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GSXのエンジンガードの溶接を行い、ナイロンディスクで錆取りをした。ディスクが掛からないところは、ワイヤーブラシで錆を落とす。後はブラックのアクリルスプレーで塗装。乾燥後にクリヤーを吹いておいた。溶接の角度が気になっていたが、左右とも何とか取り付ける事が出来たので一安心だ。錆で汚かったが塗装してみると、エンジン回りが引き締まって誠によろしい。倒して傷つけないように気を付けよう。錆落としを終えたエンジンガード(右)バイクに装着したエンジンガード
2014.08.31
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GSXにカウルを付けてオリジナルのスタイルに戻したので、ミラーもメッキから純正ミラーに合わせて黒色に塗装する事にした。通常だとメッキの上から塗装してもすぐに剥げてしまうだろうが、このミラーのメッキは磨いても直ぐに錆が出るほどくたびれているので、塗料の乗りは少しは良いだろうと思われる。ミラー部分を汚したくないので、マスキングテープでガードして黒色のアクリルスプレーを吹く。タレもなく、ムラもなく思いの外綺麗に吹けた。1日乾燥させて塗料剥げの防止のために、上からクリアーを吹いたのだが、このホルツのクリアーが何年前だか分からないような代物で、吹いたとたんに乳液のように濁って、しかもマダラ模様になってしまった。折角美しく塗装できたのに台無しである。乾燥したした後に、再びブラック塗装したのだが、前のように美しく塗れなかった。どうしてくれよう。世の中はこんなものである。今度は買い置きの安物新品クリアーで吹いたらまずまずである。最初からこちらにしておけば良かった。貧乏性が抜けない。乾燥の後、マスキングテープを剥がし、軍手をはめて慎重に左右のミラーを取り付ける。カウルの黒に溶け込んで違和感はない。マスキングしたミラー塗装後取り付けたミラー
2014.08.29
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GSXの走行距離が35,886キロとなり前回のオイル交換から3,486キロだ。そろそろオイル交換の時期が来たので、ツーリングに行く前に交換しようと思い、amazonで何時ものカストロールPOWER1 4T10W-40を注文しておいた。税込み3,689円。バイク7より少し安いだろうか。今回はオイルフィルターも交換する。前回はSUZUKI純正のフィルターを購入した。4年前に710円だったので、社外品より安いと思い注文しておいたら、ツーリングの前日に届いたのだが、値段を聞いて耳を疑った。同じ物が何と1,307円と高騰していたのだ。4年で597円も高くなっている。注文した自転車屋に引き取りに行って聞いてみたら、今年の4月からSUZUKIの部品は送料が必要になったとの事。HONDAとYAMAHAは送料無料なのにSUZUKIだけが裏切ったのだ。これからはSUZUKIの部品を買うときには良く考えないと送料倒れになってしまう。一人でブツブツ言いながらセンタースタンドを立ててオイル交換を行う。オイルの抜けを良くするために、オイルキャップを外してから17ミリのドレンボルトを緩めるのだが、このバイクのドレンはエキパイとエキパイの間にあるためメガネレンチが掛からないのだ。唯一使用できる工具はソケットレンチのみだ。初回はソケットレンチではボルトが緩まず、エアーインパクトを持ち出したのだが、それでも緩まず。電動インパクトで緩めようにも、今度は車体の下にインパクトが入らず。仕方がないのでU字溝のある所までバイクを引っ張って行って、やっと緩めた苦い経験があったので、締めるときに程ほどにしていた。今度はソケットレンチで簡単に緩む。廃油処理BOXを受けてオイルを排出する。続いてエンジンの下前面に付いているオイルフィルターカバーのネジ3本を緩めてカバーを外すと、ここからもオイルが出て来る。新しいフィルターと交換して、フィルターカバーを取り付けるのだが、一箇所ワッシャーが無かったので補充する。ドレンボルトをソケットレンチで程ほどに締めて、オイルジョッキで新しいオイルを注ぐ。今回はフィルターを交換したので4ℓ弱入る筈だ。点検窓のlowレベルとhighレベルの中間あたりで一度オイルキャップを締めてエンジンを掛ける。少しアイドリングしてエンジンOFF、20分程放置して点検窓を確認するとlowレベルギリギリの辺り、更に中間ちょい上辺りまでオイルを足して完了である。後は時々オイルレベルを確認すれば良いだろう。エンジンを掛けてみるとエンジンノイズが低減しているのが分かる。カストロールPOWER1 4T10W-40とオイルフィルター交換前のオイルフィルター
2014.08.27
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ボンゴフレンディーが修理工場から1ヶ月振りに帰って来た。噴射ノズルから噴射される燃料が霧状になっていなかったので、先だけ4本とも交換して、EGR(Exhaust Gas Recirculation)を殺してみたとの事。EGRは排気ガスの一部を取り出し再度吸気させる技術で、窒素酸化物の低減や燃費向上が図れるという装置である。取り敢えず乗って見てくれとの事なので、試乗してみた。アクセルを踏み込むともたつき感は全く無く、以前のようにディーゼル特有のトルク感と共にグイグイ加速する。あの酷かった黒煙も皆無だ。10キロ程走ってみたが、低速から高速まで何の問題もない。逆に以前よりも加速が軽やかに、速くなったような感じさえ受ける。やはり、問題はエンジンではなく、他の所にあったという事であるが、EGRの不調だった確率が高いようである。久し振りに乗ったフレンディーは目線が高くワゴンRよりも非常に運転し易い。これでもう暫くは乗れるだろう。
2014.08.26
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今年の8月は天候不順で一日中晴れと言う日が無い。23日の設定にも気を揉んだ。前日の朝には倉吉にいたが、雲が厚く垂れ込め時々ドシャ降りの雨。23日は降水確率60%。もう完全に諦めていた。夕方帰って天気を確認すると奥出雲の降水確率は0%に、更に当日の朝は午前中は晴に回復していたので、午前6時30分決行を決断した。バイクにガソリンを満タンにして、岡山道の総社PAで藤さんと合流。藤さんの今日の愛車は側車付きのゴールドウイングだ。午前8時40分、中国道の神郷PAに到着。既に林さんとその友人2人がピカピカのハーレー2台とKAWASAKI/ZZR1200を駐めて待っていた。程なくして萩さんが年季物のハーレーで到着。9時ギリギリで根さんが新車のハーレーで到着。5分遅れで久さんが希少車のロイヤルエンフィールドで到着。初めて見る人が集まり、珍しそうに拝見。今回は過去最高の総勢8名のツーリングとなった。高速を僅かに走り次の東城ICからR314を走り「おろちループ」を目指す。天気は曇天だが、雨の心配はなさそうだ、北へ進み高度が上がるにつれ、気温が下がり23度である。Tシャツの上から夏用ジャケットだけだと少し寒い。去年の炎暑ツーリングとは雲泥の差である。快適だ。おろちループに到着した頃には青空が覗き始め、夏の太陽が差し込む。らんらん牧場のアイスクリームと70円のコロッケを食し、ループを下り、出雲坂根の延命水に向かう。駅前にある延命水の他に、1kmほど下った国道脇に土産物店と駐車場を兼ねた新しい延命水ができていた。沢山の人がポリタンクで水を汲んでいる。延命水の冷水を飲んで顔を洗うとスッキリだ。昼には少し早いが、蕎麦屋の1店目横田町の姫のそば「ゆかり庵」に向かう。この蕎麦屋は稲田神社の社務所が店になってる。神社もとても立派で境内は涼しい。人気の店とあって大勢の人が順番待ちをしていた。予約をして順番が来るまで境内を散策する。前日の倉吉の会議で一緒だった地元の同業者から連絡が入っていたようで、「太さんですね。お待ちしておりました。」と座敷に通される。早速割子蕎麦を注文。ここの蕎麦は色が少し黒く、歯ごたえが良い。つゆは少し辛めだが、うまい。流石に地元お薦めの店だけある。次は腹ごなしに景勝地の鬼の舌震の見学だが、全て歩くと3km程にもなるので、時間の関係で、高さ50mの吊り橋を渡るのみで、退散して2件目の蕎麦屋扇屋に直行。扇屋は亀高駅の駅舎の中で営業している。これも変わり種だ。亀高と言えば松本清張の砂の器で有名になった地名である。ここでも割子蕎麦を注文して待っていると、ホームに汽車が到着、最後尾はトロッコになっていて、蕎麦屋から蕎麦の配達をしていた。予約ができるようになっているのだろう。トロッコ列車で名物の蕎麦を食しながらの旅も風情があって良いだろう。この蕎麦は少し白いが、腰もシッカリとしていてうまい。つゆは少し辛め。どちらの蕎麦もうまいが、どちらかとは言えば私の好みでゆかり庵に軍配が上がる。駅前で観光客に全員の記念撮影をお願いして、ここで一次解散。林組みのハーレー2台とZZRは山陰道経由で帰るという。根さんと久さんは5時までに帰着したいとの事で、東城へUターン。GSXとゴールドウイング、ハーレーの3台は予定通り、温泉に向かう。今回の温泉は佐伯温泉長者の湯である。綺麗に整備された施設は、まだ真新しい。300円の入浴料を払って、露天風呂に浸かる。少し温めで、爽やかな風が吹いて気持ちが良い。一日の汗を流し、のんびりと湯船でバイク談義を行う。夏のツーリングは温泉が良い。サッパリしたところで、帰途につく事にする。進行方向の遠くの山は怪しげな雲が低く垂れ込めているのを心配しながら、トンネルを抜けると路面に水が流れ、湯気が立っている。相当な雨が降った跡があるが、幸いにも雨は落ちていない。どうやら温泉に入っている間に通り雨があったようで、横田の町からは路面が乾いていたので、ここまでだったらしい。何時雨が降ってもおかしくない黒雲を縫うように東城に向かうが、運良く雨雲の間を抜けたようで、横田からは信号1つ無い快適なワインディングロードを楽しむ事ができた。東城からは雨を警戒して、中国道には入らずR182で福山へ向かう。これが正解で、南下するに従い空は晴れてくる。福山東インターで山陽道に乗り、ライトとを点けての帰着となったが、奇跡的に雨には遭わず8月にしては涼しいツーリングとなった。本日の走行距離380キロなり。今回のツーリングに際してはGSXの整備とオイル交換、そしてカウルの装着を行ったが、高速ではカウルの効果があったようである。心配したウインカーも大丈夫であったので一安心。林組みは到着直前の院庄ICあたりで大雨に見舞われ、根/久組みは雨には遭わず見事帰着したそうである。これが日頃の行いというものであろう。神郷PAに集合したバイク稲田神社の社務所が店になっている「ゆかり庵」亀高駅が店になっている「扇屋」
2014.08.24
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天候が危ぶまれておりましたが、奥出雲の天気が回復しましたので、本日の笏取り虫ツーリングは予定通り決行致します。神郷PA9時集合です。気を付けてお越し下さい。 笏取り虫事務局
2014.08.23
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GSXのフロントウインカーを汎用ウインカーに変更しようとしたが、どうやっても正常に作動しないので、元に付いていたKAWASAKI用のウインカーを取り付ける事にした。KAWASAKI用のウインカーの取り付けボルトは10ミリなので、カウルのステーの穴をドリルで10ミリに拡げる。左のウインカーの配線が短いのでギボシで繋いで長くする。カウルを取り付けて、左右のウインカーボルトにアースをセットしてナットでシッカリと固定する。次ぎにアジャストボルトで角度を調整する。後はプラス線を繋げば完成である。キーをONにしてウインカースイッチを入れてみる。右ウインカー正常に点滅する。次ぎに左ウインカー点灯する???点滅しない。何故?カウルを付ける前に仮に繋いでテストした時には問題なかったのだが.....。ウインカースイッチを左側だけON、OFFを繰り返してみる。すると今度は点灯もしなくなった。スイッチに問題があるのだろうか。???ウインカーを軽く叩いてみると点灯した。何処かが断線しているのか。ビスを2本外してウインカーレンズを外してみると、中は酷い事になっていた。サビサビだ。これでよく作動していたものだ。更に中を良く見てみると、配線が断線している箇所を見つけた。断線している箇所で配線を指で押さえてウインカースイッチを入れてみると、正常に点滅した。故障箇所が特定できた。ウインカーを外したり、付けたり、落としたり、転がしたり、蹴飛ばしたりしたので、やっと繋がっていた配線が千切れてしまったのだろう。ビスを緩めて配線を外そうにも、ビスが錆び付いてドライバーが掛からない。仕方がないので、千切れた配線をハンダ付けする。ハンダ付けは苦手なので、てんこ盛りになってしまったが、引っ張っても大丈夫だったので良しとする。ついでに錆を大まかに落とし、ランブ回りに接点活性スプレーを施してレンズを取り付ける。ウインカースイッチを入れてみると、今度は左右共正常に点滅する。やれやれこのウインカーには本当に手を焼いた。正に怨念のフロントウインカーだった。汎用ウインカーが何故作動しないのか分からないままだが、何とか直った。KAWASAKI用のウインカーは少し大きすぎると思っていたが、付けてみると思っていたような違和感もないので、当分これで良いだろう。カウルのウインカー取り付けステーの穴をドリルで10ミリに拡げるKAWASAKI用ウインカーの千切れた配線ハンダで直した配線
2014.08.21
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GSXのカウルにKAWASAKIのウインカーを取り付けるには少し大きすぎるので、ヤフオクで適当な大きさの物を探してみた。ステーの取り付け穴は8ミリだが殆どのウインカーの取り付けボルトは10ミリであった。目当てのウインカーは横長で少し小さめ、LED球だとハイフラッシャーになることが予想され、その場合リレーが必要になるので、普通の12V球でレンズ色は黄色が理想なのだが、ここまで絞ると商品は限られて来る。見つけたのは、バイク汎用M10メッキウィンカー2個セット税込み734円だ。送料の方が高く900円だったが条件に合ったので購入してみた。届いたウインカーは何故か4個入っていた。多いのは文句を言いません。メッキと言ってもボディーはプラスチックなので、非常に軽い。障害物に当てたら直ぐに壊れそうだが、12Vのウエッジ球もちゃんと入っている。ボルトは10ミリだがステーの穴を拡げれば済む話しである。早速チャチャと取り付けてみようと配線を繋いでみる。配線は外す時に印を付けていたので、問題無い。キーをONにしてウインカースイッチを入れてみる。ウインカーが見事点灯。点灯??? 点滅しない。何故?カウルを外して、調査に乗り出す。配線に印を付けるのを間違えたか。配線は茶色、薄緑、黒、黒/白、黒/白、黒/白2本を1つのギボシに纏めたものの計6本それにヘッドライトのカプラーである。ウインカーの配線を1つ1つ繋ぎ替えてテストしてみるも消灯か或いは点灯はするものの点滅しないのである。チャチャと取り付ける筈が汗が出てきた。どうもよく分からない。ひょっとしてと思い、ウインカーレンズを外して中のウエッジ球を抜いて確認してみると、12V10Wが入っていた。元のKAWASAKIのウインカーを分解してみると8Wだ。W数が違うのでリレーが上手く作動しないのかもと思い、8Wのウエッジ球を買いにバイク7にひとっ走り8Wのウエッジ球は黄色しかなかったが、問題無いだろうと購入。ウエッジ球を入れ替えて、スイッチON。今度は大丈夫だろうとウインカーを見ると点滅......していない。ガックリ........。力が抜けてしまった。何処が悪いのだろうか。ウインカーランプが点灯すると言う事は、電気は来ていると言う事だ。点灯したままで点滅しないのは、ウインカーリレーが怪しい。RH250の時には同じ症状でリレーを新品に交換したら直った経験がある。しかし、今まで何とも無かったものが、ウインカーを外しただけでリレーが壊れるとは信じがたい。ここは1つ付いていたKAWASAKIのウインカーを繋いでみる事にした。バイクの配線は右は+が薄緑でアースが黒/白。左は+が黒でアースが黒/白だ。KAWASAKIのウインカーは配線が+の1本だけである。アースはウインカーボルトから取る仕組みになっているので、アース配線をセットして繋いでみたら、何と左右共問題無く点滅する。ウインカーリレーは壊れていない。何だ何だどういう事だ....。新しいウインカーがパチ物なのだろうか。色々考えた挙げ句セローでウインカーのテストを行う事にした。フロントはバラすのが面倒なのでリアのギボシ配線を抜いて新しいウインカーをセットしてみた。スイッチを入れると何と言うことでしょう。問題無く点滅するではありませんか。匠の頭はこれで完全にパニックになってしまったのである。新しいウインカーの配線はオレンジが+で緑がアースのようであるが、セローに繋いで確信した。アースもちゃんと生きているのだ。それでもひょとしてバイク側のアース線の不良かも知れないと思い、最後の望みでアース線を延ばしてバッテリーの-端子に繋いでみた。これでどうだ。スイッチを入れると点灯。ダメである点滅しない。もう立ち直れない。Made in Japanのウインカーではなく安さに誘われ某国産と思われるウインカーを買ってしまった怨念か。それとも単純な施工ミスに気づいていないだけなのか。しかし考えられる事は全てやったような......。21日、22日は倉吉へ出張なので、このままでは23日のツーリングに間に合わない。ここは涙を飲んでキッパリと諦めてKAWASAKIのウインカーを付ける事にした。汎用メッキウインカーKAWASAKI用と汎用ウインカー/点灯するが点滅しないセローでは正常に点滅する汎用ウインカー
2014.08.20
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GSXのホイール磨きが終わったので、チェーンの点検をしてみたら、少し弛んでいるし、グリスも無くなっているようだ。チェーン調整はスイングアームの後ろにビス2本で付いているカバーを外すと、アクスルシャフトのナットが出て来る。ナットは割ピンで留められているので、ピンを抜いてメガネレンチを両方に当ててナットを少し緩める。次ぎにセンタースタンドを立ててアクスルシャフトが動くようになるまでナットを緩めて行く。左右のアジャストナットのロックをフリーにしてチェーンの張り具合と左右の目盛りを見ながらアジャスターを締め込むだけである。後は逆の手順でアクスルシャフトのナットを締めて割ピンで留めてカバーを付ければ調整終了だ。アルミのアジャストカバー外したついでに、ナイロンディスクで腐食と汚れを落としておいた。チェーンの調整ができたので、ウエスで汚れを拭き取りチェーンにグリススプレーをタップリと吹いて完了である。左右のGSXは古いバイクなのでセンタースタンドが付いているので大変助かる。もしもセンタースタンドがなかったら、チェーン調整をするだけでも大事だ。しかし、ゼファーのようにサイドスタンドを立てたままで、調整できるエキセントリックカラー式の場合はもっと簡単である。アクスルシャフトのナットはメガネレンチで緩めるグリススプレーを吹いて調整が終わったチェーン
2014.08.19
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GSXの前後のホイールはアルミだが、腐食の錆が出ていて汚い。車でもバイクでも足下が綺麗だと全体に綺麗に見えるものである。この老体バイクも例外ではないだろう。リアホイールは以前に磨いていたので、錆はあまり無いが、フロントが特に酷い。GSXのホイールは黒く塗装されていてリムの縁だけアルミの地肌になっているため、縁だけ磨けば良いのである。ナイロンタワシにピカールを付けてゴシゴシとすると大まかには綺麗になるのだが、黒いシミの様な物が残ってしまう。これはいくら力を入れてゴシゴシしても取れないのだ。暑いし、作業が進まないのでものの5分で諦めた。愛用の日立のグラインダーにタッチ交替である。ナイロンディスクを付けて磨くと、黒いシミも綺麗に落ちる。作業時間も超特急だ。磨いた後にナイロンタワシにピカールを付けて均しを行い、仕上げはストッキングにピカールを付けて磨けばアルミの美しい光沢が甦るのである。アルミの腐食跡が見えるフロントホイール磨き終わったフロントホイール
2014.08.18
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今年の5月頃、師匠が倉庫の整理をした時に、GSXのカウルがあると言っていた。電話をしてみると、今すぐにでもOKと言う事で、家にゴロゴロしていたスイカを持って代車のワゴンRに乗って貰いに行った。倉庫や別棟など3箇所に分散して置いてあったパーツを思い出しながら持って来てくれた。どれも保管状態が良く綺麗だ。それにしても大量の中古部品を車種毎に置いている場所を覚えているのは凄い。毎度の事ながらこの記憶力には頭が下がる。お盆のお年玉を貰った帰りに新しく手に入れたというジャガーXJ6を見せて貰った。モスグリーンの車体に丸形4灯ライト、シートはゴージャスなホワイトの革張りにウッドパネル。恰好良い。一度は乗って見たい車である。込み込みの37万円とはとても思えない。さて、貰って帰ったカウル。どうやらボルト4本でフレームに固定するだけらしい。現在のSR用の丸形ライトも悪くはないのだが、最近のツーリングには高速を多用するので、風圧が少しは違うだろうと思い純正に戻してみる事にする。ボルトは8Mだが適当な長さの物がないので、ホームセンターからステンレスのキャップボルトを買って来た。早速ライトとそれに付いているウインカーの取り外し、ステーと共に全て取り去る。この間にフロントフォークの錆をもう一度念入りに落としてグリスを塗り込む。カウルを付けたら手出しができなくなるのだ。カウルには左右の下にサイドシュラウドが付くようである。それとトップブリッジカバーもあったが、問題はウインカーである。今まで付けていたKAWASAKI用のウインカーでは大き過ぎるし、左右のはみ出しも半端ではない。これは適当な物をネットで探すとしよう。師匠に貰ったカウル/サイドシュラウド/トップブリッジカバーSR400用のヘッドライトケース内部の赤サビライトステーを外した跡を磨いてグリスを塗ったフロントフォークカウルを留めたステンレスのキャップボルト
2014.08.17
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GSX750E4のエンジンガードの塗装の下から錆がちらほら浮かんでいるので、塗り替えてみようかと覗き込んだら、左側のガードの溶接した筈の箇所が2箇所とも折れているのに気が付いた。バイクを倒した時にでも衝撃で折れたのだろう。確か電気溶接機を買ったばかりの時に溶接したと思うので、部分的にしか溶接できていなかったのだろう。これはやり直すしかない。3箇所のナットを緩めるのだが、奥の1箇所は右のガードと兼用の長〜いボルトで留めてあるので、外すのが面倒だ。取り外してみると溶接後塗装もしなかったので、良く錆びている。折れ口を見ると酷いものだ。小さな点のような溶着跡が数カ所しかない。殆ど溶接されていないのだ。恐ろしや正に素人溶接の典型である。フレームなどの根幹部などはとても任せられるものではない。折れ口も真っ赤に錆びていたので、ワイヤーカップをグラインダーに装着して錆を落とすのだが、新しい日立のグラインダーは回転調節機能が付いているので、こんな時は回転を落として使用すればワイヤーが千切れて飛んで来る危険も少なく安全である。この機能は重宝する。最近は高速回転で使用する事は殆どない。錆を落とした所で次はいよいよ溶接である。久し振りに使うので、アークが上手く行かない。一箇所だけでも溶接できれば部材が動かなくなり、やり易いのだが.....。そうこうしている内に感が戻り、アークが出るようになる。今度は表、裏、横と念入りに溶接するが、溶岩溶接はまだ直らない。水道の水で冷やして金槌で叩いてみる。力を加えて叩いても大丈夫だったので、まあ良しとする。続いて2箇所目も溶接して、溶岩になった部分をグラインダーで削って形を整える。念のためにハンマーで叩いてみたが大丈夫のようだ。折れたステー/上側は溶接を終えたエンジンガード溶接を終えたステーとエンジンガードグラインダーで形を整えた溶接箇所
2014.08.16
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フロントフォークの次はバックミラーの錆だ。以前も錆が出て汚いので、磨いて錆落としをしていたのだが、長くもたないようで、両方ともまた赤サビが出ていた。外してナイロンディスクで磨く。このディスクは錆落としから研磨とあまりガリガリやりたくない箇所に用いるのに非常に重宝する。100均にあったのだが、200円だった。3つしか無かったので全て買い占めた。ナイロンディスクのお蔭で錆は綺麗に落とせるのだが、もうメッキが薄くなってしまっているようで、直ぐに赤サビが出るのは明白である。クリアでも塗ったら少しは違うだろうか。確かこのバイクのミラーの純正は黒色だったと思うので、純正に合わせてブラック塗装をしてしまおうか。悩むところである。かなり赤サビが出た右ミラーナイロンディスクで研磨前と研磨後のミラー
2014.08.15
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暑くて、暑くてバイクに触るのも面倒で、山に行こうにもトランポのフレンディーは3週間も修理工場から帰って来ないし、そうこうする内に台風がやって来て、毎日梅雨のように雨続きだ。ブログも書かなくなると慣れてしまって、ついつい...歯医者の治療に専念してしまったのである。この位の言い訳をしてまた再開する事にするのだ。GSX750E4は軒の下に駐車してあるので、少々の雨では濡れる事はないのだが、この度の台風では何日も濡れてしまった。エンジンを掛ける事もなくほったらかしにしていたのだが、8月23日には笏取り虫ツーリングも控えているので、少し点検でもしておこうと、エンジンを掛けてみた。中華バッテリーだが、1月に新品にしただけあって、セルも勢いよく回り10秒ほど回すと目を覚ました。広く明るい所へ移動して点検してみると、長雨の影響か何とフロントフォークに点サビが出ている。この部分はよく錆びるので、埃が付いて汚くなるが錆防止のためにグリスを塗っていたのだが、そのグリスもすっかり無くなって錆てしまっているのだ。幸い煽動部は大丈夫であるが、今の内にやっつけないと大きく広がってしまいそうである。早速、ピカールで磨いてみるが、点サビが残ってしまった。ライトステーも外して磨きたいのだが、折角車検用に調整した光軸を狂わせたくないので、涙を飲んで諦めた。仕上げのグリスを塗って完了であるが、ライトステーの取り付け部分が気になってしまう。
2014.08.14
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