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2021.03.24
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第26話「廃位の申し出」

茗蕙(メイケイ)が納蘭(ノーラン)貴妃に茗薇(メイビ)の生存を告発、これが皇帝の耳に入って茗薇は収監された。
喜んだ十皇子は茗薇を利用すれば四皇子と十三皇子を一網打尽にできると勢いづく。
九皇子は早速、四皇子が皇帝を欺いたと告発しようと言ったが、八皇子はかえって兄弟の争いを嫌う皇帝の怒りを買うと反対した。
十四皇子も今は余計なことをせず、静観すべきだと訴える。
すると茗蕙も自分たちの関与を疑われぬよう、何も知らなかったふりをすべきだと同意した。

しかし朝議で突然、刑部尚書が死罪となった十三福晋(フジン)が生存していると告発し、しかも皇帝を欺いて罪人を助けたのは四皇子だと名指しする。
驚いた八皇子は咄嗟に四皇子の所業とは思えないと兄をかばい、懇意の大臣に目くばせした。

結局、刑部尚書は調べ直して報告すると引き下がったが、十四皇子はどこか違和感を感じていた。

十皇子は九兄が臣下を使って四兄を告発させたと思っていた。
しかし九皇子は自分ではないと否定、てっきり十弟が手を回したと思っていたという。
八皇子はどうやら自分たちと関係ないと分かったが、ならば大臣はどうやって茗薇の偽装死を知ったのだろうか。
すると十四皇子は誰かが裏で糸を引いていると警戒し、油断は禁物だと言った。
茗蕙は自分たちの邪魔をするのは四皇子と十三皇子だと指摘、死地から生き返る策だという。
「座して死を待つより、策を講じて捨て身の戦法に…でも一体、何を企んでいるのでしょう?」
しかし十四皇子は黙ったまま何も答えなかった。

十三皇子は十四皇子を訪ねた。
すると十四皇子は率直に八兄と戦うつもりかと聞く。
十三皇子は茗薇を救うためには仕方がないと訴え、十四弟には手を引いて欲しいと頼んだ。

「お前が手出ししないと賭けた…勝つ自信はないが、最後まで結果は分からない
 お前なら小薇を救いたいだろうと思ってな…」
十三皇子はそう言って帰って行った。

十三皇子は茗薇と面会できない代わりに、何か合図を送ろうと考えた。
そこでガラスに太陽の光を反射させて虹を作る。

「ありがとう、絶対に耐え抜いてみせる、いつか再会する日まで…」
↓小薇の存在をうっかり忘れそうw


十三皇子は東宮を訪ねた。
紫禁城広しと言えど毓慶(イクケイ)宮以上の庭はないだろう。
十三皇子はちょうど庭園の花を眺めている皇太子に挨拶した。
そこで茗薇を救うため、皇太子に協力して欲しいと申し出る。
皇太子は今や名ばかりで何の力もないと困惑したが、十三皇子の頼みは命乞いではなかった。
「遠慮は要らぬ、言ってくれ、小春(ショウシュン)を救ってくれた恩も返したい
 私にできることなら全力を尽くそう」
「…しかし私の願いを承諾すれば父子や兄弟の情も忘れねばなりません
 先祖への孝や君臣の礼にも反し、すべてを失う可能性も…それでも協力してくださいますか?」
「十三弟、私が地位や富貴に未練があると思うのか?そんな浮雲のごときものに価値はない
 すでに大切なものを失った…これ以上、何を失うことを恐れるのだ?」
皇太子は権力争いで誰もが良心を失って行く中、己の心に恥じぬことをしたいと覚悟を決めた。

そんなある夜、紫禁城は激しい雷雨に見舞われ、修繕していた太廟が倒壊した。
翌朝、皇太子は朝議の場でひざまずき、全責任を負って修繕に全力を注ぐ所存だと訴えたが、梁が崩れた太廟はもはや立て直しが必要だった。
八皇子派の大臣はすかさず紫薇星(シビセイ)が不吉な気で覆われており、皇太子を外さねば凶になると進言する。
そこで八皇子がこれは天災だと皇太子をかばい、寛大な処置をと良き弟を演じた。
「恐れながら儿臣(アーチェン)には建築の知識があります
 梁が落ちたとは言え大工事の必要はないでしょう、別の資材で補強すれば100年は持ちます」
八皇子は皇帝の憂いを解く手伝いがしたいと工事を買って出た。
すると大臣が次々と八皇子を推挙し、皇帝は仕方なく責任者を皇太子から八皇子に変更してしまう。

八皇子たちは王府に集まり、意気揚々としていた。
これで皇太子の信用も失墜、東宮から出て行く日も近いだろう。
しかし十四皇子だけは機嫌が悪そうに黙っていた。
八皇子は太廟を壊す策に反対していた十四皇子をなだめ、再建が済んだら先祖に詫びると安心させる。
「十四弟、大事を成すには何かを捨てねばならぬ…忠と義は両立しないのだ」

十四皇子は八皇子と2人だけになる機会を待ってから忠告した。
「太廟の件ですが、上手く行き過ぎなのでは?何か裏があるような気がします」
「どう転んでも我らに有利ではないか、ならば機に乗じて戦わねば…」
十四皇子は大臣の支持もやけに多く、出る杭は打たれると警告したが、八皇子はもはや引き返すことはできないと言った。
「弓を引いたからには的に狙いを定めて矢を放つのみ…
 弓折れ、矢尽きようとも全力を尽くすだけだ、結果がどうあれ戦わねばならぬ」

十四皇子は屋敷に戻っても涼亭で深夜まで酒を飲んでいた。
そこへ茗蕙がやって来る。
実は茗蕙も波に乗る八皇子が、その波で転覆させられると案じていた。
「やはり裏があると思うか?」
「八哥が勢いを増し、太子爺がないがしろにされている…あの四爺が何も感じないと?」
茗蕙は八兄に控えめにするよう忠告してはどうかと勧めたが、十四皇子はすでに進言したとは言わなかった。
「老四と老十三は沈黙している、何を考えているか分からぬ」
「まさか知っていて…」
「手出しはしない、八哥も最高位に就くには代償が必要だと覚悟している
 何かを捨てなくては欲しいものは手に入らない」
「なら爺、あなたは?何が欲しいの?何のためなら全てを捨てるのかしら?」
すると十四皇子は急に寝ると言って席を立ち、帰ってしまう。
「…いいのよ、どうなるか見届ける」
一方、茗薇は獄窓から月を眺めていた。
「胤祥(インショウ)、必ず助けに来てくれると信じているわ…」
そんな茗薇の後ろ姿を十四皇子がこっそり見守っている。
…小薇、私はどうすべきか教えてくれ… ←え?なんで?( ̄▽ ̄;)

翌朝、康熙(コウキ)帝は皇太子を心配して東宮を訪ねた。
倒壊の件は資材の問題のため皇太子を責める気はなく、世継ぎとしてあらゆる波風も乗り越えて今後の教訓にすればいいという。
皇太子はふと幼い頃を思い出し、自分を手元で育ててくれた父の深い愛情に涙した。
しかしそんな父の期待に応えられず、何度も裏切り続けてしまったと嘆く。
「申し訳ありません、皇阿瑪」
「…朕が支えてやれず、苦しませたな」
思わぬ父の言葉に皇太子はついにひざまずいた。
「皇阿瑪、私を太子の座から降ろしてください…私を廃位して頂きたいのです!」
「愚か者め!何を言い出す!そちの額娘に申し訳が立たぬ!」
臨終の際に皇帝の手を握りしめて息子を託した皇后、皇帝は廃位などしたら顔向けできないと憤慨したが、皇太子は廃位こそ自分の活路だと訴えた。
「このまま屈辱の中で生きよと?…それなら死んだほうがマシです、皇阿瑪!」
皇帝は皇太子の座が胤礽(インジョウ)をここまで苦しめていたと知り、断腸の思いで決断する。
「良かろう、望みを叶える…退位させよう」
「感謝いたします」
皇太子は涙ながらに叩頭すると、皇帝は胤礽を立ち上がらせた。
「待っていろ、そちが受けた屈辱は朕が晴らしてやる」

十三皇子と四皇子は城楼に登った。
明日には皇帝が廃太子の聖旨を出すだろう。
十三皇子は皇太子に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、四皇子は今回の件でさらに皇太子を尊敬したと言った。
「人がうらやむ地位を捨ててまで己の大義を追求したのだ、その境地に至ることは私にはできない」
「その純粋な心を持ち続けて皇帝になったなら、名君になったでしょうね」←13がそれ言うか?!
「そうだな、だが太子は政に興味を失っている…世のしがらみから逃れ、日々を送りたいと」
すると十三皇子もそんな暮らしに憧れていると言った。
茗薇を救い出したら2人で遠くへ行きたいという。
「四哥、太子の犠牲を無駄にはしません…」
しかしこの戦が引き分けでも、次の戦に勝つのは一体、誰なのか…。

翌日の朝議、皇帝は病弱を理由に第二皇子・胤礽を廃すと命じた。
突然の廃位に騒然となった朝臣たちは、政局の安定に支障が出ないよう新たな皇太子を立てるよう上奏する。
するとある大臣が長幼の序を尊ぶべきと進言し、大皇子こそ重責の座にふさわしいと推挙した。
しかしこれに八皇子派の大臣が反発、年齢より能力で選ぶべきだと八皇子を推薦する。
中には四皇子を推す声も上がったが、八皇子派の大臣たちが茗薇の件を持ち出して反対した。
こうして八皇子を皇太子に推挙する声が次第に大きくなると、皇帝は思わずにやりとする。
「胤禩(インシ)、聞いたか?かくも大勢がそちを推挙している、自分の意見を申せ」
「恐れ多いことと存じます」
「何を申すか?太子の座を狙って退位を迫ったであろう?!」
皇帝の怒号が響き渡り、驚いた八皇子は慌ててひざまずいた。
「滅相もない!退位など迫っておりません!」
八皇子を推した大臣たちもひざまずいて他意はないと訴えたが、手遅れだった。
皇帝は八皇子が天子の朝堂で大臣たちを扇動したと非難し、兄である皇太子を追いつめて退位させたと激怒する。
「その力があるのに朕に退位を迫らぬのは情けをかけてくれたのか?」

朝廷に激震が走った。
九皇子と十皇子もひざまずいて八兄を援護したが、十四皇子だけは立っている。
すると皇帝は八皇子に蟄居(チッキョ)謹慎を命じ、立太子の件は後日、改めて討議すると言った。

つづく


(  ̄꒳ ̄)じぇじぇが策士っていうのがどうもねえ・・・
それにしてもおじーちゃん、利用されっぱなしで哀れ過ぎる





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最終更新日  2021.03.25 22:28:32
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