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2023.03.29
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第3話「不可解な呪い」

柳児(リュウジ)が方玉繡(ホウギョクシュウ)からの注意を伝え忘れたせいで、君蓁蓁(クンシンシン)こと楚九齢(ソジゥリン)は方家の嫡男・承宇(ホウショウウ)の中庭に入っていた。
「君が噂の表小姐・君蓁蓁か?…ここは私以外、立ち入ってはならぬ」
「景色を楽しんでいるうち迷い込んでしまったの…怒らないで」
「私に関わらない方がいい」
すると承宇は三桃(サントウ)に車椅子を押してもらい、部屋に戻ってしまう。

承宇は15歳の今に至るまで外へ出たことがなかった。
柳児の聞いた話では病を患っており、長く生きられないという。

すると思わぬ事実が判明する。
実は先代は突然死、老爺は殺害され、唯一の跡継ぎである少爺は極端に体が弱かった。
承宇は5歳の時に大病を患い、16歳まで生きられないという。
「16歳?あと1年もないわね…」
「だから方家の男は呪われていると言われているんです」

翌朝、九齢は承宇の警告を無視してまた中庭を訪ねた。
困惑する承宇をよそに強引に脈診する九齢。
そこで自分が治療したいと申し出たが、承宇は激しく動揺し、逃げるように部屋に戻ってしまう。
一方、朱瓚(シュサン)と張宝塘(チョウホウトウ)は方家の前の露店に居座り、蓁蓁が出てくるのをひたすら待っていた。



九齢は承宇が病ではなく毒に冒されていると分かった。
すると老夫人・曹(ソウ)氏と承宇の母である劉(リュウ)氏に呼び出され、承宇に近づかないよう警告されてしまう。

劉氏の話では5歳で大病を患ってから、病を中和する毒薬を飲ませているという。
「飲まなければ今日まで生きて来られなかったわ…」
すでに処方箋を出してくれた名医は亡くなり、他に治せる医者もなく、曹氏と劉氏はこれが承宇を生かせる唯一の方法と信じていた。
「違います、誰かが皆さんを誤導していたのです」
九齢は承宇は毒薬のせいで弱り切っているだけで大病など患っていないと訴えた。


曹氏は蓁蓁に治療を任せると決め、当時の処方箋を出してくれた。
その時、九齢は化粧箱の中にある印章に気づいて目を見張る。
…なぜ老夫人があの印章を?…
それは例の師匠が残した″封じ紙″と同じ印章だった。
…方家と印章と封じ紙にはどんな関連が?…
九齢は考え事をしながら中庭を歩いていると、偶然、高(コウ)執事に出くわした。
そこで都の様子を聞きながら、それとなく姉弟の様子を探ろうとする。
「皇宮の話は何かある?懐(カイ)王府は…」
しかし侍女・芍薬(シャクヤク)が高執事を呼びに来たため、話はそこで終わった。

老夫人に呼ばれた高執事は君蓁蓁が皇族のことを知りたがったと報告した。
「皇族を軽々しく話題にしてはなりません、″あのお方″が決して許さないでしょう
 それに懐王について質問したのです」
驚いた曹氏はすぐ蓁蓁を呼んだ。
九齢は高執事への質問の件だと気づき、実は九齢公主と交流があったと説明する。
しかし曹氏は旧友でも二度と触れてはならないと釘を刺した。
「お怒りなきよう…ご教示を心に刻みます」

九齢は足りない薬材を買うため玉繡と買い物に出かけた。
これなら黒幕も女子のただの街歩きだと思うだろう。
そこで玉繡はまず沢州の女子たちに人気のある老舗の宝飾店へ行こうと誘った。
2人はかんざしを買うことにしたが、運悪く蓁蓁を恨む寧(ネイ)家の娘・雲燕(ウンエン)が取り巻きと一緒に現れる。
すると雲燕は蓁蓁が買おうとするかんざしをことごとく横取りして邪魔をした。
「寧小姐、何がしたいのかしら?」
「私も同じものが気に入っただけよ、そうだ、高値をつけた方が買うのはどう?」
九齢は雲燕の挑発に乗った振りをして値をあげ、頃合いを見計らって下りた。

雲燕は君蓁蓁をやり込めたと上機嫌だった。
しかし友人が5両のかんざしを150両で買ったと気づき、まんまと騙されたと知る。
一方、九齢は本当の目的地である隆昌(リュウショウ)薬鋪に到着した。
そこで玉繡には祖母の心臓の薬を買うと話し、承宇のための薬材を集めることにする。
店主はあいにく処方の中の数種類しかないと言ったが、九齢はあるだけで良いと答えた。

九齢たちが店を出ると再び雲燕たちが現れ、いきなり薬の袋を奪って足で踏みつけた。
柳児は激怒したが、九齢は騒ぎにならないよう止める。

「君蓁蓁、私から銀子を騙し取った報いよ!」
「…150両では少なかったようね、もっとつり上げれば良かったかしら?例えば5千両…」
すると騒ぎに集まってきた野次馬が5千両と言えば寧公子と同額だと笑った。
激高した雲燕は蓁蓁を詐欺師だと訴え、寧家から5千両もせしめた張本人だという。
「寧雲燕、忘れないで、寧家が進んで婚約書を買い戻したのよ?」
「嘘よ!脅迫して値をつり上げたくせに!」
「都で一番人気の呉瀟瀟(ゴショウショウ)が3千両だから寧家の公子が5千両なのは相当では?」
九齢が引き合いに出したのは妓楼の女子、これには野次馬たちが大笑いし、面目を潰された雲燕は逃げるように帰ってしまう。
その様子を蓁蓁をつけていた朱瓚と宝塘が見ていた。
「二哥、なかなか面白い娘ですね」

その夜、承宇も三桃から蓁蓁の大立ち回りを聞いた。
「本当か?」
「寧家の小姐は笑い者にされ激怒していました」
「痛快だな、そんな面白い女子だったとは…」
「ではどんな女子だと思っていたの?」
突然、蓁蓁が現れ、承宇は何とも気恥ずかしくなった。
九齢は早速、承宇の治療を始めることにしたが、承宇は短命な人生に絶望し、心を開こうとしない。
すると九齢は人生に長さは関係ないと諭し、今回は承宇もおとなしく脈診に応じた。

寧府に雲釗(ウンショウ)が帰ってきた。
ちょうど授業がなく、家族と祝日を過ごすため都から戻ったという。
雲燕は婚約書の一件を報告、仕返しして欲しいと泣きついたが、雲釗は相手にしないようなだめた。
「蒸し返せばかえって噂は消えぬ」
一方、朱瓚は宝塘に蓁蓁が薬鋪で何を買ったのか調べさせた。
宝塘の話では薬材がふぞろいで効能までは分からず、珍しい処方箋だったという。
そこで朱瓚は詳しい調査を雲霄閣(ウンショウカク)に任せ、蓁蓁を待ち伏せすることにした。
「明日もまた薬材を買いに行くはずだ」
朱瓚は沢州で品ぞろえが良い薬鋪に狙いを定め、一芝居打つことにした。

翌日、九齢が福祥(フクショウ)薬鋪から出ると″令九(レイキュウ)″が現れた。
令九は先日の無礼な男を引っ立て、蓁蓁に謝らせるという。
2人の三文芝居に呆れた九齢は無視して帰ることにしたが、朱瓚は話がしたいと引き止めた。
「例の件ですか?…真実を教えたら二度とつきまとわないと約束を?」
「もちろんだ」

九齢と朱瓚は順徳楼の個室に入った。
朱瓚は九齢公主とは懇意で危害など加えないどころか、命懸けで守りたいと訴える。
「行方を教えてくれ、あとのことは私に任せろ…君たちが救ったのだろう?」
「そうだったらどんなに良かったか…」
九齢は手遅れだったと明かした。
駆けつけた時には牢房が火に包まれ、公主は焼死したという。
しかし朱瓚はどうしても信じられず、九齢は生きていると言い張った。
そこで九齢は東門を出て北西に50理ほど行くと崖があり、その下に君応文(クンオウブン)の墓があると教える。
「公主を助け損なって逃げた後、追われた父は崖から転落しました
 信じられないなら見てくるといいわ」
すると朱瓚は肩を振るわせながら部屋を出て行ってしまう。
「令九…ごめんなさい」

客桟に戻った朱瓚は悲しみを紛らそうと酒に溺れた。
いつしか九齢への想いが恋だと気づいた朱瓚。
しかし北方に来て8年、久しぶりに届いた文で九齢の婚姻を知ることになる。
宝塘は公主の死を受け入れるよう説得したが、朱瓚はどうしても納得できなかった。
「宝塘、信じてくれ、九齢は必ず生きている、どこかで私を待っているはずだ
 九齢…君がどこにいようと私が必ず探し出してみせる!」

つづく


( ;∀;)و✧<この朱瓚が探し出してみせる!  (・_・ `)お、おぅ…@視聴者





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最終更新日  2023.03.31 21:46:18
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