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2023.04.29
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第26話「再び沢州へ」

君九齢(クンジゥリン)は賢(ケン)王府へ往診に出かけた。
方錦繍(ホウキンシュウ)と陳七(チンシチ)は九齢を見送りながら、賢王が何か思惑があって九齢堂を訪ねたのだと察する。
当然、九齢も気づいてついて行ったのだろう。
2人はこれが朱瓚(シュサン)世子を助ける糸口になることを期待し、仕事に戻った。

診察を終えた九齢は賢王も王妃も健康だと太鼓判を押した。
賢王は相変わらず自堕落な生活を送っている様子だが、九齢はそれが安全でいるための唯一の道だと知っている。
かつては勉学に励み、大志を抱いていた叔父。

「恐れながら王爺(ワンイェ)が九齢堂へお越しになったのは世子の頼みで?」
陸雲旗(リクウンキ)の嫌がらせで九齢堂から人々の足が遠のく中、賢王は自分を助けるために訪ねてくれたのだろう。
「まさか、評判を聞いたからだ」
賢王は詔獄(ショウゴク)にいる朱瓚が頼めるはずないと否定したが、朱瓚に九齢のような賢い友人がいるのは幸いだという。
すると賢王は懐王を救ってくれたことを感謝した。
九齢は叔父が姉弟を気遣ってくれていると知って安堵したが、実は都を離れると報告する。
「どうしてだ?…誰かが害そうとするなら私が守ってやる」
「ありがとうございます、王爺…でも去るしか方法がないのです」
九齢は必ず戻って来ると約束し、陰ながら朱瓚を守って欲しいと嘆願した。

賢王府を出た九齢は陸雲旗に直談判することにした。
すると慌てふためく様子で武徳司へ向かう張宝塘(チョウホウトウ)と李三氷(リサンヒョウ)と出くわす。

驚いた九齢は返り討ちに遭うだけだと反対し、自分が話をつけるという。



陸雲旗は九齢が来ると分かっていた。
「来たか…」
「予期していたようね…世子に会わせて、治療するわ」
「他の男にご執心とは腹立たしい、だが…」


九齢は改めて自分は九齢公主ではないと否定し、公主の代替品になるつもりはないと訴えた。
そこで私憤を晴らすため世子を殺せば皇帝が許さないと警告したが、陸雲旗は聞く耳を持たない。
「だったら私が都を離れるのはどう?」
↓( ゚д゚)<都を離れる…

「それが私の条件よ」
すると陸雲旗は九齢を詔獄へ案内するよう命じた。

朱瓚は牢に入ってきたのが九齢だと気づいて愕然とした。
「誰の許しで入れた?!私は会わぬぞ?!」
「陸雲旗の許しよ」
朱瓚は武徳司が出て行くと、なぜ万軽(バンケイ)を見殺しにしたのか聞いた。
しかし実は九齢が万軽を城外へ脱出させてくれたと知る。
九齢は思わず目を背けたくなるような傷に胸を痛めた。
これも自分を守るためだったと思うと、無念で涙があふれて止まらない。
「さっき怒鳴ったのは君に累を及ばさぬためだ、黄誠(コウセイ)は私の仲間に必ず報復する」
「陸雲旗と話したわ、私は都を離れる」
「取引したのか?…私を守るため犠牲に?!ダメだ!」
朱瓚は九齢が城外に出たら陸雲旗の思い通りにされてしまうと心配した。
「朱瓚、約束よ?身を守ってちょうだい、あなたが無事なら私は生き延びられる…」
その時、話が全て終わる前に武徳司が迎えにきてしまう。

賢王は参内し、朱瓚を助けて欲しいと上奏した。
できれば遊び相手として自分のそばに置きたいという。
しかし楚譲(ソジョウ)は利害がからんでいるので関わるなと追い返した。
「誰が朱瓚の命乞いをするか楽しみにしていた、だが結果はこれだ…
 陸雲旗に殺さぬよう告げろ」
袁宝(エンホウ)は拝命し、異論が噴出しているものの、丞相を恐れて誰も声を上げないのだという。
どうやら朝臣は腰抜けばかり、これは喜ぶべきか憂うべきか。
楚譲は思わずため息を漏らした。

九齢は直ちに都を離れると決めた。
陳七は女だけの旅を心配して同行を決め、早速、荷造りに向かう。
そこで九齢は九齢堂を錦繍に任せ、診療をやめて薬の卸しに専念させることにした。
錦繍は九齢が自分を都に呼んで帳簿係にしたのは、始めから九齢堂を任せるつもりだったと気づく。
「あなたはいつも一歩先を考えてる」
「錦繍、問題が起きたら肩ひじを張ってはダメよ?困った時は賢王を頼って
 忘れないで、人を除けば捨てられないものはない」
「分かってるわ」
すると錦繍はしんみりするのが嫌で、今ごろ沢州では寧夫人が怒り心頭のはずだと笑った。

九齢は柳児たちと沢州へ旅立った。
しかし丸一日経っても武徳司が追って来る様子はない。
恐らく誰かが追い払ってくれたのだろう。
…私の文を読んだ陸雲旗は約束通り黄誠を説得して朱瓚の命を守ってくれるはず…
その頃、陸雲旗は金十八(キンジュウハチ)が宝塘と三氷に妨害され、九齢一行を見失ったと聞いた。
「また世子の配下か…今は焦るな、九齢を生かせてやれ、家族に会えるのも最後だ」

黄誠は陸雲旗に説得され、皇帝に朱瓚の釈放を嘆願した。
今になって思えばあれはただの事故で、息子の命を奪ったのは確かに暴馬だったという。
「息子の死などささいな私事、国事を優先してください
 辺境で重責を担う成国公に影響を与えるわけにはいきません
 今回のことで朝臣からも批判が出ており、迅速に処理すべきかと…」

朱瓚の牢に袁宝と陸雲旗がやって来た。
朱瓚は九齢の助言に従い、殊勝なふりをして今後は何事にも関わらないと約束する。
皇帝は朱瓚を司牧監(シボクカン)に左遷、馬の世話をさせて反省させることになった。
すると朱瓚は独りで起き上がり、歩いて牢を出てしまう。
その様子を見ていた鬼手(キシュ)は驚愕した。
「寝床を離れられるとは…九大夫の薬は大したものだ」

一方、方承宇(ホウショウウ)は九齢の到着を待ちきれず、高(コウ)執事たちと一緒に迎えに出かけた。
祖母には客桟で九齢を待つと伝えたが、一刻も早く九齢に会いたい承宇はひたすら馬をかけて行く。
するとついに陳七の馬車と合流した。
しかし九齢の姿がない。
実は九齢は独りでの君応文(クンオウブン)の墓参りに来ていた。
…師父、会いに来ました
…この一年、幾多の困難に遭いましたが負けませんでしたよ
…ご心配なく、必ず楚譲に復讐します
九齢は沢州の事案に方家が関わっていたと報告し、これから楚譲の罪を示す証拠を集めるという。
「どうかご加護を…復讐を果たしたらまた参ります」

承宇は九齢が別行動で墓参りに向かい、今頃は沢州へ着いた頃だと聞いた。
しかも陳七たちと郊外の客桟で合流する約束だという。
承宇は本来、待つはずだった場所だと悔しがり、ともかく急いで引き返すことになった。

その頃、帰郷した寧雲釗(ネイウンショウ)は縁談の件で母と妹・雲燕(ウンエン)に問い詰められていた。
しかし父・寧異(ネイイ)が事情を説明し、急場しのぎの偽りだっと釈明してくれる。
寧夫人は安堵し、偽りだと公表するのはいつかと聞いた。
すると雲釗は安易に婚約を破棄しては状元(ジョウゲン)の名に傷をつけてしまうと歯切れが悪い。
雲燕は実直な兄らしくないと気づき、君蓁蓁(クンシンシン)のことが好きなのだと分かった。
動揺した雲釗は言葉に詰まったが、正直に自分の気持ちを認めてしまう。
「そうだ…彼女が好きだ!」
寧夫人は激怒、息子の話も聞かずに席を立った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ルールーwww ←こればっかりw





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最終更新日  2023.04.29 16:08:43
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