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2019.11.11
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第49話「子宝の薬」

皇后・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)は舒嬪(ジョヒン)・葉赫那拉(エホナラ)意歓(イカン)と一緒に養心殿で茶の準備をしていた。
その時、奏状を読んでいた乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)が急に声を上げる。
「でかした!」
実は岳鍾琪(ガクショウキ)がナムギェルの反乱を平定、弘暦はこれで清(シン)の威信が示せると喜んだ。
そこへ琴を聞かせたいという炩嬪(レイヒン)・衛嬿婉(エイエンエン)がやって来る。
同じ嬪の意歓は椅子から立ち上がって挨拶したが、急に立ちくらみを起こした。
ここ数日めまいがひどく、昨日から吐き気も続いているという。


意歓は懐妊していた。
子をあきらめて子宝の薬も飲むのをやめていたが、今になって子を授かるとは…。
如懿は意歓の思いが天に届いたのだと喜んだ。
戸惑いを隠せない弘暦だったが、これを機に意歓を妃に昇格させる。
そこで如懿は念のため意歓を寝宮まで送って行くことにした。

弘暦は斉汝を呼び、予想外の結果だといぶかしんだ。
もしや舒妃に勘付かれたのでは…。
しかし斉汝は舒妃が薬を飲むのをやめたせいだと説明し、子供の処遇を尋ねた。
弘暦は子に罪はないとし、結局、無事に生まれるよう世話を頼む。
一方、意歓を送り届けた如懿と嬿婉は儲秀(チョシュウ)宮を出た。

すると嬿婉は妬みを感じていると本音を漏らし、うっかり舒妃と同じ子宝の薬を飲んでいると白状してしまう。

嬿婉は失言に気づいてその場にひざまずき、何としても身ごもりたかったと訴える。
「舒妃の薬の出し殻を調べました、ですが一向に身ごもる気配もなく…」
「…子を望む気持ちはよく分かる、ちーらいば」
意歓の薬が避妊薬だと知っている如懿は哀れな炩嬪を責めることができなかった。
そこで炩嬪にも舒妃のように薬をやめれば身ごもるかもしれないとほのめかす。


嬿婉は自分だけ身ごもれないことに苛立ち、勝手に規定量以上の薬を飲んだ。
侍女・春嬋(シュンセン)は捨てばちになる主人をなだめ、一度、城外の医者に子宝の薬を調べてもらうよう勧める。
一方、舒妃懐妊の報告を受けた皇太后は予想外の吉報に上機嫌だった。
皇帝に警戒されているとも知らず一途に慕ってきたことが弘暦に通じたのだろう。
皇太后は意歓の子供を自分のもとで養育すると決め、子を盾に弘暦の身辺を探らせようと考えた。

春嬋は宦官に仲介を頼み、叔母に頼んで処方箋を調べた。
すると子宝の薬だと思って飲んでいたものが実は避妊薬だったと知る。
嬿婉は愕然となり、自ら罠にかかったことに気づいた。
それにしてもなぜ舒妃は教えてくれなかったのか。
春嬋は主人が舒妃と同じ薬を飲んでいることは誰も知らないと言ったが、ふと皇后に薬の件を打ち明けたことを思い出した。
「そうよ、皇后はいつも私と舒妃に子宝の薬を飲まぬようにと勧めていた…
 どうやら皇后は薬の作用を知っていたようね」
嬿婉はこれまで皇后に尽くしてきた自分への仕打ちに憤り、真実を教えてくれなかった皇后へ恨みを募らせた。

ある夜、斉汝は慈寧(ジネイ)宮に皇太后を訪ねた。
20代で侍医院に入り40年が過ぎようとしていたが、実は年々、目が悪くなって来たため、舒妃のお産を見届けたら職を辞し、故郷へ帰りたいという。
すると皇太后は誠心誠意、仕えてくれた斉汝をねぎらい、帰郷を認めた。

その頃、養心殿では侍女・毓瑚(イクコ)が皇帝に斉汝の動向を報告していた。
実は斉汝は人目を避けるように頻繁に慈寧宮に出入りしているという。
脈診の時間でもないのにまた斉汝が皇太后と謁見していたことから、不審に思って知らせに来たのだ。
真っ先に思いつくのは皇太后が送り込んだ妃(キサキ)である舒妃の懐妊…。
弘暦は斉汝が真実を告げて舒妃に服用をやめさせた可能性を示唆したが、毓瑚は舒妃が隠し事などできない性分だと否定した。
すると弘暦は慧賢(ケイケン)皇貴妃が死の直前、斉汝の治療を受けると病が重くなると言っていたことを教える。
毓瑚には思い当たるふしがあり、皇太后の長女・恒娖(コウサク)を遠方へ嫁がせたのが慧賢皇貴妃の父・高斌(コウヒン)だと言った。
母が自分の侍医を使って妃嬪の命を狙っていたとすれば弘暦にとって甚だ心外だが、毓瑚はもう少し真相を調べたいと訴える。
「まずは斉侍医の関わりを明らかにしましょう、処罰はその後で…」
「そうだな、下がるがよい」

弘暦は政情がようやく安定し、辺境の暴動も遅かれ早かれ治るとはっきりしたことから、皇太后への孝行と国情の視察を兼ねて江南(コウナン)へ行くと決めた。
如懿は意歓を訪ね、皇帝の初めての南巡に漢軍旗の各妃嬪たちと同行すると伝える。
そこですでにお腹が目立ってきた意歓を心配し、留守の間は愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)を頼るよう勧めた。
もし困った時は愉妃を通じて自分に知らせて欲しいという。
意歓は如懿の心遣いに感謝し、打算的な妃たちが多い中で唯一、皇后だけが自分と同じように皇帝を慕っていると言った。
「この子は皇上との愛の証しですから、私がしっかり守ります」

安華(アンカ)殿で出産の無事と皇帝の寵愛が続くことを祈る意歓…。

その様子を垣間見た衛嬿婉は、子に恵まれ妊婦となっても美しい意歓に激しく嫉妬した。
「皇后は愉妃の次に舒妃を可愛がっている、ならば舒妃に思い知らせてやるわ」
しかし先ずは南巡で皇帝の心をつかむことが先決だった。

毓瑚は慧賢皇貴妃の当時の処方箋を調べ、皇帝に報告した。
処方に不審な点は見当たらなかったが、斉汝は薬を他の者に触らせず、自ら調合していたというから怪しい。
弘暦はやはり斉汝が母に取り入るため舒妃を懐妊させ、慧賢皇貴妃を死に至らせたと断定した。
「朕に長く仕える者は皆、裏切って行く…信用できる者がおらぬ」
すると弘暦は南巡に斉汝も同行させると決めた。
「多くの命を救った医術で己の危機を救えるのか、見せてもらうことにしよう」

乾隆帝一行は杭州の離宮に落ち着いた。
すると弘暦は兼ねてから江南で暮らしたいと言っていた如懿の願いを叶えることにする。
2人は民の服装に着替え、お供も太監の李玉(リギョク)と進保(シンホウ)だけのお忍びの観光へ出かけた。
「ここでは民として振る舞え、″陛下″と呼ぶでないぞ?いいか?妻よ」
「はい、あなた」

↓雷峰塔から西湖を一望

弘暦の腹の虫が鳴き、屋台へ行くことに…

↓屋台で餅菓子を食べる弘暦と如懿

店主いわく御膳房でも作れない味で皇帝の好物、毎年、買いに来るとか…
李玉「嘘つきめっ」

↓講談を聞く

講談師は唐の太宗・李世民(リセイミン)の治世は貞観(ジョウガン)の治と名高いが、それでもこの繁栄ぶりには及ばないと乾隆帝を称賛
さらに皇帝と新皇后が支え合い、自分たちの良き手本だと説いて弘暦を喜ばせた。

弘暦は如懿を連れて静かな湖のほとりへ移動し、しばし休憩を取った。
距離を置いて2人を見守っている李玉と進保は仲睦まじい様子に眼を細める。

如懿はふと弘暦に謎かけを出した。
「春の雨は連綿と妻は独り寝…」
「夫婦になったばかりで不吉な言葉だな~いつもそばにいるぞ?」
「ただの謎かけよ、何の字でしょう?」
「はお、妻は独り寝…つまり夫が留守である、″春″から″夫″という字を除く
 春の雨は連綿と…つまり日は差さぬ、よって″日″を削る…残った字は″一″だ」
弘暦は誰に教えてもらった謎かけなのか聞いた。
すると如懿は叔母から生前に何度もこの謎かけを出されたと話し、誰であっても最後は1人だと言いたかったのだという。
しかしこれからはずっと自分が弘暦のそばにいるため、もう孤独ではないはずだと安心させた。
弘暦も心から愛する如懿に側にいて欲しいと訴え、二度と不吉な謎かけをするなと釘を刺す。
その時、いよいよ雨が降り出しそうになり、2人は夢のような時間から現実に戻って行った。

皇帝の南巡で地方長官たちが相次いで拝謁にやって来た。
その多くが若い娘を伴って挨拶に来たため、皇太后は天下泰平となって余裕ができた皇帝が妙な女子を連れ帰っては面倒だと警戒する。
そこで侍女・福珈(フクカ)に歌舞の準備をするよう命じた。
「太后が動いたわ…」
皇太后の動向をうかがっていた嬿婉は遅れを取らないよう、自分も準備することにした。

その夜は曲院(キョクイン)に皇帝と臣下たちが一同に会し、宴となった。
しかしまだ季節が早く、池の蓮は見られない。
すると皇太后は何としても蓮の花を見たいと言った。

つづく

( ತ _ತ)うむ…嬿婉が出て来るとなぜかつまらないんだな〜
理由は分からないけど急に現実に引き戻されちゃう感じ←ちょっと何言ってるか分からないw





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最終更新日  2020.03.09 11:31:44
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