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2024.06.13
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第5話

葉景清(イェケイセイ)は羽(ウ)族の四皇子・翼無憂(イーウーユー)に救われるも死期が迫っていた。
そこで四皇子に自分の死後、天啓(テンケイ)にいる凌霜(リンシュァン)を守って欲しいと懇願する。
「凌霜は真師(シンシ)の加護を受けた者、そばにいれば星流(セイリュウ)石が見つかるはずです」
「安心せよ、石のためでなくとも葉子(イェズー)を守る」
葉景清も四皇子の娘への真心に気づいていた。
しかし凌霜の運命の相手は皇帝だと伝えて旅立ってしまう。



星瀚(セイカン)大典の吉所の期限を控え、白露(バイロウ)こと凌霜は夜遅くまで上奏文を書いていた。

そこで翌朝、和合の吉日の暦を届けがてら天妃(テンヒ)・冷天曦(レイテンギ)から皇帝の人柄や好みを聞き出すことにした。
冷天㬢は吉所選びに役に立つのならと、実は皇帝が占星術にこだわらないと明かす。
「燹(セン)朝の末期、陛下が天啓に攻め入った時、敵軍は南宮に大軍を配した
 南宮には神が皇帝と認める証し″伝国璽(デンコクジ)″があったからよ
 あの時、南宮に向かっていたら陛下は大敗を喫したでしょうね」
「陛下は敵の策略に気づかれたのですね?」
「ふふ、陛下は伝国璽を求めなかった
 だから南宮に力のある法術師を遣わし、大軍もろとも伝国璽を焼き尽くして灰にしたわ
 陛下にとって勝利のための条件はただ1つ、強靭であること」
(* ゚ェ゚)…なるほど、天命の象徴を焼くなんて占いを信じない証拠ね
思えばあの時、使者に成り済ました彧修明(ユーシューミン)は凌霜に″運命を切り開くのは自分だ″と言っていた。


しかし全て却下されてしまう。
「陛下には私から話そう」
「これには理由が…お待ちを!大人(ダーレン)!」
しかし界海天は白露の説明を聞かずに出かけてしまう。
白露は呆然としていたが、その時、樊(ハン)家の息がかかった主事・管宜(カンギ)がわざと白露を煽って上奏するよう仕向けた。


しかし白露が駆けつけ、吉所の候補が4か所あると上奏してしまう。
皇帝は何かと横槍を入れる界監正を下げ、白露が選んだ候補地を見た。
「どれもありふれた場所だ、しかも南宮まで候補に?」
「お忘れですか?陛下、南宮は伝国璽が燃え尽きた場所です
 伝国璽に備わる神気に包まれ、天下太平をもたらす吉所に違いありません!」
「確信はあるのか?」
「んー…ありません」
皇帝は呆れたが、白露はそもそも皇帝が占星術を信じておらず、場所はどこでもいいはずだという。
実は白露は民が立ち退き料の安さから自分の土地が吉所に選ばれることを嫌がっていると知り、民の財を損なわずに済む場所を選んでいた。
「陛下が選べばどこも吉所なのです、ゆえに陛下に決めていただきたい」
「天下太平か…いいだろう、南宮を選ぶ」



欽天監に界監正が独りで戻って来た。
管宜は白露が皇帝を怒らせて処罰されと内心、期待していたが、その時、白露が皇帝の勅命と一緒に戻ってくる。
「″吉所選びで白露は功を立てた、本日より白露を欽天監主事とする″…ちんつー」
すると界海天は管宜が努めていた司天(シテン)局の監督を白露に任せると決めた。

冷天㬢は皇帝の様子で何か良いことがあったのだと気づいた。
実は優れた家臣が現れたという。
皇帝は白露が吉所を見つけたと明かし、自分の意向と合致したと喜んだ。
「そもそも朕は天のお告げなど好まぬ…しかし民を治めるにはかようなふりも必要だ
 ただ祭壇を市中に造れば立ち退きさせるために銭が動き、大臣どもの汚職が横行する
 確かに南宮は適所だ、白露は知恵を絞り、良い理由を考えた」
一方、尚書僕射(ショウショボクシャ)・樊如晦(ハンジョカイ)は白露の調査もまともにできない次子・樊征(ハンセイ)に激怒していた。
「なぜ優秀な私からお前のような愚かな息子が?!」
しかし樊征はなぜこんなつまらぬ任務を与えるのかと不満を募らせる。
「私が論じているのは樊家のことではない、天下だ
 私が子孫に残すのは爵位ではなく、晁(チョウ)という国だ」
樊如晦は不死身の皇帝にも白髪が生え始めたと気づき、神力が減衰していると考えた。
そこでまず界海天を倒して皇帝の力を消耗させるという。

翼無憂は見月(ケンゲツ)楼を任せていた鶴瑾(カクキン)と合流した。
「どうかしたのか?」
「実は葉姑娘が訪ねて来ました、公子の行方は伝えていません
 長雨になりそうですね、雨宿りしましょう」
2人はちょうど廃屋を発見したが、すでに娘が琴を弾きながら雨が止むのを待っていた。
翼無憂は父と兄を待っているという娘に遠慮して軒下に出ると、結局、娘は先に琴を持って出発してしまう。
「彼女の琴の奏法…静雲(セイウン)姨母に似ていると思わぬか?」

その頃、界諸嬰(カイショエイ)は苦淵(クエン)海で芳華(ホウガ)鏡を捜索していた。
しかし広大な苦淵海ではなかなか発見できず、途方に暮れる。
すると七海怜(チーハイリアン)が俘虜(フリョ)を休ませてくれるなら協力すると申し出た。

その夜、七海怜は勇士たちを集めた。
「奴がいる限り死は免れない…」
このまま収容所でこき使われれば夜北の民は滅びてしまう。
七海怜は神鏡を探し出して界諸嬰と一緒に天啓へ向かい、晁皇を殺そうと提案した。
ただし計画が漏れないよう例え身内でも明かしてはならないという。
一方、樊家に朗報が届いた。
界監正の子息・諸嬰が勅命に背いて夜北の七海部を守り、誅殺を拒んだという。
「これは願ってもない機会だ、あやつの息子がつけ入る隙を与えてくれた」
すると樊如晦は明日の朝議で早速、界諸嬰を弾劾すると決めた。

皇帝の暗衛は樊如晦に届いた密報を手に入れ報告した。
しかし皇帝は誅殺など命じていないと驚き、すぐ界海天を呼ぶ。
実は夜北七海部の誅殺を命じたのは界天海だった。
界天海は自分が皇帝の勅旨を改ざんしたせいで息子が軍令に背き、弾劾されると知る。
「陛下!我が命を捧げます!どうか愚息の命をお守りください!」




翌朝、皇帝は朝議で各州に都護府の設置を発表、大都護に兵権を与えると決めた。
各州の区分、大都護の人選、関連する官署等の設置については樊尚書に草案を任せるという。
その時、遅れて界海天が現れた。
「お待ちを!」

つづく





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最終更新日  2024.06.13 22:30:42
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