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2024.04.14
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カテゴリ: 安楽伝 あらすじ



第23話

洛銘西(ルォミンシー)は谷底から戻った韓燁(ハンイェ)の任安楽(レンアンルー)に対する態度が変わったことに気づいた。
何より安楽も韓燁にまだ未練があるのが分かる。
洛銘西は韓燁も当時、帝梓元(ディヅユアン)を救って幾月も幽閉されたと明かし、安楽に改めて選択を迫った。
「心から選んで欲しい、復讐を続けるか、思い留まるか
 復讐を続けるなら二度と韓燁に恩返しはできないだろう」
「誰が犠牲になろうとも帝家の敵を討つ…心配しないで、もう韓燁とは決別した」

一方、婚礼を間近に控えた韓燁は浮かぬ顔で昼間から酒を飲んでいた。

しかしもう引き返せないことは重々、承知していた。

その夜、安寧(アンニン)は任府に安楽を訪ね、真実を突きつけた。
「梓元…あなたは梓元なのでしょう?!
 あなたが梓元でとても嬉しい、だって想像していた通り洒脱な人だもの
 10年を経て義姉妹にもなれた、本当に嬉しいわ」
しかし安寧は平穏を保つためにも梓元には任安楽のままでいて欲しいという。
梓元が都へ来たのには理由があるはず、もし任安楽が帝梓元に戻ったら世は乱れるだろう。
「だからどうか私に罪を償わせて!私にも罪があるの!私は…(はっ)
 とにかく望みがあるなら私が叶える!」
「安寧…帝家一族と8万の将兵の犠牲はあなた独りでは償えない」
安楽は自分が誰であれ安寧と義姉妹であることに変わりないと言ったが、もはや退路はないと拒んだ。

しかし安楽は決して安寧に証言を強要せず、居所に戻った。




洛銘西は翎湘楼へ戻ると、琳琅(リンロウ)に計画を早めることになりそうだと明かした。
実は安楽の正体に気づいた皇太子が刑部に現れ、10年前の悲劇を繰り返さぬよう釘を刺されたという。
「まだ梓元を想っているのだ」
「大人(ダーレン)、知らせによると昨夜、動きがありました、帝承恩(ディチォンエン)が…」


安楽は露台でちらちらと舞う雪を眺めていたが、誰かが背後からそっと外套をかけてくれる。
しかし安楽はそれが韓燁だと気づき、咄嗟に外套を断った。
「婚礼が近いのだから私とは距離を置くべきよ?」
韓燁は安楽が帝家の名誉を取り戻すつもりだと察し、危険を犯さぬよう説得した。
「ここで思いとどまってくれ、終わりにしよう」
「兄妹そろって志をくじこうとするのね」
安楽は後戻りできないと拒否し、そもそも帝家が血を流す必要などなかったと怒りをあらわにした。
「ずっと安楽のままで生きてゆけないのか?私が守る」
「独り善がりね」
それは10年前、梓元が韓燁に言い放った言葉と同じだった…

『太祖が遺詔で決めた通り太子妃の座は梓元のものだ』
『独り善がりね』

…安楽は韓家から借りを返してもらうだけだと言った。
「あなたに邪魔できる?私にも無理よ」
すると安楽は殿内に入って戸を閉めてしまう。
韓燁は仕方なく外套を置いて帰ったが、何にせよ必ず梓元を守ると決意を新たにした。




帝承恩は皇太子の冷たい態度に困惑し、姜瑜(キョウユ)を頼った。
そこで郊外の待ち合わせ場所に出かけたが、思いがけず馬車から洛銘西が現れる。
「10年ぶりだな、この玉佩に見覚えは?」
それは物乞いだった自分を″帝梓元″の替え玉に選んだ少年が持っていた玉佩だった。
「あの時の…あなたが私を瑇(タイ)山へ送ったのね?!」
「取り引きだった、勝手を許した覚えはない、本当の身分を忘れたのか?」
洛銘西は帝承恩の放埒ぶりに不快感をあらわにしたが、言うことを聞くなら皇太子妃でいさせると条件を出した。
「いいわ、言う通りにする」
「慕青(ムーチン)はお前にやろう、要らないなら…」
「いるわ!」

帝承恩は慕青の主が実は洛銘西だと知った。
唯一の家族と慕っていた慕青の裏切りに憤る帝承恩、しかし親のいない物乞いが今やここまで上り詰めたと自負する。
すると慕青は帝承恩からもらった剣飾りを返した。
「もはや私は用なしだろう」
「私が洛銘西から取り返した命よ?私の手にあるものはそう簡単に手放さない」
帝承恩は剣飾りを再び慕青に渡した。
「私が編み込んだ気持ちは本物よ」

帝承恩は自分が替え玉だと知る者が他にもいると考えた。
…まだ安泰ではない、すぐ陛下に会わなくては…
そこで帝承恩は皇帝に謁見し、帝家の罪を述べてから冊封の儀に臨むと上奏した。
一方、安楽と洛銘西は翎湘楼に帝家軍の生き残りである鍾海(ショウカイ)を呼び出し、安楽が帝家唯一の生き残りである帝梓元だと明かした。
「帝家は逆賊かしら?」
「違います!帝家軍は国を裏切りませぬ!」
「逆賊でないのなら潔白を示すのよ!」
鍾海は安楽が小姐だとにわかに信じられなかったが、帝家の配下だった洛家が従う相手はただ独りだと知っていた。
「帝家の汚名をそそぐため、あなたを探していたの、10年前の真相を白日の下にさらしたい」
「鍾海、小姐のために命を懸けます!」

朝臣の銭広(センコウ)は皇太后の誕辰の宴の場で皇太子妃の冊封を行ってはどうかと上奏した。
皇帝は慶事が重なると喜んで話を進めることにしたが、報告を聞いた孫瑜君(ソンユクン)は面白くない。
しかし冊封の前に帝承恩が帝家の罪を述べると知って鼻で笑った。
「そう、ならばしかと見届けなければ…今すぐ呼んで」
一方、姜瑜も皇太后の誕辰と皇太子妃の冊封が同日だと聞いて喜んだ。
「面白くなりそうだ、だが何かが引っかかる」
実は上奏文を出した銭広は帝家の残党だった…

安楽と洛銘西は密かに銭広を帝家の霊廟に呼び出した
洛銘西はすでに帝家の配下を探し出し、証拠もほぼ集まったと知らせる
『小姐、実は今月、あつらえ向きの催しがございます』
『太后の誕辰ね』
銭広は皇太子妃の冊封を同日にして全ての皇族と大臣を集結させれば、まさに汚名をそそぐ絶好の機会だと提案した
『ふふ、その時に8万の将兵の名簿を太后に贈るわ
 こたびの宴は間違いなく盛り上がるはずよ?』

…琳琅は上奏が成功したと報告した。
しかし洛銘西はまだ十分ではないという。
「あと一手、必要だ」

つづく


( ゚ェ゚)やっぱり帝承恩を見つけたのは洛銘西だったのね〜





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最終更新日  2024.04.14 23:28:36
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