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2023.03.28
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第2話「幼き日の約束」

師匠・君応文(クンオウブン)の遺言に従い、沢(タク)州の方(ホウ)家に身を寄せることになった楚九齢(ソジゥリン)。
すると思いがけず君蓁蓁(クンシンシン)に寧(ネイ)家との縁談があると知る。
九齢に嫁ぐ気などさらさらなかったが、老夫人・方曹(ソウ)氏が寧夫人に煮湯を飲まされたとあっては見過ごせない。
そこで九齢は寧夫人に破断にするなら婚約書を2千両で買い取るよう迫った。
寧夫人は散々、悪態をついてから侍女に2千両を用意しろと命じたが、九齢は急に制止する。
「値段が変わりました、今は5千両です」
九齢は利息として3千両を上乗せし、2千両は祖母への償いにすると言った。


しかも相応の報いとして銭まで払わせたという。
九齢は祖父と祖母を侮辱され許せなかったと訴え、寧家に頭を下げるつもりはないと断言した。
するとその夜、曹氏は蓁蓁を寝所に呼び、自分の翡翠の腕輪を贈る。
「今後は安心して方家で暮らしなさい」

辺境を守る成国公(セイコクコウ)の屋敷。
この日、世子・朱瓚(シュサン)は皇帝から召喚され、都へ発つことになった。
成国公は何かあれば配下の雲霄閣(ウンショウカク)に対応させるよう助言する。
すると郁(イク)夫人が息子から頼まれた化粧箱を渡した。
「九齢は婚姻を賜ったのよ?なぜ今さらこれを…」
「これは婚姻を祝う品ですよ、もめ事は起こしません」
朱瓚は万が一のことも覚悟し、両親に三拝して別れの挨拶とした。


一行は福来客桟で食事を取ることにしたが実は給仕が雲霄閣、すると武徳司の目を盗んで給仕は朱瓚たちの卓に密書を忍ばせる。
実はその文は九齢公主の訃報を知らせるものだった。
「九齢が…死んだ?」
朱瓚は全身が凍りつくほどの衝撃を受け、思わず外へ飛び出した。

朱瓚と九齢は幼なじみだった。

『いつまでも帰りを待っているわ!』
朱瓚はあの時の九齢の笑顔を思い出し、涙に暮れる。
しかし宝塘は骸の顔が判別できなかったのなら公主と断定できないと励ました。
密書によれば当日は君応文と娘が牢に潜入したとある。
君応文は行方知れずだが、娘は祖母を訪ねて沢州へ向かったとか。
すると朱瓚は居ても立ってもいられず、宝塘と2人で客桟を飛び出してしまう。

皇帝・楚譲(ソジョウ)は朱瓚が逃げたと聞いた。
武徳司の統領・陸雲旗(リクウンキ)は朝京里程図(チョウキョウリテイズ)の件で処罰されるのを恐れたのだろうと推察する。
皇帝は直ちに連行するよう命じると、ふと九齢の姉・楚九黎(ソキュウレイ)の様子を聞いた。
「2人目の九齢になる可能性は?」
「九黎公主は何もご存知なかったかと…」
しかし皇帝は人心ほど測り難いものはないと警戒する。
驚いた陸雲旗は九黎を娶りたいと嘆願、すると皇帝は九齢の百箇日を迎えるまで待つよう言った。

陸雲旗は陸家の祖廟に立ち寄った。
そこには妻として埋葬した九齢の墓もある。
…九齢や、なぜ死んだ?君を止めたのは命を救うためだったのに…
あの時、陸雲旗は頃合いを見て愛する九齢を救うつもりだったが、思いがけず火事になり間に合わなかった。
今や皇帝は九齢の姉弟を警戒し始めている。
陸雲旗はせめて九齢が大切にしてきた姉弟を守りたいと願い、墓前で九黎を娶ると報告した。

一方、老夫人に受け入れられた九齢は太上皇殺害について調べることにした。
師匠が残した封じ紙には″太炎3年″とある。
九齢は幼い頃、北祁(ホクキ)人に連れ去られた祖父を受け戻すため鋳造された官銀を見たことがあった。
官銀には確かに″太炎3年 内承運庫(ナイショウウンコ)″と刻まれていたと記憶している。
しかし北祁人は交渉を拒み、人質となった太上皇と数人の皇叔たちが殺された。
その官銀は結局、父にとって大いなる恥辱の産物となってしまう。
九齢は父の話を思い出しながら、この封じ紙が官銀に付いていたものではないかと考えた。
…方家で商いを学べば調査できるやも…

朱瓚と宝塘は沢州の方家に到着した。
そこで偽名を使い君蓁蓁に会いたいと頼む。
しかし待っている間に官兵が現れ、咄嗟に物陰に隠れたせいで九齢と会えずに終わった。

朱瓚と宝塘は仕方なく露店で次の作戦を考えた。
その時、偶然、客の噂話が聞こえてくる。
「徳盛昌(トクセイショウ)に血族を名乗る娘が現れたらしいな」
「お前、方家に婿入りしたいのか?」
「まさか!方家の男は呪われているんだぞ?」
一方、九齢は祖母の勧めで徳盛昌の見学にやって来た。
しかし見たいのは太炎3年の帳簿、今月の帳簿を眺めてもいても意味がない。
すると二小姐・玉繡(ギョクシュウ)が蓁蓁を気遣い、初日なので早めに帰るよう勧めた。
九齢はありがたく引き上げたが、大小姐・錦繍(キンシュウ)はやる気のない蓁蓁の態度に呆れてしまう。

九齢は帰り道で壊れた荷車に道をふさがれ、仕方なく馬車を降りて歩くことになった。
すると菓子店を見つけた柳児(リュウジ)が食べてみたいと訴える。
九齢は銭を渡してその場で待つことにしたが、その時、見知らぬ男が急にからんできた。
しかし目の前の酒楼の2階から颯爽と男が登場し、九齢を救ってくれる。
「小姐、助けてやったんだ、手を貸してくれないか?」

視聴者もポカーンw


朱瓚は君蓁蓁に恩を着せ、代金の肩代わりを頼んで酒楼に誘い込んだ。
「お名前は?明日、屋敷まで返済に行くよ」
「必要ありません、助けてくれたお礼ですから」
実は九齢は朱瓚と宝塘が仲間だと見抜き、壊れた荷車も手配したのだと気づいた。
朱瓚はならばなぜ銭を払ったのか不思議だったが、蓁蓁は目的が知りたかったという。
そこで朱瓚は思い切って楚九齢公主を探していると打ち明けることにした。
「私の名は号令の″令″に数字の″九″で″令九(レイキュウ)″だ」
九齢は驚いた。
″令九″とは辺境へ戻る朱瓚に九齢が授けた名前…。
あの時、朱瓚は長い間、離ればなれになって再会した時、九齢が自分の顔を分からないかもしれないと心配した。
『私の名をかたる者がいても騙されるなよ?』
『じゃああなたに名前を贈るわ、私が九齢だから令九はどう?』
『九齢と令九か…うん!気に入った』
…あなたなのね、朱瓚…
九齢は動揺を悟られまいと、咄嗟に茶の中に花弁を潰して入れた。
すると朱瓚は九齢がいつも茶に薔薇の花弁を入れてくれたことを思い出し、君蓁蓁と九齢が親しいと知る。
しかし九齢は父と公主の行方なら知らないの一点張り、他の人に聞いてほしいと言って出て行った。

九齢は朱瓚との再会に感激しながらも決して正体を明かすことはできなかった。
…朱瓚、自由奔放な楚九齢はもう死んだの
…あなたまで復讐に巻き込めない、しくじれば成国公府まで潰されてしまうわ
…父皇と蓁蓁、師父のため、もう後には引けない、だけどあなたは違う
…九齢公主は死んだけどあなたは生きなくては、どうか許してね
その夜、九齢は別れ際に見た朱瓚の笑顔を思い出し、独り涙に暮れた。

朱瓚は君蓁蓁が恐らく九齢の行方を知っていると疑った。
確かに君主を欺いて公主を救出したのなら大罪、見知らぬ男に真実を明かせるはずがない。
朱瓚は君応文と九齢が身を隠しているなら、おそらく世話をしているのは君蓁蓁だと考えた。

屋敷に戻った九齢は中庭で初めて方家の嫡男・承宇(ショウウ)を見かけた。
しかし車椅子で髪も結わず、独りで紙を折っている。
九齢は遠慮して足早に去ろうとしたが、突然、承宇が口を開いた。
「君が噂の表小姐・君蓁蓁か?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)水卜ちゃん結婚おめでとう!…あ、柳児だったw





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最終更新日  2023.03.28 23:02:58
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