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2023.05.02
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第27話「縁談の行方」

君九齢(クンジゥリン)と行き違いになった方承宇(ホウショウウ)だったが、客桟で無事に再会した。
嬉しさのあまり思わず九齢を抱きしめてしまう承宇、しかし九齢はまるで弟をあやすように背中を叩いて笑う。
すると承宇は九齢が帰郷することを沢(タク)州中に知らせてしまったと明かした。
「まったく大げさなんだから~」
こうして九齢は懐かしい方家に到着、曹(ソウ)氏たちからも歓迎される。
九齢は早速、錦繍(キンシュウ)から預かった土産物も渡し、今は錦繍もすっかり立ち直ったと安心させた。

一方、ひと足先に実家に戻った寧雲釗(ネイウンショウ)は九齢が帰郷したと聞いて驚いた。

すると父・寧異(ネイイ)が駆けつけ、この機会に雲釗と九齢の縁談話を進めたいという。
「種痘で名を上げた君小姐が嫁いでくれたらどれだけ名誉なことか」
「…そういうことですか」
雲釗は正直に自分の想いを告げたことがあったが、きっぱり断られたと明かした。

その頃、朱瓚(シュサン)は黄誠(コウセイ)一派ばかりの司牧監(シボクカン)で大人しく馬の世話をしていた。
すると張宝塘(チョウホウトウ)と李三氷(リサンヒョウ)が潜入、馬屋にいる朱瓚と接触する。
実は黄誠が通っている書店を調べたところ、店主の張思明(チョウシメイ)は北祁(ホクキ)が送り込んだ密偵の可能性があるという。
驚いた朱瓚はすぐ父に知らせ、書店の動きを見張るよう頼んだ。
「二哥、それから君小姐は無事に沢州に到着しましたよ」
「うん、陸雲旗(リクウンキ)から守ってやってくれ」

寧雲釗は方家に九齢を訪ねた。

そこへ徳盛昌の仕事を片付けた方承宇が土産を持って帰って来た。
雲釗は九齢に一緒に都へ戻らないかと誘ったが、嫉妬した承宇は具合の悪い母親を置いて戻れば親不孝だと牽制する。
すると九齢も一理あると賛同し、こうして自分たちが会うことも迷惑をかけると言った。
「婚約の話は偽りだと話した方がいいわ」
「いや、それこそ母が具合が悪いのに親不孝と言われ兼ねない」


寧公子の来訪が面白くない方承宇、すると九齢からなぜ寧雲釗に意地の悪いことを言ったのかと叱られてしまう。
「あいつは嫌いだ、寧家には恨みがあるし…」
「もう済んだことよ?それに婚約のことは私を助けるためにしたことなの」
「…分かったよ、もうしない」
しかし雲釗は方承宇も九齢を好きなのだと分かった。



その夜、都の錦繍から知らせが届いた。
朱瓚が無事に詔獄(ショウゴク)を出て司牧監へ送られたという。
しかし思いがけず河北西路(カホクセイロ)で子供が種痘で死んでいると知った。
九齢はすぐ現地へ行くと決めたが、ちょうど増兵を始めた北祁に近く、承宇は危険だと反対する。
「だからこそ種痘のことで心配をかけられない、原因を確かめなくては」
すると柳児(リュウジ)がやって来た。
何でも寧家の老爺が婚姻について明日、話し合いたいと言ってきたという。

寧異は息子が止めるのも聞かず、方家を順徳(ジュントク)楼へ招いた。
雲釗と九齢はひとまず別室で待つことになり、寧異は曹氏たちと縁談を進めることにする。
しかし曹氏は今や山陽(サンヨウ)県主に封じられた九齢の縁談を勝手に決めることはできないと難色を示した。
するとのけ者にされたと知った寧夫人が押しかけて来る。
寧夫人の態度は相変わらず、九齢が状元(ジョウゲン)になった息子にまとわりついていると嫌味を言った。
曹氏は当主の顔を立てて来てみたが、やはり九齢が縁談を破棄した時点で寧家との縁は切れたと実感する。
「せっかくお招き頂きましたが、この話はなかったことに…
 いくら良い婿殿でも、姑がこの調子ではあの子の両親に顔向けできません
 このような態度では婚姻など無理です」
寧異は妻を制したがもはや手遅れ、曹氏たち取りつく島もなく帰ってしまう。

一方、寧雲釗は九齢が危険を承知で河北西路へ向かうと聞いていた。
「痘苗(トウビョウ)の件を調べに行くわ、民心と軍が安定してこそ国を救える」
雲釗は九齢の志に感服し、無事を祈って献杯した。
「私は母の具合が良くなったら都へ戻るよ…だが朝廷で自らを保つのは難しいようだ
 学問を修めて役人になっても堕落する者ばかりだ」
「官たる者、民を思う心を礎とすべきよ、それがあってこそ事が成せる
 時に回り道になっても礎さえ堅固であれば大丈夫」
「九齢…君が男ならきっと名宰相になっただろう」
すると雲釗はもう一度だけ九齢への想いを告白した。
孤独だった雲釗にとって九齢との出会いはかけがえのない縁、しかし九齢はやるせなくなって話を遮ってしまう。
「許して、でも希望を持たせぬようきっぱり断る方がいい、それが相手のためだと思うから」
「大丈夫だ…思う人ができたのは苦痛ではなく天の恩恵、君小姐、安心して」
雲釗は九齢が大変な時には是非、手伝いたいと申し出た。

↓寧公子を泣かせちゃう9ちゃんェェェ…


その頃、宝塘と三氷の報告を聞いた朱瓚も北祁が開戦準備を始めたと気づいていた。
先の皇帝なら一歩も譲らなかったが、楚譲(ソジョウ)のこと命を惜しむだろう。
何より密偵と通じている黄誠が和議を言い出す可能性もあった。
「陛下に会う、らちが明かぬなら北方に戻る」

寧異は良縁が夫人のせいで台無しにされ、落胆して屋敷に戻った。
しかし雲釗はそもそも九齢にその気がなかったと話し、結局、縁談は流れてしまう。
一方、承宇は九齢の出発準備を手伝いながら、縁談がどうなったのか聞いた。
「子供がそんなこと気にしないの」
「子供扱いして」
承宇は九齢への想いを伝えたかったが、肝心の九齢は自分を弟としか見ていないと分かった。

九齢は雷中蓮(ライチュウレン)率いる警護隊に守れ旅立った。
今やすっかり腕も治った雷中蓮、実はこの防御陣型はあの時、令九(レイキュウ)から学んだものだという。
九齢はふと空を見上げ、朱瓚も北方の状況を聞けば帰りたがるはずだと思いを馳せた。

方玉繡(ホウギョクシュウ)は弟が結局、九齢に告白できなかったと知った。
しかし承宇は恋心を封じ、良き弟として一生、九齢を守れればいいという。
「気持ちを尋ねたら、その幸せも失ってしまうから…」

太医院にも内密に痘苗で十数人が死んだと報告が舞い込んだ。
馮(フウ)大夫は調査をしてから報告するつもりだったが、太医たちは隠すつもりだと勘繰る。
江友樹(コウユウジュ)は君九齢を追及する好機を逃すまいと、早速、武徳司(ブトクシ)に駆けつけた。
「明日、朝議の場で上奏してください」
事情を聞いた陸雲旗は承知したが、江太医に頼みがあるという。

江太医と弟子は詔獄に案内された。
すると牢へ入るよう促され、いきなり閉じ込められてしまう。
「陸雲旗!勝手に投獄するとはどういう事だ?!」
しかし鬼手(キシュ)は無駄に体力を使わない方が良いと不気味に笑った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)えー!ルールーどうするつもりだ?!





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最終更新日  2023.05.02 21:20:43
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