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2023.04.28
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第25話「孫娘の敵討ち」

沢(タク)州の方(ホウ)家。
玉繡(ギョクシュウ)は寧雲釗(ネイウンショウ)が君九齢(クンジゥリン)との婚約を宣言したと知り、弟の複雑な気持ちをおもんばかった。
恐らく寧雲釗は好意があるからこそ咄嗟に九齢を助けたのだろう。
すると承宇(ショウウ)は自分でなくとも九齢を守ってくれたのならそれでいいと寛大だった。
「私たちの承宇は立派な大人になったのね」
一方、寧家には殿試の結果が届き、雲釗の母も妹も大喜びだった。
しかし祝いに来た知人から思いがけず君九齢との縁談話を蒸し返され、2人は困惑する。

「まあ奥様~寧公子が合格発表の翌日、君小姐との婚約を宣言したのでしょう?
 近く婚礼を挙げるとか…」
寝耳に水だった寧夫人は動揺を隠せず、思わず頭を抱えてしまう。

科挙が終わり、大街で合格者のお披露目行列があった。
九齢は柳児(リュウジ)と一緒に寧公子の晴れ姿を見ようと駆けつけたが、柳児は皆に気づかれたら騒ぎになると心配する。
「大事になるほど陸雲旗は自粛するわ」
その時、寧雲釗が九齢の姿を見つけた。
九齢は拝礼して見送ったが、頭を上げると通りの向かいにいる朱瓚(シュサン)たちの冷たい視線が突き刺さる。
( ̄▽ ̄;)ぁ…

朱瓚は婚約者の祝いに来ていた九齢を見て落胆した。
しかし張宝塘(チョウホウトウ)と李三氷(リサンヒョウ)は九齢が好きなのは朱瓚だと励ましてくれる。

楚九黎(ソキュウレイ)は世子夫人になろうと状元(ジョウゲン)夫人になろうと君大夫の好きなようにさせてはどうかという。
すると陸雲旗は不気味な笑みを浮かべた。
「公主にそっくりなら公主のように暮らすべきです、それが嫌ながら生かしておく理由はない」

陸雲旗は九齢が往診に出かけるたび、その屋敷に武徳司(ブトクシ)を送り込んで嫌がらせした。
すると自分の意図に気づいた九齢が自ら会いに来る。

「それが何だ?君が好きで心から娶りたい」
「…あなたには嫁ぎません、私は医者で病人を救うのが職責、他人を巻き込まぬように」
しかし陸雲旗は馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに大笑いして取り合わなかった。



そんなある日、九齢と柳児は大街で高貴な男が練り歩く姿を見かけた。
柳児はもの珍しさでついて行こうとしたが、九齢が止める。
「黄誠(コウセイ)の息子・黄子清(コウシセイ)よ、あの男に近づいてはだめ
 武徳司が殺した役人のうち半数以上が黄子清の指示よ」
その時、花売りの娘が九齢とぶつかった。
九齢はその娘が万大春(バンタイシュン)の孫娘・万軽(バンケイ)だと気づいたが、どこか様子がおかしい。
「後をつけましょう」
その先には黄府があった。

黄府の前は宴に来る高官を見ようと人だかりができていた。
すると唐(トウ)官吏がちょうど門前に到着した黄子清を呼び止め、聞こえよがしに丞相への取り次ぎを頼み込む。
実は成国公(セイコクコウ)を弾劾する上奏文をまた何(カ)御史に却下されてしまったというのだ。
黄子清は了承したが、実は箱の中には上奏文と一緒に官銀を忍ばせてあった。

万軽は黄子清が屋敷へ入ってしまう前に慌てて人混みから飛び出し、大袈裟に転んだ。
驚いて振り返った黄子清は娘の美しさに目を留め、近くで顔を見ることにする。
万軽は黄子清が接近するぎりぎりのところまで待つと、そこですかさずそでに隠していた短剣を出して黄子清の胸を突き刺した。

陸雲旗が遅れて黄府に到着すると、屋敷の前は騒然となっていた。
捕らわれた万軽は暴行され血だらけ、そこへ息子の一大事を知った黄誠が客人たちと慌てて飛び出して来る。
太医・江友樹(コウユウジュ)はさすがに心臓をひと突きされては手の施しようがなかった。
しかしその時、群衆のなかに君九齢の姿を見つけ、罠にはめようと企む。
「黄大人…少爺を治せる者がいます、どんな傷も治せるという君大夫です」
すると黄誠は人生で初めてひざをついた。
「君大夫、どうか息子を助けてくれ!」

朱瓚たちが黄府に駆けつけた時にはすでに手遅れだった。
しかし驚いたことに現場に九齢がいる。
「なぜここにいるんだ?!」
九齢は医者として選択を迫られていた。
万軽と黄誠との板挟みで苦しむ九齢、その様子を見ていた朱瓚はもし黄子清を救えば民衆を敵に回し、また大勢が殺されることになると憤る。
李三氷は成国公を目の敵にしている黄誠に関わってはならないとなだめたが、その時、朱瓚はちょうど荷車が止まっていることに気づいた。

九齢は医者の本分として黄子清を救うことにした。
しかし黄子清の腕に鍼を打とうとした時、突然、暴走した馬がやって来る。
陸雲旗は慌てて手綱をつかもうとしたが失敗、すると朱瓚が咄嗟に九齢を抱えて避難した。
結局、黄子清は馬に踏みつけられ死亡し、万軽も敵の死を見届けて息絶えてしまう。

朱瓚は馬を止めてから黄誠にお悔やみを伝えた。
しかし黄誠は朱瓚が企んだと気づき激怒、そこへ騒ぎを知った袁宝(エンホウ)が駆けつけ、朱瓚を捕らえるよう命じる。
憤懣やるかたない黄誠は成国公と世子2人の命で償わせると息巻いたが、朱瓚は父には関係ないと言い返した。

李三氷が九齢堂に駆けつけた。
九齢に頼まれた通り宝塘が万軽を城外へ脱出させたという。
実は九齢は黄子清が馬に踏まれた後、騒ぎの最中、密かに万軽へ薬を渡していた。
『万軽、黄子清が死んだ今、命はないわ、これを飲んで…』
そこで李三氷と宝塘に黄家の使用人たちが引き上げてから仮死した万軽を城外へ出すよう頼んでいた。
しかし詔獄に捕まった朱瓚を救うのは容易ではない。
九齢は三氷に暴挙に出ないよう釘を刺し、まずは朱瓚の様子を調べるよう頼んだ。

現場にいた陸雲旗は暴れ馬が突進して来て黄子清を死に至らしめたと説明した。
確かに馬を追いかけて制したのは朱瓚だという。
黄誠は朱瓚が馬を刺激したに違いないと訴えたが、楚譲(ソジョウ)は必ず公平に処理すると約束した。

ここは悪名高き武徳司の詔獄。
拷問で罪人の悲鳴が響き渡る中、鬼手(キシュ)は大物の棒叩きの罰が終わるのを今か今かと待っていた。
その罪人は屈強で100回たたかれても死なず、時折、声を上げるだけで乗り越えたという。
「こりゃ楽しみだ~!わはははは~!」

はりつけにされた朱瓚は鬼手の声で目を開けた。
「世子爺、傷の手当てをして差し上げましょう」
「断っても?」
「ダメです」
その頃、九齢堂に珍客が現れた。
…皇叔?!何の用かしら?…
賢(ケン)王は気分がすぐれないが太医が原因を突き止められず、君大夫に診て欲しいという。
九齢は早速、脈診したが、賢王はいたって健康だった。
すると賢王は良ければこれから屋敷へ来て家族を診て欲しいという。
…病人がいれば太医が診るはず、朱瓚の件で来たのね…
九齢は朱瓚が賢王と懇意だったことを思い出した。

陸雲旗は朱瓚の哀れな姿を見て得意になった。
「黄子清を殺すとはとんだ愚挙に出たな
 例え皇帝に上奏が届いたとしても、弾劾を聞き入れるとは限らないのに…ふっ
 みんな力を尽くせ、世子に武徳司を甘く見られては困る」
しかし鬼手がまずは自分の新しい薬を試すと言った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)どんどんオカルトへw





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最終更新日  2023.04.28 21:27:17
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