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2024.04.16
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第14話「帰海号襲撃」

水宴居(スイエンキョ)を見張っていた鬼白(キハク)は海賊の胡大(コタイ)と応戦。
運悪く巻き込まれた水娘子(スイニャンズー)こと水亦清(スイイーチン)を助けたが、胡大はその隙を狙って暗器を放ち、逃げ出した。
鬼白は水娘子をかばって負傷、すると水娘子は鬼白の胸に刺さった暗器が飛海鏢(ヒカイヒョウ)だと気づく。
一方、聶桑楡(ニェサンユー)は聴水(テイスイ)閣で水娘子を待っていた。
しかし呉(ゴ)老板が駆けつけ、事情があって水娘子が来られなくなったという。
聶桑楡は仕方なく商品を託し、皓雪堂(コウセツドウ)で待っていると伝言を頼んで帰ることにした。




飛海鏢は海賊の暗器で棘があり、下手に抜くと傷が広がるようになっていた。

実は暗器には毒が塗られていた。

店に戻った聶桑楡は苜蓿(ムーシュ)と店番を交代、そこへ寧鈺軒(ネイギョクケン)が訪ねて来た。
聶桑楡は男装して水宴居に潜入したことがバレてしまったが、その時、家職が慌てて駆けつける。
「水娘子から言づてです、鬼白大人を今夜、滞在させると…」
鬼白が水宴居に?>(*´・д・)(・д・`*)<滞在って…?

意識を取り戻した鬼白は水娘子が手当てしてくれたと知り、やみくもに責任を取ると言い出した。
「何でも望みを言ってくれ」
「ふっ、薬を塗っただけよ、責任と言われても困るわ」
すると鬼白は水娘子が抜いてくれた毒鏢が海賊の暗器だと思い出し、急いで帰ってしまう。
一方、李明(リメイ)は胡大が鬼白と戦ったと知り、慌てて幇主・沈連成(シンレンセイ)に報告した。
どうやら帰海(キカイ)号の襲撃を寧夫人に良く似た男に聞かれたという。


鬼白は県衙に戻り、寧鈺軒に事情を説明した。
「夫人は偶然、奴らの話を聞いてしまい狙われたのかと…」
「帰海号…海賊…蛟龍幇(コウリュウホウ)…ふっ、なるほど」
蛟龍幇は船を守る口実で銭を取り、銭を出さない船は海賊に襲わせていた。
寧鈺軒は次の狙いが主不在の帰海号だと気づき、精鋭を集めて船を守ることにする。

もし茶幇(チャホウ)くずれの沈連成が天下に名声を轟かせる帰海一刀(キカイイットウ)の船を襲ったとなれば茶幇の復活は難しくなるだろう。

亥の刻、李明は胡大たちを連れて帰海号を襲撃した。
しかし海賊に紛れ込んだ袁朗が阻止、李明は裏切り者がいると気づいたが、その時、寧鈺軒たちが駆けつける。
「寧鈺軒だ!退け!」
李明は撤収することにしたが間に合わず、逃げ遅れて捕縛されてしまう。
こうして証拠と証人が揃い、寧鈺軒はただちに沈連成を投獄するよう命じた。

寧鈺軒は漏れがないよう船内を調べることにした。
すると誰もいない船室の書卓で偶然、″痕消し軟″と書かれた処方を発見する。
それは聶桑楡が考えた処方と全く同じで、他の軟膏も全て聶桑楡が店で発売した商品と同じだった。
筆跡も確かに今の聶桑楡とよく似ていたが、その時、寧鈺軒はちょうど署名が入った処方箋を発見する。
「″季曼(キマン)″…」

翌朝、寧鈺軒が県衙へ戻ると、聶桑楡は中庭でちょうど朝食を取っていた。
そこで真実を打ち明けようかどうか悩んだが、結局、何も言えずに書斎へ戻ってしまう。
一方、袁朗は真っ先に船員たちを逃がしてくれた恩人として感謝されていた。
すると桑葚(ソウシン)は英雄の袁朗を気に入り、小姐が戻るまで待っていて欲しいという。
「小姐は大哥のような豪快な人が好みのはずよ!」

水娘子が皓雪堂にやって来た。
あの夜の話を聞いた聶桑楡は何も知らなかったと驚いたが、鬼白ならもう元気だと報告する。
水娘子は安堵し、実は皓雪堂の商品を芸妓たちが気に入ったと報告した。
しかしその割に店内に客の姿がない。
「海坊(カイホウ)のごひいき様を紹介しましょうか?私にできることがあったら言って」
「それなら水姑娘、その名声を銀子に換えようとは思わない?」
水娘子は報酬などいらないと断ったが、聶桑楡は報酬も払わず頼み事はできないという。
「あなたの絵姿を店に飾りたいの、それから新商品を試して感想を教えて欲しい
 あとは水宴居と皓雪堂で…(あ)」
聶桑楡は呆気に取られている水娘子に気づいて話を止めたが、水娘子は快諾してくれた。

寧鈺軒は聶桑楡に真実を告げられず、上の空だった。
そこで思い切って店を訪ね、聶桑楡の正体が季曼だと明かすことにする。
しかし顔を突き合わせる勇気がなく、ちょうど奥の部屋にいる聶桑楡に戸を閉めたまま話を始めた。
「海坊への道中、そなたが聶桑楡ではないと気づいた
 そして最近になって分かったんだ、そなたは帰海一刀の娘・季曼だと…」
その時、部屋の中から何かが割れる音がした。
「驚くのも分かる、私も驚いた
 なぜ記憶を失ったのか、なぜ聶桑楡に成り代わったのか、いくら考えても分からない
 ただひとつだけ分かったことがある…そなたが好きだ
 眠る前に想うのも夢に見るのもそなただ、こんな気持ちは初めてだ
 初めて誰かを求め、共にいたいと願った、その誰かとはそなただ!
 季曼、そなたが好きだぁぁぁあ!」
寧鈺軒はそこでついに戸を開いたが、話を聞いていたのは聶桑楡ではなく苜蓿だった。
「何も聞いていません!」




買い物に出掛けていた聶桑楡が店に戻って来た。
「ここで何してるの?あ、何か私に話があるのでしょう?この前から気づいていたわ〜ふふ」
「何 も な い !」
寧鈺軒は居たたまれなくなり、怒って帰ってしまう。
(  ̄꒳ ̄)<ふふ、恥ずかしいのね

水娘子の宣伝効果は絶大だった。
皓雪堂の商品はあっという間に売り切れ、聶桑楡は水娘子に分け前を渡すことにする。
しかし水娘子は断り、その代わり店の妹妹たちが買う時には半額にして欲しいと頼んだ。
こうして軌道に乗り始めた皓雪堂。
その頃、都では皇帝の命で海坊へ向かうことになった陶思維(トウシイ)と皓雪堂を手伝うことになった千怜雪(センレイセキ)が一緒に出かけようとしていた。
すると2人が海坊へ行くと知った秦奕閑(シンエキカン)と聶桑楡の妹・青雲(セイウン)が駆けつけ、一緒に行きたいという。

皓雪堂に千怜雪たちが到着した。
聶桑楡は顔馴染みとの再会を喜んだが、犬猿の中である千怜雪と秦奕閑は相変わらず口喧嘩が絶えない。
「秦″暇人″も一緒なの」
「何だよ、口おばけ!」←とは言ってないw
陶思維は元気そうな聶桑楡の姿を見て安堵した。
しかし久しぶりに話そうとした矢先、店内の見学をしようと青雲に連れて行かれてしまう。

聶桑楡は千怜雪と青雲と一緒に県衙へ帰った。
「今日はゆっくり休んで後日、街を見ましょう?面白いものがたくさんあるの!
 それから部屋を準備中だから、整えるまで母屋で寝てね」
3人は楽しそうに院子を歩いていたが、その時、青雲が招かれざる客に気づいた。
「温(オン)姨娘?」
「姐姐!お帰りなさい」

つづく


( ̄▽ ̄;)ァァァァァァァァァ_____イーニャン、こんなに早く来たわw





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最終更新日  2024.04.16 21:35:08
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