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2019.12.08
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第58話「抜け駆け」

舒妃(ジョヒ)・葉赫那拉(エホナラ)意歓(イカン)が自害した。
皇太后は炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)が舒妃に子宝の薬の秘密を教えて死に追いやったと突き止めたが、嬿婉は否定する。
そこで侍女・福珈(フクカ)が炩妃が懐妊中の舒妃に飲ませようとした薬を持って来た。
皇太后からこの薬を毎日1袋ずつ飲むなら今回の件は不問に付すと脅された嬿婉はついに罪を認めて謝罪、懐妊した舒妃に嫉妬して腎臓が弱まる薬を加えさせたと白状する。
しかし第10皇子を害する意図はなく、舒妃が美貌を損ねて皇上に嫌われれば良いと思っただけだと釈明した。
すると皇太后は、侍医・江与彬(コウヨヒン)が都へ戻る途中で病になり足止めされたのも炩妃の仕業かと尋ねる。
嬿婉は正直に宿の者を買収して江侍医の食事に下剤を盛らせたと答えた。

長年、後宮にいるが、これほどの策士は初めてだ。

その頃、綰春(ワンシュン)軒に皇后の侍女・容珮(ヨウハイ)が現れた。
炩妃はすぐ皇后に謁見するよう声をかけたが、太監・王蟾(オウセン)の話では主人なら皇太后に召されたという。

窮地に追い込まれた衛嬿婉は舒妃に代わり自分が皇太后の役に立つと申し出た。
「舒妃は真実に向き合えず自害してしまいました、心が弱すぎます
 役立たずはしつけても無駄なのです…
 私は舒妃のように情愛の泥沼にはまったりしません、舒妃よりお役に立てます」
皇太后は確かに皇宮では野心を持っても偽っても良いが、真心を捧げてはならないと戒めた。
ただかくも狡猾な炩妃など怖くて使えまい。
自分の手先になるのと引き換えに罪を許し、その上、守れと要求してくるとは…。
その時、宮女が現れ、皇后が炩妃を呼んでいると報告した。

「太后!助けてください!何でも言うことを聞きます!太后~っ!」
「舒妃がそなたと会ったことを知ったのだろう、よかろう
 死罪は免じる、ただし罰は受けよ、皇后娘娘を納得させるためだ…
 舒妃の百日忌まで皇后の侍女・容珮に毎日、頰を10回、打たせる
 皇后の怒りも収まるであろう、私たちの今後の話はそれからだ」


そこで衛嬿婉は天地一家春(テンチイッカシュン)の前で皇后に釈明する。
確かに皇后からの罰で仏堂へ言った時、舒妃と会ったが、上の空だった舒妃とは言葉を交わしていないというのだ。
「誓って嘘は申しません、皇后娘娘にはご明察を…」
「…″誓って″?いつも気安く使うわね」
如懿は炩妃の関与を確信していたが、舒妃が亡くなった今となっては確かめようもなかった。
すると容珮は皇太后が炩妃に罰を下したと報告する。
第10皇子の喪中に歌に興じたこと、また舒妃の異変に気づきながら何も報告しなかったことが理由だという。
皇太后が罰した以上、如懿は口を出せず、結局、容珮に炩妃を下げるよう命じた。

その夜、愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)が皇后の見舞いにやって来た。
やはり海蘭も急に舒妃が自害したのは妙だと怪しんでいるという。
如懿は舒妃が自害する前に炩妃に会っていたと教え、絶対に何か言われたはずだと疑った。
もともと慎刑司(シンケイシ)で調べさせるつもりだったが、皇太后が罰を下したため手を引かざるを得なかったという。
すると2人の話題は間もなく入内する巴林(バリン)氏に移った。
皇帝は侍女・毓瑚(イクコ)をわざわざ迎えに行かせ、すでに穎(エイ)嬪に封じたという。
確か穎嬪はバリン部の親王の娘、如懿はジュンガルの目の上のこぶであるバリン部が清にとって強い戦力だと説明した。
しかし皇帝は逹瓦斉(ダワチ)に恒娖(コウサク)を嫁がせたばかり、海蘭は皇帝がなぜ敵対する部族の娘を娶ったのか分からない。
如懿は均衡を保つためだと教え、皇帝もいろいろ配慮しているのだと思いやった。

蒙古から巴林湄若(ビジャク)と侍女・阿宝(アホウ)が到着した。

毓瑚は寝所となる同楽(ドウラク)院に案内し、湄若は満洲族の衣装に着替えると早速、庭園に散策へ向かう。
すると花園で思いがけず皇帝と出くわすことになった。
「皇上?!絵で見ましたが、実物の方が素敵です」
弘暦は聡穎(ソウエイ)で美しい想像通りの女子だと褒め、2人で散歩に出かけることにした。
「…新入りは得ね~簡単に歓心を買えるんだから」
回廊でちょうど2人の様子を見ていた衛嬿婉は嫉妬に駆られたが、どちらにしてもこの顔では皇帝に会えない。
嬿婉は毎日、容珮に叩かれ、頰が真っ赤になっていた。

如懿は容珮から弘暦が穎嬪を寵愛していると聞いた。
天真爛漫な湄若は寵愛されて当然だろう。
しかし亡くなれば過去の人として忘れ去られると思うと一抹の寂しさがよぎった。
容珮は舒妃のことで皇后が気落ちしていると心配し、話題を変える。
そう言えば数日後に皇帝が木蘭囲場(モクランイジョウ)へ狩りに出かけることになったが、同行するかと確認した。
すると如懿はまだ出産して日も浅いため、穎嬪と恪嬪(カクヒン)拝爾果斯(バイルガス)氏を仕えさせるという。
容珮は念のため第4皇子と第5皇子が行けば嘉貴妃(カキヒ)・金玉妍(キンギョクケン)と愉妃も同行すると話したが、それでも如懿は黙ってうなずくだけだった。
「僭越ですがお許しください…
 12阿哥は嫡子ですがまだ幼く、皇上は目下4阿哥がお気に入りです
 嘉貴妃は傍若無人なのに玉(ギョク)氏の後ろ盾があるため、4阿哥の立太子をもくろんでいます
 でも皇上は5阿哥もお気に入りです
 庶子でも世継ぎになれるなら5阿哥の方がいい、皇后娘娘が養育なさった皇子ですから
 ただ率直に言って5阿哥は皇后が産んだ子ではありません、いくら優秀でも他人の子です」
如懿は容珮の気がかりがよく理解できた。
「容珮、永璂(エイキ)が生まれて以来、私も色々な側面から何度も考えてみたわ
 永璂は嫡子だけど、まだ幼く将来のことは分からない
 永琪(エイキ)が有能で責任感の強い子なら、世継ぎにするのも悪くない
 永璂は将来、名高い親王になればいい」
「にゃんにゃん?本気でそうお考えですか?」
「あなたに嘘などつかないわ」

弘暦と如懿が食事をしていると、穎嬪がやって来た。
穎嬪の挨拶を受けた如懿は確かに美しく快活な娘だと好印象を持つ。
その一方で衛嬿婉は今日も容珮から思い切り叩かれていた。
すると罰の後に進忠(シンチュウ)が現れ、これも慎重に行動せよという皇太后の警告だとなだめる。
そこで円明園ではなく、人里離れた茫漠たる原野で得意の歌を披露してはどうかと提案した。

衛嬿婉は皇帝の寵愛を取り戻すため、皇太后を頼った。
すると翌日、容珮は包(ホウ)侍医の診断で炩妃が肝臓を患っていると報告する。
何でも炩妃は人にうつさぬよう皇宮で養生したいとか。
如懿は了承し、皇帝が木蘭囲場へ出立すれば円明園には妃嬪や幼い子が残るだけ、病人には何かと不便だろうと言った。

弘暦は明日の狩りに如懿を連れていけないことを残念がった。
しかし海蘭は自分から如懿の補佐のため残りたいと希望し、金玉妍には同行したいとせがまれたが、騒々しいのが嫌で断ったという。
結局、弘暦は2人の皇子と2人の妃嬪を連れて秋の狩猟へ出かけて行った。

その頃、衛嬿婉は皇太后のおかげで無事に円明園を出た。
するとやがて村人に扮して待っていた進忠が嬿婉の馬車を止める。
「全て手配しました、少しの辛抱です」
「成功するなら何でもやるわ」

恪嬪と穎嬪は共に蒙古出身で仲が良かった。
確かに元気で可愛い2人だが、風流を好む弘暦にはいささか味気ない。
しかし他に同行した妃嬪はおらず、その夜は進忠に勧められた温泉に行ってみることにした。
「李玉、按摩師を呼べ」
「御意」

弘暦が温泉に浸かっていると按摩師がやって来た。
しかしあまりに下手なため、弘暦は別の者を呼べと命じて振り返る。
するとそこにいたのは炩妃だった。
「どういうことだ?病ゆえ皇宮に戻ったと聞いたぞ?」
「どうしても皇上にお会いしたかったのです…我慢していたら一生、後悔するので…
 命がけでここまで参りました」
弘暦は回りくどいことをするなと呆れたが、ちょうど良い暇つぶしが見つかったのも事実だった。
そこで嬿婉は新しい歌を稽古してきたと話し、早速、披露する。
弘暦は確かに上達したと喜び、一緒に風呂に入ることを認めた。


皇帝が温泉から出て来た。
警護していた御前自衛の凌雲徹(リョウウンテツ)は拝礼しようと振り返ったが、なぜか皇帝と一緒に衛嬿婉がいる。
一方、自分たちの天幕にいた恪嬪と穎嬪は皇帝と炩妃が一緒に天幕へ帰って来た様子をかいま見た。
まさか2年も冷遇されていた炩妃が突然、寵愛を取り戻すという大芝居を目の当たりにすることになろうとは…。
すると恪嬪が穎嬪に自分たちも頑張らないと、将来の身の置き場を失うと助言した。

その頃、進忠は李玉に呼び出しをくらった。
するといきなり平手打ちされ、炩妃を手引きしたと叱責されてしまう。

「勝手な真似を!」
「私は何も知りません…」
「温泉を勧めたのはお前だ」
「狩の後はいつも温泉ですぅ、按摩師を手配したのは李太監でしょう?」
「内部の者の手引きなしに按摩師がすり替わるか?!」
「私ではありませ~ん、凌雲徹(リョウウンテツ)か進保(シンホウ)では?」
「進保は炩妃を一度もかばったことがない、お前は違うだろう?」
しかし進忠は自分を買いかぶっていると訴え、皇宮の者の手引きかもしれないとごまかす。
李玉は決定的な証拠がなく、結局、それ以上は追求できなかった。

円明園では皇后の元に妃嬪たちが集まって談笑していた。
すると太監・三宝(サンポウ)が現れ、皇后に李玉から文が届いたと伝える。
容珮は文を預かり皇后へ渡すと、如懿は早速、目を通した。
…木蘭にて炩妃の寵愛が復活…

つづく

( ๑≧ꇴ≦)容珮のビンタがwww
嬿婉だけでもテンションが下がるのに、進忠が本当に…嫌っ!(笑





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最終更新日  2019.12.08 22:58:01
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