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■The Return of Art Pepper/Art Pepper(1956.8)こんヴぁんわ。さて、昨日の続きだが本当に高音質を求めるなら、今のPCの状況ではドライブは外付けのSCSIが一番。ATAPIだと信号ラインがすべてマザーボードに入ってしまうし、USBはさらにCPUパワーを食うため不安定なPC電源ではクオリティの高い電圧を保てない。ATAPIドライブを外付けにするキットはあるが、わざわざSCSIに変換してくれるものなんてなさそうだし。今のニーズを考えれば外付けケースはUSB2.0しかないのは仕方がない。レガシー機器はもう枯れ行く規格だという声もあるが、PCオーディオやFAではまだまだ必要。よって、YAMAHA CRW-F1のSCSIモデルをオークションで探すことにする。1年前に買っておけばよかったと後悔しきりだが。最高の音質にしたいと思っているわけではないが、手が届く範囲の費用でそれができるなら、もう少し上を目指してみようかと。久しぶりに聴いたLPで、CD盤では消えていたドラムのブラシの音がしっかりと出ていたのを再確認したところから音への欲求がふつふつと。なんにでもはまりやすいタチで、バイクや車にはまっていた頃はレースまでやってみたり。で、それと平行してレース仲間に進められたラジコンにはまって…自分では「違う!」というのだが、他人から見れば立派な”おたく”か。今日は体調が悪く半日仕事を休んでしまった。参加していたサッカーやバスケの社会人リーグを引退してからはどうも運動不足で、肩こりからの偏頭痛がひどい。なんとかせねば。破滅型天才、アート・ペッパー。ジャズ界きっての麻薬狂。この作品は彼の絶頂期の演奏。この年の春まで1年間ほど麻薬のために刑務所生活を送ったあとの復帰作だ。バックを支えるメンバーはウエストコーストコネクションといったところ。私の持っているこのCDはコンプリート盤と称して「コレクションズ」という盤から5曲追加したもの(11~15曲目)アートのサックスはその演奏の背景が見えるようでぞっとするときもある。”そこはかとない翳りのある情感”という評を見るが、いやいや。もっと深いものだと思う。01.Pepper Returns02.Broadway03.You Go to My Head04.Angel Wings05,Funny Blues06.Five More07.Minority08.Patricia09.Mambo de la Pinta10.Walkin' Out Blues11.Pepper Steak12.You're Driving Me Crazy13.Tenor Blooz14.Yardbird Suite15.Straight Life今、ニュースで中島らもさんの死去を知った。今夜は彼の分まで酒を飲もう。彼の作品は、らりってるままに書いたものや、ビート系のものまでほぼ全部読んだなあ。いまだ開かれないドア。不浄の左手、二度と迎えない朝。合掌
2004/07/27
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■The Amazing Bud Powell -The Scene Changes/Bud Powell(1958)こんヴぁんわ。久しぶりの休みの週末をぐうたらと過ごしたピケです。久しぶりの休みなのでオークションで落札したLPをCDに焼く作業を行った。使用ソフトはONKYO CARRYON MUSIC VERSION 4.00使用メディアはVICTOR。太陽誘電製の63分メディアが今ではほとんど手に入らなくなってきているので仕方がなく。このメディア、気に入っていて最近はこれを使うことが多い。音楽を少しでもいい音質で聴こうと思うと低速での記録が欠かせないが、一般的に売られている高速対応メディアでは低速は切り捨てられていることが多く、少し高くなるがこういうメディアが必要になる。CDドライブのオーディオケーブルにも気を使って、ちゃんとシールドされたものを使っているが、今はPCアンプ経由で音を出しているのであまり意味がなくなった。わざわざM-AUDIO社のサウンドカードを入れているものの勿体無いな…DTMとかいろいろとする人も増えてきてるが、そもそもCDの音を原音と考えることには異議あり。ウォークマンの音をベースとして考えれば、それも普通なのかもしれないが、いい音っていうことが軽視され過ぎていると感じる。i-Podにしても「音楽が聴こえます」程度にしか思えないのだが…上に書いたメディアにしても、音楽用としての明確な規格はあるのだろうか?オレンジブックPart2以外には、自分が調べた限りではなかったが。音楽用としての規格をちゃんとした上で、セキュアCDなどを導入してちゃんと著作権料についても考えるというなら納得できるが、今のCCCDは納得できない。何度も言うが。普通のオーディオ機器でも再生できないかもしれないものを販売しておいて、売上が下がったといって泣き言を抜かして悪法を作って救済してもらうなんざ、何をかいわんや。ミリオンセラーを連発していたほんの数年前に短いわが世の春を謳歌して何もしてこなかったツケが今来ているだけのこと。CDプレーヤーは累計12億台、CD-ROMドライブは15億台出荷されているらしいが、その中で再生できる機器、出来ない機器があること、それを当然とすることはおかしい。そりゃ売れなくなって当然だ。DVD-AUDIO、SACD等いろんな高音質規格があるが、CDもまだまだ可能性がある、というか音は悪くなってきているように思う。ドライブ自体も高速・マルチ対応ばかりをウリにしているが、いい音で聴きたいと思ったら、バッファローやIOなんかのへなちょこドライブを使っていてはダメ。私はYAMAHAのCRW3200を使っているが、民生用でせいぜい許せるのはYAMAHAかPLEXTORくらいか。しかしこのYAMAHAも今は撤退しているかも。AudioMASTERいいと思うんだけどな。このドライブの外付けタイプが欲しいのだが探してみるか。いろいろと試してみたがPCの電源ユニットが近くにある限りノイズは減らない。電源から離してドライブを搭載しようとすると、今度は山のように搭載している磁気ドライブ群からのノイズが(汗)少しピアノを弾きに。即興で音をトップからずらして左手の和音をぶつけてみたり。指はまったく回らなくなったのと反比例して自分の音が出せるようになった気がする。動きはたどたどしくて、ある意味なみだが出るくらいだが。気分を入れ替えて音楽に。これは後期のパウエルトリオだ。1958年12月の録音。電気ショック療法で全てのイマジネーションを失ったといわれている、精神病院での療養のあと。この頃の作品は評価しない方も多い。抜け殻だと言って。事実、ミスタッチも散見されるだが最も売上的には成功した作品であろうことも事実。有名なナンバー『Cleopatra's Dream』から。日本人好みのマイナー調の美しい曲。最近、NHKで番組をやっている某女性ピアニスト(コンポーザーか?)が、この演奏を評して「どこが良いのかわからない」と言ったとか。寺島靖国氏もこのアルバムのアート・テイラーの演奏を評して「ブラシに哲学がない」といったらしいが、それはあくまで氏の個人的所感によるものなのだろう。私は2曲目の『Duid Deed』への入りの数音の重さが好きだ。ジャケどおりの全体的に青みがかったイメージを作り上げている。確かにどうも進行が単調な気もするな…まあ、そう悲観的に捉える必要もないとは思うが。人は変わりつづけるものであり、この変化も許容できる範囲かな。01.Cleopatra's Dream02.Duid Deed03.Down With It04.Danceland05,Borderick06.Crossin' The Channel07.Comin' Up08.Gettin' There09.The Scene Changes10.Comin' Up (Alternate Take)さあ、明日からもがんばるか。
2004/07/25
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■Alone(Again) / Bill Evans(1975)こんヴぁんわ。3週間ぶりの休みの週末をぐうたらとすごしている、ピケです。舞踏家の大野一雄氏がまだ現役と知りびっくり。体の不自由を表現に上手く取り入れ、踊るその姿は一般的な踊りの概念を超越した存在だ。不自由であるからこそ出来る表現とは・・・氏の指先に宿るもの、どこのそれだけの力が眠っているのか。日常と乖離したその表現は一度見る価値はある。何も感じなければそれまでだが。仕事の山を越したと思ったら、トラブル発生。対応でここ数日はバタバタ。自分はこんなにもレベルの低い人間を部下に使っているのかとがっかり。おまけに私でなければ対応できない仕事も発生して、昨日は赤穂まで。オークションの落札代金を振込む時間が取れなかった(涙)ヤフオクで違法コピーのMP3を出品してるのを見た。こんなことをするやつがいるから、余計な法案が出来るのだ。さて、6月のCDの生産実績がRIAJ(社団法人 日本レコード協会)から発表になった。社団法人 日本レコード協会 で、前月までとの対比。大幅売れ行きダウン。邦楽:前年比73%(シングル:前年比68%・アルバム:前年比75%)累計でも前年比95%。。洋楽も売上の低落傾向に歯止めが利かない。さて、6月って何があったっけ…よーく考えてみよう。輸入権の創設以外に何か理由はあるだろうか。あれで頂点に達したヘビーリスナーの反感の結果がこれということではないだろうか。この結果をよーく考えて欲しい・・・さて、今日は久々にエヴァンス。『Alone』の続編だ。60年代の『Alone』から70年代のこのアルバムになって、音も演奏もずいぶん変わった気がする。レーベルの差、録音地の差、いろいろな条件の重なった結果か。これも先日LPで買いなおした。LPのほうがそこら辺の音の違いがよく表れている気がする。この作品ではYAMAHA製のピアノを弾いている。この年の9月、彼は父親になった。このアルバムはそういう充実した時間の中で作られた。誰だっけなYAMAHAの名物調律師・・・ここで気に入って、こののちグールトにもYAMAHAのピアノを勧めたんだっけ。いくつもの表情を見せる、『The Touch Of Your Lips』左手のインスピレーション…ソロの左手は普段と使い方が違うようだ。右手の装飾をするだけでなく、左の動きは大きい。別に単調だからクリシェを使うわけではないようだが。『Make Someone Happy』休みなく動き続ける右手に左手の出す音が、軽く当たる。時には左が先導して転調に入り、またあるときは右の動きにあわせる。テーマを幾重にも積み重ねて構築した、ジュール・スタインの劇中歌『People』この13分は必要な時間だ。このエヴァンスのメロディーの出し方が好きだ。右手の音を聴いて瞬時に左手を動かすのだろうか。綺麗な修辞…ひとりぼっちの彼の姿を思い描く。01.The Touch Of Your Lips02.In Your Own Sweet Way03.Make Someone Happy04.What Kind Of Fool Am I05.People明日は何しようかな…
2004/07/24
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■Bruckner Symphony No.8 / 朝比奈 隆 NHK交響楽団(2000)こんヴぁんわ。久しぶりの日記更新。山鉾巡行もおとついで終わり、祇園祭も一段落。おとついは、神幸祭のあるのを忘れてそれの真っ只中をぶらぶらとサンボアまで歩いたので人ごみでかなり汗をかいた。まあ、その分ぺルノーが美味しくなったと思っておこう。来週の還幸祭は会社のビルの横にお旅所があるので夕方は会社から見れる。ムカシはこの還幸祭で御神輿を担いだこともあったな。(通称”あとのまつり”。あとの祭りという言葉はこのお祭りが、17日の巡航に比べて寂しいところから来ている。ムカシは山鉾巡行は17日と24日に別れていたのだ。)今年も祇園祭は仕事で明け暮れた。例年通りに。今の仕事をしている限り、これは変わらないだろうな…毎日、いろんな音楽を聴いてはいるものの、日記を書く時間はなかなか取れない。毎日更新することに特に意味を感じてないので、まあいいか。今夜は久しぶりに朝比奈先生のブルックナーを。先生の大阪フィルや京響は何度か聴かせていただいた。近くにあるコンサートホールの柿落としとか。先生のブルックナーはいつも違う。そのスコアの書き込みが伺える。そもそもブルックナーは出版譜によってバラバラで同じものがないといえる。この解釈の幅が愛される理由であり、過小評価の理由でもある。ブルックナーの後期の交響曲は音の響きが美しい。この8番が一番好きだ。その中でもコーダが一番。この盛り上がりがなんともいえない。大音量で聴きたくなるなあ。もっといいシステムで。明日一日頑張れば、仕事もひと段落。今週は週末休めそうだし、頑張るか。
2004/07/19
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■Jazz At The Plaza Vol.1 / Miles Davis(1958)こんヴぁんわ。昨日はは久しぶりに休めたピケです。昨日は朝からイノダへ。コーヒーだけ先ずは頼んで、後でビーフカツサンドを頼むつもりだったのだが、なんだか暑さで食欲がないのかそのまま帰宅。この前買った靴がちょっと合わなかったので、広げてもらいに持ってゆく。薄いイタルデザインのを買ったのが間違いだったかな。バーゲンで思わず新調したスーツに合わせたのだが。久しぶりに楽天を徘徊してみた。主に音楽系と思しきところを。自分のHPも見直して反省々。聴き方、感じるものなんざ人それぞれ。それを無理して言葉にしようとしているわけではなく、感じるままにまあぼちぼちと行こう。マイルスのリーダー作を取り上げるのは初めて。どうもまだよくわかりきれてないと感じるので書きづらい。理解してないと書けないわけではないのだが。マイルスとエヴァンス、この2人がともに歩んだ時間は1958年から59年にかけてのほんのわずかな時間だ。いや、それがわずかかそうでないかかは2人のみぞ知る、というところか。58年というその時期が重要なのかもしれない。期間ではなく。このアルバムはアルバム化を目的としたものではなく、もとはコロムビアレコードが主催したJAZZパーティーの実況録音。先ずは『Straight, No Chaser』から。帝王はテーマを取らない。トレーン、キャノンボールだけ。ソロのトップを取るがエヴァンスは最初の2,3コーラスでバッキングを止める。簡単な4ビートだがかすかに聞える音が耳を引く。トレーンのシーツオブサウンドがコンボを転進に導こうとする。最後はエヴァンスがしめる。『My Funny Valentine』ジミー・コブのドラムが少し重い。ミュートの中から現れるマイルス。メロディックに聴かせるようでもあり…全てが過ぎ去り過去形になった今だから、わかる部分もあり。エヴァンスの美しさは既にこの時期にも散見される。最後をまとめるは『Oleo』『Five』の萌芽が見える。エッジの立ったエヴァンスの音がいい01.Straight, No Chaser02.My Funny Valentine03.If I Were A Bell04.Oleo今日から祇園祭の歩行者天国が。明日はその人ごみの中を帰らないと・・・
2004/07/14
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■On The Border / Eagles(1974)こんヴぁんわ。今週来週と土日もずっと出勤のピケです。ストレスが溜まるとまたCDの衝動買いに走ってしまいそうだ。去年はなんだかんだで200枚くらいは購入したが、今年もそのレベルかも。節度を持って買っているつもりなのだが。私は基本的に音楽は流通しているものを購入する。エヴァンスの音源のみはオークションを利用するが。前にも書いたが、ファイル交換などもってのほか。レンタルも利用しない。こういうと『いやなヤツー』と一言で片付けられてしまいそうだが。これが普通だと自分では思っている。買うのはオリジナルアルバムを。ベスト盤は極力買わない。どうしてもオリジナルが手に入らないって時などは買うが。他の楽天のHPにもあったようだが、私のところにも怪しげなアクセスが。なんのデータ取りだ?『東計電算』先日、ずっと家に眠っていたスピーカーが知人に引き取られていった。もうここ6年ほどずっと眠ったままだったから、使ってもらえるならまあいいかと。基盤も腐ってないようで、まだ使えそうとのこと。今の国産スピーカーは退化してるといってもいいほどだから、20年ほどムカシのNS500でも十分だろう。さて、今日もイーグルスを。このアルバムは途中でプロデュースがシムジクに変わった。元のプロデューサー、グリン・ジョーンズはイーグルスのメロディアスな側面を引き出したがったようだが、メンバーは荒々しいロックに魅力を感じていたようだ。その方向性の違いから、プロデュースをビル・シムジクに変更する。この流れはその後のバーニー・リードンの離脱を生む原因ともなる。レコーディング中に参加していたドン・フェルダーがそのままメンバーに。アルバムのライナーには『イーグルスはウエストコーストに於いて現在も最爽快で、尚且つ、プログレッシヴなゴキゲンなロックグループなのだ!』と書かれている。なんだかなー(苦笑)しかも、”も最”なんて誤植もしてるし。まだまだワカゾーだったんだな、天辰保文。いきなりのドン・フェルダーのギターがいい『Already Gone』やっぱり今度の来日ではこのギターが聴けないってのはな…ジョー・ウォルッシュもいいんだが。ジョン・デビッド・サウザーとドン・ヘンリーの作品、『You Never Cry Like Lover』次作「One Of These Nights」に通じる部分がある音。少しにがーいラブソング。というかハッピーエンドはこのアルバムには歌われていない。過ぎ去ってしまった恋愛、言い換えると消え去ってしまったロックスピリッツを歌っている。スピリッツを失ったロックは二度と私には微笑みかけないと・・・グラム・パーソンズに捧げられた『My Man』バーニー・リードンらしいカントリーフレイバーあふれるいい曲だ。ドン・ヘンリーのリードヴォーカルにしては珍しくR&B色の強いナンバー『On The Border』ムカシ、ディーンというタバコのCMで使ってたのを耳にしたことのある『James Dean』ジャクソン・ブラウン、ジョン・デビッド・サウザー、グレン・フライの3人によるロックンロールナンバー。今度の来日公演では演奏されないだろうな、こういうのは。こういうノリノリも当時のウエストコーストの醍醐味だったと思うのだが。アル・パーキンスのスティールギターにのるハーモニーがいい、『Ol'55』元はトム・ウェイツの作品だ。これをイーグルスの作品と勘違いしてる人もいるが、前年にアルバム「クロージングタイム」でトムが歌っている。はにかんだ笑顔が印象的なランディ・マイズナーの作品『Is It True?』泥臭いドン・フェルダーのスライドギター、『Good Day In Hell』BTOに代表されるサザンロック的なフレイバーがちょと。この曲のギターで、グレンはドン・フェルダーに惚れ込んで、イーグルスへの参加を要請する。最後は初の全米ナンバーワンHIT『The Best Of My Love』ドン・ヘンリーが持つ”言葉に対する愛情”が一番よく出ている曲じゃないだろうか。終わってしまった恋愛の相手に対する愛情…そのまま”終わってしまったロックスピリット”に対象を置き換えられる。邦題、”至上の愛”とは言いえて妙。去っていった恋人を、何の打算もなしに今も愛する。「No Never」だということは判ってその上で。至上であり、永遠でもある愛情。マンションから飛び降りをしたどこかの俳優が吐く、言葉だけのラブアンドピースなどとは本質的に違う。01.Already Gone02.You Never Cry Like Lover03.Midnight Flyer04.My Man05.On The Border06.James Dean07.Ol'5508.Is It True?09.Good Day In Hell10.The Best Of My Love祇園祭の混雑が始まっているなあ・・・さて、明日もぼちぼちと・・・
2004/07/11
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■Eagles / Eagles(1972)こんヴぁんわ。おとついから忙しく気合モードのピケです。ちょと気になる話だが、日本輸入禁止のCDが出たそうな。“始まりは、いつもソニー”って謎工氏のコピーは笑った。昨日はなんとかイーグルスの東京公演のチケットゲット。席はどこになるかわからないが。仕事でずっと出先におり、ネット環境のないところなので知人に頼んだが、昼間はサイトにまったくアクセスできず。なんとか帰宅後に予約を取れて一安心。イーグルスは一番お気に入りの洋楽アーティストだ。エヴァンスとどちらが好きかと聞かれると、どちらかな・・・ザ・バーズやフライングブリトーといった先達のあとを受け、ウエストコーストという地域ロックの最後のランナーとして幕引きを受け持った。ウエストコーストの頽廃を自嘲気味に歌うホテルカリフォルニアばかりが代表として紹介されるけど、どうも違和感がある。文学青年、ドン・ヘンリーの詩はそう簡単に『いい』と言い切れるほど単純ではないと思うのだが。イーグルスは本国アメリカでも受け入れられたのと同様、もしくはそれ以上に嫌われた。彼らのアルバムに対する評価も、必ずしも好意的なものでなかったと記憶している。彼らがあまりにも卓越した存在で成功しすぎていたから嫌いだ、というような文を何かで読んだ記憶がある。”南カリフォルニアの典型的なロックバンド”というスタイル、地位は彼らにとってプラスにもマイナスにも作用したのか。イギリス文学に傾倒していたドン・ヘンリーとケルアック的人生観を持つグレン・フライ。その2人がメインになって作り上げた曲は、表面的な明るさの裏にいろいろな意味を持っていた。ホテル・カリフォルニアとは、それまで彼らが歌っていたものは幻想であり既に崩壊していたということの告白といえるだろう。その告白を終えたときから、彼らは解散への道を歩んでいたのだろう。今夜は久しぶりに彼らのファーストを聴いてみた。この14年ぶりのリユニオンに始まった、長いツアーの終わりを前にして。彼らの音楽は自分の記憶と密接に結びついている。今まで経験したことの様々なシーンを思い出す。高揚感のあとの挫折もあれば、万能感にあふれていた頃のこともあれば…今夜は疲れからか少し酔い過ぎているようだ。明日のためにそろそろ寝るか・・・
2004/07/08
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ずいぶん遅い話だが、このことを今日教えてもらって、一日ウキウキ。帰ってからも『First』から順番に聴いてみたり。おそらくイーグルスとしては最後の来日。これは行かないと後悔する。来日が決まっただけでこんなに浮かれてる自分ってなんだかなーとにかく、予定をあわせて東京も大阪も行くか。10月が待ち遠しい。でも、ドン・フェルダー首にしたままなんだよな~4人で来るのかな。とりあえず今日はそんなこんなで。
2004/07/05
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■Affinity / Bill Evans(1978)こんヴぁんわ。祇園祭関連の仕事で毎年この時期はバタバタ。ロクに落ち着いて音楽を聴いたりも出来やしない。毎年のことだが、7月はこんな調子だ。MPSサンプラー盤がようやく手元に届いた。箱入りの3枚組みLP、程度はまあいいほうか。56,000円…同時に落札した8,000円のLPが安く感じるな(笑)たった1曲のエヴァンスのために出す金額ではないかもしれないが、満足している。”エヴァンス馬鹿”OKOK。馬鹿になりきれるものを私は持っている。全世界で200枚限定とも言われているこのLP、今回手に入ったのは偶然。忙しくしていてしばらくチェックしていなかったヤフオクを久しぶりに見たところ、落札期限まであと1日のこのLPを見つけたのだ。即、1発目の入札、軽く50,000円上限で。。で、翌日の夜10時過ぎが期限だったので1時間くらい前からチェックしていたところ、狙っている人が2人、入札。で、残り10分を切ったところで再度入札して、あとは10分間が過ぎるまでの時間の長かったこと・・・リーダー作5枚、サイドメン約20枚いつになったら揃えられるかな。そう簡単に揃えられても面白くないが、まだ自分の知らないエヴァンスを聴いてみたいという願望のままに進んでみよう。このアルバム、今まで一度も取り上げてなかったか…一時はよく聴いていたのだが。カシオペアの野呂さんもこれをよく聞くということが、以前ジャズ批評誌の別冊に載っていたな。”イージーリスニング”と軽く見るジャズマニアもいるだろうが、こういうポップ路線もいい。”ハーモニカおじさん”トゥーツ・シールマンスとの共演。マーク・ジョンソン、エリオット・ジグムンドとの、この時期のレギュラートリオにマルチリード奏者ラリー・シュナイダーと、前述のハーモニカおじさんが加わる。トゥーツとの絡み、そこに加わる隠し味としてのシュナイダーが丁度いい。「ジャズ界でハーモニカを演奏するのは彼だけなんだ。」「そして私は彼が音楽とメロディに向ける全体的な感覚が大好きなんだ。彼がハーモニカでそれをどうやるのかは、きっと誰にも判らない。その答えを見つけようとするのはもうやめたよ」とはエヴァンスの科白だ。ポール・サイモンの曲『I Do It for Your Love』この曲は以前にポールと仕事をしたことがあるトゥーツが、この曲がエヴァンスのピアノに合うと考え選曲したもの。二人の濃密な時間…エヴァンスのアコースティックピアノがつむぐハーモニーは、ただただ綺麗だ。美しい。3曲目は再びアコースティックに戻って、スローに『This Is All I Ask』もう酒を飲まなきゃやってられない。部屋の照明を暗く。夜の闇の中にそのまま消え去ったかと思ったら、再び目の前に出現する二人。『Days of Wine and Roses』酒とバラの日々は過ぎてゆくこの杯に注いでくれどうぞなみなみ注がしておくれ花に嵐の例えもあるぞさよならだけが人生だテーマを吹くトゥーツのハーモニカは様々な感情を思い起こさせる。悲しみのようでもあり、愛のようでもあり、暖かな視線のようでもあり。トゥーツのあとを受け、ラリーが。このラリーが音を引き締めてくれている。甘さばかりでは酒は美味しくない。ソロイストのバックをコンピングで受けるエヴァンス。ただただ美しい。この美しさはどこから来るものだろうか。彼の胸を去来するものはなんだったのであろうか。これ以上は出来ないくらいに贅肉をそぎ落とした音で、ここまでのものが伝えられるのかという驚き。この音楽を聴けることに感謝。涙もろくなるのは酒のせいだけではない。まもなく滅びようとしている男の肉体が最後の輝きを放ちだしている。この音楽を伝えきれない自分の文のつたなさがもどかしい。ローズとそのエフェクターが効果的な『Other Side of Midnight (Noelle's Theme)』「カクテルピアノだね」と自嘲的に笑うシニカルなエヴァンスが見えるような。いやいや。エフェクターに頼るでもなし、ここまでスローなのにメロディを見失わせないこの表現の深さはなんともいえない。新たな『Blue in Green』の姿。フレーズの置き換えが彼のこの時期の重要な命題だったのか。『Body and Soul』この時間が永遠に続くかのような錯覚。永遠などハナからないと判っているはずなのに。この濃密な時間が永遠に続いて欲しいという願望か。01.I Do It for Your Love02.Sno' Peas03.This Is All I Ask04.Days of Wine and Roses05.Jesus' Last Ballad06.Tomato Kiss07.Other Side of Midnight (Noelle's Theme)08.Blue in Green09.Body and Soul”POP路線”と侮るなかれ。私はまだまだ彼の音を理解しきれてない。理解などとは無駄な努力か。聴くたびに違った側面が見えてくる。そのトリップをまだまだ感じたくて彼の音を探す。自分の中の深い部分からの願望として。
2004/07/04
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