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2020.03.05
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第41話「愛かお金か」

呉家の婦人たちは芸妓だった千紅(センコウ)に偏見があった。
そこで周瑩(シュウエイ)は千紅と義姉妹の契りを結び、花見の席で今日から千紅は自分の姉だと宣言する。
するとその夜、千紅が別院にやって来た。
千紅は周りを黙らせるため義姉妹になってくれたと分かっていたが、周瑩は自分にも下心があったという。
「私はひとりで育てられたから姉妹に憧れてた、一緒に笑い、愚痴を言い合える仲のね」
周瑩は義姉ならどこにも行かずにそばにいて欲しいと訴え、千紅を引き止めることに成功した。
しかし義母たちの顔も立て、千紅に振る舞いには気をつけて欲しいと頼む。

驚いた千紅はむしろ周瑩が地味過ぎると反論し、寡婦という身分に縛られず、目をつけた男は逃すなと助言する。
「妹妹(メイメイ)、あなたはまだ若いわ?こんなに美人だし、呉聘(ゴヘイ)のために寡婦を貫くなんて…」
千紅は当たり前のことを言ったつもりだったが、周瑩は思いも寄らない言葉に呆然となった。


呉家の大当主となった西院の呉蔚武(ゴイブ)は息子の呉沢(ゴタク)に商いを手伝って欲しいと頼んだ。
やはり3院を1人で束ねるのは困難、人手が足りない。
そこでいい加減に科挙を諦めるよう説得したが、呉沢はあと1回、受験したいと懇願した。
「今度、落第したらきっぱり諦めます」

呉漪(ゴイ)は夜の挨拶に両親の部屋へ向かっていると、ちょうど兄の姿を見つけた。
そこで趙白石(チョウハクセキ)の件を聞いてみたが、今は機器織布局のことで頭がいっぱいなのだという。
「また尋ねてみよう、機器織布局の問題が片付いたらな」
兄の言葉に安堵した呉漪、しかし両親の部屋の前で偶然、自分の縁談話を聞いてしまう。


しかし応対したのは呉蔚武と呉蔚全(ゴイゼン)、実は周瑩ならもう大当主ではないという。
実は図爾丹の来訪を聞いた周瑩は六椽(ロクテン)庁へ駆けつけたが、呉蔚武と呉蔚全が出入りを禁止し、足止めを食っていた。
すると図爾丹は遠路はるばる来た自分に周瑩が顔も見せないとぼやき、落胆する。
呉蔚武と呉蔚全は大口の取引先である図爾丹を怒らせるわけにいかず、結局、周瑩を呼びに行かせた。

周瑩は図爾丹との再会を喜んだ。

そこで周瑩は早速、相談したいことがあると切り出した。
「大量の銀子が必要だと言ったら?」
「いくらでも出すぞ!」
「(´゚艸゚)∴ブッ」
周瑩は思わず失笑したが、図爾丹はいささか戸惑っていた。
そもそも周瑩が大当主だからこそ信頼して商いを託したが、他人任せでは安心できないという。
驚いた呉蔚武は咄嗟に2人の話に割って入り、図爾丹の商いは周瑩が仕切っていると嘘をついた。

その夜、呉家は図爾丹を歓迎してささやかな酒宴を開いた。
すると図爾丹はある目的で涇陽(ケイヨウ)まで来たと話し、その目的が遂げられたら長く留まるが、遂げられなければ直ちに帰るという。
呉蔚武は呉家にできることなら手伝うと約束したが、その目的を聞いて驚愕した。
「周瑩?私はまだ独り身だ、君を娶りたい…」
しばし呆然とする周瑩たち、そこで図爾丹は従者に結納品を運ばせ、金2万両と、珍しい雪蓮花を見せる。
「この雪蓮花は私が自ら天山の頂上へ行って取ってきたのだ」

呉蔚武は怒りをあらわにする呉蔚全をなだめながら、周瑩が呉家の寡婦だと教えた。
しかし図爾丹は知っているという。
「夫を亡くしたなら私が新しい夫に…結婚してくれ」
突然のことに混乱した周瑩は急に酒をあおりはじめると、少し考えさせてくれと答えた。

宴は散会した。
周老四(シュウロウシ)は酔った周瑩を別院へ連れ帰ると、図爾丹の財力に目がくらみ、嫁げとけしかける。
「…懲りないのね?また娘を売って稼ぐつもり?」
呆れた周瑩は千鳥足で部屋に入ってしまう。
一方、呉蔚武は周瑩がすぐ断らず、曖昧な態度を取ったことが気がかりだった。
そこへ話を聞いた鄭(テイ)氏と未だ怒りが収まらない呉蔚全がやって来る。
なんとか図爾丹を怒らせずに求婚を取り下げてもらうにはどうしたらいいのか。
すると呉蔚武はこの件の鍵を握るのは周瑩だと気づき、まずは周瑩の気持ちを聞くべきだという。
確か娘の呉漪が周瑩と仲が良かったはず、そこで呉漪に探ってもらうことにした。

翌日、呉漪は早速、別院を訪ねることにしたが、偶然にも犬猿の仲である千紅と一緒になった。
呉漪は不本意ながら千紅と同席する羽目になったが、千紅が周瑩に呉家を出るのかと聞いてくれる。
すると周瑩は金2万両に目が眩んだと打ち明けた。
金2万両は銀子で20万両の価値があり、機器織布局の開設資金にできるという。
千紅は好きでもない男に一生を捧げるくらいなら死ぬほうがましだと呆れ、嫁ぐなら心から愛せる相手でなければ駄目だと豪語した。
しかしその言葉が思いかげず呉漪の心を揺り動かす。
「ただし本当に好きなら、しっかり捕まえておきなさい」
「どうやって?!ぁ…」
呉漪が思わず口を挟み、千紅は急に何事かと驚いた。
「あなたはおとなしく親が決めた相手に嫁ぐことね~私たちのように苦労する必要はない」
図星だった呉漪は思いつめた表情になり、急にうつむいてしまう。
周瑩は何か悩みがあると気づき、力になれるかもしれないと言った。
そこで呉漪は高陵(コウリョウ)の冷(レイ)家から縁談の申し入れがあったと話し、面識もなければ好きでもないという。
「別の想い人がいるのよ~」
千紅はあっさり呉漪の悩みを言い当てた。
聞いてみれば呉漪の想い人はあの趙白石、ただ今は機器織布局で頭がいっぱいだと断られたという。
周瑩は名案が浮かんだ。
「機器織布局に出資するよう父上を説得して!
 機器織布局さえできれば趙大人は縁談を考えられるし、私は嫁ぐ必要がなくなる!」
しかし千紅は回りくどいと揶揄した。
「私なら今すぐ好きだと伝えるわ、″私はもうあなたのものよ″ってね
 回りくどいことしてたら、他の女に横取りされちゃう」
「ここは妓楼じゃないのよ?」
「男を振り向かせる話でしょう?」
千紅に指摘され、男女の機微にめっぽう弱い周瑩はあんぐりしていた。

西院に戻った呉漪は兄を頼った。
すると父が機器織布局への出資を阻止していると知り、呉沢は説得を買って出る。
「さもないと国益を損ねる!」
「謝謝、哥!」
「…なぜ礼を?どうやらお前の目的は別のところにあるな?」

一方、図爾丹は沈星移(シンセイイ)を訪ねた。
再会を喜んだ星移はこの機会にどこへでも連れて行くと言ったが、図爾丹は重要な目的を果たさないうちは動けないという。
しかしどんな目的かは教えてくれなかった。
星移は兄弟も同然の自分を疑うのかとしつこく問い詰め、図爾丹は根負けしてついに白状する。
「周瑩に求婚した…」
「私の想い人が周瑩だと知っているよな?」
「承知だ」
図爾丹は沈星移が周瑩を幸せにするなら邪魔しないが、そもそも周瑩が沈星移に好意を持っていないと言った。
憤慨した星移は席を立ち、周瑩は必ず自分を好きになると断言する。
「必ず?将来のことなど誰にも分からない
 好きな女子には求婚する、それが男の誠意だ、違うか?」
図爾丹の言葉は確かに正しかった。
すると星移は苛立って盃を床に投げ捨て、今日限り兄弟ではないと絶交して帰ってしまう。
「お前が言えって…why?」


沈星移はその足で呉家を訪ねた。
韓三春(カンサンシュン)が案内すると、ちょうど周瑩が図爾丹からもらった結納金を見ている。
「周瑩!図爾丹の求婚に応じたのか?」
すると沈星移は図爾丹が金2万両を持って来たと知り、自分ならもっと出すという。
しかし周瑩は金額ではなく沈星移には嫁がないと声を荒げた。
沈星移はならば好きにしろと言い放ち、周瑩が誰に何度、嫁いでも、いずれ心から自分に嫁ぎたくなるはずだと断言して帰ってしまう。
「…チッ、図爾丹に金子を贈られたら感動するのに、
 なぜ沈星移が同じことをしようとすると腹が立つのかしら?」
「少奶奶の心の中で2人の重みが違うからでしょう」
韓三春は思わずそう言った。

つづく


(  ̄꒳ ̄)うむ…ネタがない図爾丹のターンw





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最終更新日  2020.03.05 22:22:36
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