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ゴマスリも程度問題かなあ、 朝から晩までゴマをすっているのがいる、 習い癖になって新入社員や、 会社創始者の胸像にまでゴマをする、 そこまでいくと、 いじましいより見上げたものと感心する、 横で同僚が上司にゴマをすっているのを見ると、 確かにむかつくよね、 ゴマスリという行為にはフェアではない、 という印象があるからね、 でも、むかつく理由はほかにある、 先を越されるのではないか、 という焦りや、怖れがむかつかせる、 言い換えれば、 ゴマスリを是認している、 そう、宮仕えでは、 上司とのコミュニケーションを、 円滑にするためにも、 自分を認めてもらうためにも、 必須の処世術なの、 ただ、洗練されたゴマスリをやろうよ、 すられた人間にそう思わせないで、 しっかりと貴方の評価を高める、 そういう高等なゴマスリ術を身につけていこう、 誰の目にもゴマスリと映る社員は、 中間管理職止まりが多い、 高等なゴマスリを自家薬籠中のものにした人は、 トップや、その近辺までいく人が殆どかな。
2014.01.31
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国会議員は、 見栄えや言動に品格がなくても、 スーツを着てネクタイを締めれば、 みんな品格があるのだろうか、 となると、 スーツや、ネクタイは品格ルック、 詐欺師は品格ルックを着て、 人を騙し、 泥棒は品格ルックを着て、 オフィス街で事務所荒らしをする、 僕のように派手なタイツをはいて、 詐欺をしようとしても、 誰も引っかからないだろう、 オフィス街をウロウロ物色していたら、 たちまち職務質問されるだろう、 つまり、僕のようなファッションは、 犯罪防止ルックだ、 山本太郎さんという人は、 変にエキセントリックで、 好きになれないタイプだけれど、 タートルネックにジャケットという、 地味を絵に描いたようなファッションの、 どこが品格がないというのだろう、 品格ルックを着用している国会議員で、 ときどき、 ネクタイの色がひどく派手で、 悪趣味の人がいる、 こっちのほうがよほど品格がない、 もう1度、 国会議員の品格とはなぜだろう、 品格ルックに身を包めば、 ヘイトスピーチ顔負けの、 口汚いヤジを飛ばしても、 品格があるということになるのだろうか。
2014.01.30
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1945年、 太平洋戦争終結の年、 僕は5歳だった、 覚えてるんだよ、鮮明に、 抜けるような青空で吸い込まれるようだった、 当時、国鉄の官舎に住んでいてね、 役所と読んでいたけど、 官舎に隣接している送電気工事区の分区から、 玄関ではなく父が庭にある木戸を開けて、 父が帰ってきた、 そのとき、僕は縁側で遊んでいた、 父は嬉しいことがあったのか、 笑いを噛み殺しているように見えた、 「おい!」 父は僕を無視して奥へ叫んだ、 母が台所(キッチン)から出てきた、 「戦争が終わったぞ」 「ほんとうですか」 母はへなへなと膝から崩れた、 戦争に負けて愕然としたわけではない、 ホッとしたあまりのことだった、 5歳の僕だってホッとしたもの、 夜間、空襲のサイレンが鳴ると、 起こされなくても飛び起きた、 両親、姉たちと防空壕へ逃げ込んだ、 こんなことをやらされリゃ、 誰が戦争やってんだ、 とたとえ3歳だって思うだろう、 それから、69年と半年近く経つのか、 なんだかんだと混乱したこともあった、 左寄りになったり右寄りになったりしながらね、 でも、基本的に平和が続いていたじゃないか、 今は右寄りか、 今朝のA紙の見出しを見ても、 ~教委制度見直し本格化 ~NHK会長の発言問題 ~教科書指針「尖閣・竹島は領土」、 など世の中が右へ寄っていることを、 示すような記事が目立つ、 でも、振り子なんだから右へ行けば、 今度は左に行く、 真ん中でピタッと静止したままでも、 不気味だろ、 糞面白くもない、 世の中が右向け右で、 右へ行ったまま止まったらヤバイんだよ、 左向け左で左へ行ったまま止まってもヤバイ、 どっちも国を滅ぼす結果が待っている、 でも、太平洋戦争を含めて 幾多の戦争で高い代価を払ってきた日本人は、 いい意味の振り子感覚を身に着けている、 あるときは右に、あるときは左に揺れながら、 左右の両極に位置する人たちのガス抜きをさせ、 揺れる効用を理解している、 今もそろそろ右へ寄り終える頃だ、 と思っている、 まもなく振り子は左へ寄り始める、と、 仮にどちらかに寄りすぎて止まったままになったら、 偏向を是正するための大世論が沸騰して、 戦争への暴走を許さないだろう、 50年100年後はいざ知らず、 まだ当分日本人は、 この振り子感覚を維持するだろう、 それが明治維新から昭和20年までの、 戦う日本から学んだ、 平成の日本人の知恵だからだ。
2014.01.29
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いいんだよ、 足を引っ張る だけだろう、 その程度じゃその同僚は、 倒れはしないさ、 会社で認められる大事な能力の1つは、 足を引っ張られてもこたえないことなんだ、 つまり、 足を引っ張られたぐらいで倒れるやつは、 たいした人材じゃない、 と見る、 そういうことだから、 少々、足を引っ張るぐらいだったら、 気にしないでおやりよ、 会社組織は非情な側面が強いから、 同僚の足を引っ張るきみを、 その同僚がほんとうに能力があるかどうか、 を見極めるためのリトマス試験紙として、 必要とするかもしれない、 冗談だよ、解っている、 きみは足を引っ張ることをしている自分を、 許せなくなっているのだろう、 見どころあるよ、 人間、妬みがまったくない、 と使いものにならないからね、 じゃ、3つの提案をしよう、 1つは目標にして学ぶ、 妬みは憧れの裏返しだから、 元に返して憧れにして学ぶ、 2つは、 同志にする、 何かを一心になって協力して行う、 これは能力が劣る側にとっては、 その部分を知らず埋めてくれる結果になる、 1と2を自分のために真剣にやり通せば、 きみの潜在力が噴き上げて、 逆にその同僚に、 アドバイスする局面も生まれる、 ときにきみは優越感も味わう、 さあ3つ目はライバルにすることだよ、 自分を磨きながらの、 爽快な出世争いを展開してくれるかな。
2014.01.28
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見栄を張っていいと思うんだよ、 少しでも自分をよく見せなきゃ、 注目されないもの、 ただ、いい見栄と悪い見栄がある、 好感を持たれる見栄と、 嫌味になる見栄、 と言い直しておこう、 身長を訊かれて1センチぐらいなら、 サバを読んでもいいかな、 体重なら2キロぐらいは少なめでもいい、 言ったことでダイエットするきっかけになるもの、 そんな身体的なことはどうでもいいの、 飾っちゃいけないこと、 まず氏、素性だろうね、 いくら飾ろうと、 滲み出るものがある、 アヒルがいくらハクチョウを気取ろうと、 おかしいだけだろ、 同様に、 家族の履歴や、家庭環境も飾ると、 交際がうまくいってから困る、 飾っていいのはね、 趣味、センス、才能等に関することで、 罪がないことかな、 詩を作るのが大好き、 と言った割りには幼稚すぎて、 笑いたくなる作品だったら、 安心されて逆に気に入られるかもしれない、 スキーが得意と言いながら、 スキー場に 行ったら転んでばかりだって、 ご愛敬だもの、 飾っていけないものは、 ごく正直に、自分は能がないぐらいで、 好感を持たれるんだって、 多くが飾ったなかで、 いちばん強いのは弱さを見せること、 それを知った人が婚活の勝者になる、 ほんとそうなんだよ。
2014.01.27
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それは悲しい現実だ、 体に入るのは微量でも、 体にいいわけはない、 日本は世界でも常にトップをいく長寿国だ、 100歳を超える健康長寿者は、 その幼少青年期、 そして、おそらく壮年期の大部分も、 農薬には無縁の食べ物を食べてきている、 長寿が可能な強靭な体質を、 それによって獲得してきた、 むろん、長寿を達成した要因は、 ほかにもある、 でも、安全な食べものを摂取できた、 という要因がもっとも大きなものだったろう、 昨夜、 あるテレビ番組で、 低空でヘリが農薬を撒布する光景を見た、 撮影はだいぶ以前のものらしいが、 まるで戦闘ヘリが登場する映画の戦闘場面のように、 度肝を抜かれる迫力だった、 あぜ道1つ隔てて、 無農薬農家の田んぼがあった、 無農薬田の目印の赤旗が立てられていたが、 その赤旗が一瞬白く霞んだようだった、 無農薬田の昆虫類や、小魚が、 あっという間に死滅した、 農薬を使っている農業者に、 農薬を使うな、とは言えない、 米は安く、 田植え機などの農機具は高く、 後継者がいないので、 老齢に鞭打ってやっている、 農薬が危険なことぐらい、 誰でも知っている、 真夏でも防寒のようにマスクをかけ、 帽子を目深にかぶって、 農仕事をしている、 一方で無農薬農家が頑張っている、 雑草の除去は手仕事で、 肥料も手間隙かけて作り、 大変な労働量になる、 農薬を使っている農家より、 収入が低い場合も珍しくない、 この現実に見られるのは、 有効な農政の不在である、 国が有機栽培、減農薬栽培を奨励し、 廉価な有機肥料を開発し、 雑草を除去するシステムを考案し、 農機具を貸与すれば、 農業者はなだれを打って、 有機農法、減農薬農法に参入するだろう、 もちろん、一朝一夕に成ることではない、 日本は100年を経ずして人口が半減する、 と言われている、 人口が少なくても農業が盛んで、 すべてが有機栽培で、 100パーセント有機栽培の国になる、 余剰食糧はどんどん輸出する、 豊かな農業国日本を未来に見たい、 子孫のために… そういう国づくりは、 今すぐ始めなければ画餅に終わる。
2014.01.26
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真下へきて、 思いきり顔を天に向ける、 澄んだ青に 、 す~っと桃色が吸い上げられていく、 天もほしかったんだ、 春の香りを存分にかぎたかったんだ、 あれだけ寒波にいびられたんだもの、 冷えきってるよね、 春の香りであったまってね、 あっ、 キリンが僕を見下ろしている、 初めてキリンを見た日、 キリン舎の柵の前へ行ったら、 キリン柵のそばまでやってきて、 じっと僕を見下ろした、 僕も負けずに、 首がポキンと折れそうなほどに曲げて見上げた、 天さん、覚えているよね、 あの夜、 首が痛くて、 夜通し母さんに湿布をしてもらったんだ、 天さん、それは知らないだろ、 母さんはいなくなったけど、 天さんは変わらずにいてくれる。
2014.01.24
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ジャパメリカンドリームを達成したきみよ、 田中将大投手よ、 きみはすでにして偉大だ、 これからも偉大な道を築いていけるだろう、 太平洋越しに、 きみに熱い視線を注いでいる、 子どもたちを忘れないで欲しい、 ジャパメリカンドリームは、 僕の造語、 日本とアメリカに架け橋を架け、 両国に跨る壮大なドリーム、 という意味です、 田中投手がそれを達成した、 後は大リーグで前人未到の大活躍をすれば、 ジャパメリカンドリームは、 完結する、 そのドリームを思い描いていたら、 国会議事堂とホワイトハウスが浮かんだ、 強大な同盟国にかしずくのではなく、 ときに駄々をこねるのではなく、 揺るぎない識見と、 実行力を併せ持ち、 彼の国に大きな存在感のオーラを放ち、 敬意を表される政治家や、 外交官がいたら、 日本は国際社会で、 ほっといても衆望を集める国になれるだろう、 とないものねだりをして、 深くため息をついたのでした。
2014.01.24
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報道で窺い知る限り、 海のものとも山のものとも解らない、 乱雲が覆う中、 有力各馬は、 それなりに熱気を放ってスタートを切った、 マスゾエ馬の第一声は、 新宿駅西口、 史上最高の五輪にしたい、 とアピールした、 聴衆の表情は意外に冷静だ、 史上最高の五輪って何、 と問いかけたそうに小首を傾げる気配、 タモガミ(前回、タボガミと表記しましたが、 タモガミに訂正します)馬は、 渋谷駅等で口火を切った、 意外と静かな語り口、 聴衆の多くも静かに聴いている、 中央競馬界のトップで人気馬の、 アベ馬と価値観が共通することを、 しきりに強調した、 スタート早々、自民票、 そして、無党派層のアベ馬党の票をいただこうという作戦、 さすが元空幕長らしき戦術家、 しかし、ジワジワと浸透して3馬を捲る戦略はあるか、 いずれにしても、 本命マスゾエ馬にとって、 厄介きわまる穴馬になるだろう、 ウツノミヤ馬は、 各所の街頭演説をこなし、 夕方近くに渋谷駅等で討論会開催、 という奇策に出た、 ブラック企業の規制についての質問が出ると、 気負わず丁寧に答えた、 有力4馬で人柄の真面目さが感じられる馬、 というと、 このウツノミヤ馬とタモガミ馬の2馬だろう、 ホソカワ・コイズミ移動劇場は、 ハチ公前で盛んな声援を浴びた、 さすがは腐っても元中央のダービー馬コンビ、 原発ゼロ一発の強襲作戦が、 郷愁までかきたてるとしたら、 高齢者票もごっそり持っていくかもしれない、 前回の衝撃の予想で、 原発ゼロの移動劇場を曳く、 唯一の2頭立てで参戦したホソカワ・コイズミ馬は、 スタートを失敗しそう、 と書いた、 しかし、スタートは上々、 この2頭立て移動劇場が勢いをつけると、 マスゾエ馬とウツノミヤ馬は、 苦しい苦しいレースになる。 私見ですが、 福祉が争点になってほしい、 また、未来の子どもに何を遺すか、 について語ってほしかったと思う。
2014.01.24
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腐れ縁は傍から見ていてもうざったいねえ、 結婚する気もなさそうだし、 それでなぜ別れないのかは、 実は当人たちがいちばん知っている、 愛はなくなっても情が残っている、 この情というのがくせものでね、 愛が薄くなるほど情は濃くなって、 ぺたりと糊みたいに2人の心を貼りつける、 それに馴れちゃうから、 ああ、なんで7年も一緒にいるんだろう、 ため息をつくのに離れられない。 情が薄いうちは愛がなくなれば、 パッと別れられるのにね、 だいたいに恋愛は、 長く続くようにはできていないの、 情に流されて腐れ縁になってくると、 利害も生じてくるし、 よけい別れにくくなる、 2人で合意してね、 一二の三で情を剥がそうよ、 腐れ縁の間に生まれたものは、 有形も無形も全部捨てる、 そうしてごらん、 それぞれが清新な道を歩いていけるから。
2014.01.23
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28歳同士なんだね、 恋愛関係に入って満3年が経った、 じゃ、年貢の納めどきだよ、 今は30代で結婚して、 同居してもそれぞれが、 独り立ちしている、 そんな結婚生活もよく見るけれど、 貴方はどうなの、 子どもも欲しい、 家族団らんの食事にもあこがれる、 それなら、やはり、潮時だろう、 さっさと式を挙げたらいい、 双方の家族に、 結婚をためらわせる事情もないようだし、 それでなぜOKしないのだろう、 今みたいに逢いたいときに逢って、 お互いに楽しい時間を持っていたい、 でもね、 結婚生活というのは、 お互いに少し自由を削って、 不自由を共有することなの、 愛があるからそれができる、 その不自由を共有するのがこわいのだね、 じゃ、それぞれの自由を、 今までどおり確保した結婚生活にすればいい、 どうせ子どもができたら、 なるようになるんだから、 それまではそうしたらいい、 うーん、恋人同士でいたい別の気持ちがあるね、 貴方は恋人が嫌いになったわけではないが、 1つ2つの不満を持っているね、 どこかですべてを満たした相手と、 出会えるかもしれない、 そういう淡い期待が心にあるだろう、 プロポーズされて、 それが疼いたのだよ、 向こうもそう思っているんじゃないかな、 結婚は心にあるそういう幻想との決別でもあるんだ、 さあ、OK出しなよ、 恋愛の恋が取れて、 これからは愛を深めていく、 もっと素晴らしい世界が待っているよ。
2014.01.23
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個人的には歓迎できないが、 今回の都知事杯は、 穴馬タボガミが勝利するだろう、 まだ一般フアンの目に見えないが、 地熱のような熱気がタボガミの足下に感じられる、 それがまずネットの世界でダントツの期待度として表れた、 これから選挙戦が進むに従い、 本命マスゾエは失速しそうだ、 自民票はかなりの部分がタボガミに流れる、 ホソカワにも少し流れる、 浮動票はプライベートの問題が祟ってあまり流れてこない、 対抗のホソカワはコイズミの応援力が期待ほどでなく、 伸び悩んでいる、 自民票のほか公明票も少し流れてくるが、 大勢に影響するほどではない、 何よりもイノセが5千万円で辞めたのに、 いくら昔の話とは言え、 1億円はまずかった、 大量の浮動票獲得が頼みなのに、 無党派をしらけさせた、 これからホソカワ&コイズミ劇場が、 どこまで喝采を博すかにかかるが、 悪くするとピエロ劇場に堕する、 タボガミはレースが白熱するに従い、 無党派層の熱い声援を受けるだろう、 今は無党派層に右寄り傾向が見られる、 その右寄り傾向を嫌う無党派層は、 ウツノミヤに票を入れるかもしれない、 タボガミ陣営が勢いに乗れば乗るほど、 ウツノミヤは善戦しそうだ、 いずれにしても有力4馬は、 ほぼ1団となって第3コーナーを回るが、 直線でタボガミが抜け出し、 マスゾエが失速し、 ホソカワはついに末脚の冴えを見せず、 マスゾエ、ホソカワをウツノミヤが抜いて、 タボガミを追うも、 タボガミはそのウツノミヤに10馬身もの差をつけて、 ゴールに飛び込むだろう、 個人的には歓迎できなくても、 右傾風潮が見られる今は、 冷静に考えると、 こういうレース展開になりそうだ、 外れて欲しいが。
2014.01.23
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尽くすというのは美しい言葉だ、 しかし、 どこかに細い刃を含んだ言葉だ、 これだけ尽くしているのに、とか、 あれだけ尽くしたのに、 とかの言葉には、 恨みがましい響きがある、 報われなかったことからくる、 恨みの細い刃を含ませているからだろう、 こういう人に限って、 一方的に相手の愛を疑う、 尽くしたことが無に終わったところで、 ほんとうに愛しあっていたのなら、 それでいいではないか、 代償を求めてのことではなかったのだろうから、 これは美しく尽くすほうの答になるかもしれない、 美しく尽くしている人は、 そのことを意識すらしていない、 愛から生まれる自然の尽くしようだからだ、 当然、将来たとえ破局を迎えても、 あんなに尽くしたのに、 という思いは生まれない、 さて、美しく尽くしている、 と少し意識している人に聞いてほしい、 尽くしてもらいたくないことを、 尽くされても苦痛だ、 ということが理解できるだろうか、 解りやすいたとえをしよう、 腹が痛いという人に、 頭痛薬を飲め飲めとすすめても、 苦痛に思われる、 痒いところをかいてあげられているだろうか、 責めているわけではない、 初めはチグハグな尽くし方でも、 愛をしっかり育んでいけば、 痒いところをかいてあげられるようになる、 愛は万能薬だということを、 知ってほしい。
2014.01.22
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琉球王国の統治は武力に重きを置かなかった、 これは素晴らしい事実だったのだろう、 琉球を訪れたどこかの船が、 ナポレオンが流されている最中の、 セントヘレナ島に立ち寄った、 ナポレオンに面会した船長の殆ど非武装王国琉球の話に、 ナポレオンは信じられない、 と驚愕した、 武力で世界制覇を目論んでいたナポレオンにとって、 この地上にあり得ない王国だったのであろう、 確かに、 徳川幕府の初期、 薩摩藩は武力で琉球を征服した、 しかし、琉球王朝を滅ぼさず、 支配しても統治を任せた、 琉球王朝を滅ぼし沖縄県として、 日本国の支配下に置いたのは、 明治政府である、 それを琉球処分という、 蔑視も極まった言葉である、 以来、沖縄は、 ヤマトンチューの矢面に立たされてきたのではないのか、 沖縄戦、米軍占領下の辛苦、 復帰後のヤマトンチュー政権の押しつけ、 沖縄の人たちが、 ほんとうの安寧の日々を味わったことがあるだろうか、 将来的に沖縄は独立ひたほうが、 ヤマトンチューの軛から解放されて、 豊かになるのではないか、 薩摩藩の侵攻を受ける前の琉球王国は、 楽園だったように思う。
2014.01.21
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友達の幸せを羨む気持ちは、 誰にもあるよ、 自分があまり幸せでないときは、 特にそうだと思う、 でも、その気持ちは、 すぐに理性が抑え、 友達の幸せを喜ぶ気持ちにとって変わられる、 その気持ちの切り替えに、 重要な役割をはたすのが友情なの、 友達の恋路を邪魔する気持ちは、 大変根深いものがあるから、 友情もそれに負けないだけの、 強いものでなければいけない、 貴方の友情は、 厳しいことをいうかもしれないが、 貴方のエゴに負けていたのだと思う、 友達にとても嬉しいことがあって、 わがことのように喜び、 一緒に抱きあい躍りあがって喜んだことが、 貴方にはあるだろうか、 また、友達にそうして貰ったことが、 あるだろうか、 ともにないと思う、 貴方が友達と思っていた友達は、 知人に近い存在だった、 そのことを認識して、 今の友達とも、 ほんとうの友達になっていこうよ、 友達の幸せを心から喜ぶことの、 幸せを知るためにもね。
2014.01.20
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新潟県の柏崎の浜に、 ダイオウイカの足が打ち上げられた、 約1.2メートルの長さで、 頭と胴は切断されていた、 柏崎市立博物館の学芸員によれば、 全長は3・5メートルから4メートルあったろう、 と推定する、 1000級の深海に生息するダイオウイカは、 成長すれば全長約18メートルにもなる、 このダイオウイカを、 勇猛で知られるマッコウクジラが好物にしている、 足だけ打ち上げられたダイオウイカは、 マッコウクジラによって、 胴を切断されたのだろうか、 やはり、 深海に潜る能力のあるホオジロザメに襲われたものか、 深海で壮絶な生存競争が行われていても、 われわれはそれを見ることはできない、 深海に降ろされたカメラが、 たまたまとらえた映像に驚愕し、 浜に打ち上げられた体の1部を見て、 想像を逞しゅうするのみである、 われわれが住んでいる世の中にも深海があって、 われわれの知らない壮絶な闘いが、 繰り広げられているのだろうか、 そこで決まったことに、 われわれは縛られているのかな、 と思ったら背筋をヒヤリと何かが、 撫でていった、 ものを言って唇が寒い世の中には、 なってほしくないなあ。
2014.01.20
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被災地に行って高齢者からよく聞かれる言葉は、 私達はもういいから、 孫子が安心して暮らせるようにしてほしい、 という願いであり、 そのようにしていかなければ、 という自分達への励ましである、 想像を絶するような災害に遭い、 一時の悲嘆から立ち上がり、 復興にとりかかった人達は、 末代の子孫にまで思いを馳せ、 その安心を願うのに違いない、 今回の都知事選は、 原発の問題が大きな争点の1つになる、 元首相の候補を応援する同じく元首相は、 原発ゼロでも日本は発展できる、 というグループと、 原発なくして日本は発展できない、 というグループの戦いだ、 と大上段に構えた、 この人の好きな戦術だろう、 しかし、この言葉には、 どこか虚しい響きがする、 つまり、正義の旗はこちらだぞ、 といった驕りがどこかにあるからだろう、 私達は原発の恩恵を受けてきた、 僕自身も電気は無尽蔵にあるものと思い込んで、 使い放題に使ってきた、 フクシマの事故で、 被災した人達の苦しみを見て、 私達は強い反省をしたのではなかったか、 その反省は、 2度とこのような事故を起こしてはならない、 という覚悟を生んで当然だった、 その覚悟は、 未来を生きる自分達の子孫の安心を願い、 その健やかないのちを、 約束することに根差したもの、 でなければならなかった、 原発問題にはそういう視点がほしい、 原発ゼロ派も擁護派も、 目先のこと、 目下は都知事選に勝つことに、 捉われているだけのような気がする、 そして、何よりも私達が、 原発ゼロが正義ですよ、 向こうは利害があるから擁護しているだけですよ、 とか、 原発が稼働しなかったら電気代が上がりますよ、 景気が悪くなりますよ、 とかの目先の言葉に振り回されている、 日本人は飽食の時を長く過ごして、 自分達が生きている間さえよければいい、 といった刹那的自己保身的現実主義者、 になり下がってしまったのか、 心の底にある本音は、 けしてそうではないと思う、 未来の日本と日本人の安寧が約束されるなら、 飽食のように電気を使うより、 節約して上手にバランスよく使うに違いない、 もし新しいエネルギーの開発に、 途方もないカネがかかるというのなら、 20パーセントの消費税にも耐えるだろう、 日本人は本来質素倹約を旨とできる、 現在を生きる私達は過去の恩恵を受けている、 過去の人達が築いたもので生かされている、 そうであれば、 私達は未来ために現在を生きている、 未来に何を残したらいいかの答は、 自明のことになる。
2014.01.19
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子どもの頃にこういう経験はないだろうか、 親にねだり新しいおもちゃを買ってもらい、 しばらく気に入っていたのに、 急に前のおもちゃと遊びたくなった… ああ、やはり、あるんだ、 新しく買って貰ったものは、 ウサギのぬいぐるみで、 前のものはペンギンのぬいぐるみだったんだ、 どうしてウサギをねだったのかな、 仲よしの子が持っていたのでほしくなった、 というのだね、 では、なぜまたペンギンが欲しくなったんだろう、 長く大事にしていたから安心できる、 ということか、 だいたい同じことなんだよ、 前の人になかった目新しさに、 貴方はふと心を動かしたに過ぎない、 そこまでならよくあることだ、 でも、 そこに貴方をさらに傾斜させることが起きた、 たとえば、貴方の友達が、 その人に夢中になりそうだ、 とか、 その人の出自が興味深いものだった、 とか、 そうして、しばらくつきあってみたものの、 どうも前の人のほうがしっくりきて安心できる、 ということでよりを戻したい、 そういうことだよね、 では、訊こう、 前の人とは初めからしっくりきたの、 そうじゃないだろ、 時間がかかっているはずだ、 ほんとうに好いた同士になるにはね、 相応の時間がかかるんだよ、 出会いからパッと火花のように熱くなって、 あれ、と思ったときには、 電撃的に別れているケースは、 貴方もよく見聞していると思う、 一瞬で恋に落ちるのは錯覚が多いんだよ、 少し経てばお互いに、 こんなはずじゃなかった、 となるの、 例えは悪いが、 犬猫だって一瞬じゃ始めないよ、 お互いに気配をよく感じとって、 しだいに近づきあって、 匂いをかぎあって初めて(よし)になる、 ところで、 前の人にはすでにいい人がいるのか、 それでよけいよりを戻したくなったんだろうが、 もう思いきりなよ諦めなよ、 でないと、貴方は変われないよ、 今の人のことを、 もっと知っていったほうがいい、 恋の醍醐味は、 お互いの人間性を味わえるようになって、 初めて解るものなんだ、 そろそろほんとうの恋の味を解ろうよ、 意外と今の人が本命かもしれないよ。
2014.01.19
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1980年代後半から、 1990年代の前半、 戦争シミュレーション小説が隆盛を極めた、 日本経済は欄塾期を迎え、 社会は退廃の気配を見せながらも、 天下泰平そのものだった、 戦争とはもっとも無縁の時代で、 戦争シミュレーション小説は、 泰平ゆえの倦みからくる 人々のストレス解消に役立つ手軽なツールだった、 バブルが弾けて日本経済は、 先が見えない低迷期に入った、 社会も退廃臭とも言える濃厚な臭いを立ち込めつつ、 息苦しさを増していった、 戦争シミュレーション小説は、 ifの世界であってもリアル社会と同じ次元で展開される、 読んでも息苦しさの解消にならない、 人々の志向は完全なバーチャル世界へ、 異次元世界へと傾いていった、 この世界を熱烈に支持している若者は、 リアル世界で何を見ているのだろうか、 最近、戦争は始まりますか、 と続けざまに若い人に質問されて、 ドキッとした、 鋭利な感性が社会の隙間から現れた、 戦争の兆しを捉えているのだろうか、 若い人の感性の変化に注目しなければ、 と思った。
2014.01.18
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婚活3年は、 石の上にも3年、 と違うからね、 気持ちを切り替えないと、 5年やっても10年やってもうまくいかないよ、 どんな感じで婚活やってんの? うん、婚活パーティに、お見合いか、 それで、いつもどういう状況なの、 いい感じで話題が弾むけれど、 お互いがどういう人がいいか、 という話になると、 何だか距離が開く、 うーん、就活のコツは、 まず人間性を理解して貰うことなのだよ、 あっ、この人いいなあ、 という感じがいちばん大事なんだって、 それがあるとね、 自分が胸に置いている条件のハードルが自然に下る、 相手もそういう思いだと、 100発100中決まるのだよ、 人間性の疎通を見ずして、 条件なんか示したって、 高望みだわあ、この人、 で終わりなんだって、 そんな就活いくらやったって、 年齢を重ねていくだけで、 相手側が求める条件との落差が開くばかり、 周りから見るとピエロになるだけなの。
2014.01.17
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無論、音痴の僕が歌うのだから、 元歌のメロディとは似ても似つかぬものになっている、 音楽の先生じゃないから、 何をどう歌おうと自由だ、 思いを込めて歌う、 これが歌だ、 ファッションモンスターを100人が歌えば、 100通りのファッションモンスターがある、 それが理想の音楽だ、 この歌は歌詞がいい、 このせまい心の檻もこわして自由になりたいの、 という歌詞が特にいい、 檻と自由だけが漢字で特にいい、 1回歌うと解放される、 こころが風になって自由に翔んでいく感じだ、 歌い終わって、 この歌をリバタリアンの不滅の聖歌にしたい、 とつくづく思った、 そうか、 リバタリアンが解らない人もいるか、 自由というものをとても重要なものだ、 と考える人たちのことです、 ルソーや、ミルの啓蒙思想の流れをくんでいる、 歌え 世界のリバタリアン、 歌え 聖歌ファッションモンスターを!
2014.01.17
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2013年の自殺者は2万7195人、 これで4年連続の減少で、 2年連続で3万人を切ったことになる、 98年に初めて3万人を超え、 03年には3万4427人を数えていることから見れば、 大いに喜んでいいことだろう、 でも、 2万3万という数は、 人口の割合から言っても、 自殺の多い国ということになるだろう、 気がかりなのは、 13年は70代以上だけが増加に転じた、 経済問題や、精神的な悩みなどを初め、 高齢者を取り巻く環境は、 これから厳しくなるばかりだろう、 10数年前、 モンゴル出身の旭鷲山という現役力士と、 2,3箇所のイベントをともにして、 瀬戸内を旅したことがある、 談が毎年3万人の自殺者が出ることに及ぶと、 「エッ、モンゴルに自殺する者なんかいないよ。 ゼロ、ゼロだよ!」 と、目を丸くして叫んだ。 実際に、 ゼロだったかどうかは確かめられなかったが、 それに近い状態だったのだろう、 虹がかかる大草原の国では、 自殺しようという気も起きないだろう、 でも、 その後はだいぶ状況が変わったに違いない、 3.11の半年後、 シンポジウムと読み聞かせで、 モンゴルを訪れた、 モンゴル全人口の約3分の1が住む、 ウランバートルの人口の過密ぶりと、 車の渋滞の凄さに目を奪われた、 貧富の差も大きそうな気がした、 自殺者がゼロに近い国には思えなかった、 モンゴルの自殺者の統計をご存じの方は、 お教えくだされば有難いです。
2014.01.16
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なぜ恋人の愛を疑うのだろうか、 自分と会っていないときの恋人が、 どこで何をしているのかとても気になる、 というのなら、 貴方は独占欲が強すぎる、 恋人は貴方の意のままになる、 生きた操り人形じゃない、 どこで何をしようといいじゃないか、 気にするのはいい、 誰かと会っているんじゃないか、 と少々不安になるのもいい、 会っていないときは切なくなる、 それも恋の歓びの1つなんだから、 どんな恋愛をしたって、 それぞれ別人格なんだから、 会っていないときは、 それぞれの生き方をしている、 人間は24時間恋愛するようには創られていないの、 恋の季節のネコじゃないんだから、 独占欲は恋愛とはほど遠いところにある欲望だよ、 会っていないときは見えない恋人を見守る、 それが愛のあり様だと思う、 恋人の愛を疑うときは、 自分の愛を疑ったほうがいい、 今、一緒にいない恋人を見守る、 心の中でその背中を押してやる、 そういう心を育んでいけば、 素晴らしい恋愛になるはずなの。
2014.01.16
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揉めごとは起こしていいんだよ、 エッ、という顔をしたね、 その理由を話す前に、 貴方に訊いておこうか、 いままでどれだけの数の揉めごとを、 やってきたのかは知らないが、 揉めごとを起こした相手とどうなっただろう、 なるほど、即絶交か、 道であっても顔をそむけちゃうの、 会釈しあう程度の人は1人2人いるって、 後がそういう揉めごとだったら、 やらないほうがいい、 揉めごとはしまいと、 何かに不満があっても封印してしまう人がいる、 そういう人は割りと円満と言われるけどね、 日本人には多いかな、 僕の知人によく揉めるのに、 気がつくと揉めた相手と仲直りし、 絆を深めて人脈を築いて成功している者がいるよ、 僕もそいつに、 理不尽な言いがかりに等しい罵詈雑言を浴びせられ、、 さすがに腹に据えかねて、 言いたいことを洗いざらい言ったの、 どうせこいつとは2度と会うこともないし、 と思ったからね、 そいつはすぐ謝ってきたね、 お互い本音を出したのだから、 相容れないところを認めあって、 お互いのいいもので補いあって、 仲良くやっていこうよ、 ということなの、 以来、何かのときは支えあう間柄になった、 揉めていいというのは、 こういうことなの、 利害が絡んだ場合の揉めごとは、 揉めることによって争点が浮き彫りになる、 相手の本音や、 性格も解る、 じゃ、お互いに実を取れる解決策を探そうや、 ということになって、 双方にとって建設的な解決に導いてくれる、 これなんだよ、 これからは正直に揉めて、 謝りあって素直に利害を調節しあえばいい、 揉めたのをチャンスにすることだよ。
2014.01.15
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自分に言い聞かせたぐらいだから、 焦って結果がよくないことは、 身に沁みているよね、 でも、焦ってもよくないと解っているのに、 なぜそんなに焦るのだろう、 焦っては駄目だぞ、 また失敗はできないから、 落ち着け落ち着け、 と取りかかる前に自分に言い聞かせる、 これがいい暗示効果を発揮させるのなら、 結構なことだよ、 逆に自分にプレッシャーをかけてしまうのなら、 元も子もなくす、 だったら、身構えるのはやめようよ、 駄目で元々ぐらいに思って気楽に取りかかる、 うん、それがそう思えないから悩んでいるんだよね、 バカバカしい喩え話を聞いてくれるかな、 僕は子供の頃、 気が急くたちでね、 末っ子ですぐ上の、 と言っても8歳も離れている姉に、 そら早くやらなきゃ駄目じゃないの、 としょっちゅう叱られた、 それで急くようになり急くからうまくいかない、 するとまた急かされる、 すっかり焦り子どもになっちゃった、 姉が勤めるようになって、 僕を急かせる余裕がなくなって、 僕は本来のマイペースになった、 すると、手早くはなかったけれど、 みんなうまくいくようになった、 貴方の周りに貴方を急かせる人はいないだろうか、 いたらハイハイ聞いていいから、 やることはマイペースでやってごらんよ、 それが貴方に合っている、 自分に合わないやり方でやると焦る、 すると、焦ったことで焦る、 身構えず、 駄目だったらいいや、やり直せば、 でいいからまいペースでいこう、 親か先生か上司かは知らないけれど、 飛んでくる言葉はすべて雑音だから、 うなずくだけでいいの、 どうだ、ちゃんとやれたろう、 その調子でやればいいんだから、 焦らないですむだろう、 雑音もなくなるよ、 貴方は焦ることに焦っていたんだから、 じっくりでいいんだよ。
2014.01.14
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成長というものは、 自分では見えないものなんだ、 他人にも見えにくい、 貴方の内部で成長は起こっている、 去年1年で、 きっと貴方は成長している、 ところが、 身長じゃないから、 その成長のほどは測りにくい、 ほんの少しの成長でも成長は成長だろ、 貴方自身の内部のことだもの、 貴方にもそれは見えない、 かなりの成長でもね、 解りづらいの、 たとえば、 貴方がサラリーマンだとして、 今年の春にでも係長になったとしよう、 えっ、自分て成長していたんだ、 とそのとき実感するかもしれない、 成長したことが会社で認められて、 かたちに表れた証拠が昇進だからね、 僕は小説の新人賞を取るまで7年かかった、 初応募で二次予選を通過したので、 それを励みに応募を続けて、 3年目に候補作になった、 でも、それから候補作にはノミネートされ続けたけれど、 いつも落選の憂き目を見ていたの、 成長していないんだな、 候補作止まりで終わりの力なんだな、 ともう応募をやめようと思った、 ある人に、 初めて候補作になった作品と、 最後に候補作に挙げられた作品を読んでもらったら、 凄く成長しているよ、 登場人物に深みが出てきている、 と褒められたんだ、 それに思いを新たにして書いた作品が受賞した、 成長はね、 自分でも他人にも見えにくいけど、 成長のほどが大きくなれば、 まず他人が気づく、 それまでは気づかないままに蓄積していく、 それがいちばん大事なことなのだよ、 だから、貴方は成長している、 蓄積を信じて頑張っていこうよ。
2014.01.13
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じつは、これ、 3つのトップ記事の見出しの1部をつなぎあわせたのよ、 * 芥川賞・直木賞 脈々150回 * 不屈の谷川「高速流」 * 衝撃警告南海トラフ巨大地震 「春までに起きる可能性」 この16日に開かれる選考会で、 芥川賞・直木賞が150回を迎える、 この賞は年2回だから始まって75年目を迎えたことになる、 発表されるとお祭り騒ぎが起きて、 受賞作は顕著な売れ行きを示す、 出版不況の中で派手派手ばしいのはいいことだが、 出版不況を押し戻すまでの力はない、 むしろ、本屋大賞の受賞作の後塵を拝することも多い、 ラノベの台頭もあるし、 150回はこの伝統ある賞が、 曲がり角にきたことを表しているのではないかな、 将棋界では正確無比の高速の寄せで、 高速流とうたわれた谷川浩司九段が、 A級(10人)から陥落した、 在位記録は史上2番目の32期で途絶えた、 21歳で史上最年少の名人になったし、 史上4人目の四冠王にもなった、 おれは将棋の世界ほど、 体力、知力を初めとして、 人間の総合力の頂点が何歳頃になるかを、 如実に厳しく表すところはない、 と思っている、 つまり、 その時期に最強を謳われた棋士の年齢が、 人間としての頂点の年齢だ、 と見る、 30歳前後からの数年ということになる、 無論、様々な分野で、 もっと高齢で頂点を迎えている人たちのほうが多い、 それは経験知を最大限に花開かせた時期、 ということではないか、 地震の予知の進歩は遅々としている、 地下数キロの岩盤の動きを正確に把握し、 予測しなければいけないからだ、 それだったらナマズその他の生物が持っている、 もともと備わった予知能力のほうが進んでいる、 今後100年の間に巨大地震が起こる確率は90%、 などというのは予知でも何でもない、 地震学は硬直した学問のような気がする、 測量学者の東大名誉教授の村井俊治さんが、 地盤の動きを解析して、 3・11大震災と同じ異変が起きていることに注目し、 南海トラフ巨大地震が春までに起きると警告した、 これは地殻の変動と地震の相関関係を、 読み解いた工学的アプローチの結果で、 大変注目すべきものではないか、 巨大地震が10数秒後に起こります、 すぐ避難して下さい、 と言われても対応のしようがない、 春までに起きるというのなら、 それ相応の準備と、 心構えはできる、 この警告は肝に銘じて損はない。
2014.01.12
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なぜ告白できないのだろう、 好きなら素直に告白すればいいのに、 と貴方だって解っている、 でも、告白できない、 そういう貴方は、 きっと子供の頃から羞恥心が強い、 僕も子どものとき、 恥ずかしがり屋でね、 国語の時間で朗読の順番が近づいてくると、 次の次だと思っただけで赤面した、 僕は中学1年まで、 サ行濁音の(ざじずぜぞ)のうち、 ざ、ぜ、ぞの発音がよくできず、 だ、で、ど、とた行の濁音になってしまう、 雑木林の読みが(どうきばやし)になってしまう、 失笑が起こる、 先生が(雑木林)だよ、と注意する、 で、読み直したけど、 それでも(どうきばやし)、 、 今度は爆笑が起こる、 それがトラウマになった、 失敗したら笑われる、 それはとても恥ずかしい、 その意識が他のことにも拡大して、 何事にも引っ込み思案になり、 すぐ赤面した、 一方で、僕には負けじ魂がある、 、ざ、の発音は、ずあ、を早く発音すればいい、 ぜ、の発音は、ずえ、を、 ぞ、の発音は、ずお、を早く発音すればいい、 と気づいて、 学校から帰ると、 特訓を行った、 鏡台に写る自分の顔を見ながらね、 1ヶ月で改善した、 でも、今でも、(じ)と(ぢ)、(ず)と(づ)、 の発音は使い分けられない、 話を元に戻す、 発音の改善はできたものの、 トラウマが完全に消滅したわけではない、 1,2年後、 おくての僕にも思春期が訪れた、 女の子と上手く話せない、 床に落ちた消しゴムが、 密かに好意を寄せていた女の子の机のそばに転がっていった、 とって、と声をかけたい、 でも、断られたら恥ずかしい、 名折れだ、ミジメだ、 という展開を意識で広げて、 もう心がコチコチになった、 貴方が告白できない理由も、 きっと辿れば、 女の子男の子を意識しだした年頃に、 気にしていた子に、 つれなくされたり小バカにされたことがあって、 それが尾を引いているかもしれない、 でも、その子はつれなくしたわけでも、 小バカにしたわけでもない、 と思うよ、 単に断っただけなのに、 貴方にはそう思えた、 思い込みだよ、 それに気づけばいいだけなの、 告白して断られたからって、 ミジメでも何でもない、 だって相手は貴方がミジメな気持ちになるなんて、 思いもしないんだから、 むしろ、あの人も自分に気があったんだ、 と内心得意になるかもしれない、 だから、断られても何でもないの、 いつも告白できなかったことを、 悔いているくらいだから、 好きな人を遠くから鑑賞していれば満足じゃないだろ、 告白してごらん、 向こうが告白してくれたら有り難いけれど、 向こうも多少引っ込み思案かもしれない、 トンビにさらわれる前に、 告白しなきゃ、 丁半勝負なんだから、 どっちかの結果を出さなきゃ終わらないんだよ、 さあ、サイは貴方が振るんだ。
2014.01.12
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ああここが岐路か、 ターニングポイントか、 と立ち止まり熟考したことがある、 友や、先輩にも相談した、 でも、結果として誤った選択をした、 と長く思い続けた、 なぜなら、 それから職を転々とする歳月が続いたからだ、 深く後悔した、 あのとき、別の道を選択していれば、 と地べたをたたいて泣き喚いたこともある、 今で言えば起業して少し成功した人物に請われたのだ、 自分を買ってくれていると嬉しかった、 友や、先輩もチャンスじゃないか、 その人を支える人間になれよ、 とすすめてくれた、 でも、何かが僕をためらわせて断った、 その人の人間性がよく見えなかったからかもしれない、 職を転々するようになってから、 その人と、その人の会社は、 経済誌でちょくちょく取り上げられるようになった、 あのとき、入っていれば、 と何度となく後悔した、 最初は営業畑の仕事で、 どこへ行ってもさっぱり成績が上がらず、 ついで調査畑の仕事を、 頭を下げなくてすむぞ、 と何社か渡り歩いた、 気がついたら週刊誌の取材記者、 特集記事のアンカーライター、 総合雑誌のルポルタージュライターを経て、 この間、小説の新人賞への応募を始めて、 7年がかりで受賞し、 職業作家への足がかりを掴むことができた、 この間に、岐路だな、 と思って立ち止まったことは1度もない、 でも、何度か岐路はあったに違いない、 岐路と気づかず選択していたのだろう、 それまでの経験や、知識の蓄積、 さらには前に進もう夢に向かおう、 という強い情熱が、 岐路と意識せずに、 僕に選択をさせてきたのかもしれない、 僕を見込んで誘ってくれた人は、 出資法違反などで罪に問われ、 業界中堅までのし上がっていた会社ともども、 消えていった、 岐路はそのときは見えないもので、 後で振り返り、 あれが岐路だったんだと納得するもので、 仕事の段取りを熟考して決めることとは、 わけが違うと思う、 だから、岐路を誤ったと後悔することはない、 岐路は気づかずに選択している。
2014.01.11
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中学高校のときは、 新しい内閣ができると、 全部、暗記する気がなくても暗記してたもんなあ、 鳩山派が誰々で何々大臣で、 なんてことまで頭に入っていた、 今の宇宙人の鳩山さんじゃないよ、 祖父の一郎さん、 吉田(茂)、鳩山両派の抗争は、 関ヶ原合戦より面白かった、 鳩山さんは政権を目前にしてGHQによりパージになり、 政界追放の憂き目を見た、 パージが解除になったら政権を返す、 という約束で、 時の政権党である自由党の総裁職を吉田さんに託した、 この辺り政権を私物化しているきらいもあるが、 60年も前の話だよ、 ご容赦願う前に、 当時の政治家は、 まだ私財をなげうってやる人も多く残っていて、 気がついたら井戸と塀しか残らなかった人もいたのだよ、 今はなぜだか財をなす人が多いじゃないか、 それはともかく、 当時の政争はとてもドラマチックだった、 鳩山さんが追放解除になっても、 吉田さんは政権を返さなかった、 そりゃ、 いくら豊臣秀吉が死の床で、徳川家康に、 「秀頼をよろしく」 と、哀願したところで、 いったん天下の権を握った家康が、 年端もいかない秀頼に返すわけがない、 鳩山さんは追放中に倒れ半身不随に近い状態になった、 追放解除後の、 その鳩山さんを秀頼とすると やはり、追放解除組の鳩山系政治家が、 鳩山さんに政権を返せと兵を挙げた、 策士三木武吉(後に総理総裁になった三木武夫さんとは別人です)、 若手実力派河野一郎など、 一筋縄ではいかない面々が揃っていた 、 吉田家康には鳩山恩顧の政治家や、 官僚あがりの佐藤栄作さん、池田勇人さんがついていた、 このときの吉田・鳩山両派の抗争は、 まさに関ヶ原合戦で、 日和見を決め込むもの、 寝返るものと様々で、 政権を握る吉田派が勝利を収め、 鳩山派は分党したものの小所帯で、 やがて復党した、 しかし、 それを潔しとせず、 三木武吉、河野一郎ら8人が日本自由党を作る、 8人サムライと言われた、 大坂の陣で真田幸村の奮戦も虚しく、 豊臣氏は滅びるが、 昭和関ヶ原では、 この8人のサムライが、 吉田内閣を倒す原動力になった、 鳩山内閣が成立し、 鳩山さんは車椅子に乗り、 腹心の河野一郎農相に伴われ、 日ソ交渉のためモスクワへ乗り込む、 一応ここで昭和関ヶ原合戦の幕を下ろそう、 細川の殿の都知事選出馬が濃厚になって、 都知事選が俄然ドラマになりそうだ、 甲斐武田の一族の重臣と苗字が同じの、 経済再生相が細川さんを骨董品と言ったが、 これは失礼ではないか、 志が問題で年齢は関係ない、 でも、作陶に情熱を燃やし、 最近は襖絵にも挑戦している細川さんは、 75歳という年齢より、 見た目は10歳以上も若々しい、 感受性はもっと若々しいのだろう、 今の内閣の閣僚の多くは、 みんな細川さんより若いのに、 おっさん臭くてみな細川さんより老けて、 骨董品の臭いがするのはなぜだろう、 不思議で仕方がない。
2014.01.10
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どんな裏切りにあったかは、 細かく訊かないでおこう、 5年来の友人だったんだね、 貴方を裏切ったその友は、 その5年で貴方という人間を、 じっくり観察したのだと思う、 そして、自分がこう出れば、 貴方はどう受けるかを、 はっきり読めたのだろうよ、 初めから利用するつもりで、 自分に近づいてきたのか、 と貴方は言いたげな顔になった、 その通りだよ、 そういうつもりがあって、 貴方に近づいたのだよ、 でも、詐欺師みたいに悪党じゃないから、 何かのときには力になってもらおう、 ぐらいの気持ちかな、 友だちに近い友だちモドキと言っておこうか、 モドキでも友だちと貴方が認定したくらいだから、 近づいてきたときには、 そんな下心はおくびにも出さなかったろうよ、 でも、ほんのちょっとしたことで、 貴方に何度か助けを求めたはずだ、 仮に、おカネの貸し借りで言えば、 たまたま持ち合わせがないという理由で、 ちょっと1万円貸して、 というぐらいのことだよ、 貴方は快く貸してやった、 その人は2,3日のうちに返したろう、 貴方が友だちには絶対に迷惑をかけない人で、 さらに、友だちが窮地に立ち助けを求めたら、 必ず力になる性格なことも、 しっかり見通したと思うよ、 そして、大変なことで助けを求めてきた、 貴方はかなり無理をして助けてやった、 それで裏切られたのだから、 不意に奈落の底へ突き落とされた気持ちだろう、 経済的な損害や、 世間的な貴方の信用を傷つけられたことよりも、 信頼していたのに裏切られたことが許せないのだろう、 特に、裏切られた自分を責めている、 それをまずやめようか、 自分を許そうよ、 貴方は一身を顧みず人の力になったんだから、 いいんだよ、 自分を許せば、 周りがよく見えてくる、 今いる貴方の友達は、 みんな真の友だちだよ、 貴方の人間性を認めて、 友だちになった人ばかりじゃないか、 貴方がもう友だちモドキを、 友だちと認めることは、 2度とないと思うよ、 そういうことだから、 まず自分を許そうね。
2014.01.10
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作陶に情熱を注ぎ、 政治の世界には何の関心を持たなくなったのかな、 と思っていたら、 どっこい3・11が細川の殿様を変えた、 原子の窯が壊れて、 一時は東京から子どものいる外国人家族が、 先を争って脱出するという騒ぎになった、 作陶の窯いじりをしている時と場合じゃない、 と殿様は脱原発に発奮したようだ、 後出しジャンケンを待ちきれず、 舛添さんは立候補の意思を明確にして、 自民の支援を仰ぐことになった、 田母神さんは、 維新共同代表の石原さんを頼りにする、 東国原さんには、 舛添さん有力の形勢を睨みながら、 共産、社民が推す宇都宮さんと田母神さんが、 左右の両極の票をそれぞれ予想外に取ることにより、 相対的に舛添人気が相殺される、 という読みがあったかもしれない、 じっと後出しジャンケンの機を窺っていたと思う、 そこへ殿様がお出ましになる雲行きになった、 殿様が脱原発の旗を高々と掲げれば、 脱原発の盟友 小泉さんも支援に立ち上がる、 ここでおれは、 小泉さんが絶対不利と言われた自民の総裁選で、 当時まだ人気が高かったじゃじゃ馬 マキコさんを引き入れ、 東京、大阪などの街頭で、 盛んに選挙演説を繰り広げた故事を想起するのだよ、 ネコのおれが生まれるずっと前のことだから、 おれにとっては故事なの、 街頭で聴く大衆は、 自民党内の総裁選だから関係ないだろ、 ところが、新鮮な漫才のように受けた、 これが世論に変化し、 議員や、党員の心理に大きな影響を与えた、 小泉さんは大勝ちで総裁に選ばれた、 今度もね、 細川・小泉の脱原発コンビが一緒に選挙カーに乗り、 街頭踊りを演じれば、 これは受ける受ける受ける、 結果はともかくとして、 盛り上がらないで終わりそうだった凡戦が、 突如、目が離せない血沸き肉踊る熱戦になる、 原発問題の潮流も大きく変えるだろう、 あくまで細川さんが立候補し、 小泉さんが支援するという前提に立ってのことだが。
2014.01.09
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今の会社で7度目か、 大学を出てから8年経ったんだよね、 今どきとしては、 転職の頻度は高いねえ、 これまで勤めたところは、 メーカーや、商社ばかりだったって、 それで、転職の動機は? 最初の会社から3つ目までは、 営業畑の仕事だったのか、 成績が上がらないので居づらくなって、 3っ目で営業の仕事は向いていない、 と悟ったのだね、 どうしてそう思ったの、 なぜ売り上げが上がらなかったんだろう、 なかなか言葉が返ってこないね、 きっと、貴方はその答を知っている、 ただ言いづらいだけだ、 代わりに転職歴20回以上の僕が言おうか、 貴方は会社の製品にあまり信用を置いていなかった、 どの社の製品も悪いものではなかったと思う、 でも、貴方は完璧主義者に近いのだろう、 購入者は使って満足している、 製品の性能についてのクレームは、 殆どない、 それなのに、貴方は、 一般には問題にならない欠点にすぐに気づいて、 これでいいのだろうか、 と、懐疑的になった、 それは欠点というより、 時間をかけてその技術を開発し、 進化させていくべきものじゃないのかな、 いずれにしろ、 自社の製品に惚れ込めないから、 売り込みを行っても熱意がない、 それは相手にもろに伝わるから売り込めないよ、 いくら会社を変えても結果は同じだ、 自社の製品はね、 たとえライバル他社の製品に劣っていても、 惚れ込み大好きになる、 売り込むのは自慢の商品を、 喜んでもらいたいから譲る、 というぐらいの気持ちにならないとね、 貴方は何の営業も向いていない、 それに気づいたのは賢明だった、 4社目からはどんな業種になったの、 市場調査、クレームの処理、広報部門… いろいろやったんだねえ、 待遇や、労働条件は大同小異で、 あまり気にならなかったが、 やはり、自分に向いていない、 自分に向いた仕事が必ずあるはずだ、 といつも思っての転職だった、 というわけだね、 貴方は学歴も申し分ないし、 頭も切れそうだ、 だから、この自分が能力を大いに発揮できるところが、 きっとどこかにあるはずだ、 と思い込んでいる、 それで、今の会社では何をやってるの、 内部監査の部門で、 内部監査人をやっているんだって、 そうか、貴方は職を転々としながら、 国際内部監査人の資格を取っていたのか、 頭が切れて懐疑的な貴方にはピタリの仕事じゃないか、 それでなぜもう転職したいんだ、 なに、仕事内容が砂を噛むように味気なくて、 詰まらない? 貴方はでっかい勘違いをしている、 仕事だよ、 楽しい遊びに耽るのと違うんだよ、 どこへ行ったって、 それじゃ砂を噛むようだろう、 与えられた仕事が、 初めから面白いわけないじゃないか、 それを掘り下げていくんだよ、 別に会社はそこまで要求していないかもしれない、 でも、掘り下げていけば新しい発見がある、 興味も起こる、面白くなる、 自分が変わっていく、 いや、そうして自分を変えていく、 勤めることを勤務と思うから、 今までの貴方は、 仕事をそういう視点で見られなかったのだよ、 仕事はその人の人生を築くものだと思ってほしい、 だから、面白くしていかなければ意味がない、 貴方は、いま、貴方の適性にふさわしい職場にいる、 頭を切り替えて、 どんどん楽しくしていけばいいんだ。
2014.01.09
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なあ、リンリン、 我が家に今いるのはおれとお前だけだから、 おれは日本語で話すよ、 いいかい、 今から500年前の日本は、 足利義政が建てた銀閣寺を、 当時の武家や、文化人が訪れ、 賞賛していたのかな、 戦国時代が始まって、 天下は乱れだしたが、 当時の庶民が100年後の日本を、 一体どうなるのだろうか、 と憂えただろうか、 戦乱はいずれ収まり、 平和が訪れる、 と何となく思ったのではないかな、 実際は天下の争乱が収まるまで100年かかったけどね、 でも、 今はどうかな、 100年後の日本、 いや世界を穏やかな時代になる、 と思うだろうか、 今日の新聞を見たって、 今世紀末には、 温暖化が進んで数億人が、 移住を余儀なくされるだろう、 ということだよ、 野生のホッキョクグマは、 絶滅しているだろうよ、 そんな記事を見なくっても、 この地球世界が人類を含めて、 いのちあるものにとって、 とても厳しい環境になる、 ってひしひしと感じて憂うよな、 そこまで今はきている、 万物の長とうぬぼれとるなら、 人類は本気でこの地球を持たせる方策を、 考えなあかん、 考えるどころか、 地球の寿命をどんどん縮めることしか、 しちょらんぞ、 目覚ませやい、 人間ならどいつもこいつもや。
2014.01.08
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最初に、 貴方が陥っている四角関係を、 解りやすく説明して欲しい、 貴方をAとしようか、 もともとB君とCさんというカップルがあった、 そこへCさんが元カレのD君とよりを戻した、 貴方とCさんは仲よしで、 そのつながりでB君とも面識があった、 Cさんから三角関係の悩みを打ち明けれれ、 義憤もあってD君と会い、 Cさんと別れるよう迫った、 そこでどんなやりとりがあったかはともかく、 貴方はD君に好かれ望まれて、 次に会ったときはデートになった、 ということだね、 ミイラ取りがミイラになったか、 でも、 そういうことなら、 B君は関係ないから、 また三角関係ということになる、 なになに、 目下、B君に迫られている、 でも、まだ迫られているだけで、 今日もデートに誘われているって、 貴方がB君の誘いに乗れば、 四角関係か、 四角に対角線を1本入れると解りやすい、 三角関係が2つくっついて、 四角関係になるもの、 まっ、その1歩手前でよかった、 無論、貴方はB君の誘いは断るよね、 そうか、 cさんの彼でないとしても、 タイプでないから断るか、 じゃ、貴方とCさん、D君の三角関係で考えよう、 以前の三角関係も確か、 ラブラブのカップルに、 貴方が割り込んだことから生じたのだよね、 貴方は迫られたと思っているかもしれないが、 受け入れたのだから同じことだ、 はっきり言っておくけど、 貴方は意志薄弱なところがある、 強引に迫られると弱い、 それともう一つ、 うまくいっているカップルを見ると、 嫉妬して壊してやりたくなるところもある、 その性格は直さなければいけない、 CさんからD君とのことで悩んでいる、 と打ち明けられたときは、 本気でCさんのためにひと肌脱ごうと思った、 かもしれない、 でも、 ひと肌脱ぐつもりがリアルに脱いでしまった、 そこは意志薄弱な面が出てのことだったとしよう、 貴方は、 D君にはあまり魅力を感じなかったのではないかな、 Cさんがよりを戻したのはいいが、 それを後悔している相手だ、 Cさんの本命はD君が出てきても、 B君だ、 貴方はそのことを知っていた、 B君、Cさんと一緒に会ったときも、 タイプではないと言うくらいだから、 貴方自身は気づいていなかったかもしれないが、 B君には、 貴方がそれとなく誘いをかけているように映った、 と思うよ、 こう言うと、 タイプでない異性にそう思わせるのだもの、 貴方はかなりの悪女で魔性を持つ、 貴方自身がそのことをよく意識していないから厄介だ、 しかし、僕は貴方の真面目な強い一面を知っている、 これまでの人生で、 僕は三角関係を繰り返してきた人を、 何人も知っている、 そういう人は、 間違いなく人格が荒れていくね、 考え方も偏って愚かしい、 そして、例外なく末は不幸せになる、 貴方はそうなりたくないだろう、 貴方は賢いから悟ることができる、 悟りどきだよ、 三角関係はこれでおしまいにしようね、 3度目は地獄の扉を開けることになる、 しつこいけど3度目はないよ、 人の恋路に割り込まなくても、 自分の世界で貴方なら素敵な恋ができるのだから。
2014.01.08
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おれのことだから、 あまり鵜呑みにしないで聞いてくんな、 アメリカがヤバイよ、 去年、システムの異常で大騒ぎになったろ、 金融も緩和策が見直された、 アメリカの底流で起きていることは、 えらく怖い気がする、 オバマ政権の打つ手が裏目に出ている、 中国は経済的には懸案が増えるばかりだ、 すべてがバブルっぽいしさ、 恵まれぬ人たちが10億人もいて、 貧富の差が加速している、 行き着くところは、 バブルがバブーンと弾ける、 北朝鮮の動向も不気味だ、 クーデター怖さに、 破れかぶれの本気で休戦ラインを越えれば、 米中の介入で、 数日で北朝鮮は壊滅する、 かっての朝鮮戦争のように、 特需は起こらないし、 難民問題などの負の遺産で、 日本の経済も冷え込む、 それ以前に、 金融緩和をしても、 輸出産業の大手は、 世界の情勢に不気味な予感を抱いているので、 社内留保を増やすことに夢中で、 華やかなりし頃から見れば、 チョボチョボのボーナスしかか出さない、 消費増税が追い打ちをかけて、 庶民は財布の紐を締め、 だぶつく資金の恩恵に浴すのは、 いささか問題ありの企業と人ばかりだ、 アベノミクスはあえなく崩壊し、 外国の投資家が日本の株式市場から、 どんどん手を引き、 大暴落が起こる、 とおれは人間の世界に期待していないから、 厳しく冷酷に見つめているが、 さてどうなりますか。
2014.01.07
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みんなに嫌われると言うけれど、 そのみんなというのは、 実は1部だと思うよ、 ちょっと訊くけれど、 貴方はこの1年で、 何人から面と向かって、 嫌いだ、と言われたかな、 すぐに答えなくていいから、 なるべく正確な人数を挙げて欲しい、 そうか、5人から言われたんだ、 その中に初対面の人間はいるだろうか、 1人いるのだね、 じゃ、言葉を交わした初対面の人間は、 何人いただろうか、 営業ではないけれど、 来客が多いセクションなので、 500人はいたというのだね、 他にプライベートでもいるだろうし、 そのうちのたった1人だよ、 嫌いだと口に出さないまでも、 顔に露骨に出したのがいただろうね、 10倍いたとしてもたった10人じゃないか、 顔にも出さず、 こいつ嫌な感じだな、 と内心思ったのが、 さらにそのまた10倍いたとして100人だよ、 合わせても111人だ、 500人中の111人ということになる、 初対面でね、 嫌いだと思われるのは、 貴方が醸しだす雰囲気、 もっと今風に言えば、 貴方が放っているオーラが、 自分には耐えられないということ、 つまり、生理的に受け入れられない、 ということになる、 これがほんとうの嫌いだということだ、 貴方を嫌いだと言った残りの4人は、 以前から貴方を知っていたわけだけど、 いちばん長く知っていた人の場合は、 どういう状況だったの、 5年前からの知り合いで、 4年ぐらい前から、 自分に対し腹に一物あるな、 と感じていたのだね、 あることを頼まれて、 就業規則に違反しそうな事柄だから、 はっきりと断った、 それは当然だ、 で、それ以来、 貴方に何かを含む感じが出てきたのだね、 去年の忘年会で、 その人は酔った勢いで貴方を面罵したか、 何と心の小さいことよ、 まっ、程度はともかくとして、 つきあいのある人間から、 嫌いだと言われた場合は、 何らかの具体的な理由がある、 多くは利害が絡んでいるのだよ、 だから、初対面の人の場合を詳しく訊いた、 人間の心理としてね、 1年に5人の人間から嫌いだと言われれば、 みんなから嫌われていると思いこむ、 でも、さっきの話で解ったろう、 みんなから嫌われることなんかは、 ないのだよ、 1部に過ぎない、 怖いのはみんなから嫌われると思い込むことで、 貴方が意固地になってしまったことだ、 もともと貴方は正義感が強く融通が利かない、 そういうタイプを嫌う人は、 確かに少なくない、 でも、そういうタイプを必要だ、 と思っている人も少なくない、 ただ、今の貴方は、 自分はみんなから嫌われている、 と思い込んで意固地になっているから、 多くの人が近寄り難いと思っているのだよ、 さあ、自分を楽にして自信を持とう、 貴方の硬骨漢的な資質は、 これからの社会では重みを増していく、 貴方を認めて友だちになlろうとする人は、 きっと1人また1人と現れる、 目上で貴方を買う人間は、 いずれ貴方を引き立てるはずだ。
2014.01.07
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おれは身ぎれいにしているから、 ノミや、シラミにはたからせないよ、 でも、蚊は苦手なのよ、 今の時期はいないけど、 夏になると、 この小公園にも蚊が出没する、 昼間っから、 ヤブカ、イエカ、ハマダラカなどがやってくるの、 自慢の長い尻尾で追い払うが、 ヤブカは執拗だねえ、 去年の夏は、 しっぽのつけ根と肛門の間のほぼ粘膜に、 強行着陸しやがって、 チクリよ、 あとが痛痒くて痛痒くて、 後足立で踊るようにもがいていたら、 「あら、ジロキチ、気が触れたのかしら」 ってラメコがほざいたわな、 「保健所に連れていかなきゃ」 動物病院だろうがバカタレが、 保健所へ持っていかれたら、 薬殺か、ガス室だろうが、 まっ、それはともかく、 北朝鮮の蚊、マラリア運ぶ、 という見出しにはビクンときたね、 テポドンのお次は蚊兵器か、 とな、 太平洋戦争の末期、 南の国の密林に逃げ込んだ日本軍は、 マラリアでバタバタ倒れていった、 部隊によっちゃ、 戦死より戦病死のほうがはるかに多かった、 そんな兵器を使われたら、 風に乗って日本へ飛んできて、 トンダことになるわな、 でも、記事をよく読んだら、 兵器ではなく自然界のシナハマダラカが、 休戦ラインを越えて飛んできて、 韓国に3日熱マラリアを、 流行らせているらしい、 でも、 自然界のハマダラカを飼いならし、 某第1書記の命令一下、 休戦ラインを越えた、 とおれはまだ疑っている、 何をしでかすか解らん体制だもの、 おれは独り後足立ちして、 ニャニャンがニャン、 カーさん、あっちへ行きなはれ、 とおれ考案の蚊撃退ダンスを始めたのでした。
2014.01.06
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貴方は本来努力が好きでないのに、 努力しているのだろうか、 違うよね、 真面目な性格で、 努力することの喜びと、 その効果をちゃんと知っている、 なるほど、 貴方は小学4年まで、 算数が嫌いで苦手でしかたなかったんだ、 でも、 いつもこれではいけない、 と思っていたのだね、 克己心が強いようだ、 近所の高校生で、 数学が得意中の得意だというお兄さんに、 小学1年のものから教え直してもらった、 貴方は低学年のとき、 体が弱くてよく休んだ、 それで算数の解らないところができて、 苦手意識が生じた、 でも、 高校生のお兄さんに教え直してもらって、 すっかり理解できるようになった、 6年のときはいつも満点だったって、 努力が実を結んだのだよ、 貴方は努力の力を知った、 友だちだかなんだか知らないけれど、 陽のあたるところにいるその人のことは忘れて、 今まで貴方が努力したことで、 報われなかったことがあったさろうか、 ほう、真剣に振り返っているね、 時間はゆっくりかけていいからね、 そうか、 1浪したのに志望校に入れなかったことだけか、 でも、2l浪して入れたのだから、 時間がかかっただけで、 報われたじゃないか、 もう一つ訊こう、 貴方はまだ社会に出てから、 6,7年しか経っていないから、 高校、大学時代のことでもいいよ、 何かを誰かと一緒に始めて、 貴方のほうが何倍も努力しているのに、 どんどん追い抜かれていったことがあると思う、 かなりあるのだね、 それで後々どうなった? おう、笑顔が浮かんだね、 追い抜いていった人たちは、 結果的として、 その何かをきちっと身につけられなかったろう、 最後は真面目と努力が勝つ、 これは人間世界の鉄則だよ、 そういう貴方を見ている人がいる、 だから、貴方は、 雑念にとらわれず、 持ち前の克己心で、 努力していけばいいのだよ、 ただ、それだけでいいのだから、 自信を持っていいよ。
2014.01.06
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体当たりしてきた子どもがいたの、 イテテテテ… 砂丘を少し転がって、 仰向けになって悲鳴を上げた、 人混みじゃないのに、 何でこんなとこでぶつかってくるんだよ、 僕も子どもだけど、 文句をつけて、 そいつのそばへ降りていった、 だってね、 そいつ、 金太郎の腹巻きしてさ、 転がった弾みにほとんど脱げて、 おヘソ丸出しになってんの、 体の割にでっかいデベソで、 噴火口みたいなの、 おれ、人間じゃないんだ、 ってそいつニタッと笑うの、 じゃ何なんだよ、 訊くと、 いきなりヘソから、 砂を盛大に噴き上げたの、 あっけにとられて見てると、 どんどん噴き上げ、 そいつの体は、 どんどん萎んでいく、 最後はデベソだけになった、 と思ったけど、 ハトぐらいの汚らしい鳥になった、 鳥は頭から砂に潜って姿を消した、 12,3メートル離れた斜面に、 ぼっこり姿を現した、 くちばしに魚をくわえていた、 あっという間に呑み込み、 また砂に潜って消えた、 今の砂魚? つかの間、小首を傾げたけど、 もう今のできごとにあきた僕は、 横笛を吹きながら、 斜面を登りだした、 見渡すかぎりの砂丘に、 今、僕の影が1つだけ、 横笛の音色に合わせて、 どこかで、 サラサラ、 と砂が流れだした、 ごくあたりまえのように、 非日常が流れていく。
2014.01.05
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3度目の同じ失敗は、 組織にいる人や、 自営の人には致命的かもしれない、 いや、 私生活においても、 3度目の失敗は、 負のスパイラルに陥るかどうかの岐路になり、 許されないと誰もが固く身構えるだろう、 同じ轍は繰り返すな、 と2度目でさえ戒めている諺もある、 仏の顔も3度で、 2度は許しても、 3度目の失敗で世間は見限る、 だからこそ、 3度目はしまい、 とみんな必死になる、 でも、3度目の失敗をする人が多いのは、 なぜだろう? 世間も本人も、 あかん、これでもう終わりや、 と投げてしまうのはなぜなのか、 まず、失敗は100回やってもいい、 と思ってほしい、 2度の失敗で学び、 1度の成功をするのだとしたら、 失敗で学んでの成功は、 2度の失敗でも充分お釣りがるだろう、 100度の失敗で50度の成功は、 上等じゃねえか、 ということになる、 人生、失敗の連続で、 合間合間に、 ちょいちょい成功が入る、 と思えば失敗を恐れる必要は、 何もないだろう、 2度失敗したのなら、 よく学んで次は成功の番だ、 と思えば心に余裕が生まれて、 肩はしなやかになる、 だから、当然成功する、 3度目は致命的だ、 絶対に失敗してはならない、 では成功のセの字も、 見当たらないではないか、 失敗は許されないの一念で、 心には失敗の2字のみが、 ギュンギュンに詰まる、 2度の失敗で学んだものが、 入り込む余地がない、 限りなく高い確率で失敗する、 失敗しないまでも成功はない、 これはゼロ成長だから、 失敗に入れていい、 さあ、これで肩の力が抜けただろうか、 2度の失敗サンが見守ってくれている、 3度あってもいいやね、 と踏ん切りよくやれば、 成功しかないってことなのだよ。
2014.01.05
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それまでは、 そうか順風満帆だったんだ、 でもね、 まだ社会に出て10年だろ、 会社で衆目を集め、 上からも嘱望されていたのは、 知ってるよ、 実績も上げたってね、 それで一昨年、係長になった、 そこでなんだよ、 順風満帆でイケイケでいい、 ときみは思ったろう、 実は目の前に落とし穴があった、 きみには見えなかったと思うよ、 ちょうど足許をしっかり、 見なければならないときがきたのに、 順風満帆だから胸を張って、 つまり、 目線が上がっていた、 それじゃ落とし穴にはまる、 足を引っ張ったり、 協力するふりをして、 裏で邪魔するやつが現れる、 上司だってこの時期は油断ならないのだよ、 若手のなかで頭角を表した者にとって、 この時期の職場は妖魔の辻になる、 つまり、みんなが木槌を持ち、 出る杭を打ちにかかる、 胸を張っていい気になっちゃいけなかった、 目線を下げて周りに目を配り、 足許を固める、 この時期に大きなミスをしなければ、 異例の若さで部長までいくだろ、 でも、挫折してよかったと言っておこう、 一気に部長までいって、 トップも視野に入った、 などと自惚れたら、 遅れを取った者たちが妖魔になって、 きみを追い落とす連合戦線を作る、 会社にいられなくなるよ、 解ったろう、 風をはらんで順風満帆より、 衆望なのだよ、 きみはきっと衆望を担う人材になる、 挫折という苦い薬を飲んで悟った、 と僕は見ているからね、 立ち直ってるよ、 きみはもう。
2014.01.04
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恋愛に裏切るという言葉は、 とても違和感がある、 好きあったんだろ、 お互いもうこのまま死んでもいい、 と思うほど、 恍惚とした時間も共有したよね、 欲得じゃないし、 欲得じゃ恋愛は成立しない、 つまり、 恋愛に利はない、 その意味では崇高な営みだ、 終われば残るのは心身の消耗のみ、 と言っていい、 その終わり方が一方的になされたものであれば、 なされた側の心の傷は深いだろう、 でも、真剣に愛しあった時間を、 確かに貴方は共有した、 もしかして、 相手が利が絡む約束をして、 貴方がそれを真に受けたかもしれない、 たとえば、一生、貴方の面倒を見る、 どんなことでも願いを叶えてやる、 そのようなことを相手が言ったとしよう、 相手は貴方の歓心を買うつもりで、 本気だったとして、 恋愛という感情は熱の世界、 いつまでも熱くはない、 そういう言葉も熱を高めるスパイスとして聞いて、 嬉しいでいい、 真に受けてはいけない、 商取引ではないのだから、 裏切られた、 と思ってはいけない、 甘美な熱の世界にともに浸り、 歓喜したのだから、 相手の心変わりを、 裏切りと断じれば、 傷がより深くなり、 恨みが残る、 貴方にとっていいことは何もない、 軽薄な男だったとせいぜい蔑み、 早く傷を癒して、 お互いに心に染みる愛の言葉を囁きあえる、 素晴らしい恋をしてほしい。
2014.01.03
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別れることができてよかったね、 でも、もう2度と恋をしたくない、 わけじゃないんだよね、 ストーカーみたいな人でなければ、 またしたいか、 その程度の心構えじゃ、 またそのタイプだよ、 今、まさかといった顔になったけど、 貴方が変わらないと、 貴方に寄ってくるのは、 またそのタイプなの、 別れたストーカー的な恋人との恋は、 向こうからの猛烈なアタックから始まったろう、 断っても断っても、 あきらめず、 土下座したり、 誓約書を書いたりして、 哀願したって? そら、ごらん、 その熱心さにほだされたんだろ、 そこで気がつくべきだった、 その熱心さ、 いや、その執拗さこそが、 ストーカー傾向の人間の特性なのだよ、 相手の思惑、迷惑はお構いなしに、 アタックしてくる、 裏を返せば別れても、 執拗に復縁を迫ってつきまとう、 貴方はそういう執拗さに負けやすい、 ストーカータイプは、 貴方みたいのを見抜く、 だから、 貴方が変わらなければならない、 貴方はストーカータイプの人間が、 ただ黙っていたら好きにならなかったろう、 うん、そうか、 見向きもしなかったか、 じゃ、 黙っていても好きなタイプに、 自分から告白してごらんよ、 ストーカータイプは、 貴方に付け入る隙がなくなるよ、 仮に、そうまでしたのに、 つきあってみたらストーカータイプだった、 ということもまだあり得るだろう、 まだ貴方がそのタイプを、 見ただけで見抜くまでには、 時間がかかりそうだもの、 つきあってそのタイプだとわかったら、 すぐに別れる、 そのときにね、 そのタイプは謝ったり、 改心してみせたり、 貴方を翻意させるためにどんな手でも打つ、 1度翻意したらね、 もう簡単には別れられないよ、 だから、別れるのは一発勝負、 絶対に翻意しないことだ、 それで後腐れなく別れられる、 1度翻意すると、 次に強引に別れても、 どこまでも追ってくるからね、 さて、 日頃、健康的でさわやかな異性の友達が複数いるといいよ、 何かのときには守ってくれるというより、 そういう友達がいると、 ストーカータイプは近づいてこないものなんだ、 貴方は同性の友達はいても、 日頃、異性の友達がいないだろ、 ストーカー傾向の人間は、 そういうところに目をつけるからね、 さあ、 積極的な恋をしてみよう、 きっと、 貴方にとって素晴らしい世界が広がるから。
2014.01.02
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おれは人間の片手にも満たない年齢のネコだけど、 幕末維新以降の歴史には興味が強いね、 太平洋戦争が終わるまでの歴史は、 おれ流に言えば、 ペリーの黒船艦隊が作ったのだよ、 幕藩体制を潰して欧米風体制にして、 富国強兵をやらなければ、 植民地になる、 そういう危機感を抱いて、 下級武士出身者が、 革命を起こし、 新しき帝国を作った、 持たざる国だったから、 富国強兵のためには、 なりふり構わずやってきた、 富を増やすには経済圏を広げなければならない、 それには領土を広げるのが近道だ、 陸海軍の武力がいる、 遅ればせながら、 大日本帝国はアジアの覇権を取りに向った、 もともとは盛岡藩の上級武士の血筋だった原敬が、 首相になって平民宰相と呼ばれたのは、 分家して平民籍になったため、 言いかえれば、 明治が終わり大正になっても、 日本はそれだけ軍人【武士】国家だったということなの、 事変、出兵と言い換えたものも含めれば、 10年に1回は戦争をして権益を広げてきた、 でも、 世界は欧米列強の築いた秩序で固まっている、 欧米列強の権益が多い中国大陸を侵せば、 嫌でも欧米列強と衝突する、 日本は欧米の出遅れ組独伊と組むしかなかった、 所詮、出遅れ組は負け組、 太平洋戦争の敗戦で、 軍人国家は崩壊し、 戦後日本となった、 平和憲法を戴かなくても、 日本は戦争を起こす気はなかったろう、 戦争で家族を失い、 自らも悲惨な目に遭った人たちが、 平和を望みその維持に努めてきたからだ、 でも、気がついたら、 その方々はほとんど他界している、 まったく戦争を知らない世代が、 バトルゲームで戦う快感だけを知り、 無人機に大いに関心を抱く、 つまり、 自分は死にたくはないが、 勇ましいスペクタクルとしての戦争にかかわってみたい、 歯止めのかからない好戦的な潮流が生まれている、 危ういかな平成日本、 戦争が廊下の奥に立っている、 という俳句を残したのは、 戦時中の京大生だったかな、 平成の今は、 仮想世界の戦争が リアル世界に出たがっている とでも詠んでおこうか。
2014.01.01
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好き嫌いは固定できない感情なので、 結婚というゴールに飛び込まなかった場合は、 遅かれ早かれ別れがくる、 結婚もしないのに、 10年20年続くケースもあるが、 腐れ縁と言ってしまっては、 失礼だ、 特別の事情があるケースとして、 ここでは対象外としておきたい、 1回ぐらいならたまたまだけど、 ある日、晴天の霹靂のように、 恋人から振られることが2度3度と続いたら、 貴方は自分をしっかり見つめたほうがいいかもしれない、 貴方より好きな人ができたためなら仕方がない、 問題はそんなこともないのに振られた場合だ、 つきあっていれば、 いろいろ見えなかった部分が見えてくる、 その部分が見えてきて、 さらに好きになったのなら言うことはない、 しらけさせたのなら先行きが心配だ、 自分はこの人の人間性とは、 相いれないかもしれない、 と恋人は思った、 これは相性について、 相手の一方的な判断によるもので、 貴方自身は相性が悪いとは、 露ほども思っていなかったはずだ、 相性について言えば、 一方が一方的に相性が悪いと思うものだ、 実は一方にとって、 相手が想定外の負の部分をいっぱい見せたから、 相性が悪いになるだけのこと、 もう一方にとっては、 因縁をつけられたようなものだ、 いずれにしても、このケースは、 青天の霹靂のようには振られない、 耐えていよいよ駄目だと思われるまでに、 しばらく時間がある、 さて、 100年の恋も一瞬で覚めるような部分が見えてきて、 時間をおかないうちに振られる場合が問題である、 これこそが真の相性に関係しており、 生理的なものからきている、 あなたはまだ惚れているうちに、 振られたから、 何でだろう何でだろう、 となるが、 もっと長くつきあっていれば、 貴方にも恋人にそれが見えてきて、 恋人を嫌いになったろう、 貴方は相手の外見から入っていく傾向があり、 本来、優しいから、 いつも恋人より後手に回ってきた、 振られて別れて正解だったのだよ、 貴方は自分のタイプではないと思う人から、 よく告白されていたと思う、 優しいから困惑しながら、 汗をふきふき断っていたろう、 貴方は外見はごく普通だ、 でも、なぜタイプでない人に、 しつこく告白されるのか、 その人たちには貴方の内面が見えた、 生理的に貴方と合うことを直感して好きになった、 そういうタイプが、 貴方を成長させ幸せに導いていくだろう、 今度、告白されたら汗をふきながら拒まずに、 少しつきあってごらんよ、 きっと貴方も好きになるかもしれない、 生理的に合う者同士は、 お互いを高めていく潜在力を秘めている、 そのことを覚えていてほしい。
2014.01.01
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