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2019.12.22
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第61話「皇子の悲劇」

今日は炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)の誕生日。
皇帝は目下ジュンガル部の件で忙しいが、必ず永寿(エイジュ)宮に来てくれると信じて準備をすることにした。

その夜、蒙古出身の恪嬪(カクヒン)・拝爾果斯(バイルガス)氏と穎(エイ)嬪・巴林(バリン)湄若(ビジャク)は仲良く美しい月を眺めていた。
草原での日々を懐かしみながら、穎嬪はしみじみ自分が寵愛されているのも後ろ盾があるおかげだと漏らす。
すると恪嬪はだからこそ同じ寵姫でも炩妃と違って堂々としていられるのだと笑った。
恪嬪の言う通り、確かに炩妃は寵姫にも関わらずどこか怯えて見える。
穎嬪は寵愛されても後ろ盾がなければ根なし草も同然だと同情した。

「…皇上は私たちとは乳茶を飲み、羊肉を食べ、草原について語り合う」
「ぅん、炩妃といる時は…(ふっ)…昆曲ね」
「うふふふ~」
穎嬪は思わず失笑すると、急にめまいに襲われた。

2人の予想通り、永寿宮では衛嬿婉が昆曲を披露していた。
炩妃の歌を聴く度に心が解き放たれるようだと喜ぶ乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)、しかし嬿婉は思いがけず昆曲が皇后との馴れ初めだと知る。
すると弘暦は急に皇后の所へ行くと言い出した。
「皇上~ん、今日は私の誕辰ですよ?もう少し一緒にいてください」
「十分だろう?早く休め」

烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)はすでに寝床に入り、書物を読んでいた。
そこへほろ酔いの弘暦がやって来る。

「ご安心ください、作戦は万全ですし、宮中の誰もが勝利を祈っています
 必ずジュンガルに勝利し、恒娖長公主も無事に戻ります」
弘暦は心強い言葉にようやく笑顔を見せ、如懿の手を握りしめた。
「皇上、穎嬪が懐妊したという知らせを受けました、運が好転する兆しです」
「そうだな…ルーイーや、ここに来ると心が落ち着く」


ジュンガルには連戦連勝、西北の平定も目前だろう。
今や第5皇子・永琪(エイキ)が才覚を発揮、師傅(シフ)からも皇子の手本だと称賛されていた。
弘暦もそんな第5皇子を重用し、頼りにしている。
そこで永琪にちょうど騎射を学ぶべき年頃になった第8皇子・永璇(エイセン)の指導を任せることにした。
同腹の兄である第4皇子・永珹(エイセイ)は父に疎まれて以来、うわの空で当てにならない。
日頃から尚書房で弟たちの面倒を見ている永琪は快く引き受けたが…。

永珹は皇帝からようやく母との面会を認められ、啓祥(ケイショウ)宮にやって来た。
嘉貴妃(カキヒ)・金玉妍(キンギョクケン)は擷芳殿(ケツホウデン)に預けた永璇の面倒を頼んだが、永珹は弟なら心配いらないという。
実は皇帝の計らいで永琪から騎射を教わっているというのだ。
何も知らなかった金玉妍は余計に心配だと声を荒げたが、永珹はそれより自分の縁談だと訴える。
「私は数々の縁談を断られ、立つ瀬がありません!」
「仕方ないわ、私が落ちぶれなかったら玉(ギョク)氏一の令嬢を選べたのに…」
ともかく金玉妍は皇帝に良縁を授けてもらえるよう頼むとなだめ、まだ挽回できると励ました。

巴林湄若は身ごもって3ヶ月、安定期となり7月が出産予定だった。
初めての経験のため、道すがら皇后と愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)から心構えを聞いていたが、突然、宮門から犬が現れ、激しく吠える。
侍女・容珮(ヨウハイ)は咄嗟に前に出て皇后たちを守ると、そこに金玉妍が現れた。
「ァィャ~富貴児(フキジ)ったら!静かにしないとぶたれるわよ!」
すると金玉妍は皇后に気づいて拝礼し、早速、懐妊した穎嬪にいや味を言う。
「身ごもったのなら出歩かぬ方がいい、転んだりしてお腹の子に万一があれば後悔するわ〜」
しかし巴林湄若も負けてはいなかった。
「嘉貴妃も皇上を煩わせぬよう、ご子息をしつけてはいかがですか?」
「バリン部の戦功を笠に着ているわけ?玉氏も清に帰順して長く、バリン部より忠実よ」
「なら皇上が4阿哥を疎むのは玉氏ではなく、あなた方親子が原因ですね?」
U`ω´)<ワンワンワンワン!
富貴児が急に吠えかかり、如懿たちはビクッとしてのけぞった。

↓カメラ目線の富貴児(^ꇴ^)


衛嬿婉は門を出たところでちょうど皇后と嘉貴妃たちの姿に気づいた。
すると嘉貴妃が犬の鳴き声に怯える子供など産んだ意味があるのかと皇后を挑発している。
激怒した容珮は思い切り嘉貴妃を平手打ち、さらに海蘭は皇帝に暴言を吐いたことを訴えると迫り、第5公主を呪った罰が下るだろうと脅かした。
「(アラアラ…)嘉貴妃はすごい剣幕ね~」
嬿婉が冷ややかに見ていると、侍女・春嬋(シュンセン)が寵愛を失ったものがわめいても無駄だと呆れた。
「寵愛を失い、錯乱した者が猛犬を飼うなんて危険よ…」
何やら悪巧みを匂わせる嬿婉…。
結局、部が悪い金玉妍は逃げ帰ったが、啓祥宮へ戻っても怒りは収まらなかった。
3人も皇子を産んだと言うのに穎嬪にまで蔑まれるとは!
しかし永珹がだめなら永璇、永瑆(エイセイ)もいる。
金玉妍は再起の機会を待ち、必ずや思い知らせてやると奮起した。


その夜、炩妃の太監・王蟾(オウセン)は馬場に忍び込んだ。
するとちょうど第8皇子に贈る新しい馬が入って来る。
調教師は明日、皇子たちが乗馬の稽古に来るため、鞍も検査するよう命じていた。
王蟾は誰もいなくなったところで第8皇子の鞍を手に取り…。

翌日、永琪は8弟に馬術を指導することにした。
永璇は父から贈られた馬にまたがり慎重に走らせたが、急に馬が暴れ出し、調教師も御せずに落馬してしまう。
驚いた永琪は馬から飛び降りて駆けつけたが、地面に投げ出された8弟は激痛で泣き叫んでいた。

翊坤(ヨクコン)宮、如懿は衣を仕立てながら海蘭と談笑していた。
それにしても穎嬪は血気盛ん、高貴な出自で挫折を知らず、負けん気が強い。
如懿はあの性分では災いを招くと懸念したが、海蘭が今度たしなめようと提案した。
すると太監・三宝(サンポウ)が慌てた様子で入ってくる。
実は乗馬の稽古中に第8皇子が落馬、重傷を負ったという。
海蘭は調教師の怠慢だと呆れたが、一緒にいたのが永琪だと聞いて顔色が一変した。

知らせを聞いた金玉妍は真っ青になって擷芳殿に駆けつけた。
するとひざまずいている第5皇子を突き飛ばし、弟に手をかけたと責め立てる。
そこへちょうど皇后と愉妃が現れた。
興奮した金玉妍は2人の指示で第5皇子が故意に永璇を落馬させたと決めつけ、万一があれば許さないと怒号を響かせる。
如懿は怒りを堪え、永琪の義母である自分が処断しては不公平になるため、この件を皇帝に任せると言った。
「三宝?永璇に仕えていた者を慎刑司(シンケイシ)で審問し、結果を全て皇上に報告しなさい」

永璇は骨折、絶対安静となった。
養心殿の太監・李玉(リギョク)と御前侍衛・凌雲徹(リョウウンテツ)は皇帝からの命で早速、調査に向かう。
凌雲徹は馬場を調べに向かったが、そこで第8皇子の馬が装着していた鞍から針を発見した。

如懿は永璇に接骨に効く薬を差し入れにやって来た。
しかし付き添っている金玉妍が容珮の差し出した薬湯を払い落としてしまう。
憤慨する容珮だったが如懿は目をつぶり、海蘭も安華(アンカ)殿で永璇のために祈っていると話した。
すると金玉妍は本当は呪っているのかもしれないと悪態をつく。
「子を思う親心はよく分かるから多少の暴言は許す、でも他人を侮辱するのはやめて」
「…見舞いは皇上だけで結構です、皇后娘娘はご遠慮ください」

金玉妍は如懿たちをあからさまに犯人扱いした。
帰りの道すがら容珮は言いがかりも甚だしいとぼやいたが、如懿は何より永璇がかわいそうだという。
おそらく永璇の足が完治するのは難しいだろう。
するとちょうど調査から戻った李玉と凌雲徹に出くわした。
そこで如懿は状況を訪ねてみたが、李玉は慎刑司で拷問しても証言は取れなかったという。
しかし凌雲徹が恐らく調教師が注意を怠ったのだと報告、処置は皇帝と皇后が決めるよう進言した。

李玉は凌雲徹を引き止め、人目のないところで尋ねた。
「調教師の罪だという証拠でも見つけたのか?結論を出すのが早過ぎるぞ?」
「…実は鞍から見つかったのです」
凌雲徹は証拠となる針を見せ、鞍の裏側に仕込まれていたと教える。
人が乗ればこの針が馬の背に刺さり、それで馬が暴れたのだ。
しかし馬の背から傷跡を見つけるのは難しく、これが周到な罠であることに間違いない。
2人には誰の仕業なのか皆目見当もつかなかったが、第5皇子が疑われていることだけははっきりしていた。
もし嫌疑を晴らさねば愉妃にも累が及び、皇后も火の粉をかぶることになる。
李玉と凌雲徹は皇后を巻き込まないことを最優先とし、不慮の事故で収束を図ることにした。
「我らは皇上の命を受け調査した、口裏を合わせておこう」
「皇上は恩人です、むやみに悲しませたくありません」
どちらにしても嘉貴妃は身勝手でわがまま、かばう必要もない。
李玉は凌雲徹に針を返し、これで一件落着にするのが皆のためだと言った。


その夜、坤寧(コンネイ)宮の侍衛・趙九宵(チョウキュウショウ)は旧友の凌雲徹に頼まれ、馬場から鞍を盗んで屋敷まで届けた。
凌雲徹は宮中にあると厄介なものだと言葉を濁したが、趙九宵はこれが第8皇子の鞍で落馬事件に関係していることなどお見通しだという。
「忠告しておくが、皇上に隠し事はするな?露見したらおしまいだぞ」
ちょうど料理を運んできた茂倩(モセイ)だったが、2人が何やら密談していると気づいて立ち聞きした。
「バカでも分かるさ、8阿哥が重傷を負えば5阿哥が疑われる
 5阿哥は4阿哥と皇位を争う仲だ、以前から火種を抱えていたのさ~
 5阿哥が疑われるってことは愉妃と皇后娘娘も疑われる」
「ウム…皇后娘娘は善人だ、濡れ衣で窮地に立たせたくない
 噂が流れ、疑惑が生じれば皇后の名声に傷がつく」
凌雲徹はどのみち証拠が何も残っていないと話し、全ては皇后を守るためだと説明した。
すると趙九宵は凌雲徹がますます保身の術に長けて来たとからかい、それに比べて自分は好きな娘にも振り向いてもらえないと愚痴る。
「ァィャー…瀾翠(ランスイ)のことがまだ忘れられないのか?」
「思いが報われなくても構わん、遠くから彼女を眺めていられるだけで満足さ」
「そうだな、彼女が幸せならそれでいい…もう二度と悲しませたくない」
「…?誰のことだ?」
「何でもない、まあ飲め」
その時、茂倩が現れ、2人の話は終わった。

凌雲徹は鞍をしまって趙九宵と外へ飲みに出かけた。
そこで茂倩は留守の間に書斎に忍び込み、机の下に隠してある大きな行李を引っ張り出す。
行李には錠がかかっていたが、茂倩はかんざしを差し込んで解錠することに成功した。
すると中には馬用の鞍が…。
さらに小物入れには針が入っていたが、それが一体、何なのか分からなかった。
しかし茂倩は最後に手作りの履物を見つける。
履物の内側には凌雲徹の名前と雲の刺繍が入っていたが…。

弘暦は永璇の容体が気になってなかなか寝付けずにいた。
結局、新しい馬が飼い慣らされていなかったため、不慮の事故だったという。
すると夜伽の衛嬿婉は、第4皇子と仲が悪い第5皇子がわざと第8皇子を落馬させたのではと疑った。
しかし永琪の人柄を誰よりも知っている弘暦は否定、むしろ温厚な永琪がそしり受けることになり同情している。
「…ただ嘉貴妃は悪知恵に長けています、5阿哥を陥れるために8阿哥を利用したのやも…」
嬿婉は金玉妍が第4皇子の再起の機会を作るため、別の子を犠牲にしたのかもしれないと吹き込んだ。

↑何ともイラっとするのよねw

つづく

(^ꇴ^)ちょwww茂倩って何者なのよ?





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最終更新日  2019.12.22 15:39:44
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