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2020.02.02
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第70話「異郷の公主」

豫嬪(ヨヒン)・博爾済吉特(ボルジギト)氏は皇帝から寵愛を受け、早々に妃に封じられることになった。
その軽薄さから同郷の妃嬪たちに嫌われていたがお構いなし、本人はすっかり舞い上がっている。
いよいよ冊封の儀の当日、侍女・朶顔(タガン)は主人が所望していた薬が届いたと連絡を受け、早速、受け取りに向かったが…。

その頃、乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は翊坤(ヨクコン)宮で皇后と朝餉を取っていた。
すると烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)が侍女たちを下げ、第5皇子・永琪(エイキ)から報告があると伝える。
そこですでに待機していた永琪を呼んだ。
実は養心殿を訪ねた際に怪しい振る舞いの太監に気づいて調べてみたところ、機密事項などを探って外部に漏洩していたという。

 江侍医から説明させます」
永琪と入れ替わり江与彬(コウヨヒン)が薬を持ってやって来た。
豫嬪が取り寄せたのは男女の秘め事で用いる媚薬だったという。
毒性はないが非常に強い薬効があり、中毒性が高く身体を害してしまう薬だった。
「服用前の発見で何よりでした…」
如懿は江与彬を下げると、波風を立てぬよう自分が豫嬪から聞き取りをすると申し出る。
しかし面目を傷つけられた弘暦は自ら決着をつけに行くと決めた。

弘暦はホルチン部の博爾済吉特氏を表向き妃に昇格させた。
しかしそのまま生涯禁足を命じ、敬事(ケイジ)房にも豫妃の夜伽札を捨てるよう指示する。
「朕の豫妃ではなく、紫禁城の豫妃として生きよ!」

翊坤宮をあとにした永琪は江侍医のおかげで父がことなきを得たと喜んだ。

永琪は笑顔を見せながら石段を上ろうとしたが、急に右足に激痛が走った。
江与彬は足の持病を思い出し、腐骨疽(フコツソ)には冷えと疲労が禁物だと助言する。
しかし永琪は不機嫌になって大騒ぎすることではないと叱った。
「このことは父上の耳に入れるな」

年の瀬も近くなる頃、出産を強行した炩妃(レイヒ)・衛嬿婉(エイエンエン)の動悸も包(ホウ)侍医の薬のおかげで治っていた。

すると侍女・春嬋(シュンセン)が田蕓児(デンウンジ)を胡蕓角(コウンカク)と名を変えてすでに貝勒府に送り込んだと報告した。
「ならば活躍を期待して待つとしましょう」

雪の舞う夜、永琪が屋敷に帰ると、中庭で見覚えのない娘が雪だるまを作っていた。
「新しく入った侍女か?」
「胡蕓角と申します」
そこで永琪は自ら雪だるまに鼻や目を入れて完成させる。
物怖じせず無邪気な蕓角、これまで見たことのない面白い娘に政務一辺倒だった永琪は心が和んだ。


季節は啓蟄、如懿と愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は時の流れの早さを実感していた。
永琪も自邸を持ち、結婚して1年、しかし海蘭は永琪が福晋にあまり構わないと心配する。
「気に入ってないのかしら?」
「…格格(ゲゲ)を増やしてみたら?」
如懿は永琪なら男女の情に溺れる質ではないはずだという。
どちらにしても側女は福晋に及ばず、海蘭は如懿の意見に従って本人の好きに選ばせると決めた。

田蕓児は永琪の心を手に入れることに成功した。
永琪は胡蕓角を側仕えにすると、そのうち格格として迎え、いずれは側福晋にするという。
抜かりない蕓角は福晋たちを尊重することも忘れず、気に入られていた。

寒部から和睦の証しとして玉の仏像が届いた。
さらに絶世の美女と評判の寒堤(カンテイ)の娘の肖像画も送られて来たという。
名は寒香見(カンコウケン)、美しいだけではなく、民の評判もすこぶる高いらしい。
そこで弘暦は将軍・兆恵(ジョーホイ)に娘の移送を命じることにした。

春分、宮中に色々な花が咲き乱れる中、異郷の花々は珍しい。
妃嬪たちの話題はもっぱら寒部が献上した美女のことだったが、いよいよ宴に寒香見が到着した。
異郷の美しい衣をまとった寒香見はゆっくりと歩いて御前で拝跪すると、弘暦は面紗(メンシャ)を取れと命じる。
その噂に違わぬ美しさ、弘暦は一瞬で寒香見に心を奪われた。

移送を担当した兆恵は公主が清への敬意を表し、舞を披露したいと申し出ていると奏上したが、すっかり魅了された弘暦は放心している。
すると李玉(リギョク)が咄嗟に声をかけ、弘暦はふと我に返った。

寒香見は御前で舞を披露した。
しかしやがて隠し持っていた小刀を抜き、皇帝に襲い掛かろうとする。
御前侍衛が飛び出してすぐ寒香見を拘束、事なきを得たが、弘暦は手荒な真似はするなと言った。
「香見公主、舞に夢中なあまり朕に近づきすぎたようだな
 だがなぜ自らを傷つけようとした?」
「寒企(カンキ)ごめんなさい、この世では無理でもあなたと一緒に…」
寒香見は侍衛の佩刀を奪って自害しようとしたが取り押さえられた。

実は寒香見には許嫁がいた。
しかし寒企は清へ向かう寒香見の馬車を追いかけ、寒香見の目の前で雪崩に巻き込まれてしまう。
「お前が私を無理やり連れて来なければ寒企が命を落とすこともなかった!」
皇帝への敵意をむき出しにする寒香見、しかし如懿は公主が和睦の証しであり、許嫁を追って自害すれば父親が窮地に追い込まれると諭した。
すると弘暦は寒香見の心情に免じて罪を不問に付すと告げ、皇太后を唖然とさせる。
寒香見の存在が後宮の安寧を脅かすと懸念した皇太后は、城下に投宿先を用意するよう命じ、皇帝から爵位をもらって故郷へ帰るよう勧めた。
しかし寒香見を手放したくない弘暦は後宮で過ごさせると強行、しかも后妃でなければ入れない承乾(ショウケン)宮を使わせるという。
さすがに皇太后も如懿も苦言を呈したが、弘暦は耳を貸さず、自分を恨んでいる寒香見を承乾宮の主人と決めた。



如懿は海蘭と一緒に翊坤宮に戻った。
予想外の出来事に驚いたという海蘭、皇帝は一体、どうしてしまったのか。
「皇上はまるで寒香見に魂を奪われたかのよう…理知的な皇上があんなに夢中になるなんて…」
如懿は戸惑いを隠せなかったが、海蘭は一時の気の迷いだとなだめた。
入内した以上は仕方がない、皇帝の機嫌を損ねぬよう発言は慎重にしなくては…。
しかし如懿はあの様子では耳を貸さないとぼやいた。

慈寧(ジネイ)宮に戻った皇太后も驚いていた。
皇帝はまるで寒香見に骨抜きにされよう、まさに一目惚れだろう。
しかし寒香見が妃になるなど到底、容認できなかった。
「傾国の美女であるな…ウム」

寒香見は承乾宮に入った。
次々と運び込まれる宝物、すると寒香見の側仕えとなった喜珀(キハク)が主人に挨拶し、皇帝からの下賜品だと告げる。
しかし寒香見はいらないと憤慨し、全員さがれと命じた。

紫禁城は雨になった。
第3皇子・永璋(エイショウ)はこの2ヶ月、咳が続く母のため、鍾粋(ショウスイ)宮に薬を差し入れる。
純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)は年のせいだと安心させたが、永璋は憂いに沈む心が原因だと分かっていた。
「永璋?額娘は過ちを犯してしまった
 あなたを太子にしようとしたせいで、あなたまで皇上に疎まれるはめに…」
「もう過ぎたことです」
「でも分からないの、それ以外に額娘が何をしたのか…
 何年、経つかしら?皇上から冷たく突き放されたままよ?
 自分なりに努力して来たのに…何を間違ったの?なぜ皇上は冷淡なの?」
永璋は父が人間不信なだけで母は悪くないとなぐさめた。
母は妃嬪の中で最年長であり、何より3人の子を産んでいる貴妃なのだ。
「憂うことは何もありません」
蘇緑筠は息子の優しさに笑顔を見せ、心配ないと永璋を帰した。

皇太后は皇帝を呼び、寒香見を是が非でも宮中に留め置くのかと迫った。
すると弘暦は色恋ではなく、民の尊敬を集める寒香見を妃嬪に迎えることで清の寛大さを示せると最もらしい理由をつける。
加えて婚族となれば関係がより強固なものになると言うのだ。
皇太后は仕方なくあまり入れ込まぬよう釘を刺し、冊封は控えめにするよう助言する。
「″過ぎたるは及ばざるが如し″です」
( ๑≧ꇴ≦)あいじゃーパジャマでもさすが!w

弘暦が承乾宮の様子を見にやって来た。
しかし寒香見は弘暦に見向きもせず、背を向けたまま窓の外を見ている。
喜珀はお茶を献上し、初日は泣いていたが、今は見ての通り遠くをただ眺めていると話した。
下賜品には目もくれず、食事も口にしないという。
「今日のところはこれで戻る」
弘暦が声をかけたが、寒香見の耳には何も聞こえていないかのようだった。

つづく


ついに香妃が来た〜‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
あ、そうそう、侍女の春嬋って嬿婉が女官だった頃の友だちだったのね?←遅っw





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最終更新日  2020.02.02 16:59:43
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