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2019.10.15
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第42話「窮余の一策」

皇太后・鈕祜禄(ニオフル)氏は嫻貴妃(カンキヒ)・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)が大皇子と第3皇子を陥れたと疑った。
しかし如懿は愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)をかばい、単なる皇子たちの争いだったと説明する。
「ふっ、さすがはウラナラ氏だ、言い分にそつがない…
 そなたは叔母より利口だ、そなたに将来を託したのもうなづける」
皇太后は揚げ足を取れず、悔し紛れに廃皇后のことを持ち出した。
叔母のことを思うと如懿は心が痛んだが、そんな様子はおくびにも出さない。
「私が成長できたのは皇太后のお導きのおかげです」

すると如懿は″皇后になれ″が叔母の遺言だったと教えた。
しかし本当に烏拉那拉一族の繁栄のために皇后の位が必要なのか、如懿にはどうしても分からないという。
皇太后は廃皇后がそう思い込み自滅したのだと鼻で笑い、自分は皇后ではなかったがこうして後宮を仕切っていると勝ち誇った。
「先帝と同じ墓に入れるのもこの私だ、そなたの叔母の異様な執着は滑稽である」
「太后のおっしゃる通りです…皇后の位に就いたとて何になるのでしょう」
「よく考えるが良い、叔母のように自縄自縛(ジジョウジバク)に陥りたいか…」
「教えを胸に刻みます」
皇太后は仕方なく話を切り上げたが、どこか自分が丸め込まれたようで苛立ちを隠せない。
片や如懿は皇太后の挑発には乗らず、うまく切り抜けて慈寧(ジネイ)宮をあとにした。

その頃、海蘭は如懿が皇太后に呼ばれたと知り、慌てて慈寧宮へ向かった。
するとちょうど如懿が門から出て来る。

しかし如懿が制止し、すでに終わった事だと教える。
「あなたの仕業だと言っても同じ事…」
海蘭は如懿が自分を守ってくれたのだと分かった。
「じぇじぇ、この件でじぇじぇに見限られたと思ってた…」
「全ては私のためだと分かってる、でも二度とあんなまね、やめてね」


そこで皇后不在が続けば争いの種になると切り出し、自分の立場が優位になるような従順な皇后を立てようとする。
しかし弘暦は孝賢(コウケン)皇后が去ってまだ日も浅いと難色を示し、皇后を立てるにしても2年後にすると退けた。
仕方なく皇太后は当座の皇后の代わりに皇貴妃を立てるよう進言、子の数から純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)を推す。
すると弘暦は長らく差配役を務めてきた如懿が適任だと話し、後ろ盾がなければ外戚が台頭することもなく、子がいないからこそ皇子を公平に扱えると反論した。
「母上、朕はもう何も知らぬ幼子ではありません、自分で判断いたしますのでご安心ください」
さらに弘暦は皇太后の縁者である訥親(ナチン)に内紛が起きている金川(キンセン)の平定を命じ、派遣する考えだという。
皇太后は弘暦の強硬な態度に不満を募らせ、思わず如懿へ当てこすった。
「後ろ盾と世継ぎを持たぬ皇后は苦労しますよ」
「苦労を克服できぬのなら嫻貴妃が無能なだけです、訥親も同様です
 功を上げられなければ無能だと言えましょう~では政務があるので失礼いたします」
弘暦は結局、一歩も譲らなかった。
皇太后は弘暦がもはや以前の皇帝ではないと知る。
「立后はまだ先だと仰せだった…たかが皇貴妃だ、今はお手並み拝見といこう」

孝賢皇后の喪中と金川の戦が重なり、冊封式は簡素に行われた。
如懿は皇后に次ぐ地位となる皇貴妃に封じられる。
空席となった貴妃には金玉妍(キンギョクケン)が昇格、皇貴妃の補佐を任された。
また陸沐萍(リクボクヘイ)が慶貴人(ケイキジン)に、陳婉茵(チンエンイン)が婉(エン)貴人に昇格、そして徐(ジョ)氏が秀常在(シュウジョウザイ)に、女官の方(ホウ)氏が揆答応(キトウオウ)、銭(セン)氏が平(ヘイ)答応に封じられた。

如懿には皇貴妃として最初の仕事が待っていた。
近く安吉(アムジ)大師を招いて宮中で祈祷をお願いし、妃嬪たちにも共に戦勝を祈って欲しいという。
安吉大師と言えば徳が高く尊敬を集めており、何でも端正な顔立ちの美丈夫だとか。
すると金玉妍は補佐役ながら身重で手伝えないと断り、嫌みったらしく元気な皇子を産むと言った。

その夜、金玉妍は侍女・貞淑(テイシュク)から急報を聞いた。
ついに母国の王が崩御し、世子が即位したという。
即位すれば直ちに皇帝に朝見を行うはず、金玉妍は一目でもいいから愛しい人の顔を見たいと願った。
すると貞淑がふと純貴妃を失脚させたことで烏拉那拉氏を皇貴妃に昇格させる結果になったと嘆く。
しかし金玉妍は子がいない烏拉那拉氏など些細なきっかけさえあれば倒せると言った。
「親王が参内する前に皇貴妃になってみせるわ…」
世子が餞別にくれた数珠を握りしめ、期待に胸を膨らませる金玉妍だったが…。

如懿は養心殿で絵を描きながら弘暦を待っていた。
すると戦報を聞いた弘暦が戻って来る。
どうやら勝算が高まったと見え、弘暦は機嫌が良かった。
「勝報を待つのみだ…ん?蘭は淑女のごとし、だが筆運びは伸びやかに…」
弘暦は如懿の手を握って見本を描いて見せると、如懿は婉貴人が花を描くのが得意だと教えた。
もちろん弘暦も陳婉茵に絵心があると知っていたが、自分の前では萎縮するためつまらないという。
そこへ太監・李玉(リギョク)が急報を伝えにやって来た。
「皇上、玉(ギョク)氏より密書です」
実は先日、即位した親王が王妃と口論の末、自害に追い込み、物議を醸しているという。
弘暦は正室として迎えた妻に自害を強いるとは言語同断だと憤慨、自分が処罰すると決めた。
しかし玉氏と言えば金玉妍の母国、お産を控えている嘉貴妃には伏せておくよう命じたが…。
↓横からの髪型が興味深い


炩(レイ)貴人・衛嬿婉(エイエンエン)は恥を忍んで再び啓祥(ケイショウ)宮へご機嫌伺いに向かった。
しかし侍女・麗心(レイシン)に門前払いされてしまう。
むしゃくしゃしながら門を出た嬿婉、すると養心殿の太監・進忠(シンチュウ)が待っていた。

進忠は行き詰まっている嬿婉のため、純(ジュン)貴妃のように寵愛は薄くても子を産めば貴妃になれると助言した。
とは言え懐妊ついては自分の力ではどうにもならないという。
꒰⌯͒ತ_ತ)<なら黙っとけ@エンエン
そこで進忠は李玉が玉氏の親王を都へ連行して来たと耳に入れた。
「臨月の嘉貴妃に知れたらどうなるでしょうね~?
 仮に産後にこの件を聞かれたとしても、身体への支障はないでしょうな~」
事情を知った嬿婉は良き頃合いに伝えると言った。

嬿婉は進忠に急かされ、窮余の一策を講じることにした。
ただし実行に移すにはどうしても確認しておかねばならないことがある。
そこで侍女・瀾翠(ランスイ)に頼み、凌雲徹(リョウウンテツ)の盟友・趙九宵(チョウキュウショウ)を密かに呼んだ。
すると嬿婉はきっと凌雲徹が自分を恨んでいるに違いないと落胆してみせる。
しかし趙九宵は凌雲徹が辛くとも炩貴人を気にかけていると教え、長年の情は簡単には断ち切れるものではないと言った。

嬿婉は凌雲徹の心にまだ自分がいると知って安堵し、趙九宵を帰した。
そして思い出の指輪を外し、侍女・春嬋(シュンセン)に託す。
「これを凌雲徹に渡して、それで分かる…」
皇帝は今夜、祈願の準備で斎宮に、こうしてすべての手はずが整った。

嬿婉は凌雲徹の情を利用し、私通で懐妊しようと企んだ。
そこで春嬋が深夜、凌雲徹を呼び出し、主人が嘉貴妃に虐げられて命を絶とうとしていると訴える。
驚いた凌雲徹は永寿(エイジュ)宮に駆けつけると、なぜかひとりで寝殿に入るよう頼まれた。
まさか寝所で焚かれている香が好色で有名な正徳(セイトク)帝が愛用したという媚薬とも知らず…。

嬿婉はあられもない姿で現れ、雲徹を誘惑した。
「あなたがいなくても大丈夫だと思ってた…でも別れてしまうとやっぱり辛くて…」
雲徹は騙されたと気づいて帰ることにしたが、媚薬のせいで次第に身体が火照り、ふらつき始めてしまう。
「雲徹哥哥、愛してるの」
嬿婉は雲徹を押し倒して衣に手をかけると、驚いた雲徹は必死に抵抗し、嬿婉を突き放した。
自分を頑なに拒絶する雲徹に困惑した嬿婉は、もしや他に好きな人がいるのかと疑う。
「…俺に何をした」
雲徹は目の前がぼやけ始め、頭がクラクラして来た。
仕方なく嬿婉は自分を守るために子供が欲しいと白状し、そうすれば立場も盤石になると訴える。
「あなたの子供が欲しいの!」
「…俺を利用しようとしたわけか」
雲徹は嬿婉の魂胆を知り、事が済めば口封じに殺すつもりだと気づいた。
そこで最後の力を振り絞り、嬿婉を振り払って何とか外へ飛び出すことに成功する。
侍女と太監が咄嗟に道をふさいだが、嬿婉は行かせてやれと命じた。
「誰にも何も言わないわ、信じてる、だって私の味方だもの…」


雲徹は強い精神力で何とか過ちを犯さずに済んだ。
しかしふと嬿婉の言葉が頭をよぎり、激しく動揺する。
…他に好きな人がいるの?
雲徹は頭を冷やすために宮道にある水瓶に顔を突っ込み、何度も水を浴びて嬿婉の言葉を振り払った。

身重の金玉妍は胃の調子が悪く、腰痛に悩まされていた。
すると氷を運んできた女官が敷居でつまずき、桶をひっくり返してしまう。
金玉妍は大きな音に驚いて肝を冷やし、その女官を氷室の長に処罰させるよう命じて追い出した。

安吉大師が紫禁城に到着した。
氷室の女官・艾児(ガイジ)は大師のご尊顔を見ようと駆けつけ、うっかり転んで飛び出してしまう。
すると大師の弟子・安多(アムド)が手を差し伸べ、助けてくれた。

如懿と金玉妍は安華(アンカ)殿で大師一行を出迎えた。
安吉大師は今日の中元節から中秋節まで読経を続けるという。
すると如懿は滞在中は安華で過ごすよう伝えた。

↑端正な顔立ちの美丈夫、端正な顔立ちの美丈夫…

つづく





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最終更新日  2019.12.17 12:46:54
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