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■How My Heart Sings!/ Bill Evans Trio (1962)こんヴぁんわ。著作権法改定による輸入CD規制に断固反対のピケです。はじめによむFAQ #1 5月29日、パブリックコメントが全文公開されました。公開質問状を出した6人の音楽関係者の一人、藤川穀氏のブログパブコメ全文入手!!!! いや、凄い人だ。1154ページをすべて読んで再集計なんて。すいません、私はそこまで真剣に頑張っていないです。ざっとですがパブコメ流し読みして、ホント組織票ばっか。それと、字が汚すぎ(笑)新聞の広告の裏に書いたような走り書きが多い。で、更にそのパブコメが改竄されてたと、暇人No9さん もう何があっても驚きませんね。私はブログってあまり好きではないんだけど、この反対のムーブメントが広がってゆく過程には、このブログが果たした役割というものもあるなと。市民運動を少しは、やっていたこともあったがネットでできる事もあるんだなと。明日の委員会は高橋さん、お願いいたします。高橋健太郎さんのブログ 事実はミステリーよりも奇なり。問題の三菱総研の「アジアにおける日本音楽ソフトの需要予測」という報告書についても詳しくかかれてますし、原文のPDFも載ってます。御用学者はこんなことしかやらない。で、同じく忙しく活動されている、萩原健太さんちも。萩原健太さんのHP 萩原さんの話にはうなずくことしきり。CCCDに関する彼の姿勢は徹底している。だからレコード会社からサンプル盤の配布停止、インタヴューの拒否といった措置を受けているらしい。ジャーナリズムの否定。提灯記事ばかりになったオーディオ業界が衰退したのと同じ状況になろうというのか。国という概念は今後もっと希薄になってゆくべきだと私は思っている。だから、自分が音楽を好きだということを横に置いといても、この法案には反対です。さてようやくエヴァンスに。このアルバムは昨日の『Moon Beams』と同時録音。アップテンポなナンバーを集めたもの。楽曲の違いはあるが、その演奏の底に流れるものは同質だ。評論家の杉田氏いわく、「落ち着いた色調」とのこと。このLP、2枚持っているがジャケ上部の黄色い部分が全然違う。焼けてるわけじゃないようなのに。『Moon Beams』と『How My Heart Sings!』という対になっているこの3セッション、初演のオリジナル曲を持ってきていることを考えると、彼の精神状態はかなり回復していたのであろうか。アップテンポなセッションで実感、左手のハーモナイズが効いていると。悲しみの中から再び萌芽しつつあったエヴァンスの衝動が聴こえる。アール・ジンダースのワルツナンバー『How My Heart Sings』彼にはワルツがよく似合う。ジンダース作品は他にも『Eisa』を取り上げていたっけ。コードは複雑に変わる。そしてそれはスコアを見ない限りつかみにくい。モチアンのブラッシュワークがいい『I Should Care』軽快ないい演奏だ。迷うことなく音を選ぶ姿が見える。『In Your Own Sweet Way』スイングしないブルーベックの曲。それを自由闊達に演奏する。ガーシュインのポーギー&ベスから『Summertime』イスラエルズのリフがいい。モチアンとエヴァンスはぴったりと息が合っている。サビ部分で拍子を変える『34 Skidoo』中音からの上下への移行が上手い。コール・ポーターの作『Ev'rything I Love』途切れることのないイマジネーションこれは彼の復活宣言ともいえそうな。1.How My Heart Sings2.I Should Care3.In Your Own Sweet Way4.Walking Up5.Summertime6.34 Skidoo7.Ev'rything I Love8.Show - Type Tune9.In Your Own Sweet Way (take2)今夜は時間がなくなったのでアルバム部分がおろそかに…あ、もう6月か…
2004/05/31
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■Moon Beams / Bill Evans Trio(1962)レコード屋で、自分の持っていない作品は置いてないと判ってはいてもついついエヴァンスの棚をチェックしてしまうピケです。こんヴぁんわ。(微笑)最近書いてなかったけど一言。洋楽輸入盤禁止可能化法案には断固反対です。昨日はユリシーズを読もうと思っていたはずなんだが、ふと気になってスピノザを並行で読み出したら、なんだかわけが判らなく。この2冊は取り合わせが悪かったようだ。スピノザ、エチカといえば、最近は柄谷行人の名前を聞かないが、亡くなられたのであろうか。…文壇的に ψ(`∇´)ψ ケケケ~さて、この作品はエヴァンスが”黄金のトリオ”の盟友ラファロの死から立ち直りかけたところで作られた、1年ぶりのトリオ作。リバーサイドの名物プロデューサー、オリン・キープニュースは3回のセッションを準備して、その中から2枚のアルバムを発表した。この2枚のうち”バラード集”とも言うべき曲が集められたのがこの作品だ。「バラードばかりだとリラックスしすぎて緊張感が薄れるかもしれない」との考えでそうしたそうだ。ラファロの事故死から1年…トリオというフォーマットを弾く気になるまでにかかった時間は、彼の痛みが思い出に変わるまでにかかった時間か。ラファロが鬼籍に入りその喪失感から立ち直り、そしてここから生涯をかけての”ピアノトリオのあるべき姿”の探求が始まったのではないだろうか。その登場から一貫して音楽美を追求する姿は変わってないが、私はそう思う。ラファロ時代より幾分まろやかになったピアノ、これは3者の緊張関係よりもピアノの音の美しさに重点を置いたものか。なんとロマンチックなピアノであることよ。他の感情が介在する余地がない。地味な作品だが、よく聴くとエヴァンスのピアノの可憐さ、優美さがとてもよく現れている。自分の世界を構築してゆくエヴァンス…昨日も書いたが、キープニュースのアナグラム、『Re: Person I Knew』から始まる。この演奏が初演。ここから生涯にわたっての愛演曲となってゆく。この演奏が”ピアノのロマンチスト”という彼の評価を形作ったともいえる『Polka Dots And Moon Beams』しっとりとした、彼のピアノを聞かせるいい演奏だ。ラファロと比べたときのイスラエルズの特徴のなさが、いいように作用している。部屋を薄暗くして聴きたい『If You Could See Me Now』タッド・ダメロンの名曲。窓を開け、闇の中へ音を拡散させてしまいたくなる。彼は何を思いこの曲を演奏したのか。凄くスローな『In Love In Vain』近年ではキースのスタンダードトリオの一員として知られている、モチアンがいい。はかなげな…最後は彼のオリジナル『Very Early』全体的にイスラエルズは音程どおりに。決してパートナーに恵まれた作品ではないが、この作品も好きだ。1.Re: Person I Knew2.Polka Dots And Moon Beams3.I Fall In Love Too Easy4.Stairway To The Stars5.If You Could See Me Now6.It Might As WellBe Spring7.In Love In Vain8.Very EarlyBill Evans(p)Chuck Israels(b)Paul Motian(dr)この作品をして「カクテルミュージック」と揶揄する向きもあるが、この”瞬間の音楽”をちゃんと理解したうえで評価してもらいたい。佐藤はリタイアか…勝利の女神の前髪はそう簡単にはつかめないということ。勝利の女神には後ろ髪はないのだ。徹よ…もし、もしを語ることを許されるなら、彼がF1を戦う姿を見たかった。彼ならばやってくれただろうに
2004/05/30
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■Re:Person I Knew / Bill Evans Trio(1974)今日もだらだらと仕事だった、ピケです。こんヴぁんわ。佐野さんの新しいチャレンジ、応援してます。毎回、ホームゲームでオリンピック予選やらせてもらって勝てない日本代表って、なんだかな…久しぶりにユリシーズを読もう。ユリシーズといえば、平岩外四氏はこれをジョイスの原典で読むそうな。平岩氏も其の師木川田氏のような腕力は持ち合わせていなかったな・・・名誉会長職で晩節を汚していたっけ。今の財界に木川田氏のような良心はない。このアルバムは昨日の『Since We Met』と同日、1974年の1月11,12日のヴァンガードでの録音だ。『Since We Met』での未発表セッションを彼の死後に発表したもの。マイク・ハリスの私的録音盤『The Secret Sessions』という客席から隠れて録音した記録があるが、そこにもこの日の記録は残っている。ただ、音はよくないが…このアルバムに収められている演奏は、(演奏の)クオリティの問題で前作に入れられなかったのではなく、単に時間の問題だと思う。クオリティは相変わらず高いレベルを保ち、安定期に入っている。『Re: Person I Knew』は有名なリバーサイドのプロデューサーOrrin Keepnewsのアナグラム(綴り換え)マーティ・モレルのサポートがいい。モレルにはトリオを推進させてゆく力は薄かったかもしれないが、サポートという点ではいいだろう。ソロの中の高音域のイマジネーションがいい。『Sugar Plim』もエヴァンスのオリジナル。『Alfie』というとどうしてもロリンズのブロウを思い出してしまうのだが、エヴァンスのリリカルなピアノも…12音階を用いて作曲された『T.T.T』何の修辞もない原音を感じる。ここでは普段控えめなモレルが前に出てくると感じる。うちのステレオの組み方の特性か。ハンコックの曲『Dolphin Dance』から自身の曲『Very Eary』へと。音を探るような演奏をするエヴァンス。そこから自然に流れるように『Very Eary』へとつながる。3拍子と4拍子のバースが主題の『34 Sidoo』私の大好きな曲、ジョニー・マンデル作『Emily』ラストトリオのバンガード録音のものが一番好きだ。歓喜に満ちたテーマ、リリシズムを感じさせる演奏。ゴメスがちょっと足りない。『Are You All The Things』はスタンダードナンバー『All The Things You Are』のアナグラム。言葉遊びが好きだな。ゴメスはアルコ(弓)を持つ。エヴァンスの音の流れが綺麗だ。1.Re: Person I Knew2.Sugar Plim3.Alfie4.T.T.T5.Except From Dolphin Dance ~ Very Eary6.34 Sidoo7.Emily8.Are You All The Thingsさて、F1、佐藤はどうかな・・・
2004/05/29
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■Since We Met / Bill Evans Trio(1974)今日は祇園おくむらでランチ。結構おいしかった。なかなか欲しいレコードは見つからないな。日曜は大阪あたりまで足を延ばすか。サマーフェスでThe Whoが来る。行くかどうするか…B'zが一緒に出るらしいんだが、B'zのファンってどうもな・・・キャーキャーうるさいイメージあるし。まあ、彼らが出てる間、休憩時間でふらふらしてたらいいんだろうけど。アーティストを悪く言うことはあまりしないようにしたいが、彼らのアイデンティティーのなさは…棺の中にいるジヴォンに『Easy Come Easy Go』を聞かせてあげたい。イーグルスの新譜もいつ出るやら…さて、この作品は彼らの慣れ親しんだ、ビレッジバンガードでの録音。当時、エヴァンスが出るとなると、普段はロックを聴いているような若者がバンガードに集まったそうな。この時、バンガードのハウスピアノを新調するのに、オーナーがエヴァンスに選定を頼んだそうだが、この時彼はYAMAHAを選んだそうな。ヴァンガードには定期的に演奏で訪れていたものの、公式な録音は久しぶり。いつの時代のものでも、エヴァンスのバンガードライブはいい。ここをホームタウンと思う気持ちがそうさせているのか、いい演奏を残している。この時期のエヴァンスはエレピに興味を示し多用していたが、ここではアコースティックのみ。先ずはこのアルバムのための書き下ろし、『Since We Met』これは妻ネネットに捧げた曲で、曲名も彼女が考えた。美しいワルツナンバーだ。1小節1コードで循環してゆく。上品ないいワルツ。『Midnight Mood』はウェザーリポートのザヌヴィルの作品。ハーモナイズが美しいナンバーだ。いや、彼の解釈がか。モレルのドラムもいい。サイ・コールマンの同名の劇の為に書いた曲、『See-Saw』ワルツからアップテンポに変調する曲だ。アール・ジンダースの曲、『Sareen Jurer』録音はあまり残ってないが、この曲はこの後も数年間、レパートリーとして残った。4分の4から4分の3拍子への転調。この題名はアルメニア語で山から流れる水を意味するらしい。『Time Remembered』はこの時期のエヴァンストリオの流れに則った曲。『Turn Out The Stars』もエヴァンスのオリジナルで初演はタウンホールでの演奏で彼の亡父に捧げたものだ。ゲッツとの演奏も好きだがここに収められている『But Beautiful』も好きだ。このしっとりとした、エヴァンスの世界がいい。人にやさしくなれそうな気がする。最後は『Elsa』で。全体的に激しさはなく、これがゴメス在籍トリオを嫌う人もいる原因かとも思うが、結構好きだな。1.Since We Met2.Midnight Mood3.See-Saw4.Sareen Jurer5.Time Remembered6.Turn Out The Stars7.But Beautiful8.Elsaさてさて、もう1日仕事か・・・
2004/05/28
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■Live At The Half Note / Lee Konitz(1959)こんヴぁんわ、ぴけです。(ぺこり)”自分がそれだけ内容のあるものを書いているのか”といわれたら返す言葉もないが、楽天村は中身のないところが多いことよ・・・アクセスカウンターを回すことばかりに知恵を絞ってもな・・・東レの前田CEO会長が退任されるとか。名経営者と評されたその前の社長就任時、そして迷経営者と評された今回の就任時、いずれも普通ではありえない就任だったが、さて今回の2年間がどう評価されるか…私は、なかなか綺麗な出処進退だったと思うのだが。コーポレートガバナンスといった点では今日的ではなかったが。繊維業界には長すぎる君臨が批判された経営者たちが少なくなかった。帝人の大家晋三氏と鐘紡の伊藤淳二氏は晩節を汚したし。鐘紡については城山三郎氏の小説に詳しいが。その伊藤時代を引きずった結果が今回の始末だし。さて、このCDもオークションで仕入れた。6,750円と少し高かったが、これも探すとなかなか見つからない。この同時期のものでウォーン・マーシュ名義のものもあるはずなのだが、これはまだ見つからない。マーシュとコーニッツはレニー・トリスターノ門下生。で、エヴァンスもトリスターノに強く影響を受けていたので、この組み合わせで何度か録音している。この1959.2.24の音源は94年に初めてこの世に出た。35年間もの間、日の目を見ずに眠っていた音源。そう考えると、エヴァンスの発掘音源はまだまだ可能性があると思うのだが。一番最後のファットチューズデイなんかも出てきてもいいんじゃないかな、と希望的観測。いや、願望だな。トリスターノが講義で参加できなかった日にエヴァンスがコーニッツに請われて参加した日の音源だ。店にあったスタインウェイの感触が固いからと、トリスターノが選んだ2千ドルのベックスタイン。を彼も気に入っていたようで、控えめにフロントラインに任せていながらも、出番ではいいソロを弾いている。2管のフロントラインから始まる『Palo Alto』エヴァンスはあまり弾かない。『How Aout You?』でも後半でソロを取るが、音は少なめ。コードの使い方は絶妙。繊細に置き換えを行う。トリスターノの代役ということで控えているのか。コーニッツはクールだ。最後はコーニッツの『Subconscous-Lee』で。この曲の名前のアルバムもコーニッツのではお気に入り。”潜在意識的コーニッツ”とでも訳そうか。コーニッツ作品でのこの曲はトリスターノの統制力がいい。アルバム全体に流れる緊張感が結構好きだな、この作品。Disc 11.Palo Alto2.How Aout You?3.My Melancholy Baby4.Scrapple From The Apple5.You Stepped Out Of A Dream6.317 E 32ndDisc 21.April2.It's You Or No One3.Just Friends4.Baby, Baby All 5.Lennie-Bird6.Subconscous-Leeさて、今週は土曜まで仕事。やれやれ・・・
2004/05/27
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■Bigband / Michel Legrand(1995)こんヴぁんわ、生八橋はそんなにおいしいと思わないピケです。(ぺこり)ふたばの豆餅は全然高級じゃないのだが塩気があってあまり甘くないところがいいのだ。ムカシはただの田舎の餅屋だったのだがいつごろからか、雑誌に取り上げられるようになってからは行列が・・・以前は年末のお餅のシーズンだけ行列ができるくらいだったのに。いろんなところに出店ができているがやはり本店が一番。本店がいいといえばサンボアも。『Estublished 1918』と書かれた誇らしげな看板をくぐるとその空気が心地いい。何も音楽はないのだが、浮遊感の中に漂っているような錯覚に。池波正太郎先生も愛した京都サンボアのぺルノー。氷で軽くシェイクすると白く濁る。あとはマッカランにするか、ラフロイグにするか・・・オイリーなラフロイグの15年にしよう。サンボアでのルール。カウンターにひじはつかないこと。ナッツの殻は床に捨てること。それさえ守ってあとは静かに飲めばいい。って土曜はここで飲んだ後、うろうろしすぎて遅くなったっけ。さて、なんだか久しぶりのJAZZのような。ルグランってーと、ビッグバンドというイメージがあるのだが、この作品が30年ぶりだったらしい。ミッシェル・ルグラン 職業:作曲家・指揮者・ピアニスト・歌手・作家・映画音楽家40年以上のキャリアに100枚以上のリーダー作。エヴァンスの100枚で手一杯で、この人までコンプリートしようという気にはなりません。1958年の作品、「Legrand Jazz」でのNYの一流JAZZメンとの邂逅、そこから得た財産をいろんな形で残してきて、そしてこのビッグバンド。これは、過去のビッグバンドとはまた違った、今日的なビッグバンドだ。過去を積み重ねた上の敬意を持った。先ずはこのアルバムの為に書き下ろされた『Le Petit Journal』ノリノリのいい曲♪確か数年前、車のCMで使っていたはず。車種はマツダのヨーロッパ戦略車の国内モデルだったと思う。シェルブールの雨傘より『I Will Wait For You』この映画、歌だけで構成されてたっけ。このアレンジではブラスをかなり強調した作りになっている。90年の映画ディンゴより『DIngo Lament』グラミー受賞アルバム「Images」は75年、フィル・ウッズの為にかかれたもの。当時ウッズはスランプでいい録音がなかった。そのウッズをトリビュートしたというか、再度シーンの日のあたる場所に上げようとした作品だ。「ロシフォールの恋人たち」より『Your Must Believe In Spring』エヴァンスもこの曲を取り上げていた。あれは私の愛聴盤だ。「華麗なる賭け」より『The Windmills Of Your Mind』この曲もその後多くの人が取り上げて録音した名曲だ。マックイーンとフェイ・ダナウェイの名作。ピアス・ブロズナンのリメイクもいいが、やはりこれはオリジナルがいい。レイ・チャールズへのオマージュ『Ray Blues』(二人は仲がよかった)を経て最後は新作『Fast Food』ちなみにルグラン自身はファーストフードは大嫌いらしい。アップテンポなノリのいい曲だ。1.Le Petit Journal2.I Will Wait For You3.DIngo Lament4.Dingo Rock5.Images6.Your Must Believe In Spring7.Pieces Of Dreams8.The Windmills Of Your Mind9.Ray Blues10.Fast Food明日もつまらん会議か・・・
2004/05/25
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■ Time / 綾戸 智絵(2004.5)昨日、ケイコ・リーさんの新譜を買いに行ったのだが、CCCDのため購入は止めた。今後もCCCDで出るだろうから、もう私がケイコ・リーさんの新譜を買うことはない。非常に残念だが。と、だけ書くと『輸入盤禁止可能化法案に反対しているのに、知的財産の保護はどう考えているのか』といわれそうだが、要はコピーできないことが問題なのではなく、音質。やはりいい音で聴きたい。そのために、自分なりに知恵と費用をかけている。わざわざ悪い音に落としているCCCDは買いたくないのだ。カジュアルコピーが問題だという事や、CCCDの存在意義は認めるが、今の不完全な手法は認めない。さて綾戸さんの新譜が今日家に届いた。ファンクラブに入っているので、先行なのだ。以前は飲みに行った店で彼女の名前を出しても、知らない人ばかりだった。そこで「まあ、だまされたと思って聴いてみな」と布教活動に励んでいたのだが。今では名前を出したら、たいていの人が知っている。が、ファンクラブに入っているというと皆『ぷっ』と笑うのだ。なんでかな…制約はあるが、チケットも先行で取れるし、便利なんだけどな。応援してきたファンとしては最後まで見届けて行きたいし。今回もSACDとのハイブリッド。一部5.1ch録音。プロロジック対応機器ならばそれなりにいい音が聴ける。この春のツアーでよく歌っている曲をメインに構成している。前作からのジョン・ビーズリーのプロデュース体制はそのまま。要は、それまで綾戸さんが負っていた全責任を、プロデューサーがやると。以前はレコーディングにかかる時間が読めない部分もあったが(本人のOKが出るまで)、今の多忙な多忙なスケジュールにあわせたというところだろう。で、内容はずばりJAZZ。多方面での露出が増え、「JAZZはわからないけどアヤドが好きだから聴く」という人が増えたことに対する彼女の回答がこれ。ジョニー・マーサ作のスタンダードナンバー『Travelin’ Light』から。ライナーにも書かれているが、昔彼女のこの歌を聴いた気がする。梅田のロイヤルホースで。もう10年近く前のことだから失念してるが。のっけから濃い曲だな…アップテンポに『What A Difference A Day Made』アレンジが入って、綾戸さんいわく「L.Aでえらいゴージャスになってきよった」との事。しっとりとブルースコードで『Lover Man』いや、Fセブンスといったほうが正解か。これは陸軍の青年兵士ジミー・デイビスがビリー・ホリデイに贈った詩を元に作られた曲。で、1942年に書かれたのだが、音楽家組合のレコーディングストライキの為に実際に録音されたのは44年。で、翌45年にヒットしたときにはもうデイビスは戦死していたそうな。普段はエヴァンスのピアノばかりを聴いている『A Time For Love』彼女の好きなシャーリー・ホーンとその音楽的パートナー、ジョニー・マンデルの作品。シャーリーもキャリアは長いが、表舞台に登ってきたのはつい最近だ。しっとりとした『Fools Rush In』「アヤドはこんな歌い方もできるんやでぇ~」っておばはんの声が聞こえそう。で、「無理すんなよー、無理すんなよー」って声をかけてしまいそう。『Solitude』、ブラシがここまでちゃんと録音されているのは、技術の進化のおかげか。エレピが綺麗だな…そこに乗るブラスクワイヤーも。オーバーダブでストリングスまで入れている。これはプロデュースがビーズリーに変わった恩恵だな。一転してアップテンポにベースが走る『Don't Be Cruel』題名を聞いてもピンとこないかもしれないが、聴いたらわかるプレスリーの有名なナンバー。ダイアナ・ロスのナンバー、『Someday We'll Be Together』ビッグバンドに乗る彼女の声ってのもいいな。この前のツアーでも歌っていた『Georgia On My Mind』いろんなバージョンがあるが、この軽快なストリングスバージョンもいいな。彼女のジョージアはもう100回くらい聴いてるかも。逆にこれははじめての録音『Blowin' In The Wind』がトリ。ボブ・ディランの名曲。”風に吹かれて”といったほうが判りやすいか。ライナーにも書いてあるが、コンサートでのバージョンはまた違う。だが、どちらもクロージングに持ってきているということは自信があってのことだろう。このアルバムではビーズリーが、コンサートでは彼女自身が。01.Travelin’ Light02.What A Difference A Day Made03.Lover Man04.A Time For Love05.Gee Baby, Ain't I Good To You06.Fools Rush In07.Solitude08.Don't Be Cruel09.Someday We'll Be Together10.Georgia On My Mind11.Blowin' In The Wind今夜はこのまま彼女の今までの作品も聴きなおしてみるか♪ちなみに一般の発売は来週だったはず。
2004/05/23
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■ High Adventure/ Kenny Loggins(1982)日本の音楽文化衰退につながりかねない悪法に断固反対のピケです。こんにちは(挨拶)ケニー・ロギンス前にも書いたが、ケニーの作品はCMのみのモノ等を除いて、ほぼ持っている。名前は知れているのだが、どうもマイナーなこの人、誰かとのデュオや共作、サントラでのヒットが多いからか。力に満ちたロックンロール、美しいハスキーヴォイス、誰に語るでもなしに紡ぎだすラブバラード…彼の人柄が表れているように感じる。爽やかな永遠のロック青年といったところか。わかりやすくて楽しいロック、一言で表すと、彼の音楽はそうなる。このアルバムもその路線だ。80年、熱狂のライブステージ「Alive」後、多忙な日々から解放された彼は家に戻り、愛息の誕生といった安息の日々をすごす。そして、充実の期間を経て、3年ぶりのスタジオ録音に取り組む。例によっての共作、『Don't Fight It』から始まる。ジャーニーのスティーブ・ペリーとの共作。邦題で"サンライズパーティー"という名前がついていた。この頃の洋楽の邦題のつけ方はそんな感じで、フィーリングでつけているものが多かった。その題のとおり、カラッとした内容の曲だ。2人のかけあいがいい。1コーラスづつのかけあい、そこに絡むニール・ジェラルド(パット・べネターのギタリスト)がうねりを生み出す。一転してケニーのアコギを聴かせる『Heartlight』エンディング部分では効果的に子供たちのコーラスを使っている。マイケル・マクドナルドとの共作『I Gotta Try』都合3曲このアルバムではマイケルとの共作が収められている。この曲は先にマイケルのソロ「One Way Heart 思慕」に収められていた。マイケルより幾分アップテンポに歌っている。マイク・ハミルトンのギターがいい『Swear Your Love』キャッチーなメロディがTOTOっぽい。ケニーの奥さんエヴァとの共作『The More We Try』は美しいバラード。二人の姿を思い浮かべながら・・・この美しいハーモニーに酔う。ケニーのハスキーなヴォーカルがよく合う、いいナンバーだ。ケニーはこの頃、いい時間をすごしていたんだという事を実感する。”風はセンチメンタル”なんて邦題もついていたっけ・・・くさいなあ~再びマイケルとの共作『Heart To Heart』”いかにも”なマイケル的なキーボードから始まる。当時のケニーの来日公演でのこの曲はすっごく盛り上がっていたなあ・・・隠れて録音したテープがどこかに残っているはずなんだが。さらにこの曲はデビッド・フォスターも参加している、3人の連名だ。で、隠し味にデビッド・サンボーンのブロウが。マイケルのと聞き比べると、2人の声の質の違いがわかって面白い。エヴァ、フォスターとの共作『If It's Not What You're Looking For』はギュインギュインとハミルトンのギターがうなるうなる…この3人の曲らしくないつくりだ。『It Must Be Imagination』邦題”幻の夜”。シンガーソングライター、トム・スノウとの共作。雨の音などの効果音を入れて、映画的なつくりをしている。最後はもう1度マイケルとの共作『Only A Miracle』って、よくみてみたらケニー一人の作品は『Heartlight』『Swear Your Love』の2曲だけ。この曲は彼の愛息、クロスビー・サリバン・ロギンスに贈られたもの。愛息の誕生に際して、彼が感じた思いを曲にした。名曲『Danny's Song』は彼の初めての甥の誕生に作った曲。で、彼の息子の誕生に際して曲をまた作るだろうと周囲が想像していたことをケニーは知っていた。が、逆にその期待がかえってそういうことをするまい、と思わせていた。が、実際に誕生したら、そういうわだかまりのような感情はどこかにいってしまい、素直にこの曲が生まれたそうだ。近年のケニーは前にも述べたが、慈善事業や環境保護といった活動に力を入れている。それも彼らしいスタイルで。ドン・ヘンリーとかの活動とはまた違うスタイルで動いている。地に足の着いた自分のスタイルで活動する彼を見ていると、このままずっと応援してゆきたいと、そう思う。1.Don't Fight It2.Heartlight3.I Gotta Try4.Swear Your Love5.The More We Try6.Heart To Heart7.If It's Not What You're Looking For8.It Must Be Imagination9.Only A Miracleさて、飲みに行って来るか♪
2004/05/22
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■Sound Of Money Greatest Hits/ Eddie Money (1989)こんヴぁんわ。こんな季節に台風とは。NBAのプレイオフももう終盤。今年のレイカーズはどうかな…80年代、黄金のShowtimeからレイカーズ一筋。マジックがパスをさばき、ウォージーが世界一早いターンアラウンドを沈める。バイロンが長距離砲を放ち、ジャバーが伝家の宝刀スカイフックを沈める。対するはレプラコーンのセルティックス。マクヘイルはゴール下を蹂躙する。酋長パリッシュはジャバーに対する。そしてバードは信じられないプレイを見せる。"グレイハウンド"と呼ばれたレイカーズのベンチメンバーが襲い掛かる。クープがランビスが、ウーリッジがトンプソンが・・・L.Aという地によく似合う華やかなチーム。今のNBAマニアでも当時のことを知る人はもう少ないだろうな。そのL.Aのフレイバーを感じさせるロッカー、エディ・マネーが、実際は彼はニューヨーク出身。一度はニューヨークの警官になり、そこから夢を捨てきれずにロックの道を選んだ、という経歴を持っている。ちなみ親と兄が警察官だったそうな。で、サンフランシスコを拠点に音楽活動を開始し、私の知るところでは8枚のオリジナルアルバムを発表している。最近はまったく話題を聞かないが・・・ドラッグがらみの事故で再起不能かといわれたこともあったが、エディはそこから見事に復帰し、80年代後半にキャリアの頂点を極める。古典的なハード・サウンドを踏襲しつつ、聴きやすい音作りが特徴。甘いルックスとも重なって、そこそこハードそこそこメロディック――といった、いかにも80年代的なアメリカン・ロックの完成形。で、どうしてるのか気になってオフィシャルファンサイトをぐぐってみたが・・・ただのおやじやん・・・ちょと悲しい。ちなみに電子マネーのことをエディというので(SONYが推奨してる)検索しづらかったことだけ書いておこう。1.Baby Hold On2.Two Tickets To Paradise3.Peace In Our Time4.Where's The Party?5.I Wanna Go Water6.Walk On Water7.Shakin'8.Take Me Home Tonight/(Be My Baby)9.Think I'm In Love10.Looking Through The Eyes Of A Child11.No Control12.We Should Be Sleeping13.Stop Steppin' On My Heartやはりエディは『Baby Hold On』かな。最大のヒット『Take Me Home Tonight/(Be My Baby)』もいいが。アメリカンロックが好きな人には、エディも勧めたいのだが、このベスト盤もすでに廃盤(そりゃ、10年以上前に買ったものだから仕方がないか)で、15曲入りのベストが今現在国内で手に入る彼の唯一の作品になっているようだ。
2004/05/21
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■ Impressions(1961,62,63)A Love Supreme(1964)/ John Coltrane Quartetエルヴィンの訃報に接し、昨日はエルヴィンのドラミングが聴けるアルバムを数枚ばかり聴いた。今日はこの作品を。エヴァンスばかりでこんなのは聴かないと人からは思われているようだが、まあ、そこらへんはいろいろと。ギル・エバンスの言葉、『みんな、コルトレーンのことばかりを誉めるけど、あのスタイルはエルヴィンがいてこそ出来たものだ。だからその栄誉の半分はエルヴィンが受けるべきものだ』確かに。この至高のカルテットの発するうねりを支えているのは、紛れもなくエルヴィンのドラミングだ。手と足で異なるリズムをとる。口で言うのはたやすいが、更にその上にこの完成度・・・インプレッションズはコルトレーングループのテーマであった。61年7月の初演から、この不動のカルテットが崩壊する65年7月までの濃密な時間、形を変えながらこの曲はともに歩んだ。この61年型のインプレッションズでは、ドルフィーもマッコイもソロを取ってない。ただひたすらコルトレーンがワンホーンで吹きまくる。ただ、よく聴いてみて欲しい。エンディング・テーマのパートで、アルトのオブリガードが聞こえる。これは間違いなくドルフィー。悲しいかな、コルトレーンがハサミを入れたあとだ。当時、アルバムについては写真を含むすべての権限をコルトレーンが握っていた。その中でのこの編集は、間違いなく彼の意思によるもの。John Coltrane (ts)Eric Dolphy (bcl)McCoy Tyner (p)Reggie Workman (b)(1のみ)Jimmy Garrison (b)Elvin Jones (ds)こののちドルフィーは盟友のもとを去り、『音楽は空中に消え、二度とつかまえることはできない』という名文句を残し、64年の2月、ヨーロッパで客死。そして、コルトレーンは神の啓示を受け、この作品を作り出す。A Love Supreme、『至上の愛』を。A Love Supremeコルトレーンカルテットの達した金字塔。そこに精神性を求める人は前述のギルの言葉を否定したがるのだろうけど、『神を見た』とか言うのはあくまで精神性の問題であり、そこに依存しすぎるのは本質を見失うもととなる。コルトレーンは精神性が強いからとそこに依存しすぎるのは、どうも・・・コルトレーンの邁進と同じ時間を歩んでいた方々にはその精神性も理解の範疇かもしれないが、私は今をあゆんでいる。私は信心深くないので、”神”という言葉をおいそれと口にできないけれど、コルトレーンはこの演奏の中で神を見たと感じたのだろう。それはドラッグが映し出した神だったのかもしれないが。神の啓示とは、いったい何だったのか、いまだに解釈はわかれる。"神の小さな贈り物"と題されたこの作品、この贈り物をした神を同年に亡くなったドルフィーと見るのはうがちすぎだろうか。『至上の愛』は気に入ってる作品だ。エルヴィンのドラムはとても複雑なリズムパターンを送り出している。初めて最後のエンディング・テーマでのもう1本のテナーの音に気づいたとき、ぞくぞくするものを感じた。ただそれを私は安直に神の存在には結び付けたくはないと思う部分もある。『至上の愛』はJAZZとしてすばらしい。そこには精神性も何も余計なものもなく。『Psalm -賛美』が好きだ。理由は述べたくないが。エルヴィンは『彼の音は詩人にしかわからない』と言い残して、このカルテットから去ってゆく。そして、盟友ドルフィーを失ったあとも続いていたコルトレーンの邁進はこの時終わりを告げたと。1.Part 1-Acknowledgement 承認2.Part 2-Resolution 決意3.Part 3-Pursurance 追求4.Part 4-Psalm 賛美 John Coltrane (ts)McCoy Tyner (p)Jimmy Garrison (b)Elvin Jones (ds)サブタイトルはいろいろな訳があり、2は『御旨』3は『従事』と訳されることもあるが、ここでは宗教的過ぎるのでそうはしないでおこう。
2004/05/20
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トレーンとの『至上の愛』トミフラとの『オーヴァーシーズ』エヴァンスとのたった一度の邂逅ロリンズとのバンガード今日はエルヴィンのドラミングを懐かしんでこれらの作品を。ロリンズが昨秋の来日公演で『次の作品はもう一度、エルヴィンと』といっていたのが思い出される。またひとつ、JAZZの歴史が終わったと。そう感じてます安らかに合掌
2004/05/19
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■The Clarke Duke Project/ Stanley Clarke & George Duke (1981)こんヴぁんわ。アバター詐欺師ピケです。(お気に入りの挨拶)参議院文教科学委員会参考人陳述(実況が立ち上がります) エイベックス依田や松下出身で自らを"ナショナリスト"なんて言ったりする(親父ギャグ)似非文化人弘兼たちが言い分を述べている。弘兼さん、あなたは自分の漫画の発刊ペースしか考えてないのですね(笑)この法案がプライムタイムのニュースで語られているのをみたことがないのだが、どこかでやっているのだろうか。権力の庇護の下にいるマスコミなんて何のあてにもならないということか。確かに日本は世界一平和で、生活は安定したものに見えるかもしれない。だが、その"見せ掛けの豊かさ”の下にある精神面での豊かさはどうだろうか。不正は社会の必要悪であると認め、明確な不利益が自らにかからないうちは無関心を装う。序列化された社会が価値基準であるとして、"平等な競争"のもとに築かれた階級の社会を意識せずに受け入れているのではないだろうか。"平等な競争"なんていうものは元からないのに。古いビデオを整理していたら、懐かしいものがいろいろと。ヘンリ・トイボネンの駆るランチア・デルタS4、無冠の帝王マルク・アレン等のグループB時代のラリー、悪ガキリック・ジョンソン、気まぐれカルキビスト等のSX・・・レースのビデオって結構持っていたんだな。音楽のビデオばかりだと思っていたが。テープがこれ以上劣化する前にDVDに落とさないといけないとは思うんだが、PCの横にあるビデオデッキが壊れているのでそのまんま。他の部屋からデッキを持ってくればいいだけなんだが、面倒だし。さて、今日のアルバム。なんだかフュージョン系がこの間から多いが、夏はまだまだ(笑)ベーシスト、スタンリー・クラークとマルチ・キーボード奏者ジョージ・デューク。70年代以降のジャズ・フュージョン・シーンを代表する2人のユニットだ。スタンリー・クラークがリターン・トゥ・フォーエバー出身だとかいうことはネットで調べればわかることなので省略。ジョージ作のラブバラード『SWEET BABY』が売れたなあ。この二人のユニットは"3"まで出たっけ・・・おっさんくさいジョージの外見からは想像できないような綺麗なヴォーカルがいい。お笑い芸人みたいな顔をした、スタンリーのチョッパーも。このアルバムが出た81年は、エレクトリックマイルスに始まるフュージョン時代からさらにライトなAORへの移行期に会ったのではないだろうか。まあ、AORとは音楽のジャンルではなく、ただのテイストのことだが。そんな中でこの心地いいヴォーカルの『SWEET BABY』がFMでもよくかかっていた。この2人のことをよく知らなかった当時は、もっとビジュアル的にシュッとした人が歌っていると思っていたのだが(笑)当時このファルセットにやられてしまった。何回も繰り返し繰り返し・・・最初からビルボードのレギュラーチャートを狙っていたんだろうけど、ばっちりHITした。中のクレジット、スタンリーのところにギター、シタール、チェロ等々・・・この人もマルチな人だ。プロデューサーとしても一流のジョージのすばらしい楽曲の展開。こののちジョージはレニー・ホワイトと組んだりなんかもしていた。レイチェルZやリッチー・コッツェンといったゲストとアルバムを作っていたはず。カレン・ブリッグスもいたっけ。やはりお勧めは3曲目『SWEET BABY』もろフュージョンって感じの1,2曲目を経てこの曲が心地いい。よくディスコでかかっていた『I JUST WANT TO LOVE YOU』もいいな。メロウ(死語)でアダルトなナンバー。このユニットはヴォーカルモノを中心に聴くのがいいと思う。アップテンポでスタンリーが変なベースを聞かせる『WINNERS』もキャッチーなメロディでドライブにはもってこい。『TOUCH AND GO』『FINDING MY WAY』と聴くと、やっぱ夏の音楽だなと。1. WILD DOG 2. LOUIE LOUIE 3. SWEET BABY 4. I JUST WANT TO LOVE YOU5. NEVER JUDGE A COVER BY ITS BOOK6. LET'S GET STARTED7. WINNERS8. TOUCH AND GO9. FINDING MY WAYって、まだ梅雨もこれからあるんだよな・・・さて、明日もだらだらと行くか・・・
2004/05/18
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■Free As A Bird/ Supertramp (1987)こんヴぁんわ。四大分離、甚処に向かってか去る、と問われたらなんと答えるか。今の私は『空にあらず』としか答えられないな。(涙)答えは常に変化するが。自分の四大仮和合が解かれる時、自分はどう受け入れるか。ありがたい法話を聞いてかぶれてる、アバター詐欺師ピケです。(挨拶)夕べからの雨は今朝になってもあがらなかった。ぼーっとしながら、『Waltz For Debby』を久しぶりにターンテーブルに。音楽ひとつで窓から見える景色が変わって見える。1961年の6月25日のビレッジバンガードは相変わらず騒がしい。なんとすばらしい演奏であることよ愚かなりしわが心をぎゅっとわしづかみにする演奏。ラストトリオが好きでいつもよく聴くが、あの”死への情熱”が重く感じるときもあり・・・このバンガードでの演奏の11日後に突然にこのトリオが終焉を迎えるとは。このアルバムもオリジナル盤で聴いてみたいが、いくらするだろう。昨日は、トニー・スコット名義のCDを競っていたのだが、2万円を越えた時点でギブアップ。最終3万円手前まで・・・まあこれはLPでもっているから、と自分を納得させた。そろそろまた、下北・御茶ノ水あたりに仕入れに行かなくては。さて、スーパートランプ。このグループ名、トランプのカードのことではない。結果としてみれば、彼らの音楽性を表すものとなっている。あくまで、結果として。本当はこのあとのツアーの音源『Live 88』が欲しかったのだが、残念。リチャード・デイヴィスとロジャー・ホジソンが出会ったのが1968年、でホジソンが脱退したのが1982年。その後はどうもぱっとしていなかったが、今も続けているのだろうか。で、これはホジソン脱退後。デイヴィスが頑張っているのは間違いないだろうが、どうもいまいちぱーっとしない。『Breakfast in America』『It's Raining Again』でのホジソンの透明感あるヴォーカルを求めてしまうからか。イギリスからアメリカに移って、彼らの音楽性もかなりアメリカ的になってきている。デイヴィスはこういうヘヴィなものをやりたかったのだろう。ジョン・ヘリウェルのサックスがウリといったところか。残念ながらスーパートランプの時代はもう終わったと。ライブでの曲のノリが良かったイメージが残っていて、このアルバムを買ってみたのだが・・・いまいち平凡な作品に終わっている。もうひとつ、なんだかぱっとしない。88年当時に聴いた自分と今の自分が違うということだろう。『It's Alright』はライブでも1曲目に演奏していた。この曲のノリノリ具合がよかったんだけどな。『I'm Beggin' You』はアバの『That's Me』に似てるなーコード進行、リズムがくりそつ。プログレ的な要素はまだ残っているが、全体的にヘヴィさが目立つ作りになっている。『An Awful Thing To Waste』には日本語がサンプリングされて使われている。1.It's Alright2.Not The Moment3.It Doesn't matter 4.Where I Stand5.Free As A Bird6.I'm Beggin' You7.You Never Can Tell With Friends8.Thing For You9.An Awful Thing To Wasteさて、また明日から頑張るか・・・それなりに。
2004/05/16
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■RIT/ Lee Ritenour (1981)こんヴぁんわ。著作権法改定による輸入CD規制に断固反対のピケです。私のアバターがうそだと言われる方もおられますが気にしない~♪で、業務連絡ユキ、まちょこもアバター作りなさいやはり大手メディアは音事協に加入している子会社を持っているからか、会見はニュースには取り上げられなかったようで。文化庁の担当者のコメント 還流CDの防止を著作権法で対処しようとするなら、再販制度は廃止するべき。今は制限を設けても、それがはずされないと言う保障は何もない。さて、これはリトナーがデビッド・フォスターと組んでチャートを狙った作品。当時のAORムーブメントをばりばり意識している。参加アーティストを挙げていくとHarvey Mason(dr)David Foster(key)Don Grusin(key)Abraham Laboriel(b)Jeff Porcaro(dr)Alex Acuna(dr)Steve Forman(per)Michael Boddicker(syn)Paulinho Da Costa(per)Louis Johnson(b)Johny Mandel(string)Greg Phillinganes(key)Richard Tee(key)Greg Mathieson(key)Bill Champlin(vo)Eric Tagg(vo)・・・以下省略(面倒になった)と、名のあるアーティストが勢ぞろい。休日の午後に聴きたくなるようなアルバム・・・ってか、今は明日も仕事の金曜の夜だし(号泣)まあ、全編エリック・タッグのヴォーカルで売り出しても良かったかなと思えるアルバム。この頃はこんな路線が流行ってたな。シングルヒット曲『Mr.Briefcase』から。タッグのヴォーカルがいい。”歌心のあるフュージョン”というAORの黄金率に則って作られた作品だ。4曲目の『Is It You?』まではヴォーカルをフューチャーした曲が続く。この曲もシングルカットされラジオでもよく流れてたな。5曲目『Dreamwalk』からはギターが中心。ミドルフロー中心のけだるいグルーブもいいが、ここからのギターもいい。『On The Slow Glide』とか、いまだにふとした時に、TVで耳にする。軽く聴くにはいいアルバムだ。1.Mr.Briefcase2.(Just)Tell Me Pretty Lies3.No Sympathy4.Is It You?5.Dreamwalk6.Countdown(Captain Fingers)7.Good Question8.(You Caught Me) Smilin'9.On The Slow Glide10.No Sympathy(reprise)さて、明日も会議なので、今日はこれくらいに
2004/05/14
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■PARIS 1965/ Bill Evans Trio (1965)こんヴぁんわ。業務連絡。ユキ、くんくん、見てるだけじゃなくってエンタしなさい♪昨日の日記、リンクの貼りかたを間違えてました。適当にタグ打ったのが間違い。言い訳をいうと、楽天内のHPはあんまり徘徊しないので、最初はURLを貼るのは違反なのかと思ったのだ。大半の楽天の人は"カウンター命"で、内容ではなくカウンターを回すことのみを目的にしているようなので。最初に見たHPが何も貼ってなかったか、ただURLがTXT形式で書いてあっただけなんだと思う。著作権法改定による輸入CD規制。反対と名乗りを上げているアーティストにはエイベックス、ジャニーズのアーティストはいない。事務所よりの指示?日米租税条約というものが7月に発効になる。この法律は、アメリカのレコード会社が過半数の株を所有する日本現地法人は日本国内でかかるべき、ライセンス料や配当にかかる税金がすべて免除されるという法律です。ようは吸い上げたお金はすべてアメリカ本国へと。『輸入盤禁止になったって国内盤買えばいい』まあ、それもいいかもしれませんが、明らかに国内盤のほうが高いし、利益はアメリカに無条件に持ち出される。『かもしれない』という不確定な要素ばかりなので、どうしたらいいのかわからない人が多いようですが、最悪の事態が起きたとき、それから動いてももう遅いです。大手メディアは音事協に加入しているところも多く、(日音やフジパシフィック出版等の音楽出版社)利権を得る側です。だから大きく取り上げられません。みんなが気がつかないうちに、ジャーナリズムというものはそこまで死んでいるんです。もう少し期限が延びたのでもう1回署名集めするかな。http://sound.jp/stop-rev-crlaw/ 今日もオークションで仕入れたCDを。65年のヨーロッパツアーからの音源だ。これは他にもLPでも持っているが、そちらのほうがピッチが正しいように思う。ラジオフランス音源だ。この65年、それまで政治的な問題でアメリカのバンドがイギリスで演奏できなかったという問題がクリアになった。(オーネット・コールマンはこれ以前にプライムタイム抜きで単身渡って演奏をしていた。)で、エヴァンスはヨーロッパでのツアーに出た。このフランスは一度帰国した後の再訪問時のもの。この後、数多くのヨーロッパモノの海賊盤が現れることになるが、その例にもれず、これも録音はあまりよくない。おまけにラジオのアナウンスを削るためか不自然に曲が途中で止まっているものもある。チャック・イスラエルとラリー・バンカーのトリオはこの時点でほぼ2年となる。比較的力の抜けてリラックスしたいい演奏なのだが、音質の悪さが残念だ。1.Elsa2.Should Care3.Time Rememberd4.Come Rain Or Come Shine5.Some Other Time6.Nardis7.How Deep Is The Ocean8.Israel今日はつかれたのでこれくらいにしておくか・・・ (-_-)zzz
2004/05/12
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■Turn Out The Stars/ Bill Evans Trio (1980)こんヴぁんわ。WINNY作者の逮捕。ネット上でさんざ話題に上ってるが、わざわざ今週逮捕したことに意味を感じるのは穿ちすぎ?金曜に逮捕状とって、月曜の朝刊に乗るように逮捕って…別に先週のうちでもよかったのでは?今週あたりから衆院にかかる、輸入盤禁止法案にからめようとしてると取りました。Midge大佐の掲示板 ↓↓http://8202.teacup.com/midge/bbs 本日、音楽関係の仕事をされてる方々から声明文が出ました ↓↓http://copyrights.livedoor.biz/ 13日に記者会見があるそうです音楽メディア関係者268名による著作権法改定による輸入CD規制に反対する声明発表のご案内◎日時:04年5月13日(木)14時~15時 受付開始13時30分◎場所:文部科学省記者クラブ(★10F) 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 ★03(5253)4111(代表)http://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/map.htm 自分達から動かなくては何も変わりません。人に頼ってばかりでは。「自分達は音楽を買わないから関係ない」あなたの子供達はどうなのですか?「万が一、通っても、また改正される」今まで、改善された法律があったら教えてください。いや、マジで。「よし、グラモフォン全部買い揃えよう」とか、あふぉなことを考えてるピケですが、聴きたい音楽が自由に買えなくなるのは断固反対です。細かいことはこのサイトにかかれてます。 ↓↓http://sound.jp/stop-rev-crlaw/ 署名のフォーム ↓↓署名は終了しました とりあえず、自分にも出来ることから動いてみてます。チャットや掲示板ではおちゃらけた事ばっかり言ってるピケですが、これは真剣です。ヤフチャで音楽流せなくなるかもってなった時に、あわくってオロオロとしてた方々も、動いてみてはどうですか?「チャットで音楽を流して、それを聴いてアルバムを買った人もいる」なんてのは言い訳にもなりませんけど。ψ(`∇´)ψ ケケケ~ 私は”ゆでがえる”にはなりたくない。気分を入れ替えて音楽に。これは最晩年のエヴァンストリオだ。1980年8月2日のロニースコッツ(ロンドン)での演奏。前に日記で書いた『Letter To Evan』は同じロニースコッツでのライブだったが、7月21日の演奏。経営の厳しいこのクラブのために、エヴァンスは10月にも2週間演奏することを申し出ていたという。結局は9月に亡くなったため、その話は実現しなかったが。で、ロニースコッツもその後閉店してしまった。評論家のブライアン・ヘネシーは「彼が去る直前に”さよなら”といったとき、彼に残された人生はもう長くないとお互い判っていた」といっていたが、うーん、なんだか。あとでなんとでも言えるけど。杉田宏樹氏いわく、演奏に悲劇の前兆を感じることは出来ないとのこと。もっとも、破綻したままだったともいえるが。一連のロニースコッツでのライブは録音されるという事は演奏者達には知らされてなかった。それゆえの恐れを知らぬ演奏というのであろうか。激しい。この激しく、緊張感のある演奏…スローに『I Do It For Love』から演奏を始める。コンピングは彼の歓喜の表れか。鍵盤の高音域までを使いきり、虹色の洪水を降り注がせる。なんと情熱的な『My Romance』であることよ。新たな展開を見せるこの演奏、気に入っている。一瞬も気を抜けないような緊張感、ほとばしるエヴァンスの情熱。そこに自らのやりたい音を載せるジョンソン。コントロールするはラバーバラ。捻じ曲げられながらも曲のコントロールは3人の手の中にある。当時の恋人のためにかかれた曲、『Laurie』ずいぶんとアップテンポでテーマを。メロディとハーモニーが互いを支えあういい演奏だ。高音部を繊細になぞりながら、美しいバラードを聴かせてくれる。熟考されたいい演奏だ。最後は『But Beautiful』おそらく、この演奏をして”残された人生はもう長くない”と感じたのだろう。美しい演奏…すばらしい展開を見せる。感動的なエンディングだ。1.I Do It For Love2.Turn Out The Stars3.My Romance4.Laurie5,Two Lonely People6.Peau Douce7.But Beautifulさて、明日も書けるかな…
2004/05/11
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■My Romance / Bill Evans Trio (1975)ここんとこ、仕事やそれ以外のことでも怒り続けているピケです。まちょこ、エンタなさい(挨拶)今後一切エイベックスのCDは買わない。まあ、今までも買ってないが。(苦笑)社団法人日本レコード協会のHPなんだこれ?連盟の会社はいずれも国内盤を提供する会社ばかりだ。並行輸入を差し止めする権限はアメリカの親会社にあるから、これらの会社が何を言おうと権限はない。『今後ともこのような状況を維持し、さらに多くの洋楽レコードを提供してまいります』に対する明確な根拠がない。ソニーが日本の企業だと思ってる人いる?音楽部門に関してはアメリカ主導です。他の名前が挙がってるところもコンテンツはアメリカに握られてるわけだし。再販制度と輸入権を並行して運用している国はどこにもありません。輸入権をのみを運用している国は確かにあるが。法案を審議している議員は音楽をわからない人が多い。ってか、全員わからないと断言してもいいだろう。レコード協会はそういう議員相手に、『海賊盤禁止の為に輸入権を』と説明して回った。先日新宿ロフトプラスワンで行われたシンポによると、著作権分科会の結論では、著作権法の改正にはgoは出してないわけだが、文化庁が「国益のため」とごり押しで立法しようとしているらしい。エイベックスの依田と文化庁の数人のみが議員を騙して立法しようとしてるのが実情だとのこと。だから今後一切エイベックスの音楽は買わない。次世代CDの規格にはリージョンコードが入るらしい。まあ、これもDVDと同じで、リージョンコード1にするとかいう抜け穴はあるだろうが。オーディオ業界の現状をご存知だろうか?もう、マニアしかいない世界だ。新しく入っていこうとする人もあまりいないし。レコード業界も同じ凋落の道を歩もうとしている。おそらくこの法案はほぼ間違いなく通過するだろう。このままそうなっては困る。だから少しでも良くなるように動こう。自己満足で終わろうとも、とりあえず動いてみよう。このアルバムもオークションで。CD1枚、7,760円・・・あふぉですねー(涙)これはラジオフランス主催の公開録音の音源から。テアトル・デ・ヴァリエテのステージで。音質もあまりクリアではなく、コンプリートを目指すコレクターしか買わないだろう。ライナーもフランス語で、わかりにくい(@_@)この直前の音源、『Live In Switzland 1975』は音質もいいらしいが、いまだにめぐり合えない。おまけにパーソナルデータもまったくかかれてない。Bill Evans(p)Eddie Gomez(b)Eliot Zigmund(ds)ゴメスはエヴァンストリオに入って早10年。ゴメスとのトリオはあと2年続くのだが、この頃トリオ内でのゴメスの存在感はどんどん高くなっていっていたようだ。インタープレイのほとんどは、ピアノとベースの間で行われるものだが、ここではうまく作用しているように思う。ゴメスとの作品と聞くと、『ゴメスねぇ』と苦笑まじりに敬遠される方もおられるが(中庸だとして)、でもゴメスはエヴァンスの演奏を引き出すいいパートナーだったのではないだろうか。ジグムンドはこのヨーロッパツアーからの参加。彼の持ち味は一瞬のインスピレーションか。エヴァンスの「自分のやりたいことを遠慮なくやってほしい」との言葉に従い、ドライブさせていく。ゴメスがソロで飛ばす『Gloria Step』そこでジグムンドが自分の展開へと持ち込む。ゴメスが聴衆への刺激にかけるのは事実かも。アタックが明確ではないように感じる(苦笑)ルグランのナンバー『What Are You Doing The Rest Of Your Life』邦題は『これからの人生』という。『My Romance』ではアルコを弾くゴメス。続く『T.T.T.T』(Mysteriosoと間違って表記)でも延々とソロを取る。『My Foolish Heart』が音を調整しているかのようだ。テンポと韻律の交歓がいい。ゴメスの存在感が高い。『How My Heart Sings』ではドライブ感のあるソロを取る。で、気がつくとそれらの音を引き出してるのは、ジグムンドだ。結構やるな、ジグムンド。『Quiet Now』『Quiet Again』とゆっくり目の曲が続く。1.Gloria Step2.What Are You Doing The Rest Of Your Life3.Who Can I Turn To4.My Romance5.Mysterioso(T.T.T.T)6.My Foolish Heart7.How My Heart Sings8.Quiet Now9.Quiet Again惜しむらくはピッチ調整がおかしいということか。他の海賊盤と同様。ピッチ調整をして再度発売されるということはないだろうな。とりあえずは機会あるごとに反対と訴えてゆこう
2004/05/09
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■JAZZ Sahib/Sahib Shihab(1957)とりあえず、一言。「まちょこ、エンタしなさい(命令)」こんヴぁんわ、ピケです(挨拶)メインPCの音楽ソフトをバージョンアップした。ONKYOのCARRY ON MUSICのver.4.00に。バグが以前より減っているかどうかは、これからだ。機能として、波形データからのCDDBデータ取得というのもが追加になった。古いLPやカセットの音源でも簡単に曲情報を登録できるのはありがたい。ただ、古いテープで"録音時にグライコで調整済み"ってモノはちゃんと認識しない可能性もある。このソフトで聴きだすと、メディプレなんかで音楽を聴く気にはなれない。とりあえずは可変ビットレートのMP3proでの録音にする。最大24bit/192kHz対応になったが、まあ192kHz盤をちゃんと聴くのはステレオのお仕事だから。WAVEファイル形式で作業するときに有効だが。"お金を出してソフトを買う"という習慣がない人もまだまだ多く、『PCで音楽なんて』といわれる方もおられるが、ほんの2,000円(ただしver3.5からのバージョンアップ版)でいい音が聴けるんだから試してみるのもいいだろう。ついでにPCアンプ、MA700のドライバの見直しもやってほしかったが・・・あとはまだ試してないが、JAZZのCD化の際によくある、"発表しなかったテイクもボーナスでつけちゃいます♪"の際に、CDDBにテイクナンバーが登録されていないものについての対応。MUSICMATCHは秀逸でここもファイル名に自動でナンバーを振ってくれるようになっていたはず。とりあえず、サブのノートのほうはMUSICMATCHのほうのままにしておく。これはプログラムの軽さの問題から。まあ、ONKYOを"オーディオメーカー"と言い切るつもりはないがこれでまあ、十分だろう。(ちなみに悪く言う方は"ラジカセメーカー"と言い切られる。)さて、このアルバム。先日ヤフオクで競り落としたものだ。4,100円なり。掲示板仲間でサヒブのファンの方の話では、1,000円くらいで売っていたのを過去に見たそうだ。ま、まあいいか・・・ (;>_<;)私がなぜサヒブの作品を探して買ったかというと、ピアノがエヴァンスだから(苦笑)彼は4~7曲目しか参加してないが(1~3はハンク・ジョーンズ)前述のサヒブファンの方の話によると、いいとは言い切れない作品とのことだった。ミンガス人脈との交流だが、黒人至上主義ともいいきれるミンガスバンドにエヴァンスが参加していたというのも、なんだか意外な。・・・にしても”サヒブ・シハブ”ってアラブ系のような名前だな。ヨーロッパに渡って、とのことを聴いているが、まだ存命中なのだろうか。マルチリード奏者だが、ここではバリトンを吹く。テナーで参加している、ベニー・ゴルソンとも後年"トリプルプレイステレオ"企画の作品を出したりしていた。サックス3本がフロントに。で、ピアノとベース、ドラムは後ろに控えているようだ。エヴァンスは初リーダー作『New Jazz Conceptions』を世に出したばかり。まだまだこれから、といったところだ。先ずはミドルテンポなナンバーから。2曲目はスローなテーマから一転してアップテンポに。このパーカー調にバリバリと吹きまくるのがサヒブの持ち味か。アルトのフィル・ウッズの持ち味も同様。フィルは以前にも書いたはずだが、パーカーに心酔してたし。3曲目はバラードナンバー。4曲目『Blu-A-Round』のエヴァンスソロが綺麗だ。ミディアムテンポの『Le' Sneak』音の高い順にソロを取ってゆく。1.2.4.5曲目がシハブのオリジナルだ。最後の『Ba-Dut-Du-Dat』で再びミドルテンポに戻るが、やはりこのセクステットではもう少しアップテンポなナンバーでばりばりと行くほうがいいように思う。選曲のミスか。1.S.M.T.W.T.F.S.S. Blues2.Jamila3.The Moors4.Blu-A-Round5.Le' Sneak6.Ballad To The East7.Ba-Dut-Du-Datこのアルバムのライナーはウッズのことを”コニッツ”って最初から最後まで間違えてるし(笑)いい加減だ。明日は何するかな・・・
2004/05/08
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■The Other Side Of Round Midnight / Dexter Gordon(1986)こんヴぁんわ。日記がながったらしいと言われているピケです(涙)読むだけで疲れる とか、あんなに書かれたら何も感想書けない とか(笑)いや、BBSは別に音楽のこと書かなくてもいいんでつが…とりあえずは自分の中に持つルールに従って書いていくか。もとより"言葉で音楽を表現する"なんてのは無理な話、せめて自分が感じたものを書いてゆこう。チャットでポワンさんの部屋に入って、心地よく洋楽を聴きながら♪デックスのブロウは何でこんなに懐が深いのだろう・・・村上春樹は彼のことを”樫の古木”と評した。言いえて妙だ。泰然自若ともいえるだろう。私にとって、デックスの音は孤独の中に見える明かりを連想させる。嵐の中に光る灯台の時もあれば、見下ろした街の明かりの時もあるし、旅路の途中の宿の明かりの時もある。そんなセンチメンタリズムを煙にして吐き出してみたくなる。さてこのアルバム、一応はデックスの名義になっているが、彼は10曲中4曲にしか参加してない。参加メンバーは豪華きわまりない。一応フィーチャリング デクスターゴードンということで。リーダー作というよりはオムニバス的。おいしいところは最後にハービーが持っていってしまっているような・・・それだけ9曲目のソロは絶品だ。以前にもこの映画のことについては書いたが、かなり良かった。このアルバムのライナーには1985年夏に吹き込んだというようなことが書かれているが、映画の公開は86年だったよな・・・完全同時進行で吹き込まれたのだろうか。映画のシーンを回想させる、デックスのブロウ・・・『'Round Midnight』レイドバックしたソロに聴き入ってしまう。トニーのドラミングで始まる『Berangere's Nightmare』ハバードのペットは微妙に湿りを持った音を出す。ショーターがテナーを吹くのが3曲目の『Call Sheet Blues』だけとは非常に勿体無い。『Tivoli』でのデックスのソプラノ、いいなー。シダー・ウォルトンのソロも。映画中の『Chan's Song』もやってほしかった。デックス演じるデイルの娘、チャンに送った曲だ。マクラフリンのギターが何気に心地よくバックを務める『As Time Goes By』デックスの伸びる音の先にある空間・・・薄闇の中に窓を開け放って、闇に拡散していくような・・・一音一音を噛みしめるようにブロウするデックス。ただ自然にあるがままに。このデックスの存在感というのはすばらしい。3連のノリがいい。最後はハンコックのソロで。1.'Round Midnight2.Berangere's Nightmare3.Call Sheet Blues4.What Is This Thing Called Love?5.Tivoli6.Society Red7.As Time Goes By8.It's Only a Paper Moon9.'Round MidnightDexter Gordon(ts) 1.5.6.7Wayne Shorter(ss,ts)1.3Palle Mikkeiborg(tr)1.5Freddie Hubbard(tr)2.6Herbie Hancock(p)1.2.3.4.7.8.9Cedar Walton(p)5.6Ron Carter(b)1.2.3.6Mads Vinding(b)1.5Pierre Michelot(b)7.8Billy Higgins(dr)1.3.5.7.8Tony Williams(dr)2.6Bobby McFerrin(vo)4John Mclaughlin(g)Pierre Michelot(b)ちなみに映画は86年度アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した。「歌詞を忘れたからもう吹けない」といった、デイル(デックス)の言葉を思い出す・・・
2004/05/06
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■In Rio / Rush (2003) (Part2)こんにちは。夕べは久しぶりにヤフチャの音楽カテで部屋やってたので日記をかけなかったピケです。(挨拶)さてRUSH。CD3枚組みが先行で出て、そのあとこのDVDが出たのだが、最初のCDの時、『これは5.1ch重視した音作りか?』と思われるところもあったので、この映像の発売遅れをいらいらしながら待っていた。CDでは録音が今日の技術から見て必ずしも良くなかったところもあり、通常のYAMAHA-NS1000Mメインのシステムから音を出すより、擬似5.1chのPCアンプでDTSから出したほうがいいように感じられたというのもあるだろう。一番はヴォーカルが前面に出てこないというところが大きいと思うが。それに「ん?なんでみんなこんなに盛り上がってるんだぁ?」という音だけしかない悲しさを感じるところもあったし。さて本編。このリオ・デ・ジャネイロの前日のサンパウロのライブは雨中のライブとなり、ニールのMIDI等は満足に動かなかったらしい。それを受けてのこのリオ。映像はメンバーが市内に入るところから流れる。警官の交通整理、会場の設営・・・実際に設営が終わった時、サウンドチェックの予定時間を過ぎていたためぶっつけ本番で。音にこだわる彼らにしたら、スクランブル発進といったところか。今まで最高が2万人という観客数だったらしいがこのブラジル3会場ではポルト・アレグレ:25000人サンパウロ:60000人リオ:40000人という記録的な動員数だったらしい。いきなりの『Tom Sawyer』しかも観客も歌う歌う!Tom Sawyerの大合唱なんて、なんてすごい風景だ・・・まだ10代と見える、若い女の子も歌ってる。かの地での彼らの人気のすごさを思い浮かべられる。やっぱ、"ラテンの血"って言葉を思い浮かべる(苦笑)Tom Sawyerの大合唱くらいで驚いていてはいけない。インスト曲の『YYZ』まで歌うんだから。『The Pass』『Bravado』とおとなしい曲が続いて次は『The Big Money』へ。日本ではこの曲が一番売れたかなあ、いままで。私はこの曲が入ってる「POWER WINDOWS」よりもその次の「HOLD YOUR FIRE」のほうが好きだが。決して調子は良くなかったらしいが(要は悪かった)ゲディも元気に動く動く。詩人ニールは360度ドラムにかこまれ、じっくりと燃えながらドラミングを続ける。お笑い系アレックスはそのテクニックを余すところなく披露する。決してCDだけではこの盛り上がりはわからなかった『Freewill』ニールのドラムセットが180度回転し、アレックスがあの印象的なフレーズを刻みだすと、観客はいっそう盛り上がる。ニールはスティックを宙に放る。ゲディのハイトーンも衰えない。ステージ上のゲディの洗濯機も回り続ける。(ファンだけしかわからない)メンバーも非常に気持ちよく演奏してるようだ。「オブリガード!」を連発するゲディ。3人にとっては重要な意味を持つナンバー『Closer to the Heart』今まですべてのライブ盤に収められてきたのはこの曲だけだ。この曲に関しては、曲が3人をリードしてると感じる。後半戦が始まる。スクリーンに映される、モンスター(DVD,CDのジャケにもなってる)の映像を見て喜ぶ観客。モンスターが曲名を紹介「Vapor Trails」より『One Little Victory』続くアレックスのイントロでまた観客はヒート。『Driven』途中のゲディのベースソロでまた盛り上がる。アルバム「Test For Echo」ではそんなに気になる曲でもなかったが、ライブでは別物。最後のアレックスのソロでキメ。DVDならではの見かたと言うか、途中気になる部分があったので、スローでズームして見てみると・・・やっぱ、アレックスの後頭部、寂しくなってるなあ・・・『Ghost Rider』『Secret Touch』で空気はいったん収まったと思ったら、レーザー光線が飛び交い「Roll The Borns」から『Dreamline』キャッチーでありながらも、ハードさを失っていない曲。この曲は結構好きだ。ニールのハイアットが力強いなあ・・・アレックスのソロは圧巻。ロックのライブとはさもありなん、というような演奏だ。そのままの流れで『Red Sector A』へ。ゲディはキーボードに移る。この曲が出てきた時の80年代前半の精神性をいまだに失ってない。もう観客は何をやっても歓声を上げるようで、『Leave That Thing Alone』インスト曲で「よ~し、ラッシュが歌わねえなら俺たちが歌ってやる」といったところか。『O Baterista』のニールのすさまじいソロ!近年、ドラムソロだけでここまでの曲を演奏するドラマーがいるだろうか。顔色ひとつ変えずにすさまじいドラムソロを繰り広げる。これは盛り上がる・・・実際、現場にいたらもう、何がなんだかわからなくなるだろう。曲の途中でセットがまた180度回転。そして、更に超絶的なテクニックを見せる。再度180度回って、更もう一段ヒートする!ミスタッチひとつない・・・それでいてこの演奏が!!これぞRUSHの真骨頂!もう、なんと表現すればいいのかわからない。ただただすばらしい。家族の不幸を乗り越えて、よくぞ戻ってきてくれたと感謝するばかりだ。おかえりなさい、ニール。そのあとを受け、ゲディとアレックスのアコースティック・バージョン『Resist』おとなしい曲なのだが、会場の空気はさっきのすさまじいドラムソロで震えが止まらない。『ロックファンよ これを見ずして何を見る!』というキャッチコピーに偽りはない。最強のロックトリオを聴かずしてロックを語るなかれ、とまで言い切ってしまおうか。スクリーンに"星を目指す少年"が映る(言うまでもないRUSHのシンボルマーク)名曲『2112』!この曲の持つストーリーはその後多くのアーティストが取り上げている。その精神性を考えると、この盛り上がりも少しはわかるだろう。わかりたい方はアインランドの小説を読んでください。名曲『Limelight』ゲディは本当に楽しそうだ。ゲディが前面に出て聞かせる『La Villa Strangiato』それを受けてのアレックスのソロ。アレックスのマイクパフォーマンス(?)に思わずニールもにやり。アレックスがゲディに『イパネマの娘』をせがむ(笑)それを受けて、自らもフレーズを弾く。なんてことをしてると思ったら一転、テーマに戻ってエンディング。歴史的名盤「Permanent Waves」のオープニングを飾った『The Spirit of Radio』の印象的なギターイントロ。ゲディが「オブリガード!」との声を残し、ステージをいったん去る。そしてアンコール。「オブリガード、オブリガード、オブリガード!」『By-Tor and the Snow Dog~Cygnus X-1 ~Working Man』最後まで観客はノリノリ。オーディエンス、プレイヤー、プレイスの3つがうまく作用しあったすばらしいライブだ。2時間50分もあっという間だ。1.Tom Sawyer2.Distant Early Warning3.New World Man4.Roll the Bones5.Earthshine6.YYZ7.The Pass8.Bravado9.The Big Money10.Trees11.Freewill12.Closer to the Heart13.Natural Science14.One Little Victory15.Driven16.Ghost Rider17.Secret Touch18.Dreamline19.Red Sector A20.Leave That Thing Alone21.O Baterista22.Resist23.2112 24.Limelight 25.La Villa Strangiato 26.The Spirit of Radio 27.By-Tor and the Snow Dog28.Cygnus X-1 /29.Working Man Disc2はブラジル到着のドキュメントから始まる。『本当に着てくれた!!』という感情からか泣き出すファンも。リハーサル風景にかぶせて3人のインタビューが。サンパウロでのプレスデイ。RUSHでのお笑い担当アレックスがサービス精神旺盛なところを見せてくれている。アレックスはカナダのコメディードラマでも役者デビューを果たしたつわものだ。記者会見でも、看板のギターを弾く真似をしたりしておどけてる。当初からこのVapor Trails ツアーの映像をフィルムに納めようという話はあったそうだが、諸処の問題からこの一番最後のリオまで実現しなかった。更に、前日のライブでの機材の水没、当日のサウンドチェックもできない、なんていう最悪の条件が重なった。しかし、それらをはねのけてこのライブは記録としてここに残された。確かに国内版で8000円あまりの値段は高すぎる。アメリカ版はその半額だ。日本の複雑な利権体制はおかしすぎると思う。そんなマイナスな要素を差し引いても、この作品は買う価値がある。私はDVDドライブを3つ持っているので、そのうちの1つをR1に設定してもいいのだが。おどけてばかりのアレックスもインタビューで真剣な表情で「いつまでライブを行うかはわからない」といっている。観客の歓声が聞こえる控え室で、ひたすらドラミングの練習をするニールの姿。ニールの人間的な側面が見える。電子の塊であるニールのドラムセットが雨でぬれる事を考えてか、ギャグでか(半分ギャグだと思う)ニールの靴をゴミ袋でラップしてやるアレックス(笑)78年から演奏をやめていた『By-Tor and the Snow Dog』(岩山の貂)が再度ツアーに復活したことを喜ぶアレックス。終了と同時に渋滞をさけて、警察の先導でポルト・アングレを抜け出す3人の姿まで収めている。翌日のサンパウロ。白バイ総出動で、横の道をすべて通行遮断して3人を先導する姿を見ると、かの国でのRUSHの人気度がうかがい知れる。彼らの来たのを喜び感極まり涙ぐむ女性のインタビューも。「Thank You For Changing My Life So Much」という言葉がなんともいえない。おそらく、もうないとは思われるが再度来日してくれたら、この風景は日本でも見れるだろう。無駄かもしれないが待っているファンは多いのだ。ドキュメントの最後はギターを弾きながら腕を上げてポーズを決めたあと、脇の下のにおいを嗅ぐしぐさをするアレックス。(笑)続いてDVDならではのマルチアングルトラックが3曲(YYZ - O Baterista - La Villa Strangiato)で、そのあと謎の行動を取ると、隠しトラックが出てくる。岩山の貂のアニメは「ほお」と見た。で、そのあとの75年のライブは・・・一応は知ってはいるんだが、「超B級スラッシュバンドのメンバーでつか?」と聞きたくなってしまう、映像だ。隠しトラックにしたのは正解だと思う。う~ん、「Show of hands」のDVD化はないのかあ~
2004/05/05
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■In Rio / Rush (2003) (Part1)こんヴぁんわ。GWに出勤してお昼ご飯を食べる定食屋が休みで困ってるピケです夏から牛肉輸入再開とのことだが、もとからあの人らの全頭検査ってあてになりそうにないし。なんせいいかげんな国ですから。中卯の牛丼は当分無理だな・・・さてRUSH。ニール・パート、アレックス・ライフソン、ゲディ・リーの3人が奏でる”最強のロックトリオ”。18世紀文学に根ざす装飾美のプログレの世界を起源とし常に進化し続けてきたバンドだ。いや、ただ単純に3人が好奇心旺盛で新しいものスキスキなだけかもしれない(笑)プログレからハードな音作りになり、気がついたらオルタナ系も取り入れて・・・はたしてこの3人はどこまで行くのだろう。1975年に発売になったグループとしての2作目『Fly By Night』がこの3人での、初めての作品。30年あまりの長い航海を経て、いまだ現役だ。最近は寄る年波に勝てないのか、以前の”4枚作って1枚ライブ”という体制から、ちょっと崩れてきているが。まあ、ニールの家族に起こった不幸もあったし。本当にニールは良く戻ってきてくれた。このDVD、TAX別で7,800円もした・・・洋画のDVD買うことを考えたら、どうも音楽のは高い。まあ、パイが違うから仕方がないが。RUSHバカだから値段で購入を躊躇することもないが(微笑)ああ、時間が来たからあとは明日にしよう♪今日は久しぶりにチャットで部屋やってしまったのでかけなかった。いかんいかん・・・
2004/05/03
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■All Night Long / Robbie Dupree(1998)『著作権法の一部を改正する法律案』断固反対のピケです。こんにちは。”還流防止措置の対象となる著作物の拡大については、消費者保護や公正取引の観点から慎重に対応すること”なんていう附帯決議がついているけど、こんなものなんの拘束力もない。 http://sound.jp/stop-rev-crlaw/無駄なストリーミングが増え、ヤフーのチャットルームに警告が出るようになった際に、JETなどを利用するほうに流れていかれた方々は、どう考えておられるのだろうか、今回のことを。メッセンジャーに看板だけ出して、自分で立てているサーバーでストリーミングをしたりと、なんだか問題から逃げてるだけという行動を取っておられたと思うが。”良識派”を自認していた、そういう方々にこの問題を聞いてみたい。皮肉ではなく、素直に。衝動買いでロビー・デュプリー先日来日してたのを予定が合わず行けなかったから、というのもある。ニュー・ヨークにある元はトッド・ラングレンのビデオスタジオだった建物、”ユートピア”。そこでの名曲『Steal Away』から20年目となる記念碑的なライブだ。”ユートピア”とはトッドらしい名前だが、その名前にふさわしいライブだ。懐古趣味と片付けることは簡単だが、その時代にそこで同じ時間を過ごしていた仲間が、それぞれの"今"を見せるこういうセッションもいいと思う。当時のナンバーでも、今やるとやはり違う。お互い違う道を歩んでいる今、そう簡単には再集結できないし、それにはそれなりのパワーが伴う。クラッキンのピーター・バネッタ、リック・チューダコフ、アーノ・ルーカス、ブライアン・レイ、他にもトニー・レヴィン(! クリムゾンにいないと思ったら、こんなところに!先日の来日でもいたのだろうか・・・)、元オーリアンズのジョン・ホールと言ったメンバーが参加している。他にもいいコーラスを聞かせてくれる、アン・ラングやデビー・ランも。先日の来日公演の際は、親しい友人であるオーリアンズのラリー・ホッペンが参加していたらしい。全体的にいうと、R&B色が強い。ピーター・バネッタ、リック・チューダコフのプロデュースだった『Steal Away』の頃のような軽い感じが完全に消えているわけではないが、それを期待される向きには、あわないかも。80年代後半のスーパートランプに似た感覚・・・と、言ってもそのほうがわかりにくいか。もともとロビーは"自分以外は全員黒人"というR&Bバンドで歌っていたこともあるくらいのR&B好きだ。ナイル・ロジャースと行動をともにしていた頃もあったし。ヒット当時は”AOR"として分類されていた、ロビーだが、本当にやりたかったのはこういう音のではないだろうか。そもそもAORとよばれるものの起源は明らかではなく、音楽のテイストであってジャンルではないと思っている。ポップスとフュージョンの融合というかな・・・あとはJAZZ、ボッサのエッセンスを詰め込んで。”商業ロック=AOR”という人もいるし、さまざまだ。そこら辺は細かく定義づける意味などないし、適当でいいだろう。音楽をジャンルわけすることにはあまり意味はない。整理の都合上つかっているだけで、その整理の仕方も人それぞれだし。先日の公演ではオーリアンズやスピナーズのナンバーも演奏したらしい。地道に活動しているとはいえ、ファン以外の人にしたら、”Steal Away(ふたりだけの夜)だけの1発屋”かな・・・来日公演は結構盛り上がったらしい。リアルタイムで聞いていた世代から、ピチカートの小西さんの似非を演じる"渋谷系"の世代まで(失礼)ブルー・アイド・ソウル系だと飛びついてくるのかな・・・なにはともあれ新しいリスナーが増えるというのはいいことだ。そういう市場ができるとまた、いろいろと入って来やすくなる。オープニングから「おお、」と声の出てしまうナンバー、『Hot Rod Hearts』80年の名作「Robbie Dupree」から。都会的なソウルフルボイスは変わらない。メロウ(死語)なナンバーに力強いヴォーカル、綺麗なコーラス、軽快なリズム。アップテンポに『Talk To You』ハーモニーが綺麗だ。順番に聞いてゆくと80年代と90年代では明らかにつくりが違う。その中では80年代のナンバーに分類されるが異色なナンバー『This Is Life』この曲は89年の発表で、アルバム「Carried Away」から。飲酒運転による事故で亡くした友のことを歌った曲らしいが、この日は同年(98年3月)に亡くなったロバート・ジェニカーにささげて歌っている。ゆったりとしたナンバーが続いたあと、『Freefallin'』私の中では、当時HITしたと思っていたのだが、そうではなかっただろうか・・・メロウ(再度死語)ないいナンバーだ。観客も盛り上がっている。そのままドラムが次の曲を刻みだす、そこにキーボードが乗り、ようやく観客も何を演奏するかがわかったのか、ひときわ歓声が高くなる『Steal Away』彼の最大のヒットといって間違いでないだろう。悲しいかな、それは今後も多分変わらない。チューダコフ、バネッタのプロデュースになるキャッチーなアレンジ。この曲が発表当時、『What A Fool Believes』にそっくりだとマイケル・マクドナルドが怒ったというウワサがあったっけ。思わず、サビを口ずさみたくなる・・・この曲をよく聞いてた頃から、長い月日が経っているが自然と歌詞が出てくる。たわいもない内容の歌詞だが。別に曲を思い出して涙するというのでもないが、なんだか甘酸っぱい思い出がこみ上げてくる。1.Hot Rod Hearts2.Talk To You3.Desperation4.Miracle Mile5.Hurting Game6.Lonely Runner7.Real World8.This Is Life9.Right Direction10.Shadows On The Wall11.Freefallin'12.Steal Away13.Saturday Night14.All Night Long聴きだすと、ここら辺をもう少し思い出してみようかという気になってくる。アンブロージア、ラーセン=フェイトンはどこにあったっけな・・・ちなみに昨日はスーパートランプも衝動買いを…他にもブルノレーベルフェアをやってたのでJAZZも多数。いかんなあ。少しは自粛しよう(3日坊主)
2004/05/02
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■Backstage Pass / Little River Band(1980)年金払ってますか?こんヴぁんわ。ブログがいろいろできて来ているが、元シスオペさんがとち狂ったことをしているのが見ていてこっけいだと感じる、ぴけです(挨拶)簡単にできるせいか、著作権に対して甘いところも多い多い・・・他山の石としよう。チャットで古い洋楽の部屋に行くことがある。共通の音楽的趣味を持つ仲間というのは仕事を中心とした実世界ではなかなか見つけられず得難いものだ。特に70年代の音楽ともなれば。80年代のものも最近はやっているおかげで、当時聞けなかった世代の人も耳にしているようだが、当時の私たちがその音楽とともに感じた気持ちは、追体験することができない。残念だが。今の80'sブームは先のない音楽界の現状を表しているともいえる。過去の資産を切り売りしているだけで、未来を見ようとしてない。未来への投資をして回収するよりも、安易に利益を確保できるからだろうが、いつまでも資産はもたない。音楽業界の衰退、それに更に追い討ちをかけそうなのが今度の「著作権法の一部を改正する法律案」だ。私の立ち寄るHPで、いにしえの風営法時のことを回顧して語っていた。”風営法にディスコが含まれるのを黙って見過ごした失敗を繰り返さないようにしよう”と。当時、自分たちのことだと考えずに施行を見過ごしてしまった先達たちも今回はちゃんとしようと。今、私たちが動かないと、あとの世代に恨まれよう。”この国のありよう”という部分では、ある意味もう行動することに意味を見出せず、あきらめている部分もあるが、もう少しいろいろとやってみよう。”ゆでがえる”にならないように・・・さて、アルバム。音楽について語り合ったあの頃・・・あの頃の仲間は、今はどうしているだろう。淡々としたメロディーの中に感傷が漂う。当時、感傷的でやるせないナンバーがヒットしてたな・・・そんな中のひとつがリトル・リバー・バンドオーストラリアのメルボルン出身、グレン・シャーロックを中心に美しいハーモニーと確かなテクを聴かせるバンドだ。どっちかというと、MOR系(AORではない)1976年に、アルバム『Little River Band』でデビューし、82年に、グレン・シャーロックがバンドを脱退したあたりから人気も下降し、85年リリースの『Playing To Win』を最後に、アメリカチャートには、出てこなくなったが、その後も地味に活動してるらしい。名前を聞かなくなってからもメンバーチェンジを繰り返しながらも活動を行っているらしいが、情報はあまり入ってこない。シャーロックが87年から96年までは、復帰していたことぐらいは聞いているが。私がリアルタイムで聴いたのは81年のアルバム、『Time Exposure』からだが。これはそんな彼らの、アデレード・シンフォニー・オーケストラとのライブだ。(2枚目は全米ツアーのため、オケは入っていない)78~79年のツアーからの音源らしい。シンフォニーとの競演というのも、しっかりとした音を作っている彼ららしい。オケのイントロから始まり、彼らの分厚いトリプルギターと完璧なコーラスワークで受ける作り。この風変わりなメロディーライン、懐かしい・・・ダイナミックなアレンジが光る。この季節の空のような、ハーモニー。まさに青空に響き渡る風のような・・・それでいて聞かせる所は重厚な音作りをしている。そんな中でも一番印象深いのは、やはり『Reminiscing』か。シャーロックの「Night and day...」というヴォーカルのこのHITソング、コール・ポーターの同名JAZZスタンダード作品にかけて、ポーターのナンバーのイントロをここでは使っている。さりげないホーン、ストリングス、『追憶の甘い日々』という秀逸な邦題。どこかで誰が述べていたのかは失念したが、甘酸っぱい感傷の香りが漂い、この曲を始めて聴いた頃の感傷にひたる。時には力強く、時には哀愁とともに抜群のアンサンブルを聴かせてくれる、彼らの音に浸り・・・ちょうど日本の反対側、そんな気候の持つ”しめり”のようなものが、フィットするというのだろうか。こんなシャープでさわやかな感じもいいと思う。(Disc1)1.It's A Long Way There2.So Many Paths3.Statue Of Liberty4Fall From Paradise5.Light Of Day6.Reminiscing ("Night And Day" Intro By Cole Porter)7.The Man In Black8.Help Is On Its Way(Disc2)1.Hard Life2.The Rumor3.Mistress Of Mine4.Too Lonely Too Long5.Red Shoes6.I Don't Worry No More7.Let's Dance8.Man On The Run9.It's Not A Wonder10.Sweet Old Fashioned Manもう少し、ここら辺の音源も捜してみるか・・・ラジオのエアチェックテープは山ほどあるから♪
2004/05/01
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