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TLM50のギアを1速に入れてクラッチを放したままバイクを押すと、タイヤが完全にロックせずに動いてしまう。乗ってみるとエンジンの回転の割に速度が出ない。クラッチ側のレバーをフリーになるほど戻してもタイヤは完全にロックしない。どうやらクラッチがかなり滑っているようである。ガスケットは既に購入しているので、フリクションプレートのみ注文しておいたら翌日には届いたと連絡があった。早速、近所の自転車屋に受け取りに行くと、壊れたカウルや自転車のカゴ、リムに混じって原付の物らしいリアボックスが放置されていたので、主人に聞いてみた。私 あのリアボックスは捨てるの?主人 そのつもりじゃけどいるなら持って帰って。私 割れはないじゃろーな。主人 鍵は外してあるけど割れはないよ。確かYAMAHAの純正品だったと思うけど。私 中はかなり汚れているし、外は素人がペンキぬっとるな。主人 これを捨てるとなるとサンダーで細かく切ってゴミの日に出すのが手間なのよ。私 どうしようか。主人 取り付けステーも付いてるよ。私 仕方がない。持って帰ってやるか。と言う事でYAMAHA純正であろうリアボックスを嫌々持って帰った。直ぐにシャリーの後部キャリアに当ててみたが、シートに干渉して取り付けは無理だった。しかし、TY50にはつけられるだろう。中は洗えば綺麗になるだろうし、外はペーパーで塗装の凸凹を均して塗装すれば綺麗に仕上がるだろう。何よりプラスチックの劣化がない事と雨天用にゴムのシールドパッキンが付いているのが良い。最大積載量は2.5kgとシールが貼ってあるこのリアボックスはスプレーガンの出番が来るまで倉庫に大事に仕舞ったのは言うまでもない。リアボックスの外観リアボックスの内側
2014.04.30
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TLM50がアイドリングしない問題が宿題となっている。2次エアーが怪しいと思い、エアクリナーを開けて点検するも問題は無いようである。インシュレータも破損など見あたらない。やはりキャブだろうか。倉庫からTLM50の2号機を引っ張り出した。このバイクは取り敢えず動くようにキャブの掃除とブレーキ、リアサス辺りに手を加えてあるのだが、保安部品などは付いていない。タンクには10年以上前の混合油が入っていた。試しにキックしてみたら掛かってしまった。恐ろしやTLM。ガソリンは完全に腐っていると思えるのだが....。混合油にしているからだろうか。早速、キャブを取り外し、分解してみる。底のドレン辺りに一部タール状の腐ったガソリンが残っていた以外はまずまずである。各ジェット類も1号機と比べて色も悪いが、致命的な感じはない。全て外して念入りに清掃してエアーを吹く。綺麗になったところで、組み立てだ。最後にチョークレバーをねじ込んでいたら嫌な予感。ネジがバカになった。途中で折れてしまったのだ。このネジはプラスチック製である。経年劣化でモロくなっていたのだろうか。部品取りの壊れたキャブを探したら埃まみれで出てきた。チョークレバーも付いている。外してみると意外と綺麗である。それでは壊れたチョークレバーの残ったネジ部分を取り除こうと、バイスに挟んで精密ドライバーでつついて回そうとするが回らない。仕方がないのでキャブを分解して、ジェット類やゴムを全て外して、ヒートガンで炙る。ネジが溶けて来た頃を見はらかって、精密ドライバーでつついてみるが外れない。ひつこくつついている内に突然折れたネジが動いてやっと取り出す事が出来た。部品取りのチョークレバーを取り付け、1号機に組み付ける。キックすると1発でエンジンが掛かった。アイドリング調整も何とかできるようになった。あまり低速にするとエンジンが止まりそうになるので、少し高めの設定にした。今度は止まらずアイドリングを続けている。吹き上がりも上々である。チョークも機能している。やはりキャブに問題があったようである。1号機、2号機、壊れた部品取りのキャブ3兄弟部品取りキャブから外したチョークレバー/黒いネジ部分が中でキャブの中で折れているヒートガンで炙って折れたネジを取り出した
2014.04.28
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去年の秋にTLM220で熊山林道を走った時にフロントから何かが擦れているような異音が出た。暫くすると止まる事もあるが、また直ぐに音がする。現場では分からないので、そのままにしていたが、気になっていたので原因を究明する事にした。考えられる事はブレーキの引きずり。フロンホーイールベアリングのガタ。メーターギアの不良。アクスルシャフトの曲がり。(流石にこれは無いと思う)試しに走ってみると、暫くして例の異音が出た。やはり明らかにおかしい。福さんのアドバイスではメーターギアであったので、ギア側のケーブルを外して、走行してしてみる。ビンゴであった。幾ら走っても異音はしない。異音の原因はメーターギアでなく、ケーブルのようである。このケーブルは新品で買ったものであるが、取り付けた時に長いのでタイラップで2箇所留めていた。どうも曲がりが抵抗となっているようにも思えるのだが....。今度はメーター側のケーブルを外して、試してみようそれでも異音が出るようなら、原因はギアの方だ。
2014.04.27
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大工さんからエアータッカーを借りているので、ついでにセローのシートも張り替える事にした。このシートを張り替える時にはハンドタッカーしか持ち合わせが無かったので、何度も失敗しながら打ち込んだ記憶がある。しかし、ハンドタッカーはバネの力だけなので、針がシートベースの奥まで入りにくい。固いところでは何度やっても針が曲がってしまう。針も細いのだ。シートを車体から外して裏返してみると、当時の悪戦苦闘ぶりが覗える。曲がった針がそのままになって、表皮が何時剥がれるか分からないような頼りなさである。浮いた針や曲がった針は全て抜いて、エアータッカーで新しい針を打ち込む。今度はシッカリした。やはり文明の力である。エアータッカーは便利である。ラス地を打つときには便利であろう。欲しくなってきた。セローのシートの後半はフェンダーも兼ねているので、泥汚れが付きものである。シートベースはナイロンなので錆びる事は無いのだが、汚れが気になる。インナーフェンダーでも作れば良かったのにと思うのだが.....。修理前のシート/曲がった針が情けない修理後のシート
2014.04.23
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TLR200のシートの表皮を手に入れたので張り替える事にしたのだが、以前セローを誤って倒してしまった時に運悪くシートが破れたのでハンドタッカーを使って新しい表皮の針打ちをした。この時、パワー不足で針がナイロンのシートベースに深く打ち込めず金槌を使った経緯がある。TLRもセローと同じくナイロンのシートベースである。鉄のように錆びたりしないので良いのだが、表皮をキッチリと張るにはやはりエアータッカーが欲しいところである。ところがこのエアータッカーはかなり高価なものなので、シート張りだけのために買うわけにはいかない。とうしようかと思案していたところ、仕事先でVT250乗りの老大工さんと一緒になり、懐かしのVTの話をしていたら、友人の家具屋からシート生地を仕入れてVTのシートも自分で張り替えたとの事。勿論仕事道具のタッカーも持っている。渡りに船である。翌日、エアータッカーを早速持って来てくれた。古いけれどマキタのプロ仕様である。これさえあれば楽ちんである。古いシートの表皮を留めてある針を千枚通しでこじってペンチで抜いて行く、中のスポンジは所々に水漏れのシミが出来ていたが、腐ってはおらず、ポロポロと剥がれ落ちる事も無いので再使用可能である。新しいシートを被せてタッカーの針を打ち込む。やはり凄いパワーである。針はシートベースに深々と刺さった。前後左右に1本ずつ仮留めした後に周囲に針を打って出来上がりである。表皮を新しくするとシートは新品のように蘇り、他の古さが目立ってしまうが、すぐに馴染むだろう。経年劣化で破れが広がったシート大工さんから借りたマキタのエアータッカーシートの張り替えを終えたTLR200
2014.04.22
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TLR200のシートの表皮が経年劣化で硬化して破れてきた。HONDA純正品は廃番となっているようである。トライアルバイクのシートは小さいので、表皮が少しあれば補修できそうであるが、ネットで探してみると大阪にTLRやTLMの旧車トライアルの部品を製作販売している「有限会社ぱわあくらふと」なるショップを見つけた。温故知新蘇生シリーズと名打ってHONDAで廃番となっているフェンダーやタンク、マフラーやワイヤー類などを製作してくれているのだ。その中にTLR200のシート表皮もあった。値段はそれなりの金額であるが、純正と同じように左右に200のロゴと後ろにHONDAのロゴが印刷されている。純正と全く同じだ。10数年前にTLM50の純正シートを購入した時には1つ5,000円であった事を考えると、表皮だけが6,000円とかなり高価であったが、手に入る内にと思って買ってみた。
2014.04.20
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4月14日の午後、福さんから急遽、明日ツーリングに行くことになったけど、どうかと電話があった。たまたま予定もないし、天気も良さそうなので即答でOKを出したが、今日はお好み焼き宴会をやろうと思って夕刻から宴会仲間の招集を掛けている。まあ酒はほどほどにしようと思っていたが、結局何時もと同じようにビール、焼酎、酒と飲み進めてしまった。何時もよりは早く終わったので明日は大丈夫だろう。4月15日快晴。茶漬けを食べた後、メールの確認。昨夜までは兵庫県北部方面だった行き先が今度は四国半周コースに変わっている。まあ何処でも異論はない。福さんに任せるだけだ。今日は暑くなるだろうと気温の確認もせずに、薄いジャンパーとシャツをカバンに詰めてスタンドでガソリンを満タンにして高速に乗る。落ち合い場所は瀬戸中央道鴻ノ池SAに8時30分だ。早めに出たのでバイクの調子を見ながらゆっくりと走っていると背後から2台のバイクが迫ってきた。福さん達である。鴻ノ池SAで今日の大体のルート聞く。400キロは超えそうである。今回も走りっぱなしになりそうな予感がする。今回はドカティSF848、カワサキZRX1200、スズキGSX750E4の3台である。鴻ノ池SAを出発した3台は瀬戸大橋を渡り四国へ。坂出で高松自動車道へ乗って川之江JCTで徳島自動車道へ分岐し直ぐの川之江東JCTで更に高知自動車道に分岐する。高知自動車道を走るのは久し振りである。千メートルを優に超える四国山脈を貫くトンネルが無数にあるこの道路は今では片側2車線となっており、車も少なく非常に走りやすい。立川PAで最初の休憩。思ったより寒い。ホットココアで体を温め出発。南国ICで高速を後にして、R23を南進。はりまや橋まで15分というところで、R55に分岐して進路を東に変え室戸岬を目指して走る。安芸市の手前で南国安芸道路を通って時間の短縮を図る。R55は室戸岬まで海岸線を通る道なので真っ青な太平洋を眺めながら走る事ができ、遙か彼方に室戸岬も見え気分も上々である。正午丁度に室戸岬着出発から220キロである。荒波が打ち寄せる岬の岩場を散歩する。植生は亜熱帯である。しかし少し寒い。食事をとる所が無さそうなので、R55をそのまま徳島へ向けて走る。40キロほど走り海の駅で昼食。そしてガソリン補給。再び、徳島方面へ徳島で休憩後、吉野川バイパスで徳島自動車道の徳島ICへ乗る。藍住で一旦下りて板野ICで高松道に乗り換え。津田の松原SAでバイクの乗り換えを行う。先ずZRX1200である。新車ということもあってか、クラッチが遠い以外は各部の操作が非常に軽くスムーズである。乗車姿勢はやや高く見晴らしが良い。ハンドル幅がやや狭いように感じたが問題のあるレベルではない。大排気量を生かして加速も良く、スピードもすぐに上がって行く。まことに乗りやすい。全てが合格点で何も文句を言う所がない。次のPAではSF848に乗り替えてみる。これは乗車姿勢が前のめりで突っ込みそうである。まるでジェットコースターの一番前に座っているようである。ビビッていきなり出だしでエンストした。クラッチの繋ぎ方に注意しないとエンストする。走りは凄い。低速からのトルクも十分あるし、加速も良い。ツインの鼓動も新鮮味があり、バイクらしい。ZRXとは味付けが全く違うじゃじゃ馬的なバイクである。メーター等が下がった位置にあるためか、前に何もない感覚に襲われ慣れるまでは乗車ポジションが非常に怖い。色々なバイクを試しながら帰ったので明るい内に帰宅できた。全走行距離約500キロ。さすがにくたびれた。室戸岬の駐車場にて岩肌が露出して荒々しい室戸岬太平洋とGSX
2014.04.16
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いよいよTLM50のエンジン始動である。修理する前にエンジン始動を確認しているので気は楽だ。タンクに25:1の混合油を入れて軽くキック。一発でブーンと....。あれ? キック。キック。キック。.......掛からない。予兆すら無い。掛かる気配は全くない。どうやら致命的な感じがする。先ず電気系統から確認だ。プラグを外してプラグコードに繋いでエンジンに当ててキックしてみると火花が飛んでいない。これじゃあいくらキックしても掛からんわな。タンクを外して配線の確認をする。緑の線を間違って繋いでいた。正しく直してキック。数度でエンジンがやっと目覚める。アクセルを開くと回転もついてくるが、アクセルを閉じるとエンストする。アイドリング調整ネジとエアースクリューを調整してみるが、全く調整できない。掛かりはまずまずで、回転もアクセルワークに反応するし、チョークも正常に動いている。アイドリングだけができないのだ。キャブをバラして各ジェット類をパーツクリーナーとエアーコンプレッサーで再度洗浄してみる。ジェット類は新品パーツと思われるような非常に綺麗なものであり、燃料が通る細い穴も全て貫通している。エアークリーナーのスポンジが詰まって抵抗になっているかもと思いスポンジだけ外してみた。組み立てて始動するも症状は変わらない。さて困った。原因は何だろう。アイドリングが効かないという事はスロージェットが一番怪しいと思うのだが、その他に考えられる事は何だろう。それが分からない。
2014.04.12
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TLM50の組み立ては楽しみながら、じっくりとやろうと思っていたが、やり始めたらついつい没頭してしまって組み上がってしまった。錆の酷いボルトや代替えボルトまたナットは、新品のステンレスキャップボルト等に変更しながら組み立てたので外観は意外と綺麗に仕上がった。イメージしたシルバーのフレームにホワイトの外装は、以前のトリコロールカラーから一変して良くマッチして、落ち着いた感じである。何よりもリアタイヤをフルサイズに変更したお蔭で、リア回りがドッシリとして、一見TLM220と間違う程である。グリフイスさんのご要望にお応えしてその全貌を明らかにしよう。
2014.04.10
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TLM50のウインカーとテールランプ球と一緒にトライアルミラーも買って来た。所有するトライアルバイクには全てこのミラーを付けている。可倒式でも良いようなものだが、トランポに乗せる時の事を考えなくて済むし、972円と安いのでこれで十分である。トライアルミラーはアンダーミラーとなっており、ハンドルの下にぶら下がる形なので、障害物に当たる心配もない。ミラー部分は一応ガラスであるが、少し扁平になっているようである。エンジンの振動でミラーが震えて見づらかったり、普通の位置よりかなり下なので慣れなかったりするが、このバイクで街乗りやツーリングをする事はないので、保安基準を満たすという意味でこれで十分である。取り付けはハンドルにビス一本で簡単に取り付けられるし、非常に軽いので軽量化にも貢献できる。非常に軽いトライアルミラーハンドルを切った時にタンクに当たらないように取り付ける
2014.04.08
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TLM50のウインカーとテールランプの球が無かったので、岡山へ出るついでにバイクセブンで買って来た。もう6Vは極少数派となってしまって、12Vの一番下の方にひっそりと並べられていた。ウインカーは端子が1つで6V10Wである。1ヶ270円、4つ買ったら無くなった。ストップ/テールは端子が2つで6V10/3W。1ヶ399円。何れも高くなったものである。ネットで箱買いをすれば安いかもと思ったが、バルブが切れるまで乗らないかも....と思ってやめた。バイクセブンで買ったバルブ5ヶ
2014.04.05
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TLM50のテールライトとウインカーは社外品を装着していたが、ナンバープレートが付けにくいので、純正のテールライトベースに戻す事にして、予備部品の箱の中から2台分のベースを探し出した。テールライトベース1フェンダーを短くカットしたのに合わせ配線カバーも短く切ってある。右側のウインカー球のマウントに錆が出ている。軽量化の為かナンバープレートの受けの部分とリフレクターの部分が切り取られている。テールライトベース2右側のウインカー球のマウントの錆が酷くて使い物にならない。テールライトレンズはあるものの、何故か反射板が無い。と、いうことで2個1にする事に決定。ウインカーはTLR200の予備部品から流用する事にする。TLR200とTLM50は共有部品が多いので助かる。各部の部品をアーマーオールで磨いて、テールライトとウインカーを移植してリアフェンダーに取り付けて完了である。まともな物がない予備部品2個1で組み立てたテールライトベース
2014.04.02
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スイングアームにリアホイールを装着してチェーンも張った。一番心配したのは、スイングアームの股の部分にフルサイズの大きなタイヤが接触するのではないかということであったが、ホイールを後ろに寄せたお蔭でクリアランスは取れている。短いチェーンに無理矢理装着したセローのタイヤとスイングアームのクリアランスよりは広いので大丈夫である。しかし、問題は股の部分よりタイヤの側面とスイングアームとのクリアランスだ。左側は少し広いが右側はギリギリだ。だが、幸いな事にタイヤを回転さても接触はない。次にバッテリーケースを取り付けてみようとビス留めを行うが接触する予感がする。タイヤを回転さてみると....。当たらない。セーフである。狭いがクリアランスは取れている。次は左側のチェーンカバーである。こちらは大丈夫と思いきや、タイヤを回転さてみるとタイヤのサイドがチェーンカバーの裏側に接触している。アウトである。TLM50のチェーンカバーは簡易的なものなので無くても支障はないと思うので、取り敢えず外しておく事にする。でけた。でけました。1.85×18の純正メッキホイールにフルサイズ(4.00-18)のタイヤを入れるとスゴイです。スゴイ迫力。カッコ良い。とても50ccのバイクには見えません。チェーンカバーが付かなくてもこのスタイルが得られるのならば、問題ないと言い切れる満足感である。スイングアームの股の部分のクリアランス左サイドのクリアランス右サイドのクリアランス堂々としたリアタイヤ
2014.04.01
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