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長男と食事に。外は0℃のように感じたが、街角の大型テレビ画面の上には4℃と表示されていた。瀬戸内海は割合湿度が高いから体感温度が低いのだと思う。中華、和食、洋食、何にする? と相談の結果、焼肉にしようか、と二人で歩いていた。この11月に20歳になったので、大人として初めてのお付き合いしたい、と長男を食事に誘った。長男は、高校を途中でやめて、大検で音大に入学したのだが、学校に馴染めず、夏が来るまでに大学もやめて、自動車関係の工場に仕事を見つけて働きに出た。ゲームセンターに通いながらも、よく続いた。一昨日、仕事納めでお菓子をもらって帰った、と普段より早めに帰宅したので、よく働いたねと言ってやった。働き始めてから約1年半になる。2-3軒店を覗くと、どこも満席で2-30分の待ち時間という。待ちたくないので、デパートまで暗く寒い道を二人で暫く歩いた。お酒はもう飲んでも良いのだよと誘っても、友人がいつか沢山飲んで酔っ払った姿を見て、自分はあんなになりたくないし、欲しくない、と言うのでジュースとビールで成人祝いの乾杯。昔に較べれば、普通に会話が出来るように変わって来ているのが嬉しかった。学校に行けなかった頃には、心を許したような会話は無かった。仕事をした事と、年月、それから加齢といったものが、長男の心を解きほぐしてくれたらしい。自分がアメリカに移って暫く家庭から離れている事が、家族皆の自立心を育てることにもなっているように思う。今日、登校拒否の頃私が書いた記録をパソコンの中に見つけ、長男の復帰を助けたいと願いながらも、依然として厳しい考え方をやめていない私の文章に、自分で驚いた。私もこの1年で、優しさに向かって成長してきたのかもしれない。
2006/12/30
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昨年指揮をした弦楽オーケストラのメンバー数人と酒昨年夏のコンサートまでのお付き合いだったので、今は新しい指揮者の指導でやっている。その後の話をいろいろと聞けた。演奏をまとめていくうえで、いろいろと問題点がある。例えば、いつも練習に出てこないで、コンサート間際に数回しか練習に出ない人。コンサートが近づいてから入団する人も居る。誰でも何人でも、ステージにのせてしまう。これは一見、誰にも優しくて楽しい?問題点練習が十分でない人は、臨時記号を間違え、和音を一瞬にして崩す。練習で決めた約束事が守れず、音の無いはずの時に1人音を出したり、タイミングがずれてしまう。そうやって真剣に練習した人の積み上げたものを壊してしまうのだ。練習に対して真剣でない人を他の人と対等にコンサートで扱うのは、真面目な団員に対して失礼である事に注意が必要だ。いろいろと話したが、私の言いたかった事は、ひとつの言葉で表現できる。「音楽に対して真剣であること」それができないのなら、団員だけで楽しむだけにして、コンサートで聴衆に聴かせてはならない。「真剣に」を実行するために有効な方法は、録音して何度も聴く事。自分の音楽を聴き、この演奏で自分は満足できるのかと考える事で、ぐっと改善できる。指揮者或いはトレーナーは、練習日に棒を振るだけであってはいけない。同じように録音して分析しなくては気付かない点も多いし、練習の時の効率が悪い。真面目に音楽をしなければ、楽しいはずが無い
2006/12/28
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昨夜は親しいご夫婦と夕食。うちのママの通う教会でのお付き合い。料理を持ち寄り、ワインを飲みながら語る。お酒は演奏の敵なので、酔う前にバイオリンの演奏をした。ジュピター、美女と野獣、チャルダッシュ、バッハのパルティータ第二番シャコンヌ。シャコンヌは全部弾くと20分かかるので、途中の長調への転調して少しのところまで、とした。身内の集まりで少人数なのだが、緊張するのは同じ。自分で練習している時よりは、どうしても思うように演奏できなかった。とりあえず皆さんには、有る程度喜んでいただけたとは思います。今年一年、音色を改善するのが私の目標だったが、達成度は今いち。来年は、そのうち上級な楽器にも触れて、音色の出し方などの研究もしたい。まだまだ山の頂上には届かない。年末も押し迫り、そのように感じます。
2006/12/27
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DVDに録画してもらっておいた のだめを集中して全部見た。今日の最終回を含め全部を昨日と今日の2日で一気に見た。原作のまんがよりも良かったと思う。楽器を本当は弾けないのが誰と誰で、少しは弾けるのが誰で、のだめオーケストラとして集まった人が、どの人達、というのがわかって、少し気になりましたが、そんな事は重要ではないし、弾けているように見せる練習もしっかりしていて、出演者の頑張りがよく伝わって来ました。回を追うにしたがって、演奏の真似も上手になってきているし。全体を通して、音楽に対する想いが大切だということが主張されていて、しょっちゅう涙が出てきた。指揮台から千秋が眺める視線のカメラも良かった。指揮台は、その1段が意外と高くて、その上に立って団員を見ると、各パート位置に座る団員が、1人1人白い床の上に浮かんだように、ちょうどそんな感じに見えるのです。演奏も質が良くて、聴くのも楽しみでした。
2006/12/25
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仕事収めとなりました。今日は会社の入っているビルの1階ロビーで、午後からクッキーとコーヒーなどのサービスがあり、会社の3名と下に降りてちょっと休憩しました。これで暫くアメリカとお別れして、日本の生活を久しぶりにして参ります。年末年始こちらに残られる日本人ご夫婦に招かれ、今日は食事とぜんざいをいただいて、少し遅く帰宅したところです。さて、今から家主に家賃のチェックを渡しに、向かいの家まで。その後で、忘れ物をしないようにパッキング。明日の天気予報は雨模様ですが、気温が高いので飛行機が欠航する心配はないようです。暫くブログは途絶え勝ちとなります。それではまた。
2006/12/22
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仕事収めとなりました。今日は会社の入っているビルの1階ロビーで、午後からクッキーとコーヒーなどのサービスがあり、会社の3名と下に降りてちょっと休憩しました。これで暫くアメリカとお別れして、日本の生活を久しぶりにして参ります。年末年始こちらに残られる日本人ご夫婦に招かれ、今日は食事とぜんざいをいただいて、少し遅く帰宅したところです。さて、今から家主に家賃のチェックを渡しに、向かいの家まで。その後で、忘れ物をしないようにパッキング。明日の天気予報は雨模様ですが、気温が高いので飛行機が欠航する心配はないようです。暫くブログは途絶え勝ちとなります。それではまた。
2006/12/22
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今日は早朝から飛行機でウイスコンシンとミネソタへ。製品の途中段階での立会検査がある。飛行機への乗り込みには依然として液体状の物の持ち込みは禁止されている。ミルウォーキー空港で、手荷物検査に並ぼうとしている乗客の前で係員の人が説明するのだが、仕事に慣れて退屈になったらしく、面白おかしいテキ屋の口上みたいにして、人を笑わせている。気温はやはりピッツバーグより下がり、夕方の空港は1℃か2℃といった感じだ。ミルウォーキーからはミネアポリスに移動するが、初めて行くミネソタ州は、映画「ラブリーオールドメン」(Grumpy Old Men)の撮影地なので、少し楽しみだ。ミルウォーキーの空港で眼鏡を忘れてしまった。この1月にもパッツバーグ空港で忘れて、ついに出てこなかった。だれか拾って使っているのかな。今度の眼鏡ケースにはでんわ番号が書いてあるので、電話がかかって来るのを少し期待しながら、空港に明日尋ねてみよう。今はミネソタ州のミネアポリスに居ます。
2006/12/20
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今週末には帰省します留守にする間、台所や冷蔵庫に物が残らないように、考えながら食べる。ジャガイモも置いていると芽が出るし、ふにゃふにゃになる。牛乳なんかは明日と明後日の出張の間もつかどうかわからないし、昨夜ココアに作って飲み終わった。生野菜は今日の夕飯で、少し多めだが全部食べて袋を空にして捨てた。野菜の硬い切れ端を、流しのマッシャーに通すと故障するので、コーヒーの空き缶に溜めてゴミ収集日に一気に捨てようと思っていたら、凄く立体的なカビがびっしり発生していた。^ ^;暖房は意外と台所の方によく効くようになっているので、カビには気持ち良いらしい。やはり生ゴミは少しずつ袋に入れて捨てていかないと。20数パックの納豆は3週間くらいかけて一昨日完食した。今日の昼休みに弁当のタッパーを開くと、「うっ、いたんでる!」浅いタッパーに半枚だけ入れたハムが、明らかに臭気を放つ。薄切りのハムを一食に半枚と決めているので、一袋が2週間以上持つのだ。いや持たなかった。結局今日の朝食に食べたのが既にいたんでいたらしくて、一日お腹がごろごろして困った。帰宅して残りの3枚も捨て、タッパーを寂しく洗う。明日の早朝からウイスコンシン、ミネソタへの旅。水曜日の夜に戻ると、木曜日が仕事収めだ。単身赴任生活の1年が経過した。写真は引き出しの中で暖を取る てんとう虫
2006/12/19
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アメリカでは昼間しか会社の飲み会などはないと思っていたが、うちの会社では年末だけ忘年会に相当する食事会が有る。寿司屋とか中華とか候補をあげて選んだ場所は、フランス料理系レストラン。古いお屋敷で、道路から建物まで約200mある。建物前では車の整理をする係がいて、玄関で車を停めると、後は裏に運んでくれる。ジーンズでは中に入れて貰えないかもしれないと聞いていたので、フォーマルなコートを着て行きましたよ。それを脱ぐと、中の服装はいつもとたいして変わらない。各部屋にはテーブルがセットしてあり、他のグループがいないのがいい。食事は高級なため、普通のアメリカの店と違い量はほどほど。夫や妻同伴で来ている人は会うのが初めてだった。意外だったのは、食事が終わった後、二次会に行こうとアメリカ人が言ったこと。アメリカ人でも遅くまで飲んで帰ることがあるのだと初めて知った。行ったのはパブで、また意外だったのは、テーブルの方には座らずにカウンターに一部が掛けるとその傍に立ったまま何時間もそこで飲んだり話したりするのだ。うちの社員が特別なのではないと思うが、そこに午前1時半までいたので、翌日は頭が回転しなくて困った。会社は22日の金曜日から1月1日までが休日となる。
2006/12/18
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台所は電気、暖房がガスなので、冬になると、確実にガス消費量が増え、電力量は減る。こちらの請求書には年間推移のグラフが印刷してあるので変動を理解し易い。写真はガスだが、電気も同じようにグラフが表示されている。こちらの冷暖房は電気とガスで燃料は違っていても、リビングの壁に取り付けられた一つのコントローラで自動運転される。温度設定値を決めて1日中ONにしておけば、平日、休日の朝、出勤後、帰宅、就寝、という時間と温度の設定ができる。面白いのは、この室温設定が、お風呂の湯温設定とリンクしていること。室温を低めに設定していると、夜お風呂のシャワーが十分に熱くならない。その事になかなか気付かなかったので、今年の4月くらいまではずっと暖まりきれなかった。ただ、それが解決しても、お風呂を一杯にするだけのお湯を使うと、その後ぬるい湯が出てくるようになる。日本の記事を読んでいると一酸化炭素中毒の事故がまたあったらしい。気付かないうちにCO量が増え、空気が悪いと自覚するまでに動けなくなるのが怖い。こないだコンサート本番の朝、二階のけたたましい火災警報で目が覚めると朝の4時半だった。眠っていたときだから、もし中毒の危険が有って鳴ったのならそれで助かる訳だが、調べても何もなかった。大きな肺で、息を吸い過ぎたのかな。それとも、吸った後で吐いた息がきたない、と言われたのかも。
2006/12/15
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今日はとても嬉しい事があった。昨日預けておいた、毛の張替えの終わった弓を受け取りにPhillip Injeianさんの店に。また今日も新聞を持たされてソファで待っていたところ、部屋の向こうにある、モジリアニの「青い目の女」を全体に描いた椅子のすこし左に、少し大きめの楽譜の入った額が目にとまった。近づいてみると、J.S.Bachの無伴奏バイオリンパルティータ第二番のシャコンヌの楽譜なのだ。右下の隅に、パリでの友情を記念して、と鉛筆でサインが有る。これはパリに住んでいたときに友人であったイギリスの駐仏大使のサインだそうだ。この楽譜が、演奏に20分かかる曲の全部なのだ。これだけのスペースに、あの曲が収まっているとは。この曲をもう20年練習しているのだと私が言うと、彼は自分の最高の曲だと。しかも、これと同じ物が有り、売っているのだと聞き、すぐに「買う」と言った。40ドル、実物の寸法は58cm×34cm。バッハの筆跡のとおり写譜したものだ。ストラディバリを初めて間近で見せてもらった。レディサイズと呼ばれる少し細身に作られた楽器。手に持つと、小さめのサイズのせいか少し軽い。1717年製だから、約300歳になるが、背面の木の模様が美しい。1億円かそれ以上なので持つのが怖い。持ち主はPSOのコンサートマスターだ。持ち主が決まっていなければだが、他人の預かり物を弾かせてもらうわけにはいない。彼は、このストラディの他にPhillipさん製の1万5千ドルの楽器も買っている。まだ会うのが5回目の私に、信用してストラディを持たせてくれることが嬉しかった。閉店後の店の中でPhillipさんと1時間話し続けた。
2006/12/13
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コンサートが終わり、愛する楽器のメンテナンスをすることにした。実は激しい曲では弓の端の金具を弦に引っ掛けることがあり、E線に傷がつく。隣のA線も、指に触れることや、調弦の繰り返しで、摩擦して消耗しているので交換だ。また、弦を張る部品の4個のアジャスターのねじが摩耗し、空回りして音合わせができない場合が有ったり。考えてみれば、この部品も10年使ったのだ。それで楽器作りのPhilip Injeianさんに電話して6時頃まで店に居ることを確かめてから、渋滞の中をダウンタウンに行った。彼は電話でもすぐに私の名前で思い出してくれた。ESO(Edgewood Symphony Orchestra)を紹介してくれたのも彼だ。彼がよく言うSide by Side (Pittsburgh Symphony Orchestraとの共演)が実現するかどうか、これは3月にならないと選考されるかどうかが決まらない。真夏の太陽の中、初めて彼の店に行った時も夕方6時頃だったのだが、今日は正反対の暗闇の中、お店の広いウインドウの中の赤い楽器が室内の照明に映えて綺麗だ。PSOのコンサートマスターが自作の楽器を買ってくれた、と雑誌広告に載せたその写真を見せて彼は上機嫌。欲しいけど、子供の教育費を溜めないといけないので買えないと答える。他にもUSスチールや富士銀行の人もいたり、と意外に日本人の顧客があるらしい。知り合いだったという五嶋みどりさんの話も聞きたかったのだが、話好きの彼のペースに押され、聞くのを忘れた。待ってくれればやるから、と二階にPhilipさんが上がったあと、雑誌を手にソファで居眠りしていると、20分くらいして、終わった、と私の楽器を持って降りてきてくれた。汚れていたのをまた綺麗に磨いてもらって、ワックスの匂いもしている。たまには楽器も疲れを癒しに来なければいけないな。このエステ料金は132ドル。弓は毛が滑るようになったので張替えをしてもらうが、明日できあがるということで、楽器だけを連れて高速を走って帰った。有名なダウンタウンの寿司屋の近くだったので寄ろうかな、とも思ったが、時間が勿体ないのと、やはり節約ということで、自宅に帰りビーフンを作った。ラジオのクリスマスソングを聴きながら、ビールも1本。映画「ボディーガード」で歌っていたホイットニー・ヒューストンの声に似ていた。
2006/12/12
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コンサートが昨夜終わり、取りあえず今日は予定なくゆっくりできた。因みに、クレジットカードを忘れて食事に行って支払いに困る夢を見た後で起きて、昼前にゴルフ練習場、食材の買い物、レンタルDVDを借り、ビール購入。ゴルフはパットを室内でやっているが、ドライバーを思い切り振るのは久しぶり。天気も良くて、気分は爽快、腕はまだまだ。ビールは瓶入りでピッツバーグのピルスナー4種類の箱詰めを買った。350mlが24本で27ドル、一瓶あたり1.1ドル(130円くらい)だから、日本よりは安い。美味しいとは思うが、日本の○リンビールの方がだいぶ好き。それから、スーパーで見つけた魚の缶詰。うちの子が11月によく川で釣るのが好きなハゼに似た魚の煮付け。裏側にロシア語が書いてあるので、うーむ、と少し考えたが、まあ食べられるだろうと買った。食べてみると、割合まとも。料理としてではなく、カルシウム源として、たまには食べられると思う。そしてバイオリンを、今日からは、クリスマスに帰国してからの身内でのコンサート用の曲と、2月のオペラの曲。DVDはリトルマーメイドを借りた。実はこの中に出る”Under the Sea”を去年の夏に日本で演奏したので、映画の中での演奏をもう一度聴いてみたくなったのだ。これ以外の曲も、ディズニーアニメに出てくる歌には良いものが多い。その去年のコンサートの演奏では、プログラムに組まれていた”Under the Sea”を2曲目のアンコールとしてもう一度演奏したのだが、DVDで見ていると、私が客席の方に向かって曲名を言う時に、間違って”Under Land”と言っているのが、今やっとわかった。
2006/12/11
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私的生活の中では今年最大のイベントが終わった。場所はFirst Presbyterian Church of Edgewoodという古い教会の御堂。ESOの団員として2回目のコンサートはクリスマスコンサート、気温もさほど低くなく(最高気温3℃)晴れ。プログラムには自分の名前も印刷され、これで足跡を残すことができた。前半、最初の三曲はストコフスキーの編曲で、その中にJ.S.バッハのアリアもある。ストコフスキーはフィラデルフィア交響楽団と関係が深かったことを、冒頭の指揮者挨拶で知る。このアリアは管弦楽組曲第三番の中にあり、以前13人の弦楽器と管楽器のバロック編成で室内楽として演奏したことがある。今回のものも弦楽だけの編成であり、オリジナルを生かして綺麗だった。心配していたハッチンソンのキャロルシンフォニーも、作曲は依然として気に入らないが、聴いて楽しい音楽となった。後半はピアッツォーラの「冬のタンゴ」それから、歌曲クリスマスシングアロング(クリスマスキャロルのメドレー)、アンコールのスレーライド(アンダーソン作曲)と、割合質の良い演奏ができ、ESOに参加して良かったと思った。次回3月はリヒャルトストラウスにも挑戦。1年に4回あるコンサート、多すぎるかと思ったが、ちょうど良い。本当はモーツアルト、ベートーベン、ブラームスだとかいった、定番もやりたいのだが、ロメオとジュリエットはやっても、普通の曲はなかなかやってくれない。明日は、ESOを紹介していただいた楽器製作者のフィリップさんに、ダウンタウンまでお礼を言いに行こうと思う。激しい練習を続けたので弓の毛が滑るようになってしまったから、張替えが必要だ。帰宅してワインで一人で寂しく打ち上げしています。
2006/12/10
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明日が本番、天気も晴れて暖かく(3℃)になるので、お客様にも来てもらえそうだ。今日は帰宅してから約2時間練習。明日は昼間ずっと練習できるが、もう3時間もやったら止めておこうと思う。今日ウオークマンで、今週火曜日の練習を聴きながら弾くと、まだまだ細かなずれが多くて十分ではないのがわかる。しかしオケの顔ぶれは平均年齢50歳くらいだし、70くらいの人もいるのだから、良くやっていると思う。これが退職後の支えになっている(と思われる)人もおり、前回のコンサート終了時も、孫が会いに来るような団員がいる。おじいさんはオーケストラの音楽家だよ、すごいね、と孫に思ってもらったら幸せだろうなと思う。やはり普通の人に出来る事ではないからね。そういえば、こういったスタイルのオーケストラが日本に有るとは、私は聞いたことがない。大抵は若い人が集まってやっていたような感じ。いろいろ音楽的に不満足な点はあるのだが、そうやって団員自身のためにも、地域のためにもなっているのなら、それで活動としては合格なのだと思う。前回のコンサートよりは仕上がりが良い。良いクリスマスコンサートになりますように。
2006/12/09
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今日は雪が降り、1-2cm積もっています。いつも積もる地域ではないので、心なしか大人が浮かれているような気がします。私もその一人だと思います。帰宅時間には会社から一部3マイルくらい高速を通るのですが、今日は事故もあり全面渋滞で、10分で着くところを40分近くかかってしまいました。明日の朝は用心して出勤しないと。練習できるのは今日と明日しかないので、追込みです。さて、明日は最高気温が-3℃ですが、コンサート本番の土曜日は天気も良く、最高気温は3.5度まで上がります。
2006/12/08
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今日ウエブサイトを見ていたら「またE-Coli」というのが有ったので見てみるとE-ColiというのはO157のことらしい。今回はニュージャージーのTaco Bellで食中毒が出ているので、皆さん注意してください。私はTaco Bellには行った事がないのですが、好きな方もあるようなので。メキシコ産のグリーンオニオン(ねぎ)が疑わしいということになり、Taco Bellでは全店で使うのをやめるとのこと。原因がグリーンオニオンだと特定されると、またスーパーの陳列から無くなるのだろう。冬の時期にはカリフォルニア産でなく、もっと南のメキシコからの輸入に切り替わっているそうだ。以前にもメキシコ産で食中毒があったらしい。この時はペンシルバニア州西部、つまり私の住んでいるあたりの事だから、他人事ではない。先日私がいつも食べていた袋詰めほうれん草(これはカリフォルニア産)でも発生し、店頭から暫く消えていた。潜伏期間3-4日、けっこう怖い話だ。
2006/12/07
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今日は来週土曜日(12/9)本番前最後の練習。会場となるFirst Presbyterian Church of Edgewood(エッジウッド長老教会)で練習。この教会もなかなか古くて、御堂も大きい。350-400人くらいは入場できそう。オルガンは入口の上でなく祭壇の真上にあるという、すこし普通と違う配置。リード管を正面中央と左右の3箇所に分けて前面に配置した形式の、古いもの。低音は16feet管 (Gedactなら32feetかも)まで。祭壇の反対側、つまり御堂の入口の上部にも若干小さいオルガンが置いてあるが、奏者が真後ろではなく横を向いて演奏する形になっていて珍しい。木造のため、響きは石造りの教会ほどではないが、普通のホールよりは残響がかなり長い。天井が高いため、自分の音が意外と裸になって、少し演奏する側から言うと難しいホールだ。練習が始まると、準備係の人かと思っていたGパンに野球帽の中年おじさんがテノールのソロを歌い始めた。歌と合わせるのは今日が初めてで、あとは本番だけ。今回のコンサートはクリスマスキャロル系でまとめてあるので、演奏者にも解り易いためか、曲の仕上がりは、まあまあ。ゆっくりとした曲は、さすがにレベルの高い奏者が多いだけ何とかなっている。10月のコンサートと違って、これなら来て下さいと知人に言える。
2006/12/06
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今日は一番の冷え込みだな。最高気温が28F(-2℃)。うちの会社は夏も寒いが冬も寒いぞ。帰宅した時に、集合ポストの前に車を停める。パーキングランプを点滅させて、ヘッドライトが照らした郵便受けのひとつに鍵を差し込んで開く。今日は何も入っていない。「有れよ!」と、つい物に対して存在を命令する。寒い中、せっかく車のドアを開けて出たのに空振りだった。そういえば、先週の金曜日、郵便受けに大ポスト用の鍵が入っていて、その鍵で大ポストを開けると、Ama○onで注文し直したDVDが届いていた。こないだ注文したものは画質、音質とも劣悪だったので、発注変更させてもらった物。今度のDVDは、なんとか、まともでした。音質、画質、演技力、歌唱力、全て普通の映画などと比較したら二級品ではあるが、原作に忠実に演技、演奏しているDVDで、これ以上を望むのは無理。超一流のミュージカルでロングランしているようなものであれば、一流のビデオ化も可能だろう。この”Pirates of Penzance”という喜歌劇は、世の中で有名ではないが、今度2月の公演で、舞台下で演奏しなければならない。今度の版はオーケストラがそのまま演奏しているから、楽譜との対応も取り易い。これでやっと楽譜のおさらいができるようになった。
2006/12/05
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このパルティータの中のシャコンヌを弾く。この曲を人前で弾くのは、ひと仕事だ。コンサートではなく内輪の集まりとは言っても、聴く人に心地良くなくてはならない。敬愛するヘンリック・シェリング先生の演奏が好き。広島でのコンサートの後で楽譜に書いてもらったサイン。この日はパルティータの二番もプログラムに含まれていた。永年、この曲は不真面目ながらも練習を続けてきた。そしてバッハの作品の中でも、特にこれは聖書のような存在であり、演奏法と解釈の原点のように思える。人生の苦悩と救いが表現されているようで、弾きながらこの曲の世界に浸りきる。録音して聴いてみると、最近毎日1-2時間弾いているので、さすがに体の余裕と改善された音色で、今までよりも人に聴いてもらえる感じにはなっている。録音で聴くと、弾いている時とはテンポ感が全く違う。楽器を置いて客観的に聴くことで、なんでこんなに速く弾くのというくらい焦った演奏になってしまっていて、聴きづらいのがわかる。弓の力を抜きながら弦を十分とらえ、長い音も短い音もスピード感を維持する。シェリングのCDを聴きなおすと、全ての音符にその配慮があるのがわかる。解っていても、自分の音質は少しずつしか変わってこない。まだ長い道のりだ。
2006/12/03
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我が家に帰り着く少し前に、レストランが一軒ある。平日も毎日夕方には車が沢山駐車してあって人気があるらしい。ここに住んで、もう少しで一年。外食するのが億劫で毎日横目に見ながら帰宅していたが、買物前のため手持ち食材も少なくなったので、食べに行ってみようという気分になった。ドアを開けて意外だったのだが、中を見るとパブなのだ。正面の壁にはビールのいろんな銘柄のボトルが並べてあり、あちこちに液晶テレビが設置してあって、フットボールをやっている。テレビは6-7台壁の高いところに取り付けてある。画面が綺麗で、フットボールの面白いシーンをやっていたから、一人でも飽きずにゆっくり待って、食べた。しかし、仕事帰りの男同士とか、胡散臭そうなお兄さん、お姉さんたちが集まったプールバー、ダーツバー、そんな感じ。ビリヤードは2台有る。ビールは沢山並んだビールサーバーから出してくれるところが、イギリスのパブと同じ形式になっている。こちらのラガーもモルトの味が濃くて旨いビールだった。料理と呼べるものは殆ど無くてサンドイッチ主体。夕食したくて来たのに残念だったが、そこはそれ、5ドルのバッファローウイング(手羽)を注文してたっぷり食べた。美味しいが、仕事帰りにちょっと一杯というバーの料理。困ったのは、タバコの臭いが服にしっかり付いてしまったこと。地下室に上着とトレーナーをぶら下げて匂いが消えるのを待っている。
2006/12/03
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ハロゥィンが終わると、すぐにクリスマスの準備だ。日本でも電飾する家が増えてきたが、こちらは何処の家も結構やっている。白色で清楚なのもあれば、雪だるまやトナカイの形になって色とりどりな物もある。私の家は、一人でやっても仕方ないので、なし。ご近所のを見て楽しませてもらいます。
2006/12/03
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もう12月になったのですね。朝、夜中じゅう降った雨が続いていた。打合せの間に1cm程積もった霙(みぞれ)状の雪を走り始め、昼前から6時間掛けて戻る。South Bendの積雪は今日の午後から多くなるらしく、その直前に逃げ出して来た感じです。しかし今日の風は台風のようで、車のハンドルを取られ、パンクして蛇行しているんじゃないかと心配になった。良く見ていると、前方を走るトレーラーがうねっている。アメリカのトレーラーは、運転席の後ろで繋がる他に、荷物の途中でも繋いであるので、こういう時には、蛇のようにうねる。途中のガソリンスタンドで燃料タンクが一杯になるまでの時間が寒い。コートの袂を押さえた。自宅まで戻ると、こちらも空気は冷え切っていた。粉雪が舞う。写真は今日から飾られている会社の1階ロビーのクリスマスツリー。てんとう虫を撮影するためにピントを近接にしていたのを忘れて撮ったのでぼけています。
2006/12/02
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South Bendという、ミシガン湖の南側に来ている。すこし冷えて来た。明日の天気予報は雪。このあたりでは明日午後から多くて8インチ(20cm)の積雪になるという。夕方、街中のホテルに入ると、ウエブサイトから日本料理店を探した。MIKADO(帝)という名前を見つけ、この名前はGilbert & Sullivan の喜歌劇で馴染みが有るので、3マイルの距離を車で行ってみた。店に入ると、ウエイターをしている大学生くらいの男の子が、甥にそっくりで驚いた。話し方、笑い方、声の質までよく似ている。顔が似ていると声も似ていると言うのが実感だ。彼は日本語は話さなかったが、日本人のように見えた。店主は中国だそうで、出てきた肉料理は中国でお皿に山盛りになって出てくる焼肉と同じで、「すき焼き」という名前とは全くの別物だった。おや、懐かしいBGMが流れている。地味なバイオリンの音にピアノ伴奏、この音楽は、鈴木慎一の教則本付属のレコードだ。今はCDだろうけど、昔私が習い始めたころ毎日何度も聴いていた。小学校3年生くらいの店主の娘が習っているのだそうだ。鈴木メソッドでは、レコードを聴いたり、お兄さん、お姉さんが弾くのを見たりして、自分もやりたい、という気持ちを育てている。そういう気持になれば上達も早い、という考え方であり、レコードで聴いただけでまだ習っていない曲を先輩が弾くのを聴きながら、私も、早くそこまで習いたいとわくわくしたものだ。遠い出張先で1人静かに食事をしながら、子供の頃以来聴いていなかった曲が、一曲ずつ順番に甦るのを懐かしんだ。
2006/12/01
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