中途半端で引鉄も引けない奴」と思っております。二人の激突、プリーズ!!!☆マヤン島で波乗り艦長!!!これが伏線(?)になっていようとは!余談ですが熱い艦長を今、再放映中の「アクエリオン」でも楽しんでます。バジュラの気持ちが分かるというランカ。一度は否定したアルトだけど生き物には気持ちは無いの?そう言われて思いなおすことに。「お前はオレが必ず守る。」そう言われたら完全に惚れちゃうよね!☆グレイスの計画シェリルとランカ、どちらをインプラントによる支配化計画の媒体にするか。シェリルの喉はもう持たない。歌えないとなれば存在する意味が無いですからね。ならばランカの内臓機能を全移植する?!答えは先送りに。☆バジュラの母星マヤン島から緊急発進したSMSだがバジュラの装甲は固い。単機突入するブレラ!!!後を追ってきたアルトとの共闘!!!「手を貸せ。」グハア!!!女王バジュラは倒したもののアルト、負傷!!!ブレラは救援にやってきたオズマに後を任せて行ってしまった。最期に示されたフォールドウェーブの方向へ退却していくバジュラ。ルカはそこに彼等の母星があると確信する。☆闘わないで負傷したアルトを見舞うシェリル。それぞれが命を掛ける舞台。理解はしているけれどアルトが生命の危機にさらされるのは耐えられない。涙をこぼして懇願する姿を見てしまったランカはシェリルの弱さとアルトへの思いを痛感するのですね。☆フロンティア制圧作戦グレイスはブレラを始め、インプラント化された兵士を使って都市機能の制圧に乗り出す。が!!!レオン、ここで一気に反撃!!!いやー、空気になってしまうのかと思っていたレオン三島、いきなりラスボス!?な存在に!!!LAIを自分達も研究してフォールドクウォーツによる意思伝達を全部、彼等の意思を知っていたんですね!グレイスの駒だったシェリルはアルトの病院でいきなり拘束される!死刑か無期懲役は決定!?裏切られた思いのアルト・・・。シェリルはグレイスのインプラント計画の下準備が終わるまでのつなぎ、というのは自覚していたようですね。混乱の中、追われる立場になったブレラはランカを発見し、自分は兄だと打ち明ける。(ええー!?)記憶が戻るのを待っていたけれどもう、時間が無い。制圧部隊の銃撃から逃げるブレラ。拘禁されたシェリルに会いに行ったランカは、シェリルが余命いくばくも無いこと、だからアルトへの思いも二人の秘密にしてと頼む。シェリルは監獄の島アルカトラズへ。☆ルカ、まさかの!?LAIの研究を任されていたルカはシェリルを拘束するのは約束が違う、と抵抗!がレオンはルカの姉を人質に?(キャシーとの婚約話は無いようですね。)考えがある、と強気に出たルカは船外作業中にワイヤーを切られて宇宙空間に投げ出されてしまう!!!でも、ミシェル先輩に助けられることに♪☆シェリル奪還作戦レオンがバジュラの母星を知ったとなれば考えられるのは星の制圧!バジュラにも心があるなら・・・ランカに宿っている力。無益な戦いを避けるためにはシェリルの歌も必要と考えた艦長は反旗を翻すことを決意する。ランカが慰問公演を計画する。牢獄のシェリルは発作に悩まされながらも歌を捨てずに壁に詩を書き付ける。ランカのライブがスタートし、歌に惹かれたバジュラが現れる。レオンたちはフォールドプロトコルを解析中。ファイヤーボンバーなミシェルたちをバックバンドに歌うランカ!ルカの援護で脱走を始める囚人たち。ゴスロリ衣装でシェリルを救出するアルト!!!ここは最初の花婿姿にして欲しかったですー!!!腰のジェットクラスターを隠す必要があったとしてもね。で、上着をシェリルに着せ掛けてあげるとかさ!!!ランカの歌に惹かれたバジュラの攻撃でレオンたちは迎撃態勢に入るが、シェリルの歌も重なってついにフォールドプロトコルの解析に成功する!脱出したアルト、ランカ、シェリルだがランカを迎えに来たのはブレラだった!!!レオンの反撃作戦中に助けてくれたブレラが自分の兄だと知っていたランカは一緒に行こうとするがアルトにブレラはすでに敵の手中にある存在と言われ踏みとどまる。攻撃し始めたブレラから三人を守ったのはオズマ!!!だが、ブレラの激しい攻撃にオズマは三人を瀕死の状態で脱出させるが爆発の衝撃で空いた空間にシェリルとランカが宇宙空間に投げ出されてしまう!ランカを助けるシェリル!!!アルトはシェリルを守れなかった。☆アルトの決意シェリルとオズマを失ったことで悲しみに沈むアルト。叱咤するミシェルはアルトに拳を振り上げるが、それを受け止めるアルト!「悲しんで何が悪い!それでもオレは飛ぶ!!!」「もう”姫”とは呼べないな。」これだけじゃあ、物足りないんだよおおおお!!!☆歌とバジュラとともに・・・三島は一度は処分したはずのグレイスを伴ってバジュラの母星への侵攻を開始しようとするがなんと完全にインプラントの意思のロボット化したブレラによって大統領ともども殺害されてしまった!!!バトルフロンティアは市民を人質にそのまま母星へフォールドしていく。後を追うアルトたちのマクロスクウォーター。発進する前のアルトに告白するランカ。返事は必ず生きて戻ってから・・・。インプラントの意思たちはバトルフロンティアと一体化し、バジュラも強制的に支配、攻撃を開始する。アルトたちもランカの歌に乗って応戦する!身体に付けたフォールドクウォーツでバジュラの意思を感じたアルトは彼等を解放することに成功する。そして、アイ君によって生き延びていたシェリルとオズマ!シェリルはランカの下に駆けつけ、二人で銀河に響き渡る歌を送り始める。要塞化したバトルフロンティアに突入していくアルト!歌とバジュラの意思とともに光になるアルト!!!かつて子役だった自分の舞台がシェリルに大きな感動を与えたことを思い出す。思いを確かめ合う二人。歌声によってランカへの思いを呼び覚まされたブレラは自らインプラントを引きちぎって意思の部分に突入する。(涙)援護に駆けつけた残存SMSと統合軍の戦艦による一斉砲撃の時間が迫っていた。バジュラを統制するまであともう少しなのに!!!攻撃を避けてバジュラたちの意思は別の空間に転移しようとしている。アルト機は光とともに・・・。歌とともに身体機能を停止してしまったシェリルは眠り続けている。ランカはそんな彼女に血を与え続ける。シェリルの口元にやっと微笑が・・・。ということで衝撃のラスト・・・でした!うーん・・・アルトでも、また一度、死んだと思われたシェリルでももっともっと気持ちを語るシーンがあればこのエンディングでも納得できたと思います。歌とバトル押しでボーっとしてしまって・・・。(苦笑)アルトとシェリルの過去話も前編から少しずつ挿入されたほうが良かったかも。トライアングラーな結末は一作目もそうですが姐さんに軍配でした!あと、満足できたと言えば、ブレラかな。いきなりカミングアウトしたのには苦笑しましたが、自分を取り戻して戦った。それで満足です♪これでマクロスFシリーズは終わりになるかもしれないという寂しさはありますが、いつの日か光に包まれてアルトが戻ってくる日を想って待っていようと思います。
2011年03月02日
コメント(6)
9月18日公開の劇場版ガンダム00を視聴してきました。あらすじは公式からです。24世紀初頭、突如として姿を現した私設武装組織「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムによる戦争根絶を掲げ武力介入を開始、一時は組織壊滅の危機を迎えながらも、争いの絶えなかった世界を急変させた。地球連邦政府の成立。その後の独立治安維持部隊アロウズの専横による戦争状態を経て、武力に頼らない社会を選択するに至った人類だったが、西暦2314年、再び危機が訪れる。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近してきた。それは、人類の存亡をかけた戦いの始まりを告げる船だった・・・戦いの中、人類の水先案内人たる革新者(イノベイター)へと進化したソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ。彼は、新たな危機の中で、自らの進化の本当の意味と直面する。果たして、イオリア計画の最終段階とは。そして、「来るべき対話」とは一体何なのか――*************************************キャッチコピー・・・『最終決戦(来るべき対話)が始まる』『最終決戦(来るべき対話)の始まり。それは、人類の目覚め-』ということでTVシリーズから地球外生物との対話を終着点に描いた00の劇場版ですが・・・何というか・・・私としては自分の中のガンダムとの戦い!?な気分でした。(笑)地上、そして宇宙において人と人の対話、すれ違い、戦いを描いてきたガンダムシリーズもついに地球外変異性金属体・ELSと戦うことになったわけですね。TVシリーズがスタートした時は思い切り現実リンクした設定で始まったわけですが終着点はかなりファンタジーな世界に飛躍してしまったように思います。というかハリウッドSF映画への「進化」を果たした?「今までとは違うガンダムを」。世界観も、キャラの描き方も今までのガンダムとは違うものを。それを成そうとするスタッフの意気込みは綺麗で圧倒的な作画、声優さんの熱演から伝わってはきました。けれど肝心な物語本体からの熱を受け取ることが出来ず、自分の中には空虚な気持ちが残された、そんな感じです。相手が金属生命体であったことが余計にそういう気分にさせたのかもしれません。「私たちは分かり合える。」「来るべき対話を」イオリアという一人の天才の予言を呪文のように信じ、実行しようとするソレスタル・ビーイングの皆さん。実際にELSはやってきたし、彼等が準備してきたことは間違ってはいなかった。けれどまず、刹那とマイスター、トレミーの皆が対話して欲しかったですねえ。完全なイノベイターとして覚醒し、自分の能力にとまどっているから、どう接していいのか分からない。刹那が葛藤する場面もありましたが全ての答えが「分からない」では、何ともかんとも・・・。「分からない」から対話をする。それなら答えを導くべく皆と会話すべきところを一足飛びにELSになってしまったのでは説得力が無さ過ぎです。(それで何でフェルトなの!?)ラスト・シーン・・・機動戦士ガンダム00 in those days(アフィリは売り切れですみません!)こちらに描かれていた刹那の一言、それが入るだけで全く違ったと思います。「ただ一輪の花を守れる男になりたい。」OOはいつもこういう”過程”が無くて”結果”なんですよね。その隙間を補完するのが視聴者で、今回の劇場版を「対話することが大事」というメッセージだけ投げっぱなしで、キャラの「叫び」というものがあまり聞こえてきませんでした。デカルトがELSが言わんとしていることを「叫び」と称していましたがそれだけで見ている私たちもあの金属体とどう対話をすればいいのか、なかなかそこまで思い至れないですよね。二期でそれぞれのキャラがたどり着いた思いというものがありましたがそこの過程も表現も不十分でした。隙間が開いた積み木の上にさらに積み木を乗せた、そんな印象を受けました。ラスト・シーンの刹那にはもう・・・・、やっぱりハリウッド仕様ですね!マリナのところに戻ってくるのだったらお花のシーンはやはり入れて欲しいし、フェルトの想いも余計だと感じました。(フェルトは可愛いキャラなのでもったいない扱いだと思ってますよ♪)そんな劇場版ガンダムの中でも良かった部分はありました♪グラハム&ビリー!!!二期で迷走した2人ですが、ちゃんと周りと会話して気持ちを一つにして使命を全うしましたからね。「生きろ、と教えてくれたのは君だ!少年!!!」くー!!!泣けました!!!ビリーもダークな時と表情も気合も違いました。「やさしくしてください・・・。」逆でしょ!ですけど(爆)新しい恋に向かった方が良いですよ♪後、沙慈ね。自分に出来ることを。カティも相変わらずブレなくて男前だったし、コーラ君とはちゃんと気持ちが通じていた、それが一番です。いつまでも「大佐」だったけど。それからミレイナの「どんな姿になってもアーデさんが大好きです!!!」このシーンのヴァスティ家が微笑ましくて、その後のミレイナとアーデさん、家族を妄想したくなりました。ティエリア、何とか本体を取り戻して欲しいですね。(綾波!?爆)アンドレイに認められて荒熊さんも良かった、良かった。バトル・シーンは迫力があって速かったけど相手がELSではMSである必要も無かったですよね。グラハムの奮闘とお約束の吐血に悶え、ダブル・ハロで奮闘するロックオン!!!に転がらせていただきました。サバーニャのビットをガンガン使いまくるシーンは鳥肌!「乱れ撃つぜ!」良かったです!昨年の年末に行われた「ガンダム00 Festival 2009-2010“a trailer for the trailblazer”」で販売された前売り券をネッ友様に購入していただき、ありがたく使わせていただきました。記念に大事にしたいと思います♪
2010年09月22日
コメント(7)
7月31日から公開の劇場版NARUTOを見に行ってきました。公式はこちら♪あらすじ・・・綱手から任務を受けたナルトは、サクラ、ヤマトと共に抜け忍ムカデを追い、砂隠れにある廃虚“楼蘭”にたどり着く。ムカデの狙いは廃虚の地下深くに眠る龍脈であり、廃虚の奥深くへ向かったナルトは、ムカデが解放した龍脈のエネルギーに飲み込まれ、意識を失ってしまう。************************************ミナトと子カカシに会える!!!とそこに期待して行った劇場版NARUTO、疾風伝になってから4作目になります。見終わった感想を一言で言うと今年はNARUTOもポケモンもコンパクト?そんな感じでした。小学生くらいなら楽しめる映画です。シンプルで。個人的には前作「火の意志を継ぐ者」のほうが良かったですね。キャラが多くて描ききれない部分もあったり、ナルトが相変わらずの単独プレーで苦笑したりもしましたが、劇場版らしいスケールの大きさと忍対忍の戦いも楽しめましたからね。今回は敵のムカデが傀儡使い、ずっと土偶風な傀儡と戦っていたのでただでさえ多重影分身、螺旋丸くらいしか技が無いナルトの戦闘スタイルの単調さが目立ってしまって眠くなってしまいました!出演キャラは以下の通り。うずまきナルト波風ミナト春野サクラ ヤマト サイはたけカカシ秋道チョウザ油女シビサーラ大臣アンロクザン(ムカデ) その他、ちょこっと子ガイ、子アスマ、子シズネが顔出し程度に出ます。「お前の役割を果たすんだってばよ!」楼蘭の女王であるサーラは自分が傀儡の女王であり、民からは”人形の女王”と呼ばれていることを知らなかった。ナルトがタイムスリップしてやってきた時、バルコニーに出た彼女は何者かに突き落とされ、そこをナルトが救って国の実態に気付く=アンロクザンの言いなりになっていたことを始めて知るわけですね。真の女王とは、民の信頼とは。自分が女王の責任を負う姿勢を見せなければ民は付いてこない。龍脈を握り、無限のチャクラ、エネルギーを手にしているアンロクザンから民を守り抜く!やっと立ち上がるサーラ。彼女の護衛に付くのがナルトで諦めないど根性を見せていくわけですが、サーラが女王としての責務に悩むとか民に信頼されない苦悩を表現するシーンが不足しているんですよねー。だからナルトがど根性を示してやる気を出しても唐突感が否めない。会話による二人の心の交流がとても不足していたように思います。ナルトとサーラの交流が縦糸なら、ミナトとの交流が横の糸になるのですがこちらも描写不足。ナルトがタイムスリップしてしまった20年前の楼蘭。龍脈を守るためにミナト、チョウザ、シビ、そして子カカシが加えられフォーマンセルで龍脈を守る。ナルトはミナトの指示でずっとサーラの護衛に付くのですが、今回はそのおかげで(?笑)スタンドプレーが目立たなくて済んだものの、絡みが少な過ぎて、最後に「自分に息子がいたら・・・」とミナトが言うわけですがナルトのどこにハッ!となったか、同じ木の葉の忍の火の意思をどこに見たのか、良く分からないまま終わってしまったように思います。サーラを励まし、力になるナルトを見てミナトにはナルトの熱い魂を感じて欲しかった。ラスト・バトルまで別行動とはしゃーんなろー!という気分で。チョウザ、シビとの絡みもあれば・・・野営しているはずなので例えば一泊してから行動に移る。その間に会話を入れるとかして、素敵な父ちゃん’Sも見たかったなあ。ナルト、ミナトを「顔岩の・・・」と疑ってましたが、こっちの二人は見ればすぐ分かるじゃん!笑えた部分はツンツンした子カカシですかね。一緒に過去に飛ばされたものの活躍無しのヤマト隊長!!!思い切り蔑まれていたので、ここで先輩に仕返しです!小さい~!ミナトはすぐナルトがどういう感じの子供なのか分かったようなので木の葉の忍として任務に徹することを教えてくれたように思います。ミナトのモリモリ・ヴォイスは優しさと厳しさに溢れてましたねえ♪EDロールでじらちゃん、クシナと会話する場面が流れましたがそこは原作を思い出してウルウル!そういえばじらちゃんが螺旋丸をマスターした!とミナトに見せる場面もあって、伝説の師弟関係を垣間見ることが出来ました。同時上映の「そよ風伝」は本編に出るキャラが少ないのでここで補完しました!な内容です。作画もいつもの残念クォリティ、その分、本編は良かったですけどね。下忍’Sの皆さん、個人的にはネジ兄さん、何度もぶっ飛ばされるキバが見られたのが良かった♪キャイーンの天野君、意外な美声でした!予告で「BLEACH」、実写版「君とど」を見ました。ブリチはすでに前売りをゲットしてます。久保先生の描く一護にドキドキ!!!今夏は「アリエッティ」、「ポケモン」、「NARUTO」と三本、アニメ映画を見ましたがどれももう一押し!TVで見た「サマーウォーズ」が一番良かったかも?劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー オリジナルサウンドトラックif
2010年08月12日
コメント(8)
公開されて一ヶ月、ポケモン、ダイアモンド&パールのシリーズの最後の作品を視聴してきました♪公式はこちら♪あらすじ: ポケモンバッカー・ワールドカップを観戦するため、クラウンシティに向かったサトシとピカチュウ一行。旅の途中、サトシらは仲間を探しているというポケモン、ゾロアに出会う。一方、クラウンシティでは、ゾロアークと呼ばれるポケモンが、ライコウ・エンテイ・スイクンに化けて街を破壊していた。*********************************毎年、夏の恒例行事になっているということをそのまま表した定番のポケモン映画だったと思います。ゾロア、ゾロアーク以外はセレヴィ、伝説ポケモンの三体もすでに既出ですからねえ。(ライコウはTV版SPだけだったかも。)先が読めてしまうストーリー展開、ワクワクするような冒険テイストはほとんど無く、人の悪事を阻止するだけのコンパクトな作りになっていたと思います。「セレヴィ 時を越えた遭遇」のほうがずっと面白く、感動しましたねえ。作画も毎回、スケールの大きなCGで楽しませてもらってましたがはっとなる部分はラストまで無かったように思います。良く言えば原点回帰、安心して見られる内容で、これからポケモンに触れるお子さんには無難な出来栄えだったかも。ゾロアとゾロアークが思い合う気持ち、ゾロアークが力を使い果たして悲しい結末になりそうなところは力を回復したセレヴィが助けてくれたり、とお約束が盛り込まれていましたし。DPシリーズになってから・・・・ディアルガVSパルキアVSダークライ(2007年) ・ギラティナと氷空の花束 シェイミ(2008年) ・アルセウス 超克の時空へ(2009年) ・幻影の覇者 ゾロアーク(2010年)ダークライのエピソードから反転世界等スケールの大きさと反比例してサトシ君の生身の活躍の機会が減ってしまったのでそれを取り戻した形にしたように思います。個人的にはAGシリーズの映画のほうが夢とロマンに溢れていて楽しめたので、ここ数年の出来栄えには疑問が残るところですね。ちなみにAGシリーズは以下の通り。・七夜の願い星 ジラーチ(2003年) ・裂空の訪問者 デオキシス(2004年) ・ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年) ・ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ(2006年)今回、ポケモンバッカーという楽しげなイベントも出ていたのですから、それをもっと有効に使っても良かったのでは・・・例えば、ラストに失脚したコーダイの代わりにサトシたちがイベントに出るとかね♪三体のポケモンはゲームでゲットするのに苦労した覚えがあるので思いいれもあったのですが(特にスイクン。爆)もっとかっこいい使われ方をして欲しかったですねえ。クラウンシティの守り神として、大暴れしたゾロアークを倒すためにやってきましたが、ゾロアークがゾロアを人質に取られて仕方なく幻影を使って町を混乱させたという誤解が解けた後、コーダイを追い詰める役割でしたがマナフィの時のように「カイオーガ、かっこいい!!!」ゲットしたい!という気持ちにもっとさせることが出来たなら。アニメも秋から一心ということで煮詰まってしまったポケモン世界をどう打破していくか。新シリーズでは子供達の夏の思い出がもっとドキドキ、ワクワクになるような映画にもう一度、チャレンジして欲しいと思いました。声優さん・・・ゾロアーク・・・朴さん!ずっと「ウガァー!!!」と叫んでいる姿を想像したり。ライコウ・・・こにたんエンテイ・・・三宅さんスイクン・・・古島さん(シンジ!!!)やっぱり「ウォー!!!」と吠えるこにたんや三宅さんを想像したり。 スキマスイッチ/アイスクリーム シンドローム(期間生産限定ポケモン映画ポケモン映画『幻影の覇者 ゾロアーク』Edition盤)(CD)『送料無料』【2010年夏★映画公開!!】【幻影の覇者ゾロアーク】ポケモンウォッチつけてスタ...
2010年08月09日
コメント(4)
遅れ馳せながら初見です。まず一言・・・面白かった!!!公式はこちら♪*********************************一般人の家族の人は一緒に見ていて、あんなに楽しい作品だったのに眠ってしまったんですよ!評価されているけれど実は見る人をかなり選ぶ作品ではないかと思いました。具体的に言うとゲーム&バトルがOKな人。家族の人はジブリ作品は必ず見る人で、細田作品の「時をかける少女」も結構気に入っています。けれどそういうバトルの無い青春物や叙情的なドラマが好きな人には今回のデジモン風の作り(最終決戦が花札であっても)にはどう受け止められるかな、と家族が眠ってしまった、という結果を受けて(笑)考えてしまいました。(ジャンプアニメを見ていると「バトルばっかり」と言う人ですからね。)最近のアニメはバトルしかないのか。それに一石を投じるのが最近のジブリ作品であり、刺激が足りない、とかあっさりしていると言われながらもバトルは敬遠する視聴者には支持される所以ではないかと思いました。さて、私個人はとても楽しんで最後まで視聴することができました。勝利の爽快感!これに尽きます。勝利に至るまでの過程が素晴らしいですね。(絵柄がルイ・ヴィトンのイメージ映像『SUPERFLAT MONOGRAM』にも似ていて可愛かったし!)二つの対極にあるもの。ネットと電話。(新しいものと古いもの。)男と女。諦めと諦めない気持ち。それを上手く対比させながら、最古のネットワーク「家族」を表現する。ネットや携帯がダメなら人脈を利用した電話作戦で。家族を纏め上げる度量の広さを持つお婆ちゃん。彼女の厳しく広い心があったから、為さぬ仲の子の侘助も慕って帰ってきたんですよね。そのお婆ちゃんが侘助が開発した「ラブマシーン」が元凶になったアカウントの乗っ取りの影響で命を落としてしまう。寿命だったとしても。ここから家族が一致団結して世界を救う、家を守る戦いになっていくわけで。女系家族で押しまくられていたお父さんたちの出番・・・真田家の突撃テイストで見事だったですねえ!最後はそれを認めた皆で夏希の花札勝負を応援!世界中からアカウントが集まってきたところはゾクゾクしてしまいました!花札が分かればもっと楽しめたかな。(忘れちゃいましたよー。)お婆ちゃんの死は家族を変え、団結させて終わりました。お葬式のはずだけどHAPPY BIRTHDAYのラスト。願った家族の姿がそこにありました。今も昔も。そして何歳になっても親と子なんですね。【ポイント6倍対象商品】サマーウォーズ【Blu-rayDisc Video】
2010年08月06日
コメント(2)
今日17日から公開の宮崎アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を見てきました。借りぐらしのアリエッティ サウンドトラックあらすじ: 古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。公式はこちら♪**********************************良いか、悪いか・・・まだ公開されたばかりなので個人的な・・・といっても二極化の感想は避けたいとは思うのですが・・・。とにかく視聴する側がジブリに何を求めるのか、どれくらいのものを与えてくれるのか、その度合いによって評価は分かれるのでは・・・そんな作品でした。ネタバレがありますのでこれから視聴なさる方はご注意くださいね♪☆これぞジブリ!自然と子供目線の憧れを大切にする視点は相変わらずです。前作の「ポニョ」では誰もが憧れる「海で生きる」、そんな夢の世界を描いてくれました。今度の「アリエッティ」はミニマムな世界。もしも、自分が「不思議の国のアリス」や「だれも知らない小さな国」のように小さくなってしまったら。人間の世界はこんな風に見えるのだろう・・・そんな憧れをアニメーションで存分に味わうことが出来る世界観、これは素晴らしいと思いました。アリエッティは14歳。厨二病と世間では言われるエヴァのパイロットの世代ですが(笑)そこで冒険心とそれが引き起こす事件が取り返しのつかないことになってしまう危うさをやはり持っている主人公です。家庭はお父さんのポッド、お母さんのホミリーと三人暮らし。生活は人間の物を「借り」て生活をしている。例えば角砂糖、一個、テイッシュ一枚、といったように。けれど初めての「借り」をお父さんと出かけたアリエッティはテイッシュを獲りにいったところで、翔という数日前にやってきたこの家の男の子に見つかってしまう。実は翔にはこの家に彼が初めて来た日にも見られてしまっていた。人間に見られたら引っ越す。決して相容れない種族であり、家族三人以外には滅多に出会わない自分達はここで滅ぶわけにはいかない。引越しを決めるお父さんだけど、アリエッティは優しい気持ちを示してくれた翔と実は共存できるのではないかと思い始めるのですね。けれど、人間は誰しも良い人ではない。家政婦ハル(65歳!笑)は見た!!!ハルも小人を見て、怪しい行動をしている翔を見張っていて事実を知ってしまう。で、大人ならこうするだろうなあという行動に出るわけですね。翔がこの家に来たのは心臓手術を控えた病気療養のため。ずっと病気がちで厭世的になった自分は勇気や希望というものを失っていた。それはアリエッティに出会ってからも同じだった。孤独が彼を苛み、ついアリエッティにも当たってしまう。けれど、アリエッティは自分達は生き延びなければならない、そのためにも人間とこれ以上関わることは出来ない、とお別れを言いにくるのですね。けれどもある事件が起こり、自分ひとりではどうすることも出来ない状況に。助けを求めたのは、絶望を抱えつつ”小人を見たことがある”という夢を抱えた子供、翔だった。翔が与えてくれた優しさは本物だったから。思ったとおり、翔は病気も省みずアリエッティのために一生懸命、頑張ってくれる。アリエッティは事件を解決したけれど、やはり人間と共存するのはリスクがあり過ぎる。引越しの前に翔は自分も病気と諦めないで頑張ることを伝えてくれた。二人の命の新たな旅立ち。相容れない種族が世界と環境を分かち合いながら生きていく。命の輝きをアリエッティの中に見た翔の素敵な物語でした。☆等価交換(笑)さて、ここからが辛口評価の部分です。つまり・・・毒にも薬にもならない。そんな感じでした。「千と千尋」のようにいくつもメッセージを抱えているわけでもない。「もののけ姫」の強い自然に対する強い意志や「トトロ」のように郷愁に浸れるわけでもない。後で「ポケモン」映画を見に行くことになると思いますが、今の子供達にしてみれば「ポニョ」と同じく童話のような映画をどう受け止めるか、刺激が少ない、心躍るワクワクする部分も少ない。そんな映画を素直に「面白かった」と言えるのかどうかです。一緒に見にいった家族は一般人なので(笑)、もう少し!と思うところを「自分に言われるようじゃね。」と自虐的に言っておりました。挙げると、絶望に捕らわれている翔の気持ちの変化・・・翔が最初に黒台詞を吐くのは唐突なので、その辺りをもっと態度で示せなかったものか。ラスト・シーン・・・アリエッティと翔のつながりを同じ小人のスピラーがどう納得させられたか、、と言うところです。以前の宮崎アニメだったら、その辺りもっと丁寧に描いたと思うのですが、今回は家政婦ハルさんが目だってしまってもっと主人公二人が悩んだり、気付いたりする、輝く場面が少なかった。二人を導く大人があまりいなかったことが物語りの厚みを少なくしてしまったかも。もちろん、二人で大事なものに気付くことが一番、なのですがアリエッティが輝くために親が何をしてあげたか、その部分が少ないと感じました。良い両親ではありましたけどね。そして、オバちゃんな私が一番、引っかかったのがパンフレットにもあった「借り=狩り」であること。「要らなくなったものをちょっと借りて加工して工夫して自分達の生活に役立てる」そう言われればエコじゃない!?と思うところですが「”借り”と言うなら返すべき」私はずっとその事が引っかかってしまいました。角砂糖にしてもテイッシュにしても、「要らない」ものでもなく、勝手に使っていいものではないのです。ハルさんが「泥棒小人」と言っていたのを家の主人の貞子は否定していましたが、これはいかにも「お嬢様」の台詞です。アリエッティたちが「借りた」なら、例えば花壇の草取りやハーブの手入れ、害虫の駆除、そういう風に人知れずでいいから人の生活に還元していることを入れて欲しかった。それでこそ本当の「共生」が成り立つのでは、と思うのです。一方的に借りておいて、見つかったらさようなら。これでは小人は勝手と思われても仕方がありません。結局、別れてしまうことになるのですが、翔がアリエッティに気付かされたもので十分、角砂糖一個、と言うならそれなりの表現をもっとして欲しかったです。(追記)この部分についてはゲスト様からのありがたいコメで再考察しています。辛口ばかりがやはり出てしまいましたが、お約束の王子様キャラ、翔、お姫様っぽい潔癖なアリエッティは宮崎さん好みの良き男の子、女の子です。そんな二人の微妙な心のふれあいは楽しめますので、小さな人の世界観とともに視聴されるのが良いのでは、と思いました。声優さんについてはもう・・・ですね。樹木希林さん@ハルについてはアニメのほうを後から作ったのでは、と思うくらいの動きでした。(笑)Arrietty's Song
2010年07月17日
コメント(10)
「テイルズ・フェス」で拝見したムービーの美しさ、プロダクション I.Gの製作、「テイルズ」シリーズでは人気が高いキャラ、ユーリを見たくて行ってまいりました。劇場版公式はこちら♪あらすじ: 人と魔物が戦った人魔戦争が終わり、世界は平和と繁栄の恩恵を受けていた。そんな中、帝国騎士団ナイレン隊の新人騎士ユーリたちは、根源たる力“エアル”の異常噴出の調査と魔物撃退に乗り出していた。しかし、騎士団としての行動を共にするユーリと幼なじみのフレンは、次第に反発し合うようになる。 シネマトゥデイより*******************************内容についてのネタバレがありますのでこれからご覧になる方はご注意くださいませ♪(ゲームは未プレイですのでゲーム関連のネタや比較等は全く無いです。なのでぬるい感想、ご容赦です。)一番、心配だったのはゲームをしていないと意味不明?な内容だったらどうしよう!?ということだったですが、世界観とかアイテムは最小限に止めて、ひたすらユーリとフレンの成長、ゲームで描かれている2人の今がどうして形成されたのか、そこに絞ってあったので一つのストーリーとして純粋に楽しむことができました。某検索サイトのユーザーレビューもそういう意見が多かったのでそれで見に行く気になったことも確かです。登場人物は以下のとおり。(ウィキより)ユーリ・ローウェル:鳥海浩輔 フレン・シーフォ:宮野真守 エステリーゼ:中原麻衣 リタ:森永理科 レイヴン:竹本英史 ナイレン・フェドロック:谷口節 ・・・ユーリたちの隊長 シャスティル:水沢史絵 ヒスカ:小笠原亜里沙 ・・・ユーリたちの先輩の双子の女性騎士 ユルギス・・・副隊長 エルヴィン ・・・ナイレン隊の騎士 ガリスタ・ルオドー:宮本充 ラピード ・・・子犬時代ランバート ・・・騎士団の軍用犬で、ラピードの父親メルゾム・ケイダ:郷里大輔・・・シゾンタリアのギルドの首領 アレクセイ・ディノイア:小杉十郎太 グラダナ:高木渉・・・アレクセイの部下の帝国騎士団員 ナイレン隊長と双子の騎士がメインではオリ・キャラになるんですかね。この隊長さんがまた素晴らしく良いキャラで、ユーリ、フレン、双方に生き方の影響を与えていくんですねえ。ポイント感想でも。☆組織と個人とジャンプ女の私に言わせるとちょうど今年の劇場版「NARUTO」やTV版NARUTO「カカシ外伝」に通じるテーマを持った作品だと感じました。つまり「個」を尊重するか、「組織」を尊重するか。その焦点がフレンの父親であり、ナイレン隊長であるわけで。命令を無視して人助けをしたフレンの父、命令を守って家族を守れなかった隊長。ユーリはフレンの父に憧れ、フレンは父を恥ずかしく思っている。信じるものは、道は・・・2人がそれぞれ生き方を探していく出発点がここにありました。☆ユーリとフレンとにかく顔を合わせれば喧嘩ばかりの2人!きっちり!なフレンとユルいユーリ。幼い頃からの付き合い、というのなら分かっていてもいいのに譲らないんですよねえ。そういう青いところがまた青春で思いっきり殴り合いの喧嘩もあります。騎士団では同室の2人!床に水を零し、枕元も汚いユーリに対してきっちり片付けてあるフレン!ユーリに親近感!(爆)ユーリが人気があるのがわかるような♪ユルイんだけど、水戸黄門的正義感があるし、強いし、バトルになると見映えがするし。揺るがないものがありますね。フレンは比べると、かなり繊細に感じました。☆暴走し始めるエアルこの世界の力の源になるのがエアル、それが結晶化したものが「魔核(コア)」、さらにコアをエネルギー源にして道具化したのが「魔導器(ブラスティア)」。シンプルな世界観&アイテムに留まって良かったです!エアルの異常な放出で森に住んでいる魔物が街に接近し、凶暴化している。騎士たちは結界に守られているとはいえ、シゾンタリアの街の住民たちが安全に暮らせるように、通行できるように守っているのですね。魔物をブラスティアで掃討する大規模な作戦から物語は始まります。が、タイミングがずれた?!まだエアルを完全には制御できない。この事が物語のポイントになっていく・・・。☆隊長ナイレン懐が大きい人物です。考え方も柔軟だし、帝国の騎士だけど街の人々にはとても愛されてる。無法者集団のギルドの長、メルゾムも認める豪快さも持っていてこの劇場版を支える太い柱のキャラです。彼もまたフレンの父を尊敬していたんですねえ。もう大事な人を失いたくない。暴走し始めたエアルの原因を探りに、リタに助言を求めに出かける。同行するのは双子の「大きいほう。」○が・・・セクハラ!!!☆魔物の暴走ナイレンはリタのところにエアルの事で意見を聞きに行く。代わりにフレンが帝都の記念式典に出席し、さらに援軍を要請しに行くが父親の事もあって軽くあしらわれてしまう。援軍は記念式典が終わってから。それでは街の危機はどうなる?・・・魔物の暴走、エアルの異常流出は極限の状態まで来ているのに!悔しい思いをするフレン。一方、ユーリは街の人々が結界と森の境目で魔物に襲われていると聞いて軍用犬ランバートとともに出撃!ユーリのアクションがカッコいい!!!長髪なので見映えがしますね!(もちろん、フレンもカッコいいんだけどさ!)ここで助けたエマという少女が・・・ミュウのぬいぐるみを持っているんですのー!!!バンダイ/BOXフィギュアプロッププラスプチ テイルズ オブ ジ アビス 【3.ルークC(衣装替え)+...可愛いーーー!!!ここで街に引けばよかったんだけど、ランバートに導かれるままに森に入ったユーリ、そして騎士たち、ギルドの皆は惨事に巻き込まれることに!!!このあたりの描写にはドキドキ!☆葛藤する2人ランバートの事で傷ついたユーリを知らないフレン、都で悔しい思いをしたフレンを知らないユーリ。気持ちの行き違いがあって、思いっきり殴り合いの喧嘩にー!!!でも、ちゃんと後で事情を知って謝っていました。2人とも辛かったんだよね。☆街を守るためにエアルの暴走にはきっと川の上流にある遺跡が関係している。都の援軍を待たずにナイレンは出発することに。都の命令を違反することになる決定に、同意はしていないが騎士団の一員として同行することに決めたフレン。彼に目を付けた人物、そしてギルドのレイヴンが目撃した都のアレクセイとつながっている人物とは?!遺跡に突入する部隊に参加したユーリとフレンは魔物を退けながら巨大な魔導器を発見する!破壊しようと奮闘する騎士団。目的は達成した。けれど失ったものも大きく。☆2人の旅立ち。真実の敵を倒した後、騎士団を離れるユーリ。残って隊長の言った言葉を実践することに決めたフレン。道は違っても大事なものを「守る」気持ちは同じ。笑顔でユーリを見送る皆、そしてフレン。生き方は、結論はいくつあっても良い。それを示してくれたラストでした♪☆映像とか声優さんとか冒頭、魔導器を発動するところで空に陣が描かれるところが綺麗でしたねえ。キャラも乱れがほとんどなく、ロング、モブもきっちり描かれていました。後半、屋内戦闘ということもあって劇場版ならではのスケール・・・ストーリー全体的にも言えることですけどポケモンやエヴァのような開放感はあまり感じられなかったです。が、満足はできる仕上がりだと思います。クリーチャーも良く動いて気持ち悪い~!声優さんはもちろん、鳥さん、マモの熱演も光りましたがオヤジが良かったです!谷口 節さん、テイルズ オブ ジ アビスのインゴベルト国王陛下ですけどこの作品ではナイレンで素晴らしい演技を聞かせてくださいました。後、メルゾムの郷里さん!さすがドズル@ガンダム! ということで楽しい劇場版でした。ゲームは本体がPS3&X BOXと持っていないのでできませんが他の媒体で作品を楽しめたら、と思います。劇場アニメ『テイルズ オブ ヴェスペリア~The First Strike~』オリジナルサウンドトラックテイルズ オブ フェスティバル 2009/イベント[DVD]
2009年10月06日
コメント(2)
連載10周年で盛り上がるNARUTOの劇場版6作目を見て来ました♪公式HPはこちら♪あらすじ雲、岩、霧、砂という4つの国の里を守る優秀な忍たちがある日突然姿を消す。4つの国で代々一族によって受け継がれてきた“血継限界”と呼ばれる強大な特殊能力を持つ4人の忍が消えたのだが、唯一火の国だけはその難を逃れていた。今にも第四次忍界大戦が起きそうな予感から、火の国の大名は綱手に何としてでも真相を探るよう厳命する。(シネマトゥデイ)********************************第四次忍界大戦!?というアオリの割りには出て来たのが砂の我愛羅だけだったので、あまり世界の危機感というものは感じませんでしたが、狙われたのは各忍里の血継限界を持ったもの。それを狙ったのが木の葉の抜け忍、卑留呼だったから、さあ大変!という事態の始まり、なお話でした。カカシの名言、「忍びの世界ではルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされるけどな、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」これを基本方針にしてブレないナルト君の突っ走りに皆が付いて行った、そういうお話でした。パンフレットにある我愛羅役の石田さんのコメントが私の気持ちを代弁してくださっていますねえ。「集団にとって正しい事と、個人にとって正しいことを天秤にかけるのは難しい。現実世界では集団の利益を守ることが多いので、この映画で個人の気持ちが結果につながったのがとても心地良かったです。」(パンフレットより引用)忍は本来は集団利益をがっつり追求するためにある存在なんですよね。だけど、そこに「仲間」、「夢」、「絆」、そうした少年らしい甘さを含んだのがNARUTOの良いところでもあり、甘いと思うところでもあるわけですが、今回のはその甘さを前面に押し出して、良き少年少女が楽しめるエンターテイメント作品だったと思います。大人視点ではもちろんカカシ、シカマル、我愛羅、綱手がやった事のほうが正しいと思うので、ナルト・ファンの年齢構成を考えると甘い結論で終わったことは良いんじゃないかな。「仲間を大事にする。」その一言に尽きます!ジャンプ本誌もその路線で突っ走っている、と理解すれば何となく納得できる(サスケの扱いは別ですけどね!)劇場版になって、原作の補完もできる内容の作品でした。ポイント感想でも♪☆冒頭のサイの空中戦空を飛べるのはサイだけなので空中戦を一手に引き受けていました!カッコ良かったです!作画は劇場版の中でも、一番良かったと思いました。TVアニメで出来が良い作画監督さんが入っていましたし、西尾さんもBSアニメギガでおっしゃっていましたが今回はキャラデザインだけではなく作画に参加されたとおっしゃっていましたしね。協力会社にはボンズ、ディーン、ガイナックス!ジャンプつながりか、BLEACH、リボーンの作画スタッフさんもちらほら!「コナン」のとみながさんもいますね♪そのサイ、ナルトに振り回されて点滴中なのに焼肉屋に引っ張られてしまって!!!サクラに怒られて可哀相です。「女心」の教本どおりに動いていたけど活躍したよね!☆カカシに施された印写輪眼ならうちは、でしょ!と言いたいですが、過去に卑留呼とカカシは会ったことがあって(まだ四代目との四人組の時。)木の葉からの血継限界保持者はカカシに決まってしまっていたんですねえ。狙われるのは自分、と知って、卑留呼を道連れに倒すことを狙って綱手に術式を書き込んでもらう。敵に操られることも折込済み、死に向かう任務へ!「治しておいてくれ」。鈴をナルトに渡すカカシが切ないです。門にいたコテツ、イヅモを倒して卑留呼の元に!!!☆アスマに誓うシカマルカカシと会って、ナルトへの伝言を託されたシカマル。綱手にもカカシにも信頼が篤いです!もちろん、周りの皆にもね。ずっとナルトを止める側にいたので、これから先もナルトに振り回されるシカマルを想像したら髪の毛の生え際とか心配になってしまいました!もちろん、我愛羅もですよ!「話を聞け!!!」何度、ナルトに叫んだかしらん?森久保さん、お疲れ様!☆それぞれの”火の意志””玉を守る”アスマが言い残したのは火影が大事なのではなく、木の葉の未来を背負って立つ子供たちの事。それを守る”火の意志”。それのどこに何を賭けるか、もまたそれぞれ違ったわけですね。一人を犠牲にして里を救う。我愛羅、綱手、カカシ、シカマルが考えたのがそれ。手段が他に無い、と思っていましたからね。卑留呼の力が通常の忍術が効かないほどの強大な敵になっていたから。ナルトの場合、根本的に違う。つまり「一人の命と皆の命を天秤に掛けるような事をしちゃいけないんだ!!!」「そんなのは木の葉じゃねェ!!!」すっごく分かるんだけど、どうしても比較しなければならない事態もあって、今、それで本誌でナルトが「わからねェ」と言っている部分になっているんですね。劇場版は短期決戦だし、話す相手がシカマル、我愛羅ですからね。だからこそ理解を示してもらえたということになるんでしょう。「平和になってもカカシ先生がいないんじゃ誰も喜ばねェ。」それも分かるしね。☆木の葉の皆さんVS卑留呼の部下卑留呼@保志君!楽しみにしていましたが、ブレラ@マクロスFみたいなクールヴォイスというよりも狂気が勝った紙一重!なお声でした!残念!だけどさすがですね♪その他は珍しく名前も付いていなくて「壱、弐、参」。ぷッ!弐のボンキュッボン!な姐さんキャラは皆純ちゃん。もったいないー!!!班別のバトルではテンテンが活躍していました!ネジ兄さん、リーとの合体技!!!キャラが多いので持分の時間が短いのが残念だったところ。シノも活躍していました。「オレはそんなに影が薄いか!!!???」爆笑です!☆ナルトVS我愛羅!砂の動きも含めて、良かったですー!!!砂でガードする我愛羅をどんどん突き崩していくナルト!「螺旋丸!!!」わはは!!!そこまでやるー!!!で、素のパンチが痛そうだったです。風影として負わなくてはならないものがある!我愛羅ーーー!!!成長振りに涙しそうになってしまいました!何で我愛羅とシカマルの言うことをナルト君は「立ち止まって」聞いてくれないかしらん?だから、バトルになってシカマルに「アイツを殺しても」なんて言わせちゃうんですよー!!!☆卑留呼の過去三忍と同じ組だったけど一人、能力が無くてコンプレックスの塊だった卑留呼。大蛇丸と同じ道に走ってしまったわけですね。そして里を抜けた。抜け忍はしっかり追うべき・・・だけど綻びがここにも!?一人強くなっても、周りには誰もいない。結果的に自分が死んで里が残ればいい、そう思ったカカシと同じようにつながりをみずから断ち切ってしまった卑留呼。最期に誤っていたのは自分と認める卑留呼、そしてカカシもまた気付かされたことがあったのです。☆オビト、そして・・・「やっぱり似てるよ。」大事な事を教えてくれたオビト、そしてナルト。ナルト君の「言葉」で納得できれば、本誌でいきなり「オレを越えた」なんて言われても納得できたかも。「戦場のボーイズライフ」をリンクした内容なので、オビトの名場面が流れました。カカシ、ナルトが大切にしている言葉の原点。オビトの死の場面はいつも目がウルウル!EDロールのラストに火影なナルト君の映像が出ましたが、カカシ、シカマルには頑張ってナルトを支えていってほしいなあと思いましたねえ。あ、でも本心は六代目火影はシカマルで!と言いたいです。ラストはカカナル炸裂!?カカシの井上さん、素敵ヴォイスをありがとう!カカシはユルイけど柔軟な思考の持ち主ですよね。年齢や序列にはとらわれない。ナルトをずっと支えてあげてほしいです。楽しかったです♪劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者 オリジナルサウンドトラック誰かが(初回限定CD+DVD)
2009年08月21日
コメント(11)
いつも8月に入ってから見に行っているポケモン映画。お盆も過ぎたので半分くらいの入り、のんびり見て参りました!子供は持っているダイアモンド、パール、プラチナに全部アルセウスをゲットしておりました。でもすでに100LVじゃあ、育成が好きな子には物足りないかも?あらすじ:人間たちはアルセウスから“命の宝玉”を借り受け、荒廃していたミチーナを緑豊かな土地に変えたが、命の宝玉を返す約束を破ってしまう。裏切られ、激しい怒りを抱えたまま長い眠りについたアルセウスは再び目覚め、サトシたち一行はアルセウスの怒りを鎮めるため古代のミチーナへ時空を超えた旅に出るが……。シネマトゥデイより*********************************ダークライ、シェイミと続いた三部作の完結編でした。今回のメインのポケモンはアルセウス、美輪さんヴォイス全開でしたねえ!公開してもうだいぶ経ちますのでポイント感想で♪☆いつも感動!CGの威力!頼りすぎるのはあまり好きではないんですけど(基本、2Dが好きな私。)ポケモン映画は”これが劇場版クォリティ!で見せてくれるので好ましく思っています。今回は冒頭のトウモロコシ畑や麦畑、リンゴとか草食物に力が入っていました!もちろん「天の裁き」も!です。☆スケールが大きかった分・・・ディアルガとパルキア、神と呼ばれるポケモン同士の戦いから始まったエピソードなので、スケールは大きいですけどさらにギラティナ、アルセウスと出てポケモンどころか巨大怪獣決戦に!?マスコットでギザミミピチューが出ましたが、前回のシェイミみたいに身近なポケモンが側にいて、もっと活躍してくれたら小さい子たちは喜んだのでは?次に発売されるゲームの主要ポケモン三体を出したのでは販促見え見えですよねー。もちろん、もう少し大きい子供たちは伝説系とか好きだと思うので楽しかったと思いますけど、皆で力を合わせて!の部分が少し希薄だったように感じます。ダモスとシーナの能力に頼った部分が大きかったですからねえ。「ルカリオ」や初期の劇場版のほうが心に迫るものはあったかな。そうは言っても私も伝説系が好きなので冒頭のカイオーガ、グラードンの迫力にはドキドキ!☆解けた謎にスッキリ♪根本的な謎、なぜ会うはずのないディアルガとパルキアが会ってしまったのか、それはアルセウスが「命の源」を削っていたからだったのですね。全ての世界を創造したとも言われるアルセウス。「裁きのつぶて」でスペクタクル映画ですわ!アルセウスに「命の宝玉」を返したことで塗り替えられる歴史、そして未来。(某ネオロマ・ゲームを思い出してしまった!!!)宝玉が無ければ国が崩壊するとギシンは思い込んで、アルセウスを裏切る行動に出たわけですが、ダモン、そして人々の尽力で緑豊かな世界を創り上げることができた。このメッセージは良かったと思いました。テーマを一言で言うなら「希望」と言ったところ?運命書き換えの話なので、小さいお友達にはディアルガがタイム・スリップを二回起こしていることに気付かないと混乱してしまいそうですね。アルセウスの怒りが解けて、この世界に神なるポケモンがやってくる原因も取り除かれた。結局、ダークライ、シェイミの話も消えてしまったエピソードになるのは少し残念です。でも、それは皆の夏の思い出の中に残れば良いですよね♪☆それでも感動!ダモスとシーナが別れるところはちょっぴりウルッ!としてしまいました!決して出会うことがない二人。ダモスはシーナを見て必ず子孫につながる国作りを決意したと思います。EDで三部作に出たキャラの後日譚が見られたのは楽しかったです。ゼロ@獅堂ちゃんは刑に服しているのね。☆声優さん♪それほど今回はイタタ!と思うキャラはいなかったです。きいちゃんはジブリ・レベルよりは良かったのでは。(爆)美輪さんは「もののけ姫」で御馴染みですしね。テーマ・ソングは細野・松本、黄金コンビの製作で歌詞はいいなあと思いましたがしょこたんにはもう少しアップテンポの歌が良かったと感じました。来年も製作決定しているポケモン!少しスケールを縮小して、サトシ君が冒険をした!という原点に立ち戻って欲しいなとも思いました。期待しています♪■ギザみみピチュー盤(期間生産限定盤)★「ギザみみピチュー」オリジナルジャケット他■中川...ポケモンぬいぐるみDP アルセウス
2009年08月18日
コメント(2)
小雨の中、「序」と同じく、オタな姉とまた見に行って参りました。平日でしたが客席は半分くらい埋まっていました。公式はこちら♪ちなみに「序」の感想はこちら♪以下ネタバレを含みますのでご注意くださいませ。 あらすじ: 汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。大きな運命を託された14歳の少年の物語は、ここから未知の領域へ突入する。また、綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。加えて魅惑の新ヒロインが登場する。そして、謎の生命体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリオンの参加で、さらに激しくエスカレートしていく。(シネマトゥデイより) パンフレットが1000円、しかも袋とじ(違!)に驚きましたがスタッフの思うとおり、見る前にシールをはがすのに手間取って見ることができませんでした。とても楽しかったです!ヤフーの映画レポートにあるとおり、「序」では再構築、という言葉がぴったりでしたが二作目の「破」は文字通り壊す作業に徹したエヴァ、の意図を強く感じました。その象徴が新キャラのマリですが、彼女の登場とアスカ、トウジの役どころの変更、レイの性格の若干の軌道修正がTV版&「まごころを君に」からのファンに受け入れられるかどうかがポイントになりそうな出来だったと思います。作画クォリティは前作以上に素晴らしかったです!構図、カメラワーク、戦闘シーンの圧倒的な迫力、どれをとっても見ごたえがありました!ただ、これも意見が分かれるところだと思いますが、ここ!というところの「今日の日はさようなら」と「翼をください」は微妙に感じました。個人的な好みですが、私はTV版のように普通のBGMで押して欲しかったな。思わず握り拳を作って見ていた戦闘シーンの殺伐とした雰囲気と重さが好きだったので、二つの曲が流れる場面がシンジと初号機の転機になる場面と分かっていても自分がミサトやリツコのように呆然と立ち尽くして初号機が変容していく場面を緊張感を持って見たかったと思いました。ではポイント感想でも。☆マリ&五号機、大破!冒頭、マリの戦闘シーン&五号機のお披露目ですが使徒を道連れにして使い物にならなくなってしまいました!マリ@坂本真綾ちゃん。エヴァに乗ることが楽しい、鼻歌を歌いながら戦うそんな眼鏡っ子はユーロ基地の秘蔵っ子のようです。体・・・腕を補強していたようでパワーが足りないと言っていたので改造人間である可能性がここで示されたと思いました。素晴らしい戦闘シーンでしたがやってしまったー!です!☆シンジとゲンドウの墓参りここはアニメと同じですね。ユイの全ては心の中に・・・ゲンドウが良いですがシンジのことも考えナヨ!と思ってしまいます。ゲンドウがどれだけユイラブなのかが分かるというもの♪☆弐号機&アスカ、参戦!ミサトと車で帰る途中のシンジ君、使徒がー!!!ここの第三使徒、足の細いタイプのは「ぼくらの」の鬼頭莫宏さん、すっごく納得しました。好きそうですよね。「アンタ、バカァ?!」炸裂!!!☆加持が運んできたもの。その前にゲンドウと冬月が月に出向いてゼーレの基地(?)を視察しています。そこで見た少年・・・カヲル君!!!ネルフに戻って口説きモードで登場の加持君@山ちゃん、カッコいいです!むー、またサンプルと共に分からない用語がッ!!!☆新しい絆落下する第8使徒を受け止めようとするエヴァ三体の描写は迫力があって素晴らしかったです!CGとのことですが、人型決戦兵器=エヴァだからできる動きかも。支えた初号機の手を貫く槍、援護して核を押さえる零号機、止めを刺す弐号機。アスカが一人でやってやる!というプライドを崩された瞬間。そして彼女は今までに無いものを手にするのですね。子供達との親睦会・・・加持がセットして水族館見学に出かけます。そしてお弁当。シンジの料理で、アスカ、レイに心境の変化が。ここが「破」の一番のキャラ描写の変化だと思います。水族館で「代わりはいくらでもいるもの。」綾波の名台詞が!「ななひかり」「えこひいき」、アスカが表現するシンジとレイ。二人に少しずつ心を開き、「話すのも楽しい」と分かってくるアスカ。学校で挨拶をするレイ!!!いや、それどころかゲンドウとシンジを仲直りさせようと食事会をセットする!!!これに一番、驚ろいたかも!!!ミサトも含めて良い感じになったエヴァ・チーム。☆ミサトと加持、そしてシンジ「ボク、男ですよ!?」ギャー!!!加持君ったらそんな美声で誘わないでー!!!破壊の中から生み出されるものもある。スイカ畑での男の約束。「葛城を守ってくれ。」ううー、もうフラグですかー!!!???☆マリ、第三新東京市に潜入!屋上にいたシンジにいきなり激突!!!「良い匂いがする。」LCLの・・・。彼女には安らぐ匂いなんですねえ。ささっと行ってしまいました。☆三号機事件北米基地が爆発してしまったので押しつけられた三号機。各国三機まで、という条約があるので弐号機が封印される。多分、TV版のアスカだったらここでもう自暴自棄になっているはずなんだけど、気持ちを切り替えて三号機のパイロットになることを選択しています。TV版でパイロットに選ばれていたトウジは退院した妹と幸せ一杯のカットが!!!あの悲惨な結果から180度違う結末!?松代での実験は三号機と同時に初号機に搭載されたダミープラグの試験も重ねて行なわれることになってしまう。使徒に乗っ取られた三号機を迎撃するシンジはパイロットがアスカということを知っているので、攻撃できない。ゲンドウはダミープラグを起動させ、シンジの気持ちを無視して三号機を撃破してしまう。容赦ない打撃、そしてエントリープラグを握り潰す場面には背中がゾクゾク・・・!初号機・・・まさか三号機を食べてる!?アスカの描写はここまでで、ファンには辛い結果になりましたねえ。「何もできなかった」から弐号機に向き合うことを避けて使徒に精神攻撃を喰らって崩壊していく彼女を見ているのも辛いですが、それぞれのエヴァと向き合う尺が取れない、ということですか。それは新しいシンジの描写の伏線にするために。☆シンジ君、暴走!!!ネルフ本部を攻撃しようといきなり初号機で天辺に立つ初号機に爆笑しましたー!!!カッコよさ台無しですよ!!!あえなくLCL攻撃で撃沈、エヴァを降りることになる。ゲンドウが使っていたウォークマンをゴミ箱に捨てますがそれをレイが拾っていたのですね。後でこれも大事なアイテムに。☆第10使徒シンジがネルフを退去し、移動している間に使徒がー!!!あの最強の奴ですね!!!勝手に封印されていた弐号機を起動して発進するマリ!!!歯が立たないーーー!!!驚いたビーストモード!!!ついにエヴァにも変形、新型の波が来た!?と思いましたが使徒は強い!しかも援護に来た零号機を綾波ごと食べてしまった!!!やられたーーー!!!☆新たなステージへ零号機の力を取り込んだ使徒は弐号機を撃破!!!セントラルドグマへ楽々と侵入してくる。避難していたシンジはシェルターが大破して突っ込んできたマリと話す。「逃げればいいのに。」でも、使徒にレイを取り込まれた瞬間から変わるシンジ君!!!焼け焦げた加持の畑を通り、使徒が侵入したネルフ本部へ!!!管制室で使徒を目の前にするミサト!!!第10使徒、迫力ですー!!!「ボクは初号機パイロット、碇シンジです!!!」使徒を押し出し、共に地上に排出される初号機!!!「綾波を返せ!!!」その強い意志は活動限界を超えて、停止しているはずの初号機を起動させる!!!核を捉えて必死にレイを探すシンジ!!!いた!!!手を延ばして壁を打ち破るシンジ!膝を抱えていたレイがシンジの気持ちに応える!つなぎたかった親子の気持ち。ウォークマンをずっと持っていたレイ。使徒の形はレイの形に変化し、それは光となって初号機を包んでいく。新たな神の誕生。自分達の手が届かない存在、高みに達したと言うリツコ。神々しい姿の初号機が槍に貫かれる!!!上空から現れたのはエヴァ6号機と渚カヲル!!!「シンジ君を幸せにするために。」それはサード・インパクトの始まり!!!というところで終わってしまいました。加持が言うとおり、初号機の覚醒はゼーレの計画には無いゲンドウと冬月が用意したステージ。マズイことになったと加持がつぶやいた矢先にカヲル君、飛来です。「天使降臨」・・・エヴァの初号機や6号機の頭上に輝いていた光ですがまさに人の革新といったところでしょうか。使徒、エヴァとの融合で人は新たな世界、ステージを迎える。起爆剤になるのがビーストモードのマリ、さらにカヲル君・・・ですかねえ。ユイの意志と分かれたパーツがシンジによって一つになったと思われる初号機。実は彼女が一番、大事!と考えるゲンドウはこれからどう対処していくのか。次回、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」でサービス、サービス!サービスといえば、アスカはたっくさんサービス!!!★ポストカード付き!(外付け) 7月9日当店出荷分《送料無料》鷺巣詩郎(音楽)/ヱヴァンゲリ...
2009年07月02日
コメント(2)
「俺たちを誰だと思っていやがる!!!」熱き魂が宇宙を救う!グレンラガン、再び立つ!「螺巌篇」カミナの死を乗り越え、テッペリンを攻略、ロージェノムとの戦いに勝利したシモンたちは新たな世界の幸福に酔っていた。しかし七年後、人類が大地に満ち溢れた時、アンチスパイラルによる人類殲滅システムが発動!月が地球に落下してくる!!!さらに圧倒的な敵戦力になす術もない政府、防衛軍。最愛の恋人、ニアがアンチスパイラルのメッセンジャーとして敵になり、死刑宣告をされ、どん底に堕ちるシモン。しかし、心に抱くドリルで大グレン団と再び立ち上がり、アンチスパイラルの先鋒を撃破!ニアの指輪を頼りに宇宙の挟間での戦い、多次元宇宙の海に漂いながらも人類の存亡を賭けたアンチスパイラルと激突する!!!公式HPはこちら♪***********************************ということで見てまいりました♪見終わった後の感想・・・・パンフレットにあった皆さんのコメントにもありましたが「これで終わりなんだな。」という寂しさでした。でも、「なすべきこと」をしたシモンが普通の穴掘りに戻ったように皆の「なすべきこと」も終わったのだと。死を乗り越えた分だけ生きる、それが伝わって十分ではないかとも思いました。もう公開されてしばらく経つのでTVシリーズとの違いとか挙げながらのネタバレ感想でも♪ちなみに紅蓮篇、感想はこちら♪☆カミナとニアをつなぐ日記ニアはカミナの事を知らないのでシモンや仲間から聞くことが全てなんですよねえ。で、思ったことを「アニキさん」に宛てて日記を書く。最後にそれをヨーコに託すわけですが・・・。アンチスパイラルとの戦いで、最後にカミナのヴィジョンが出たわけですが、それをシモンは越えていくんですよね。忘れてしまうわけではないですが、形としてカミナの後にシモンを支えていくニアがカミナのことを残す。素敵なエピソードになったと思いました。☆それぞれのエピソードロシウとヴィラルを私は気に入っているのですがロシウの場合、故郷に帰るのではなく自室で死のうとしたのかな。尺の都合もありますが、彼の苦悩とかはあっさりめでしたねえ。ヴィラルがグレンラガンに乗るところも「特等席があるぞ!」には悶えましたが・・・。パンフレットにあるように「螺巌篇」はシモンとニアの物語に絞った、ということなので他のキャラのエピソードを楽しむならやはりTVシリーズで♪多次元宇宙でのヴィラルの嫁がカットされなくてそれで満足です。(コラコラ!)☆新作カットラスト20分はずっと新作カットでしたが基本的な流れはTVシリーズと同じでした。ただ多次元宇宙から脱出した後、それぞれがガンメンに乗って(なって)戦うところは好みで分かれるかも。私はTVシリーズのほうが凝縮されていて良かったかなと思いましたがサービスでニア、ヨーコのまっぱを拝める恩恵だけはありますかね。アンチスパイラルは個の願いや希望こそが生命の危機の源と考えているので、そこでそれぞれのキャラの思いを強調したとも思えますけど。それゆえにこれでもか!というほど進化していくグレンラガンとガンメンの皆さんかな。結局、犠牲はキタンだけで・・・。ヨーコの多次元宇宙での未来の選択肢を作るためのエピソードと思えなくもない感じになってしまったのが残念です。他の皆は生き残ってしまったので。(ううー、きーやんー!!!)バトルてんこ盛りにはなりましたのでアンチスパイラル@上川さんの叫びは満喫することが出来ました!「ビッグバン・インフィニティ・ストーム!!!」TVシリーズを見ていないと「紅蓮篇」に比べてアンチスパイラルが理解しにくいかもしれませんね。ニアがその因子を持ってロージェノムの王女として生まれた皮肉、さらに皆の螺旋エネルギーを受けてイレギュラーな要素になったことは分かりやすくなっていたのでは。☆さようなら、ニア涙がーーー!!!日記を書きながら消えていきそうになる腕を「もう少し」と言って押さえるところが・・・。皆に囲まれたヴァージンロードになったのでさらに悲しかったです。残された指輪はシモンが持ってずっと旅していくことになりました。☆穴掘りシモン「オレを誰だと・・・いや、ただの穴掘り」ニアが結婚しようとシモンに言われた時、おたがいになすべきことがあって皆、違う。違うから知りたいと思う、ニアがやりたいことは地上を花で一杯にして生き物と生活していくことでした。それを子供に話す大人シモン。(声は菅生さん。渋ッ!)「なすべきこと」をしたら、自分なりの道を歩んでいく。ロシウたちが銀河の平和を背負った道を行っても、シモンは原点に戻る。そんな生き方があっても良い。多次元宇宙で体験した「可能性」を体現した瞬間だったと思いました。☆作画とか声優さん・・・相変わらず熱いタッチの絵の連続でした!スケールの大きさの見せ方とか某アニメ会社さんには大いに見習って欲しいところ。エフェクト多用しなくても、質・量・スピードが十分に出せる!と実感しました。でも、キャラとかはかなり荒れた部分もあったり、目で追いきれない!(爆笑)DVDを購入したら皆さん、コマ送りでチェックするのでは!声優さんは相変わらず熱かったです!檜山さん!はもちろん、かっきーもきーやんも、皆ね!福井さんもアンチスパイラル・ニアとの演じ分けとかTVシリーズよりお上手になっていたように思います♪☆主題歌《メール便なら送料無料》【CD】中川翔子 / 涙の種、笑顔の花 【グレンラガン盤】《期間生産限...ラスト、EDロールを見ながら良い歌だなあと思いました!ちょっぴり欲しいかも!挿入歌「空色デイズ -天元突破EDITION 螺厳篇-」・・・大量のガンメンに苦笑しつつ、それでも背中がゾクゾクしました!熱い作品の〆にふさわしい熱い歌をありがとう、しょこたん。劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇(初回生産限定)
2009年05月07日
コメント(2)
レディス・デーの水曜日なので、娘を学校に送ってから大ダッシュして見てまいりました!間に合って良かったです!総集編と聞いていたので、ストーリーよりもあのクォリティをぜひ大画面で!という目的で見に行ったのですが・・・期待した通り、スクリーンからあふれ出るばかりの爆風とキャラの叫び!そして後半30分のオリジナルに大満足でした!公式HPはこちら♪以下、ネタバレを含みますのでこれから見に行かれる方はご注意くださいませ♪平日朝一番の回なので空いていましたが(50~60人くらいはいたかな?)男子率高い!!!燃えるお兄さんたちと一緒の鑑賞となりました!上映時間は110分、その間ずっと疾風怒濤のロボット・アクション!!!を満喫いたしました!ストーリーはTV版と同じくシモンがドリル&ラガンを発見してカミナとともに村を出る、ヨーコと合流、ヴィラルとの遭遇、そしてグレン団の結成、カミナの死、四天王との死闘、シモンの名乗り!までが描かれています。新作カットはラストの約30分、四天王全員(チミルフは先に戦死しているのでシトマンドラ、アディーネ、グアーム、そしてヴィラル)との死闘!!!そこだけでも価値があるものと思います!あちこちに新作カット&エピソードが入っているかと思いましたが覚えている限りではあまりそういう部分は無く、描き下ろしよりも効果を追加して大画面ならではの迫力をアップするほうに重点を置いたようです。(パンフにもそうありました。)エピソードを追加してZガンダム、エヴァ的に再構築するよりもあくまでも総集編として1STガンダムのような総集編にしたい、という方針に納得できる作品内容だったのでは・・・。初見の方でも十分楽しめますが人間関係、特にキタンやロシウ達と合流するエピソードが丸々カットされてBGMが流れる中、場面ダイジェストでつないでいく手法で流れていってしまったので、そこは若干物足りないし、説明不足・・・と感じました。TVサイズでも圧縮凝縮な内容だったですが、劇場版もこれでもか!くらいにバトルを詰め込んでいて、心理描写には欠けていたかも。でもそこはシモンとカミナに絞って、ヨーコも「あんたたちには・・・」ニアも「シモンの兄貴さん」と言っていたことを受けて割り切って見るべきと思います。TV版をなぞっただけ・・・と思っても、感動してしまう演出とBGM,そしてスタッフ全員の熱い思いが叩きつけられるような作画はぜひ大画面で見て欲しいと思います。映画でグレンラガン初見の方は、それからTVシリーズを見ても良いと思いますよ♪それにしても上映館が少ない!もっと多くの人に見ていただきたいのにー!!!では簡単に燃えた(萌えたではなく!)部分でも♪☆シモン、カミナ、ラガンと遭遇!!!ガンメンに襲われたジーハ村を救うために発見したドリルとラガンで必死に戦うシモン!!!初戦の緊張感と爽快感がたまりません!!!☆カミナVSヴィラルヨーコと合流した後、食料探しに出かけたカミナ、初めての獣人エリート、ヴィラルと肉弾戦!!!草むらでの死闘はTVシリーズでも大好きだったところです!☆カミナの死グレン団を結成して順調に獣人たちを追い詰めてきたグレン団。しかし、四天王チミルフとヴィラルの攻撃でカミナ、戦死!シモンに気合を入れなおすところはコニタン迫真の演技!感動!!!☆ニアとの出会い自分を助けてくれた。ただそれだけでシモンを信じるニア。カミナを失って凹んでいるシモンを叱咤するニアに反論するヨーコ。ヨーコがニアを認めるまで、TVでは時間をかけていましたがここでは四天王総攻撃でニアが自分を失い、見つける過程を重ねてサクッと仲間と認めていました。☆四天王との死闘!いきなり三人の要塞+ヴィラルの要塞が合体してドテンカイザン!!!総攻撃を喰らっても跳ね返すグレンラガンとダイグレンには笑いましたが。ニアはシトマンドラに捕まり、いらない存在と言われ大ショック!!!それを救ったのは立ち直ったシモンの勇気!ヴィラルにカミナと勘違いされたまま、攻撃を喰らうロシウは良い迷惑でしたがシモンが復活して良かった!!!そして何と言っても見せ場はヨーコVSアディーネ!!!白兵戦ですからね!ヨーコの銃撃を跳ね返すアディーネの尻尾!!!女の戦いの結末は!?です!アディーネと言えば、ヴィラル!!!チミルフを失った後、いたぶられるシーンはそのままでした!!!四天王と一緒に戦い、圧倒的優位だったのに!!!最後にアディーネの眼帯を握り締め、なぜ「俺一人だけ生き残る・・・。」とつぶやく彼の姿が印象的でした。声優さんは他のアニメで良くあるようなタレントのゲスト出演もなく、アニメ・オリジナルメンバーでの新録音ということで安心して聞くことができました。グレンラガンはリアル・ロボット系ではなく、昔のロボット・アニメを踏襲しているので気合&無理で道理をこじ開けるアニメとしてそういう無理を楽しんで欲しいです。個人的にはヴィラル=ひーちゃんさんの熱演にまた出会えて嬉しかったです!しょこたん歌にも背中がゾクゾク!続編「螺巌篇」は来年のGW公開、楽しみです!続く世界(初回生産限定・CD+DVD)中川翔子/続く世界(グレンラガン盤/期間生産限定盤)DVD 天元突破グレンラガン 劇場版 前夜祭(2008年12月17日発売予定)
2008年09月10日
コメント(2)
お盆休み&水曜日のレディス・デーで混雑していましたが見に行って参りました!今夏、「ポニョ」「ポケモン」「NARUTO」と三本目。サスケ登場で注目の疾風伝第二弾!(あらすじ)謎の忍者集団の奇襲を受けた木の葉隠れの里。立ち上がったナルトたち一行の前に現れたのは、木の葉チームメイトの一員だったサスケだった。一族を裏切った兄、イタチへの復讐(ふくしゅう)を誓ってから、木の葉隠れの里を後にしていたサスケ。かつての親友だった2人だが、闘いの火ぶたは切って落とされ……。(シネマトゥデイ) ********************************というあらすじですが、実際には二人は別の目的で行動していたところ同じ目標に当たって共闘したまで、というところですね。原作既読派としてはナルトとサスケにあまり馴れ合って欲しくなかったのでレビューを拝見すると、サスケの出番が少ないという意見もありましたが、私はこれくらいで良いと思いました。できれば千鳥と呪印モード中心の戦いよりは写輪眼が見たかったですが♪大蛇丸のお使い程度の目的はショボイかなとも思いましたがこれが精一杯ですかねー。本編ストーリーに沿った流れは原作ファンには評価されているみたい。前作、「NARUTO死す」よりは良かったかなあ。前作はそのタイトルからして有り得ないと思ってしまうところが作品にのめり込めない一因になってましたし、暗いムードをずっとかもしていましたからねえ。絵は相変わらずのぴえろクォリティ。CGはまあまあだったけど、キャラの出来にばらつきありです。ツッコミどころも満載!?ネタバレで参りますと・・・・空忍が木の葉を襲撃した理由をもっと明快に・・・・零尾と神農、肉体活性が重要なら空忍いらないんじゃ?・師弟愛中心ならアマルがナルトに惚れるのは???・里の危機に何故、ナルト、サクラ、ヒナタの3マンセルで 別行動?・いきなり熱帯雨林と東南アジア系文化で世界観が???ツッコンでもぴえろさんだから仕方ないのかもしれないけど(ギャー!)一応、気になったところをー!結局、ナルトと神農のガチ・バトルになって空忍は置いてけぼり状態でしたからねえ。木の葉もそれに対してどうしてそうなった?、とか火影を挙げての反撃という描写には至らなかったので登場シーンは凄かったですが、尻すぼみといった感じです。ナルトとアマル・・・特にアマルはもっと自分の心の中の神農を信じる描写に徹したほうが良かったと思います。自分の師匠の裏切りにどうして思い出のメスを自分に向けるかなあ?それも「闇を求める心」「黒いチャクラ」につながるからかしらん?ナルトの一直線に惚れるのは分かりますが、神農への恋心を最初に出したなら神農を翻意させるとまではいかなくても正気に戻すシーンがあっても・・・と思いましたが、ドラゴンボールでサイヤ人状態の神農を絶対悪にしてナルトが倒すことが大事ならその甘さは不要ということになりますねえ。いつもながラスボスが力を手に入れて自ら戦ってしまうお約束で。アマルの涙も一笑に付して大画面で嘲笑し、ナルトを完膚なきまでに叩きのめす神農はちょっとキツかったかな。ヒロインちゃんにはあれこれ言いたいことはありますが木の葉の皆さんには万歳です!!!特にサイ、カッコ良かったよおおお!!!空中戦ができるのはサイだけだったので独り舞台でしたね!パンフにもありましたがカカシ、シカマル、サイ、シノの4マンセルが新鮮でした!シノ、最後に敵母艦を全部破壊してしまいましたからね!できればカカシ、それからヤマトにももっと戦って欲しかったです!(だから里でも空忍リベンジして欲しかったですわ!)ネジ兄さんは最初と最後で探索専門。そしてサスケ!滝での水浴びとか肌蹴てる!とかサービス・カット!!!大蛇丸の転生に神農の能力が必要だったわけですが、神農があの状態では使えないと判断したんでしょうね。転生術を記した巻物(木の葉から奪ったもので神農は医者に化けてこれを探していた・・・)を奪った、というか神農が簡単に渡してくれましたが、零尾に喰われた状態の神農は滅ぼすしかないと。アンコールバンティアンから脱出するところでアマルを船に投げ込むところが見せ場でした♪そしてナルト君は破壊しまくり!!!じらちゃんとの師弟愛が実を結んだ?ラストでありました。辛口感想になってしまいましたがカッコいいサイとサスケが見たい方にはお勧め♪今のアニメ・オリジナルのほうが敵描写も細かいので時間をもう少し長くとっても良かったかも。そのアニメ・オリジナルも原作に肩を並べられるか正念場なので結末を楽しみにしています!絆ネックレスは三個ともサスケでした!(爆笑!!!)ちなみにこれは姉があちこちで見かけたローソン・スナック。 うちの近所のローソンではあっという間にキャンペーン商品が売れてしまったようで、これは買うことができませんでした!残念でしたわー!(でも、この画像をメールで送って寄こす姉に爆笑!!!)【送料無料】(CD)HOME MADE 家族/HOME【初回限定盤:CD+DVD】【初回仕様!】 NARUTO ナルト 疾風伝 遥かなる再会の章 5(DVD) ◆20%OFF!
2008年08月13日
コメント(4)
夏休み映画・・・「ポニョ」に続いて二つ目「ポケモン」に行ってきました!平日のせいか7割程度の入り。一緒に行った子供たちはシェイミ、ゲットだぜ!!!●“劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール「ギラティナと氷空の花束シェイミ」ミュ...あらすじは以下のとおり。世界の裏側にある鏡のような不思議な世界で、ギラティナのすむ特殊空間“反転世界”は、ディアルガとパルキアの戦いで時間と空間がゆがみ、黒い瘴気(しょうき)の雲に覆われてしまう。自らの世界を汚されて怒ったギラティナは、その原因を作ったディアルガを探し出して美しくもおきて破りな反転世界へ引きずり込もうとするのだが……。(シネマトゥデイ) ***********************************シェイミ、ツンデレ!!!一言で言うとそんな印象の作品でした。去年の「ダークライ」よりは良かったかな。ポケモン同士が戦う理由、敵の目的、サトシの頑張り、とお約束がきっちり描かれていたのでは、と思います♪以下、ネタバレがありますのでこれから見に行かれる方はご注意くださいませ♪☆ディアルガとギラティナ前回の劇場版で「何でディアルガとパルキア、そしてダークライが戦ってるの?」という理由が曖昧で、ダークライが戦う理由も分かってみたらそんなものかー!?だったのに比べて今回はちゃんと「有り得ない時空の激突」がディアルガとパルキアの戦闘の原因、そしてその戦いの影響でできた雲がギラティナの反転世界に悪影響を起こしたから、ギラティナはディアルガをこらしめようとしたことが説明されていました。そうでなくちゃね!☆ギラティナとシェイミ追いかけてくるギラティナが怖いよおお!!!戦いに巻き込まれたシェイミがシードフレアを起こしたのでディアルガはそこから逃げちゃうわけだね。ご丁寧にギラティナに時間ループの技をかけていったのでギラティナは反転世界から出られなくなってしまった!それでシェイミを探して、シードフレアを起こしてもらおうと思っていたわけで、しつこく現実世界のすぐ隣まで追いかけてきていた!!!アニメ「夏目友人帳」のカーテンを開けたら妖怪も嫌だけど鏡や水を見たらギラティナも嫌ですわ!☆シェイミとサトシ、ヒカリシェイミはもっとマナフィーみたいに従順で素直な性格かと思ったら思い切りツンデレ!!!「ミーをお花畑に連れていくでしゅ!!!」シェイミはヒカリには甘甘なのにサトシは下僕待遇!?そのせいか、サトシがいつもよりやんちゃ系に見えて可愛かったです♪シェイミはグラシデアの花が咲く頃に「花渡り」、次の花畑を作る旅に出る習性がある。仲間と旅立つ日は近い!ということでサトシたちに花畑まで連れて行ってもらうことに。(ほとんど命令!?)☆ゼロの野望反転世界を知るゼロは反転世界を汚す現実世界を滅ぼしてしまおうと考えていた!しかし、どちらの世界も支えあって存在している。それを知るゼロのかつての同僚の研究者ムゲンはギラティナによって反転世界に飛ばされてきたサトシたちと行動をともにするうちに野望を知り、阻止するために動き出す!もちろん、サトシ、ヒカリ、シェイミも!!!☆ゼロとのバトル!列車のバトルではツッコミは無し・・・ですが、とっくに車両破壊してるよ、皆さん・・・。とにかくスカイ・フォルムになったシェイミがアクティヴで良かったです!空を飛んでのファイトを満喫!!!反転世界の氷の柱を破壊したために起こる氷河の流出!それを止めようと伝説のポケモンが蘇る・・・レジギガス!!!反転世界からはギラティナが頑張って応援!!!☆花渡り大きな回り道もあったけどシェイミの願いは果たされた。「サトシ、ありがとうしゅ」涙を浮かべるシェイミ。そして旅立ち。ヒカリではなくサトシのほうが涙ぐんでいたことが印象的でした。口喧嘩をしながらも、非常事態を一緒に乗り越えたんだもんね。もう一度、シェイミが作った花畑で!ということで笑顔で終わった今年のポケモンでした。自己犠牲もなく、大事なものを守る!という気持ちもほどほどで良かったのでは。(セレヴィはあれはあれで泣けるけど!)シェイミが汚い空気を吸って、それを水と光に分解して発散する特性は何てエコなんだ!!!と思いました。落下したゼロの乗り物メガリバもココドラ、コドラが食べていたのでリサイクル!ですね。ここは大人のメッセージ♪作画は大画面を生かしてのCG盛りだくさん!ポケモンのCGの使い方はアニメと良く馴染んでいると思うので今回は湖、川、滝の部分は「ポニョ」と比較して見てしまいました。このスケール、奥行きは2Dでは出ないですねえ。先に書きましたが、去年よりは数段お話を楽しめたかも。反転世界・・・エッシャーやマグリッドの絵を思い浮かべながら視聴しました♪声優さん。毎回、芸能人起用のポケモンですが、さすがゼロ@獅童ちゃんは慣れてますね!しかも、ちゃんと二枚目声を出してくれました!ま、アッキーナはあはは・・・!まだまだ戦いが続くディアルガ、ギラティナ、そしてパルキア。来年の夏も続くお話のようなのでゲームを買って待ちましょう!かな。息子が待ち構えています。とほほ・・・。そうそう、劇場版予告・・・プリキュア、BLEACH、メジャー、ドラえもん、NARUTOを見ることができました!BLEACH、また一護は隊長さんたちに追いかけられちゃうのかー!!!ONE Pokemon Edition【9月13日発売予定】★予約受付中★ 【DS】ポケットモンスター プラチナ(特典無し)
2008年07月24日
コメント(5)
♪ポニョポニョポニョ魚の子~♪という歌が頭から離れずグルグル回っている昨今ですが、家族で見に行って参りました。一般Pだけどジブリは見る!というダンナも一緒です。公式HPはこちら♪見に行くのはどうしようかな、と思ったのですが公開前のNHKニュースで宮崎監督がCGを使わないで手描きの良さを味わって!とおっしゃっていたので、それをぜひ見たくて楽しみにして行きました。あらすじは公式からです。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。「ぼくが守ってあげるからね」しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。人間になりたい!ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう―。少年と少女、愛と責任、海と生命。神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。**************************************以下、ネタバレがありますのでこれから見に行かれる方はご注意くださいませ♪作画は宮崎監督がおっしゃっていたように2Dのセル仕様の仕上がりでしたが、冒頭のマリンスノーとかプランクトンの場面だけはちょっぴり使っていたかな。その後は全く使っていなかったですねえ。最近は波とか照り返しとか泡とかCG加工が最も使われるところなので比較するのもなんですがポケモンの「海の王子マナフィー」とディズニーの「ニモ」を思い浮かべながら見てしまいました。背景は色鉛筆かパステルを使ったような調子で、セルを重ねても絵本をずっと見ているような感じがします。特に海に町が沈んでからは子供たちが空想する海の世界を満喫できるのでは♪物語は「人魚姫」をベースにした物語なので、それが悲劇かハッピィで終わるのか気になるところでしたがあの歌を聴けば、悲劇は無いですよね。魔法使いで父のフジモトに連れられて外の海の世界に出たポニョは底引き網に掛かりそうになって、瓶に頭を突っ込んで出られなくなってしまいます。そこを助けてくれたのが5歳の宗介君。宗介君のパパは船乗りでなかなか家に帰ってこない。崖の上の家でお母さんのリサと二人暮らし。リサは宗介を保育園に預けると隣の介護施設のヘルパーさんをしています。そこのおばあちゃんたちにも宗介はアイドル♪瓶に詰まったポニョを助け出し、バケツに入れて一緒に保育園に行ったり、家に連れられているうちに宗介が大好きになるポニョ。喋った!!!しかも「ポニョ」「宗介」「好き」!!!わはは!マナフィーみたいだわ!!!しかし、ポニョはフジモトにとっても大事な娘。魔法が使えるし、そのままにしておくことはできない!で、嵐を起こしてポニョを連れ帰ってしまう。でも、ポニョは宗介のところに帰りたい。妹たちの援護を受けて脱出したポニョは宗介と一緒の時にケガをした宗介の血を飲んで、さらにフジモトが集めていた生命の水の力で人間に変身してしまう!!!妹たちは大きな波を起こして、宗介君のもとにポニョを送り届けてくれた!!!けれども生命の水のせいで、世界のほころびが海にできてしまう。沈没する町、古代デボン紀の魚が泳ぐ海、森・・・。ポニョの母、グランマンマーレが帰ってきてフジモトと相談。運命を決めるのは宗介!!!宗介は施設のお年寄りの様子を見に行ったリサの元にたどり着けるか、そして人としてのポニョを受け入れることができるか選択をせまられるわけです。何と言っても宗介くんが可愛い!!!5歳の男の子がお母さんをしっかりと支えてるのがいじらしいです!お母さんのリサはテキパキした人なんだけど、やっぱり寂しいんだよね。なかなか航海から帰ってこないし、帰ってきたと思ったら陸に上がれないお父さんに怒り狂うリサ・ママ!信号で通信してリサ・ママが「BAKA」「BAKA」と送るシーンは笑った!その後、フテ寝してしまうリサ・ママを励ますんだよねえ。ポニョのことも金魚だから、とか半漁人だからとか全く考えないで自分が守ると言ったことをずっと実行していくわけで。それがラストにつながっていくわけですね。ポニョは一途、一直線そのもの!!!ハムが大好きになって、口をガーン!と開けて食べるところが迫力です!魔法を使うと疲れてしまうのか、すぐ眠たくなってしまうところも可愛い!でも、何と言っても見せ場は人間になって浪の上を走って宗介君を追いかけてくるところ!!!うねる波、上がるしぶき、それをただの波と思ってリサは車で家まで必死に運転する。その場面が圧巻でした!音楽も久石さんが担当しているんだけど、「ワルキューレの騎行」を思い浮かべたというだけあってそういう雰囲気の曲をつけていたのは珍しいなと思いました。作画の話に戻りますが、トンネル、元気な御婆ちゃんにお母さん、アナログっぽいメカにドロドロしたもの、とジブリ・アイテムが変わりなく出てきます。今回は「空を飛ぶ」ではなく「海を楽しむ」という子供の、人間の夢を描いてくれました。「千と千尋」に比べると、絵本のような作りで心にジーンと響く強いものは感じませんが(そこを比較すると物足りなく感じるかも?)、それは宗介くんもポニョも五歳設定だから思うことや語ることは単純ですよね。生命の水を巻き散らかしたから異常な増水と環境になってしまった、というくだりがちょっと分かりづらかったかも。大人が忘れてしまったものを思い起こさせる、そんなポニョの絵本を楽しんだ一時でした。萌え部分について♪魔法使いが好きな宮崎先生ですがハウルのような美形でなくて残念でしたわ!!!フジモトは怪しいお父さんでした!特に水をまきながら、宗介の家まで追いかけてきたところ♪声優さん♪相変わらずプロの声優さんは使わないジブリ。でも子役は申し分なかったし、リサ@山口智子、フジモト@所ジョージも良かったです。ジブリはそういうものだって慣れましたね。お婆ちゃんたちはさすが貫禄でした!崖の上のポニョ サウンドトラック崖の上のポニョ イメージトレイ ポニョばけつ崖の上のポニョ いもうといっぱい セット
2008年07月21日
コメント(6)
ジブリ好きーではありますが、あまりの評判に劇場にもレンタルにも行っていなかったのがTV放映ということで見てみました。原作は未読です。簡単感想で♪皆さん、言い尽くされてますが、アレンの動機と行動、結末がはっきりしないのが致命的というか・・・。やはり父親殺しで出奔した主人公に歩み寄ることは難しいと思いました。ダークヒーローで押すジブリなんて有り得ないですからねえ。そこを臭いものには蓋、状態で旅を始めてしまうことがあまりお勧めできないというか・・・。ラストでは国へ帰るとありましたがその先は贖罪の道が待っているのでしょうか。テルーもどうして彼女が竜の化身だったのか、そこもスルーされてしまって・・・。つまりあの印象的な絵はアレンとテルーだったのは分かりましたが。冒頭の二頭の竜が絡み合う・・・世界の均衡はそれでどうなったんだろうと言う疑問が残りました。世界の均衡に絡めるならクモの復讐劇をメインに据えるのもどうかと初歩的な疑問にぶつかってしまいますよねえ。謎なことばかり・・・。でも、見終わって一応ジブリだなと思う映画だったし、飛ぶシーンとかアレンとテルー、男の子と女の子の冒険シーンは堪能できたし、父親殺しのことが無ければジブリには珍しいタイプの主人公であったわけでもう少し上手くやれば私好みの少年が成長する!な映画になったのでは・・・と思います。宮崎監督よりも鈴木Pのほうが勇み足してしまったな、という感じでしょうか。ジブリの新作にまた期待します♪2007年07月04日発売ゲド戦記 特別収録版
2008年07月11日
コメント(4)
大掃除を放棄してまたササッと見に行ってしまいました!久保先生が最初から最後まで関わった自信作、じっくり見て参りました!氷輪丸に選ばれた二人の死神の悲しい物語・・・。 「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」公式のあらすじはこちら♪ソウル・ソサエティの王族の秘宝“王印”を警護していた日番谷冬獅郎率いる十番隊は、運搬中に謎の一団の襲撃に遭い“王印”を奪われてしまう。そのとき、敵と交戦した日番谷が隊を逃亡してしまい、そのことを知った黒崎一護は、事件に関するソウル・ソサエティの対応に不安を抱く。数日後、傷ついた日番谷が発見され、一護は彼を訪ねるが……。***********************************一護と茜雫の心の交流に時間を割いて、バトルが何となく物足りなかった第一作に比べて、バトル上等!なポケモン映画のようで楽しかったです♪一方でモヤモヤした気持ちが残ったこともあって・・・。ついツッコンでしまうことが多々有り!です。以降、ネタバレ卍解で参ります!!!まず作画ですがジャンフェスのステージで「細かい表情を堪能して!」と皆さんが推していたのですが、冒頭のシロちゃんの場面とかはそうだなと感心したんですよ。ところが!!!後半に行くにしたがってNARUTOと同じ!?これが今のぴえろクォリティ・・・。とガックリくるほどの崩壊っぷり!!!兄様の横顔がーーー!!!それから音楽。鷺巣さん、エヴァで忙しいかもしれませんがもう少し劇場版と言われるだけのスケールの大きいBGMをお願いしたいです。途中、アレンジはしてありましたがTV版と同じメロディが流れてきてこれもガイーンでした・・・。脚本は横手さんで、さすがーなお仕事でしたがシロちゃんの心理がお子様にはちょっと分かりにくい?シロちゃんが喋らない分、一護、乱菊が代弁しているのですが肝心なところはシロちゃんのモノローグで聞きたかったです。(それじゃあ、一護のお仕事が無くなるか!!!)草冠は霊術院時代のシロちゃんの友人でライバルだったんですね。天才児と謳われるシロちゃんの常に二番手だった男。それでも二人は親友だった・・・・。しかし、運命は皮肉。草冠とシロちゃんは何と同じ斬魄刀に引き寄せられてしまった!一本の斬魄刀の正統な持ち主は一人。一騎打ちに勝ったのはシロちゃんで草冠は中央四十六室の裁定でその場で処刑されてしまった!!!このことがずっとシロちゃんの負い目になるんですねえ。友達を殺すことになるなら「氷輪丸を捨てる!」とまで言ったのに。草冠も悩みながらも・・・どうしても氷輪丸が欲しかった。で、対決し無念の死だったわけで。その彼が復活できたのが”王印”の力。復活した魂魄は虚圏で癒され、実体となって還ってきた!!!それが”王印奪取事件”の首謀者の正体。二人の部下とともにシロちゃんを味方にすれば尸魂界に復讐できる!何故、シロちゃんが必要なのかというと”王印”の力は卍解でないと開放できない、と考えたから。どうあがいても草冠の氷輪丸とシロちゃんの氷輪丸とでは実力が違う!で、理不尽な裁定に怒りの鉄槌を!ということならシロちゃんも協力してくれるはずと思ったんですね。結局、シロちゃんは最初から仲間になる気はなく草冠を止めるつもりだったので、完全に二人は決別!になってしまったわけですが・・・。大人の私には「理不尽なこと」とどう向かい合うか、まで描いて欲しかったな、と思いました。有無を言わさずに処刑されてしまった草冠の無念とシロちゃんの憤りを。草冠が王印を暴走させた悪役で終わらせないためにもね。一護の「あいつも勝負ができて良かったんじゃねえか?」この言葉が全て、ですが草冠に「冬獅郎、最期にただ勝負がしたいだけだ。」とちゃんと言わせて欲しかったです。(封神演義だな!)最期に草冠がつぶやいた言葉。「やっぱりお前は天才だよ。」と想像していますけど。余談ですが「ハガレン」の最新刊ではウィンリィとスカーの関係をそこまできっちり描いてますよね。さすが!と思いました。ではキャラ別・隊別に感想でも♪一護・・・シロちゃんの気持ちの代弁者でしたね。真咲の死を自分だけで背負って泣けない気持ち。そのほうが家族には痛いことを経験してる。だからシロちゃんにも周りが心配していることを知ってほしい。シロちゃんをグーで殴る一護!!!が印象的でした!草冠の城を破壊する時は虚化も!!!シロちゃん・・・職務放棄で拘束される前に自分一人で草冠を倒そうとしたシロちゃん。草冠の無念を知っているから死神である自分よりも友人としての自分で彼を斬りたかった、ということかな。一人ではない、と分かり乱菊に隊士に囲まれて羽織を付ける場面がカッコよかったです!草冠・・・氷輪丸の浮気のせいで偉い目にあってしまって・・・。王印の力を手にした今、とにかく無念を晴らさずにはいられなかったのですね。石田さんの静かなヴォイス&逝ってるヴォイスにクラクラ!!!現世組・・・現世に逃げて来たシロちゃんを探すところだけでしたね。雨竜だけは最初の結界にも気付いたし、草冠が放った虚に対抗して一護を尸魂界に送るために援護していました。銀嶺弧雀、撃ち過ぎ!!!喜助・・・一護が掴んだ「クサカ」について調べてみましょ、と言ったけどそのあと放置プレイ!!!ルキア・恋次・・・二人でまた別行動!!!もう兄様と浮竹には公認なのね!!!先にシロちゃんを追いかけて一護のところにやってきました。恋次はシロちゃんが一護の家に置いていった羽織を持って帰るツライ役回りも。一番隊・・・山爺の相変わらずの頭の固さ!!!王印が暴走するのを脱いで必死に止めてました!二番隊・・・砕蜂が最初に王印の事件現場の検証をしていました。これに一護、雨竜が気付いて接触。ここから物語が始まります。夜一さんとともに攻撃!!!三番隊・・・イヅルーーー!!!現世まで修兵とシロちゃんを追ってきたもののシロちゃんの反撃であっという間にダメージ!!!EDの様子から足を骨折した模様・・・。後でシロちゃん、謝ったんでしょうねえ。四番隊・・・山爺のシロちゃんへの厳しいお咎めに卯ノ花隊長、反撃!カッコ良かったです♪五番隊・・・名前だけ出た桃。シロちゃんの過去を知る、ということで浦原商店で作戦を練っていた時に登場。理不尽さを分かっていながらシロちゃんが死神である理由の時も草冠に言われてましたね。六番隊・・・兄様ーーー!!!今回はおっきーが言っていたとおり、出番も台詞も前作より多い!!!京楽襲撃の現場検証、浮竹と一緒に京楽をお見舞い、斬魄刀の性質を掴みに浮竹とマユリ様を訪問!!!尸魂界で京楽が氷輪丸で攻撃された時間と現世で修兵、イヅルが氷輪丸で攻撃された時間のズレを指摘したのも兄様!!!氷の龍と化した草冠に突撃した一番乗りも兄様!!!草冠が連れてきたメノスにルキア、恋次、一護がピンチ!それを「懺景・千本桜景厳」で救ったのも兄様!!!でも懺景って防御しないんだよね?あの剣の並びで一応、結界が出来ていると勝手に理解してよろしいでしょうか?一護に打倒・草冠を頼む兄様!!!七番隊・・・狛ワン隊長も山爺と一緒に王印を止める係り♪八番隊・・・京楽、草冠が出身地名簿にいるのに霊術院卒業名簿にいないことに気付いたところで襲撃される!!!相手が氷輪丸の霊圧で驚いちゃったのよねえ。自分が調べると言った七緒ちゃん・・・泣いてました・・・。九番隊・・・修兵!!!イヅルと一緒にシロちゃんを神社に追い込む!!!始解かと思った技は縛道でした!残念!!!で、シロちゃんに激しくぶっ飛ばされてリタイア!!!イヅルと一緒に入院・・・。十番隊・・・乱菊の苦労のお話でしたねえ。シロちゃんのことを心配している、その存在に気づいてもらって良かったです!最後、シロちゃんの「ありがとう」をまた聞けるといいね!十一番隊・・・双極にやってきた草冠とシロちゃんを待っていたのは一角&弓親!!!で、暴走する草冠を止めるためにシロちゃんを援護してくれるんだね!乱菊・・・「またアンタたちと一緒なの!?」わはは!!!一角、卍解!!!そして剣ちゃん!!!激しく変身・草冠に突撃するもぶっ飛ばされるーーー!!!その後、霊圧で悪の城を持ち上げる!!!凄すぎる!!!十二番隊・・マユリ様も王印を封じるのに卍解、奮闘!!!十三番隊・・・浮竹ーーー!!!今回は戦闘に加わらず(王印を封じるところにいたかな?)調査、調査。七緒ちゃんを慰めるシーンで七緒ちゃんが浮竹に惚れたらどうしよう!?と思ってしまいました!!!と、これくらいでしょうか。ジャンプ読みきりでは氷輪丸に選ばれたのはシロちゃん以外何者でもないと思いますけどね。久保先生もお疲れ様でした!主題歌のサンボマスター。「好きなら好き」そういう気持ちを表に出そう!そんな気持ちで曲を作ったそうです。シロちゃん、実践するのは難しそうだね!劇場版 BLEACH The DianondDust Rebellion Original Soundtrack
2007年12月26日
コメント(8)
レディース・ディ・・・キムタク映画がソールド・アウトの中、姉とそのお友達と三人で行ってまいりました!まず一言・・・これが劇場版だよね!!!最近、感動したのは「ZガンダムIII」だったけど旧作との絵の差は歴然としていましたからねえ。ジャンプ・アニメは「劇場版でこれくらいならOK」と思うところまでなので・・・。(キャラの絵については???)せり上がる第三新東京市。使徒に対抗するために配備される戦自。そしてエヴァンゲリオン。CGは全く違和感が無いですね。重厚感、スピード、効果による背景の美しさや爆発時の迫力!キャラの顔の崩れもほとんどなく安心して見ていられました!ストーリーはシンジがゲンドウの小汚い手紙で呼び出されエヴァに搭乗するところからヤシマ作戦まで。ポイントだけ簡単感想で♪☆第4使徒サキエルとの戦闘。山の影からサキエル、出現!!!来たわー!!!第三使徒からの変更は意味有り?強烈なN2地雷も効果なし!ミサトさん、車をネルフから支給してもらいましょう♪そのミサトさんの過去は父との確執発言だけですね。「逃げちゃダメだ!!!」でシンジ搭乗!!!完全にサキエルにヤラレタはずなのに起動!!!初号機の緑が美しかったです。ミサトさんに引き取られ、ペンペン登場!!!レイはサービス・カットでシンジ君はガードが固い!!!(お茶!!!)サービスといえばビールはキリンでコーヒーはUCCね!ウォークマンが時代を感じる!☆第5使徒シャムシエルとの戦闘。 CGはメカ、建造物で威力発揮でしたがここの触手が気持ち悪い!!!次の使徒ラミエルでCG効果発揮ですね!ここでトウジ&ケンスケ登場!!!ネルフ内の人間関係以外が出たのでちょっと一息。たとえシンジ君が殴られていても・・・。あとで二人のメッセージが生きてくるんだよねえ。それでも戦闘の恐怖と正義感との間で耐えられないシンジは脱走!!!これもシナリオ通り・・・って何となく「地球へ・・・」のキースを思い出しちゃった!!!でサービスの押し倒しイベント!!!サービスといえばヤシマ作戦の前のお着替えもサービスね♪☆第6使徒ラミエルとの戦闘。 ラミエルは正八面体からCGで素晴らしい形状チェンジ!!!強い!!!シンジ君、大ダメージで降りる!と宣言。しかしレイに「寝てれば?」と言われたこと、セントラル・ドグマのリリスをミサトに見せられ、覚悟を決めたネルフの皆の決意を知って奮起!!!電力をかき集めた第一射は失敗!!!反撃するラミエルの加粒子砲は凄い迫力です!!!第二射・・・「私が守るから・・・さようなら」その言葉通りにラミエルの砲の盾になる零号機!!!一度はヘタレたシンジ君、第二射にGO!!!ミサトさんの信頼に答えてラミエル、撃破!!!「笑ったらいいと思うよ。」一拍置いて笑顔のレイの絵はとても綺麗だったです!そしてギャボー!!!カヲル君、来たーーー!!!まさかアスカよりも先に出るとはね!!!サービス、サービス!!!第三使徒とともに何を考える!?EDは宇多田ヒカルの「Beautiful World」。この作品を思って作った、ということなら良いのではないでしょうか♪高橋洋子さん声も聞きたかったですが・・・。声優さん・・・さすがに皆、生活の一部化してますね!時々、聞こえるこやぴーヴォイスにクラクラ!!!トウジの関智さんって結構、好き♪カヲル君の石田さん「歌はいいね」は次回で聞けるかな?それにしてもキャラ名無しのスタッフ・ロールって、もう声優さんも知ってるだろ!!!で決めつけてるスタッフの強気な態度!?次回作は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」 パンフの「スタッフ募集中」って何???そりゃー、あの絵だったらもっと人手が要りますよね!!!次回はアスカとカヲル君のサービスが増えて、新眼鏡キャラも拝めそうです!!!新展開に目が離せなくなりました!!!新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版NERVマグカップ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」Shiro SAGISU Music from{EVANGELION:1.0 YOU ARE(NOT)A...
2007年09月13日
コメント(8)
先週のポケモンに続き、夏の映画イベント第二段!ということで行って参りました!入場記念の「疾風ブレス」はチケット・カウンターで何故かもらえなかったので入場口のお兄さんから貰いました♪「3人」と言ったら選んでくれたので3種類ゲットです!!!ネジ兄さんの白は私のものだ!!!入りはほぼ満席、毎度のことですが後ろのほうに席を取りました。ネタバレ含みますので、これからご覧になる方はご注意くださいませ♪で、番宣のところでいきなり死神図鑑ゴールデン!?劇場版BLEACHの番宣を楽しみにしていたのですが!わはは!!!コンと花太郎!!!非常事態に焦る修兵とイヅル、隊員たち!!!お約束でやたら色っぽい乱菊にぶっ飛ばされるコン!!!現世にやってきてこれもお約束、ルキアに踏みつけにされるコンの背中に手紙があるのを見つけた一護!「大変だー!!!」というような内容で死神さんたちのカッチョ良いカットはありませんでしたが、こにたん&櫻井さんが一言喋ってたので満足です♪(そこかい!?)さて本編。予言されるナルトの死。異界の魔物・魍魎の復活。忍者が魍魎の力を利用し作った不死身の幽霊軍団が五大国を滅ぼそうとする!魍魎たちの狙いは大陸制覇。食い止める方法は鬼の国の巫女に魍魎の魂を封じ込めてもらうしかない。さもなければこの世界は滅びるー・・・(パンフレットより。)見終わった感想を一言で言うとナルトは死なないと分かっていても面白かったです!敵の魍魎を取り込む黄泉が医療忍者なのでかなりダークだし、ちょっとグロい場面もあります。前作の「三日月島」が海と太陽の元の明るい雰囲気で彩られていたのと違って、今回はずっとダークで重い雰囲気。ギャグをやっても、紫苑が見る「死の予知」がついて回るので心にずっと重石を乗せられたような感じがします。今回、監督の亀垣さんは「ゴッドマーズ」「ゴーショーグン」「ふしぎ遊戯」「妖しのセレス」と私の好きな作品を手がけてこられた方だったので期待していましたがさすがにバトル・シーンはスピードも重量感もあって良かったです!しかしながらキャラの描写は相変わらずですよー!!!ナルトと紫苑の決める場面はすごく決まっていてところどころ、ネジ兄さんの髪の毛もなびいて綺麗♪と思ったところはありましたが、全体的には劇場版といえるレベルではなかったと思います。テーマは「運命は変えられるのか!?」ということでパンフレットできっしーも書いていましたが、ネジ兄さんをこういうテーマの作品だから出してきたのは「なるほど!」と思いましたね。兄さんがそれを反芻する場面はありませんでしたが、二重に描かれてしまうので、そのテーマを背負うキャラを紫苑に絞って正解だと思いました。ナルト君は相変わらずの猛進振りで「成長していない!」と思いましたが、それをきっちり説明してました。二年間、じらちゃんとの修行は個人の力をアップさせるためでチーム・プレイは会得できていない。しかも、今回のチームでは下忍はナルトだけ、とバッサリ綱手に斬られてました!その猪突猛進振りが「あきらめない!」「約束は必ず守る!」というナルトらしさを変わらずに表現したところは最初の「雪姫」に戻ったところがあります。ヒロインの紫苑は高慢な巫女さんですが、そういう態度を取るのは理由があったし、自分のために命を張る国の者の重みを全部、引き受けなければならない。自分は人の命を犠牲にして生き続ける。その苦しみと重さに打ち勝っていくのにナルト君が手を貸してくれます。程よく、ナルトの孤独と重ね合わせて共感できる関係に仕立ててありました。ナルトの「馬鹿巫女!!!」が彼女を生ある世界へ連れ戻してくれました。ネジ兄さん、サクラ、リーは暴走ナルトに疲れながらも使命を果たすために援護に回ります!兄さん、クスナのクナイを止めたところはカッコよくてよ!!!紫苑が運命から逃れられないと言うのをナルトに「お前だから」と託すところは感動しました!!!サクラは怪力炸裂!バトル上等でしたね。リーはガイ先生から貰った秘薬が笑えた!!!ここでこれを飲むか!?です!カカシ、ガイは幽霊軍団=兵馬俑の幽霊軍団を殲滅する作戦のほうに回ってます。「雷切!!!」が見られてちょっと嬉しかったです!殲滅部隊には他にシカマル、テマリ(シカテマ!!!)も♪あとは声優さん中心語り♪ネジ兄さんの遠近さんのちょっとエロ・ヴォイスは炸裂で嬉しかったですわ!!!(鬼の国の従者)足穂・・・藤田圭宣ススキ・・・岸尾大輔(パンフでは漢字のままね。)足穂の繊細で神経質なところが藤田さんらしい声かな、と思いました。だいさくは思ったよりちょっと出だったです。ススキのヴィジュアルについては、あはは・・・。(黄泉の部下)クスナ・・・柿原徹也ギタイ・・・谷山紀章シズク・・・沢城みゆきセツナ・・・小西克幸いやー!!!きーやんがーーー!!!「あちき」「ありんす」で思いっきりキレ・キャラですよ!!!れんれんの美声を期待しちゃいけません!!!土遁使いで見た目もあああー!!!かっきーはリーダーっぽい役でそれなりに美形?とまではいかなくてもクールに決めてました。沢城さんも逝っちゃってました・・・。途中、黒執事のシエルはこんな感じ?なんて妄想、妄想。こにたんは「ナルトに出たかった!!!」らしいです。美声のままだったのでVSネジ兄さんのところは声に悶えてしまいました!!!首領・・・小野大輔すみません!!!多分、弥勒=紫苑の母と話してた人?と思ってますがどのキャラだか分からなかったですーーー!!!魍魎は加藤精三さん。大ベテランですね!作画メンバーに工藤さん(!!!)、大西さん、三好さん、小木曽さんとBLEACHメンバーがいましたよ!!NARUTOのせいかーーーー!!!ってことで劇場版NARUTOは毎年、良いレベルで出来ているのではないかなあ。ちゃんと本編のテーマを踏んでいるし、ハズシは無いと思いました。最後の紫苑の台詞、リー君が赤面してましたがお子様には分かるかしら!?DJ OZMA/Lie-Lie-Lie
2007年08月06日
コメント(16)
DSを持って今日、いそいそと出かけてまいりました♪ポケモン映画も10作目、子供たちには映画よりもスクリーンから飛んでくるダークライのほうに興味津々!!!ワイヤレスで受け取るのは初めてなので勝手にDSに入ってくるダークライに感動しておりました。(私はしょこたんのトロピウスで経験済み♪)今回のお話はダークライがゴースト系&滅びの物語なので前作「マナフィー」に比べると夢とか冒険という部分は少なかったです。あらすじは公式から。新たなる冒険の旅に出たサトシ&ピカチュウ、そしてヒカリたち一行は、可憐な女性・アリスと出会い、アラモスタウンへと向かう。その町のシンボルとされる〔時空の塔〕でポケモンコンテストが開催されるのだ。アラモスタウンには近頃、人々やポケモンたちに悪夢を見させる正体不明のポケモンが出現していた。町の名士・アルベルト男爵は、そのポケモンを捕獲するため、討伐部隊を編成する。そしてついに幻のポケモン・ダークライが姿を現した…!一方その頃、アリスの幼なじみの科学者・トニオは空間の異常現象に気付く。なんとアラモスタウン上空に〔時空の狭間〕が発生、神と呼ばれる二体のポケモン・ディアルガとパルキアが現れたのだ!決して出会ってはならないはずの二体とダークライが遭遇したとき、時空をもゆるがす史上最大の戦いの幕が切って落とされる!!************************************ちょこっとネタばれ有りってことで♪冒頭で今までの伝説ポケモンが出るんですけどカイオーガがカッチョ良かったです!(どうも水タイプが好きらしい私。)物語の始まり・・・「時空の狭間」の出現の原因はディアルガとパルキアの闘争が原因なんですけど、どうしてこの2匹が出会ってしまったのかは思いっきりスルーってことで!!!デオキシスの時もなんでレックウザが怒ってるのかは単純にデオキシスが領空侵犯したせいで、というのはパンフを見て分かった・・・。とにかく、ディアルガ、強い!!!パルキアは怪我をしてしまい、不利を覚ってアラモスタウンごと異空間を作ってそこに逃げ込んだのが街の崩壊の原因なのでした。ダークライはアリスがお気に入りの庭に住んでいて、それはアリスの祖母を助けた時からの縁なのだね。アリスの祖母=アリシアが吹く草笛はポケモンを癒す響きがあるようで♪その庭を、街を守るために、悪夢を操り人々を混乱させると誤解されていたダークライが立ち上がるわけです。背景、効果、音楽はいつも思うのですが素晴らしく綺麗だし劇場版にふさわしいスケールですね!劇伴音楽をTV版で流すと違和感を感じる時があります。CGはあまり好きではないですが、ポケモンでの使い方は結構好き♪上から時空の塔に接近する時は目が回りそうでした。毎回、気にしてるヒーロー過ぎないサトシ君。今回は「オラシオン」・・・街を崩壊から救う祈りの音楽が吹き込まれた音盤を持って最上階に走るお役目で、まあまあ活躍という感じでした。細かいことだけど、先行レビュー様でも見かけた街の崩壊の原因を作ってしまったパルキアにサトシが「バカ野郎!!!」って叫ぶ場面の違和感。ポケモン大好きなサトシにはあまり似合わない台詞だよね。たとえ皆が命の危機にさらされたとしても、その行為を責めても、そういう言葉は投げないで欲しいな。さり気ない自己犠牲・・・の部分ではダークライは重傷、でも良かったのでは・・・。終わり良ければ、ですかねー。山ちゃんのアルベルト男爵はひどい目に遭ってしまいます!「何じゃあ、こりゃー!!!」が木霊するのがお約束♪アリスは声優さんを変えるべき!とそれに尽きます!これがジブリ映画でも私はあんまり推奨しないね!ロバートの秋山君が「冷凍ビーム!!!」で何度もダメ出しを喰らってたけど(BYポケ・サン)、それだったらこのヒロインちゃんはどうよ!?マキのしょこたんのほうが良かったり!?トニオの山本耕史君はファンというのをヌキにしても無難にこなしていたと思いますね。ダークライの石坂さんは箔付けにしても一応、貫禄。台詞が短かったし、ポケモンだし!全体的には街崩壊とディアルガVSパルキアのバトルに力が入っていて、キャラの細かい心理描写はそれほど無かったです。前作「マナフィー」がマナフィーの可愛らしさを前面に出した女の子向けファンタジーなら今回はバトル上等!な男の子が喜びそうな内容でした。来年もすでに決まっている劇場版。「まだやるの?」の声はありますけど、子供たちの人気は相変わらずだし、ドラえもんみたいにいつでも楽しめる作品があっても良いと思うので来年もよろしくー!になりそうです。ビー・ウィズ・ユー~いつもそばに~(ムービー・バージョン)/サラ・ブライトマン[CD] (0803ウル...劇場版ポケットモンスターダイヤモンド・パール「ディアルガVSパルキアVSダークライ」ミュージ...
2007年08月03日
コメント(2)
娘の風邪とお正月が過ぎたのでやっと、見に行って参りました!前売りを買う時は本当にこちらの皆様にはお世話になったので、何が何でも前売りを使わなければ!!!ところが・・・公開半月過ぎで正月・・・なのに上映回数が二回ってどうなのさ!!!ネットでしか調べなかったので2時間も待ってしまいましたよ!!!二回ということもあって上映時間にはほぼ満席でした。希望の席が取れたということで早く切符と引き換えたことは前向きに考えましょう♪もうレビューは出尽くしていますし、皆さんのを読んでから行きましたので・・・兄様の登場シーンには笑うしかありませんでした!!!思い切り少ないし!!!作画・・・皆様に教えていただいたとおり、ここ!という一護が寄り目だし、目はでかいし・・・。アクションは良かったですけどねえ。卍解のシーンはアッサリでしたかね。あらすじ・・・ご存知とは思いますが、簡単に。空座町で謎の霊生物=欠魂(ブランク)が大量に発生。一護の前に現れた謎の少女・茜雫(センナ)。尸魂界の空には現世の街が映し出される。現世と尸魂界の間に出現した空間「叫谷」。尸魂界は首謀者・巌龍の目的を世界破壊、そして思念珠・茜雫を重要要素として結論付けた。巌龍の目的は思念珠の力で現世と尸魂界を引き寄せ、衝突させること。猶予は24時間。それまでに「叫谷」に突入し、茜雫を救出しようとする一護!(パンフより引用)*********************************設定が喜助の説明だけではちょっと分かりにくいのがお子様には難点ですかね。後で巌龍も捕捉してましたが「欠魂」「思念珠」「叫谷」。これの関係が分からないと、なぜ茜雫が捕まっちゃったのかそこから分からなくなってしまいますよね。もっと具体的に茜雫の力を示して(形代のような描写ではなく)、重要人物なんだ、ということを表現したほうが良かったと思います。敵役のダークワン。断界に住むしかなかった流浪の一族。悲しい運命を背負った一族というのは戦う理由にはカッコイイですが、こういう短期決戦の場合は単純に絶対悪のほうが分かりやすいし、面白くなるんじゃないかな。バトル漫画なんだし。ちょっと参考に劇場版「犬夜叉」で考えると犬夜叉とかごめの心のふれあいを中心に据えるとバトルが甘くなる、時間が短くなるんですよね。私は少年漫画テイストは大事にしてほしいので「天下覇道の剣」が一番、好きなんですよ。(殺生丸様のことは抜きにしても。)次回、劇場版を作るなら単純に冒険活劇っぽい作品を見てみたいです。(もう、次回作を期待!?アニメが手抜きになるのは勘弁!!!)さて、主人公の一護の原点回帰という物語ですが・・・基本形の「護る」はきちんとできていましたよね。茜雫が何者だろうとその身体の震え、不安をきとんと受け止めてあげる。それは原作でルキアを無条件に護りたい、と感じた感覚と同じものだったんでしょうかね。死神さん達がいきなり拘束なんて来ちゃったから反発するのも無理ないですか。山爺が「鬼道砲」で空間ごとぶっ飛ばすなんていうのが他の魂を下に見る、最たるものですよねえ。でも、部下の皆さんは惣様事件以来ちょっと違ってきたから一護の援護に回ってくれたんですね♪今回のヒロインの茜雫は一人ではなく色々な人の思念の集合体。だからいくつもの記憶を持っている。それを自分でも理解できていなくて、不安でこの世界に生きていた証が欲しくて・・・。最期のお墓のシーンは泣けました。きっと自分の中で一番、強かった思いがそのお墓、その川、この町に生きた事だったんですよね。思いは残って、この町にまた生まれることができた・・・のかな。では、キャラ萌え叫びでも♪兄様ーーー!!!最強のシス魂炸裂!!!で、いきなり卍解!!!うーん、使いどころが難しいのは分かるけど!!!おまけにどうしていつも恋次とは別行動なんだー!!!(そりゃー、仲が悪いからに決まってるけどさ!)川からは一応、皆さんと一緒に引き上げてきましたね!これも笑えました!ああー、ルキアのためだけに突入した兄様!!!それでいいのかーーー!!!(いいんです!!!)恋次の蛇尾丸は思わずWiiのゲーム画面を思い出しました!パクッと食べられてしまった一護&兄様♪蛇尾丸・・・きっと怒ってるよ。人間ごときを乗せるなんて!ってね。剣ちゃん。「もう斬ってもいいか?」一応、斬ってましたけど絶対霊圧だけで勝ってたよ!浮竹。始解が見られたのが嬉しかったですわ!!!いつも死神側解説役、ご苦労様です♪シロちゃん。一番、カッコ良かったですね!!!いきなり橋の下にいるし!!!戦闘シーンも多かったし大満足!!!喜助。現世側解説役で台詞も多くて嬉しかったです!バトルがあればもっと良かったけど!皆様がおっしゃるように90分にしてはよく出来ていたかな。上でも書きましたが、一護と茜雫のふれあいに時間を裂いたので、バトル・・・特に巌龍との戦いがそれほど重く感じなかったのが残念です。EDはAqua Timezでも良いけど、茜雫の気持ちを歌うみたいな女性ヴォーカルのほうが好みの終わり方かな。絵もサービスカットくらい入れてねん♪ 声優さんは二日収録の強行軍。お疲れ様でした!特に森田さん。斎藤さんの一護・再構築計画は達成できたかな?アニメのバウント篇も含めて、成長した一護を感じることが出来たかもしれませんね!おっきー・・・寂しいよおおお!!!兄様の出番は本編でも少ないので、どこかで補給しないと!!!パンフだけ買ってグッズは買いませんでした。ボイスプレートは一護のはあったけどね。のんのんさんに劇場版兄様ピンズをいただいたのでそれで大満足です♪ありがとうございました。■送料無料■オリジナル・サウンドトラック CD【劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY】初回盤 06/1...
2007年01月05日
コメント(12)
行けるかなー、と不安だったので前売りを買わずにいた「遥か」ですが、娘の調子も落ち着いてきたのでここらで・・・と思ったら、昨日・・・あと二日!?そうしたら鈴音さんが行かれる!というスメルを察知しましたのでお供のワンコのようにご同行させていただくことにしました!娘を送って、バス・電車・・・上映時間10分前、ハアハア!ここでメルメル・・・ぐおおお!鈴音さん、電車アクシデントで遅れている!!!チケットを買ったら、あら指定ではない・・・。では、お先に・・・と後ろのほうに席に座って。乙女達が10人くらい・・かな。上映前の注意放送が友雅で笑えました。ちなみに映画館の入り口では鷹通がご案内♪予告・・・「アンジェリーク」のDVDなど・・・。うー、目の保養には足りないわ!!!で、10分程度番宣・・・。本編が始まって・・・。ああー、鈴音さん!20分経つとマズイっすよ!もうすぐ櫻井さんの多 季史が出る!!!と見ていたら鈴音さん、登場!!!なんというタイミング!!!萌え場面は外しませんね!!!で、鑑賞、鑑賞・・・。以下簡易ネタバレを含みますので、ご注意くださいね♪簡単にあらすじでも・・・。紅葉の頃、内裏の舞殿で舞われた「斉陵王」。その舞い手が突然、一筋の鮮血を残して息を引き取る。10年後。内裏の舞殿が普請のたびに出火する事件が。泰明の調査でこれが怨霊の仕業と分かり、陰陽師による調伏ではなく龍神の神子による「封印」でなければ浄化できないほどの強さと分かる。その頃、茜は自分の神子としての存在意義に疑問を持ち、悩んでいた。一人出かけたところに雨。薄絹を貸してくれた青年に心惹かれる茜はもう一度、その青年に会いに行く。再会を果たした二人。青年は記憶を失って自分の名前すら覚えていない。手にしていたのは「斉陵王」の面のみ。それを借りて青年の素性を探す手掛かりになるのでは、と預かる茜。新しい舞殿の完成が迫り、怨霊を封印する日は迫っている。しかし心が乱れ、封印の力をまだ習得できていない茜。面のことを鷹通に相談したことから、明かされる怨霊の正体。10年前の舞いに参列していた友雅、永泉の記憶。茜が封印しなければならない相手とは・・・。******************************作品としてはなかなか良かったのでは。ラストには感動しましたし・・・。限られた時間なので八葉全員に見せ場を作る、ということはちょっと難しいですよね今回は季史中心のストーリーということで櫻井ヴォイスを堪能いたしました!!!うめき声にもじゅるるー!!!好みの低音ヴォイスなのだ!!!「濡れるぞ」にグハアッ!!!彼がやり遂げたかったことよりも本当に欲しかったものが分かった時はオバサンもちょっち涙・・・。それでも「犬夜叉」テイストに苦笑したり。とにかく主人公の茜ちゃんが悩みまくりなんですよ。で、泣いてばかりいるので少々イラついてしまふ・・・。ゲームと同じように八葉と一緒に行動して怨霊を封印すると神気と八葉との絆が強まる、という設定を外して、ただのお留守番の「龍神の神子」にするのはもったいないなあと思いました。茜「ただ一人、神子ではなく茜と呼んでくれた」天真君はどうなんだ!?とツッコミたくなりましたが。封印ができなくて、季史に心が乱れて・・・それで自分の神子としての力を疑うとかにしたほうが良かったかなあ、なんて。京都を見渡してこの街を守るのは私!でもいいですけどそんなことはとっくの昔に決意して欲しいですよね!季史に対しても理解の心を示すなら、涙は最初だけにしておいてもう少し気丈に振舞ったほうが同性には受け入れられたと思うんだけど・・・。私個人の好みではね。では八葉一人ずつ感想でも♪・頼久・・・髪の毛をもう少し丁寧に描いて欲しかったですねえ。何となくぶっ飛ばされてばかりいたような。でも、山登りでは役得♪・天真・・・相変らずの突っ走り!!!だけど彼が一番、苦労しているよね。報われない少年・・・。・イノリ・・・男前と友雅が言っていたけど、その通りだったよね。一歩引いたところの立ち居地は美味しい役だったかも。・詩紋・・・お団子のシーンくらいしか覚えていなくて・・・。(すみません!!!)宮田さん歌でも聴いて修行します!・鷹通・・・お面のことではお役立ちでしたね♪小太刀も出てまあまあご活躍。・友雅・・・八葉の中では一番、台詞も出番も多かったんじゃないかしら?サービス・カットもあちこちに見られたし。雅楽を奏でる若い頃の友雅にハアハア!!!真剣な場面なのに季史に語りかけるところは脳内マ王!変換!!!同じように頼久との場面でも眞王&有利変換してしまいました!!!・泰明・・・戦闘シーンは相変らずカッチョ良い!!!前から思ってたけど、泰明って描きやすいのかな。あまり乱れないですよね。・永泉・・・季史のことを茜に話に行くところが見せ場ですね。10年前のお団子ヘアー・永泉がラブリー!!!その他、藤姫ちゃんのキャストが大谷さんではなくこおろぎさんでしたがあまり気になりませんでした。男の子の怨霊の役の子が「大久保祥太郎」君で名前に注目したり。館内はとても静かで「テニプリ」みたいに萌える場面では反応があるかと思ったらとても静かでした・・・。笑いを取る場面も無かったんですけどねー。作画は茜・季史の場面はとても綺麗でしたが、他の八葉はそこそこ・・・。ちょっと顔が長いかな?瞳が雑かな?と思ったところもあったけど、こんなものですか。背景がとても綺麗で、私が買った通常版パンフのスタッフは重要な人しか載っていませんでしたがEDクレジットでムクオ・スタジオが入っていたかな。「999」「セーラームーン」で有名な美麗な背景の会社さんですね。私は通常版のパンフでしたが、鈴音さんは当然特装版と二冊!!!お絵描きを楽しみにしましょう♪見せていただきましたが、声優さんのところが一人ずつ写真が大きくて、それ用に撮った!という写真&インタビューでした。石田さんだけ白Tにジーンズとラフでしたね。上映館が少なくてDVD待ちの方も多いと思いますが、買っても満足できる出来だと思います。特典が楽しみですね!(そっち狙いだったりして!?)帰りにカウンターでBLEACHの前売り冊子をゲットできました♪さすが東京。私の苦労は一体・・・。お昼ご飯までご一緒させていただいてお絵描き、イベント、子供話からダンナの愚痴まで聞いてもらって鈴音さん、本当にありがとうございました!テニプリ、楽しみです♪【新品】プレイステーション2PS2 遥かなる時空の中で 舞一夜(プレミアムBOX)(送/代無料)ゲーム・・・姉が燃えてます!!!攻略したらスチルでも見せてもらいましょう♪
2006年09月22日
コメント(10)
皆さんのレビューに惹かれ、行って参りました~♪1回目・・・9時40分からだったので洗濯だけすませてレッツ・ゴー!!!通路側の席が埋まっているくらいの入りでした。家族連れがほとんどだったので、もし後で一人で見に行くことにしていたらちょっと勇気がいったかも。それもこれも副題のせい!!!だと思うんですよねー。これだけだと、ほんとお笑いネタ・・・うん動会みたいな内容だと思っちゃいますよね。しかも動物絡みで思い切りお子様向け!って。私が付けるとしたら「みかづき島の小さな約束」とか「みかづき島の小さな指切り」とかね・・・。当たり前すぎるかしら?「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」みかづき島の「月の国」の王子・ツキ ミチルと息子ヒカル。裕福な国の財力を元に贅沢し放題の親子。彼らが島に戻るまでの護衛を依頼されたカカシ、ナルト、サクラ、そして応援のリー。旅の途中に出会った動物サーカスが気に入ってサーカス丸ごと買い取ってしまうミチル!!!護衛をしている間、ヒカルに馬鹿にされたナルトはずっと不機嫌。しかも「家来になれ!」!?みかづき島に向かった船は嵐に遭い、動物達を見捨てるというヒカルに怒りを爆発させるナルト!「クズ!」と言われ、奮起したヒカルは気に入ったサーベルタイガーを一生懸命助けようとする。動物達を助けたことで素直になったヒカルはナルトとも和解して友達になる指切りをする。サクラともリーとも。そしてサーベルタイガーのチャムとも。帰国したミチル達を待っていたのは大臣シャバダバのクーデター!しかも、腕の立つ忍者三人組みを雇っている!!!現王を失い、ミチルも捕らえられ、どうする!?ナルト、そしてヒカル!!!見終わったあとの感想・・・少年漫画らしい映画だったなあ、と思いました。好みは1作目ですが、これは大人の女性キャラも出てNARUTOの大人ファンも狙った作り。2作目はスケールを広げたスペクタクルで少々、子供には難解な作品。二つとも最後は敵のラスボスが忍だったので、そこがいま一つと思っていたのですが今回は雇われ忍者が相手だったのが自然でした。少年少女に的を絞って、大人も感動できる内容の第三弾。監督はアニメでもおなじみの都留氏なのでキャラのことは熟知していますよね。パンフレットの都留氏のインタビューに「原作初期の波の国編のイナリ君のエピソードが好きだったのでこんな少年を物語の中心にしたいと思った」とありました。納得・・・。原作は忍の運命の厳しさも加味されていて大人も考えさせられる内容でしたが、こちらはヒカルの成長にポイントが置かれていて子供たちが生きていくうえで何が大事なのかを気付かせてくれる内容です。それでも・・・金のうえに胡坐をかいて大事なものに気付かないミチルが、ヒカルに後押しされて大事なものを守るということに気が付いたことは子供と一緒に大人は成長するんだなと改めて実感させられました。キャラ語り♪ナルト・・・ヒカルには確かに暴言を吐かれたけれどもう少し、お兄さんになってあげて!ラーメンだって分けてあげればいいのに・・・。でも、仲良くなってからは良かったです。「絶対、諦めない!」このポリシーに爆走するナルト君です。サクラ・・・怪力&医療忍者で活躍!ヒカルに拳骨を喰らわせたナルトを怒るところはお姉さん的存在になってるよね。最後に倒れてるカカシに「バカンス!!!」一番、ダメージが少なかったかも!?リー・・・アクションが素晴らしかったです!!!砂浜でナルトがやられて「ナルト君をよくもーーー!!!」と走っていくところはリーの熱い友情を感じました!カカシ・・・敵とのタイマンは部下に任せて大局で援護する役回りでしたが、カッコ良かったです!!!「雷切」がもう少しガッツリ決まってくれればさらに嬉しかったけど。何気にサクラを庇うところがポイント♪写輪眼を使いすぎて二週間の休養!!!EDの1コマ・・・ベッドの上で腕立てをするカカシに興奮!!!もっと大きく見たかったわ!!!敵の忍び・・・TVアニメほど無理な技は出なかったけどイシダテの石化する手袋は「メドゥーサ・アイ」で良くあるネタでした。三人ともカツラ仕様だったのが笑えました!カレンバナの「22歳よ!!!」にもね!作画はアクションは良かったですが、キャラがダメダメ。TVスタッフで「この人は綺麗!」という作画監督さんがあまり入っていない。影の付け方とかロングの表情が適当だったり。ただ、ヒカルが泣く場面・・・そこは都留氏自ら描いたとパンフにあったので良かったと思います。都留氏の思い入れ・・・父ミチルと一緒に何不自由なく暮らして、怒られたことも無くて。そんなヒカルがナルトと出会って、子供らしい感情に目覚めていく、そんな涙。プロダクションI.G、マッドハウスさんが応援していますね。I.Gはアクションかな?声優さん語り♪木の葉の皆さんはいつもの通り。増川さん、リー君が劇場版に出られたことが嬉しかったそうです!ゲストの芸能人さんたちは邪魔にならないゲスト。このほうが見ているほうは気楽です。ミチルの大塚 明夫さん。「マダオ」なキャラでしたが、最後は成長して!!!ヒカルとともに成長できて嬉しそうなコメントでした♪「月の国」のコレガ隊長。石化してお亡くなりになってしまいましたが熱い武人でした。ヴィジュアルはキッシー・キャラとはちょっと違うな、と思いましたが。ギャー!!!野宮さんの浜田さん!!!気が付かなかったよ!!!ああ、まだまだ浜田・修行がヌルイんだわ!!!亡くなってしまうミチルの父王、カケルは納谷 六朗さん。「ヒカ碁」の桑原本因坊ね!押さえるところは重鎮!彼の最期の言葉が少し理解できるようになったミチルでした♪最後に・・・劇場版・・・サスケは1作目だけ・・・!それが少し悲しいです・・・!主題歌はこちら♪●MARIA“つぼみ ”CD(2006/7/26)余談・・・パンフに出ていた新作ゲームの主題歌・プロデュース担当する森久保さんと歌の順ちゃん♪小さい写真なんだけどカッチョ良いです!!!余談もう一つ!!!BLEACHの予告版!!!やっぱり大画面は良いですーーー!!!TVで流れているのと同じなんですけどねー。アップの一護が出ただけでドキドキ!!!兄様のアップが出たら娘が「お母さん!」と言うので条件反射で手を振ってしまった!!!後ろの列に誰もいなくて良かった!!!
2006年08月18日
コメント(8)
全71件 (71件中 1-50件目)